予算委員会

2010-11-18 参議院 全652発言

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会議録情報#0
平成二十二年十一月十八日(木曜日)
   午前八時五十分開会
    ─────────────
   委員の異動
 十一月十七日
    辞任         補欠選任
     斎藤 嘉隆君     難波 奨二君
     友近 聡朗君     平山 幸司君
     磯崎 仁彦君     林  芳正君
     塚田 一郎君     世耕 弘成君
     福岡 資麿君     丸川 珠代君
     山崎  力君     宮沢 洋一君
     山本 香苗君     長沢 広明君
     中山 恭子君     片山虎之助君
     福島みずほ君     吉田 忠智君
 十一月十八日
    辞任         補欠選任
     武内 則男君     梅村  聡君
     難波 奨二君     金子 洋一君
     西村まさみ君     田城  郁君
     井上 哲士君     大門実紀史君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         前田 武志君
    理 事
                植松恵美子君
                川上 義博君
                水戸 将史君
                森 ゆうこ君
                礒崎 陽輔君
                猪口 邦子君
                衛藤 晟一君
                加藤 修一君
                小野 次郎君
    委 員
                有田 芳生君
                梅村  聡君
                金子 恵美君
                金子 洋一君
                小見山幸治君
                行田 邦子君
                榛葉賀津也君
                田城  郁君
                徳永 エリ君
                中谷 智司君
                難波 奨二君
                西村まさみ君
                平山 幸司君
                平山  誠君
                安井美沙子君
                吉川 沙織君
                米長 晴信君
                愛知 治郎君
                片山さつき君
                川口 順子君
                佐藤ゆかり君
                世耕 弘成君
                西田 昌司君
                長谷川 岳君
                林  芳正君
                丸川 珠代君
                丸山 和也君
                宮沢 洋一君
                山田 俊男君
                山谷えり子君
                石川 博崇君
                草川 昭三君
                長沢 広明君
                桜内 文城君
                大門実紀史君
                片山虎之助君
                吉田 忠智君
   国務大臣
       内閣総理大臣   菅  直人君
       総務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(地域主
       権推進))    片山 善博君
       法務大臣     柳田  稔君
       外務大臣     前原 誠司君
       財務大臣     野田 佳彦君
       文部科学大臣   高木 義明君
       厚生労働大臣   細川 律夫君
       農林水産大臣   鹿野 道彦君
       経済産業大臣   大畠 章宏君
       国土交通大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(沖縄及
       び北方対策))  馬淵 澄夫君
       環境大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        松本  龍君
       防衛大臣     北澤 俊美君
       国務大臣
       (内閣官房長官) 仙谷 由人君
       国務大臣
       (国家公安委員
       会委員長)
       (内閣府特命担
       当大臣(消費者
       及び食品安全、
       少子化対策、男
       女共同参画))  岡崎トミ子君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(「新し
       い公共」))   玄葉光一郎君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(行政刷
       新))      蓮   舫君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(金融)
       )        自見庄三郎君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(経済財
       政政策、科学技
       術政策))    海江田万里君
   内閣官房副長官
       内閣官房副長官  福山 哲郎君
   副大臣
       外務副大臣    伴野  豊君
       財務副大臣    櫻井  充君
       農林水産副大臣  篠原  孝君
       防衛副大臣    安住  淳君
   大臣政務官
       総務大臣政務官  逢坂 誠二君
       総務大臣政務官  森田  高君
       外務大臣政務官  徳永 久志君
       財務大臣政務官  吉田  泉君
       財務大臣政務官  尾立 源幸君
       農林水産大臣政
       務官      松木けんこう君
       経済産業大臣政
       務官       田嶋  要君
       経済産業大臣政
       務官       中山 義活君
