経済産業委員会
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会
会議録情報#0
平成二十七年十二月三日(木曜日)
午後一時開会
─────────────
委員の異動
十月二十一日
辞任 補欠選任
東 徹君 清水 貴之君
十一月三十日
辞任 補欠選任
佐々木さやか君 山本 香苗君
十二月二日
辞任 補欠選任
岩井 茂樹君 舞立 昇治君
林 芳正君 北村 経夫君
安井美沙子君 野田 国義君
山本 香苗君 佐々木さやか君
十二月三日
辞任 補欠選任
舞立 昇治君 馬場 成志君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 吉川 沙織君
理 事
磯崎 仁彦君
滝波 宏文君
宮本 周司君
加藤 敏幸君
倉林 明子君
委 員
阿達 雅志君
北村 経夫君
高野光二郎君
馬場 成志君
舞立 昇治君
松村 祥史君
渡邉 美樹君
小林 正夫君
直嶋 正行君
野田 国義君
佐々木さやか君
浜田 昌良君
松田 公太君
清水 貴之君
中野 正志君
荒井 広幸君
国務大臣
経済産業大臣 林 幹雄君
副大臣
文部科学副大臣 冨岡 勉君
経済産業副大臣 高木 陽介君
経済産業副大臣 鈴木 淳司君
大臣政務官
経済産業大臣政
務官 北村 経夫君
事務局側
常任委員会専門
員 奥井 俊二君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 澁谷 和久君
文部科学大臣官
房審議官 板倉周一郎君
経済産業大臣官
房総括審議官 田中 繁広君
経済産業大臣官
房地域経済産業
審議官 井内 摂男君
経済産業大臣官
房審議官 保坂 伸君
経済産業大臣官
房審議官 若井 英二君
経済産業省通商
政策局長 片瀬 裕文君
経済産業省通商
政策局通商機構
部長 渡辺 哲也君
経済産業省貿易
経済協力局長 寺澤 達也君
経済産業省製造
産業局長 糟谷 敏秀君
経済産業省商務
情報政策局商務
情報政策統括調
整官 吉本 豊君
経済産業省電力
取引監視等委員
会事務局長 松尾 剛彦君
資源エネルギー
庁長官 日下部 聡君
資源エネルギー
庁省エネルギー
・新エネルギー
部長 藤木 俊光君
資源エネルギー
庁電力・ガス事
業部長 多田 明弘君
中小企業庁長官 豊永 厚志君
環境大臣官房審
議官 深見 正仁君
原子力規制委員
会委員長 田中 俊一君
参考人
独立行政法人日
本貿易振興機構
理事長 石毛 博行君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査
(今後の核燃料サイクル政策の在り方に関する
件)
(車体課税の見直しに関する件)
(日本経済の現状と法人税減税等の在り方に関
する件)
(電力の小売全面自由化後の課題に関する件)
(再生可能エネルギー固定価格買取制度の見直
しに関する件)
(TPPを通じた経済活性化に関する件)
(東京電力福島第一原子力発電所事故に係る営
業損害賠償に関する件)
(TPPの合意内容と社会保障等我が国諸制度
における今後の対応に関する件)
─────────────
この発言だけを見る →午後一時開会
─────────────
委員の異動
十月二十一日
辞任 補欠選任
東 徹君 清水 貴之君
十一月三十日
辞任 補欠選任
佐々木さやか君 山本 香苗君
十二月二日
辞任 補欠選任
岩井 茂樹君 舞立 昇治君
林 芳正君 北村 経夫君
安井美沙子君 野田 国義君
山本 香苗君 佐々木さやか君
十二月三日
辞任 補欠選任
舞立 昇治君 馬場 成志君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 吉川 沙織君
理 事
磯崎 仁彦君
滝波 宏文君
宮本 周司君
加藤 敏幸君
倉林 明子君
委 員
阿達 雅志君
北村 経夫君
高野光二郎君
馬場 成志君
舞立 昇治君
松村 祥史君
渡邉 美樹君
小林 正夫君
直嶋 正行君
野田 国義君
佐々木さやか君
浜田 昌良君
松田 公太君
清水 貴之君
中野 正志君
荒井 広幸君
国務大臣
経済産業大臣 林 幹雄君
副大臣
文部科学副大臣 冨岡 勉君
経済産業副大臣 高木 陽介君
経済産業副大臣 鈴木 淳司君
大臣政務官
経済産業大臣政
務官 北村 経夫君
事務局側
常任委員会専門
員 奥井 俊二君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 澁谷 和久君
文部科学大臣官
房審議官 板倉周一郎君
経済産業大臣官
房総括審議官 田中 繁広君
経済産業大臣官
房地域経済産業
審議官 井内 摂男君
経済産業大臣官
房審議官 保坂 伸君
経済産業大臣官
房審議官 若井 英二君
経済産業省通商
政策局長 片瀬 裕文君
経済産業省通商
政策局通商機構
部長 渡辺 哲也君
経済産業省貿易
経済協力局長 寺澤 達也君
経済産業省製造
産業局長 糟谷 敏秀君
経済産業省商務
情報政策局商務
情報政策統括調
整官 吉本 豊君
経済産業省電力
取引監視等委員
会事務局長 松尾 剛彦君
資源エネルギー
庁長官 日下部 聡君
資源エネルギー
庁省エネルギー
・新エネルギー
部長 藤木 俊光君
資源エネルギー
庁電力・ガス事
業部長 多田 明弘君
中小企業庁長官 豊永 厚志君
環境大臣官房審
議官 深見 正仁君
原子力規制委員
会委員長 田中 俊一君
参考人
独立行政法人日
本貿易振興機構
理事長 石毛 博行君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査
(今後の核燃料サイクル政策の在り方に関する
件)
(車体課税の見直しに関する件)
