厚生労働委員会
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会
会議録情報#0
平成三十年四月十九日(木曜日)
午前十時三分開会
─────────────
委員の異動
四月十八日
辞任 補欠選任
鶴保 庸介君 森 まさこ君
伊藤 孝恵君 櫻井 充君
浜野 喜史君 小林 正夫君
四月十九日
辞任 補欠選任
小川 克巳君 小野田紀美君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 島村 大君
理 事
石田 昌宏君
そのだ修光君
馬場 成志君
石橋 通宏君
山本 香苗君
委 員
石井みどり君
小川 克巳君
小野田紀美君
大沼みずほ君
木村 義雄君
自見はなこ君
藤井 基之君
三原じゅん子君
宮島 喜文君
森 まさこ君
足立 信也君
小林 正夫君
櫻井 充君
浜口 誠君
伊藤 孝江君
三浦 信祐君
倉林 明子君
東 徹君
福島みずほ君
薬師寺みちよ君
国務大臣
厚生労働大臣 加藤 勝信君
副大臣
厚生労働副大臣 高木美智代君
大臣政務官
文部科学大臣政
務官 新妻 秀規君
厚生労働大臣政
務官 大沼みずほ君
事務局側
常任委員会専門
員 吉岡 成子君
政府参考人
文部科学大臣官
房審議官 信濃 正範君
文部科学大臣官
房審議官 千原 由幸君
厚生労働省医政
局長 武田 俊彦君
厚生労働省労働
基準局長 山越 敬一君
厚生労働省老健
局長 浜谷 浩樹君
厚生労働省保険
局長 鈴木 俊彦君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
〇医療法及び医師法の一部を改正する法律案(内
閣提出)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時三分開会
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委員の異動
四月十八日
辞任 補欠選任
鶴保 庸介君 森 まさこ君
伊藤 孝恵君 櫻井 充君
浜野 喜史君 小林 正夫君
四月十九日
辞任 補欠選任
小川 克巳君 小野田紀美君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 島村 大君
理 事
石田 昌宏君
そのだ修光君
馬場 成志君
石橋 通宏君
山本 香苗君
委 員
石井みどり君
小川 克巳君
小野田紀美君
大沼みずほ君
木村 義雄君
自見はなこ君
藤井 基之君
三原じゅん子君
宮島 喜文君
森 まさこ君
足立 信也君
小林 正夫君
櫻井 充君
浜口 誠君
伊藤 孝江君
三浦 信祐君
倉林 明子君
東 徹君
福島みずほ君
薬師寺みちよ君
国務大臣
厚生労働大臣 加藤 勝信君
副大臣
厚生労働副大臣 高木美智代君
大臣政務官
文部科学大臣政
務官 新妻 秀規君
厚生労働大臣政
務官 大沼みずほ君
事務局側
常任委員会専門
員 吉岡 成子君
政府参考人
文部科学大臣官
房審議官 信濃 正範君
文部科学大臣官
房審議官 千原 由幸君
厚生労働省医政
局長 武田 俊彦君
厚生労働省労働
基準局長 山越 敬一君
厚生労働省老健
局長 浜谷 浩樹君
厚生労働省保険
局長 鈴木 俊彦君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
〇医療法及び医師法の一部を改正する法律案(内
閣提出)
─────────────
島
島村大#1
○委員長(島村大君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、浜野喜史君及び伊藤孝恵君が委員を辞任され、その補欠として小林正夫君及び櫻井充君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日、浜野喜史君及び伊藤孝恵君が委員を辞任され、その補欠として小林正夫君及び櫻井充君が選任されました。
─────────────
島
島村大#2
○委員長(島村大君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
医療法及び医師法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医政局長武田俊彦君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
