文部科学委員会

2019-11-22 衆議院 全194発言

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会議録情報#0
令和元年十一月二十二日(金曜日)
    午後一時開議
 出席委員
   委員長 橘 慶一郎君
   理事 池田 佳隆君 理事 上川 陽子君
   理事 白須賀貴樹君 理事 馳   浩君
   理事 村井 英樹君 理事 川内 博史君
   理事 城井  崇君 理事 浮島 智子君
      青山 周平君    安藤  裕君
      石川 昭政君    上杉謙太郎君
      小倉 將信君    小此木八郎君
      大串 正樹君    神山 佐市君
      木村 哲也君    工藤 彰三君
      櫻田 義孝君    田畑 裕明君
      高木  啓君    谷川 弥一君
      出畑  実君    中曽根康隆君
      中村 裕之君    根本 幸典君
      百武 公親君    福井  照君
      古田 圭一君    宮澤 博行君
      宮路 拓馬君    簗  和生君
      和田 義明君    吉良 州司君
      菊田真紀子君    中川 正春君
      初鹿 明博君    牧  義夫君
      村上 史好君    山井 和則君
      山本和嘉子君    吉川  元君
      高木 陽介君    鰐淵 洋子君
      畑野 君枝君    森  夏枝君
      笠  浩史君
    …………………………………
   文部科学大臣       萩生田光一君
   文部科学大臣政務官
   兼内閣府大臣政務官    青山 周平君
   政府参考人
   (文部科学省大臣官房長) 柳   孝君
   政府参考人
   (文部科学省大臣官房総括審議官)         串田 俊巳君
   政府参考人
   (文部科学省総合教育政策局長)          浅田 和伸君
   政府参考人
   (文部科学省高等教育局長)            伯井 美徳君
   参考人
   (独立行政法人大学入試センター理事)       義本 博司君
   文部科学委員会専門員   吉田 郁子君
    ―――――――――――――
委員の異動
十一月二十二日
 辞任         補欠選任
  柴山 昌彦君     簗  和生君
  根本 幸典君     工藤 彰三君
  船田  元君     小倉 將信君
  宮路 拓馬君     和田 義明君
  牧  義夫君     山井 和則君
  村上 史好君     初鹿 明博君
同日
 辞任         補欠選任
  小倉 將信君     船田  元君
  工藤 彰三君     根本 幸典君
  簗  和生君     宮澤 博行君
  和田 義明君     中曽根康隆君
  初鹿 明博君     村上 史好君
  山井 和則君     牧  義夫君
同日
 辞任         補欠選任
  中曽根康隆君     木村 哲也君
  宮澤 博行君     百武 公親君
同日
 辞任         補欠選任
  木村 哲也君     宮路 拓馬君
  百武 公親君     柴山 昌彦君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 政府参考人出頭要求に関する件
 参考人出頭要求に関する件
 文部科学行政の基本施策に関する件(高大接続改革)
     ――――◇―――――
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橘慶一郎#1
○橘委員長 これより会議を開きます。
 文部科学行政の基本施策に関する件、特に高大接続改革について調査を進めます。
 この際、お諮りいたします。
 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人大学入試センター理事義本博司君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として文部科学省大臣官房長柳孝君、大臣官房総括審議官串田俊巳君、総合教育政策局長浅田和伸君及び高等教育局長伯井美徳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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橘慶一郎#2
○橘委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
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橘慶一郎#3
○橘委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。初鹿明博君。
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初鹿明博#4