(日本経済の現状と法人税減税等の在り方に関
する件)
(電力の小売全面自由化後の課題に関する件)
(再生可能エネルギー固定価格買取制度の見直
しに関する件)
(TPPを通じた経済活性化に関する件)
(東京電力福島第一原子力発電所事故に係る営
業損害賠償に関する件)
(TPPの合意内容と社会保障等我が国諸制度
における今後の対応に関する件)
─────────────
吉
吉川沙織#1
○委員長(吉川沙織君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、東徹君、林芳正君、岩井茂樹君及び安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として清水貴之君、北村経夫君、舞立昇治君及び野田国義君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、東徹君、林芳正君、岩井茂樹君及び安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として清水貴之君、北村経夫君、舞立昇治君及び野田国義君が選任されました。
─────────────
吉
吉川沙織#2
○委員長(吉川沙織君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
吉
吉
吉川沙織#4
○委員長(吉川沙織君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に独立行政法人日本貿易振興機構理事長石毛博行君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に独立行政法人日本貿易振興機構理事長石毛博行君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
吉
吉
滝
滝波宏文#7
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。
本日は、林大臣初めて経産委員会にお迎えいたしまして質疑ということでございますが、大変恐縮でございます、本日、なかなかお目にかかることのできない、そしてエネルギー政策に大変な影響力をお持ちである原子力規制委員会の田中委員長においでいただきまして、規制行政に対する質疑を中心に質問させていただきたいと思ってございます。
私は、この規制委員会につきましては、御案内のとおり、チェック機能が政府の中にないということで、オフィシャルにチェック機能が働かすことができるのが国会でしかないと、三条委員会なのでということでございます。それについて各種原子力特委等で質疑させていただいてきているところでございますけれども、ちょうどこの通常国会の後、国会が開かれていない中で、初めての四条二項に基づく勧告権、これも使用されたというふうな動きもございます。しっかりとこの閉会中審査の機会をいただいて国会としてのチェック機能を果たしたい、そういうふうな思いでお呼びしたわけでございます。
従前、規制委員会については、独立ということに力を入れて、やや孤立あるいは独善に至っているんじゃないか、こういった疑念がよく言われるところでございますけれども、そういった中で、やはり事業者、そして何より立地自治体との、そういったステークホルダーとのコミュニケーション、その意味での透明性、これをきちんと持たなきゃいけない、しかしそこに欠けるところがあるんじゃないか、そういうふうな疑念がございます。
さきの通常国会の後に私ヨーロッパの方にエネルギー関係を中心に視察に参りまして、その中で、IAEA、国際原子力機関の天野事務局長を始め、いろんな担当の方、中でも、来年年明けに原子力規制委員会が、IRRSと言われておりますけれども、各国の規制委員会等をレビューする、そういったサービスをIAEAがする、その対象に日本の規制委員会もなるというふうなことで、その担当の方とも意見交換をさせていただきましたけれども、やはりそういった立地自治体等との、ステークホルダーとのコミュニケーションというのは非常に大事だということは意見皆さん一致いたしまして、そういった中で、現場の原子力規制委員会がどうなのかということを議論したいと思ってございます。
まず最初に、以前から私議論しております福井にある敦賀原発、こちらの方につきましては、もう以前から議論してきたところでありますけれども、初めての方には分かりにくいかと思いますが、活断層かどうかということが、下にあるかどうかという議論がされております。その対象が、それまで二年間の間ずっと審議されていたD—1破砕帯、こちらが対象だったんですが、今年の三月二十五日に最終結論になったら、D—1破砕帯等、原子炉建屋直下を通過する破砕帯のいずれかというように、破砕帯単一ではなく何か対象が特定されない広いものに、いずれかというふうに広がった。その経緯が何なのかということを事業者の方がいろいろ問うているように聞いておりますけれども、そのことについて十分な御説明がない、こういった不満が出てございます。
また、次に、今度北陸地域で志賀原発、石川県にございますけれども、こちらについても同じように破砕帯が活断層ではないかというふうな議論がございまして、有識者会合という法的な位置付けがはっきりしない会合の中で、三十年前のスケッチを根拠にこれは活断層、可能性ありだというふうに判じたにもかかわらず、それについてのこれまた取りまとめについて、事業者をきちんと入れないで議論を取りまとめた、こんな不満も出てございますけれども、こういったところを見ていますと、非常にコミュニケーション、不足しているんじゃないかと思ってございます。
