外交防衛委員会

2016-04-28 参議院 全137発言

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会議録情報#0
平成二十八年四月二十八日(木曜日)
   午前十時開会
    ─────────────
   委員の異動
 四月二十一日
    辞任         補欠選任
     柳澤 光美君     福山 哲郎君
     平木 大作君     石川 博崇君
 四月二十二日
    辞任         補欠選任
     舞立 昇治君     三木  亨君
 四月二十五日
    辞任         補欠選任
     堀井  巌君     青木 一彦君
     三木  亨君     柳本 卓治君
     小野 次郎君     川田 龍平君
     荒木 清寛君     若松 謙維君
 四月二十六日
    辞任         補欠選任
     青木 一彦君     堀井  巌君
     柳本 卓治君     三木  亨君
     川田 龍平君     小野 次郎君
     若松 謙維君     荒木 清寛君
 四月二十七日
    辞任         補欠選任
     宇都 隆史君     高野光二郎君
     大野 元裕君     浜野 喜史君
     石川 博崇君     杉  久武君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         佐藤 正久君
    理 事
                古賀友一郎君
                塚田 一郎君
                三木  亨君
                榛葉賀津也君
                荒木 清寛君
    委 員
                片山さつき君
                高野光二郎君
                中曽根弘文君
                中原 八一君
                堀井  巌君
                北澤 俊美君
                浜野 喜史君
                福山 哲郎君
                藤田 幸久君
                杉  久武君
                井上 哲士君
              アントニオ猪木君
                糸数 慶子君
                浜田 和幸君
   国務大臣
       外務大臣     岸田 文雄君
       防衛大臣     中谷  元君
   副大臣
       外務副大臣    武藤 容治君
       環境副大臣    平口  洋君
   大臣政務官
       総務大臣政務官  森屋  宏君
       防衛大臣政務官  藤丸  敏君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        宇佐美正行君
   政府参考人
       公正取引委員会
       事務総局経済取
       引局長      松尾  勝君
       総務省自治行政
       局選挙部長    大泉 淳一君
       消防庁国民保護
       ・防災部長    横田 真二君
       外務大臣官房審
       議官       大菅 岳史君
       外務大臣官房審
       議官       豊田 欣吾君
       外務大臣官房参
       事官       宇山 智哉君
       外務省北米局長  森  健良君
       スポーツ庁審議
       官        木村 徹也君
       国土交通省水管
       理・国土保全局
       次長       野村 正史君
       海上保安庁装備
       技術部長     山崎 壽久君
       環境大臣官房審
       議官       亀澤 玲治君
       防衛省防衛政策
       局長       前田  哲君
       防衛省整備計画
       局長       真部  朗君
       防衛省地方協力
       局長       中島 明彦君
       防衛省統合幕僚
       監部総括官    高橋 憲一君
       防衛装備庁長官
       官房審議官    石川 正樹君
   説明員
       会計検査院事務
       総局第二局長   岡村  肇君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○政府参考人の出席要求に関する件
○外交、防衛等に関する調査
 (普天間飛行場移設問題に関する件)
 (オバマ米国大統領による広島訪問に関する件
 )
 (平成二十八年熊本地震被災地における米軍オ
 スプレイによる輸送支援に関する件)
 (北朝鮮情勢に関する件)
 (恩納通信所跡地に係るPCB等含有汚泥の処
 理に関する件)
 (豪州の将来潜水艦の共同開発に関する件)
○投資の相互促進及び相互保護に関する日本国と
 オマーン国との間の協定の締結について承認を
 求めるの件(内閣提出、衆議院送付)
○投資の相互促進及び相互保護に関する日本国と
 イラン・イスラム共和国との間の協定の締結に
 ついて承認を求めるの件(内閣提出、衆議院送
 付)
    ─────────────
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佐藤正久#1
○委員長(佐藤正久君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 昨日までに、平木大作君、柳澤光美君、舞立昇治君、大野元裕君及び宇都隆史君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君、三木亨君、杉久武君、浜野喜史君及び高野光二郎君が選任されました。
    ─────────────
