本会議

1992-12-10 参議院 全83発言

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会議録情報#0
平成四年十二月十日(木曜日)
   午後十時四十七分開議
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○議事日程第五号
  平成四年十二月十日
   午後三時開議
 第一 有害廃棄物の国境を越える移動及びその
  処分の規制に関するバーゼル条約の締結につ
  いて承認を求めるの件(第百二十三回国会内
  閣提出、第百二十五回国会衆議院送付)
 第二 著作権法の一部を改正する法律案(内閣
  提出、衆議院送付)
 第三 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関
  する法律案(第百二十三回国会内閣提出、第
  百二十五回国会衆議院送付)
 第四 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関
  する法律の一部を改正する法律案(第百二十
  三回国会内閣提出、第百二十五回国会衆議院
  送付)
 第五 大阪湾臨海地域開発整備法案(衆議院提
  出)
 第六 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一
  部を改正する法律案(第百二十三回国会内閣
  提出、第百二十五回国会衆議院送付)
 第七 国会等の移転に関する法律案(衆議院提
  出)
 第八 公職選挙法の一部を改正する法律案(衆
  議院提出第七号)
 第九 政治資金規正法の一部を改正する法律案
  (衆議院提出)
 第一〇 公職選挙法の一部を改正する法律案
  (衆議院提出第四号)
 第一一 義務教育諸学校の学校事務職員に対す
  る義務教育費国庫負担制度の維持に関する請
  願
 第一二 現行義務教育費国庫負担制度の堅持に
  関する請願
 第一三 青少年の保護に関する法律制定に関す
  る請願
 第一四 小中学校事務職員・栄養職員に対する
  義務教育費国庫負担制度の維持に関する請願
 第一五 義務教育費国庫負担制度の堅持と教職
  員配置改善計画の実施、教員給与の改善に関
  する請願(二件)
 第一六 学校事務職員・栄養職員の給与費の半
  額国庫負担堅持に関する請願(四件)
 第一七 義務教育費国庫負担制度の堅持に関す
  る請願(二件)
 第一八 農業農村整備事業の推進に関する請願
 第一九 我が国二百海里全面適用の早期実現を
  基本とする資源管理水域の創設に関する請願
 第二〇 米の市場開放阻止及び水田農業政策に
  関する請願(四件)
 第二一 鯨の合理的利用等に関する請願(四件
  )
 第二二 商店街の活性化に関する請願(三件)
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○本日の会議に付した案件
 一、元議員剣木亨弘君逝去につき哀悼の件
 一、元議員成瀬幡治君逝去につき哀悼の件
 一、国家公務員等の任命に関する件
 一、平成四年度一般会計補正予算(第1号)
 一、平成四年度特別会計補正予算(特第1号)
 一、平成四年度政府関係機関補正予算(機第1
  号)
 一、日程第一より第五まで
 一、住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等
  促進法の一部を改正する法律案(内閣提出、
  衆議院送付)
 一、日程第六より第一〇まで
 一、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正
  する法律案(内閣提出、衆議院送付)
 一、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正
  する法律案(内閣提出、衆議院送付)
 一、平成三年度歳入歳出の決算上の剰余金の処
  理の特例等に関する法律案(内閣提出、衆議
  院送付)
 一、日本開発銀行法の一部を改正する法律案
  (内閣提出、衆議院送付)
 一、地方交付税法等の一部を改正する法律案
  (内閣提出、衆議院送付)
 一、政治倫理の確立のための国会議員の資産等
  の公開等に関する法律案(衆議院提出)
 一、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一
  部を改正する法律案(衆議院提出)
 一、一般職の職員の給与等に関する法律の一部
  を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
 一、特別職の職員の給与に関する法律の一部を
  改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
 一、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部
  を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
 一、行為規範の一部を改正する規則案(井上孝
  君外八名発議)(委員会審査省略要求事件)
 一、日程第一一より第二二までの請願及び北方
  四島の即時返還に関する請願外百五十六件の
  請願
 一、委員会及び調査会の審査及び調査を閉会中
  も継続するの件
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原文兵衛#1
○議長(原文兵衛君) これより会議を開きます。
 さきに院議をもって永年在職議員として表彰されました元議員剣木亨弘君は、去る十一月二十九日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。
 同君に対しましては、議長は、既に弔詞をささげました。
 ここにその弔詞を朗読いたします。
   〔総員起立〕
 参議院はわが国民主政治発展のため力を尽くされ特に院議をもって永年の功労を表彰せられさきに逓信委員長商工委員長等の要職に就かれまた国務大臣としての重任にあたられました元議員正三位勲一等剣木亨弘君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます
     —————・—————
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原文兵衛#2
○議長(原文兵衛君) さきに院議をもって永年在職議員として表彰されました元議員成瀬幡治君は、去る三日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。
 同君に対しましては、議長は、既に弔詞をささげました。
