予算委員会
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会
会議録情報#0
昭和六十年二月二十三日(土曜日)
午前九時一分開議
出席委員
委員長 天野 光晴君
理事 大西 正男君 理事 小泉純一郎君
理事 橋本龍太郎君 理事 原田昇左右君
理事 三原 朝雄君 理事 稲葉 誠一君
理事 岡田 利春君 理事 二見 伸明君
理事 吉田 之久君
相沢 英之君 伊藤宗一郎君
宇野 宗佑君 小渕 恵三君
大村 襄治君 奥野 誠亮君
熊川 次男君 小杉 隆君
砂田 重民君 住 栄作君
田中 龍夫君 月原 茂皓君
中川 昭一君 仲村 正治君
野呂 昭彦君 葉梨 信行君
原田 憲君 東 力君
平林 鴻三君 深谷 隆司君
武藤 嘉文君 村山 達雄君
山岡 謙蔵君 山下 元利君
井上 一成君 井上 普方君
上田 哲君 小川 国彦君
大出 俊君 川俣健二郎君
富塚 三夫君 堀 昌雄君
松浦 利尚君 矢山 有作君
池田 克也君 近江巳記夫君
山田 英介君 大内 啓伍君
河村 勝君 木下敬之助君
工藤 晃君 瀬崎 博義君
中川利三郎君 松本 善明君
出席国務大臣
法 務 大 臣 嶋崎 均君
外 務 大 臣 安倍晋太郎君
大 蔵 大 臣 竹下 登君
文 部 大 臣 松永 光君
厚 生 大 臣 増岡 博之君
農林水産大臣 佐藤 守良君
通商産業大臣 村田敬次郎君
運 輸 大 臣 山下 徳夫君
労 働 大 臣 山口 敏夫君
建 設 大 臣 木部 佳昭君
自 治 大 臣
国家公安委員会
委員長 古屋 亨君
国 務 大 臣
(内閣官房長官)藤波 孝生君
国 務 大 臣
(総務庁長官) 後藤田正晴君
国 務 大 臣
(北海道開発庁
長官)
(国土庁長官) 河本嘉久蔵君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 加藤 紘一君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 金子 一平君
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 竹内 黎一君
国 務 大 臣
(環境庁長官) 石本 茂君
国 務 大 臣
(沖縄開発庁長
官) 河本 敏夫君
出席政府委員
内閣官房内閣審
議室長
兼内閣総理大臣
官房審議室長 吉居 時哉君
内閣審議官 海野 恒男君
内閣法制局長官 茂串 俊君
内閣法制局第一
部長 前田 正道君
臨時行政改革推
進審議会事務局
次長 山本 貞雄君
日本国有鉄道再
建監理委員会事
務局次長 林 淳司君
総務庁長官官房
長 門田 英郎君
総務庁行政管理
局長 古橋源六郎君
総務庁行政監察
局長 竹村 晟君
防衛庁参事官 古川 清君
防衛庁参事官 筒井 良三君
防衛庁長官官房
長 西廣 整輝君
防衛庁防衛局長 矢崎 新二君
防衛庁教育訓練
局長 大高 時男君
防衛庁経理局長 宍倉 宗夫君
防衛庁装備局長 山田 勝久君
防衛施設庁総務
部長 梅岡 弘君
防衛施設庁施設
部長 宇都 信義君
防衛施設庁建設
部長 大原 舜世君
経済企画庁調整
局長 赤羽 隆夫君
科学技術庁研究
調整局長 内田 勇夫君
科学技術庁原子
力局長 中村 守孝君
科学技術庁原子
力安全局長 辻 栄一君
環境庁長官官房
長 岡崎 洋君
環境庁自然保護
局長 加藤 陸美君
国土庁地方振興
局長 田中 暁君
法務省民事局長 枇杷田泰助君
法務省刑事局長 筧 榮一君
外務省アジア局
長 後藤 利雄君
外務省北米局長 栗山 尚一君
外務省中近東ア
フリカ局長 三宅 和助君
外務省経済局長 国広 道彦君
外務省経済協力
局長 藤田 公郎君
外務省条約局長 小和田 恒君
外務省国際連合
局長 山田 中正君
大蔵大臣官房総
務審議官 北村 恭二君
大蔵省主計局長 吉野 良彦君
大蔵省関税局長 矢澤富太郎君
大蔵省理財局長 宮本 保孝君
大蔵省理財局次
長 中田 一男君
大蔵省国際金融
局長 行天 豊雄君
国税庁徴収部長 緒賀 康宏君
国税庁調査査察
部長 村本 久夫君
文部大臣官房会
計課長 坂元 弘直君
文部省初等中等
教育局長 高石 邦男君
文部省教育助成
局長 阿部 充夫君
文部省高等教育
局長 宮地 貫一君
文部省高等教育
局私学部長 國分 正明君
文部省学術国際
局長 大崎 仁君
文化庁次長 加戸 守行君
厚生省健康政策
局長 吉崎 正義君
厚生省保健医療
局長 大池 眞澄君
厚生省保健医療
局老人保健部長 水田 努君
厚生省薬務局長 小林 功典君
厚生省社会局長 正木 馨君
厚生省児童家庭
局長 小島 弘仲君
農林水産大臣官
房長 田中 宏尚君
農林水産大臣官
房予算課長 鶴岡 俊彦君
農林水産省構造
改善局長 井上 喜一君
農林水産省農蚕
園芸局長 関谷 俊作君
食糧庁長官 石川 弘君
水産庁長官 佐野 宏哉君
通商産業大臣官
房審議官 矢橋 有彦君
通商産業省通商
政策局長 黒田 真君
通商産業省貿易
局長 村岡 茂生君
通商産業省機械
情報産業局長 木下 博生君
通商産業省生活
産業局長 篠島 義明君
資源エネルギー
庁長官 柴田 益男君
運輸大臣官房長 永光 洋一君
運輸大臣官房会
計課長 近藤 憲輔君
運輸大臣官房国
有鉄道再建総括
審議官 棚橋 泰君
運輸省地域交通
局長 服部 経治君
運輸省海上技術
安全局長 神津 信男君
運輸省港湾局長 藤野 愼吾君
労働省婦人局長 赤松 良子君
労働省職業安定
局長 加藤 孝君
建設大臣官房総
務審議官 松原 青美君
建設大臣官房会
計課長 望月 薫雄君
建設省建設経済
局長 高橋 進君
建設省都市局長 梶原 拓君
建設省河川局長 井上 章平君
建設省道路局長 田中淳七郎君
建設省住宅局長 吉沢 奎介君
自治大臣官房長 津田 正君
自治大臣官房審
議官 井上 孝男君
自治省行政局長 大林 勝臣君
自治省税務局長 矢野浩一郎君
委員外の出席者
外務大臣官房審
議官 松田 慶文君
会計検査院事務
総局第一局長 西川 和行君
日本国有鉄道総
裁 仁杉 巖君
日本国有鉄道技
師長 半谷 哲夫君
参 考 人
(日本国有鉄道
再建監理委員会
委員長) 亀井 正夫君
予算委員会調査