その点について委員長の見解を問います。
この発言だけを見る →本日は、林大臣初めて経産委員会にお迎えいたしまして質疑ということでございますが、大変恐縮でございます、本日、なかなかお目にかかることのできない、そしてエネルギー政策に大変な影響力をお持ちである原子力規制委員会の田中委員長においでいただきまして、規制行政に対する質疑を中心に質問させていただきたいと思ってございます。
私は、この規制委員会につきましては、御案内のとおり、チェック機能が政府の中にないということで、オフィシャルにチェック機能が働かすことができるのが国会でしかないと、三条委員会なのでということでございます。それについて各種原子力特委等で質疑させていただいてきているところでございますけれども、ちょうどこの通常国会の後、国会が開かれていない中で、初めての四条二項に基づく勧告権、これも使用されたというふうな動きもございます。しっかりとこの閉会中審査の機会をいただいて国会としてのチェック機能を果たしたい、そういうふうな思いでお呼びしたわけでございます。
従前、規制委員会については、独立ということに力を入れて、やや孤立あるいは独善に至っているんじゃないか、こういった疑念がよく言われるところでございますけれども、そういった中で、やはり事業者、そして何より立地自治体との、そういったステークホルダーとのコミュニケーション、その意味での透明性、これをきちんと持たなきゃいけない、しかしそこに欠けるところがあるんじゃないか、そういうふうな疑念がございます。
さきの通常国会の後に私ヨーロッパの方にエネルギー関係を中心に視察に参りまして、その中で、IAEA、国際原子力機関の天野事務局長を始め、いろんな担当の方、中でも、来年年明けに原子力規制委員会が、IRRSと言われておりますけれども、各国の規制委員会等をレビューする、そういったサービスをIAEAがする、その対象に日本の規制委員会もなるというふうなことで、その担当の方とも意見交換をさせていただきましたけれども、やはりそういった立地自治体等との、ステークホルダーとのコミュニケーションというのは非常に大事だということは意見皆さん一致いたしまして、そういった中で、現場の原子力規制委員会がどうなのかということを議論したいと思ってございます。
まず最初に、以前から私議論しております福井にある敦賀原発、こちらの方につきましては、もう以前から議論してきたところでありますけれども、初めての方には分かりにくいかと思いますが、活断層かどうかということが、下にあるかどうかという議論がされております。その対象が、それまで二年間の間ずっと審議されていたD—1破砕帯、こちらが対象だったんですが、今年の三月二十五日に最終結論になったら、D—1破砕帯等、原子炉建屋直下を通過する破砕帯のいずれかというように、破砕帯単一ではなく何か対象が特定されない広いものに、いずれかというふうに広がった。その経緯が何なのかということを事業者の方がいろいろ問うているように聞いておりますけれども、そのことについて十分な御説明がない、こういった不満が出てございます。
また、次に、今度北陸地域で志賀原発、石川県にございますけれども、こちらについても同じように破砕帯が活断層ではないかというふうな議論がございまして、有識者会合という法的な位置付けがはっきりしない会合の中で、三十年前のスケッチを根拠にこれは活断層、可能性ありだというふうに判じたにもかかわらず、それについてのこれまた取りまとめについて、事業者をきちんと入れないで議論を取りまとめた、こんな不満も出てございますけれども、こういったところを見ていますと、非常にコミュニケーション、不足しているんじゃないかと思ってございます。
その点について委員長の見解を問います。
田
田中俊一#8
○政府参考人(田中俊一君) 幾つか御質問がありましたので、お答えしたいと思います。
敦賀二号機の中の破砕帯につきましては、一応、私どもに設けました有識者会合においていろいろ意見は取りまとめていただきました。有識者の選任についても以前からいろいろ御指摘いただいておりますので、まずそこから申し上げますけれども、まず関係四学会に推薦をお願いして、そこから十六名の委員を選んで、それで幾つかのグループに分けて破砕帯の調査、専門家についての破砕帯の調査を進めてまいりました。
その報告書は、一応、敦賀二号機については今先生が御指摘のようにD—1破砕帯が中心でしたけれども、トレンチを掘りましたらKと呼ばれるような破砕帯があるということで、それについての活動性について、動く可能性があるという、そういった報告書がまとまりました。それについては、私どもとしては、その有識者会合の報告は一応今後の審査の重要な知見として活用するということで、実はつい最近ですけれども、敦賀二号機につきましては事業者から変更申請がありましたので、それについて、再度その破砕帯の有無も含めまして、活動性の有無も含めまして審査に入るということで今取り組んでいます。
志賀については、先日、破砕帯についての有識者会合の報告についてピアレビューが行われまして、まだ最終的にその報告書がまとまっておりませんので、それをまとまった段階でまた我々としてはそれをどういうふうに受け止めていくかということを判断したいというふうに思っています。
この発言だけを見る →敦賀二号機の中の破砕帯につきましては、一応、私どもに設けました有識者会合においていろいろ意見は取りまとめていただきました。有識者の選任についても以前からいろいろ御指摘いただいておりますので、まずそこから申し上げますけれども、まず関係四学会に推薦をお願いして、そこから十六名の委員を選んで、それで幾つかのグループに分けて破砕帯の調査、専門家についての破砕帯の調査を進めてまいりました。
