内閣委員会
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会
会議録情報#0
令和七年十二月二日(火曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
十一月二十七日
辞任 補欠選任
見坂 茂範君 三原じゅん子君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 北村 経夫君
理 事
今井絵理子君
松川 るい君
渡辺 猛之君
杉尾 秀哉君
堂込麻紀子君
委 員
青木 一彦君
臼井 正一君
鶴保 庸介君
本田 顕子君
三原じゅん子君
鬼木 誠君
小島とも子君
塩村あやか君
牛田 茉友君
窪田 哲也君
司 隆史君
岡崎 太君
柴田 巧君
大津 力君
大門実紀史君
伊勢崎賢治君
国務大臣
国務大臣
(国家公安委員
会委員長) あかま二郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(こども
政策 少子化対
策 若者活躍 男
女共同参画)) 黄川田仁志君
副大臣
内閣府副大臣 津島 淳君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 古川 直季君
事務局側
常任委員会専門
員 岩波 祐子君
政府参考人
内閣官房内閣参
事官 吉中 孝君
内閣府男女共同
参画局長 岡田 恵子君
警察庁長官官房
長 森元 良幸君
警察庁長官官房
審議官 江口 有隣君
警察庁生活安全
局長 山田 好孝君
法務省大臣官房
審議官 山本 宏一君
文部科学省大臣
官房文部科学戦
略官 今村 聡子君
文部科学省大臣
官房文部科学戦
略官 神山 弘君
厚生労働省大臣
官房審議官 林 俊宏君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第一号)(衆議院送付)
○配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第二号)(衆議院送付)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時開会
─────────────
委員の異動
十一月二十七日
辞任 補欠選任
見坂 茂範君 三原じゅん子君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 北村 経夫君
理 事
今井絵理子君
松川 るい君
渡辺 猛之君
杉尾 秀哉君
堂込麻紀子君
委 員
青木 一彦君
臼井 正一君
鶴保 庸介君
本田 顕子君
三原じゅん子君
鬼木 誠君
小島とも子君
塩村あやか君
牛田 茉友君
窪田 哲也君
司 隆史君
岡崎 太君
柴田 巧君
大津 力君
大門実紀史君
伊勢崎賢治君
国務大臣
国務大臣
(国家公安委員
会委員長) あかま二郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(こども
政策 少子化対
策 若者活躍 男
女共同参画)) 黄川田仁志君
副大臣
内閣府副大臣 津島 淳君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 古川 直季君
事務局側
常任委員会専門
員 岩波 祐子君
政府参考人
内閣官房内閣参
事官 吉中 孝君
内閣府男女共同
参画局長 岡田 恵子君
警察庁長官官房
長 森元 良幸君
警察庁長官官房
審議官 江口 有隣君
警察庁生活安全
局長 山田 好孝君
法務省大臣官房
審議官 山本 宏一君
文部科学省大臣
官房文部科学戦
略官 今村 聡子君
文部科学省大臣
官房文部科学戦
略官 神山 弘君
厚生労働省大臣
官房審議官 林 俊宏君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第一号)(衆議院送付)
○配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第二号)(衆議院送付)
─────────────
北
北村経夫#1
○委員長(北村経夫君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、見坂茂範君が委員を辞任され、その補欠として三原じゅん子君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、見坂茂範君が委員を辞任され、その補欠として三原じゅん子君が選任されました。
─────────────
北
北村経夫#2
○委員長(北村経夫君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案外一案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官吉中孝君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
北
北
北村経夫#4
○委員長(北村経夫君) ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案及び配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
松
松川るい#5
○松川るい君 どうもありがとうございます。自由民主党、松川るいでございます。
本日は、ストーカー法、そしてまた配偶者防止法についての改正案について質疑をさせていただきます。
まず、ストーカーでありますけれども、法が施行されてから二十五年ということでありまして、その間にもいろんな事件をきっかけに、SNSやそういったものを規制対象にするとか、それからGPSを対象にするとか、事件が起きるたびに対処をするということで国は努力をしていただいたとは思うんですね。
今回の改正法については、紛失防止タグを更に追加するということでありますので、その他もございますけれども、法案の改正については賛成でございます。
聞くところによると、この紛失タグ、ちっちゃいですよね、私も娘の迷子防止に使っていたんですけど、何と、これをかばんに入れるとか車に入れるというのは常套手段としても、何かこれDVとも絡む領域でありますけれども、子供の縫いぐるみに仕込んでおいて、その縫いぐるみを面会に来たDV絡みのその配偶者が渡すとか、そういったことで子供に仕込んでその居場所を特定するといったような悪質なケースもあるそうでありますので、これ、必要な改正だというふうに思っています。
