文教科学委員会
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会
会議録情報#0
平成二十七年六月三十日(火曜日)
午前十時開会
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 水落 敏栄君
理 事
石井 浩郎君
二之湯武史君
神本美恵子君
斎藤 嘉隆君
委 員
赤池 誠章君
衛藤 晟一君
橋本 聖子君
藤井 基之君
堀内 恒夫君
丸山 和也君
吉田 博美君
榛葉賀津也君
那谷屋正義君
森本 真治君
秋野 公造君
新妻 秀規君
柴田 巧君
田村 智子君
松沢 成文君
国務大臣
文部科学大臣 下村 博文君
副大臣
文部科学副大臣 藤井 基之君
事務局側
常任委員会専門
員 美濃部寿彦君
政府参考人
文部科学省科学
技術・学術政策
局長 川上 伸昭君
文部科学省研究
振興局長 常盤 豊君
文部科学省研究
開発局長 田中 正朗君
原子力規制委員
会原子力規制庁
長官官房核物質
・放射線総括審
議官 片山 啓君
説明員
会計検査院事務
総局第四局長 斎藤信一郎君
参考人
国立研究開発法
人日本原子力研
究開発機構理事 大山 真未君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一
部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時開会
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 水落 敏栄君
理 事
石井 浩郎君
二之湯武史君
神本美恵子君
斎藤 嘉隆君
委 員
赤池 誠章君
衛藤 晟一君
橋本 聖子君
藤井 基之君
堀内 恒夫君
丸山 和也君
吉田 博美君
榛葉賀津也君
那谷屋正義君
森本 真治君
秋野 公造君
新妻 秀規君
柴田 巧君
田村 智子君
松沢 成文君
国務大臣
文部科学大臣 下村 博文君
副大臣
文部科学副大臣 藤井 基之君
事務局側
常任委員会専門
員 美濃部寿彦君
政府参考人
文部科学省科学
技術・学術政策
局長 川上 伸昭君
文部科学省研究
振興局長 常盤 豊君
文部科学省研究
開発局長 田中 正朗君
原子力規制委員
会原子力規制庁
長官官房核物質
・放射線総括審
議官 片山 啓君
説明員
会計検査院事務
総局第四局長 斎藤信一郎君
参考人
国立研究開発法
人日本原子力研
究開発機構理事 大山 真未君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一
部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
─────────────
水
水落敏栄#1
○委員長(水落敏栄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省科学技術・学術政策局長川上伸昭君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省科学技術・学術政策局長川上伸昭君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
水
水
水落敏栄#3
○委員長(水落敏栄君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として国立研究開発法人日本原子力研究開発機構理事大山真未君の出席を求めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
水
水
水落敏栄#5
○委員長(水落敏栄君) 国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
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質疑のある方は順次御発言願います。
丸
丸山和也#6
○丸山和也君 自由民主党の丸山和也です。
いろんな委員会で質問をさせていただきましたけれども、本日の委員会での質問ほど質問に立つ我が身が哀れに感じたことはございません。というのは、基本的に今日の質問は量子科学技術に関する質問でありまして、それに関する全く基礎知識のない私がやらざるを得ないということについて、まあ悲哀といろいろな感情、気持ちのある中での質問でございますので、本来ならば答えは簡潔にと申し上げるんですけれども、その逆で、質問は簡潔にしますけれども、答えは長々と丁寧にやっていただいて、二十分という時間を満喫できますようにお願いしたいと思っております。
では、早速質問に入りますけれども、今回の法案は量子科学技術に関する法案なんですけれども、今、放射線医学総合研究所に量子科学技術の研究開発業務を追加するという、これが骨子であるかと思うんですけれども、なぜこのように変更、追加をすることになったのでしょうか、それについて政府参考人の方から御説明いただきたいと思います。
