外交防衛委員会

2018-11-20 参議院 全330発言

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会議録情報#0
平成三十年十一月二十日(火曜日)
   午前十時九分開会
    ─────────────
   委員の異動
 十一月十三日
    辞任         補欠選任
     熊野 正士君     山口那津男君
 十一月十四日
    辞任         補欠選任
     猪口 邦子君     山田 俊男君
     宇都 隆史君     野村 哲郎君
     中西  哲君     丸山 和也君
 十一月十五日
    辞任         補欠選任
     野村 哲郎君     宇都 隆史君
 十一月十六日
    辞任         補欠選任
     丸山 和也君     中西  哲君
     山田 俊男君     猪口 邦子君
 十一月十九日
    辞任         補欠選任
     山本 一太君     松川 るい君
 十一月二十日
    辞任         補欠選任
     佐藤 正久君     宮島 喜文君
     武見 敬三君     高橋 克法君
     松川 るい君     今井絵理子君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         渡邉 美樹君
    理 事
                宇都 隆史君
                中西  哲君
                三宅 伸吾君
                高瀬 弘美君
                大野 元裕君
    委 員
                猪口 邦子君
                今井絵理子君
                佐藤 正久君
                高橋 克法君
                武見 敬三君
                中曽根弘文君
                堀井  巌君
                松川 るい君
                宮島 喜文君
                山田  宏君
                山口那津男君
                小西 洋之君
                白  眞勲君
                福山 哲郎君
                井上 哲士君
                浅田  均君
              アントニオ猪木君
                伊波 洋一君
   国務大臣
       外務大臣     河野 太郎君
       防衛大臣     岩屋  毅君
   副大臣
       厚生労働副大臣  大口 善徳君
       防衛副大臣    原田 憲治君
   大臣政務官
       外務大臣政務官  鈴木 憲和君
       防衛大臣政務官  鈴木 貴子君
       防衛大臣政務官  山田  宏君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        神田  茂君
   政府参考人
       内閣官房内閣審
       議官       清水 茂夫君
       警察庁長官官房
       審議官      田中 勝也君
       総務大臣官房審
       議官       吉開正治郎君
       法務大臣官房審
       議官       佐々木聖子君
       外務大臣官房儀
       典長       岩間 公典君
       外務大臣官房審
       議官       川崎 方啓君
       外務大臣官房審
       議官       高橋 克彦君
       外務大臣官房サ
       イバーセキュリ
       ティ・情報化参
       事官       岡田 健一君
       外務大臣官房参
       事官       赤堀  毅君
       外務大臣官房参
       事官       安藤 俊英君
       外務大臣官房参
       事官       船越 健裕君
       外務大臣官房参
       事官       齊藤  純君
       外務省アジア大
       洋州局長     金杉 憲治君
       外務省中南米局
       長        中前 隆博君
       外務省中東アフ
       リカ局長     岡   浩君
       厚生労働大臣官
       房審議官     八神 敦雄君
       国土交通省水管
       理・国土保全局
       次長       林  俊行君
       防衛大臣官房長  武田 博史君
       防衛大臣官房審
       議官       森田 治男君
       防衛省防衛政策
       局長       槌道 明宏君
       防衛省整備計画
       局長       西田 安範君
       防衛省人事教育
       局長       岡  真臣君
       防衛省地方協力
       局長       中村 吉利君
       防衛省統合幕僚
       監部総括官    齋藤 雅一君
       防衛装備庁長官  深山 延暁君
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  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○政府参考人の出席要求に関する件
○外交、防衛等に関する調査
 (砲弾の着弾事故に関する件)
 (北朝鮮情勢に関する件)
 (北方領土問題に関する件)
 (普天間飛行場移設問題に関する件)
 (普天間飛行場の危険性の除去に関する件)
 (南シナ海をめぐる問題に関する件)
○防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改