問題は、ストーカー、高止まりしたままで、今お配りした資料、それからDVもでありますけれども、こうした被害は高止まりしたままでありまして、発見が容易になった面もあるかと思いますけど、やはり一番気になるのは凶悪な事件につながるケースであります。
今日、私の基本的な質問の趣旨の根底に流れる問題意識は、どうやってその殺人に至るような凶悪な事件というのを未然に若しくは根本的に防ぐことができるのかということであります。
四月に起きた川崎の事件におきましては、相談があったんですよね。あって、ちゃんと相談乗っていたんだけど、相手から復縁がありました、応じようと思いますとかいろんなことがあって、結局、殺害されるに至ってしまいました。
ストーカー被害者から警察に相談があった際に、警察はどのように対応しているのか、どうやったら重大被害を未然に防ぐことができるかということで取組を行っているのか、教えてください。
この発言だけを見る →本日は、ストーカー法、そしてまた配偶者防止法についての改正案について質疑をさせていただきます。
まず、ストーカーでありますけれども、法が施行されてから二十五年ということでありまして、その間にもいろんな事件をきっかけに、SNSやそういったものを規制対象にするとか、それからGPSを対象にするとか、事件が起きるたびに対処をするということで国は努力をしていただいたとは思うんですね。
今回の改正法については、紛失防止タグを更に追加するということでありますので、その他もございますけれども、法案の改正については賛成でございます。
聞くところによると、この紛失タグ、ちっちゃいですよね、私も娘の迷子防止に使っていたんですけど、何と、これをかばんに入れるとか車に入れるというのは常套手段としても、何かこれDVとも絡む領域でありますけれども、子供の縫いぐるみに仕込んでおいて、その縫いぐるみを面会に来たDV絡みのその配偶者が渡すとか、そういったことで子供に仕込んでその居場所を特定するといったような悪質なケースもあるそうでありますので、これ、必要な改正だというふうに思っています。
問題は、ストーカー、高止まりしたままで、今お配りした資料、それからDVもでありますけれども、こうした被害は高止まりしたままでありまして、発見が容易になった面もあるかと思いますけど、やはり一番気になるのは凶悪な事件につながるケースであります。
今日、私の基本的な質問の趣旨の根底に流れる問題意識は、どうやってその殺人に至るような凶悪な事件というのを未然に若しくは根本的に防ぐことができるのかということであります。
四月に起きた川崎の事件におきましては、相談があったんですよね。あって、ちゃんと相談乗っていたんだけど、相手から復縁がありました、応じようと思いますとかいろんなことがあって、結局、殺害されるに至ってしまいました。
ストーカー被害者から警察に相談があった際に、警察はどのように対応しているのか、どうやったら重大被害を未然に防ぐことができるかということで取組を行っているのか、教えてください。
山
山田好孝#6
○政府参考人(山田好孝君) お答えいたします。
ストーカー事案等の人身安全関連事案につきましては、事態が急展開して重大事件に発展するおそれが極めて高いことから、ストーカー被害に関する相談があった場合には、相談者やその関係者の心情に寄り添いつつ対応を行い、被害者の保護措置など、被害者等の安全の確保を最優先に組織的な対処をすることとしております。
具体的には、被害者等に危害が加えられる危険性、切迫性に応じて、第一義的には検挙等による加害行為の阻止を図ることとし、刑事事件として立件が困難と認められる場合であっても、警告等の行政措置を行うとともに被害者等の保護を徹底しているところでございます。
今後とも、最近のストーカー事案の実情も踏まえつつ、被害者等の安全確保を最優先に、重大事件への発展を未然に防止するための各種取組を更に充実させるなど、対策を進めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →ストーカー事案等の人身安全関連事案につきましては、事態が急展開して重大事件に発展するおそれが極めて高いことから、ストーカー被害に関する相談があった場合には、相談者やその関係者の心情に寄り添いつつ対応を行い、被害者の保護措置など、被害者等の安全の確保を最優先に組織的な対処をすることとしております。
具体的には、被害者等に危害が加えられる危険性、切迫性に応じて、第一義的には検挙等による加害行為の阻止を図ることとし、刑事事件として立件が困難と認められる場合であっても、警告等の行政措置を行うとともに被害者等の保護を徹底しているところでございます。
今後とも、最近のストーカー事案の実情も踏まえつつ、被害者等の安全確保を最優先に、重大事件への発展を未然に防止するための各種取組を更に充実させるなど、対策を進めてまいりたいと考えております。
松
松川るい#7
○松川るい君 ありがとうございます。
そうですね、もう本当に被害者の意向確認なしでも職権で注意ができるようにするということも今回の目玉だと思いますので、非常に重要だというふうに思っております。
じゃ、重大事件になるかどうかというのは、これまでたくさんのストーカーのケースが積み上がっているわけですから、これはどう考えてもまずいことになりそうだというふうに分かれば対処のしようもあると思うんですね。
こうしたことに関して、相談過程とか含めて、重大事案になるかどうかというチェックリストとか、何かそういう科学的、研究的な積み上げによって分かるようなことになっているのかどうか。なっていないんだったら、それ進めていくべきだと思います。こうしたことについての現状、それから取組、どうなっているか、教えてください。
この発言だけを見る →そうですね、もう本当に被害者の意向確認なしでも職権で注意ができるようにするということも今回の目玉だと思いますので、非常に重要だというふうに思っております。
じゃ、重大事件になるかどうかというのは、これまでたくさんのストーカーのケースが積み上がっているわけですから、これはどう考えてもまずいことになりそうだというふうに分かれば対処のしようもあると思うんですね。
