決算委員会
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会
会議録情報#0
昭和五十八年十月五日(水曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
十月五日
辞任 補欠選任
木本平八郎君 前島英三郎君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 安恒 良一君
理 事
仲川 幸男君
林 ゆう君
平井 卓志君
目黒今朝次郎君
委 員
石本 茂君
大城 眞順君
大浜 方栄君
河本嘉久蔵君
倉田 寛之君
斎藤栄三郎君
杉元 恒雄君
曽根田郁夫君
夏目 忠雄君
原 文兵衛君
星 長治君
矢野俊比古君
久保田真苗君
菅野 久光君
本岡 昭次君
刈田 貞子君
服部 信吾君
佐藤 昭夫君
安武 洋子君
井上 計君
木本平八郎君
前島英三郎君
国務大臣
文 部 大 臣 瀬戸山三男君
厚 生 大 臣 林 義郎君
農林水産大臣 金子 岩三君
郵 政 大 臣 桧垣徳太郎君
建 設 大 臣 内海 英男君
自 治 大 臣
国 務 大 臣
(国家公安委員
会委員長) 山本 幸雄君
国 務 大 臣
(内閣官房長官) 後藤田正晴君
国 務 大 臣
(総理府総務長
官) 丹羽 兵助君
国 務 大 臣
(行政管理庁長
官) 齋藤 邦吉君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 谷川 和穗君
─────
会計検査院長 鎌田 英夫君
─────
政府委員
内閣審議官 百崎 英君
総理府人事局長 藤井 良二君
警察庁刑事局長 金澤 昭雄君
警察庁刑事局保
安部長 鈴木 良一君
警察庁警備局長 山田 英雄君
防衛庁参事官 西廣 整輝君
防衛庁長官官房
長 佐々 淳行君
防衛庁人事教育
局長 上野 隆史君
防衛庁衛生局長 島田 晋君
防衛庁経理局長 宍倉 宗夫君
防衛施設庁長官 塩田 章君
防衛施設庁施設
部長 千秋 健君
防衛施設庁労務
部長 木梨 一雄君
国土庁長官官房
長 石川 周君
法務省刑事局長 前田 宏君
外務大臣官房外
務参事官 山下新太郎君
大蔵大臣官房審
議官 大山 綱明君
大蔵省主計局次
長 的場 順三君
大蔵省銀行局長 宮本 保孝君
国税庁間税部長 山本 昭市君
文部大臣官房長 西崎 清久君
文部省初等中等
教育局長 高石 邦男君
文部省大学局長 宮地 貫一君
文部省学術国際
局長 大崎 仁君
文部省管理局長 阿部 充夫君
厚生大臣官房総
務審議官 小林 功典君
厚生省公衆衛生
局長 大池 眞澄君
厚生省公衆衛生
局老人保健部長 水田 努君
厚生省薬務局長 正木 馨君
厚生省社会局長 持永 和見君
厚生省保険局長 吉村 仁君
社会保険庁年金
保険部長
兼内閣審議官 朝本 信明君
農林水産省構造
改善局長 森実 孝郎君
水産庁長官 渡邉 文雄君
運輸省港湾局長 小野寺駿一君
気象庁長官 末廣 重二君
郵政大臣官房長 奥山 雄材君
郵政省電気通信
政策局長 小山 森也君
建設省住宅局長 松谷蒼一郎君
自治省行政局長 大林 勝臣君
事務局側
事 務 総 長 指宿 清秀君
常任委員会専門
員 丸山 利雄君
説明員
国土庁長官官房
震災対策課長 清水 一郎君
外務省情報文化
局外務参事官 市岡 克博君
厚生省薬務局生
物製剤課長 郡司 篤晃君
会計検査院事務
総局次長 佐藤 雅信君
会計検査院事務
総局第一局長 西川 和行君
会計検査院事務
総局第二局長 竹尾 勉君
会計検査院事務
総局第三局長 秋本 勝彦君
会計検査院事務
総局第四局長 磯田 晋君
参考人
住宅・都市整備
公団理事 救仁郷 斉君
─────────────
本日の会議に付した案件
