我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
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会
会議録情報#0
平成二十七年八月十九日(水曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
八月十一日
辞任 補欠選任
森屋 宏君 大沼みずほ君
柴田 巧君 片山虎之助君
井上 義行君 山口 和之君
八月十二日
辞任 補欠選任
大久保 勉君 白 眞勲君
八月十八日
辞任 補欠選任
平木 大作君 河野 義博君
片山虎之助君 東 徹君
山口 和之君 井上 義行君
八月十九日
辞任 補欠選任
大沼みずほ君 中泉 松司君
那谷屋正義君 藤田 幸久君
矢倉 克夫君 杉 久武君
井上 義行君 田中 茂君
和田 政宗君 浜田 和幸君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 鴻池 祥肇君
理 事
石井 準一君
佐藤 正久君
塚田 一郎君
馬場 成志君
堀井 巌君
北澤 俊美君
福山 哲郎君
荒木 清寛君
小野 次郎君
委 員
愛知 治郎君
石田 昌宏君
猪口 邦子君
大沼みずほ君
北村 経夫君
上月 良祐君
高橋 克法君
豊田 俊郎君
中泉 松司君
三木 亨君
三宅 伸吾君
森 まさこ君
山下 雄平君
山本 一太君
山本 順三君
小川 勝也君
小川 敏夫君
大塚 耕平君
大野 元裕君
小西 洋之君
那谷屋正義君
白 眞勲君
広田 一君
藤田 幸久君
蓮 舫君
河野 義博君
杉 久武君
谷合 正明君
東 徹君
井上 哲士君
小池 晃君
井上 義行君
田中 茂君
浜田 和幸君
和田 政宗君
中西 健治君
福島みずほ君
山本 太郎君
荒井 広幸君
国務大臣
外務大臣 岸田 文雄君
防衛大臣
国務大臣 中谷 元君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
大臣政務官
防衛大臣政務官 石川 博崇君
政府特別補佐人
内閣法制局長官 横畠 裕介君
事務局側
事務総長 中村 剛君
常任委員会専門
員 藤田 昌三君
常任委員会専門
員 宇佐美正行君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 前田 哲君
内閣官房内閣審
議官 山本 条太君
内閣官房内閣審
議官 土本 英樹君
内閣官房内閣審
議官 永井 達也君
内閣官房内閣審
議官 槌道 明宏君
内閣官房内閣参
事官 小澤 仁君
警察庁長官官房
審議官 斉藤 実君
外務大臣官房審
議官 梨田 和也君
外務大臣官房審
議官 鈴木 哲君
外務大臣官房参
事官 武藤 顕君
外務省総合外交
政策局長 平松 賢司君
外務省総合外交
政策局軍縮不拡
散・科学部長 相川 一俊君
外務省アジア大
洋州局長 伊原 純一君
外務省北米局長 冨田 浩司君
外務省中東アフ
リカ局長 上村 司君
外務省国際法局
長 秋葉 剛男君
外務省国際情報
統括官 岡 浩君
防衛省防衛政策
局長 黒江 哲郎君
防衛省運用企画
局長 深山 延暁君
防衛省経理装備
局長 三村 亨君
─────────────
本日の会議に付した案件
○我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資
するための自衛隊法等の一部を改正する法律案
(内閣提出、衆議院送付)
○国際平和共同対処事態に際して我が国が実施す
る諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関
する法律案(内閣提出、衆議院送付)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時開会
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委員の異動
八月十一日
辞任 補欠選任
森屋 宏君 大沼みずほ君
柴田 巧君 片山虎之助君
井上 義行君 山口 和之君
八月十二日
辞任 補欠選任
大久保 勉君 白 眞勲君
八月十八日
辞任 補欠選任
平木 大作君 河野 義博君
片山虎之助君 東 徹君
山口 和之君 井上 義行君
八月十九日