島
島
島村大#4
○委員長(島村大君) 医療法及び医師法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
櫻
櫻井充#5
○櫻井充君 おはようございます。民進党・新緑風会の櫻井でございます。
でき得れば委員長や理事の皆さんにお願いしたいのは、十時から委員会は開会されるということになっていますので、度々遅れております、でき得れば十時から開会できるように努力をしていただきたいと。駄目なら九時五十分じゃなくて四十五分とか、これは我々だけではなくて大臣の拘束時間にもなりますので、その点については御配慮いただきたいと、そう思います。
それでは、本題に入りたいと思いますが、まず、医師の充足状況について、厚生労働省として一体どのようにお考えでしょうか。
この発言だけを見る →でき得れば委員長や理事の皆さんにお願いしたいのは、十時から委員会は開会されるということになっていますので、度々遅れております、でき得れば十時から開会できるように努力をしていただきたいと。駄目なら九時五十分じゃなくて四十五分とか、これは我々だけではなくて大臣の拘束時間にもなりますので、その点については御配慮いただきたいと、そう思います。
それでは、本題に入りたいと思いますが、まず、医師の充足状況について、厚生労働省として一体どのようにお考えでしょうか。
武
武田俊彦#6
○政府参考人(武田俊彦君) お答えいたします。
医療法におきましては、病院等がその使命に沿って十分科学的かつ適正な医療を行い得るために有すべき人員の一つとして、医師の人員標準を定めているところでございます。
医師の人員標準を充足している病院につきましては、平成二十五年度における医療法二十五条第一項に基づく立入検査結果の集計によりますと、立入検査を実施した全国の病院のうち九四・五%が充足病院ということになっているわけでございます。この医師の充足率は年々改善されてきておりまして、平成十六年度との比較では一一%の改善が図られていると、このように承知をしております。
この発言だけを見る →医療法におきましては、病院等がその使命に沿って十分科学的かつ適正な医療を行い得るために有すべき人員の一つとして、医師の人員標準を定めているところでございます。
医師の人員標準を充足している病院につきましては、平成二十五年度における医療法二十五条第一項に基づく立入検査結果の集計によりますと、立入検査を実施した全国の病院のうち九四・五%が充足病院ということになっているわけでございます。この医師の充足率は年々改善されてきておりまして、平成十六年度との比較では一一%の改善が図られていると、このように承知をしております。
櫻
櫻井充#7
○櫻井充君 表向きの数字はそういうふうになっているんですよ。
これ、資料を今日はお配りさせていただいています。今、十六年度というお話がありましたが、これ、十六年度をうちと厚生労働省とでいろいろ議論させていただいて作った資料です。この資料を見ていただきたいんですが、適合率そのものが、こちらは八三・五%で、確かに九四・五%になりましたから、改善しているかのように思われますが、でも、実はこれ、非常勤医を全部常勤換算にしているんです。例えば、一週間ずつ働く医者が一人ずついて、この人たちが四人いたら常勤医一人だという換算をしているものはこうやって九十何%まで改善しています。
一方で、常勤医だけで満たしている病院の割合を調べてみると一体どうなっているでしょうか。
この発言だけを見る →これ、資料を今日はお配りさせていただいています。今、十六年度というお話がありましたが、これ、十六年度をうちと厚生労働省とでいろいろ議論させていただいて作った資料です。この資料を見ていただきたいんですが、適合率そのものが、こちらは八三・五%で、確かに九四・五%になりましたから、改善しているかのように思われますが、でも、実はこれ、非常勤医を全部常勤換算にしているんです。例えば、一週間ずつ働く医者が一人ずついて、この人たちが四人いたら常勤医一人だという換算をしているものはこうやって九十何%まで改善しています。
一方で、常勤医だけで満たしている病院の割合を調べてみると一体どうなっているでしょうか。
武
武田俊彦#8
○政府参考人(武田俊彦君) お答えいたします。
常勤医のみで人員標準を充足している病院ということでございますので、こういうことで立入検査の実施状況から私ども把握している数字といたしましては、充足している病院は四六・四%となっております。
