萩原尊礼 に関する国会発言
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○西川(太)委員 ありがとうございます。 実は、私の選挙区は東京の荒川区と墨田区、京島地区という東京都の災害危険度の一番高い地域が私の選挙区の中にあり、親しい方々が大勢そこに暮らしておられるわけであります。私の地区は萩原尊礼先生の御出生地でもあり、したがって、私の母などは、かつて関東大震災のときに、隅田川に渡されたロープにつかまって一命を取りとめたというような経験もあって、そういう中で私は育ったものでありますから、地震については非常
○楯委員長 これより会議を開きます。 昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、内閣所管、総理府所管中総理本府等、沖繩開発庁及び沖繩振興開発金融公庫について審査を行います。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、参考人として地震予知連絡会会長萩原尊礼君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○芳賀委員長 これより会議を開きます。 昭和四十九年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、総理府所管中科学技術庁について審査を行います。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、参考人として東京大学名誉教授末広恭雄君、地震予知連絡会会長萩原尊礼君の御出席を願い、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(萩原尊礼君) 現在問題になっておりますいわゆる駿河湾の地震というのは、非常に、ただいまお話に出ました東海、南海、つまり関東の関東地震、それに匹敵するいわゆる巨大地震が東海沖から相模湾の中にかけて起こるということでございます。巨大地震でございます。
○参考人(萩原尊礼君) 直下型の地震というのは、別にそういう特別な型の地震でございませんで、直下に起こる地震を直下型と言うのだと思います。この名前は新聞社がつけた名前でございまして、ですから駿河湾は陸に近いから直下型と言えば直下に近いわけでございます。特にそういう型があるわけではございません。 それから伊豆の隆起でございますが、これは最近二カ年ぐらいの間に冷川峠付近が十五センチぐらい隆起いたしまして、かなりその隆起の範囲は広い範囲に
○参考人(萩原尊礼君) 皆さん御承知のように、地震予知連絡会は別に行政的に何らの権限もないわけでございまして、これまでは地震予知研究推進連絡会議が、この行政的の面から予知連絡会のいろいろな意見を行政面に反映できるように図ってくだすっていたわけでございますが、今回これが少し機構が昇格いたしまして、推進連絡本部というものができることになったようでございますので、予知連といたしましては、この推進本部に大いなる期待をかけている次第でございます。
○参考人(萩原尊礼君) 最初にセンターの問題でございますが、測地等に関する資料は全部国土地理院のセンターに集まっております。それから大、中、小地震に関する資料は全部気象庁のセンターに集まっております。大学関係の資料、これは現在一つのセンターではございませんで、北海道、東北それから東京、名古屋、京都にありますセンターに集まっております。ただ、それを現在一つのセンターにするというような意見もございますが、現状ではこれでまあまあよろしいんじゃ
○参考人(萩原尊礼君) 最初に経費の点でございますが、私は数年前たしか衆議院の科学技術振興特別委員会だったと思いますが、の参考人に呼ばれまして、そのときに一体経費はどのくらい欲しいのかというので、三十億とお答えいたしました。これは議事録にも残っておると思いますが、でございますが、地震予知の経費は今年度二十三億ということでございまして、大分三十億に近づいたように見えますが、実は数年前の三十億は現在のまあ五十億かあるいは六十億になっておると
○参考人(萩原尊礼君) 中国におきましては、大衆の参加によって井戸水それから動物の挙動の異常、そういうものの調査を徹底的に行って地震予知のお役に立てておりますが、この井戸水の変化、動物の異常、これは日本でもそういうことがあったということは古文書にもいっぱい残っておりまして、大変重要なことだと思っております。ただし、こういう井戸水にしても、動物にしても、地震が起こらなくても変なことがいっぱい起こることもあるわけでございまして、ただ一カ所や
○参考人(萩原尊礼君) 地震予知連絡会はいわば実戦部隊でございます。観測から得られた地震予知に必要な資料を集めまして、それに判断を加えているわけでありまして、やっぱり実戦部隊でございますから、連絡会はもう実戦部隊である以上、与えられた経費人員でできるだけのことをしていくということが任務だと思っておったわけでございます。それで、近く開かれます連絡会におきましては、この駿河湾の問題に対しまして見解は、連絡会としての見解を発表する、また発表せ