辞任 補欠選任
大沼みずほ君 中泉 松司君
那谷屋正義君 藤田 幸久君
矢倉 克夫君 杉 久武君
井上 義行君 田中 茂君
和田 政宗君 浜田 和幸君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 鴻池 祥肇君
理 事
石井 準一君
佐藤 正久君
塚田 一郎君
馬場 成志君
堀井 巌君
北澤 俊美君
福山 哲郎君
荒木 清寛君
小野 次郎君
委 員
愛知 治郎君
石田 昌宏君
猪口 邦子君
大沼みずほ君
北村 経夫君
上月 良祐君
高橋 克法君
豊田 俊郎君
中泉 松司君
三木 亨君
三宅 伸吾君
森 まさこ君
山下 雄平君
山本 一太君
山本 順三君
小川 勝也君
小川 敏夫君
大塚 耕平君
大野 元裕君
小西 洋之君
那谷屋正義君
白 眞勲君
広田 一君
藤田 幸久君
蓮 舫君
河野 義博君
杉 久武君
谷合 正明君
東 徹君
井上 哲士君
小池 晃君
井上 義行君
田中 茂君
浜田 和幸君
和田 政宗君
中西 健治君
福島みずほ君
山本 太郎君
荒井 広幸君
国務大臣
外務大臣 岸田 文雄君
防衛大臣
国務大臣 中谷 元君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
大臣政務官
防衛大臣政務官 石川 博崇君
政府特別補佐人
内閣法制局長官 横畠 裕介君
事務局側
事務総長 中村 剛君
常任委員会専門
員 藤田 昌三君
常任委員会専門
員 宇佐美正行君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 前田 哲君
内閣官房内閣審
議官 山本 条太君
内閣官房内閣審
議官 土本 英樹君
内閣官房内閣審
議官 永井 達也君
内閣官房内閣審
議官 槌道 明宏君
内閣官房内閣参
事官 小澤 仁君
警察庁長官官房
審議官 斉藤 実君
外務大臣官房審
議官 梨田 和也君
外務大臣官房審
議官 鈴木 哲君
外務大臣官房参
事官 武藤 顕君
外務省総合外交
政策局長 平松 賢司君
外務省総合外交
政策局軍縮不拡
散・科学部長 相川 一俊君
外務省アジア大
洋州局長 伊原 純一君
外務省北米局長 冨田 浩司君
外務省中東アフ
リカ局長 上村 司君
外務省国際法局
長 秋葉 剛男君
外務省国際情報
統括官 岡 浩君
防衛省防衛政策
局長 黒江 哲郎君
防衛省運用企画
局長 深山 延暁君
防衛省経理装備
局長 三村 亨君
─────────────
本日の会議に付した案件
○我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資
するための自衛隊法等の一部を改正する法律案
(内閣提出、衆議院送付)
○国際平和共同対処事態に際して我が国が実施す
る諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関
する法律案(内閣提出、衆議院送付)
─────────────
鴻
鴻池祥肇#1
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柴田巧君、森屋宏君、大久保勉君及び平木大作君が委員を辞任され、その補欠として東徹君、大沼みずほ君、白眞勲君及び河野義博君が選任されました。
また、本日、矢倉克夫君が委員を辞任され、その補欠として杉久武君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柴田巧君、森屋宏君、大久保勉君及び平木大作君が委員を辞任され、その補欠として東徹君、大沼みずほ君、白眞勲君及び河野義博君が選任されました。
また、本日、矢倉克夫君が委員を辞任され、その補欠として杉久武君が選任されました。
─────────────
鴻
鴻池祥肇#2
○委員長(鴻池祥肇君) 我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律案及び国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、中谷防衛大臣から発言を求められておりますので、これを許します。中谷防衛大臣。
この発言だけを見る →この際、中谷防衛大臣から発言を求められておりますので、これを許します。中谷防衛大臣。
中
中谷元#3