その報告書は、一応、敦賀二号機については今先生が御指摘のようにD—1破砕帯が中心でしたけれども、トレンチを掘りましたらKと呼ばれるような破砕帯があるということで、それについての活動性について、動く可能性があるという、そういった報告書がまとまりました。それについては、私どもとしては、その有識者会合の報告は一応今後の審査の重要な知見として活用するということで、実はつい最近ですけれども、敦賀二号機につきましては事業者から変更申請がありましたので、それについて、再度その破砕帯の有無も含めまして、活動性の有無も含めまして審査に入るということで今取り組んでいます。
志賀については、先日、破砕帯についての有識者会合の報告についてピアレビューが行われまして、まだ最終的にその報告書がまとまっておりませんので、それをまとまった段階でまた我々としてはそれをどういうふうに受け止めていくかということを判断したいというふうに思っています。
滝
滝波宏文#9
○滝波宏文君 やはり関係者にちゃんと予見可能性を与えながらしっかりと手続を取っていく、行政のデュープロセス、以前から申し上げていますけれども、きちんと取っていただかなきゃいけないと思いますし、とあるシンポジウムである行政学者の方がおっしゃっていましたけれども、規制委員会の規制行政がまだある意味非常に稚拙、幼稚であるというふうな趣旨のことをおっしゃってございました。ちゃんとその辺りのコミュニケーションをきちんと取って、しっかりと規制行政が成熟していくようにお願いしたいと思っております。
そして、それ以上に、事業者以上に重要なのが、やはり立地地域、立地自治体であるかと思います。この関係で、私、先般、これは八月の話ですけれども、新聞を読んでいてちょっと我が目を疑ったのが、地元の記事、新聞で載ってございましたけれども、その中に、福井県西川知事がようやくなかなかお目にかかれなかった規制委員会委員長、田中委員長にお会いして、これを機にいろいろコミュニケーションできるようによろしくお願いしますと持ちかけたのに対して、田中委員長は、個別の知事さんに会うととても時間が足りないが、知事会の代表として来ていただき、その機会にお話を伺うことはあると思うと応じたとございます。
西川知事は全国知事会の原子力発電対策特別委員長をやっているので、すなわち、単なる一知事じゃ会わないよ、知事会の代表者でないと会わないよというふうなことだと思いますけれども、これは私全く納得ができなくて、一つでも原子力のそういった施設があればそこにはリスクがあるわけですから、そこを代表する知事なり自治体の方が来たら、私は委員長だから全体の代表者しか会わないなんという態度はもう論外だと私は思います。
もしどこかの大臣が、特定の知事について、おたくの県の知事は全体の代表じゃないから、関係ないから、自分は忙しいし会わないというふうなやり方をしたら、多分それは大臣失格になるんだと思いますけれども、この点について委員長の御見解を伺います。
この発言だけを見る →そして、それ以上に、事業者以上に重要なのが、やはり立地地域、立地自治体であるかと思います。この関係で、私、先般、これは八月の話ですけれども、新聞を読んでいてちょっと我が目を疑ったのが、地元の記事、新聞で載ってございましたけれども、その中に、福井県西川知事がようやくなかなかお目にかかれなかった規制委員会委員長、田中委員長にお会いして、これを機にいろいろコミュニケーションできるようによろしくお願いしますと持ちかけたのに対して、田中委員長は、個別の知事さんに会うととても時間が足りないが、知事会の代表として来ていただき、その機会にお話を伺うことはあると思うと応じたとございます。
西川知事は全国知事会の原子力発電対策特別委員長をやっているので、すなわち、単なる一知事じゃ会わないよ、知事会の代表者でないと会わないよというふうなことだと思いますけれども、これは私全く納得ができなくて、一つでも原子力のそういった施設があればそこにはリスクがあるわけですから、そこを代表する知事なり自治体の方が来たら、私は委員長だから全体の代表者しか会わないなんという態度はもう論外だと私は思います。
もしどこかの大臣が、特定の知事について、おたくの県の知事は全体の代表じゃないから、関係ないから、自分は忙しいし会わないというふうなやり方をしたら、多分それは大臣失格になるんだと思いますけれども、この点について委員長の御見解を伺います。
田
田中俊一#10
○政府参考人(田中俊一君) まず、透明性の確保とかそういうステークホルダーとのコミュニケーションですけれども、私どもとしては、組織理念の中で孤立と独善を避けていくということで、全ての会合をオープンにしております。先生御存じのように、ほとんど全ての会合、審査会合を含めましてユーチューブで全国で見れるようになっています。
それで、立地自治体とのコミュニケーションについては、今年の八月に全国知事会の代表である泉田新潟県知事、それから今御指摘の西川福井県知事との面会も実施したところであります。この十月には、東京電力福島第一原子力発電所周辺の十四市町村を回って、福島第一の廃止措置の現状、住民の方は御心配されていますので、そういったことについて御説明し、意見交換を行ってきたところであります。
全国の知事さん全て会わないということではなくて、非常に多くの市町村からの面会申込みがあります。それにつきましては、私が会う場合も、今回は泉田知事と西川知事にお会いしましたけれども、長官とか次長とかいろいろ手分けしてお会いして、丁寧に対応させていただくようにしております。