なお、この常勤医のみの充足率も年々改善されてきておりまして、平成十六年度との比較では一〇・九%の改善が図られていると、このように承知をしております。
この発言だけを見る →常勤医のみで人員標準を充足している病院ということでございますので、こういうことで立入検査の実施状況から私ども把握している数字といたしましては、充足している病院は四六・四%となっております。
なお、この常勤医のみの充足率も年々改善されてきておりまして、平成十六年度との比較では一〇・九%の改善が図られていると、このように承知をしております。
櫻
櫻井充#9
○櫻井充君 十年間で一〇%改善したということについては評価したいと思いますが、是非、医者が足りているか足りていないかということについて、この非常勤医の常勤換算で出すことではなくて、常勤医によってどのぐらい満たされているのかということを出すべきなんだと思うんですよ。
それはなぜかというと、私も非常勤で働いたこともありますし、それから常勤で働いたこともあります。非常勤医で一週間の地方にトランクに出かけていきます。だけど、ほとんど病棟を見ることはありません。なぜならば、一週間交代でずっと継続している患者さんの診療に当たるなんてことは基本的にできないからです。そうすると、こういう業務はほとんど全てが常勤医が担うことになるので、非常勤医が幾らいたって、常勤換算で満たしているといっても、十分でないことは明らかなんですよ。
そういう意味では、なぜこうやって常勤医が不足しているのか、常勤の数がなかなか増えていかないのか、この点については厚生労働省としてどうお考えでしょうか。
この発言だけを見る →それはなぜかというと、私も非常勤で働いたこともありますし、それから常勤で働いたこともあります。非常勤医で一週間の地方にトランクに出かけていきます。だけど、ほとんど病棟を見ることはありません。なぜならば、一週間交代でずっと継続している患者さんの診療に当たるなんてことは基本的にできないからです。そうすると、こういう業務はほとんど全てが常勤医が担うことになるので、非常勤医が幾らいたって、常勤換算で満たしているといっても、十分でないことは明らかなんですよ。
そういう意味では、なぜこうやって常勤医が不足しているのか、常勤の数がなかなか増えていかないのか、この点については厚生労働省としてどうお考えでしょうか。
武
武田俊彦#10
○政府参考人(武田俊彦君) 医師の勤務形態につきましては、常勤と非常勤があるということは委員御指摘のとおりでございます。
医師が非常勤として勤務する理由というのは一概に申し上げるのは難しいと考えておりますけれども、例えば、その当該医師が主として勤務する医療機関というのがある場合でございますと、主として勤務している医療機関だけではその処遇が低いために、ほかの医療機関において非常勤として勤務して収入を得る場合、又は仕事と家庭を両立する観点から比較的柔軟な働き方が可能な非常勤を選択する場合などの様々な事情があるものというふうに承知をしております。
この発言だけを見る →医師が非常勤として勤務する理由というのは一概に申し上げるのは難しいと考えておりますけれども、例えば、その当該医師が主として勤務する医療機関というのがある場合でございますと、主として勤務している医療機関だけではその処遇が低いために、ほかの医療機関において非常勤として勤務して収入を得る場合、又は仕事と家庭を両立する観点から比較的柔軟な働き方が可能な非常勤を選択する場合などの様々な事情があるものというふうに承知をしております。
櫻
櫻井充#11
○櫻井充君 確かに後者の方は、これは個人の考え方に基づいてそうやっているんだと思います。例えば、うちの家内も医者ですが、彼女は妊娠、出産中は週に何回かのパートで働き続けたと、それで、子育てが終わった段階でもう一回常勤に戻るということになりました。ですから、働き方改革で、まさしくそういうことで常勤を外れざるを得ないということについては、これは仕方がないことだと思っているんですよ。
一方で、問題は何かというと、大学病院で働いている医者の処遇が余りに悪過ぎるんです。