こうしたことに関して、相談過程とか含めて、重大事案になるかどうかというチェックリストとか、何かそういう科学的、研究的な積み上げによって分かるようなことになっているのかどうか。なっていないんだったら、それ進めていくべきだと思います。こうしたことについての現状、それから取組、どうなっているか、教えてください。
山
山田好孝#8
○政府参考人(山田好孝君) お答えいたします。
警察では、事案の危険性等を判断するため、外部の司法精神医学に関する有識者の科学的、専門的知見を得て作成された危険性判断チェック票を活用するなどしております。具体的には、被害者から聴取しました被害者本人や加害者に関する事項等からチェック票を用いて判定した結果を殺人等の重大事案に発展する危険性、切迫性を判断する上での参考資料としているところでございます。
また、危険性、切迫性が極めて高いと判断された事案については、直ちに即応体制を確立し、繰り返しとなりますが、第一義的に検挙などによる加害行為の阻止を図るとともに、被害者等に対しては安全な場所への速やかな避難をさせるなど、被害者の安全確保に向けた措置を確実に行うことにより被害者保護を徹底しているところでございます。
この発言だけを見る →警察では、事案の危険性等を判断するため、外部の司法精神医学に関する有識者の科学的、専門的知見を得て作成された危険性判断チェック票を活用するなどしております。具体的には、被害者から聴取しました被害者本人や加害者に関する事項等からチェック票を用いて判定した結果を殺人等の重大事案に発展する危険性、切迫性を判断する上での参考資料としているところでございます。
また、危険性、切迫性が極めて高いと判断された事案については、直ちに即応体制を確立し、繰り返しとなりますが、第一義的に検挙などによる加害行為の阻止を図るとともに、被害者等に対しては安全な場所への速やかな避難をさせるなど、被害者の安全確保に向けた措置を確実に行うことにより被害者保護を徹底しているところでございます。
松
松川るい#9
○松川るい君 ありがとうございます。
ということは、ニュースになるのは大体事件になって被害が起きたことではあるけれども、多くのそうした取組によって、事件にならずに相当程度、今言ったような科学的知見なども用いながら回避ができている事例もあるということでよろしいでしょうか。
この発言だけを見る →ということは、ニュースになるのは大体事件になって被害が起きたことではあるけれども、多くのそうした取組によって、事件にならずに相当程度、今言ったような科学的知見なども用いながら回避ができている事例もあるということでよろしいでしょうか。
山
松
松川るい#11
○松川るい君 まさにそういったことで未然に防げるということもありますので、しっかり、ストーカー被害に遭っている方には警察への早めのやっぱり御相談、警察に相談しても凶悪事件があるじゃないかではなくて、やはりしっかりとした御相談をするということを改めてこの場からも聞いていただいている皆さんにお勧めをしたいと思います。
もう一つ、次に、じゃ、当事者だけの話なのかということについてお伺いしたいと思います。
私はこれ、当事者だけじゃないと思うんですね。ストーカーが昔もいたのかとは思いますけど、多分昔は、コミュニティーがあったり見守りがあったり、地域がしっかりしていたり家族が大きかったり、多分見付けられる範囲というのが今まで以上にあったと思うんですよ。今は、核家族化もしていますし、過疎化もしていますし、いろんな意味で昔とは違うところがあるかと思います。でも、ストーカーの行為を、地域だったり学校だったり勤務先で何か第三者として守ってあげる、手助けすること、被害を未然に防止するために手助けできることがあるのではないかというふうに思います。
既に地域が第三者としての援助という項目で規定されていたのを、今回、学校や勤務先に拡大すると思いますが、ここ、とても重要だと思っておりますけれども、どういうことを、じゃ、第三者たる勤務先であったり学校だったりというのはしていくといいのか。この点について教えてください。
この発言だけを見る →もう一つ、次に、じゃ、当事者だけの話なのかということについてお伺いしたいと思います。
私はこれ、当事者だけじゃないと思うんですね。ストーカーが昔もいたのかとは思いますけど、多分昔は、コミュニティーがあったり見守りがあったり、地域がしっかりしていたり家族が大きかったり、多分見付けられる範囲というのが今まで以上にあったと思うんですよ。今は、核家族化もしていますし、過疎化もしていますし、いろんな意味で昔とは違うところがあるかと思います。でも、ストーカーの行為を、地域だったり学校だったり勤務先で何か第三者として守ってあげる、手助けすること、被害を未然に防止するために手助けできることがあるのではないかというふうに思います。
既に地域が第三者としての援助という項目で規定されていたのを、今回、学校や勤務先に拡大すると思いますが、ここ、とても重要だと思っておりますけれども、どういうことを、じゃ、第三者たる勤務先であったり学校だったりというのはしていくといいのか。この点について教えてください。
山
山田好孝#12
○政府参考人(山田好孝君) お答えいたします。
改正後のストーカー規制法第九条においては、地域あるいは勤務先や学校に期待されるストーカー行為等の被害者に対する援助の内容については、例えば、緊急時の警察への通報、勤務場所の変更、配置転換等の勤務形態への配慮、勤務先や学校及びそのホームページ等において当該ストーカー行為等の被害者の氏名等の掲載を控えること、こういったものを想定しているところでございます。
加えて、本改正内容については、これまで経済関係団体や学校関係団体に対しまして個別に御説明をし、御理解をいただいておりますところ、勤務先や学校において被害者に対して援助がなされるよう、引き続き丁寧な周知に努めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →改正後のストーカー規制法第九条においては、地域あるいは勤務先や学校に期待されるストーカー行為等の被害者に対する援助の内容については、例えば、緊急時の警察への通報、勤務場所の変更、配置転換等の勤務形態への配慮、勤務先や学校及びそのホームページ等において当該ストーカー行為等の被害者の氏名等の掲載を控えること、こういったものを想定しているところでございます。