あと、電力事業者等につきましても、この一年掛けて各事業者のトップと意見交換を行ってまいりました。一通り終わりましたので、もう一度、次はどういったことについて意見交換をすべきかということを含めて今計画をしている、準備をしているところであります。
先生御指摘のように、私どもとしては、やはり透明性を持って、多様な意見に耳を傾けて、科学的、技術的な観点から適切な規制が行われるように努力していきたいと考えています。
この発言だけを見る →それで、立地自治体とのコミュニケーションについては、今年の八月に全国知事会の代表である泉田新潟県知事、それから今御指摘の西川福井県知事との面会も実施したところであります。この十月には、東京電力福島第一原子力発電所周辺の十四市町村を回って、福島第一の廃止措置の現状、住民の方は御心配されていますので、そういったことについて御説明し、意見交換を行ってきたところであります。
全国の知事さん全て会わないということではなくて、非常に多くの市町村からの面会申込みがあります。それにつきましては、私が会う場合も、今回は泉田知事と西川知事にお会いしましたけれども、長官とか次長とかいろいろ手分けしてお会いして、丁寧に対応させていただくようにしております。
あと、電力事業者等につきましても、この一年掛けて各事業者のトップと意見交換を行ってまいりました。一通り終わりましたので、もう一度、次はどういったことについて意見交換をすべきかということを含めて今計画をしている、準備をしているところであります。
先生御指摘のように、私どもとしては、やはり透明性を持って、多様な意見に耳を傾けて、科学的、技術的な観点から適切な規制が行われるように努力していきたいと考えています。
滝
田
田中俊一#12
○政府参考人(田中俊一君) そこのところをどういうふうに判断するかは、今後その状況を見て判断させていただきたいと思います。私も日々いろんな仕事に追いまくられておりますので、全国の知事さん、本当にたくさんそういう申込みがあることは承知しておりますけれども、全部お会いしてお話を聞いていると、相手は知事さんですから、やっぱりそんなぞんざいにはお相手できませんし、きちっとした話をしなきゃいけないし、会うときには全部フルオープンで私お会いしていますので、そういったことも含めて今後検討させていただきます。
この発言だけを見る →滝
滝波宏文#13
○滝波宏文君 大臣等もお忙しい中で副大臣等々代理していくということは当然あると思いますし、日程の関係で必ずしも全部会えないというのは分かりますけれども、そこは代表者じゃなきゃ駄目なんだと、こういうふうな最初からの線引きというのはおかしいと思いますので、しっかりと対応していただきたいと思います。
さて、冒頭申し上げた勧告、「もんじゅ」に対する勧告の話を冒頭申し上げましたが、「もんじゅ」、御案内のとおり、我が国の核燃料サイクルの最先端にありまして、その存在というのは、二〇一八年に日米原子力協定の改定も控えてございますけれども、それにも影響がある、そういう重要なものでありますが、この「もんじゅ」に対して十一月十三日に勧告を出されております。
「もんじゅ」の出力運転を安全に行う能力というふうなことを書いてございます。これは一体何なのかということの確認の話をしたいと思いますが、昨日、自民党の原子力規制に関するPTの方で規制庁に質問をしたところ、これは保安管理に焦点を置いた問題であるというふうな話がございました。そうしますと、保安管理ができる者であれば「もんじゅ」の出力運転を安全に行う能力があるというふうに考えていいのかどうかお聞かせください。
この発言だけを見る →さて、冒頭申し上げた勧告、「もんじゅ」に対する勧告の話を冒頭申し上げましたが、「もんじゅ」、御案内のとおり、我が国の核燃料サイクルの最先端にありまして、その存在というのは、二〇一八年に日米原子力協定の改定も控えてございますけれども、それにも影響がある、そういう重要なものでありますが、この「もんじゅ」に対して十一月十三日に勧告を出されております。
「もんじゅ」の出力運転を安全に行う能力というふうなことを書いてございます。これは一体何なのかということの確認の話をしたいと思いますが、昨日、自民党の原子力規制に関するPTの方で規制庁に質問をしたところ、これは保安管理に焦点を置いた問題であるというふうな話がございました。そうしますと、保安管理ができる者であれば「もんじゅ」の出力運転を安全に行う能力があるというふうに考えていいのかどうかお聞かせください。
田
田中俊一#14
○政府参考人(田中俊一君) 「もんじゅ」の出力運転を安全に行う能力とは、事業者がナトリウム冷却高速増殖炉である「もんじゅ」固有のリスクを踏まえつつ、自ら遵守すべき保安規定を定め、保安のために講ずべき措置、例えば品質保証活動とか手順書等の遵守、施設の保守管理体制の整備等がこれに当たりますけれども、これを適切に遂行して出力運転を行うことはもちろんのことでございますが、施設を設置するために必要な技術的能力あるいは重大事故に対処するために必要な技術的能力も有することを指しているわけであります。
文部科学省からの報告内容を踏まえた対応については、今後、勧告に対する報告については、それを受けた段階で原子力委員会として議論し、判断することとしております。
この発言だけを見る →文部科学省からの報告内容を踏まえた対応については、今後、勧告に対する報告については、それを受けた段階で原子力委員会として議論し、判断することとしております。
滝
滝波宏文#15
○滝波宏文君 今のお話を聞いていると、単なる保守管理だけではないものが含まれているように聞こえてきますが、一方で、高速炉に対する新規制基準というのが、これまたできていません。そういった基準がない中で、こういうふうな安全に運転できる者というふうな指摘をされても、基準が示さないのにどうしたらいいのか困ってしまうというふうな話、文科省の方からありますが、これは私、無理がない話だと思います。順序が逆になっているんじゃないかと。