 ここにその弔詞を朗読いたします。
   〔総員起立〕
 参議院はわが国民主政治発展のため力を尽くされ特に院議をもって永年の功労を表彰せられさきに法務委員長決算委員長等の重任にあたられました元議員勲二等成瀬幡治君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます。
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原文兵衛#3
○議長(原文兵衛君) この際、国家公務員等の任命に関する件についてお諮りいたします。
 内閣から、
 宇宙開発委員会委員に山口開生君を、
 公害健康被害補償不服審査会委員に中門弘君を、
 中央更生保護審査会委員に宮本美沙子君を、
 電波監理審議会委員に生田正輝君を、
 日本放送協会経営委員会委員に石田名香雄君、緒方裕君及び桝田三郎君を、
 また、労働保険審査会委員に小田切博文君を任命することについて、それぞれ本院の同意を求めてまいりました。
 まず、宇宙開発委員会委員、公害健康被害補償不服審査会委員、電波監理審議会委員及び日本放送協会経営委員会委員のうち石田名香雄君の任命について採決をいたします。
 内閣申し出のとおり、いずれも同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#4
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。
 よって、いずれも同意することに決しました。
 次に、中央更生保護審査会委員、日本放送協会経営委員会委員のうち緒方裕君及び桝田三郎君並びに労働保険審査会委員の任命について採決をいたします。
 内閣申し出のとおり、いずれも同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#5
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。
 よって、全会一致をもっていずれも同意することに決しました。
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原文兵衛#6
○議長(原文兵衛君) この際、日程に追加して、
 平成四年度一般会計補正予算(第1号)
 平成四年度特別会計補正予算(特第1号)
 平成四年度政府関係機関補正予算(機第1号)
 以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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原文兵衛#7
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。
 まず、委員長の報告を求めます。予算委員長遠藤要君。
   〔遠藤要君登壇、拍手〕
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遠藤要#8
○遠藤要君 ただいま議題となりました平成四年度補正予算三案の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 補正予算三案の内容は、羽田大蔵大臣の財政演説において既に聴取しておりますので、これを省略させていただきます。
 補正予算三案は、去る十月三十日、国会に提出され、十一月二十四日、大蔵大臣から趣旨説明を聴取し、衆議院からの送付を待って十二月三日から本日まで審査を行ってまいりました。
 この間、東京佐川急便問題に関し、七日、八日、九日の三日間にわたり証人尋問並びに集中審議を行うなど、終始慎重かつ熱心な審査を行ってまいりました。
 審査の過程で減税の必要性が各党から述べられ、審査の最終段階で、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、連合参議院共同で所得税減税実施に関する決議案を委員会決議とするよう提案がありました。
 この扱いついて、与党は現下の財政及び税制のあり方からこの決議案に強い難色を示した。全会一致が困難な実情にかんがみ、採決は行わないで委員長預かりとする。参議院においては野党が多数を占めている現状から重い意味を持っており、政府はその趣旨を体すべきであることをまず申し上げます。
 質疑のうち、景気の現状判断並びに景気対策について、「七−九月期の実質国民総生産がマイナス成長となったが、政府は現下の景気動向をどう見ているか。景気は一刻も早い回復が求められるが、政府の対応姿勢を示されたい。個人消費の低迷回復のため、二兆円規模の所得税減税を実施すべきではないか」との質疑に対し、宮澤総理大臣並びに関係各大臣から、「七−九月期の実質国民総生産がマイナス成長となったのは、民間設備投資が落ち込んだことが大きな要因である。しかし、経済全体を見ると七−九月期は景気の転換点になるのではないかと考えている。総合経済対策の効果は年度後半にあらわれてくると期待しているが、現状では政府経済見通しの成長率達成は大変厳しいと判断している。今回の景気の低迷は景気循環に資産デフレ等もろもろの要因が複雑に絡んでおり、景気対策もそれらに対応する施策をきめ細かに行う必要があり、昨年七年以来五次にわたる公定歩合の引き下げ、三月の緊急経済対策、さらに八月には総合経済対策を順次実施してきたところである。こうした施策と相まって、バブル経済下のやや行き過ぎの消費は、家計が堅実な生活を取り戻し充実した生活に移りつつある。また、企業も、従来のシェア拡大や効率優先から産業の新たな発展を模索しつつあり、景気低迷を乗り切りながら一層強靱な経済構造をつくり上げる方向に向かっているものと考えている。所得税減税については、バブル経済下の家計は耐久消費財を多目に購入し、今日その反動が生じており、減税の景気浮揚効果は小さいと考えられること。また、減税を代替財源なく実施すると、現世代が減税による利益を受ける反面、後世代に長期にわたり元利の支払いを強いることとなり、とるべきではないと考えている」旨の答弁がありました。
 一方、本補正予鈴の審査に当たり、東京佐川急便問題に関連する疑惑について質疑が集中し、質疑の内容も広範多岐、かつ詳細をきわめました。宮澤総理大臣から、「政治腐敗の根絶に向けて、政治家と金、政治家のあり方、政治倫理が今国民から厳しい批判を受けている。それは従来になかった異常な厳しさである。政治家は政治倫理を厳しく守ることが何よりも大事であるが、同時に倫理が担保される政治改革を国民が求めていることを肝に銘じ、選挙制度を含めた改革を実施し、実行することがぜひとも必要である」との答弁がありました。
 このほか、質疑は広範多岐にわたりましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉川委員が反対の旨の意見を述べられました。