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佐藤正久#2
○委員長(佐藤正久君) まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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佐藤正久#3
○委員長(佐藤正久君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に三木亨君及び荒木清寛君を指名いたします。
    ─────────────
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佐藤正久#4
○委員長(佐藤正久君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局長松尾勝君外十五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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佐藤正久#5
○委員長(佐藤正久君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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佐藤正久#6
○委員長(佐藤正久君) 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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藤田幸久#7
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。連休前でございますので、よろしくお願いいたします。
 まず、普天間飛行場の経費に関する問いでございます。
 何回か防衛省の方に資料請求をしておりますが、なかなか、のり弁当じゃございませんけれども実質ブラックのような形で、余り出てきていないんですけれども、今までの経過からまずフォローをしたいと思います。
 三月二十九日の委員会で質問をさせていただきました。私が質問をしたのは、この資料三を御覧をいただけると一番分かるんですが、当日使った資料でございます。
 私が求めたのは、環境影響評価等に関する経費の予定経費、これ一番上でございますけれども、百億円の予算、左側に対して、平成十八年度から二十六年度までの支出、それから二十七年度、それから二十八年度の契約ベースを含めまして百七十八億円でないか、したがって七十八億円予算超過が生じているということに対して質問をしたところ、中谷大臣はそれに対して、平成二十七年度末までの支出済額と支出見込額を合計すると約百五十億円と見込んでいると回答しました。
 それから、二つ目の列、これ仮設工事ですけれども、同じように、予算に対して合計額が五百八億円であると。つまり、右から二つ目でございますけれども、これに対して大臣の答えは、二百六十億円だという支出済額と支出見込額を答えました。
 同じように、上から三番目、合計が右から二つ目の七百六十七億円ではないかというのに対して大臣は、平成二十七年度末までの支出済額と支出見込額として三十一億円と。
 つまり、私が言っているのに対して、一番上については百七十八に対して百五十、それから五百八に対して二百六十、それから七百六十七に対して三十一億というような答え方をしているんですね。ですから、まともに私の質問に対して答えてないと思うんですが、いかがでしょうか。
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中谷元#8
○国務大臣(中谷元君) まず、見込額とお答えしましたが、これは予算が執行の途中であったからということでございます。また、今日お答えさせていただきますけれども、収入と支出を整理して最終的に確定する期間、出納整理期間であることから、平成二十七年度の支出額につきましては見込額であるということを御理解いただきたいと思います。
 その上でお答えさせていただきますが、この環境影響評価等に要する経費の二十六年度末までの支出済額と平成二十七年度の支出見込額の合計は百五十億と見込んでおります。
 また、仮設工事に要する経費の二十六年度末までの支出済額と二十七年度の支出見込額の合算額は約二百六十億と見込んでおります。
 また、護岸工事に要する経費の平成二十六年度末までの支出済額と平成二十七年度の支出見込額の合計額、合算額は約三十一億円と見込んでおりまして、この平成二十八年度の支出予定額につきましては、今後、所要の入札手続を経て契約を行い、また工事や作業が履行された段階で精算に至ることで確定をしていくものでございまして、現段階での予算計上額から支出見込額をお答えするということは困難であるということを御理解いただきたいと思います。
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藤田幸久#9
○藤田幸久君 今私が聞いているのは支出予定額でございまして、予定額ですから、二十八年度の契約ベースまで含めた予定額について、その三つの項目についてお答えをいただきたいと思います。
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佐藤正久#10
○委員長(佐藤正久君) 中谷防衛大臣、質問の意図は分かりますか。
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中谷元#11
○国務大臣(中谷元君) はい。予定額につきましては、今お話ししましたとおり、入札を経て契約を行うわけでございますので、この段階で精算に至ることで確定していくわけでございます。この工事や作業が履行されたという段階で精算に至るということでございますので、現段階で予算計上額から支出見込額をお答えすることは困難であるということでございます。
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藤田幸久#12
○藤田幸久君 資料の二枚目ございますが、これは防衛省の資料であります。棒グラフで描いてあります。