加えて、本改正内容については、これまで経済関係団体や学校関係団体に対しまして個別に御説明をし、御理解をいただいておりますところ、勤務先や学校において被害者に対して援助がなされるよう、引き続き丁寧な周知に努めてまいりたいと考えております。
松
松川るい#13
○松川るい君 ありがとうございます。
周知とともに、やっぱりストーカー被害に遭っている人が言い出しやすいような雰囲気とか環境を学校側だったり勤務側もつくる必要があると思います。何か申し出たら面倒くさいことを言われてみたいな雰囲気だとなかなか言い出しにくいと思うので、こういうのはみんなで守らなきゃいけない案件だということを社会に広めていく必要があるかと思います。
次に、教育に関する質問をしようと思っているんですけど、時間が間に合うかどうか分からないので、最後に回させていただきまして、まず、この時点で大臣の意気込みをお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →周知とともに、やっぱりストーカー被害に遭っている人が言い出しやすいような雰囲気とか環境を学校側だったり勤務側もつくる必要があると思います。何か申し出たら面倒くさいことを言われてみたいな雰囲気だとなかなか言い出しにくいと思うので、こういうのはみんなで守らなきゃいけない案件だということを社会に広めていく必要があるかと思います。
次に、教育に関する質問をしようと思っているんですけど、時間が間に合うかどうか分からないので、最後に回させていただきまして、まず、この時点で大臣の意気込みをお伺いしたいと思います。
あ
あかま二郎#14
○国務大臣(あかま二郎君) お答えいたします。
ストーカー事案については、全国警察で年間約二万件対処しておりますけれども、このように多くの事案に対応する中で、一つ一つの事案について、事態が急展開して重大事件に発展するおそれがあることを常に、常に念頭に置いて、相談者やその関係者の心情に寄り添って対応を行い、被害者の安全確保を最優先に、組織的な対処、これを徹底すること、これが大事だというふうに考えております。
全国警察においては、司令塔、そういった機能を設け、ストーカー事案を始めとする人身安全関連事案への対処をより的確なものとする取組を進めているものというふうに承知をしております。
本法案成立させていただいた後は、警察において、改正内容をしっかりと国民に周知する、それとともに、各種ストーカー事案に対しては検挙、禁止命令、警告等の措置を講じて被害防止を図るなど、今回御審議をいただいているような各種課題に対して更に的確に対処できるようになることが期待をされるものと思っております。
今後とも、関係機関と十分に連携をし、重大事件への発展を未然に防止するための各種取組を更に充実させるなど、私としてもしっかり警察を指導してまいりたい、そう思っています。
以上です。
この発言だけを見る →ストーカー事案については、全国警察で年間約二万件対処しておりますけれども、このように多くの事案に対応する中で、一つ一つの事案について、事態が急展開して重大事件に発展するおそれがあることを常に、常に念頭に置いて、相談者やその関係者の心情に寄り添って対応を行い、被害者の安全確保を最優先に、組織的な対処、これを徹底すること、これが大事だというふうに考えております。
全国警察においては、司令塔、そういった機能を設け、ストーカー事案を始めとする人身安全関連事案への対処をより的確なものとする取組を進めているものというふうに承知をしております。
本法案成立させていただいた後は、警察において、改正内容をしっかりと国民に周知する、それとともに、各種ストーカー事案に対しては検挙、禁止命令、警告等の措置を講じて被害防止を図るなど、今回御審議をいただいているような各種課題に対して更に的確に対処できるようになることが期待をされるものと思っております。
今後とも、関係機関と十分に連携をし、重大事件への発展を未然に防止するための各種取組を更に充実させるなど、私としてもしっかり警察を指導してまいりたい、そう思っています。
以上です。
松
松川るい#15
○松川るい君 ありがとうございます。
DV防止法の方にちょっと移りたいと思います。
ただ、DVもストーカーも何か根っこで重なる部分があるような気が私はしていて、何か教育とかそういう過程で何とかならないのかなという気持ちは非常にあって、解答があるわけじゃないんですけど、根本的にそういうストーカーであったりDVをするような加害者になる人をなくしていくということが大事なんじゃないかなと、この点については学術研究とか科学的な研究も含めてお願いしたいと思っております。
DVなんですけれども、まず、DVは家庭内で起きますので発覚難しいわけですけど、本人が言い出さないとなかなか分からない面があります。そうしたことから、相談体制、それから、DVの被害はもう生じた後の話ですから、保護というのもすごく大事だと思います。それから、周りの方が見付けて、あの人あざがあるよとか最近調子がおかしいよ、こうしたことの通報体制も大事だと思います。
随分DVが問題になってから長くなるわけですけど、この体制については一体今どうなっているのか、教えていただけますでしょうか。
この発言だけを見る →DV防止法の方にちょっと移りたいと思います。
ただ、DVもストーカーも何か根っこで重なる部分があるような気が私はしていて、何か教育とかそういう過程で何とかならないのかなという気持ちは非常にあって、解答があるわけじゃないんですけど、根本的にそういうストーカーであったりDVをするような加害者になる人をなくしていくということが大事なんじゃないかなと、この点については学術研究とか科学的な研究も含めてお願いしたいと思っております。
DVなんですけれども、まず、DVは家庭内で起きますので発覚難しいわけですけど、本人が言い出さないとなかなか分からない面があります。そうしたことから、相談体制、それから、DVの被害はもう生じた後の話ですから、保護というのもすごく大事だと思います。それから、周りの方が見付けて、あの人あざがあるよとか最近調子がおかしいよ、こうしたことの通報体制も大事だと思います。
随分DVが問題になってから長くなるわけですけど、この体制については一体今どうなっているのか、教えていただけますでしょうか。
岡
岡田恵子#16
○政府参考人(岡田恵子君) お答え申し上げます。