○国務大臣(中谷元君) まず最初に、防衛省の作成した資料によりまして本委員会での審議が滞る結果になったことにつきましておわびを申し上げます。
今月の十一日の本委員会で小池委員が配付した資料につきまして、防衛省において確認、調査を行ったところ、当該資料は、統合幕僚監部が、日米防衛協力のための指針及び平和安全法案についてその内容を丁寧に説明をし、あわせて、法案成立後に具体化をしていくべき検討課題をあらかじめ整理をし、主要部隊の指揮官等に対してそれらを理解してもらうことを目的に、内部部局と調整をしながら作成した資料であるということを確認をいたしました。
防衛省といたしましては、国民の負託にしっかりと応えていく体制を不断に整えていく努力が必要だと考えております。このため、五月の十四日に法案の閣議決定を機に必要な体制を整える観点から、翌五月十五日に私から省内の幹部に対して、法案の内容について一層分析、研究に努めるとともに、隊員に対しての周知を行うよう指示をしたところでございます。この当該資料は、そうした私の指示を踏まえて法案の閣議決定後の五月下旬に作成したものでございます。
資料の内容といたしましては、ガイドラインと併せて法案の内容を丁寧に説明するとともに、今後具体化していくべき検討課題を整理するものとなっており、統合幕僚監部として当然に必要な分析、研究を行ったものでございます。
十一日の委員会において御指摘のあった点について申し上げます。
まず、法案の成立時期についての記述がありますが、これは、統合幕僚監部として今後具体化していくべき様々な検討課題を整理をする際に、作業スケジュールのイメージ化を図る観点から、資料作成当時の様々な報道等を踏まえて仮の日程を置いて記述をしたものであり、国会における御審議、また法案の成立時期を予断をしているものでは全くありません。
また、PKOの派遣部隊についての記述がありますが、国連の南スーダン・ミッション、UNMISSの要員にはこれまで陸上自衛隊の各方面隊から順次交代して派遣をしてきており、引き続き既存のローテーションに基づいて部隊を派遣することとなった場合のスケジュールを機械的に示したものにすぎません。
このように、この資料の内容は私の指示の範囲内のものであり、法案成立後に行うべきものである実際の運用要領の策定や訓練の実施、関連規則等の制定は含まれておらず、シビリアンコントロール上も問題はあると考えておりません。
また、資料には秘密に該当するものは含まれていないということを確認しておりますが、当該資料は対外公表を行うことを前提に作成されたものではなく、そのような資料が外部に流出したことは極めて遺憾であると考えております。本件を受けまして、私からは文書の取扱いに関する規則の遵守を徹底するように改めて指示をしており、防衛省・自衛隊としては、今後とも情報保全には万全を期してまいりたいと考えております。
政府としては、引き続き、国会審議を通じまして法案の内容について丁寧に説明をしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
この発言だけを見る →今月の十一日の本委員会で小池委員が配付した資料につきまして、防衛省において確認、調査を行ったところ、当該資料は、統合幕僚監部が、日米防衛協力のための指針及び平和安全法案についてその内容を丁寧に説明をし、あわせて、法案成立後に具体化をしていくべき検討課題をあらかじめ整理をし、主要部隊の指揮官等に対してそれらを理解してもらうことを目的に、内部部局と調整をしながら作成した資料であるということを確認をいたしました。
防衛省といたしましては、国民の負託にしっかりと応えていく体制を不断に整えていく努力が必要だと考えております。このため、五月の十四日に法案の閣議決定を機に必要な体制を整える観点から、翌五月十五日に私から省内の幹部に対して、法案の内容について一層分析、研究に努めるとともに、隊員に対しての周知を行うよう指示をしたところでございます。この当該資料は、そうした私の指示を踏まえて法案の閣議決定後の五月下旬に作成したものでございます。
資料の内容といたしましては、ガイドラインと併せて法案の内容を丁寧に説明するとともに、今後具体化していくべき検討課題を整理するものとなっており、統合幕僚監部として当然に必要な分析、研究を行ったものでございます。