 討論を終局し、採決の結果、平成四年度補正予算三案は賛成多数をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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原文兵衛#9
○議長(原文兵衛君) これより三案を一括して採決いたします。
 三案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#10
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。
 よって、三案は可決されました。
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原文兵衛#11
○議長(原文兵衛君) 日程第一 有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約の締結について承認を求めるの件(第百二十三回国会内閣提出、第百二十五回国会衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。外務委員長野沢太三君。
   〔野沢太三君登壇、拍手〕
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野沢太三#12
○野沢太三君 ただいま議題となりました条約につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 この条約は、有害廃棄物及び他の廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制について国際的な枠組みを定め、これらの廃棄物によってもたらされる危険から人の健康及び環境を保護することを目的として、平成元年、スイスのバーゼルにおいて作成されたものであります。
 その内容は、有害廃棄物等の輸出入の規制、越境移動についての手続、不法取引等の場合における再輸入等の義務、廃棄物処理に関する国際協力等について定めるものであります。
 委員会におきましては、廃棄物発生の抑制と国内処理の促進、不法取引についての国の責任、本
条約実施のための関係国内法の整備、実効性ある実施体制の確立、地球環境保全に向けての国際協力等の諸問題について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
 質疑を終え、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。
 なお、本条約の厳正な履行に万全を期すること等を政府に要請する決議が行われましたことを申し添えます。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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原文兵衛#13
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。
 本件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#14
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。
 よって、本件は全会一致をもって承認することに決しました。
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原文兵衛#15
○議長(原文兵衛君) 日程第二 著作権法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。文教委員長松浦功君。
   〔松浦功君登壇、拍手〕
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松浦功#16
○松浦功君 ただいま議題となりました著作権法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、従来無償であった家庭内での録音・録画に対し、著作権者等の経済的利益を保護するため、デジタル方式による録音・録画について新たに補償金を受ける権利を創設すること等を主な内容とするものであります。
 委員会におきましては、参考人の意見を聴取するとともに、補償金額の決定とその分配方法、私的使用を目的としない購入者への返還手続、著作権思想の育成強化、著作権審議会の構成などの諸問題について熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、映画監督、実演家等の権利の保護等について検討することなど四項目の附帯決議を行いました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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原文兵衛#17
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#18
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。
 よって、本案は全会一致をもって可決されました。
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原文兵衛#19
○議長(原文兵衛君) 日程第三 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案
 日程第四 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案
  (いずれも第百二十三回国会内閣提出、第百二十五回国会衆議院送付)
 以上両案を一括して議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。商工委員長斎藤文夫君。
   〔斎藤文夫君登壇、拍手〕
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斎藤文夫#20
○斎藤文夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 まず、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案の主な内容は、有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約等の的確かつ円滑な実施を確保するため、特定有害廃棄物等の輸出入の承認、移動書類及び人の健康または生活環境に係る被害を防止するための措置命令に関する所要の措置等を定めようとするものであります。