配偶者暴力に関する相談につきましては、都道府県等の配偶者暴力相談支援センターにおきまして被害者の相談に応ずることとしており、被害者の方にできる限り早期に気軽に御相談いただけるように、全国共通の電話番号でありますシャープ八〇〇八を、はれればの語呂合わせで周知を図っております。さらに、被害者がいつでも相談できるように、二十四時間の電話相談やチャットでの相談などが可能なDV相談プラスを開設するなど、一人一人の多様なニーズに対応できるような相談体制の整備を図ってございます。
配偶者暴力の被害者の保護等につきましては、配偶者暴力防止法におきまして、配偶者暴力相談支援センターでの緊急時における安全の確保や女性相談支援センターにおける一時保護、被害者からの申立てにより裁判所が相手配偶者に対して被害者の身辺への付きまとい等の一定の行為を禁止する命令を発令する保護命令制度などが規定されてございます。被害者以外の第三者による通報につきましても、配偶者暴力防止法におきまして、外形的に範囲が明確であります身体に対する暴力について通報の努力義務を課す旨規定をしてございます。
配偶者暴力の被害者のニーズは多様であり、相談支援におきましてそのニーズを理解し、一人一人の多様なニーズに対応することは重要でございます。
内閣府といたしましても、引き続き相談支援体制の充実に努めてまいりたく存じます。
この発言だけを見る →配偶者暴力に関する相談につきましては、都道府県等の配偶者暴力相談支援センターにおきまして被害者の相談に応ずることとしており、被害者の方にできる限り早期に気軽に御相談いただけるように、全国共通の電話番号でありますシャープ八〇〇八を、はれればの語呂合わせで周知を図っております。さらに、被害者がいつでも相談できるように、二十四時間の電話相談やチャットでの相談などが可能なDV相談プラスを開設するなど、一人一人の多様なニーズに対応できるような相談体制の整備を図ってございます。
配偶者暴力の被害者の保護等につきましては、配偶者暴力防止法におきまして、配偶者暴力相談支援センターでの緊急時における安全の確保や女性相談支援センターにおける一時保護、被害者からの申立てにより裁判所が相手配偶者に対して被害者の身辺への付きまとい等の一定の行為を禁止する命令を発令する保護命令制度などが規定されてございます。被害者以外の第三者による通報につきましても、配偶者暴力防止法におきまして、外形的に範囲が明確であります身体に対する暴力について通報の努力義務を課す旨規定をしてございます。
配偶者暴力の被害者のニーズは多様であり、相談支援におきましてそのニーズを理解し、一人一人の多様なニーズに対応することは重要でございます。
内閣府といたしましても、引き続き相談支援体制の充実に努めてまいりたく存じます。
松
松川るい#17
○松川るい君 ありがとうございます。
そうなんです。そういうのが本当大事なんですけど、今お配りした資料でもDV相談窓口を載せておりますので、国民の皆様にも周知を更にしていきたいと思います。
ここで、DVにもストーカーにも重なる部分ですが、黄川田大臣にお伺いしたいと思います。
やっぱり執着とかそういった恋愛感情のもつれとか、いろんなものがあって、性犯罪とか性暴力にもつながるところがあると思うんですね。
私の地元大阪では、非常に国の交付金のおかげで、先進的な取組、ワンストップ支援センターのSACHICO、今はウィズユーおおさかというふうに変わったんですが、取組をやっています。
各自治体さんでいい事例を広めていって、そうした取組を各自治体でやっていくということも大事だと思います。この点に関して、大臣はどういうふうに後押しをしていったらいいか、御見解をお願いいたします。
この発言だけを見る →そうなんです。そういうのが本当大事なんですけど、今お配りした資料でもDV相談窓口を載せておりますので、国民の皆様にも周知を更にしていきたいと思います。
ここで、DVにもストーカーにも重なる部分ですが、黄川田大臣にお伺いしたいと思います。
やっぱり執着とかそういった恋愛感情のもつれとか、いろんなものがあって、性犯罪とか性暴力にもつながるところがあると思うんですね。
私の地元大阪では、非常に国の交付金のおかげで、先進的な取組、ワンストップ支援センターのSACHICO、今はウィズユーおおさかというふうに変わったんですが、取組をやっています。
各自治体さんでいい事例を広めていって、そうした取組を各自治体でやっていくということも大事だと思います。この点に関して、大臣はどういうふうに後押しをしていったらいいか、御見解をお願いいたします。
黄
黄川田仁志#18
○国務大臣(黄川田仁志君) 今、松川委員がおっしゃったとおり、大阪ではワンストップ支援サービス、先進的な取組が続けられてきていることを認識しております。
この大阪府を含めまして、各都道府県等における性犯罪、性暴力被害のためのワンストップ支援センターが重要な役割を果たしていきます。内閣府では、各都道府県等において相談支援体制の充実を図っていただけるよう、支援交付金によりましてワンストップ支援センターの整備、運営に関する取組を支援しているところでございます。
交付金の更なる活用を促すことにより、各都道府県等におけるワンストップ支援センターの運営の安定化と支援の質の向上に努めてまいりたいと、このように考えております。
この発言だけを見る →この大阪府を含めまして、各都道府県等における性犯罪、性暴力被害のためのワンストップ支援センターが重要な役割を果たしていきます。内閣府では、各都道府県等において相談支援体制の充実を図っていただけるよう、支援交付金によりましてワンストップ支援センターの整備、運営に関する取組を支援しているところでございます。
交付金の更なる活用を促すことにより、各都道府県等におけるワンストップ支援センターの運営の安定化と支援の質の向上に努めてまいりたいと、このように考えております。
松
松川るい#19
○松川るい君 ありがとうございます。