室長 大内 宏君
―――――――――――――
委員の異動
二月二十三日
辞任 補欠選任
石原慎太郎君 月原 茂皓君
上村千一郎君 山岡 謙蔵君
小此木彦三郎君 仲村 正治君
海部 俊樹君 野呂 昭彦君
倉成 正君 熊川 次男君
井上 普方君 富塚 三夫君
佐藤 観樹君 小川 国彦君
神崎 武法君 山田 英介君
小平 忠君 河村 勝君
経塚 幸夫君 工藤 晃君
同日
辞任 補欠選任
熊川 次男君 深谷 隆司君
月原 茂皓君 中川 昭一君
仲村 正治君 平林 鴻三君
野呂 昭彦君 海部 俊樹君
山岡 謙蔵君 東 力君
小川 国彦君 佐藤 観樹君
富塚 三夫君 井上 普方君
山田 英介君 神崎 武法君
河村 勝君 小平 忠君
工藤 晃君 中川利三郎君
同日
辞任 補欠選任
中川 昭一君 石原慎太郎君
東 力君 上村千一郎君
平林 鴻三君 小此木彦三郎君
深谷 隆司君 倉成 正岩
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
昭和六十年度一般会計予算
昭和六十年度特別会計予算
昭和六十年度政府関係機関予算
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前九時一分開議
出席委員
委員長 天野 光晴君
理事 大西 正男君 理事 小泉純一郎君
理事 橋本龍太郎君 理事 原田昇左右君
理事 三原 朝雄君 理事 稲葉 誠一君
理事 岡田 利春君 理事 二見 伸明君
理事 吉田 之久君
相沢 英之君 伊藤宗一郎君
宇野 宗佑君 小渕 恵三君
大村 襄治君 奥野 誠亮君
熊川 次男君 小杉 隆君
砂田 重民君 住 栄作君
田中 龍夫君 月原 茂皓君
中川 昭一君 仲村 正治君
野呂 昭彦君 葉梨 信行君
原田 憲君 東 力君
平林 鴻三君 深谷 隆司君
武藤 嘉文君 村山 達雄君
山岡 謙蔵君 山下 元利君
井上 一成君 井上 普方君
上田 哲君 小川 国彦君
大出 俊君 川俣健二郎君
富塚 三夫君 堀 昌雄君
松浦 利尚君 矢山 有作君
池田 克也君 近江巳記夫君
山田 英介君 大内 啓伍君
河村 勝君 木下敬之助君
工藤 晃君 瀬崎 博義君
中川利三郎君 松本 善明君
出席国務大臣
法 務 大 臣 嶋崎 均君
外 務 大 臣 安倍晋太郎君
大 蔵 大 臣 竹下 登君
文 部 大 臣 松永 光君
厚 生 大 臣 増岡 博之君
農林水産大臣 佐藤 守良君
通商産業大臣 村田敬次郎君
運 輸 大 臣 山下 徳夫君
労 働 大 臣 山口 敏夫君
建 設 大 臣 木部 佳昭君
自 治 大 臣
国家公安委員会
委員長 古屋 亨君
国 務 大 臣
(内閣官房長官)藤波 孝生君
国 務 大 臣
(総務庁長官) 後藤田正晴君
国 務 大 臣
(北海道開発庁
長官)
(国土庁長官) 河本嘉久蔵君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 加藤 紘一君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 金子 一平君
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 竹内 黎一君
国 務 大 臣
(環境庁長官) 石本 茂君
国 務 大 臣
(沖縄開発庁長
官) 河本 敏夫君
出席政府委員
内閣官房内閣審
議室長
兼内閣総理大臣
官房審議室長 吉居 時哉君
内閣審議官 海野 恒男君
内閣法制局長官 茂串 俊君
内閣法制局第一
部長 前田 正道君
臨時行政改革推
進審議会事務局
次長 山本 貞雄君
日本国有鉄道再
建監理委員会事
務局次長 林 淳司君
総務庁長官官房
長 門田 英郎君
総務庁行政管理
局長 古橋源六郎君
総務庁行政監察
局長 竹村 晟君
防衛庁参事官 古川 清君
防衛庁参事官 筒井 良三君
防衛庁長官官房
長 西廣 整輝君
防衛庁防衛局長 矢崎 新二君
防衛庁教育訓練
局長 大高 時男君
防衛庁経理局長 宍倉 宗夫君
防衛庁装備局長 山田 勝久君
防衛施設庁総務
部長 梅岡 弘君
防衛施設庁施設
部長 宇都 信義君
防衛施設庁建設
部長 大原 舜世君
経済企画庁調整
局長 赤羽 隆夫君
科学技術庁研究
調整局長 内田 勇夫君
科学技術庁原子
力局長 中村 守孝君
科学技術庁原子
力安全局長 辻 栄一君
環境庁長官官房
長 岡崎 洋君
環境庁自然保護
局長 加藤 陸美君
国土庁地方振興
局長 田中 暁君
法務省民事局長 枇杷田泰助君
法務省刑事局長 筧 榮一君
外務省アジア局
長 後藤 利雄君
外務省北米局長 栗山 尚一君
外務省中近東ア
フリカ局長 三宅 和助君
外務省経済局長 国広 道彦君
外務省経済協力
局長 藤田 公郎君
外務省条約局長 小和田 恒君
外務省国際連合
局長 山田 中正君
大蔵大臣官房総
務審議官 北村 恭二君
大蔵省主計局長 吉野 良彦君
大蔵省関税局長 矢澤富太郎君
大蔵省理財局長 宮本 保孝君
大蔵省理財局次
長 中田 一男君
大蔵省国際金融
局長 行天 豊雄君
国税庁徴収部長 緒賀 康宏君
国税庁調査査察
部長 村本 久夫君
文部大臣官房会
計課長 坂元 弘直君
文部省初等中等
教育局長 高石 邦男君
文部省教育助成
局長 阿部 充夫君
文部省高等教育
局長 宮地 貫一君
文部省高等教育
局私学部長 國分 正明君
文部省学術国際
局長 大崎 仁君
文化庁次長 加戸 守行君
厚生省健康政策
局長 吉崎 正義君
厚生省保健医療
局長 大池 眞澄君
厚生省保健医療
局老人保健部長 水田 努君
厚生省薬務局長 小林 功典君
厚生省社会局長 正木 馨君
厚生省児童家庭
局長 小島 弘仲君
農林水産大臣官
房長 田中 宏尚君
農林水産大臣官
房予算課長 鶴岡 俊彦君
農林水産省構造
改善局長 井上 喜一君
農林水産省農蚕
園芸局長 関谷 俊作君
食糧庁長官 石川 弘君
水産庁長官 佐野 宏哉君
通商産業大臣官
房審議官 矢橋 有彦君
通商産業省通商
政策局長 黒田 真君
通商産業省貿易
局長 村岡 茂生君
通商産業省機械
情報産業局長 木下 博生君
通商産業省生活
産業局長 篠島 義明君
資源エネルギー