 この棒グラフを裏付けするように、各年度別の予算の内訳についての資料をいただきました。それを私が単純に足しますと、三枚目の要するに資料の右から二つ目のAプラスBプラスCの百七十八、それから五百八、七百六十七となりますが、これは防衛省の資料に基づいて作った資料ですが、この数字間違いありませんですね。
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中谷元#13
○国務大臣(中谷元君) 数字は間違いございません。
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藤田幸久#14
○藤田幸久君 ですから、これについて聞いたのに、なぜ二十七年度までの見込額を答えたのかと。だから答えになっていなかったわけですよね、三月二十九日は。ですから、やっぱりきちっと私が質問したことに対して答えながら、審議をしていただきたいと思います。
 この資料の三枚目に基づきますと、これも前回質問いたしましたが、一番右の三角が付いています。この三角の意味は、一番左の①の諸経費の内訳、つまり百億円を想定していたものが既に契約ベースでいうと百七十八まで出っ張っていますと、だから七十八億円足りませんよと、予算でいうと。同じように仮設工事も、二百七と言っているのが五百八まで契約ベースでいうと行きますから、三百一億円足りませんよと。同じように六百十億円が七百六十七まで膨らむ契約ベースと予想されていますので、そうすると、この上の三つ三角を足しますと五百三十六億円予算超過となるわけです。
 これは更に上積みされる可能性があるというふうに答弁いただいていますが、この右側の三角の五百三十六、これから更に増える可能性もあるということでよろしいですね。
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中谷元#15
○国務大臣(中谷元君) この合算額は、A足すB足すCということで、これで正しいと思いますし、またその差、まず環境影響評価の経費は七十三億円これ超過をしているということでございますが、これまでの掛かった経費等につきましては、例えば環境影響評価に要する経費につきましては、ジュゴン、藻場などの当該海域において環境上重要と考えられる項目の検証用データを蓄積するために自主的に行った環境状況の調査の費用が増額要因でございました。
 また、仮設工事に係る経費につきましては、作業の安全確保のためのブイ、フロートの設置、また海上、陸上での安全対策のための経費が追加的に必要になったことからの増額要因でございます。
 護岸工事に関しましては、この必要な資材の運搬方法を精査した結果、輸送船舶の安全性を考えるとかつての想定よりも各船舶に積載する資材等の量を減らす必要があると考えられたことから、これが増額の要因となっているわけでありまして、今後、事業を進めるに当たりましては、ただいま申し上げた環境への配慮、工事の安全確保などに十分理解をしつつも、各年度の予算要求の段階において所要額を精査をいたし、またその後の契約や精算などを通じて適切な予算執行に努めてまいりたいと。
 また、それ以外に、今回の必要経費として見込まれる、埋立てに要する経費、飛行場施設整備に要する経費、またキャンプ・シュワブの再編工事に要する経費につきましても同様に予算要求時点の精査と適切な予算執行を行うということで、普天間飛行場の移設に要する全体の経費の抑制、これに努めてまいりたいと考えております。
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藤田幸久#16
○藤田幸久君 つまり、今おっしゃったことは、既に五百三十六億円超過しそうだけれども、この三ページの表でいいますと、上の三角三つは増えそうだと、それに対して、下の方で今おっしゃったような形で抑制をし、五百三十六億円分は減らすという意味ですか。
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中谷元#17
○国務大臣(中谷元君) この普天間飛行場移設に係る経費、総経費として、これを計画した段階で約三千五百億円、それ以上と記しておりますけれども、こういう諸経費の内訳で計画をしたわけでございますが、実際に、これまで環境影響評価等に係る経費を見てみますと、それ以上の経費は掛かっているということでございます。
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藤田幸久#18
○藤田幸久君 計画したのはいつですか。
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中谷元#19
○国務大臣(中谷元君) 平成二十一年でございます。
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藤田幸久#20
○藤田幸久君 そうすると、七年間でいろいろやってきて、特にここ一、二年の間に五百三十六億円増えたと。これから今の下の項目について五百三十六億円減らすというのは、これ相当な額の削減が必要だと思いますけれども、見直ししなくて本当にそれでできるんですか、三千五百億円以上。
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中谷元#21
○国務大臣(中谷元君) 最初に約三千五百億という、それ以上という見込みでこれを計画をしたわけでございますが、現時点におきましてはこのような経費が掛かっているわけでございますが、今後とも、それの必要経費として、事業が進展していくわけでございますので、精いっぱい適切な予算執行に努めてまいりまして、この要求時点の精査とまた予算執行を行うことで、普天間飛行場の移設に要する全体の経費、これを抑制しつつ事業を進めてまいりたいと考えております。
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藤田幸久#22
○藤田幸久君 とおっしゃっていますけれども、二枚目の資料を御覧いただきたいと思います。これ防衛省自身の資料ですけど、下の方に棒が随分引っ張られていますよね。つまり、上三つに関していえば、既に五百三十六億円増えちゃっているんですね。下の方の幾つかは、これから精査して五百三十六億円減らしていくと言っていながら、これだけ棒は増えちゃっていますよね。