まず、その高速炉の新規制基準をちゃんと出して、それとの対応で今回のような勧告をすべきだと考えますけれども、怠慢ではないんでしょうか。
この発言だけを見る →まず、その高速炉の新規制基準をちゃんと出して、それとの対応で今回のような勧告をすべきだと考えますけれども、怠慢ではないんでしょうか。
田
田中俊一#16
○政府参考人(田中俊一君) 高速増殖炉「もんじゅ」を含む、「ふげん」も該当しますけれども、これの、研究開発段階発電用原子炉と称しておりますけれども、この新規制基準については、軽水炉と同等の安全性を確保するとの基本的考え方を示した上で、既に平成二十五年七月に施行をしております。規制要求の内容は、その中でおおむね明らかになっております。
ただ、「もんじゅ」という特別の原子炉でございますし、設計仕様もきちっと固まっているかどうかというところにも、まだ私どもとしては詳細をつかんでおりませんし、特有の安全上の問題もありますので、それについては、今後、審査段階までにはそれをきちっと進めることが必要と思いますけれども、そういうふうに考えておりますけれども、基本的には規制基準は存在しております。これは、平成二十六年に先生からの御質問でも、以前お答えさせていただいたことでございます。
この発言だけを見る →ただ、「もんじゅ」という特別の原子炉でございますし、設計仕様もきちっと固まっているかどうかというところにも、まだ私どもとしては詳細をつかんでおりませんし、特有の安全上の問題もありますので、それについては、今後、審査段階までにはそれをきちっと進めることが必要と思いますけれども、そういうふうに考えておりますけれども、基本的には規制基準は存在しております。これは、平成二十六年に先生からの御質問でも、以前お答えさせていただいたことでございます。
滝
滝波宏文#17
○滝波宏文君 いずれにせよ、その立地地域の安全にとって、現にあるプラントの基準をちゃんとつくらないというのは問題だと私は思ってございます。
それで、今回の勧告についてですけれども、おおむね半年というふうな期限を区切ってございます。何で半年なんですか。
この発言だけを見る →それで、今回の勧告についてですけれども、おおむね半年というふうな期限を区切ってございます。何で半年なんですか。
田
田中俊一#18
○政府参考人(田中俊一君) 今回の勧告に至る経緯の中で様々な議論を、規制委員会の中で議論をさせていただきました。
まず、「もんじゅ」の保守管理等の不備に係る種々の問題を踏まえて、原子力研究開発機構が「もんじゅ」の出力運転を安全に行う主体として必要な資質を有していないと考えるに至ったということから、主務庁の長である文部科学大臣に対して安全確保の観点から勧告を行ったところであります。
この勧告の大きな趣旨は、まず安全確保の観点であります。ですから、安全確保という観点からはできるだけスピード感を持って対応していただくことが必要であると思いますが、その一方で、文部科学大臣にはしっかりと検討していただきたいという面もあります。そういったことを総合的に勘案して、勧告に対する報告の期限についてはおおむね半年をめどにということにさせていただいたものであります。
この発言だけを見る →まず、「もんじゅ」の保守管理等の不備に係る種々の問題を踏まえて、原子力研究開発機構が「もんじゅ」の出力運転を安全に行う主体として必要な資質を有していないと考えるに至ったということから、主務庁の長である文部科学大臣に対して安全確保の観点から勧告を行ったところであります。
この勧告の大きな趣旨は、まず安全確保の観点であります。ですから、安全確保という観点からはできるだけスピード感を持って対応していただくことが必要であると思いますが、その一方で、文部科学大臣にはしっかりと検討していただきたいという面もあります。そういったことを総合的に勘案して、勧告に対する報告の期限についてはおおむね半年をめどにということにさせていただいたものであります。
滝
滝波宏文#19
○滝波宏文君 ここら辺り、私、すごく疑念を感じます。しっかりとした体制をつくる、そういったこと、場合によっては法改正等も関わる可能性もあると、そういったものに半年という切り方は非常に短いと思います。
逆に、今スピード感とおっしゃいました。だったら、何で三か月じゃないんでしょうか。何で半年なんでしょうか。何で一年じゃないんでしょうか。
この発言だけを見る →逆に、今スピード感とおっしゃいました。だったら、何で三か月じゃないんでしょうか。何で半年なんでしょうか。何で一年じゃないんでしょうか。
田
田中俊一#20
○政府参考人(田中俊一君) いろいろ先生の御指摘も、安全の問題があるなら早い方が、すぐに即やるべきだという観点かとは思いますが、今「もんじゅ」は一応停止した状態、冷温停止状態ですから、すぐにリスクが顕在化するようなものというふうには私どもは判断しておりません。そういうことを踏まえて半年程度ということであります。
勧告は二つの内容から成っておりまして、一つは、原子力機構に代わる主体、別の主体、実施主体を検討していただきたいということを求めております。それから、そういった主体が即座に見付からないような場合もあろうかと思います。その場合には、まず、もう少し「もんじゅ」の在り方そのものについて安全を十分に確保できるような状態にしていただくということ、勧告の趣旨としてはその二点から成っておりますので、そういうふうに御理解いただければと思います。