 正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
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渡邉美樹#1
○委員長(渡邉美樹君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 昨日までに、熊野正士君及び山本一太君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君及び松川るい君が選任されました。
    ─────────────
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渡邉美樹#2
○委員長(渡邉美樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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渡邉美樹#3
○委員長(渡邉美樹君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に宇都隆史君及び中西哲君を指名いたします。
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渡邉美樹#4
○委員長(渡邉美樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官清水茂夫君外二十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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渡邉美樹#5
○委員長(渡邉美樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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渡邉美樹#6
○委員長(渡邉美樹君) 外交、防衛等に関する調査を議題といたします。
 まず、砲弾の着弾事故について政府から報告を聴取いたします。岩屋防衛大臣。
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岩屋毅#7
○国務大臣(岩屋毅君) この度の饗庭野演習場における迫撃砲弾の着弾による事故について御報告を申し上げます。
 今般、十一月十四日十三時二十分頃、滋賀県の饗庭野演習場において射撃訓練を実施中、八十一ミリ迫撃砲弾により、演習場外の一般車両の窓ガラスを割るなどの被害を及ぼす事故が発生いたしました。被害に遭われた方に心よりおわび申し上げますとともに、演習場周辺地域の高島市や滋賀県の皆様にも心からおわびを申し上げたいと思います。
 防衛省としては、事故当日から翌日にかけまして、山田防衛大臣政務官を現地に派遣し、被害に遭われた方におわびするとともに、事故現場を確認し、高島市長や市議会副議長、滋賀県副知事などに対しておわびと事故に関する御説明、御報告を行ったところであります。また、十七日には三つの地域に分けて自治会代表者などに対し説明会を実施させていただきました。
 また、先刻国会内で、上京中の高島市長に私自身がお目にかかり、今回の事故について直接おわびをさせていただいたところであります。
 事故原因については現在調査中ですが、その原因が明らかになるまで、全国の八十一ミリ迫撃砲の射撃を中止するとともに、高島市長からの申入れを受けて、当面の間、演習場における実弾を使用した射撃を中止することといたしました。
 今月に入りまして、航空自衛隊において、二日にF2戦闘機の空中接触事故が、七日には航空自衛隊車両による民家への衝突事故が相次いで発生しました。
 これらの事故は、民間の方の生命を危険にさらし、また隊員の生命にも関わりかねない重大な事故でありまして、極めて深刻に受け止めております。
 こうした事故を受けまして、私からは十五日、今回の事故について事故の原因の究明とそれを踏まえた再発防止策を確実に講じることを指示し、あわせて、各種事故の根絶のため安全管理の徹底に必要な措置を講じるとともに、適時適切な報告及び情報提供を実施することを指示いたしました。
 国民の生命、財産を守るべき任務を担う防衛省・自衛隊がこのような事故を起こすことはあってはならないことであり、このような事故が自衛隊の運用、訓練等に関して国民の皆様に不安を与え、防衛省・自衛隊に対する国民の信頼を損なわしめるものであることを隊員一人一人が重く受け止めるべきであると考えます。
 今後、各種事故の防止に全力で取り組み、防衛省・自衛隊に対する国民の信頼回復に努めてまいる所存です。
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渡邉美樹#8
○委員長(渡邉美樹君) 以上で報告の聴取は終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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白眞勲#9
○白眞勲君 おはようございます。立憲民主党の白眞勲でございます。
 今のこの迫撃砲弾の着弾による事故につきまして、まず幾つか御質問したいと思うんですけれども、この演習場では平成二十七年七月の十六日にも一度起きて、そのときに防衛省は、再発防止をしますということを約束をしていたと思うんです。また起きちゃったという、同じ場所で起きているわけですね。
 これについて、防衛大臣としてどのようにお考えでしょうか。
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岩屋毅#10
○国務大臣(岩屋毅君) 先生御指摘のように、二十七年にも事故が起きました。その際、高島市の方とは覚書を交わしまして、事故が起こった際には直ちに連絡をするということをお約束していたわけでありますが、今般も第一報が遅れてしまったことを大変申し訳なく思っております。