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では、早速質問に入りますけれども、今回の法案は量子科学技術に関する法案なんですけれども、今、放射線医学総合研究所に量子科学技術の研究開発業務を追加するという、これが骨子であるかと思うんですけれども、なぜこのように変更、追加をすることになったのでしょうか、それについて政府参考人の方から御説明いただきたいと思います。
川
川上伸昭#7
○政府参考人(川上伸昭君) お答え申し上げます。
放射線医学総合研究所は、放射線の生物に対する、人体に対する影響でありますとか、放射線を使った医学利用というようなことをやっているわけでございますけれども、今回、原子力研究開発機構から量子科学技術に関係する部門を切り出しをすることにいたしまして、それによって、放射線医学総合研究所でやっております放射線といういわゆる量子の一種、それとの統合を図ることにより量子科学技術を発展させるという、こういう目的でやるものでございます。
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丸
丸山和也#8
○丸山和也君 その量子科学技術なんですけれども、一応私もレクをしてもらったんですけれども、こういう回答なんですね。量子科学技術とはどういうことかと私が聞きますと、量子科学技術とは量子に関する科学技術を言うと。いや、これは全く一〇〇%正解なんですよ。でも、なるほどなと私は思ったんですけれども、中身は全く分からないんですね。ですから、この定義に関しても、量子に関する科学技術を言うというだけでは分かったようで全く分からないんで、そこら辺、どのように、もう少し、定義をされるのか、御説明いただけたらと思います。
この発言だけを見る →川
川上伸昭#9
○政府参考人(川上伸昭君) 確かに量子というのは分かりにくいことでございますが、例えば広辞苑におきましては、「不連続な値だけを持つ物理量の最小の単位。」というふうにされているわけでございますけれども、本法案を作成するに当たりましては、原子を構成する最小単位の要素であります陽子、中性子、電子、そういった微細な粒子、それから光子、光の粒という光子でございますが、こういったものを包括的に含意するものとして用いております。
そして、量子科学技術とは、これらの微細な粒子の関わる科学及びこれを応用した技術であり、多様な基礎科学への貢献や広範な応用展開が可能な総合科学技術と捉えているところでございます。
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丸
丸山和也#10
○丸山和也君 大変よく分かりましたと言いたいんですけれども、そういう説明を聞きまして分かったつもりで次の質問に行かせてもらいますけれども、今まで放医研はかなり研究成果というか実績があったと聞いているんですが、重粒子線がん治療装置を世界で初めて実用化したとかいうふうに聞いているんですけれども、いわゆるがん治療において放医研というのは相当実績を残したんでしょうか。
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常盤豊#11
○政府参考人(常盤豊君) 放射線医学研究所でございますけれども、昭和三十二年に設立をされまして以来、放射線の人体への影響あるいは放射線の医学的利用などについて研究を総合的に実施してきております。
これまでの放医研の研究成果で、特に重粒子線がん治療のお話がございましたけれども、放射線の医学的利用に関する事業といたしまして、世界に先駆けて、身体的負担が少なく、手術の難しいがん等に対して高い効果が期待できるということで重粒子線がん治療研究に取り組んでございまして、これまでに九千人を超える治療実績を上げているところでございます。
現在、こうした実績あるいは課題等もございますので、こういうことを踏まえて、更に治療の質を高めるための取組を現在進めているところでございます。
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現在、こうした実績あるいは課題等もございますので、こういうことを踏まえて、更に治療の質を高めるための取組を現在進めているところでございます。
丸
丸山和也#12
○丸山和也君 今お話にあった治療の一環として、これ、私の生まれ故郷にも当たるんですけれども、兵庫県の播磨科学公園都市というのがあるんですけれども、ここの県立粒子線医療センターでも重粒子線がん治療を行ってきた、成果を上げていると聞いているんですけれども、これは事実でしょうか。
この発言だけを見る →常
常盤豊#13
○政府参考人(常盤豊君) 現在、この放射線の利用ということにおきまして、現時点では、放射線医学研究所のほかに、先生が今御指摘ございました兵庫県、それから群馬県、佐賀県においてこの重粒子線のがん治療装置が実際に設置されて運用をしているところでございます。放医研を中心といたしまして、この三施設で設置、運用されております。それぞれ実績がございますけれども、こういうものを総合的に積み重ねていく中で、より治療の効果を高めていくというようなことを今追求をしているという状況でございます。