この発言だけを見る →勧告は二つの内容から成っておりまして、一つは、原子力機構に代わる主体、別の主体、実施主体を検討していただきたいということを求めております。それから、そういった主体が即座に見付からないような場合もあろうかと思います。その場合には、まず、もう少し「もんじゅ」の在り方そのものについて安全を十分に確保できるような状態にしていただくということ、勧告の趣旨としてはその二点から成っておりますので、そういうふうに御理解いただければと思います。
滝
滝波宏文#21
○滝波宏文君 正直、私、半年と聞いたときに、以前に当委員会で質問したことあります敦賀原発のことを思い出しました。敦賀原発のときに、二〇一二年の年末に、すごい勢いで急いで衆議院選挙の一週間前に結論をさっきの破砕帯について一度有識者会議が出して、委員会まで上げて出しています。それから、その関係で、今度、参議院選の二か月前にまた、済みません、さっきの一週間前に有識者会議、そして参議院の二か月前に今度は規制委員会としての結論を出したりしております。
これから、十一月から半年後になると参議院選の直前になっております。そういった、これは以前にも同じ指摘をしましたけれども、政治的に自らの規制活動を利用しているんじゃないか、またもややらかしたなと私は思いましたけど、そういったことじゃないんですか。
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田
田中俊一#22
○政府参考人(田中俊一君) 先生の御指摘ですけれども、そういったことは私どもは全く考えておりませんので、その点は御理解していただきたいと思います。政治日程ということは、私どもの審査とか我々の判断については全然考慮する要素であるというふうには思っておりませんので、そういうふうにお願いしたいと思います。
この発言だけを見る →滝
滝波宏文#23
○滝波宏文君 別の話をします。
今回、また地元紙を見て、これまたえっと思ったことがございました。「もんじゅ」が立地しております敦賀市の市議会に対しまして、規制庁の地元の方々が説明を行ったと。そのときに、その説明をした方々が言った話は、市議会の方から言われたのは、指導をすべきであるというふうなこと、ちゃんと規制庁が指導すべきであるというふうな質問に対して、自分たちは指導ではなくて指摘をして規制をやっていくんだというふうな回答をしたというふうになってございます。
ところが、今お配りした配付資料ございます、こちら見ていただきますと、原子力保安検査官というのは、下線を引いたところの中ぐらいですけれども、改善すべき事項があれば原子力事業者に対して必要な指導を行い、安全性を確保するというふうに書いてあります。決して指摘だけして済む話じゃなくて、きちんと指導をしていただかなきゃいけない。
規制委員会始めてもう三年間ぐらいたちますけれども、その間に、この二枚目に、敦賀の方にそういった保安検査官七名常駐しているということでありますが、この方々たちがどういう指導をしていたのか。逆に言うと、その間にきちんと指導をしていなかったからこういった事態になっているんじゃないかという部分がございますけれども、この指導の必要性についてお伺いします。
この発言だけを見る →今回、また地元紙を見て、これまたえっと思ったことがございました。「もんじゅ」が立地しております敦賀市の市議会に対しまして、規制庁の地元の方々が説明を行ったと。そのときに、その説明をした方々が言った話は、市議会の方から言われたのは、指導をすべきであるというふうなこと、ちゃんと規制庁が指導すべきであるというふうな質問に対して、自分たちは指導ではなくて指摘をして規制をやっていくんだというふうな回答をしたというふうになってございます。
ところが、今お配りした配付資料ございます、こちら見ていただきますと、原子力保安検査官というのは、下線を引いたところの中ぐらいですけれども、改善すべき事項があれば原子力事業者に対して必要な指導を行い、安全性を確保するというふうに書いてあります。決して指摘だけして済む話じゃなくて、きちんと指導をしていただかなきゃいけない。
規制委員会始めてもう三年間ぐらいたちますけれども、その間に、この二枚目に、敦賀の方にそういった保安検査官七名常駐しているということでありますが、この方々たちがどういう指導をしていたのか。逆に言うと、その間にきちんと指導をしていなかったからこういった事態になっているんじゃないかという部分がございますけれども、この指導の必要性についてお伺いします。
田
田中俊一#24
○政府参考人(田中俊一君) まず、原子力施設の保守管理というのは事業者が自ら行うべきものであるというのが原則です。原子炉等規制法に基づく保安検査は、事業者が自らその能力を持っている、保守管理能力を持っているということを前提に行っています。
その上で、原子力規制委員会としては、四半期ごとの保安検査及び日々の保安調査により、「もんじゅ」については「もんじゅ」の保安活動の状況について継続的に確認をして行っております。
指摘と指導ですけれども、結果的にそういった保安検査をした結果としていろいろ指摘事項があれば、それが是正されるまで指導する、結果としてはそれが是正されるということは指導したということと同じなので、ちょっと言葉のあやかもしれませんけれども、結果は指導という形になってきております。
原子力機構については、これまでも規制当局として必要なそういった対応を行ってきております。何回やったかということですけれども、今ここでデータを持ち合わせておりませんけれども、非常に四半期ごとにそういった不備が指摘されているという状況だということだけは申し上げておきます。