○参考人(萩原尊礼君) 現在、地震予知連絡会というものがございます。これは地震予知研究計画に基づきましていろいろな観測調査の資料が集まるようになりまして、それを連絡会に全部持ち寄りまして、委員の方々がそれを検討して学問的な判断をし、ここをもっと観測を強める、そういったような判断を下すわけでございますが、この連絡会におきましては、統一見解と申しますか、大体の皆さんのほぼ一致したお考え、もちろん少数の違った意見の方もあるわけでございますが、
○参考人(萩原尊礼君) お答え申し上げます。 まあ先ほど微妙な点と申し上げましたが、そう別に奇々怪々な点があるわけではございませんで、非常にむずかしいデリケートな点があるということを申し上げたのでございます。それは先ほども申し上げましたように、ただいまの地震予知の研究の研究経過というのは、お互い各機関の協力で成り立っているということでございまして、どの機関も業務の中に地震予知ということがまだ入ってはおりません。たとえば国土地理院は測
○参考人(萩原尊礼君) きょうは地震対策について意見を述べよというお話でございますが、私は地震予知関係の仕事を主にしておりますので、地震予知を中心といたしまして地震予知と地震災害対策というようなことについてお話をさせていただきたいと思います。 わが国の地震予知の研究が計画的に行われるようになりましたのは、ちょうど十年前、昭和四十年からでございまして、文部省の測地学審議会の建議に基づきます地震予知研究計画が昭和四十年度から予算的にも出
○委員長(工藤良平君) 災害対策樹立に関する調査を議題とし、地震対策に関する件について調査を行います。 本日は参考人の方々の御出席を願っておりますので、早速御意見を承ることといたします。 参考人の方々を御紹介申し上げます。地震予知連絡会会長萩原尊礼君、東京工業大学教授力武常次君、文部省緯度観測所所長兼東京大学教授坪川家恒君でございます。 この際、参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多忙中のところ、本委員会
○委員長(工藤良平君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査中、地震対策に関する件について、来る二十九日の委員会に地震予知連絡会会長萩原尊礼君、東京工業大学教授力武常次君及び文部省緯度観測所所長兼東京大学教授坪川家恒君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田説明員 坪川先生の御発表は、地震学会ではなくて測地学会で初めて発表されまして、坪川先生も地震予知連絡会の委員の一員でございますが、まだ地震予知連絡会の場ではお話を伺っていないわけであります。地震予知連絡会の下部機構といたしまして、特定地域部会というのがございまして、ここで新たに地震の危険が感じられるような地域というものがあれば、その地域を特定地域に格上げするというような、いわば審査に当たるような仕事をいたしておりますので、当然のこ
○園山政府委員 御指摘のように、特に地震予知連絡会におきまして観測強化地域に指定されましたところには、できるだけの観測施設を集中するということが必要かと思っております。科学技術庁といたしましては、このためいまの東海地方が強化地域に指定されましたときにも、直ちに特調費を支出いたしましてしかるべき施設を設置したわけでございます。その後、私どもとしては予知連絡会の方でどのような御判断が出るかということを注視しておったところでございますけれども
○参考人(萩原尊礼君) それはつまり地震予知というものが、こういうことをすればもういいんだ、これで予知が、長期予報も短期予報もできるのだと決まってしまえば、これは官庁の業務として行えるのでありまして、つまり気象、気象庁の天気予報のために予報官というのがおりまして、その人がどんどんやる、そういうような非常にかなりはっきりしたことがわかるようになった段階では、これはもう業務として一元化して行えるわけでございますが、まだ研究すべきことが非常に
○参考人(萩原尊礼君) この地震予知というものは、いま研究の段階から実用の段階に一歩足を踏み入れたか、あるいは入れようとしているか、そういう非常に微妙な状態でございます。で、私ども最後の究極としては、地震台とかあるいは地震庁、つまり全くいま別個の機関が行っておりますことの一元化、こういうものの考えを持っておるわけでございますが、これは一つのビジョンでございまして、いま直ちに一元化した場合に果たして現在よりも効果的であるかということにおい
○参考人(萩原尊礼君) 地震の予知はまず長期的な予報が必要だと思います。これは実用という見地からいたしまして、数年前にこの地域にこのくらいの大きさの地震が起こる可能性が強いといったような予報でございます。まずこういう長期的な予報に成功いたしますと、この地域に今度はいろいろな観測を集中いたしまして、さらに差し迫った予報、数カ月前あるいは数日前、あるいは、できれば数時間前といったような短期的な予報が可能になってくるものと思います。ただ、長期