○昭和五十六年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十六年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十六年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十六年度政府関係機関決算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○昭和五十六年度国有財産増減及び現在額総計算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○昭和五十六年度国有財産無償貸付状況総計算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○派遣委員の報告に関する件
─────────────
この発言だけを見る →午前十時開会
─────────────
委員の異動
十月五日
辞任 補欠選任
木本平八郎君 前島英三郎君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 安恒 良一君
理 事
仲川 幸男君
林 ゆう君
平井 卓志君
目黒今朝次郎君
委 員
石本 茂君
大城 眞順君
大浜 方栄君
河本嘉久蔵君
倉田 寛之君
斎藤栄三郎君
杉元 恒雄君
曽根田郁夫君
夏目 忠雄君
原 文兵衛君
星 長治君
矢野俊比古君
久保田真苗君
菅野 久光君
本岡 昭次君
刈田 貞子君
服部 信吾君
佐藤 昭夫君
安武 洋子君
井上 計君
木本平八郎君
前島英三郎君
国務大臣
文 部 大 臣 瀬戸山三男君
厚 生 大 臣 林 義郎君
農林水産大臣 金子 岩三君
郵 政 大 臣 桧垣徳太郎君
建 設 大 臣 内海 英男君
自 治 大 臣
国 務 大 臣
(国家公安委員
会委員長) 山本 幸雄君
国 務 大 臣
(内閣官房長官) 後藤田正晴君
国 務 大 臣
(総理府総務長
官) 丹羽 兵助君
国 務 大 臣
(行政管理庁長
官) 齋藤 邦吉君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 谷川 和穗君
─────
会計検査院長 鎌田 英夫君
─────
政府委員
内閣審議官 百崎 英君
総理府人事局長 藤井 良二君
警察庁刑事局長 金澤 昭雄君
警察庁刑事局保
安部長 鈴木 良一君
警察庁警備局長 山田 英雄君
防衛庁参事官 西廣 整輝君
防衛庁長官官房
長 佐々 淳行君
防衛庁人事教育
局長 上野 隆史君
防衛庁衛生局長 島田 晋君
防衛庁経理局長 宍倉 宗夫君
防衛施設庁長官 塩田 章君
防衛施設庁施設
部長 千秋 健君
防衛施設庁労務
部長 木梨 一雄君
国土庁長官官房
長 石川 周君
法務省刑事局長 前田 宏君
外務大臣官房外
務参事官 山下新太郎君
大蔵大臣官房審
議官 大山 綱明君
大蔵省主計局次
長 的場 順三君
大蔵省銀行局長 宮本 保孝君
国税庁間税部長 山本 昭市君
文部大臣官房長 西崎 清久君
文部省初等中等
教育局長 高石 邦男君
文部省大学局長 宮地 貫一君
文部省学術国際
局長 大崎 仁君
文部省管理局長 阿部 充夫君
厚生大臣官房総
務審議官 小林 功典君
厚生省公衆衛生
局長 大池 眞澄君
厚生省公衆衛生
局老人保健部長 水田 努君
厚生省薬務局長 正木 馨君
厚生省社会局長 持永 和見君
厚生省保険局長 吉村 仁君
社会保険庁年金
保険部長
兼内閣審議官 朝本 信明君
農林水産省構造
改善局長 森実 孝郎君
水産庁長官 渡邉 文雄君
運輸省港湾局長 小野寺駿一君
気象庁長官 末廣 重二君
郵政大臣官房長 奥山 雄材君
郵政省電気通信
政策局長 小山 森也君
建設省住宅局長 松谷蒼一郎君
自治省行政局長 大林 勝臣君
事務局側
事 務 総 長 指宿 清秀君
常任委員会専門
員 丸山 利雄君
説明員
国土庁長官官房
震災対策課長 清水 一郎君
外務省情報文化
局外務参事官 市岡 克博君
厚生省薬務局生
物製剤課長 郡司 篤晃君
会計検査院事務
総局次長 佐藤 雅信君
会計検査院事務
総局第一局長 西川 和行君
会計検査院事務
総局第二局長 竹尾 勉君
会計検査院事務
総局第三局長 秋本 勝彦君
会計検査院事務
総局第四局長 磯田 晋君
参考人
住宅・都市整備
公団理事 救仁郷 斉君
─────────────
本日の会議に付した案件