 委員会におきましては、条約と法律案の整合性、主務大臣間の連携のあり方、環境保全とリサイクル、規制内容とその実効性の担保等の諸問題について質疑が行われるとともに、厚生委員会及び環境特別委員会との連合審査会を開会するなど慎重に審査を進めてまいりましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本法律案に対し、七項目の附帯決議を行いました。次に、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の主な内容は、最近における経済情勢等にかんがみ、公正かつ自由な競争の促進による国民経済の一層の発展に資するため、私的独占、不当な取引制限等の違反について、事業者等に対する罰金の最高限度額を現行の五百万円から一億円に引き上げようとするものであります。
 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、罰金の額が一億円となった理由とその妥当性並びに抑止効果、公正取引委員会の刑事告発に対する姿勢、企業の談合体質に対する対応策、公正取引委員会の執行体制の充実等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑終局の後、本法律案に対し、日本社会党・護憲民主連合吉田理事より、事業者等に対する罰金の額を五億円に引き上げる修正案が提出されました。
 次いで討論に入りましたところ、日本社会党・護憲民主連合を代表して谷畑委員より、修正案に賛成、原案に反対の意見が述べられました。
 討論を終わり、順次採決の結果、修正案は賛成少数をもって否決され、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本法律案に対し五項目の附帯決議を行いました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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原文兵衛#21
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。
 まず、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案について採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#22
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。
 よって、本案は全会一致をもって可決されました。
 次に、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#23
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。
 よって、本案は可決されました。
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原文兵衛#24
○議長(原文兵衛君) 日程第五 大阪湾臨海地域開発整備法案(衆議院提出)並びに本日委員長から報告書が提出されました
 住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を日程に追加し、両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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原文兵衛#25
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。
 まず、委員長の報告を求めます。建設委員長梶原敬義君。
   〔梶原敬義君登壇、拍手〕
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梶原敬義#26
○梶原敬義君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、大阪湾臨海地域開発整備法案は、大阪湾臨海地域における近年の産業構造の変動等経済的、社会的環境の変化にかんがみ、当該地域及びその周辺の地域における活力の向上を図り、東京一極集中の是正並びに世界及び我が国の経済、文化等の発展に寄与するため、世界都市にふさわしい機能と住民の良好な居住環境等を備えた地域としての当該地域の整備等に関する総合的な計画を策定し、その実施を促進する等の措置を講じようとするものであります。
 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して上田委員より反対する旨の意見が述べられ、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案は、内需の拡大のための時限的措置として、この法律の施行の日から平成六年度末までの期間に限り、一定の既存住宅に係る貸付金の利率の引き下げ及び償還期間の延長等を行うこととするものであります。
 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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原文兵衛#27
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。
 まず、大阪湾臨海地域開発整備法案について採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#28
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。
 よって、本案は可決されました。
 次に、住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案について採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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原文兵衛#29
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。
 よって、本案は全会一致をもって可決されました。
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