庁長官 柴田 益男君
運輸大臣官房長 永光 洋一君
運輸大臣官房会
計課長 近藤 憲輔君
運輸大臣官房国
有鉄道再建総括
審議官 棚橋 泰君
運輸省地域交通
局長 服部 経治君
運輸省海上技術
安全局長 神津 信男君
運輸省港湾局長 藤野 愼吾君
労働省婦人局長 赤松 良子君
労働省職業安定
局長 加藤 孝君
建設大臣官房総
務審議官 松原 青美君
建設大臣官房会
計課長 望月 薫雄君
建設省建設経済
局長 高橋 進君
建設省都市局長 梶原 拓君
建設省河川局長 井上 章平君
建設省道路局長 田中淳七郎君
建設省住宅局長 吉沢 奎介君
自治大臣官房長 津田 正君
自治大臣官房審
議官 井上 孝男君
自治省行政局長 大林 勝臣君
自治省税務局長 矢野浩一郎君
委員外の出席者
外務大臣官房審
議官 松田 慶文君
会計検査院事務
総局第一局長 西川 和行君
日本国有鉄道総
裁 仁杉 巖君
日本国有鉄道技
師長 半谷 哲夫君
参 考 人
(日本国有鉄道
再建監理委員会
委員長) 亀井 正夫君
予算委員会調査
室長 大内 宏君
―――――――――――――
委員の異動
二月二十三日
辞任 補欠選任
石原慎太郎君 月原 茂皓君
上村千一郎君 山岡 謙蔵君
小此木彦三郎君 仲村 正治君
海部 俊樹君 野呂 昭彦君
倉成 正君 熊川 次男君
井上 普方君 富塚 三夫君
佐藤 観樹君 小川 国彦君
神崎 武法君 山田 英介君
小平 忠君 河村 勝君
経塚 幸夫君 工藤 晃君
同日
辞任 補欠選任
熊川 次男君 深谷 隆司君
月原 茂皓君 中川 昭一君
仲村 正治君 平林 鴻三君
野呂 昭彦君 海部 俊樹君
山岡 謙蔵君 東 力君
小川 国彦君 佐藤 観樹君
富塚 三夫君 井上 普方君
山田 英介君 神崎 武法君
河村 勝君 小平 忠君
工藤 晃君 中川利三郎君
同日
辞任 補欠選任
中川 昭一君 石原慎太郎君
東 力君 上村千一郎君
平林 鴻三君 小此木彦三郎君
深谷 隆司君 倉成 正岩
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
昭和六十年度一般会計予算
昭和六十年度特別会計予算
昭和六十年度政府関係機関予算
――――◇―――――
天
天野光晴#1
○天野委員長 これより会議を開きます。
昭和六十年度一般会計予算、昭和六十年度特別会計予算、昭和六十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢山有作君。
この発言だけを見る →昭和六十年度一般会計予算、昭和六十年度特別会計予算、昭和六十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢山有作君。
矢
矢山有作#2
○矢山委員 まず最初に、科学技術庁長官にお伺いしたいのですが、六十年度に宇宙開発事業団で衛星打ち上げの計画を二つ三つ持っているというふうに聞いているのですが、どうですか。
この発言だけを見る →内
内田勇夫#3
○内田政府委員 お答え申し上げます。
六十年度に打ち上げる衛星といたしましては、放送衛星の二号b及びH-ロケットの試験発射というものを、六十年度の打ち上げとして予定いたしております。
この発言だけを見る →六十年度に打ち上げる衛星といたしましては、放送衛星の二号b及びH-ロケットの試験発射というものを、六十年度の打ち上げとして予定いたしております。
矢
内
内田勇夫#5
○内田政府委員 六十年代に現在計画しておりますものは、放送衛星二号、海洋観測衛星一号、技術試験衛星V型、通信衛星三号a及びb、二つございます。静止気象衛星四号、地球資源衛星一号、これはまだ開発研究の段階でございますが、以上でございます。
この発言だけを見る →矢
矢山有作#6
○矢山委員 今お聞きのように、いろいろと宇宙への衛星打ち上げが予定されておるのですが、どうもこれをめぐって、防衛庁の方がこれをいろいろ利用しようというような考え方で動いておるんじゃないかと思いますが、長官、そういうときに防衛庁が、この地球探査衛星なら地球探査衛星を打ち上げた、それで偵察用の解析をやりたいというようなことでこれを使わせるとか、あるいはさらに、この通信衛星が打ち上げられた場合に、今度は強力なものですから、これをさらに使わせろ、こう言ってきたらどうしますか、あなたは。
この発言だけを見る →竹
竹内黎一#7
○竹内国務大臣 お答え申し上げます。
防衛庁の方でそういうような計画があるとか、予定があるとかということは承っておりません。もし具体的にお話があったら、その段階で判断をいたしたいと思います。
この発言だけを見る →防衛庁の方でそういうような計画があるとか、予定があるとかということは承っておりません。もし具体的にお話があったら、その段階で判断をいたしたいと思います。
矢
竹
矢
矢山有作#10
○矢山委員 あなたはいいことを言われた。事業団法の審議のときの状況や、あるいは国会決議を踏まえてと言われたのですが、ぜひそれを踏まえてしっかりしゃんとしてもらいたい。
あなたのおっしゃったように、事業団法の審議のときに、これはかなり突っ込んだ質疑が行われておるんですわ。今は、なるほど自衛隊に使わせぬと言っておるが、これがどんどん使われるようになって、そうした段階で自衛隊が使わせると言ってきたらどうするんだ、こう言って聞いたのに対して、木内さんは、もう平和の目的に限っているのだ、非軍事なんだから、防衛庁が言ってきたってそんなものは使わせやしません、こうはっきり言っているわけだ。あなたの先輩は実にいいことを言っているので、それを踏まえて国会決議ができたのだから、したがってあなた、今度やったように、硫黄島のようなあんなへまは二度とやらぬようにしてもらいたい。
それで、いみじくもあなたは、二月十九日の報道ですが、二月十九日に閣議後の記者会見で、この通信衛星の問題について中曽根さんが民社党の方の質問に答えて、自衛隊の存在は平和目的だから、自衛隊による利用というものもこの平和目的ということに即して今後検討してみたい、こう言っておるのに、あなた、ちょっと批判的な意見を持っておられたようですな、それはちょっと拡大解釈過ぎるんじゃないかと。ここであなたの考え方というものを公式に表明してくれませんか。