○昭和五十六年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十六年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十六年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十六年度政府関係機関決算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○昭和五十六年度国有財産増減及び現在額総計算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○昭和五十六年度国有財産無償貸付状況総計算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○派遣委員の報告に関する件
─────────────
安
安恒良一#1
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。
本日は総括質疑第二回を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。
本日は総括質疑第二回を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
本
本岡昭次#2
○本岡昭次君 文部省にお伺いします。
文部省は九月十六日国士舘大学の柴田梵天総長を呼んで、「運営体制の刷新等」、「法人全体の円滑、適正な運営」、「海外事業の慎重な実施」など六項目の改善勧告を口頭で行っています。こうした改善勧告は昭和五十三年にも行っていますが、五十三年に行った改善勧告は事実上国士舘大学側から無視をされ、その上私学本来の目的を逸脱し、疑惑に満ちた海外への資金送金、武道館建設、さらには現職の常務理事が学園内で学校OBに刺殺されるという最悪の事態がついに起こっております。いま少し文部省がこの問題の深刻な状況を把握して、私どもが追及している段階で積極的に改善に乗り出していれば、人一人のとうとい命を失わずに済んだのではないかと私は思っております。今回の改善勧告は文部省としてもこれらの経緯を踏まえるときに重大な決意を込めて国士舘大学に対して行ったと私は思いますが、文部大臣の所見を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →文部省は九月十六日国士舘大学の柴田梵天総長を呼んで、「運営体制の刷新等」、「法人全体の円滑、適正な運営」、「海外事業の慎重な実施」など六項目の改善勧告を口頭で行っています。こうした改善勧告は昭和五十三年にも行っていますが、五十三年に行った改善勧告は事実上国士舘大学側から無視をされ、その上私学本来の目的を逸脱し、疑惑に満ちた海外への資金送金、武道館建設、さらには現職の常務理事が学園内で学校OBに刺殺されるという最悪の事態がついに起こっております。いま少し文部省がこの問題の深刻な状況を把握して、私どもが追及している段階で積極的に改善に乗り出していれば、人一人のとうとい命を失わずに済んだのではないかと私は思っております。今回の改善勧告は文部省としてもこれらの経緯を踏まえるときに重大な決意を込めて国士舘大学に対して行ったと私は思いますが、文部大臣の所見を伺いたいと思います。
瀬
瀬戸山三男#3
○国務大臣(瀬戸山三男君) 国士舘大学の問題につきましては、いま御指摘のように従来から管理運営体制等についていろんな問題が指摘されております。そういう関係で文部省としてはしばしば従来から改善を指導、助言をしておったわけでございますが、なかなかそれが指導のとおり改善されておらないうちに、御指摘のような現職の理事がしかも学校内で刺殺される、こういう非常に遺憾な事態が起こりました。そういう関係で、文部省としてさらに柴田総長等を招致いたしまして厳重に改善を指導しておるわけでございますが、さらに従来も助成金の補助をカットしておりましたけれども、将来にわたってしばらく全面カットするという通告も財団からいたしておる、こういう状況でございまして、これに対して柴田総長からは、従来御指導に対して十分でなかったけれども、全学を挙げて改善に努力したい、こういう返答で今日に至っておりますが、今後とも厳重に監視を続けたい、かように考えております。もし詳細なことが必要であれば事務当局から御説明申し上げます。