十一日の委員会において御指摘のあった点について申し上げます。
まず、法案の成立時期についての記述がありますが、これは、統合幕僚監部として今後具体化していくべき様々な検討課題を整理をする際に、作業スケジュールのイメージ化を図る観点から、資料作成当時の様々な報道等を踏まえて仮の日程を置いて記述をしたものであり、国会における御審議、また法案の成立時期を予断をしているものでは全くありません。
また、PKOの派遣部隊についての記述がありますが、国連の南スーダン・ミッション、UNMISSの要員にはこれまで陸上自衛隊の各方面隊から順次交代して派遣をしてきており、引き続き既存のローテーションに基づいて部隊を派遣することとなった場合のスケジュールを機械的に示したものにすぎません。
このように、この資料の内容は私の指示の範囲内のものであり、法案成立後に行うべきものである実際の運用要領の策定や訓練の実施、関連規則等の制定は含まれておらず、シビリアンコントロール上も問題はあると考えておりません。
また、資料には秘密に該当するものは含まれていないということを確認しておりますが、当該資料は対外公表を行うことを前提に作成されたものではなく、そのような資料が外部に流出したことは極めて遺憾であると考えております。本件を受けまして、私からは文書の取扱いに関する規則の遵守を徹底するように改めて指示をしており、防衛省・自衛隊としては、今後とも情報保全には万全を期してまいりたいと考えております。
政府としては、引き続き、国会審議を通じまして法案の内容について丁寧に説明をしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
鴻
小
小池晃#5
○小池晃君 日本共産党の小池晃です。
今初めて、私が示した内部文書が正式に統合幕僚監部が作成したものであるということを認められました。
今の大臣の発言、ちょっと今聞いたばかりなので確認をしたいと思うんですが、大臣の指示の下に作られた文書である、そして、作られた文書は指示の範囲内のものであるというふうにおっしゃった、その作られた文書は今後の具体化すべき検討課題を整理したものだというふうにおっしゃった。間違いないですね。
この発言だけを見る →今初めて、私が示した内部文書が正式に統合幕僚監部が作成したものであるということを認められました。
今の大臣の発言、ちょっと今聞いたばかりなので確認をしたいと思うんですが、大臣の指示の下に作られた文書である、そして、作られた文書は指示の範囲内のものであるというふうにおっしゃった、その作られた文書は今後の具体化すべき検討課題を整理したものだというふうにおっしゃった。間違いないですね。
中
中谷元#6
○国務大臣(中谷元君) そのとおりでございまして、五月十五日に、閣議決定をされた法案を、自衛隊、内局共に幹部を集めまして、分析また研究をするということに対して、そして隊員に対して周知を行うということに対して指示をいたしました。それは、今回の文書につきましてはその範囲内ということでございます。
この発言だけを見る →小
中
中谷元#8
○国務大臣(中谷元君) これは、五月二十六日に防衛省の統幕で行われましたテレビ会議、これは陸海空の高級指揮官に対して、この法案そしてガイドラインを説明をする会議において使う資料として作成をされました。
なお、その前日の五月二十五日に、私は週に一回、事務次官、また統幕長と三人で月曜日、会合を行っておりますが、その際、統合幕僚長から、翌日に全国の陸海空指揮官に対して法案の説明を行うという説明を受けておりました。
この発言だけを見る →なお、その前日の五月二十五日に、私は週に一回、事務次官、また統幕長と三人で月曜日、会合を行っておりますが、その際、統合幕僚長から、翌日に全国の陸海空指揮官に対して法案の説明を行うという説明を受けておりました。
小
中
小
小池晃#11
○小池晃君 このビデオ会議、誰の責任で開かれた会議なのか、それから出席者の数はどの程度か、それから、今高級というお話がありましたが、どういう方が出席の招集の対象だったのか、お答えください。
この発言だけを見る →黒
黒江哲郎#12
○政府参考人(黒江哲郎君) 五月二十五日に行われましたテレビ会議の事務的な内容でございますので、私の方から御答弁申し上げます。