今大臣がおっしゃっていただいた性暴力、性犯罪の未然防止とか、そういった取組のための支援交付金もちゃんと国に用意されている。そして、これも自治体の皆さん御存じなのか、まあ、だとは思うんですけれども、配偶者のこの防止のための支援をするためのセンターの交付金もあるんですね。なので、もっとどんどん手を挙げて、より良い体制をつくっていただけるように、各自治体の長なり関係者の皆様が更に取り組んで、国と一緒にタッグを組んでいただけると有り難いと思います。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →今大臣がおっしゃっていただいた性暴力、性犯罪の未然防止とか、そういった取組のための支援交付金もちゃんと国に用意されている。そして、これも自治体の皆さん御存じなのか、まあ、だとは思うんですけれども、配偶者のこの防止のための支援をするためのセンターの交付金もあるんですね。なので、もっとどんどん手を挙げて、より良い体制をつくっていただけるように、各自治体の長なり関係者の皆様が更に取り組んで、国と一緒にタッグを組んでいただけると有り難いと思います。
ありがとうございました。
杉
杉尾秀哉#20
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民・無所属の杉尾秀哉でございます。
まず、ストーカー規制法を中心にお話伺います。
先月の二十四日でちょうど施行二十五年ということになりました。きっかけは、皆さん御存じの埼玉桶川のストーカー殺人事件であります。ずさんな警察の捜査、それから被害者のプライバシーを暴くような、私もおりましたけれども、マスコミ報道、これが問題になりました。
その後、法改正が行われて、規制対象がメール、それからSNSでのメッセージ、そしてGPSの悪用など、次々と拡大されたわけですけれども、その後もストーカー事案は収まらずに、先ほど松川委員の配付資料にもありましたけど、高止まりしているという、こういう状況であります。
そして、今年も神奈川県警で極めて痛ましい事件が起きました。それが川崎市のストーカー殺人事件であります。
ちょっとこの事件を掘り下げて伺いたいんですけれども、今年の四月、川崎市内で二十歳の女性の遺体が発見されました。その翌月の五月に、かねてからこの女性にストーカー行為を繰り返していた元交際相手の男が逮捕されました。女性の遺体が発見されたのはこの男の自宅であります。亡くなった女性、そして家族は、去年から繰り返し繰り返し、この男からの暴力について警察に通報や相談を繰り返しておりましたけれども、結局、悲劇的な結末になってしまったということであります。
この五月にこの事件が発覚して、神奈川県警は当初、ストーカー被害の相談を受けていたという認識はなかった、必要な措置は講じてきた、こういうふうに説明をしておりました。
そこで、まず警察庁に伺いますけれども、神奈川県警の当初の認識は正しかったんでしょうか。
この発言だけを見る →まず、ストーカー規制法を中心にお話伺います。
先月の二十四日でちょうど施行二十五年ということになりました。きっかけは、皆さん御存じの埼玉桶川のストーカー殺人事件であります。ずさんな警察の捜査、それから被害者のプライバシーを暴くような、私もおりましたけれども、マスコミ報道、これが問題になりました。
その後、法改正が行われて、規制対象がメール、それからSNSでのメッセージ、そしてGPSの悪用など、次々と拡大されたわけですけれども、その後もストーカー事案は収まらずに、先ほど松川委員の配付資料にもありましたけど、高止まりしているという、こういう状況であります。
そして、今年も神奈川県警で極めて痛ましい事件が起きました。それが川崎市のストーカー殺人事件であります。
ちょっとこの事件を掘り下げて伺いたいんですけれども、今年の四月、川崎市内で二十歳の女性の遺体が発見されました。その翌月の五月に、かねてからこの女性にストーカー行為を繰り返していた元交際相手の男が逮捕されました。女性の遺体が発見されたのはこの男の自宅であります。亡くなった女性、そして家族は、去年から繰り返し繰り返し、この男からの暴力について警察に通報や相談を繰り返しておりましたけれども、結局、悲劇的な結末になってしまったということであります。
この五月にこの事件が発覚して、神奈川県警は当初、ストーカー被害の相談を受けていたという認識はなかった、必要な措置は講じてきた、こういうふうに説明をしておりました。
そこで、まず警察庁に伺いますけれども、神奈川県警の当初の認識は正しかったんでしょうか。
山
山田好孝#21
○政府参考人(山田好孝君) お答えいたします。
委員御指摘の事案について、本年五月三日に神奈川県警察が行いました説明では、その時点での関係者からの聞き取りの結果などから明らかとなった内容についてお伝えしたものでありますが、事実関係の確認が不十分であり、事実と異なる不正確な説明を行ったものと認識をしております。
具体的には、検証結果におきまして、委員御指摘のストーカー相談を受けていたという認識はないという説明については、被害者から被疑者の付きまとい行為等に関する相談があったことが明らかにされたほか、警察として必要な措置は講じていたという説明については、警察の対応に不十分、不適切な点があったことが認められたものでございます。
この発言だけを見る →委員御指摘の事案について、本年五月三日に神奈川県警察が行いました説明では、その時点での関係者からの聞き取りの結果などから明らかとなった内容についてお伝えしたものでありますが、事実関係の確認が不十分であり、事実と異なる不正確な説明を行ったものと認識をしております。
具体的には、検証結果におきまして、委員御指摘のストーカー相談を受けていたという認識はないという説明については、被害者から被疑者の付きまとい行為等に関する相談があったことが明らかにされたほか、警察として必要な措置は講じていたという説明については、警察の対応に不十分、不適切な点があったことが認められたものでございます。
杉
杉尾秀哉#22
○杉尾秀哉君 当初に、ちゃんと調べもしないのに、適切だったとか必要な措置は講じてきた、で、これ、四か月間ほど、調査結果が出るまでずっとこのままほったらかしていたんですよ。
被害女性の父親が五月三日に川崎臨港署を訪れ、これ所轄ですけれども、県警の対応を不適切だと抗議をした、そして、警察に殺されたのと同じだと、このときにメディアに話しているわけですね。怒り爆発させているわけです。私もそれ見ました。
その四か月後に検証結果が公表されたわけですけれども、今度はその報告書のポイント、概要、これを端的に説明してもらえますか。
この発言だけを見る →被害女性の父親が五月三日に川崎臨港署を訪れ、これ所轄ですけれども、県警の対応を不適切だと抗議をした、そして、警察に殺されたのと同じだと、このときにメディアに話しているわけですね。怒り爆発させているわけです。私もそれ見ました。