この発言だけを見る →本
本岡昭次#4
○本岡昭次君 いまの程度の文部大臣の所信というんですか、所見であれば、また五十三年改善勧告をしたと同じような結果に私は終わると、こう思います。
それで、口頭で勧告をされたということですが、一応勧告の内容がメモ化されております。そのメモに基づいて、一体この勧告の意味するところは何かということをひとつお尋ねをしておきたい。
まずその第一点は、六項目にわたるこの改善勧告であるんですが、一番最後に「以上について、早急に検討し、文書で文部省に報告すること。」と、こう書いてあります。「早急に検討し、文書で文部省に報告すること。」、文部省は国士舘大学に対していつまでにこの勧告についての報告を提出せよと、このように指導されているんですか。
この発言だけを見る →それで、口頭で勧告をされたということですが、一応勧告の内容がメモ化されております。そのメモに基づいて、一体この勧告の意味するところは何かということをひとつお尋ねをしておきたい。
まずその第一点は、六項目にわたるこの改善勧告であるんですが、一番最後に「以上について、早急に検討し、文書で文部省に報告すること。」と、こう書いてあります。「早急に検討し、文書で文部省に報告すること。」、文部省は国士舘大学に対していつまでにこの勧告についての報告を提出せよと、このように指導されているんですか。
阿
阿部充夫#5
○政府委員(阿部充夫君) 国士舘大学に対する指導でございますけれども、先ほど大臣からお答え申し上げましたように、去る九月の十六日に柴田総長を招致いたしまして六項目にわたる指導をいたしたわけでございます。指導のやり方といたしましては、口頭ではございますけれども、念のためということでこのメモを先方に渡しまして、誤解のないようにあるいは文部省から指導した内容が間違って伝えられるようなことがないようにという配慮を特にいたしたわけでございまして、先生御指摘の回答の時期でございますけれども、ごらんいただきますように事柄が非常に多岐にわたっており、また内容についてはあるいは個々の具体の人事等に絡まるような性格のものも中に入っておるわけでございますので、そういった点をいろいろ考えまして具体にいつまでということは相手方には言っておりませんが、早急に返事をしてほしいということは強く申し伝えてあるわけでございます。
この発言だけを見る →本
本岡昭次#6
○本岡昭次君 早急にというのは、文部省として少なくとも一カ月以内とか二カ月以内とか年内までにとかいう一定の期間を設定して言わなければ、早急にというのが一年も二年もたっても何の拘束もないということでは、この改善勧告というのは意味をなさないと思うのですが、文部省として一カ月以内というふうに考えているとか、二カ月以内と考えているとか、そこをはっきりひとつ出してください。
この発言だけを見る →阿
阿部充夫#7
○政府委員(阿部充夫君) 先ほどもお答え申し上げましたように、事柄の性格上日切りをつけるのが大変むずかしいわけでございますけれども、常識的に申しまして一年、二年というようなことがあり得るはずがないと私ども思っておりますので、端的に言えば一、二カ月ぐらいの間には回答が来るということを期待をしておりますし、検討の状況等もその間に先方の状況等問い合わせ等をいたしまして、回答がおくれるようであれば当然督促をするというようなことはいたしたいと考えております。
この発言だけを見る →本
本岡昭次#8
○本岡昭次君 そうすれば、早急にというのは一、二カ月というふうな事柄を含めて、その間に文書で報告がされるよう強力な指導をすると、こういうふうに確認してよろしいですか。
この発言だけを見る →阿
本
本岡昭次#10
○本岡昭次君 次に、改善勧告の第一項「運営体制の刷新等」という項目の中に「学園内で現職の理事が刺殺されるという不祥事が発生し、私学全体に対する社会的信頼に重大な影響を与えたこと及び長期間にわたり適正を欠く学校法人の運営を行ったことにつき関係者の責任を明確にし、」と、こう書いてあります。ここで言う「関係者の責任を明確に」するということは柴田梵天総長の退陣、退職を勧告したというふうに私は受け取るんですが、間違いありませんか。