私は五年半無給でした。結局、今はこういう無給制度というのは良くないといって大学院の制度になっていますが、もっとひどくなりました。なぜならば、年間の授業料を五十万程度払って置いてもらうということになるんですが、恐らく、臨床研修制度が終わってからになると、二十六歳から四年間無給なんですよ。無給じゃないんです、五十万払わなきゃいけないんです。五十万払って、じゃ、これで結婚できますかといったら、結婚なんかとてもできないので、大学側から例えば一週間なら一週間バイトに行ってきてくれと。そういうことで生計を立てることになるから、だから問題なんですよ。
例えば、今はうちの医局は変わったかもしれませんが、昔はどうだったかというと、四人の医師が一週間交代でバイトに行くんですよ、一週間交代で。それで常勤医一人になっているんです。これはなぜかというと、まあ医員の人だと十五万ぐらいで、僕のような大学院生や大学院研究生という制度のときには一円も大学からもらっていませんでした。大学院研究生、大学院の場合には月二万だったかな、何か払って置いてもらっていた記憶がありますが、そうすると、大学から収入が一円もないものですから、勢いどこかでバイトをしなきゃいけない。地方の病院に行くと大体月三十万から五十万ぐらいの幅で、一週間働くとそれだけだからいいでしょうと思われるかもしれないけど、三週間はただ働きなわけですよ。
こういうシステムよりも、ここをやると、地方の病院には医者が一応基本的には一人行っていることになる。大学には三人残ることになるんですが、例えば半年トランクにしてもらうと全然違うんですよ。半年間そこの病院に行きます、三人は大学に残って研究するということにしてもらえば構わないんだけど、三人の医者は半年間ずうっとただ働きなんです。ですから、生活を立てていくためにはそういうことになっているので、これは大学病院で働いている医者の処遇を変えてもらわない限り、ここの問題は全く改善しないんですよ。
そこで、今日は文部科学省に来ていただいていますが、大学病院で勤務している医者の実態を踏まえた上で、どのように処遇改善していかなきゃいけないとお考えでしょうか。
この発言だけを見る →一方で、問題は何かというと、大学病院で働いている医者の処遇が余りに悪過ぎるんです。
私は五年半無給でした。結局、今はこういう無給制度というのは良くないといって大学院の制度になっていますが、もっとひどくなりました。なぜならば、年間の授業料を五十万程度払って置いてもらうということになるんですが、恐らく、臨床研修制度が終わってからになると、二十六歳から四年間無給なんですよ。無給じゃないんです、五十万払わなきゃいけないんです。五十万払って、じゃ、これで結婚できますかといったら、結婚なんかとてもできないので、大学側から例えば一週間なら一週間バイトに行ってきてくれと。そういうことで生計を立てることになるから、だから問題なんですよ。
例えば、今はうちの医局は変わったかもしれませんが、昔はどうだったかというと、四人の医師が一週間交代でバイトに行くんですよ、一週間交代で。それで常勤医一人になっているんです。これはなぜかというと、まあ医員の人だと十五万ぐらいで、僕のような大学院生や大学院研究生という制度のときには一円も大学からもらっていませんでした。大学院研究生、大学院の場合には月二万だったかな、何か払って置いてもらっていた記憶がありますが、そうすると、大学から収入が一円もないものですから、勢いどこかでバイトをしなきゃいけない。地方の病院に行くと大体月三十万から五十万ぐらいの幅で、一週間働くとそれだけだからいいでしょうと思われるかもしれないけど、三週間はただ働きなわけですよ。
こういうシステムよりも、ここをやると、地方の病院には医者が一応基本的には一人行っていることになる。大学には三人残ることになるんですが、例えば半年トランクにしてもらうと全然違うんですよ。半年間そこの病院に行きます、三人は大学に残って研究するということにしてもらえば構わないんだけど、三人の医者は半年間ずうっとただ働きなんです。ですから、生活を立てていくためにはそういうことになっているので、これは大学病院で働いている医者の処遇を変えてもらわない限り、ここの問題は全く改善しないんですよ。
そこで、今日は文部科学省に来ていただいていますが、大学病院で勤務している医者の実態を踏まえた上で、どのように処遇改善していかなきゃいけないとお考えでしょうか。
新
新妻秀規#12
○大臣政務官(新妻秀規君) 答弁申し上げます。
国立大学の職員の給与の基準については、各国立大学法人が自主性又は自律性に基づき自ら決定をしておりまして、俸給月額については、教員に適用される教員職の俸給表を各大学で定めて、病院で臨床行為を行う医学部の教員についても、他の教員と同じようにこれらが適用されているものと承知をしております。