その四か月後に検証結果が公表されたわけですけれども、今度はその報告書のポイント、概要、これを端的に説明してもらえますか。
山
山田好孝#23
○政府参考人(山田好孝君) 委員御指摘の報告書の概要について、またそのポイントについてでございます。
この検証結果におきましては、県警察の対応に、先ほども申し上げたとおり、不十分、不適切な点があり、被疑者及び被害者の双方に対して必要な措置を講ずる機会を逸したことなどの問題点が指摘をされておりまして、その背景には、警察本部及び警察署が、対処体制を構築していたものの、いずれも体制が形骸化し、本来発揮すべき機能が発揮できなかったといった組織的、構造的な問題点があったと認められたところでございます。
具体的な問題点として、例えば署の対処体制について言えば、対処要員の任務、役割に関する自覚、理解が不足していた、また署長等の実質的な指揮が不十分であったことが指摘されております。
また、本部対処体制について言えば、その本部対処体制の指導、助言機能に対する理解不足ですとか、生活安全部門と刑事部門を俯瞰する立場の者による指揮の不存在、こういった点が挙げられたところでございます。
この発言だけを見る →この検証結果におきましては、県警察の対応に、先ほども申し上げたとおり、不十分、不適切な点があり、被疑者及び被害者の双方に対して必要な措置を講ずる機会を逸したことなどの問題点が指摘をされておりまして、その背景には、警察本部及び警察署が、対処体制を構築していたものの、いずれも体制が形骸化し、本来発揮すべき機能が発揮できなかったといった組織的、構造的な問題点があったと認められたところでございます。
具体的な問題点として、例えば署の対処体制について言えば、対処要員の任務、役割に関する自覚、理解が不足していた、また署長等の実質的な指揮が不十分であったことが指摘されております。
また、本部対処体制について言えば、その本部対処体制の指導、助言機能に対する理解不足ですとか、生活安全部門と刑事部門を俯瞰する立場の者による指揮の不存在、こういった点が挙げられたところでございます。
杉
杉尾秀哉#24
○杉尾秀哉君 先ほど答弁の中で説明をされていましたけれども、未然に防止することを心掛けている、こういうふうにおっしゃっていましたけど、全然、この今おっしゃったことと実際に行われたことが全く違うんですよ。これ、四か月たって、さっきも言いましたけれども、今御説明あったように、不適切だと初めて認めて謝罪をしているんですね。
この検証報告の最後の「おわりに」というところも、相談等を受けていた女性が殺害されるという重大な結果が発生したことを重く受け止め、不適切な対応について深くおわび、そして亡くなられた方の御冥福をお祈り、こういうことを後で書かれても、当事者の命帰ってこないわけですよね。そういうことをもっと、もっと深刻に考えてほしいんです。
そして、あかま国家公安委員長に伺いますけれども、あかま委員長はこの報告書、お読みになりましたか。
この発言だけを見る →この検証報告の最後の「おわりに」というところも、相談等を受けていた女性が殺害されるという重大な結果が発生したことを重く受け止め、不適切な対応について深くおわび、そして亡くなられた方の御冥福をお祈り、こういうことを後で書かれても、当事者の命帰ってこないわけですよね。そういうことをもっと、もっと深刻に考えてほしいんです。
そして、あかま国家公安委員長に伺いますけれども、あかま委員長はこの報告書、お読みになりましたか。
あ
あかま二郎#25
○国務大臣(あかま二郎君) 今、杉尾委員御指摘のこの川崎市内におけるストーカー事案の報告書、私も読ませていただきました。
もちろん、今し方御説明もありました不十分さ、不適切さ、また委員の言葉を借りれば、未然に防ぐことがなぜできなかったんだという思い、これを強くしておりますし、被疑者及び被害者の双方に対して必要な措置講じる、この機会を逸したことなど、これ明らかになったこと、これは私としても極めて遺憾であり、決してあってはならないことだというふうに思っております。
神奈川県警察においては、明らかになった反省点、これを真摯に受け止めて再発防止策を着実に実行するよう、また、そのことは全国警察にあっても同じでございます。この検証結果を教訓に、それぞれの人身安全関連事案への対処、これ、より丁寧に的確にしていくよう警察を私としてもしっかり指導してまいりたい、そう思っております。
この発言だけを見る →もちろん、今し方御説明もありました不十分さ、不適切さ、また委員の言葉を借りれば、未然に防ぐことがなぜできなかったんだという思い、これを強くしておりますし、被疑者及び被害者の双方に対して必要な措置講じる、この機会を逸したことなど、これ明らかになったこと、これは私としても極めて遺憾であり、決してあってはならないことだというふうに思っております。
神奈川県警察においては、明らかになった反省点、これを真摯に受け止めて再発防止策を着実に実行するよう、また、そのことは全国警察にあっても同じでございます。この検証結果を教訓に、それぞれの人身安全関連事案への対処、これ、より丁寧に的確にしていくよう警察を私としてもしっかり指導してまいりたい、そう思っております。
杉
杉尾秀哉#26
○杉尾秀哉君 今、あかま委員長から丁寧に対応すべきだったと、遺憾という発言ありました。
私、この調査報告書を読んでいて一つすごく気になったことがあるんですけれども、先ほどの生安局長の説明で、組織的、構造的な問題、それから体制の問題をおっしゃいましたけれども、もちろんそれは背景にあったと思いますが、私、これ一連の読んでいて、一言で言って警察の事なかれ主義だったというふうに思うんですよね。要するに、事案を矮小化しよう矮小化しようという、そういうふうにしかやっぱり受け取れないんですよ、この一連の対応ずうっと続いていたわけですから。
それを考えると、やっぱり被害届に真剣に向き合う姿勢というのが、これが欠如していたんじゃないか。もっときつい言葉かもしれませんけれども、市民の生命や安全に対するやっぱり感覚の鈍さ、鈍感さみたいなのがあったんじゃないかというふうに私は受け取りました。
あかま委員長、その点どうでしょうか。
この発言だけを見る →私、この調査報告書を読んでいて一つすごく気になったことがあるんですけれども、先ほどの生安局長の説明で、組織的、構造的な問題、それから体制の問題をおっしゃいましたけれども、もちろんそれは背景にあったと思いますが、私、これ一連の読んでいて、一言で言って警察の事なかれ主義だったというふうに思うんですよね。要するに、事案を矮小化しよう矮小化しようという、そういうふうにしかやっぱり受け取れないんですよ、この一連の対応ずうっと続いていたわけですから。