この発言だけを見る →阿
阿部充夫#11
○政府委員(阿部充夫君) 文部省といたしましては、私学と国との関係という間につきまして、私学の自主性を基本的には尊重していくという精神で対応をいたしておるわけでございます。今回の件につきましてもそういった見地から、まず具体の改革案についてはみずから私学の立場でその学園みずからが自発的に改革の具体案を持ってきてほしいということを考えておりまして、そういう関係上個々人の具体の責任のとり方について、だれについてはこういう責任をとるべきであるというようなところまで言及をしておらないわけでございますけれども、社会の納得が得られるようといった問題の趣旨にかんがみまして、十分社会の納得が得られるような責任のとり方ということで、そういう指導をいたしておるわけでございます。
この発言だけを見る →本
本岡昭次#12
○本岡昭次君 「関係者の責任を明確に」するということについてどういうことをそれでは期待をされているんですか。社会の納得するという漠然たることでは、責任の明確という点についてはなはだ文部省も無責任であると思うんですが、どういう責任をとることがここに言う「関係者の責任を明確に」するということに当てはまると考えておられるんですか。
この発言だけを見る →瀬
瀬戸山三男#13
○国務大臣(瀬戸山三男君) いま管理局長からもお答えいたしまして、また御存じのとおり、教育については余り干渉がましいことをしないという立場でおるわけでございまして、私学については私学の自主性ということを十分尊重するというやり方でやっておるわけでございます。一面、率直に申し上げて歯がゆいといえば歯がゆいわけでございますけれども、制度上そうなっております
し、それがまた学問の自由にも関係がある、こういう観点からやっておりますが、いま申し上げました趣旨はそういう意味で、具体的にどういう、総長がどうしろ、あるいはその他の理事等がどうあるべきだという具体的なことは示しておりませんけれども、社会の教育機関として社会からなるほどと信頼を受けるような措置をとりなさいという意味は、最高責任者も責任をとるべきであると、こういう意味を含んでおるということでございます。
この発言だけを見る →し、それがまた学問の自由にも関係がある、こういう観点からやっておりますが、いま申し上げました趣旨はそういう意味で、具体的にどういう、総長がどうしろ、あるいはその他の理事等がどうあるべきだという具体的なことは示しておりませんけれども、社会の教育機関として社会からなるほどと信頼を受けるような措置をとりなさいという意味は、最高責任者も責任をとるべきであると、こういう意味を含んでおるということでございます。
本
本岡昭次#14
○本岡昭次君 最高責任者もその責任をとるべきであるということを求めているということでございますが、その意味は、この改善勧告を柴田梵天総長に渡すときに、これは文部大臣のこの第一項目の中に込められた文部省側の考えだいうことで伝わっておりますか。
この発言だけを見る →阿
阿部充夫#15
○政府委員(阿部充夫君) この文書を柴田総長に渡しまして、それにさらにその時点でコメントを加えまして、指導の際でございますけれども、最高責任者として社会が納得するような責任のとり方をしてほしいということを明確に申し伝えております。
この発言だけを見る →本
本岡昭次#16
○本岡昭次君 文部省としても文部大臣としても、一私学の人事の問題、役員の問題にそれ以上踏み込んで言えないと思いますが、いまの文部大臣並びに管理局長の言わんとするところは、最高責任者もそれなりの責任をとれと、これが社会の通常の常識に当てはめれば、ここまで国士舘大学が大学内だけでなく私学全体に対する国民の不信をもたらしたということについての責任のとり方は、おのずから、これはみずから総長の職を引くと、退任する、辞任するということがこれはもう社会の納得するところであろうと、私はこのように思うんですが、最後に、そうしたとり方を私がしても、文部大臣としてどうですか、それはそうじゃないと言うのか、いや、私も常識的に言えばそういうことであろうというふうに思われるのか、最後にそれだけ聞いて、この質問を終わります。