 先般、市長さんに直接おわび申し上げましたと同時に、今後このようなことが起こらないように部隊に指示を徹底させたいというふうに考えております。
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白眞勲#11
○白眞勲君 ありがとうございます。
 私もあの現場へ行っているわけではありませんけれども、地図を何か上から見ますと、余りフェンスも、何かそこの、ないまま国道がすぐ横を走っていると。そして、川も流れているようでして、そうすると、そこはちょっと何か引込みの道路があるような感じで、なおかつポールが立っていて、ちょっと映像で見たんですけれども、何かそれも外せそうになっていると、外れるようになっているみたいな感じになっていました。そういったことを考えますと、一般の人たち、あるいは、もしかしたら、お子さんたちがそこに入って水遊びをするようなことも過去にはもしかしたらやっていた可能性もあるわけで、非常にこれは深刻な事態だったのかなと。
 今回、破片が自動車に当たったというふうに報道では聞いているんですけれども、これは本当に、その弾自体が直撃というんでしょうかね、する可能性、四十メートルという距離だったと、その落ちたところから破片が当たったところまでの距離がですね。そういったことを考えると極めて深刻な私は事態だと思うんですけれども、早急に取り組まなければいけないことということもあるかと思います。
 まずは、例えば、もちろんこんな演習自体を今中止しているということもあるかもしれませんけれども、国道とその演習場との間にやはり人がきちっと立ち入らないようにまずはする措置ということも必要なんではないかと私は思っているんですけれども、防衛大臣のお考えはいかがでしょうか。
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岩屋毅#12
○国務大臣(岩屋毅君) 饗庭野演習場全体がそうなっているわけではありませんが、今般事故が起こった周辺については、演習場の管理といいますか体制が必ずしも十分でなかった点もあろうかと思いますので、その辺も含めて、しっかり調査結果を待って適切に対応したいと思っております。
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白眞勲#13
○白眞勲君 いや、もちろん調査結果は調査結果としてやってもらいたいんですけれども、まずはもう、ああ、ここは駄目だねというところだけはまずはやっていくということも必要かと思いますが、もう一度御答弁お願いいたします。
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岩屋毅#14
○国務大臣(岩屋毅君) 直ちにその演習場の管理体制が適切であったかどうかということを子細に検討して、適切な措置をとりたいと思います。
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白眞勲#15
○白眞勲君 ありがとうございます。是非、大至急できることから、やれることはやっていくというスタンスでお願いしたいと思います。
 続きまして、政府専用機についてお聞きしたいと思いますが、まず防衛省にお聞きしますが、先日の衆議院でも少し議論になったようなんですけれども、外務大臣は度重なる出張に際してたまにチャーター機を利用することもあるわけで、政府専用機は、皆様も御存じのように、747型機から、トリプルセブンというんでしょうかね、777型機に変更しましたけれども、まずこの機体の管理をしている防衛省にその件についてちょっとお聞きしたいんですが、滑走距離というのは、離発着の必要な滑走路の長さというのはどれぐらいなんでしょうか。
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深山延暁#16
○政府参考人(深山延暁君) お答え申し上げます。
 御指摘の次期政府専用機B777でございますけれども、この運航に当たりましては、搭載物品の重量などにより変動はいたしますけれども、一般に三千メートル程度の滑走路が必要であると承知しております。
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白眞勲#17
○白眞勲君 もう一つ確認なんですけれども、防衛省に。今政府が保有している専用機で邦人の救出は可能ですよね。
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森田治男#18
○政府参考人(森田治男君) 在外邦人等の輸送につきましては、防衛大臣は、自衛隊法第八十四条の四第一項の規定に基づきまして、外務大臣から外国における災害、騒乱その他の緊急事態に際して生命又は身体の保護を要する邦人の輸送の依頼があった場合において、当該輸送において予想される危険及びこれを避けるための方策について外務大臣と協議し、当該輸送を安全に実施することができると認めるときは、当該邦人の輸送を行うことができることとされております。
 その際に、政府専用機、その他輸送の用に主として供するための航空機等を用いることとされております。
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白眞勲#19
○白眞勲君 法文読まなくていいですから。時間がもったいないんで、最後の部分だけお話をいただければいいわけで、法律に照らすとできますと言えばいい話だと思うので、是非ちょっとお願いしたいと思うんですけれども。
 そういう中で、今、三千メートルという話があったんですね、滑走路の距離。これ、日本国内でも三千メートルない空港が相当あるわけでして、もちろん海外にもあるということを考えますと、ちょっとこれ、当たり前といえば当たり前なんだけど、当然これ、短い滑走路の場合ですと、今の専用機は使えないということでよろしゅうございますね。
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深山延暁#20
○政府参考人(深山延暁君) 御指摘のとおり、物量等によって変動しますが、B777は約三千メートル必要でございます。それに満たないような場合にはこれは運航できませんので、他の航空機を用いるということになると考えます。