この発言だけを見る →丸
丸山和也#14
○丸山和也君 医学面でそういう放医研というのが中心になって活躍をしてきているし、これからもするということは分かりましたけれども、例えば三・一一の事故がありましたけれども、いわゆる放射線が絡む事故、こういうことに対する人体への影響とかいう面についても、いわゆる被曝に対する医療活動、こういう面においても、何というか、期待をされているんでしょうか。
この発言だけを見る →常
常盤豊#15
○政府参考人(常盤豊君) 放射線医学研究所におきましては、先ほど申しました放射線の医学的な利用に加えまして、放射線の人体への影響という観点からの研究も行っております。また、放射線の人体への影響に関する専門機関といたしまして、その知見を生かして、原子力災害等の発生時には緊急被曝医療の活動を実施をしてきているところでございます。
福島の第一原子力発電所の事故のときにおきましても、被曝医療の専門家を現地に派遣をし、住民の汚染検査等を実施いたしますとともに、被曝した作業員十一名を受け入れまして、診察、線量評価、除染等を実施をしたという実績がございます。
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丸
丸山和也#16
○丸山和也君 分かりました。
当初にお答えもいただいたんですけれども、いろいろこういう活動をしてきた放医研に今回、改めてお聞きしますけれども、量子科学技術に関する業務を改めて追加、統合するということで、どのような、もう少し具体的に、相乗的な効果が期待できるのか、これについて、メリットについて再度お答えいただいたら有り難いと思うんですが。
この発言だけを見る →当初にお答えもいただいたんですけれども、いろいろこういう活動をしてきた放医研に今回、改めてお聞きしますけれども、量子科学技術に関する業務を改めて追加、統合するということで、どのような、もう少し具体的に、相乗的な効果が期待できるのか、これについて、メリットについて再度お答えいただいたら有り難いと思うんですが。
川
川上伸昭#17
○政府参考人(川上伸昭君) 御指摘のとおり、日本原子力研究開発機構から量子ビーム研究、核融合研究開発に係る業務を移管をしまして、放射線医学総合研究所に集約することで相乗効果を発揮するというふうに考えているわけでございます。
もう少し具体的に申し上げますが、例えば重粒子線がん治療の研究、先ほど先生がお触れになったものでございますが、これにつきまして、核融合研究開発で培われた超伝導技術を活用することで重粒子線がん装置の更なる小型化、低コスト化が可能となり、これによって今後、重粒子線がん治療の普及、展開が進むということが期待をされるわけでございます。
また、そのほかにも、原子力機構の持つ量子ビーム技術を活用した標的アイソトープ治療に用いる新規放射性薬剤の開発でありますとか、生体組織に対する放射線影響の評価技術の高度化といったようなことが挙げられるわけでございます。
今申し上げましたのは大体医学分野についてでございますけれども、将来的には、本研究機構の量子ビーム照射施設やこれに関する治験などの成果を産業界や大学等に提供することで、医療のみならず、エレクトロニクス、素材など、広範な産業分野への利用を含めまして、我が国のイノベーションを支える基盤としての役割を担うということができるものということで期待をしているわけでございます。
この発言だけを見る →もう少し具体的に申し上げますが、例えば重粒子線がん治療の研究、先ほど先生がお触れになったものでございますが、これにつきまして、核融合研究開発で培われた超伝導技術を活用することで重粒子線がん装置の更なる小型化、低コスト化が可能となり、これによって今後、重粒子線がん治療の普及、展開が進むということが期待をされるわけでございます。
また、そのほかにも、原子力機構の持つ量子ビーム技術を活用した標的アイソトープ治療に用いる新規放射性薬剤の開発でありますとか、生体組織に対する放射線影響の評価技術の高度化といったようなことが挙げられるわけでございます。
今申し上げましたのは大体医学分野についてでございますけれども、将来的には、本研究機構の量子ビーム照射施設やこれに関する治験などの成果を産業界や大学等に提供することで、医療のみならず、エレクトロニクス、素材など、広範な産業分野への利用を含めまして、我が国のイノベーションを支える基盤としての役割を担うということができるものということで期待をしているわけでございます。
丸
丸山和也#18
○丸山和也君 様々な分野での効果といいますか、期待できるということでありますけれども、これは当然、科学技術立国としての日本にとって非常に重要なテーマだと思っているんですね。そういう意味で、今度、新法人の国際競争力という観点から少しお聞きしたいと思うんですけれども、強い日本をつくるという中で科学技術のイノベーションというのは極めて重要だと思うんですけれども、国際的競争力というような観点から見ると、少し、どういうメリットと希望が持てるんでしょうか。