しかしながら、医学部の教員については、医師の人材確保が困難であることに着目して初任給調整手当が支給されているほか、その勤務実態に応じ各大学が独自の手当を支給することなどにより処遇改善に努めていると承知をしております。
文部科学省といたしましては、各大学において臨床行為を行う教員の処遇について、病院での勤務実態も考慮した工夫がなされることが望ましいと考えております。
さらに、大学院生が研究を行う上で病院診療医等の身分が必要となる場合は、大学は、雇用契約を締結した上で診療に従事させ、診療による対価を給与として支給していると承知をしております。
大学院生も含め、大学職員の給与等の処遇は各法人が決定しているものであり、自主的な給与体系を設定することが可能であることから、病院に勤務する若手医師等の処遇改善のため、勤務実態に応じ独自の手当を支給している例もあると認識をしております。
文部科学省としても、各大学において、これら若手医師等の処遇について、病院での勤務実態に合わせ、創意工夫によって大学病院の常勤者が不足にならないよう配慮することが望ましいと考えております。
この発言だけを見る →国立大学の職員の給与の基準については、各国立大学法人が自主性又は自律性に基づき自ら決定をしておりまして、俸給月額については、教員に適用される教員職の俸給表を各大学で定めて、病院で臨床行為を行う医学部の教員についても、他の教員と同じようにこれらが適用されているものと承知をしております。
しかしながら、医学部の教員については、医師の人材確保が困難であることに着目して初任給調整手当が支給されているほか、その勤務実態に応じ各大学が独自の手当を支給することなどにより処遇改善に努めていると承知をしております。
文部科学省といたしましては、各大学において臨床行為を行う教員の処遇について、病院での勤務実態も考慮した工夫がなされることが望ましいと考えております。
さらに、大学院生が研究を行う上で病院診療医等の身分が必要となる場合は、大学は、雇用契約を締結した上で診療に従事させ、診療による対価を給与として支給していると承知をしております。
大学院生も含め、大学職員の給与等の処遇は各法人が決定しているものであり、自主的な給与体系を設定することが可能であることから、病院に勤務する若手医師等の処遇改善のため、勤務実態に応じ独自の手当を支給している例もあると認識をしております。
文部科学省としても、各大学において、これら若手医師等の処遇について、病院での勤務実態に合わせ、創意工夫によって大学病院の常勤者が不足にならないよう配慮することが望ましいと考えております。
櫻
櫻井充#13
○櫻井充君 まあ、いろいろありがとうございます。
文部科学省がそういう姿勢だから困るんですよ。病院、医学部や歯学部があるところは、最初、学校法人になったときに、この学部を抱えているところだけ一兆円の借金を背負ってスタートしているんですよね。それでよろしいですね。
この発言だけを見る →文部科学省がそういう姿勢だから困るんですよ。病院、医学部や歯学部があるところは、最初、学校法人になったときに、この学部を抱えているところだけ一兆円の借金を背負ってスタートしているんですよね。それでよろしいですね。
新
櫻
櫻井充#15
○櫻井充君 なぜ一兆円の借金を背負わされたのかというと、病院で稼げということです。病院で稼がなきゃいけないから、だから今どうなっているかというと、ベッドの稼働率から何から問われることになっていますが、政務官、大学病院というのは特定機能病院ですよね。特定機能病院としての役割果たしているんでしょうか。
数年前の話になりますが、東大が、一日外来千四百人診ているんです、地域医療に貢献していますと言っていますが、東大の本来の仕事ではありません。東北大学は、ショートステイサージャリーといって、盲腸とか胆石とかの手術を始めました。それでベッドの稼働率を上げているんですよ。こんなことを大学にやらせるべきですか。資源の無駄遣いですよ。そして、しかも運営交付金が年々年々ずうっと減額されてきて、ここしばらくはやっと止まりましたよ。借金を抱えていて、運営交付金まで減額させられていて、どうやって大学が自らやれというんですか。この姿勢そのものが問題じゃないですか。