この会議につきましては、統合幕僚監部が開催をしたというものでございまして、統合幕僚長も出席して行われました。
また、会議に参加した人間でございますけれども、各幕僚監部あるいは内局、内部部局の職員のほかに、陸上自衛隊につきましては、北部方面総監、東北方面総監、東部方面総監、中部方面総監、西部方面総監、中央即応集団司令官、海上自衛隊につきましては、自衛艦隊司令官、横須賀地方総監、呉地方総監、佐世保地方総監、舞鶴地方総監、大湊地方総監。失礼しました、五月二十六日に行われた会議でございます、訂正をいたします。航空自衛隊につきましては、航空総隊司令官、航空支援集団司令官、北部航空方面隊司令官、中部航空方面隊司令官、西部航空方面隊司令官、南西航空混成団司令官といった主要な部隊、部内ではメジャーコマンドと称しておりますけれども、主要な部隊の指揮官本人又はその代理者及びそのスタッフが参加をし、統合幕僚監部の担当者より説明を行ったというところでございます。
全体の人数につきましては、約三百五十名というふうに把握をいたしております。
この発言だけを見る →この会議につきましては、統合幕僚監部が開催をしたというものでございまして、統合幕僚長も出席して行われました。
また、会議に参加した人間でございますけれども、各幕僚監部あるいは内局、内部部局の職員のほかに、陸上自衛隊につきましては、北部方面総監、東北方面総監、東部方面総監、中部方面総監、西部方面総監、中央即応集団司令官、海上自衛隊につきましては、自衛艦隊司令官、横須賀地方総監、呉地方総監、佐世保地方総監、舞鶴地方総監、大湊地方総監。失礼しました、五月二十六日に行われた会議でございます、訂正をいたします。航空自衛隊につきましては、航空総隊司令官、航空支援集団司令官、北部航空方面隊司令官、中部航空方面隊司令官、西部航空方面隊司令官、南西航空混成団司令官といった主要な部隊、部内ではメジャーコマンドと称しておりますけれども、主要な部隊の指揮官本人又はその代理者及びそのスタッフが参加をし、統合幕僚監部の担当者より説明を行ったというところでございます。
全体の人数につきましては、約三百五十名というふうに把握をいたしております。
小
小池晃#13
○小池晃君 五月二十六日というのはどういう日だったか、衆議院の本会議で法案の審議が始まった日ですよ。その日に、国会と国民に対して安倍首相が初めてこの法案について説明した日に、今お聞きになったように、自衛隊の制服組の幹部が勢ぞろいしているという会議で、現在に至るまで国会に示されていないような内容も含めて詳細に報告されていたということなわけですよ。これ、私、極めて重大だというふうに言わざるを得ない。
前回も指摘したように、この内部文書には、ガイドライン及び平和安全法案を受けた今後の方向性ということが明記されているわけですね。私は前回の委員会で、国会審議のさなかに今後の方向性が検討されていた、大問題ではないかと大臣にただしました。そのとき、大臣、何と答えたか。安保法案については国会の審議が第一でございますし、法案が成立した後、これは検討を始めるべきものでございますと大臣答えたじゃないですか。
ところが、大臣は、法案成立どころか閣議決定の翌日に、これは指示としては、先ほど言われたけれども、その指示の範囲内のものだというふうにおっしゃったわけですから、結局、今後の検討課題を整理するように、もうそういうことになったわけですよ。
これ、明らかに法案については成立後に検討を始めるべきものと答弁しながら、もう大臣の指示の下に検討課題整理する文書が出てくる。大臣のやったことは、大臣の答弁に照らしたって矛盾だらけじゃないですか。明確に説明してください。
この発言だけを見る →前回も指摘したように、この内部文書には、ガイドライン及び平和安全法案を受けた今後の方向性ということが明記されているわけですね。私は前回の委員会で、国会審議のさなかに今後の方向性が検討されていた、大問題ではないかと大臣にただしました。そのとき、大臣、何と答えたか。安保法案については国会の審議が第一でございますし、法案が成立した後、これは検討を始めるべきものでございますと大臣答えたじゃないですか。
ところが、大臣は、法案成立どころか閣議決定の翌日に、これは指示としては、先ほど言われたけれども、その指示の範囲内のものだというふうにおっしゃったわけですから、結局、今後の検討課題を整理するように、もうそういうことになったわけですよ。