○初鹿委員 立憲民主党、そして共同会派、立国社の初鹿明博です。
 まずは、質問の時間をいただいたことを御礼を申し上げます。
 それでは、早速質問に入っていきますけれども、水曜日の三時間の質疑を聞いていて、全て、ビデオで全部見させていただきましたが、少し気になるところをまずは質問させていただいた後に、別の角度での質問をさせていただきたいと思います。
 まず最初に、下村大臣の東大に対しての発言です。
 大臣は、下村大臣が、東大に対して文科省から英語の民間試験をきちんと使うようにという趣旨の発言をしたことに対して、別に文科省は東大に対して何ら働きかけも何もしていないというような答弁をされておりましたが、本当にそうなんですかね。大臣経験者の方、この中にもたくさんいらっしゃいますけれども、大臣経験者の方が自民党の部会で発言をして、文科省にこれこれこういうことをやれと言った、その発言を受けて文科省が全く動かないということがあるとは、私、とても思えないんですよ。
 今、馳筆頭、お話しされていますけれども、馳大臣、自分が文科省に対して、党の部会でこれこれこういうことをやりなさいと言ったにもかかわらず、文科省が全くそのことを扱わずに無視をしていた、そうしたら怒りますよね、普通。そうですよね。
 そこで、大臣、伺いたいんですけれども、下村大臣が発言したことを受けて、文科省内で、東大に対して英語の民間試験を導入するようにという要請をするかしないか、下村大臣の発言をどう取り扱えばいいのか、そういう議論は、議論すらしていないんですか。
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伯井美徳#5
○伯井政府参考人 お答えさせていただきます。
 文部科学省におきましては、東大も含めまして、全ての大学に対して、国公私立大学関係者及び高等学校関係者等の協議を踏まえ決定した大学入学者選抜実施要項、高等教育局長通知という形で、英語四技能をはかることのできる資格検定試験等の結果の活用というのを通知で促してきたところでございます。
 昨年四月十三日の自民党の会議における下村議員の発言を受けて内部的に検討したということはあるかもしれませんが、当時の担当者に確認したところ、個別に東京大学に働きかけたことはないということでございました。
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初鹿明博#6
○初鹿委員 じゃ、内部で、どうするかというのは議論はされたということなわけですね。でも、個別には東大には言っていないと。その個別にというところが怪しいといえば怪しいんですよね。ほかの大学にも改めて言うのに当たって、東大に対しては、下村大臣からこういう発言もありましたということを伝えていたのではないかというふうに想像をしてしまうわけですけれども。
 下村大臣が党の部会でそのような東大を名指しにした発言をしていたということを、文科省の担当者から東京大学の担当者というか関係者に対して話をしたことはあるんでしょうか、ないんでしょうか。
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伯井美徳#7
○伯井政府参考人 先ほど答弁いたしましたように、個別に東京大学に働きかけたことはないとのことでございました。
 下村元大臣の御発言に関係するものではございませんが、東京大学は平成三十年九月に東京大学としての民間英語試験の活用方法について方針を決定したわけでございますが、その方針を決定するに当たっては、文部科学省として相談を受けたことはございます。
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初鹿明博#8
○初鹿委員 私が聞いているのは、その相談を受けたときに、下村大臣はこういう発言をしていましたということを伝えてもいないのかということですよ。普通、伝えるんじゃないですか。
 萩生田大臣、大臣をやめた後に、党の部会で文科省にこれこれこういうことをしてくれよと言ったのに、全く扱われなかったらどう思いますか。それはきちんとやってくれと、大臣、言うでしょう。
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萩生田光一#9
○萩生田国務大臣 その会議のたてつけですとか位置づけによってもまた違うと思いますし、また、その前後の発言も、私、今回確認しましたけれども、最終的な決定権は大学にあるということを当時の文科大臣もおっしゃっていますので、そういうことを踏まえて職員としては対応したんじゃないかというふうに推測できます。
 自分が言ったことがやられなかったらどうかと言われると、やめてみないとわかりませんけれども、多分にそういうこともあるかもしれません。
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初鹿明博#10