この発言だけを見る →瀬
瀬戸山三男#17
○国務大臣(瀬戸山三男君) 先ほども申し上げましたように、いわゆる最高学府としての教育機関の責任者でありますから、過去から今日の事態に至るまで世間から非常に疑惑を受ける状態になってああいう事件も起こりました。この事件とそれとは直接は関係はないかもしれませんけれども、それでは教育機関としては困るわけでございまして、これではいまお話しのように、一、二の私学がそういうことになりますと、私学全体が何か忌まわしいような印象を受ける、これは大変なことでありますので、そういうことまで含めて考えてもらうということが私は責任者としての立場であろうと、かように考えておるわけでございます。
この発言だけを見る →本
本岡昭次#18
○本岡昭次君 いま話題にしました、この柴田国士舘大学総長が、アイエスアイという旅行代理業から約九百六十万円の立てかえ金を支払ってほしいと。立てかえていたその九百六十万円を柴田総長が払ってくれないので、これを払わせるようにということを、九月八日に東京地裁に裁判を起こしているというのが新聞に出ておりますが、このことは文部省は知っておりますか。
この発言だけを見る →阿
阿部充夫#19
○政府委員(阿部充夫君) 去る九月九日の新聞で報道がございまして、大学側にその事情を問い合わせをしたわけでございますが、大学側からの回答によりますと、この銀行からの融資は柴田梵天氏個人が受けたものであって、大学としては全く関係がないということでございました。
この発言だけを見る →本
本岡昭次#20
○本岡昭次君 いや、大学じゃなくて、柴田総長がこうした東京地裁に裁判を起こされるような、まあいわば九百六十万円の立てかえ金を支払わないというふうなことをやった事実があるのかということを聞いている。
この発言だけを見る →阿
阿部充夫#21
○政府委員(阿部充夫君) 訟訴になっていることでもございますので、実態はその結果を見なければならないわけでございますけれども、大学当局を通じて承知したところによりますと、この五千万円云々という金額につきましては、柴田梵天氏個人が銀行から借用をしたと、そして柴田梵天氏とそれからこの訴訟を提起した人との間には別途千三百万円の融資が行われておって、その部分を立てかえてそのアイエスアイ社から銀行に払わせているのであるということで、したがって、柴田氏の側にはそういう責任はないということで裁判で争う予定であるということを聞いております。
この発言だけを見る →本
本岡昭次#22
○本岡昭次君 私たちが聞き及んでいるところでは、海外に送金をしてそこに文化交流をするということについて、現地で武道センターか分校か何か知りませんが、そういうことを建てるについての土地を買収する手付金としてそういうものを支払ったが、国会等でそういうことが問題になって、それがうまくいかずその話がとぎれてしまったということで、その金を返せ、返さぬというふうなことがこの訴えの真相だというふうにも聞いているわけで、これはひとつ文部省としても十分この真相を追及をしておいていただきたい、こう思います。これは要望をしておきます。
それから次に、ブラジルへ十億円の貸付金をやった、ブラジルの現地法人に十億円貸し付けた。それが二年据え置きで五年ないし七年でもって返還をするという約束になっているわけですが、私の持っている資料、これは文部省も持っておると思いますが、ブラジルに送ったこの十億円のうち三和銀行の金が五十七年の九月で、また三菱銀行も五十八年の五月あるいは五十八年の六月それぞれ返済期限が来ているんですが、この金は元利それぞれ必要な金が返済をされたのかどうか、文部省としてのそのつかんでいる情報を知らせていただきたい。
この発言だけを見る →それから次に、ブラジルへ十億円の貸付金をやった、ブラジルの現地法人に十億円貸し付けた。それが二年据え置きで五年ないし七年でもって返還をするという約束になっているわけですが、私の持っている資料、これは文部省も持っておると思いますが、ブラジルに送ったこの十億円のうち三和銀行の金が五十七年の九月で、また三菱銀行も五十八年の五月あるいは五十八年の六月それぞれ返済期限が来ているんですが、この金は元利それぞれ必要な金が返済をされたのかどうか、文部省としてのそのつかんでいる情報を知らせていただきたい。