       国土交通大臣政
       務官       津川 祥吾君
       国土交通大臣政
       務官       小泉 俊明君
       防衛大臣政務官  広田  一君
   政府特別補佐人
       人事院総裁    江利川 毅君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        藤川 哲史君
   政府参考人
       内閣法制局長官  梶田信一郎君
       人事院事務総局
       総括審議官    小林 廣之君
       法務省刑事局長  西川 克行君
       国税庁次長    田中 一穂君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)(
 内閣提出、衆議院送付)
○平成二十二年度特別会計補正予算(特第1号)
 (内閣提出、衆議院送付)
○平成二十二年度政府関係機関補正予算(機第1
 号)(内閣提出、衆議院送付)
    ─────────────
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前田武志#1
○委員長(前田武志君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 平成二十二年度補正予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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前田武志#2
○委員長(前田武志君) 御異議なしと認め、さよう取り計らいます。
    ─────────────
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前田武志#3
○委員長(前田武志君) 平成二十二年度補正予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
 本日及び明日の質疑は総括質疑方式で行い、質疑割当て時間は三百三十四分とし、各会派への割当て時間は、民主党・新緑風会百一分、自由民主党百二十五分、公明党四十八分、みんなの党二十四分、日本共産党十二分、たちあがれ日本・新党改革十二分、社会民主党・護憲連合十二分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
    ─────────────
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前田武志#4
○委員長(前田武志君) 平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十二年度特別会計補正予算(特第1号)、平成二十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。
 政府から趣旨説明を聴取いたします。財務大臣野田佳彦君。
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野田佳彦#5
○国務大臣(野田佳彦君) おはようございます。
 平成二十二年度補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明申し上げます。
 最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。
 歳出面においては、円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策を実施するため、雇用・人材育成について三千百九十九億円、新成長戦略の推進・加速について三千三百六十九億円、子育て、医療・介護・福祉等について一兆千二百三十九億円、地域活性化、社会資本整備、中小企業対策等について交付税及び譲与税配付金特別会計への繰入れ一兆三千百二十六億円を含め三兆七百六億円、合計四兆八千五百十三億円を計上しております。
 このほか、既定経費について一兆四千三百十三億円の減額等を行うこととしております。
 他方、歳入面においては、税収について、税収の土台増分を基本として、足下の課税実績を織り込んで二兆二千四百七十億円の増収を見込むとともに、前年度の決算上の剰余金の二兆二千五億円を計上するほか、税外収入の減額を見込んでおります。
 この結果、平成二十二年度一般会計補正後予算の総額は、一般会計当初予算に対し歳入歳出とも四兆四千二百九十二億円増加し、九十六兆七千二百八十四億円となります。
 特別会計予算については、交付税及び譲与税配付金特別会計、労働保険特別会計など十一特別会計について所要の補正を行うこととしております。
 政府関係機関予算については、株式会社日本政策金融公庫について所要の補正を行うこととしております。
 財政投融資計画については、本対策を実施するため、この補正予算において産業投資二百四十億円を追加することとしております。
 以上、平成二十二年度補正予算の大要について御説明いたしました。
 現下の厳しい経済情勢に対応し、景気回復を確実にするためには、本補正予算の一刻も早い成立が必要であります。
 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同いただきますようお願い申し上げます。
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前田武志#6
○委員長(前田武志君) 以上で平成二十二年度の補正予算三案の趣旨説明は終了いたしました。
 速記を止めてください。
   〔速記中止〕
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前田武志#7
○委員長(前田武志君) 速記を起こしてください。
 これより質疑に入ります。世耕弘成君。
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世耕弘成#8
○世耕弘成君 自由民主党の世耕弘成でございます。
 まず、冒頭、菅総理にお伺いをいたしたいと思います。
 衆議院では、この補正予算を上げる段階において、仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣という二人の閣僚に対して不信任決議案が提出されるに至りました。そのことについてどうお考えになっているか、まずお教えください。
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菅直人#9
○内閣総理大臣(菅直人君) 多くの野党が共同して二人の閣僚に対して不信任決議案を出されたわけでありまして、その御批判には謙虚に耳を傾けて、今後の内閣としてその御意見にも十分留意してまいりたいと、こう思っております。