この発言だけを見る →あなたのおっしゃったように、事業団法の審議のときに、これはかなり突っ込んだ質疑が行われておるんですわ。今は、なるほど自衛隊に使わせぬと言っておるが、これがどんどん使われるようになって、そうした段階で自衛隊が使わせると言ってきたらどうするんだ、こう言って聞いたのに対して、木内さんは、もう平和の目的に限っているのだ、非軍事なんだから、防衛庁が言ってきたってそんなものは使わせやしません、こうはっきり言っているわけだ。あなたの先輩は実にいいことを言っているので、それを踏まえて国会決議ができたのだから、したがってあなた、今度やったように、硫黄島のようなあんなへまは二度とやらぬようにしてもらいたい。
それで、いみじくもあなたは、二月十九日の報道ですが、二月十九日に閣議後の記者会見で、この通信衛星の問題について中曽根さんが民社党の方の質問に答えて、自衛隊の存在は平和目的だから、自衛隊による利用というものもこの平和目的ということに即して今後検討してみたい、こう言っておるのに、あなた、ちょっと批判的な意見を持っておられたようですな、それはちょっと拡大解釈過ぎるんじゃないかと。ここであなたの考え方というものを公式に表明してくれませんか。
竹
竹内黎一#11
○竹内国務大臣 先般、私が記者会見で申し上げました私の真意は、いわゆる自衛隊は我が国の独立と平和を守るための存在であり、その旨を自衛隊法にもうたっているわけでありますけれども、自衛隊の存在が平和目的であるから、それによって自衛隊のやることは何でもいわばオーソライズする、もしこういう解釈があるとすれば、それは私個人としてはいささか解釈の行き過ぎではないか、こう思う趣旨を述べたわけでございまして、別に総理発言を念頭に置いたわけではございません。
この発言だけを見る →矢
矢山有作#12
○矢山委員 やはりあなたは、良識的な人だなあと私はかねて思っておったのだけれども、さすがに良識がある。そういう意見は政府部内で積極的にどんどん出して、恐らく、総理が検討すると言っておるから、あの人が検討すると言ったらその次に必ずやるのだから、これは今までの実績なんだ。だから、ぜひあなたは堂々とあなたの所信というものを述べて、でたらめな、無制限に宇宙の軍事利用が始まることに対して歯どめをかけてもらいたい。
そして、もう一つ重ねてあなたに御要望申し上げるなら、あなたは事業団法の審議のときの経緯なり国会決議を尊重して、今後自衛隊の衛星利用については判断をしていくとおっしゃったわけだから、あなたの先輩が出された見解というものをやはり引き継いで対処していただきたい。このことを、良識あるあなたにさらに重ねてひとつ要望しておきます。どうぞしっかりやってください。よろしいね。
この発言だけを見る →そして、もう一つ重ねてあなたに御要望申し上げるなら、あなたは事業団法の審議のときの経緯なり国会決議を尊重して、今後自衛隊の衛星利用については判断をしていくとおっしゃったわけだから、あなたの先輩が出された見解というものをやはり引き継いで対処していただきたい。このことを、良識あるあなたにさらに重ねてひとつ要望しておきます。どうぞしっかりやってください。よろしいね。
竹
竹内黎一#13
○竹内国務大臣 お答え申し上げます。
先ほども申し上げましたように、これから打ち上げが予定されている各種衛星について、自衛隊の方においてそれを利用するとか云々という話は聞いておりませんわけでございますから、その件につきましては、先ほど申し上げたように法律の趣旨、国会決議の趣旨を踏んまえて対処いたしたいと思いますけれども、当面問題になっております自衛隊のいわゆる通信衛星利用に関しましては、政府見解と同じ立場に立っております。
この発言だけを見る →先ほども申し上げましたように、これから打ち上げが予定されている各種衛星について、自衛隊の方においてそれを利用するとか云々という話は聞いておりませんわけでございますから、その件につきましては、先ほど申し上げたように法律の趣旨、国会決議の趣旨を踏んまえて対処いたしたいと思いますけれども、当面問題になっております自衛隊のいわゆる通信衛星利用に関しましては、政府見解と同じ立場に立っております。
矢
矢山有作#14
○矢山委員 政府見解に我々は疑義を持って、これは国会の解釈に任されておるところでありますし、予算委員会の方でやがて結論を出されるだろうと思いますので、それを待つことにいたします。
そこで、次に質問を移しますが、これは二月二十二日の朝日の報道なんですが、横田にある在日米軍の中央指揮所、これができ上がった、これと防衛庁内の中央指揮所との直通通信回線が設けられる、こういうことが報道されておるんですわ。これは事実なんですか、どうなんですか。防衛庁長官、知っているかな。長官は知らぬのか。
この発言だけを見る →そこで、次に質問を移しますが、これは二月二十二日の朝日の報道なんですが、横田にある在日米軍の中央指揮所、これができ上がった、これと防衛庁内の中央指揮所との直通通信回線が設けられる、こういうことが報道されておるんですわ。これは事実なんですか、どうなんですか。防衛庁長官、知っているかな。長官は知らぬのか。
矢
矢崎新二#15
○矢崎政府委員 お答え申し上げます。
これは過去にも何回か御説明申し上げたことがございますが、防衛庁の中央指揮所と横田の在日米軍司令部の間に通信連絡手段は必要であろうということで、電話とかファックス等を設置したいということで考えておりまして、現在、そのための工事は実施している途中でございます。
この発言だけを見る →これは過去にも何回か御説明申し上げたことがございますが、防衛庁の中央指揮所と横田の在日米軍司令部の間に通信連絡手段は必要であろうということで、電話とかファックス等を設置したいということで考えておりまして、現在、そのための工事は実施している途中でございます。
矢
矢山有作#16