今日は財務省に来てくれと言ったんですが、残念ながら財務省は来てくれませんでした。諸悪の根源は財務省ですよ。財務省に戦って負けている文部科学省がもっと情けないんですよ。その点で言えば、文部科学省が今みたいな答弁されたら困るんですね。財務省が問題だと、私はそう思っていますが、いかがですか。
この発言だけを見る →数年前の話になりますが、東大が、一日外来千四百人診ているんです、地域医療に貢献していますと言っていますが、東大の本来の仕事ではありません。東北大学は、ショートステイサージャリーといって、盲腸とか胆石とかの手術を始めました。それでベッドの稼働率を上げているんですよ。こんなことを大学にやらせるべきですか。資源の無駄遣いですよ。そして、しかも運営交付金が年々年々ずうっと減額されてきて、ここしばらくはやっと止まりましたよ。借金を抱えていて、運営交付金まで減額させられていて、どうやって大学が自らやれというんですか。この姿勢そのものが問題じゃないですか。
今日は財務省に来てくれと言ったんですが、残念ながら財務省は来てくれませんでした。諸悪の根源は財務省ですよ。財務省に戦って負けている文部科学省がもっと情けないんですよ。その点で言えば、文部科学省が今みたいな答弁されたら困るんですね。財務省が問題だと、私はそう思っていますが、いかがですか。
新
新妻秀規#16
○大臣政務官(新妻秀規君) 今おっしゃったように、文部科学省といたしましては、意欲と能力のある研究者がしっかりと研究に打ち込める環境を整備することが必要と考えております。
そのため、大きく四点。まず一つ目に、民間資金を含めた収入の多様化などを通じた研究補助者の確保、また二つ目、大学改革を通じた若手研究者のポストの確保、三点目、運営費交付金等の基盤的経費の確保、四点目、科研費、科学研究費助成事業による若手支援の充実、このような取組を通じまして、研究人材が活躍できるよう、大学の研究力の向上を図っていきたいと思っております。
この発言だけを見る →そのため、大きく四点。まず一つ目に、民間資金を含めた収入の多様化などを通じた研究補助者の確保、また二つ目、大学改革を通じた若手研究者のポストの確保、三点目、運営費交付金等の基盤的経費の確保、四点目、科研費、科学研究費助成事業による若手支援の充実、このような取組を通じまして、研究人材が活躍できるよう、大学の研究力の向上を図っていきたいと思っております。
櫻
櫻井充#17
○櫻井充君 私はそんなこと聞いていませんから、申し訳ないけど。
財務省と折衝して負け続けているんでしょう。財務省が社会を理解していないからこういうことになると私は思っているんだけど、そう思いませんか。
この発言だけを見る →財務省と折衝して負け続けているんでしょう。財務省が社会を理解していないからこういうことになると私は思っているんだけど、そう思いませんか。
新
櫻
櫻井充#19
○櫻井充君 いや、済みません、僕ら応援隊なんですから。応援隊なんだから。味方ですから、別に。こうやって厳しく言って敵のように思われるかもしれないけど、そうではなくて、やはりここを増やしてもらわないと何ともならないんですよ。
だって、今政務官、研究の話されましたが、この十年間で、ネーチャーの掲載論文数、どのぐらい減少しているか御存じですか。
この発言だけを見る →だって、今政務官、研究の話されましたが、この十年間で、ネーチャーの掲載論文数、どのぐらい減少しているか御存じですか。
千
千原由幸#20
○政府参考人(千原由幸君) 恐れ入ります。
お答え申し上げます。
今、ネーチャーという御指摘がございましたが、いわゆるトップ論文数、例えばトップ一〇%補正論文数でございますけれども、日本、世界と比較いたしまして、二〇〇三年から二〇〇五年の平均と二〇一三年から二〇一五年の平均、この十年間で比較いたしますと、トップ一〇%論文数が四位から九位に減少していると承知しております。
この発言だけを見る →お答え申し上げます。
今、ネーチャーという御指摘がございましたが、いわゆるトップ論文数、例えばトップ一〇%補正論文数でございますけれども、日本、世界と比較いたしまして、二〇〇三年から二〇〇五年の平均と二〇一三年から二〇一五年の平均、この十年間で比較いたしますと、トップ一〇%論文数が四位から九位に減少していると承知しております。
櫻
櫻井充#21
○櫻井充君 ネーチャーはたしか八%ぐらい落ちているはずなんですよ。それはなぜかというと、大学で、大学だけではありません、理化学研究所も含めて研究費が減額されていること、それから研究者が減ってきていることと、それからもう一つ大きなことは、研究補助員が非正規雇用になっちゃったんですよ。これはなぜそうなったのかというと、運営交付金が減額されて弱い人たちのところにしわ寄せが行くわけです。