阿
阿部充夫#23
○政府委員(阿部充夫君) ブラジルへの送金に係る銀行からの借入金についての返済でございますけれども、国内銀行に対する返済は五十六年度、五十七年度とも元利契約の条件どおりに返済をしているというふうに回答を得ております。
この発言だけを見る →本
阿
阿部充夫#25
○政府委員(阿部充夫君) 大学から報告を受けたところによりますと、昭和五十六年度の返済額は三千七百万円余り、五十七年の返済額は一億二千九百万円余りということで、五十六年度は全部利息でございますけれども、五十七年度は元本の一部と利息ということでございます。
この発言だけを見る →本
阿
本
本岡昭次#28
○本岡昭次君 次に、エジプトの武道センターの建設状況ですが、一たん建てかけたものが崩れて十一月までの完成が危ぶまれるというふうな報道もありますし、また前回の答弁でも、果たしてエジプトのこの武道センターが建つのか建たないのかという問題について非常に見通しが暗いというふうな外務省の報告があったんですが、外務省、その後の調査でこの武道センターはその後計画に従って建設が行われているんですかどうですか、建設状況を知らせてください。
この発言だけを見る →市
市岡克博#29
○説明員(市岡克博君) 御説明申し上げます。
在エジプト大使館からの報告によりますと、カイロにおきます国士舘武道センターにつきましては、昨年五月に定礎式が行われまして工事が開始されたわけでございます。その後建設業者の交代とか、またことしの六月二日に基礎工事の段階での鉄骨の倒壊というような事故もございまして、工事がおくれているということでございました。
この点につきましてその後の進捗をきのうの時点で調べたわけでございますが、現在は土台の修復工事が行われておるわけでございますが、工事現場を見た館員のこれは印象で、素人で恐縮なんでございますけれども、館員の見たところによりますと、工事の進捗ぶりは決して早いものとは思えないという報告を受けておるわけでございます。
なお、空手選手権大会についての御言及がございましたんですが、こういう状況からいたしまして、当初予定されていました本年十一月、これは
十一月二十一日と承知いたしておりますんですが、その選手権大会までにこの武道センターが完成するというのは、素人目に見てもなかなかむずかしいことであろうというように思われるわけでございますが、いまのところ武道センター建設計画そのものに変更があったという話は聞いておりませんし、工事はやはり続いてはいるわけでございます。十一月開催予定の空手選手権大会そのものは、他の場所に会場を移して開備されるということになろうかということを聞き及んでおる次第でございます。
この発言だけを見る →在エジプト大使館からの報告によりますと、カイロにおきます国士舘武道センターにつきましては、昨年五月に定礎式が行われまして工事が開始されたわけでございます。その後建設業者の交代とか、またことしの六月二日に基礎工事の段階での鉄骨の倒壊というような事故もございまして、工事がおくれているということでございました。
この点につきましてその後の進捗をきのうの時点で調べたわけでございますが、現在は土台の修復工事が行われておるわけでございますが、工事現場を見た館員のこれは印象で、素人で恐縮なんでございますけれども、館員の見たところによりますと、工事の進捗ぶりは決して早いものとは思えないという報告を受けておるわけでございます。
なお、空手選手権大会についての御言及がございましたんですが、こういう状況からいたしまして、当初予定されていました本年十一月、これは
十一月二十一日と承知いたしておりますんですが、その選手権大会までにこの武道センターが完成するというのは、素人目に見てもなかなかむずかしいことであろうというように思われるわけでございますが、いまのところ武道センター建設計画そのものに変更があったという話は聞いておりませんし、工事はやはり続いてはいるわけでございます。十一月開催予定の空手選手権大会そのものは、他の場所に会場を移して開備されるということになろうかということを聞き及んでおる次第でございます。