この発言だけを見る →川
川上伸昭#19
○政府参考人(川上伸昭君) この法人が担う研究内容につきましての国際競争力でございますが、まず、放射線医学総合研究所で先ほどから御説明をしております重粒子線がん治療装置でございます。これによるがん治療につきましては、これまで九千人を超える世界でも類を見ない治療実績を有しているわけでございます。そもそも、重粒子線によるがん治療というのは日本発の技術でございます。圧倒的な治療実績を有するわけでございます。
また、日本原子力研究開発機構から移管される核融合に係る研究開発につきましては、世界七極の協力で取り組んでいるITER計画において主導的な役割を日本が担っているという実績がございます。
また、量子ビーム研究開発に関しましては、放射性同位元素の医療応用に関する技術開発において、イオン照射研究施設における先端的なイオンビーム制御技術と放医研が有する重粒子線がん治療に関する技術的治験や研究リソースなどとの相乗効果が研究環境の更なる高度化につながり、今後も国際的な競争優位性の向上が見込まれるというところでございます。
この発言だけを見る →また、日本原子力研究開発機構から移管される核融合に係る研究開発につきましては、世界七極の協力で取り組んでいるITER計画において主導的な役割を日本が担っているという実績がございます。
また、量子ビーム研究開発に関しましては、放射性同位元素の医療応用に関する技術開発において、イオン照射研究施設における先端的なイオンビーム制御技術と放医研が有する重粒子線がん治療に関する技術的治験や研究リソースなどとの相乗効果が研究環境の更なる高度化につながり、今後も国際的な競争優位性の向上が見込まれるというところでございます。
丸
丸山和也#20
○丸山和也君 日本が先端を走っているということもありますし、それから、先ほどありましたように、世界で協力して、核融合に関する新しい計画も日本が七か国の中の一つとなって参画していると聞いたんですけれども、人類史上初めての本格的な核融合反応を起こすことを目的とするというふうに私、説明を受けたんですけれども、これは、言葉ではさらっと言うんですけど、どういうことなんでしょうか、できる範囲で簡単にお答えいただきたいのと、それと、これはいわゆる核兵器の開発とかそういうような問題とは全く関係のない問題なんでしょうか。素人っぽい質問で申し訳ないんですけれども。
この発言だけを見る →田
田中正朗#21
○政府参考人(田中正朗君) お答え申し上げます。
今委員お尋ねのITER計画でございますが、ITER計画そのものは、将来のエネルギー問題と環境問題の根本的な解決を期待されます核融合エネルギーの実現を目指して立ち上げられたものでございまして、世界七極、日本、欧州、アメリカ、ロシア、中国、韓国、インドの協力によって計画が進められてございます。この計画では、実験炉を建設、運転いたしまして、世界で初めて本格的な核融合反応を起こすというプロジェクトでございます。
現在の予定では、二〇二〇年頃に運転開始を予定しておりまして、その後、二〇二七年頃をめどに本格的な核融合反応の実験を開始いたしまして、いわゆる入力エネルギーの十倍以上の出力が得られる状態を長時間維持するということを目指して進めているところでございます。
この発言だけを見る →今委員お尋ねのITER計画でございますが、ITER計画そのものは、将来のエネルギー問題と環境問題の根本的な解決を期待されます核融合エネルギーの実現を目指して立ち上げられたものでございまして、世界七極、日本、欧州、アメリカ、ロシア、中国、韓国、インドの協力によって計画が進められてございます。この計画では、実験炉を建設、運転いたしまして、世界で初めて本格的な核融合反応を起こすというプロジェクトでございます。
現在の予定では、二〇二〇年頃に運転開始を予定しておりまして、その後、二〇二七年頃をめどに本格的な核融合反応の実験を開始いたしまして、いわゆる入力エネルギーの十倍以上の出力が得られる状態を長時間維持するということを目指して進めているところでございます。
丸
田
丸
丸山和也#24
○丸山和也君 分かりました。
それでは、長い長い二十分と思ってきたのももうそろそろ迫ってまいりましたので、今度は少し急ぎながら質問をさせていただきますけれども、同じく先ほど、郷里の兵庫県の方にあります研究施設、SPring8というんですけれども、このSPring8というのは世界三大放射光施設と言われていまして、非常に期待をされて建設され、また現在も運用がされておるんですけれども、新しい法人においてもこのSPring8、あるいはそこに隣接されたSACLAというエックス線自由電子レーザー施設でありますけど、こういうのは新しい法人においても活用をされていく、こういう考え方でよろしいんでしょうか。