日本は、研究者の数はある程度増えてはいるんですが、研究補助員の数はむしろ減ってきているんです。今回は、大学法人になって五年間の雇い止めの期間が研究補助員だけは十年になっているので五年先送りに、これ問題はまた来ることになっているんですけどね、この非効率性を改善しない限りは何ともならないんですよ。本来、医者じゃなくてもできる仕事を医者が全部やらされていると。その結果、研究も十分にできない、教育機関としてもきちんとやれない、給料は安いから今度はバイトに行かざるを得ない。研究なんかとてもできるような環境にないんです。
そこで、改めてですが、これは大臣、この問題は、医師不足、医師の偏在とかも含めて、実は厚生労働省だけで解決できる問題じゃないんですよ。ここの構造的なことを全部変えていかない限り、医師不足は私は解消しないんだと、そう思っていますが、大臣の御認識をお伺いさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →日本は、研究者の数はある程度増えてはいるんですが、研究補助員の数はむしろ減ってきているんです。今回は、大学法人になって五年間の雇い止めの期間が研究補助員だけは十年になっているので五年先送りに、これ問題はまた来ることになっているんですけどね、この非効率性を改善しない限りは何ともならないんですよ。本来、医者じゃなくてもできる仕事を医者が全部やらされていると。その結果、研究も十分にできない、教育機関としてもきちんとやれない、給料は安いから今度はバイトに行かざるを得ない。研究なんかとてもできるような環境にないんです。
そこで、改めてですが、これは大臣、この問題は、医師不足、医師の偏在とかも含めて、実は厚生労働省だけで解決できる問題じゃないんですよ。ここの構造的なことを全部変えていかない限り、医師不足は私は解消しないんだと、そう思っていますが、大臣の御認識をお伺いさせていただきたいと思います。
加
加藤勝信#22
○国務大臣(加藤勝信君) 医師不足、我々も需給見込み等まだ最終的なものではありませんけど出させていただいておりますけれども、これ議論するときには、今委員からありましたように、現状を単に機械的に延ばすということだけではなくて、これから先どういうことになっていくのか、例えば働き方はどうなっていくのか、あるいは今言ったいろんなワークシフトみたいな話がどうなっていくのか、そういった様々な観点を含めて当然見ていかなきゃならないんだろうというふうに思いますので、そういった意味で、今委員いろいろ御指摘をいただいた中には、私も地元で、余り固有名詞は言わない方がいいと思いますが、大学の先生方から、かなり上の先生方ですら、実はそういった事情で地方で診療所に行かれていると。地方から見れば、大変有り難いことなんですね、そういった先生が来てくれるということは有り難いことではありますけれども、それが今言った給与を確保するとかそういった観点でなされているということではなくて、一つのローテーションとしてそうやって行くのなら、それは一つの在り方なんだろうと思いますので、その辺を含めて当然議論をしていかなきゃならない、それも含めて議論していかなきゃならない、そういうふうに認識をしております。
この発言だけを見る →櫻
加
櫻
信
信濃正範#26
○政府参考人(信濃正範君) 今先生から御指摘がありました、研究者の方がしっかり研究できるようにする環境を整えるという中には、研究環境もあればそういう俸給の問題もあると思いますので、これは今後もしっかり取り組んでいきたいと考えております。
この発言だけを見る →櫻
信
信濃正範#28
○政府参考人(信濃正範君) 個々の事例については申し訳ありませんが承知しておりませんけれども、そういう方がいらっしゃるという話は聞いたことはございます。
ただ、それはそれぞれの先生方のやり方なのではないかと、こう思っております。
この発言だけを見る →ただ、それはそれぞれの先生方のやり方なのではないかと、こう思っております。
櫻
櫻井充#29
○櫻井充君 そういう答弁が来ましたから、それでは実態を調査していただきたいと思います。つまり、大学病院の教授がどのぐらいの人がバイトに行っているのか、それについて調査してこの委員会で報告していただきたいと思います。
この発言だけを見る →