 これ、やっぱり是正していかないと、今おっしゃっているような、言葉で精査とか適切とか言っていますけれども、説得力全然ないですね。少なくとも七年たった段階でこれだけ増えている、しかも増えているのがここ二、三年に集中している、先ほどの環境その他安全性。となると、これやっぱり下の部分のところを精査し直さなければ、とてもとても、これは国民に対しても我々に対しても説明は付かないと思いますが、いかがですか。
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中谷元#23
○国務大臣(中谷元君) これは、当初少なくとも三千五百億円以上という見積りを立てたわけでございますが、実際に事業を行う上において、やはり環境への配慮、また工事の安全性などに照らしまして不可逆的な増額であったということで行ったわけでございます。
 その上で、今後につきましても、必要な改善点があれば改善しながら、各年度の予算要求の段階において所要額を精査をし、また、その後の現場状況に応じた効率的な工法、これを追求することなどをいたしまして適切な予算執行に努めるという考えでございます。
 普天間飛行場の移設に要する全体経費を抑制をする努力、これは続けてまいる所存でございます。
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藤田幸久#24
○藤田幸久君 平成二十一年の段階でこれから増えたり減らしたりというのなら分かりますけれども、この棒グラフ、二ページ目見ていただきたいと思いますけれども、これ、二十七年度以降あるいは二十八年度予算から棒が右の方にこれだけ増えています。ということは、いいですか、今年も、二十七、二十八ですけれども、既に上の方が増えていながら右の方を減らすような予算体系になっていませんよね。棒が増えているわけですから続いている。
 ということは、少なくともこの数年の間にこれだけ増えたということも踏まえて、具体的に削減をするという、この右側に棒が増えている部分に対しての契約ベースも含めて今の予算編成の見直し、つまり五百三十六に見合うような予算編成についての削減の予算の組替えのような対策をとにかく委員会の方に出していただけますか。これ全然説得力ないですよ。だって、これだけ増えているのに対して右側も減らしているというような棒グラフになっていないので。
 是非、委員長、これ委員長御覧になっていますよね、これはやっぱり右のところを減らすような予算の編成の仕方を、説明を委員会の方にしていただきたいと思いますが、取り計らいをお願いいたします。
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佐藤正久#25
○委員長(佐藤正久君) 後刻理事会で協議をさせていただきたいと思います。
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藤田幸久#26
○藤田幸久君 あわせまして、したがって、何回もやっておりますように、内訳を出していただくということがいかに重要かということでございます。
 前回も質問いたしましたが、飛行場の施設整備に要する経費約五百億円ということでございます。五百億円に関しては今まで内容について説明がされておりません。私も委員会の方にこの五百億円の内訳について提出をするようにということを再三要求しておりますけれども、まだのり弁状態で提出がされておられません。
 理由として、防衛省の方から出てきた理由は、一つは、その内訳を公にした場合にアメリカ側との信頼関係を損なうと書いてあります。それからもう一つは、調整前から日本側の交渉スタンスに関わる情報を米側に与えることになり、効率的、経済的な設計を行う経費抑制の機会を失うとおっしゃっていますけれども、資料の五ページ目を御覧いただきたいと思います。
 これは前回も出したものでございます。これは平面図でございます、政府が出しております。御覧いただけますように、この平面図の中に飛行場施設の配置計画として、例えば、燃料施設貯蔵容量約三万キロリットル、エンジンテストセル約九百平方メートル、洗機場三か所、計一万二千平方メートル等々等々と明記されています。
 ここまで決まっているわけですけれども、そもそもこの総経費の飛行場施設整備五百億円を示すことはアメリカ側は了解していますよね。
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中谷元#27
○国務大臣(中谷元君) これはまだ見積りの段階でございまして、こういった飛行場の支援施設の格納庫などの建物も含めまして、この施設の用途、面積を基に、こういった駐機場などの舗装も、配備される予定の航空機の種類、また機数を基に、こういった施設の規模、大きさのみならず、この施設の目的に合った構造、施設の材質などの見積り、こういうことで過去の同種の施設等も参考にして日本側で仮置きとして算出したものでございます。
 今後米側との調整は行っていくわけでございまして、その調整に差し障りがありまして、あらかじめこういう内容を明らかにしますと日本側にとって不利益になりかねないということで、各構成の要素ごとの内訳は公にはしていないわけでございますが、現在米側と調整をしている段階でございます。
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藤田幸久#28
○藤田幸久君 済みません、質問に答えてください。
 私の質問は、こういう総経費、飛行場施設整備に関する五百億円を示すことをアメリカ側は了解しているんですね。
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中谷元#29
○国務大臣(中谷元君) この約五百億円と総経費、これ日本側で仮置きとして算出したものでありまして、米側に公表の了解を求める性質のものではないということで、日本側で算定をしたというものでございます。
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