○矢山委員 あなた、この間岡田委員がウイメックスの問題で論議を出したときに、横田にそのウイメックスが入っておる、そこでそのウイメックスと防衛庁の中央指揮所と連結するんじゃないかという質問が出たときに、アメリカのウイメックスシステムと中央指揮所と連接するということにはなっておらぬ、現在そういう考え方は私ども持っていないとはっきり言っておるのに、二十二日になって発表されたわけだ。考えてみると、予算の総括審議が済んだ、そして集中審議も済んだ、国会は山を越えた、岡田質問で既に疑問が提示された、やがてこれは真相が暴露するだろうと、そして総括質問と集中審議が済んだ段階なら、まあそろそろこの辺で出しておいた方が無難じゃろう、少々ごたごた言ってもと、こういうぐあいで出したんじゃないのかね、これは。
この発言だけを見る →矢
矢崎新二#17
○矢崎政府委員 これは、先般の御質問はただいま先生御指摘のように、ウイメックスというものと連接をするようなシステムを考えているのかと、こういう御質問でございましたので、私どもはそういうことは全く考えておりませんので、そのことを明確に申し上げたわけでございます。
それから一方、こういった電話等で連絡を取り合うという通信、一々向こうへ出かけていってやるというわけにもいきませんから、そういう通常の連絡手段というのが必要であることは、かねてから申し上げているところでございまして、そういう意味では電話等はもう当然必要なものでございますから、これはもう何回も御説明申し上げております。これはシステムとしてのウイメックスをつなぐという問題とは全く違うことでございますので、ぜひその点は御理解を賜りたいと思います。
この発言だけを見る →それから一方、こういった電話等で連絡を取り合うという通信、一々向こうへ出かけていってやるというわけにもいきませんから、そういう通常の連絡手段というのが必要であることは、かねてから申し上げているところでございまして、そういう意味では電話等はもう当然必要なものでございますから、これはもう何回も御説明申し上げております。これはシステムとしてのウイメックスをつなぐという問題とは全く違うことでございますので、ぜひその点は御理解を賜りたいと思います。
矢
矢山有作#18
○矢山委員 あなた、まあ人を食ったいうのか、人をごまかすというのか、あるいはそれでなかったらすっかり何もわからぬのか、どうも判断がつきかねるけれどもね。
ウイメックスに在日米軍の通信は全部組み込まれているわけでしょう。ウイメックスのミニコンピューター、横田にあるということははっきりしているのですよ、これは。ウェザービーが言っているんだから、J6の。あのウェザービーという人は日本の、全世界の通信指揮管制システムのあれは責任者でしょうが、実質的な最高の。それが言っているんだから。そのウイメックスにつながる、ミニコンピューターがちゃんと横田にあるんだ。それでこれに対して、これを近代化するための事業が行われておった。最近、中央指揮所という形で完成したんだ。完成を待っておって、そこに自衛隊の中央指揮所と直接連絡回線で結ぶというんだ。「もしもし、あなた健康ですか」、そんな話だけにわざわざ大それたそんなことやりますか。冗談じゃないですよ。横田の在日米軍基地の中央指揮所と防衛庁の中央指揮所がつながるというのは、雑談をするために、もしもしのやり合いをするためにつなぐんじゃないんだ、これは。ウイメックスの中に防衛庁自体の中央指揮所ががっぽり入ることじゃないですか。そんなあなた、いいかげんなことを言っちゃだめですよ、それは。
この発言だけを見る →ウイメックスに在日米軍の通信は全部組み込まれているわけでしょう。ウイメックスのミニコンピューター、横田にあるということははっきりしているのですよ、これは。ウェザービーが言っているんだから、J6の。あのウェザービーという人は日本の、全世界の通信指揮管制システムのあれは責任者でしょうが、実質的な最高の。それが言っているんだから。そのウイメックスにつながる、ミニコンピューターがちゃんと横田にあるんだ。それでこれに対して、これを近代化するための事業が行われておった。最近、中央指揮所という形で完成したんだ。完成を待っておって、そこに自衛隊の中央指揮所と直接連絡回線で結ぶというんだ。「もしもし、あなた健康ですか」、そんな話だけにわざわざ大それたそんなことやりますか。冗談じゃないですよ。横田の在日米軍基地の中央指揮所と防衛庁の中央指揮所がつながるというのは、雑談をするために、もしもしのやり合いをするためにつなぐんじゃないんだ、これは。ウイメックスの中に防衛庁自体の中央指揮所ががっぽり入ることじゃないですか。そんなあなた、いいかげんなことを言っちゃだめですよ、それは。
矢
矢崎新二#19
○矢崎政府委員 この点は、ウイメックスというのは、外務省からも御説明があったわけでございますが、アメリカの方の特定の通信の回線を指しているものと私は理解しております。で、そういうものの一環としてまあ米軍の施設があるのだろうと思いますけれども、私どもが今中央指揮所をつくっておりますのは、これはあくまでも自衛隊の、防衛庁長官の指揮活動を円滑にするということが目的でございます。したがって、そういったアメリカ軍のシステムに組み込まれているというようなものではございませんで、あくまでも独立のものでございます。
ただ、他方、日米が共同作戦を有事においてやります場合に、司令部間の連絡の道はこれは当然必要なことでございまして、そういう意味でこれはかねてから電話回線等は設けたいということを申し上げているわけでございまして、そのこととウイメックスというシステムと連接をしたシステムに組み込まれるという話とは全く別の話でございまして、私どもはそういうことは考えていないわけでございます。
この発言だけを見る →ただ、他方、日米が共同作戦を有事においてやります場合に、司令部間の連絡の道はこれは当然必要なことでございまして、そういう意味でこれはかねてから電話回線等は設けたいということを申し上げているわけでございまして、そのこととウイメックスというシステムと連接をしたシステムに組み込まれるという話とは全く別の話でございまして、私どもはそういうことは考えていないわけでございます。
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矢山有作#20