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白眞勲#21
○白眞勲君 結局、でも、他の航空機といったって、日本には政府専用機、他にあるんですか。
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深山延暁#22
○政府参考人(深山延暁君) 政府専用機ということで我々が保有しておりますのは、この現有のものと次期のものと、現有のものが引退しますと次期のものを使うわけですけれども、政府専用機と申しておりますのはこのものだけだと承知しております。ただ、任務によりましては他の航空機が使える場合があるという認識で申し上げました。
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白眞勲#23
○白眞勲君 そうなんだけど、そういう中で、私は、少し小ぶりで短い滑走路でも離着陸ができる政府専用機を今のトリプルセブンとは別に持てば、邦人救出はもちろんのこと、大臣等の出張の際、機内で微妙な打合せもできて、例えば国会での質問対応をもう少しちゃんとやってくれるんじゃないかなというふうにも思うわけでして、もちろんゆっくりと横になることもできるという、このような専用機って私は必要だと思いますが、防衛大臣、どうでしょう、どういうふうにお考えですか。防衛大臣にお聞きします。
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岩屋毅#24
○国務大臣(岩屋毅君) 今の政府専用機とは別に持つべきではないかという、それについてどう思うかということですか。
 いや、なかなか一概にはお答えしにくいんですが、もし財政事情等許して、国会のお許しがあればそういうことも可能かと思いますけれども、よく御議論いただきたいと思います。
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白眞勲#25
○白眞勲君 そうなんですね。やっぱり議論するべきことだなと私は思っているんです、これは。
 そういう中で、毎年硫黄島に御遺族が慰霊の旅をしたり、あるいはアメリカとの合同慰霊祭、これは外務省がやっているということですが、チャーター機飛ばしているらしいんですね。もし政府の専用機があれば、飛行機があれば御高齢の方をお乗せすることにも助かると思うんですが、外務大臣、どうでしょうか、この辺の考えをお聞かせください。
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河野太郎#26
○国務大臣(河野太郎君) この専用機の話は、今いろいろ問題提起をいただきました。邦人救出を始めとする利用、あるいは専用機であるならば機内で保秘の必要な電話あるいは会議等ができるというメリットがもちろんございます。また、太平洋島嶼国ですとかアフリカ、カリブといった横の連携の悪いところ、こういうところももちろん出張がしやすくなるというメリットがございます。そうしたことを今考えながら、政府で検討をさせていただいているところでございます。
 来年度は、残念ながら専用機とはいきませんが、年間のチャーター契約を追求するという考えの下、今政府内で検討しているところでございますので、一歩ずつこうした議論を進めていきたいというふうに思っているところでございます。
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白眞勲#27
○白眞勲君 今、外務大臣が保秘の必要な会議とおっしゃったの、私は今、コーヒーの必要な会議というふうに聞こえてしまったんですけど、保秘ですよね、たしかね、ということで理解させていただきたいと思いますが。
 そういう中で、今、私、硫黄島の話ししたんですが、ちょっと遺骨の件についても、収集についてお聞きしたいと思うんですが、これ、資料はお配りいただいていますよね。これ、朝日新聞の読者投稿の文章なんですが、この投稿者は九十歳におなりになる旧陸士出身の方の寄稿であって、この中でこう書いてあるんですね。「過酷な戦いと死を強いられ、遺体を外国の山野で朽ちさせられている軍人たちを故国にかえして欲しい。その責務は日本国家にある。」としています。
 これ、外務大臣にお聞きしますけれども、さきの戦争でお亡くなりになった、外国で、そのままになっている御遺体を祖国に戻し、でき得るならば御遺族の元に返すのが日本政府の役割であるというふうに私思うんですけれども、この辺りについての外務大臣のお考えをお聞かせください。
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河野太郎#28
○国務大臣(河野太郎君) 遺骨収集の事業に関しまして、情報共有などを行うための遺骨帰還タスクフォースというものを外務省の中で今設置をし、関係省庁あるいは在外公館と連携しながら、遺骨収集に関する我が国と相手国政府の間で覚書の作成などを含め、遺骨収集実施のための必要な調整を行っているところでございます。
 フィリピンとの間では、今年五月に協力覚書の署名を行いまして、十月に事業を再開をいたしました。また、インドネシアとの間でも、こうした国際約束の締結に向けて協議を行っているところでございますので、関係省庁と連携しながらしっかりとやってまいりたいと思います。
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白眞勲#29
○白眞勲君 まさに、これ非常に重要なので、どんどん加速化させてもらいたいと思います。この投稿者の方も九十歳におなりになるということも考えますと、非常に急がなきゃいけない。
 今回、最近は何かミャンマーも、インパール作戦等のそういった御遺骨の返還についてもいろいろ協議を加速化しているとも話は聞いておりますので、是非そういったこともやってもらいたいと思いますが。
 今日、厚労省に来てもらっていますけれども、現在の遺骨の収集状況、これ簡潔にお答えください。
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