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世耕弘成#10
○世耕弘成君 まさに、衆議院では否決はされましたけれども、賛成した会派が当然参議院で同じような判断をした場合は問責決議案が通るというのが今ねじれ国会の現状であります。それを踏まえて、参議院での審議にはどういうふうに臨まれる御予定でしょうか。
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菅直人#11
○内閣総理大臣(菅直人君) 補正予算案に関して衆議院でもかなり丁寧に審議には対応してきたつもりであります。相当の時間、私も予算委員会等に出席をして議論をいたしましたし、ですから、そういう意味では、この参議院においてもそうした丁寧な議論をしていきたい、させていただきたいと、こう思っております。
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世耕弘成#12
○世耕弘成君 丁寧とおっしゃいますけれども、衆議院は全然政府の対応は丁寧ではなかった。国民が非常に期待をしている尖閣問題のビデオ、流出までしているのに提出を結局まだされていない。そして、小沢さん、鳩山さんの政治と金の問題、国会招致を我々要求しているのに、全く応じられていない。まず、それでも我々は、補正予算は国民の生活のために成立はさせなきゃいけないだろう、賛否はあるとしても、できるだけ早く結論は出そうということで、最終的に衆議院では採決に応じました。
 ただ、そのときの条件は、最後、国対委員長間、公党の幹部間で、最終的にこれ、鉢呂国対委員長から入れられています、十一月十五日、採決の日に。民主党は、ビデオ提出については二〇一〇年十一月十一日に参議院予算委員会から提出された政府への申入れを尊重して直ちに対応させると書いてあるわけです。直ちに対応していただけるんですか。お答えください、菅総理。
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菅直人#13
○内閣総理大臣(菅直人君) 与野党のそうした国対委員長あるいはそうした党の役員の皆さんがいろいろ国会運営について御努力をいただき、そういう文書等が取り交わされたということはお聞きをいたしております。
 今のビデオのことは、また後ほど議論になるのかもしれませんが、私が衆議院あるいは昨日の参議院でも答弁申し上げたのは、やはりここはもう前から何度も私申し上げているんですが、捜査の関係をいろいろどう考えるかということもありますので、国会で一定の手続を取っていただいて、あの六分のときのような手続を取っていただいて、国会法なりに基づいて、その前には刑事訴訟法もあるかもしれませんが、基づいて手続を取っていただければそれに対して適切に対応できると、このように思っております。
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世耕弘成#14
○世耕弘成君 公党間の約束は、これ国会の手続ではないという御認識でしょうか。
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菅直人#15
○内閣総理大臣(菅直人君) つまり、世耕さんもお分かりの上で言われているんじゃないかと思いますが、党と党の約束ということと、まあ私は刑事訴訟法の専門家じゃありませんから、もしあれでしたら詳しい官房長官にお聞きいただいても結構ですが、つまりは……ヤジちょっといいですか──いつも申し上げるんですけれども、決して逃げているんじゃないんですよ。私は、例えば、ちょっと聞いてください……ヤジ
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前田武志#16
○委員長(前田武志君) 審議の妨げになりますので御静粛に願います。
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菅直人#17
○内閣総理大臣(菅直人君) 例えば、私が、十六年前ですか、厚生大臣のときは、厚生省の資料について私の判断で公開できると考えたものについて公開すべきものは公開しました。しかし、今、私が総理大臣という立場にありますけれども、例えば捜査にかかわる資料をこれは公開すべきだすべきでないということを私の一存で決めるという手続にはなっていないと理解しているんです。
 ですから、例えば刑事訴訟法何条でしたか、そこで例外的に公にしていいではないかという申出なりがあって、ちょうど既に六分のビデオでもやられたような手続があって、そしてそれに基づいて、たしか国会法百四条に基づいて出されたときにはきちんと対応したいというのが政府としての、法律にのっとったという意味で申し上げているわけでありまして、決して政府が判断、私の立場で自由に判断できる問題と、捜査にかかわっている問題としては一定の手続がなければならないという問題を区別して申し上げているだけでありまして、いずれにしても、そういう形で対応していただければ私の方でも、いわゆる内閣の方でも対応したいと思っております。ヤジ
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世耕弘成#18
○世耕弘成君 ちょっと済みません。与党は静かにしてください。野党の質問中は静かにしてください。
 いいですか、総理。これ、テレビを見ていらっしゃる方々は、どんな人もこの尖閣の衝突した船の捜査がまだ続いているなんてだれも思っていませんよ。それをそういう詭弁をやっているということはもう信じられない。はっきり言ってもうこれ犯人を帰しているんですから。中国へ捕まえに行くんですか。
 あと、もう一つ申し上げさせていただきますけれども、今国会ずっと皆さんの答弁を聞いていて、基本的には他人のせい、全部他人のせいにする。こういうビデオのことになったら、それは党のことだ、国会がお決めになることだ。あるいは政治と金の問題を言っても、これは党でやっていただいている、あるいは国会で対応していただければいい。あるいはいろんな政策について追及をしていくと、じゃ自民党政権のときはどうだったんだ、前政権では前政権ではということを言う。あるいは事業仕分などは、後で丸川さんが詳しくやってくれますけど、これは霞が関が官僚がと言って自分たちの政務三役の責任を全然認めない。こういう政治姿勢が今、菅内閣に対して国民の非常に不信につながっていると思います。
 どういうふうにお考えになりますか。
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菅直人#19
○内閣総理大臣(菅直人君) 今の世耕さんの話は衝突事故の事件ということを言われたと思うんですが、今問題になっているのは流出の問題の事件であります。