これ、明らかに法案については成立後に検討を始めるべきものと答弁しながら、もう大臣の指示の下に検討課題整理する文書が出てくる。大臣のやったことは、大臣の答弁に照らしたって矛盾だらけじゃないですか。明確に説明してください。
中
中谷元#14
○国務大臣(中谷元君) まず、自衛隊の幹部に対する説明につきましては、やはり法案の内容を正しくしっかりこれ周知徹底をするという意味でこれは重要なことでございます。また、その際、やはり実施部隊といたしましても、これについての研究、分析、これは必要なわけでございまして、様々な課題を整理をしていくという意味においては、部内においてこれの分析、研究を行っていくということは必要でございますし、様々に今後具体化をしていくべき課題、これを整理をしておくということは私は当然のことであると認識しております。
この発言だけを見る →小
小池晃#15
○小池晃君 当然というのはひどいんじゃないですか。
だって、大臣は何と言ったかと。安保法案については国会の審議が第一なので、法案が成立した後、これは検討を始めるべきものだと言っている。検討するのは当然だ。全く違うじゃないですか。こんな答弁と違うようなことを言われて、これ納得できませんよ。これじゃ駄目だと私は思います。
この発言だけを見る →だって、大臣は何と言ったかと。安保法案については国会の審議が第一なので、法案が成立した後、これは検討を始めるべきものだと言っている。検討するのは当然だ。全く違うじゃないですか。こんな答弁と違うようなことを言われて、これ納得できませんよ。これじゃ駄目だと私は思います。
中
中谷元#16
○国務大臣(中谷元君) 私が指示したのは、あらかじめこの内容を分析、研究をしていくということは、実際にこれは任務として実施していく防衛省・自衛隊としては必要なことでありまして、この資料も統合幕僚監部として当然に必要な分析、研究を行ったものでございます。
他方、法案の成立後に行うべきものである実際の運用要領の策定又は訓練の実施、また関連規則の制定、これは含まれておらず、この点につきましては法案を先取りをしたようなものではないということでございます。
この発言だけを見る →他方、法案の成立後に行うべきものである実際の運用要領の策定又は訓練の実施、また関連規則の制定、これは含まれておらず、この点につきましては法案を先取りをしたようなものではないということでございます。
小
小池晃#17
○小池晃君 この内部文書の三十八ページ以降、三十九ページ、これは全委員に配られていると思いますが、研究、検討事項なんて書いていませんよ。「ガイドライン及び平和安全法制に基づく主要検討事項」、「平和安全法制に基づく主要検討事項」じゃないですか。分析や研究ではありません。そういう言い逃れでは絶対これは納得できない、これじゃ駄目です。この答弁では納得、私できません。
この発言だけを見る →黒
黒江哲郎#18
○政府参考人(黒江哲郎君) 前回小池先生がお示しになられました資料、今回我々が示した資料の中では三十五ページに当たりますけれども、この全般の予定イメージの中には、平和安全法制が成立する前の段階を研究、成立した後、平和安全法制を施行するまでの間を検討という形で使い分けをいたしております。
他方、先生が今御指摘になられたような部分につきまして、この検討のフェーズにおいて何をしないといけないかという課題を洗い出す作業をこの研究の段階で行うというのは、何ら矛盾をしていないということでございます。
この発言だけを見る →他方、先生が今御指摘になられたような部分につきまして、この検討のフェーズにおいて何をしないといけないかという課題を洗い出す作業をこの研究の段階で行うというのは、何ら矛盾をしていないということでございます。
小
小池晃#19
○小池晃君 めちゃくちゃですね。今の説明、全く私、納得できない。
これ、はっきり言って検討しているわけですよ。先取りですよ。だって、法案の中身にもガイドラインにないものも出ているわけだから、これは大臣の答弁にも明らかに矛盾する。駄目です。
この発言だけを見る →これ、はっきり言って検討しているわけですよ。先取りですよ。だって、法案の中身にもガイドラインにないものも出ているわけだから、これは大臣の答弁にも明らかに矛盾する。駄目です。