元々こういった保安措置というのは事業者が主体的に行うべきもので、こういった原子力発電所という非常に重要なリスクの大きな施設を運転管理する者が一々我々規制当局から指導を受けなければきちっとできないという状況は、これは非常にゆゆしきものだと私は思っております。
この発言だけを見る →その上で、原子力規制委員会としては、四半期ごとの保安検査及び日々の保安調査により、「もんじゅ」については「もんじゅ」の保安活動の状況について継続的に確認をして行っております。
指摘と指導ですけれども、結果的にそういった保安検査をした結果としていろいろ指摘事項があれば、それが是正されるまで指導する、結果としてはそれが是正されるということは指導したということと同じなので、ちょっと言葉のあやかもしれませんけれども、結果は指導という形になってきております。
原子力機構については、これまでも規制当局として必要なそういった対応を行ってきております。何回やったかということですけれども、今ここでデータを持ち合わせておりませんけれども、非常に四半期ごとにそういった不備が指摘されているという状況だということだけは申し上げておきます。
元々こういった保安措置というのは事業者が主体的に行うべきもので、こういった原子力発電所という非常に重要なリスクの大きな施設を運転管理する者が一々我々規制当局から指導を受けなければきちっとできないという状況は、これは非常にゆゆしきものだと私は思っております。
滝
滝波宏文#25
○滝波宏文君 言葉のあやでごまかしていると思います。
立地地域から見た場合に、文科省がメーンですね、文科省だろうがエネ庁だろうが規制委員会であろうが、国の組織であることは変わりありません。国策に沿ってリスクを負ってきた立地地域に対して規制委員会が高みの見物をして、今度、文科省を中心に勧告に対する対応案を考えられると思いますけれども、それについてずっと高みの見物をして、田中委員長は残念ながら元々核燃サイクルに否定的だというふうなうわさもございます、もう既に確信犯でバツを付けるつもりでいるというふうな話もよく聞きます。それでは困るんです。
国として責任を取ってほしい、これが立地自治体の考えであります。半年という短い期限を区切ったからには、しっかりと今度は政府側と、文科省なりエネ庁としっかり連絡を取って、どういうふうなものであればその出力運転を安全に行える者というものになるかということをちゃんとコミュニケーションを取って国として回答を出していただきたい、それが立地地域の考えであります。
ここで、そのまとめをされる文科省の方のこの対応に対する検討状況と決意についてお伺いします。
この発言だけを見る →立地地域から見た場合に、文科省がメーンですね、文科省だろうがエネ庁だろうが規制委員会であろうが、国の組織であることは変わりありません。国策に沿ってリスクを負ってきた立地地域に対して規制委員会が高みの見物をして、今度、文科省を中心に勧告に対する対応案を考えられると思いますけれども、それについてずっと高みの見物をして、田中委員長は残念ながら元々核燃サイクルに否定的だというふうなうわさもございます、もう既に確信犯でバツを付けるつもりでいるというふうな話もよく聞きます。それでは困るんです。
国として責任を取ってほしい、これが立地自治体の考えであります。半年という短い期限を区切ったからには、しっかりと今度は政府側と、文科省なりエネ庁としっかり連絡を取って、どういうふうなものであればその出力運転を安全に行える者というものになるかということをちゃんとコミュニケーションを取って国として回答を出していただきたい、それが立地地域の考えであります。
ここで、そのまとめをされる文科省の方のこの対応に対する検討状況と決意についてお伺いします。
冨
冨岡勉#26
○副大臣(冨岡勉君) ありがとうございます。滝波委員の質問にお答えしたいと思います。
文部科学省としては、原子力規制委員会より「もんじゅ」の運営主体を変えるよう求める勧告が出されたことを重く受け止めております。
本勧告を受け、馳文部科学大臣の下に「もんじゅ」の運営主体の在り方について検討を行う場を設けるよう必要な準備を進めているところであります。そこでは、必要に応じ関係府省の協力を得て、「もんじゅ」の運転管理を安全に行う能力を有する者について検討を進めることとしております。
しかしながら、今回の指摘は安全規制の観点からなされたものであり、「もんじゅ」そのものを廃炉にすべきとの指摘ではないと我々は理解しております。
いずれにしろ、文部科学省としては、原子力規制委員会を始め関係機関の協力を得つつ、検討の場を通じて可能な限り速やかに課題が解決されるよう前面に立って対応を進めてまいります。
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本勧告を受け、馳文部科学大臣の下に「もんじゅ」の運営主体の在り方について検討を行う場を設けるよう必要な準備を進めているところであります。そこでは、必要に応じ関係府省の協力を得て、「もんじゅ」の運転管理を安全に行う能力を有する者について検討を進めることとしております。
しかしながら、今回の指摘は安全規制の観点からなされたものであり、「もんじゅ」そのものを廃炉にすべきとの指摘ではないと我々は理解しております。
いずれにしろ、文部科学省としては、原子力規制委員会を始め関係機関の協力を得つつ、検討の場を通じて可能な限り速やかに課題が解決されるよう前面に立って対応を進めてまいります。
滝
日
日下部聡#28
○政府参考人(日下部聡君) 経済産業省といたしましても、文部科学省の今後の検討というところを見ながら、そこから御相談に応じながら協力をして適切に対応していきたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →滝