○初鹿委員 多分にそういうこともあるかもしれないといっても、言ったことを何も対応しないということは私はしないんだろうと思うので、これは非常に、私は、文科省の答弁というのは正確性に欠いているんじゃないかなというふうに指摘をさせていただきます。
 では、次ですけれども、水曜日の城井議員の質問で、ベネッセの利益相反についてかなり詳しく指摘がありました。さすがに、あそこまでひどい利益相反があったということは、大臣も看過できないというふうに思ったのでしょう。新聞の記事をつけておりますけれども、すぐにベネッセに抗議を行ったということであります。
 抗議というのは、何に対して、どのような行為に対して抗議を行ったんでしょうか。
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萩生田光一#11
○萩生田国務大臣 株式会社ベネッセコーポレーションは、平成二十九年に同社が開催した高校向け研究会における配付資料において、大学入試センター記述式採点業務アドバイザリー業務の受託と記載をしておりました。
 このことは、大学入試センターとベネッセコーポレーションが締結した平成二十八年度のアドバイザリー業務に係る契約書において、当該業務を受託する事実を利用した取引を誘引することを禁ずる旨の規定がないため、直ちに当時の契約に違反するものではないと考えています。
 また、本年九月、株式会社学力評価研究機構と大学入試センターが大学入学共通テストにおける記述式問題採点関連業務に係る契約を締結し、その中にはその事実を利用した取引の誘引を禁ずる旨の規定がございますが、そうした禁止事項が行われた事実は把握をしておりません。
 したがって、契約解除の理由には当たらないと考えておりますが、ベネッセグループの関連企業である学力評価研究機構が大学入学テストにおける記述式問題の採点関連業務を受託したことに鑑みると、その中立性及び信頼性に対して、結果として社会的に大きな疑念を招きかねないものであることから、昨日、ベネッセコーポレーションに対し、このようなことは今後二度と起こさないように、是正及び一層の留意を求めたところでございます。
 また、契約当事者である大学入試センターに対しても、同様の指導を行ったところです。これを踏まえ、大学入試センターにおいては、学力評価研究機構が共通テストにおける記述式問題の採点関連業務を受託したことを利用した宣伝行為についてはグループ全体で自粛いただくよう、確認書の提出を求めることと承知をしております。
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初鹿明博#12
○初鹿委員 仕様書などによると、目的外の使用を禁止するとか、守秘義務のところでも、本業務以外に使用してはならないとかそういうことが書いてあって、そもそも、契約をして業務を請け負っているということを自分の別の仕事をとるために使うということ自体が私は禁止されているのではないかというふうに思うわけですね。直接的な規定はなかったとしても、私は非常に、これは限りなく契約違反に近いものではないかというふうに考えるわけです。
 そういうベネッセコーポレーションの関連会社が、これから行われる共通テストの記述式の採点を行うわけですよ。その時点で信頼はもうないですね。信用されません。高校生や受験生の皆さんたちは非常に不安に思っています。文科省にも抗議に行っていますよね、要請に行っていますよね、記述式はやめてほしいということを。大臣は、高校生や受験生の不安を一つ一つ解消していく、そういう発言をしていますが、不安は解消できないと思いますよ、ここまで信頼を失うと。誰もベネッセコーポレーションまたそれに関連する会社のことを信用していないですよ。
 もう記述式の試験はやめた方がいいんじゃないんですか、大臣。いかがですか。
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萩生田光一#13
○萩生田国務大臣 ベネッセグループの関連企業である学力評価研究機構は、共通テストにおける記述式問題の採点業務を受託しており、同業務は高い信頼性及び中立性が求められているものであることから、社会的に疑念を招くことのないよう、是正及び留意を求めたものであります。
 先ほど解説しましたけれども、今のこの契約には、当然、利益相反、誤解されるような誘引事項はしちゃいけないということは規約になっているんですけれども、当時、城井先生が御指摘した契約の中にはその明文はなかったんですが、そうはいっても、これだけ皆さんが注目している試験の採点を受ける企業ですから、当然のことながら信頼性を高める努力をグループを挙げてしてくださいねということをきのう厳しく申し上げたところでございます。
 この間、二回のプレテスト、また現在行っている準備行為を含めて、さまざまな問題点を浮き彫りにしながら一つ一つ是正に取り組んで、安心を提供できる制度に精度を上げていこう、こういう道半ばでございまして、センターとも協力しながら、できることは全て行ってまいりたいと思っております。