鴻
鴻
中
中谷元#22
○国務大臣(中谷元君) 小池委員の指摘は、項目を洗い出して、それに対して検討を行うということでございます。
この点につきましては厳密に使い分けをしておりまして、資料の三十五ページ、これのガイドラインと平和安全法制関連の関係に対する概念イメージということで、これは法案の成立前と成立後、これの図を描いておりますが、成立前が研究、そして成立後、施行までが検討ということでございます。
この法案の成立前でも行われる分析、研究というのは、当該法案についての認識を深め、法律の施行に伴い必要となる事柄についてあらかじめ整理をするという意味で申し上げております。
他方、この成立後に行うべき検討とは、これは法律の施行に伴い必要となる事項について結論を得るために具体的な原案を立案して関係部局と実質的な調整を行っていくという意味で申し上げております。また、先ほど申し上げました。
そして、一般的に、政府は法律の成立前においても、政省令等の検討を始めとして法律の施行に必要な事項に係る研究作業を行っております。今般の法制に関しましても、成立前に法律の施行に際して必要となる事項についてあらかじめその内容を分析、研究しておくことは、実際に任務として実施していく防衛省・自衛隊としては必要なことでありまして、本資料も統合幕僚監部として当然に必要な分析、研究を行ったものでございます。
なお、その際には、内局の職員も同席をいたしまして、防衛省全体として分析、研究を行ったということでございます。
この発言だけを見る →この点につきましては厳密に使い分けをしておりまして、資料の三十五ページ、これのガイドラインと平和安全法制関連の関係に対する概念イメージということで、これは法案の成立前と成立後、これの図を描いておりますが、成立前が研究、そして成立後、施行までが検討ということでございます。
この法案の成立前でも行われる分析、研究というのは、当該法案についての認識を深め、法律の施行に伴い必要となる事柄についてあらかじめ整理をするという意味で申し上げております。
他方、この成立後に行うべき検討とは、これは法律の施行に伴い必要となる事項について結論を得るために具体的な原案を立案して関係部局と実質的な調整を行っていくという意味で申し上げております。また、先ほど申し上げました。
そして、一般的に、政府は法律の成立前においても、政省令等の検討を始めとして法律の施行に必要な事項に係る研究作業を行っております。今般の法制に関しましても、成立前に法律の施行に際して必要となる事項についてあらかじめその内容を分析、研究しておくことは、実際に任務として実施していく防衛省・自衛隊としては必要なことでありまして、本資料も統合幕僚監部として当然に必要な分析、研究を行ったものでございます。
なお、その際には、内局の職員も同席をいたしまして、防衛省全体として分析、研究を行ったということでございます。
小
小池晃#23
○小池晃君 国論がこれだけ二分している問題ですよ。それを、自衛隊という実力組織を具体的にどう動かすのかということを事前に検討するって、これ一般的な法律の検討とは訳が違いますよ。こんなことがやられている。しかも、憲法違反の内容なわけですよ。
それで、今いろいろおっしゃったけれども、三十九ページ見てくださいよ。これ全部検討事項になっているじゃないですか。だって、検討事項というふうに書いてあるじゃないですか。しかも、「平和安全法制に基づく主要検討事項」になっている。
しかも、その後で書かれている中身を見ると、これ結局、例えば、前回も指摘したけれども、検討事項というこの三十九ページの表題の後で、その具体的な検討内容を全部詳細に八ページにわたって書かれているじゃないですか。これは、はっきり言って、前回の大臣の答弁、法案につきましては、これは成立した後、検討を始めるべきものということと全く矛盾するというふうに言わざるを得ない。
しかも、その中身は、例えば同盟調整メカニズムの中に常設の軍軍間の調整所を置く、ガイドラインにだって法案にだって書かれていないじゃないですか。それが検討事項の中に書かれているじゃないですか。これを先取りと言わずして何と言うんですか。どんどん進めているんですよ。