それを考えると、やっぱり被害届に真剣に向き合う姿勢というのが、これが欠如していたんじゃないか。もっときつい言葉かもしれませんけれども、市民の生命や安全に対するやっぱり感覚の鈍さ、鈍感さみたいなのがあったんじゃないかというふうに私は受け取りました。
あかま委員長、その点どうでしょうか。
あ
あかま二郎#27
○国務大臣(あかま二郎君) 今、杉尾委員の方から厳しい言葉を使えばという話での表現ありました。
もちろん、失う、失われた命、これは帰ってきません。警察とすれば、当然として、事柄を矮小化、むしろ逆に言えば、事柄、これはもしかしたらより重大なという、そんな切迫感とか危機感とか持つべきだったんだというふうに思っています。
それを踏まえて、検証結果でしっかりと、ここが課題だった、それは組織における、若しくは対処、若しくは司令塔機能、これらをしっかり今後において徹底させること、国家公安委員会としてしっかりと警察を指導すること、これが職責、職務だというふうに思っております。
今後……ヤジ以上です。
この発言だけを見る →もちろん、失う、失われた命、これは帰ってきません。警察とすれば、当然として、事柄を矮小化、むしろ逆に言えば、事柄、これはもしかしたらより重大なという、そんな切迫感とか危機感とか持つべきだったんだというふうに思っています。
それを踏まえて、検証結果でしっかりと、ここが課題だった、それは組織における、若しくは対処、若しくは司令塔機能、これらをしっかり今後において徹底させること、国家公安委員会としてしっかりと警察を指導すること、これが職責、職務だというふうに思っております。
今後……ヤジ以上です。
杉
杉尾秀哉#28
○杉尾秀哉君 もっと危機感、切迫感を持つべきだったという言葉を、これは全ての警察関係者が受け止めていただきたいというふうに思うんですね。
実はこれ、この女性は去年の十二月に、二十日なんですけれども、そこから連絡が取れなくなっているわけです。そして、四月の下旬になってようやくこの男の自宅の家宅捜索をして、その男の自宅から白骨遺体が見付かったという、まあ本当にひどい話だというふうに思うんですね。
この去年の十二月ですけれども、被害者が行方不明になる直前に九回、被害者から警察に被害を訴える通報、電話がありました。そして、行方不明になったその二日後、被害者の関係先、これ、おばあちゃんちだそうですけれども、祖母の家の窓ガラスが割られて外部から侵入の形跡があった。それ以外にも、映像が出ておりますけれども、男がそのアパートの周りというか、自宅の周りを徘回しているような、そういう映像も、防犯カメラの映像もありました。
誰が考えてもこの時点で深刻な事態だったわけですよね。それまでになぜ、今回の法改正にもつながりますけど、警告、そして禁止命令などの措置がとれなかったのか。この時点で、十二月の時点で、早く男の自宅の家宅捜索、これを行っていれば、まだ被害女性は殺されていなかったかもしれないわけですよね。救出できた可能性がある。それについて、まず、警察庁から見解、聞かせてください。
この発言だけを見る →実はこれ、この女性は去年の十二月に、二十日なんですけれども、そこから連絡が取れなくなっているわけです。そして、四月の下旬になってようやくこの男の自宅の家宅捜索をして、その男の自宅から白骨遺体が見付かったという、まあ本当にひどい話だというふうに思うんですね。
この去年の十二月ですけれども、被害者が行方不明になる直前に九回、被害者から警察に被害を訴える通報、電話がありました。そして、行方不明になったその二日後、被害者の関係先、これ、おばあちゃんちだそうですけれども、祖母の家の窓ガラスが割られて外部から侵入の形跡があった。それ以外にも、映像が出ておりますけれども、男がそのアパートの周りというか、自宅の周りを徘回しているような、そういう映像も、防犯カメラの映像もありました。
誰が考えてもこの時点で深刻な事態だったわけですよね。それまでになぜ、今回の法改正にもつながりますけど、警告、そして禁止命令などの措置がとれなかったのか。この時点で、十二月の時点で、早く男の自宅の家宅捜索、これを行っていれば、まだ被害女性は殺されていなかったかもしれないわけですよね。救出できた可能性がある。それについて、まず、警察庁から見解、聞かせてください。
山
山田好孝#29
○政府参考人(山田好孝君) お答えいたします。
御指摘の事案に関する神奈川県警察の検証結果では、委員御指摘の昨年十二月における付きまとい等に関する被害者からの警察署への度重なる電話相談に対して、ストーカー事案として認知していれば、警告や禁止命令等の措置を講じることができた可能性があったことなどが明らかにされているところでございます。
また、同検証結果においては、十二月二十四日までに被疑者が被害者の自宅周辺等をうろついていたこと、また被害者に対して許さない旨のメッセージを送信したことなどについて被害者の親族から情報提供があり、また同月二十六日にこれらの事実の一部を被疑者が自認したことから、十二月二十六日には、被疑者の付きまとい行為に対する一定の確認が取れたとして、被疑者に対するストーカー規制法違反等での強制捜査を見据えた捜査を開始すべきであったことが明らかにされているところでございます。
以上でございます。
この発言だけを見る →御指摘の事案に関する神奈川県警察の検証結果では、委員御指摘の昨年十二月における付きまとい等に関する被害者からの警察署への度重なる電話相談に対して、ストーカー事案として認知していれば、警告や禁止命令等の措置を講じることができた可能性があったことなどが明らかにされているところでございます。
また、同検証結果においては、十二月二十四日までに被疑者が被害者の自宅周辺等をうろついていたこと、また被害者に対して許さない旨のメッセージを送信したことなどについて被害者の親族から情報提供があり、また同月二十六日にこれらの事実の一部を被疑者が自認したことから、十二月二十六日には、被疑者の付きまとい行為に対する一定の確認が取れたとして、被疑者に対するストーカー規制法違反等での強制捜査を見据えた捜査を開始すべきであったことが明らかにされているところでございます。
以上でございます。