○矢山委員 それは、あなたがそうここで言っているだけだよ。もしそう信じておるとするなら、あなたはまあ長生きするわ。よっぽどお人よしだ。あなた、二十二日の朝日にいろいろ言われているわ。それだったら、直通通信回線で結んだ以上は、一体これがどういう施設を持ったものと結んだのか、運用内容はどうなるのか、それをはっきり防衛庁長官、説明してごらんなさい。――あなたも知らない。防衛庁長官知らないんじゃ、これ頼りないね、全く。
この発言だけを見る →矢
矢
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矢山有作#24
○矢山委員 あなた、新聞に解説をする方がよっぽど丁寧な解説をしておるよ。国会での解説は、全くこれ国会を小ばかにした、何というのか通り一遍の解説だ。あなた、防衛庁・在日米軍筋は発表したということでどういうことを言っている。「陸、海、空軍、海兵隊各部隊の調整を行う在日米軍の「中央指揮所」ともいうべき施設」が横田にできた。それは「衛星通信でハワイの米太平洋軍司令部やワシントンの国防総省、ホワイトハウスの大統領執務室とも直接連絡できるという。三月には、昨春完成した防衛庁内の中央指揮所との直通通信回線が設けられ、これを使っての日米共同指揮所演習が予定されている。」こう言っているでしょう。それで、防衛庁の中央指揮所の方の役割は「航空自衛隊のコンピューター化したレーダー警戒の「バッジシステム」や海上自衛隊の情報処理・指揮の「SFシステム」をはじめ、陸上自衛隊の各方面総監部や関係省庁と結ばれ、」云々と、こう言っているわけでしょう。新聞にあなた、説明するぐらいな話は、国会で説明したらどうなのよ、これ。(「新聞は誤報かね」と呼ぶ者あり)誤報だったら誤報だと言ってくれ。
この発言だけを見る →矢
矢崎新二#25
○矢崎政府委員 繰り返して申し上げて恐縮でございますが、このウイメックスというシステムは、アメリカのワールド・ワイド・ミリタリー・コマンド・アンド・コントロール・システムという……(矢山委員「それは、解説は要らぬ」と呼ぶ)全体を指すわけでございます。そういうシステムに我が方の中央指揮所が連接をしていくのかと、こういう御質問でございましたから、そういうシステムの中に組み込まれるものではないということを申し上げたわけでございます。
で、どういうふうな機能を果たすかということにつきましては、まさにただいま私申し上げましたように、やはり相互の意思の伝達を常時図れるような回線は最小限必要でございます。そういうことですから、実際にどういうふうになっていくかということは、これはまあ運用を、有事におきましてどうなるかは、まあそのときどきの使い方はありますけれども、いずれにしても意思の伝達の機能ということで御理解をいただけるのではないかと思います。
まあ朝日新聞の記事が出ておりますけれども、これはどういう根拠でお書きになったかよくわかりませんが、私どもが考えておりますのは、ただいま申し上げましたように、アメリカのそういうウイメックスのシステムに連接をして組み込まれるというようなものに中央指揮所をするということでは全くございませんで、これは日本独自の、自衛隊の、防衛庁長官の指揮活動を円滑にさせるということのためにこれを運用していくということでございます。
この発言だけを見る →で、どういうふうな機能を果たすかということにつきましては、まさにただいま私申し上げましたように、やはり相互の意思の伝達を常時図れるような回線は最小限必要でございます。そういうことですから、実際にどういうふうになっていくかということは、これはまあ運用を、有事におきましてどうなるかは、まあそのときどきの使い方はありますけれども、いずれにしても意思の伝達の機能ということで御理解をいただけるのではないかと思います。
まあ朝日新聞の記事が出ておりますけれども、これはどういう根拠でお書きになったかよくわかりませんが、私どもが考えておりますのは、ただいま申し上げましたように、アメリカのそういうウイメックスのシステムに連接をして組み込まれるというようなものに中央指揮所をするということでは全くございませんで、これは日本独自の、自衛隊の、防衛庁長官の指揮活動を円滑にさせるということのためにこれを運用していくということでございます。
矢
矢山有作#26
○矢山委員 防衛庁長官、知っておったんですか。例えばあの岡田質問のときに知っておったとするなら、今ウイメックスにはつながないんだで逃げよるわけだから、岡田質問のときに横田の中央指揮所と防衛庁の中央指揮所との連結の可能性がこういうふうに出てくるんなら、その当時ウイメックスについて聞かれたからそれはないと言ったんだというようなことでなしに、もっと、実はこういう段階になっておりますということを説明するのが筋じゃないんですか。あなたもこれ知らなかったんじゃないですか。どうなんです。正直に答えてください。
この発言だけを見る →加
加藤紘一#27
○加藤国務大臣 ウイメックスの質疑も私聞いておりまして、その当時の防衛局長の答弁と現在の答弁が内容を変えたとは、私聞いておりましてそういうふうな感じはいたしません。
それで、防衛局長が申しましたように、私たちの国とアメリカとは、有事のとき共同対処するわけですから、いろいろな意味でのコミュニケーションは大切だと思います。しかし、現在私たちの中央指揮所にあります米軍とめ連絡の仕組み、電話とかファックスが、ウイメックスとかそういう非常にコンピューターを使った高度のものに結びつけられているような、それほどの状況のものだとは私は見ておりません。
この発言だけを見る →それで、防衛局長が申しましたように、私たちの国とアメリカとは、有事のとき共同対処するわけですから、いろいろな意味でのコミュニケーションは大切だと思います。しかし、現在私たちの中央指揮所にあります米軍とめ連絡の仕組み、電話とかファックスが、ウイメックスとかそういう非常にコンピューターを使った高度のものに結びつけられているような、それほどの状況のものだとは私は見ておりません。
矢
矢山有作#28