この発言だけを見る →それでは、長い長い二十分と思ってきたのももうそろそろ迫ってまいりましたので、今度は少し急ぎながら質問をさせていただきますけれども、同じく先ほど、郷里の兵庫県の方にあります研究施設、SPring8というんですけれども、このSPring8というのは世界三大放射光施設と言われていまして、非常に期待をされて建設され、また現在も運用がされておるんですけれども、新しい法人においてもこのSPring8、あるいはそこに隣接されたSACLAというエックス線自由電子レーザー施設でありますけど、こういうのは新しい法人においても活用をされていく、こういう考え方でよろしいんでしょうか。
川
川上伸昭#25
○政府参考人(川上伸昭君) 御指摘のSPring8及びSACLA、これは西播磨に理化学研究所が所有する施設としてございますが、これまでも日本原子力研究開発機構が専用ビームラインを持って、その利用をすることによって研究に活用してまいりました。新法人におきまして、今回の業務移管によって、これまで日本原子力研究開発機構が所有しております専用ビームラインの一部が新法人のものとなります。
また、これまでSPring8において蓄積してきた知識や技術、こういったものを新法人において活用するということで、SPring8及びSACLAの中核的ユーザーの一角となり、その結果として、従来の原子力研究開発機構の研究のみならず放射線医学の研究においてもSPring8及びSACLAの活用機会が高まることで、これらの施設を利用した研究の幅が広がっていくというふうに考えてございます。
この発言だけを見る →また、これまでSPring8において蓄積してきた知識や技術、こういったものを新法人において活用するということで、SPring8及びSACLAの中核的ユーザーの一角となり、その結果として、従来の原子力研究開発機構の研究のみならず放射線医学の研究においてもSPring8及びSACLAの活用機会が高まることで、これらの施設を利用した研究の幅が広がっていくというふうに考えてございます。
丸
丸山和也#26
○丸山和也君 残念ながらこれが最後の質問になってしまいそうなんですけれども、大臣にお聞きしたいんですけれども、ITER計画という、ITERというのはどういう意味なんでしょうか。
この発言だけを見る →田
丸
丸山和也#28
○丸山和也君 では、大臣、この量子科学技術というのは非常に日本が得意とするというか、世界の中でもリーダーシップを発揮できる分野じゃないかと思いますし、それから、これからの世界の環境問題、エネルギー問題にとって非常に重要な役割を果たすと思うんです。そういう意味で、我が国としては新しい法人の下でしっかりとこれを質、量共に前進させていく必要があると思うんですけれども、大臣はこれについてどのようなお気持ちというか、覚悟といいますか、抱負を持っておられるのか、それをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
この発言だけを見る →下
下村博文#29
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、量子科学技術に関しましては、近年、加速器の高エネルギー化、レーザーの高出力化やナノテクノロジーの進展などによりまして、医療、エレクトロニクス、素材などの広範な産業への利用も含めまして、その重要性が急速に高まっている分野であります。
放射線医学総合研究所は重粒子線によるがん治療等に取り組み、世界トップの治療実績を積み上げてきたところでありますが、放射線医学の分野では、近年、量子ビームの人体への作用に関するメカニズムの解明の推進等、新たな量子科学技術に関する知見の追求が不可欠となっております。
こうした科学技術分野を取り巻く状況の変化を踏まえ、日本原子力研究開発機構が担ってきた量子ビーム研究及び核融合研究開発に係る業務を放医研に集約させるということを取ることによって、今後様々な分野においてイノベーションを支える基盤として量子科学技術に係る研究開発を推進し、世界でトップのこの分野における日本は、取組が新たな研究開発法人によって更に促進されるというふうに期待をしたいと思いますし、またそのようにしてまいりたいと思います。
この発言だけを見る →放射線医学総合研究所は重粒子線によるがん治療等に取り組み、世界トップの治療実績を積み上げてきたところでありますが、放射線医学の分野では、近年、量子ビームの人体への作用に関するメカニズムの解明の推進等、新たな量子科学技術に関する知見の追求が不可欠となっております。
こうした科学技術分野を取り巻く状況の変化を踏まえ、日本原子力研究開発機構が担ってきた量子ビーム研究及び核融合研究開発に係る業務を放医研に集約させるということを取ることによって、今後様々な分野においてイノベーションを支える基盤として量子科学技術に係る研究開発を推進し、世界でトップのこの分野における日本は、取組が新たな研究開発法人によって更に促進されるというふうに期待をしたいと思いますし、またそのようにしてまいりたいと思います。