 何度も、まさに国民の皆さんの前ですから申し上げますが、捜査にかかわる資料を公開するかしないかを自由に判断していいのかどうか。私は、先ほども申し上げましたけれども、厚生大臣のときには、厚生省の資料については私、自分で判断しました。しかし、捜査にかかわる問題にかかわると、それは一定の手続があるということで刑事訴訟法四十七条で一定の手続を取っていただいて、さらには国会法百四条でそうした対応があればきちっと適切に対応したいということを申し上げているわけでありまして、ですから、そんなにややこしい手続ではありませんので、是非与野党の合意の中で手続をお願いいたしたいと思います。
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世耕弘成#20
○世耕弘成君 いつの間に捜査が変わっちゃったんでしょうね、これ。元々船長に対する捜査だから出せないと言ってきたのが、知らない間に神戸の海上保安官の捜査だから見られない。神戸の海上保安官の捜査なんて関係ないですよ。それとビデオの内容を国民が見ることとどう関係がするんでしょうか。全くおかしい。また新しい詭弁が出てきたというふうに思います。
 それでは、次へ行きます。
 もう詭弁の答弁が繰り返されておりますけれども、詭弁答弁のその最たるものがこの間明らかになりました。柳田法務大臣の答弁であります。
 法務大臣は、二つ覚えておけばいいんだと。個別の事案にはお答えできないと、法と証拠に基づいて適切にやっている、この二つだけ言っておけばいいんだと御自身の広島、地元におけるパーティーで放言をされました。深刻な問題だというふうに思っています。
 大体、柳田大臣、今地元へ帰ってパーティーやっている場合ですか。今何が起こっているんですか。大阪地検の検事、幹部も含めて三名逮捕されて事件が進んでいる。これ、あなたの部下ですよ。そして、那覇地検の判断が、今、日本の国難ともいうべき問題を引き起こしている。これもあなたの判断ですよ。こんな時期に何で就任披露パーティー、国政報告会、選挙区へ帰ってやるんですか。自粛すべきじゃないですか。お答えください。
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柳田稔#21
○国務大臣(柳田稔君) 就任いたしまして約二か月経過をいたしました。初めて地元に帰らせていただきました。この政治活動始まって以来二十年間、いろんな皆様に御支援をいただきまして、皆様の方から、一回顔を見せろと、お祝いをしてあげるという声も届きましたので、こういう時期ではございますけれども、まあ二か月帰っていませんでしたので、皆さんの声を、こたえて帰らせていただいた次第でありますけれども、この時期を考えたときに、世耕委員がおっしゃるように、もう少し熟慮すべきではなかったのかとおっしゃられれば、そのとおりだったというふうに考えないわけでもありません。
 これから国会審議に当たりましては、より一層真摯かつ誠実に対応していく所存であります。
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世耕弘成#22
○世耕弘成君 柳田大臣は、最近、三つ目の新しいマジックワードを発明になったんですね。真摯に答弁する、誠実に対応する。これまた新しい辞書に加えられたらいかがでしょうか。
 で、あのパーティーの会場、広島一の高級ホテルですよね。会費とかそういうのはどうなっていたんでしょうか。
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柳田稔#23
○国務大臣(柳田稔君) 主催は、民主党広島県連と支援をしていただいている連合の皆様が主催をされた会に私は招かれたということになっておりまして、詳細については私は今のところ承知いたしておりません。
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世耕弘成#24
○世耕弘成君 今の答弁では、県連と、民主党と、そして労働組合の共催ということでしたが、これどういう資金でどういう形で開催されたのかをちょっと是非、後で資料を御提供いただきたいと思います。
 よろしいでしょうか、委員長。
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前田武志#25
○委員長(前田武志君) はい。後ほど。
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世耕弘成#26
○世耕弘成君 それでは、あのパーティーではお酒飲んでおられました。昨日ビデオがたくさんテレビに流れてもう国民はあきれていますけど、あのときはお酒を飲んでおられましたか。
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柳田稔#27
○国務大臣(柳田稔君) お祝いをする会と、みんながいろいろと柳田と話をしたいということでございましたので、ごあいさつをさせていただいた後、乾杯をいたしまして、あと懇親の席になりました。その席でお酒はいただきました。
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世耕弘成#28
○世耕弘成君 このように、大阪地検の問題がこれだけ起こっている、那覇地検で本当に日本の主権が侵害されようとしているときに、その重要な担当大臣である柳田大臣は、堂々と地元へ帰って支持者の皆さんと、労働組合の皆さんとお酒を飲んで、良かった良かった、大臣になれたというお祝いをされていたということですね。たるんでいるとしか言えない、これは。自民党政権でやったらそれこそどうなったと思いますか、これは。ヤジ民主党の皆さん、こういうところでやじっちゃ駄目ですよ、本当に。国民の皆さんに説明できますか、こういう事件が起こっているときにパーティーをやっているということを。
 じゃ、それでは菅総理にお伺いをしたいと思います。
 なぜこの法務大臣を任命されたんですか、どういう理由で任命された。菅内閣は、改造発足のときに有言実行内閣と高らかに自称をされました。有言実行との関連で、なぜこの柳田法務大臣を任命されたのか教えていただきたい。
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菅直人#29
○内閣総理大臣(菅直人君) 私、柳田現大臣とはかなり古くから、かつては私は社民連、柳田さんは民社党という立場で、衆議院の特に社会労働委員会に同席をいたしておりました。そのころからいろんな会話を交わしてきた長い関係があります。そういう中で、経験も豊富だし、そういった人格、識見含めて十分にこの重責に堪え得る、そういう人材だと、そう考えまして法務大臣をお願いした次第であります。
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