○矢山委員 これはまたすれ違いでしょう。またやがて、二月八日にも岡田さんが言っているように、時日がたつとだんだん真相がばれてくる。そのときにおかしなことを言わぬように、ちゃんと腹を決めて責任とりなさいよ、防衛庁、長官、両方ね。やがて運用しておるうちに、どういうものかというのはわかってくるんだから。
そこで、もう一つ言っておきたいのですが、この日本のC3と米軍のC3を何とかして連接したい、結びつけたいというのは、アメリカの従来の考え方だったのですよ。だから、先ほど言ったウェザービー氏は、いろいろこのために努力しているわけですよ。どういうことを言っているかというと、こういうことも言っているのですよ。憲法上の争点と考えられるものをこのC3の連接は含んでおる、だから難しいんだ、こういうことも言っているし、日本人の間に集団防衛取り決めだなどというような考えを起こさせないようなうまいぐあいの二国間指揮管制通信システムを打ち立てること、これが我々が挑戦する課題なんだ、こういうこともしゃべっているのですよ。あるいは、相互接続を禁止しかねないような政治的過敏さをも克服しなければならぬのだ、そういう努力をしてでも何とかして日米のC3を連接したい、これをウェザービーははっきり言っておるわけですよ。それが今度実現したんだ、私の見方は。それを目指してアメリカはもう既に工事にかかっておったんだから。そして、横田の中央指揮所は昨年の十一月ごろに完成しておるはずなんです。
だから、これは大変なんですよ、この問題は。もしこうなったら、完全にアメリカのC3と日本のC3が連接することによって、アメリカの核戦略体系の中にがっぽり入ってしまうことになるのですから。そしてもう一つは、そういうような集団自衛権の行使の問題もこれは絡んで出てきますよ。いやそれは集団自衛権はやらぬのです、こう言ってみたところで、集団安全保障体制の中でC3の連接が行われておるんだから、集団自衛権のための体制というのができておるんだから、その中で実力行動なりいろいろな行動が行われるのを、集団自衛権じゃないんですこれはと言ったって、それは通らないんだ、そんなことは。あなた、わからぬか。こんなことばっかりやっているが、そのくらいのことはよくあなた、防衛庁長官、責任があるのだから少し勉強してみなさい。これは大変な憲法上の問題を含んでおりますよ。
もう少しはっきり言っておくと、こういうことです。ウイメックスというのは、アメリカの全世界にわたる指揮管制通信システムなんだ。これは岡田さんが指摘したように、核攻撃命令なんかはこれを通じて出てくるわけだ。そして、そういう通信系統と日本の中央指揮所がつながったということはどういうふうになるかというと、わかりやすく言うとこういうことになるのですよ。例えば稚内なら稚内のレーダーサイトが情報収集する。それが防衛庁の中央指揮所へ集まる。それがすぐ横田の米軍の中央指揮所へつながっていく。そしてそれが最終的には、NCAでしたね、あのアメリカの国家指令機構にまで行くわけだ。そして、いろいろな集まってきた情報を解析して、それに基づく命令が今度は逆の形でおりてくるわけだ。こういうふうになるのですよ、ウイメックスの組織というのは。
そうなったら、完全にそういう中に取り込まれる。いわばそれはアメリカの戦略核体制を支える中枢的なものなんだから、このC3Iの機構というのは、全世界指揮管制通信システムというのは。この中に取り込まれるんだ。そうなってくるとどういうことになるかというと、これは完全に日本はアメリカの核戦略体制の中で重要な役割を果たす、こういうことになるでしょうが。これはあなた、そんなわからぬとか頭をかしげるようなことをせずに、もうちょっとしっかりこれは勉強してもらわなければなりませんよ、あなたに国の安全と国民の命がかかっているんだから、あなたがどう対応するかによってね。
こんなことになってしまうと、国民は何も知らぬ間、恐らく下手をしたらあなた方も知らぬ間、与党の議員さんも我々も知らぬ間に、いつのほどにか日本は戦争に入ってしまうんだ。その場合はどうなるのですか。岡田委員が指摘しておったように、ソ連の第一の標的は、核攻撃指令を下すこういった通信網を破壊するということなんだから、それがソ連の第一核攻撃目標だというのは、この間岡田さんが指摘したとおりだ。そうすると日本は、アメリカのための第一線になる。その際、アメリカは生き残るだろう。日本は第一線になってつぶれてしまうんだ。そういうふうになるんだ。よく考えてごらんなさい。ヤジそこで雑談をするんじゃない。そういうふうになるんだよ。だからこれは大変な話なんです、
だから、これはウイメックスと関係ないんだ何だというような言い抜けをしないで、この連接はやめなければいけませんよ、連接は。これは私は真剣に言っているんだよ。やじの話じゃないんだよ。実態がこうなっておるのだから。それを認識して、国の安全を守るために、国民の生命を守るためにどうするかということを考えるのが国会の仕事であるし、自衛隊を握る防衛庁長官の仕事であるし、政府の責任でしょう。私はまじめに議論しておるのだよ。やじで済まされる話じゃないのです、この問題は。真剣に御検討をいただきたい。私は連接をやめるべきだと思います。防衛庁長官、どうですか。
この発言だけを見る →そこで、もう一つ言っておきたいのですが、この日本のC3と米軍のC3を何とかして連接したい、結びつけたいというのは、アメリカの従来の考え方だったのですよ。だから、先ほど言ったウェザービー氏は、いろいろこのために努力しているわけですよ。どういうことを言っているかというと、こういうことも言っているのですよ。憲法上の争点と考えられるものをこのC3の連接は含んでおる、だから難しいんだ、こういうことも言っているし、日本人の間に集団防衛取り決めだなどというような考えを起こさせないようなうまいぐあいの二国間指揮管制通信システムを打ち立てること、これが我々が挑戦する課題なんだ、こういうこともしゃべっているのですよ。あるいは、相互接続を禁止しかねないような政治的過敏さをも克服しなければならぬのだ、そういう努力をしてでも何とかして日米のC3を連接したい、これをウェザービーははっきり言っておるわけですよ。それが今度実現したんだ、私の見方は。それを目指してアメリカはもう既に工事にかかっておったんだから。そして、横田の中央指揮所は昨年の十一月ごろに完成しておるはずなんです。