この発言だけを見る →それで、今いろいろおっしゃったけれども、三十九ページ見てくださいよ。これ全部検討事項になっているじゃないですか。だって、検討事項というふうに書いてあるじゃないですか。しかも、「平和安全法制に基づく主要検討事項」になっている。
しかも、その後で書かれている中身を見ると、これ結局、例えば、前回も指摘したけれども、検討事項というこの三十九ページの表題の後で、その具体的な検討内容を全部詳細に八ページにわたって書かれているじゃないですか。これは、はっきり言って、前回の大臣の答弁、法案につきましては、これは成立した後、検討を始めるべきものということと全く矛盾するというふうに言わざるを得ない。
しかも、その中身は、例えば同盟調整メカニズムの中に常設の軍軍間の調整所を置く、ガイドラインにだって法案にだって書かれていないじゃないですか。それが検討事項の中に書かれているじゃないですか。これを先取りと言わずして何と言うんですか。どんどん進めているんですよ。
中
中谷元#24
○国務大臣(中谷元君) これは当然、実施官庁としては、この法律について分析をして研究を行うということは必要でありまして、この法案成立後に具体化していくべき検討課題、これを整理をして、主要部隊の指揮官に対してそれを理解をしてもらうということを目的に内部部局と調整をしたわけでありまして、これは検討課題の洗い出し、そういうことで項目を列挙したにすぎないわけでございます。
この発言だけを見る →小
小池晃#25
○小池晃君 検討課題を洗い出して検討しているんでしょうが。それ、全く詭弁ですよ。
大臣は前回言ったんですよ、はっきりこの場で。法案におきましては審議中ですから、この検討は当然、法案が通った後の作業になるわけでございますと。全く違うじゃないですか。
結局、この中身は、実際に法案の中身をもう検討する、具体化する、しかもそれはガイドラインにも法案にもないような中身を次々検討している。そういうことをやっているじゃないですか。これ、大臣の答弁に照らしても大問題だし、私は、国会軽視、国民に対する全く説明もなくこんなことをやっている。これはもう独走と言わずして何なんですか。
今の説明では多分聞いている国民だって絶対納得できませんよ。どう違うんですか。大臣が法案の成立前にはやらないと言った検討と今回ここでやられたことはどこがどう違うのか、分かりやすく説明してください。
この発言だけを見る →大臣は前回言ったんですよ、はっきりこの場で。法案におきましては審議中ですから、この検討は当然、法案が通った後の作業になるわけでございますと。全く違うじゃないですか。
結局、この中身は、実際に法案の中身をもう検討する、具体化する、しかもそれはガイドラインにも法案にもないような中身を次々検討している。そういうことをやっているじゃないですか。これ、大臣の答弁に照らしても大問題だし、私は、国会軽視、国民に対する全く説明もなくこんなことをやっている。これはもう独走と言わずして何なんですか。
今の説明では多分聞いている国民だって絶対納得できませんよ。どう違うんですか。大臣が法案の成立前にはやらないと言った検討と今回ここでやられたことはどこがどう違うのか、分かりやすく説明してください。
中
中谷元#26
○国務大臣(中谷元君) 前回の発言は、私、中身を確認していないわけでございまして、今回資料を……ヤジ一般論で発言をしました。
それで、今回、その検討というのは、先ほどもお話をしましたように、これは法案の施行に伴い必要となる事項について結論を得るために具体的な原案を立案して関係部局と実質的な調整を図っていく行為でございまして、そういう意味で検討ということで申し上げております。例えば、運用の実施要領の策定とか、また訓練の実施とか規則の制定とか、これが当たるわけでございますが、今回実施したのは、あらかじめ具体的に伴うようなことについて事項を整理をしたということでございます。
この発言だけを見る →それで、今回、その検討というのは、先ほどもお話をしましたように、これは法案の施行に伴い必要となる事項について結論を得るために具体的な原案を立案して関係部局と実質的な調整を図っていく行為でございまして、そういう意味で検討ということで申し上げております。例えば、運用の実施要領の策定とか、また訓練の実施とか規則の制定とか、これが当たるわけでございますが、今回実施したのは、あらかじめ具体的に伴うようなことについて事項を整理をしたということでございます。
小
鴻
鴻