だから、これは大変なんですよ、この問題は。もしこうなったら、完全にアメリカのC3と日本のC3が連接することによって、アメリカの核戦略体系の中にがっぽり入ってしまうことになるのですから。そしてもう一つは、そういうような集団自衛権の行使の問題もこれは絡んで出てきますよ。いやそれは集団自衛権はやらぬのです、こう言ってみたところで、集団安全保障体制の中でC3の連接が行われておるんだから、集団自衛権のための体制というのができておるんだから、その中で実力行動なりいろいろな行動が行われるのを、集団自衛権じゃないんですこれはと言ったって、それは通らないんだ、そんなことは。あなた、わからぬか。こんなことばっかりやっているが、そのくらいのことはよくあなた、防衛庁長官、責任があるのだから少し勉強してみなさい。これは大変な憲法上の問題を含んでおりますよ。
もう少しはっきり言っておくと、こういうことです。ウイメックスというのは、アメリカの全世界にわたる指揮管制通信システムなんだ。これは岡田さんが指摘したように、核攻撃命令なんかはこれを通じて出てくるわけだ。そして、そういう通信系統と日本の中央指揮所がつながったということはどういうふうになるかというと、わかりやすく言うとこういうことになるのですよ。例えば稚内なら稚内のレーダーサイトが情報収集する。それが防衛庁の中央指揮所へ集まる。それがすぐ横田の米軍の中央指揮所へつながっていく。そしてそれが最終的には、NCAでしたね、あのアメリカの国家指令機構にまで行くわけだ。そして、いろいろな集まってきた情報を解析して、それに基づく命令が今度は逆の形でおりてくるわけだ。こういうふうになるのですよ、ウイメックスの組織というのは。
そうなったら、完全にそういう中に取り込まれる。いわばそれはアメリカの戦略核体制を支える中枢的なものなんだから、このC3Iの機構というのは、全世界指揮管制通信システムというのは。この中に取り込まれるんだ。そうなってくるとどういうことになるかというと、これは完全に日本はアメリカの核戦略体制の中で重要な役割を果たす、こういうことになるでしょうが。これはあなた、そんなわからぬとか頭をかしげるようなことをせずに、もうちょっとしっかりこれは勉強してもらわなければなりませんよ、あなたに国の安全と国民の命がかかっているんだから、あなたがどう対応するかによってね。
こんなことになってしまうと、国民は何も知らぬ間、恐らく下手をしたらあなた方も知らぬ間、与党の議員さんも我々も知らぬ間に、いつのほどにか日本は戦争に入ってしまうんだ。その場合はどうなるのですか。岡田委員が指摘しておったように、ソ連の第一の標的は、核攻撃指令を下すこういった通信網を破壊するということなんだから、それがソ連の第一核攻撃目標だというのは、この間岡田さんが指摘したとおりだ。そうすると日本は、アメリカのための第一線になる。その際、アメリカは生き残るだろう。日本は第一線になってつぶれてしまうんだ。そういうふうになるんだ。よく考えてごらんなさい。ヤジそこで雑談をするんじゃない。そういうふうになるんだよ。だからこれは大変な話なんです、
だから、これはウイメックスと関係ないんだ何だというような言い抜けをしないで、この連接はやめなければいけませんよ、連接は。これは私は真剣に言っているんだよ。やじの話じゃないんだよ。実態がこうなっておるのだから。それを認識して、国の安全を守るために、国民の生命を守るためにどうするかということを考えるのが国会の仕事であるし、自衛隊を握る防衛庁長官の仕事であるし、政府の責任でしょう。私はまじめに議論しておるのだよ。やじで済まされる話じゃないのです、この問題は。真剣に御検討をいただきたい。私は連接をやめるべきだと思います。防衛庁長官、どうですか。
加
加藤紘一#29
○加藤国務大臣 私たち、アメリカと日米安保条約体制を結んでおりまして、その中でどのような関係にあるべきかというのは、日米防衛協力のガイドラインとか、従来政府レベルでも、またこの国会でもいろいろ検討し、御議論いただいたところだと思います。
そこで、先生の御指摘のC3I、これをC三乗Iと呼ばれる方もいろいろありますけれども、最近の、ここしばらくの新しい概念ではなかろうかと思います。コマンド・コントロール・コミュニケーション・アンド・インテリジェンスになるわけですけれども、そういう概念の中にどういうものが入っているか、それもいろいろなところでいろいろな御議論があると思います。ハードもありますし、ソフトもあると思います。その中の一つにウイメックスがあるのかもしれませんけれども、それは私たちとしてはコミュニケーションが大切である。日米で情報交換するのも、日米安保条約の運用をより円滑にし、また信頼性を確保するためにも重要である。同時に、先生おっしゃいましたように、我が国の安保条約はあくまでも個別自衛権の範囲、我が国の立場からすればそうなっているわけですから、その辺のことについては、シビリアンコントロールのもとに私たちはしっかりと運用してきたつもりでございますし、今後も運用してまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →そこで、先生の御指摘のC3I、これをC三乗Iと呼ばれる方もいろいろありますけれども、最近の、ここしばらくの新しい概念ではなかろうかと思います。コマンド・コントロール・コミュニケーション・アンド・インテリジェンスになるわけですけれども、そういう概念の中にどういうものが入っているか、それもいろいろなところでいろいろな御議論があると思います。ハードもありますし、ソフトもあると思います。その中の一つにウイメックスがあるのかもしれませんけれども、それは私たちとしてはコミュニケーションが大切である。日米で情報交換するのも、日米安保条約の運用をより円滑にし、また信頼性を確保するためにも重要である。同時に、先生おっしゃいましたように、我が国の安保条約はあくまでも個別自衛権の範囲、我が国の立場からすればそうなっているわけですから、その辺のことについては、シビリアンコントロールのもとに私たちはしっかりと運用してきたつもりでございますし、今後も運用してまいりたいと思っております。