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初鹿明博#14
○初鹿委員 だから、私が言っているのは、信頼性はもう高まらないんですよ、ここまで失墜していると。そこをまず自覚していただきたいんですよね。
 新聞記事をもう一つつけていますが、こちらはきょうの記事ですけれども、「記述式「廃止を」高校七割 共通テスト採点に不安」と書いてあるように、高校の、特に難関大学への合格実績がある高校を対象にとったアンケートで、七割が採点に不安があるからやめてくれと言っているわけですよ。こういう声を私はきちんと受けとめるべきだと思いますよ。
 この間、採点のぶれが起こらないようにできるのかということが何度も話題になってきて、恐らく誰も納得できるような回答をいただいていないと思います。そして、採点のぶれだけじゃなくて、自己採点も難しいというのが現状ですよね。
 自己採点ができないということはどういうことかというと、二次試験での出願先に非常に困るということです。選べなくなるんですよ。仮に自己採点で、思ったよりもとれていない、そういう評価をしていて、学校のランクを下げなきゃいけないなといって下げて受けて、実際に点数を開示してみたらもっととれていたとなったらやはり受験生はがっかりすると思うし、逆に、とれているだろうと思って出願して足切りに遭ったら、それこそ人生が本当に大きく狂うわけであります。こういうことを考えても、やるべきじゃないと思うんですよね。
 ところで、試験が終わった後に点数は開示をしますよね、当然。文科省も、開示をするということをたしか言っていたと思います。
 その開示の方法ですけれども、今まで、マークシートのテストだったら、何点といって、それで済んでいたんですよ。ところが、今回、記述式ですから、それぞれどういう評価になっているのか、点数じゃないので、A、B、C、D、Eだから、どういう評価になっているのか、しかも、小問ごとに評価もあるわけで、そして、その小問の条件が幾つかついていて、その条件が合致しているのかどうかということも受験生は知りたいんだと思うんですよね。
 例えば、Cの評価だったけれども、どこが間違っているのかな、三つの小問のうちどの問題のどの条件が当てはまっていないのかな、自分はそれは当てはまっていると思ったのになと思ったときに、それをやはり確認したいと思うんですよ。
 全ての条件がどういう評価を受けているのか、全て開示をする、答案用紙を開示して、そこに条件に当てはまっているかどうかを書き込むのかどうかわかりませんけれども、そういうことをするのかどうかわかりませんが、そういうものが全部わかるような開示の仕方になるんでしょうか。
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伯井美徳#15
○伯井政府参考人 お答えいたします。
 現在の大学入試センター試験におきましては、希望する志願者に対し、毎年四月中旬以降、科目別の得点等を記載した成績通知書を郵便で送付するという開示の仕方をしております。
 今回の共通テストにつきましては、大学への成績提供に当たりましては、数学はマーク式問題の得点と記述式問題の得点を合計して提供する、これは大学への提供でございますが、国語についてはマーク式問題の得点と記述式問題の段階別表示というのは別々に分けて提供するという形をとっております。
 それで、大学入学共通テストにおける志願者本人への成績通知の方法、方途をどのようにするかということについては、現在、大学入試センターにおいて具体的な検討が行われていると承知しておりまして、現在検討中でございます。
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初鹿明博#16
○初鹿委員 検討中じゃなくて、記述式は全て、採点がどうなっているのかがわかるような、そういう開示の仕方にしてください。それは約束してください。必ずセンターにそういうふうにさせますと約束してください。いかがですか。
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伯井美徳#17
○伯井政府参考人 この国会での御議論はセンターにお伝えをしたいと思いますが、現在、センターでどのような方法がいいのかを検討しているところでございます。
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初鹿明博#18
○初鹿委員 いや、ちゃんと約束してくださいよ。
 例えば、開示を、評価の結果で開示されて、例えばAですとかBですと評価が出ても、どこが合っていてどこが間違っていたのかわからないじゃないですか。だから、採点が正しかったのかどうかの検証ができないんですよ。
 何のために点数を開示するかといったら、自分が書いた答案がきちんと採点されたのかどうかを学生の皆さんは確認したいわけですよ、受験生の皆さんは。それがわからないような仕方で開示されても、開示したことにはなりません。
 ぜひここで、きちんと全ての評価がわかるように、全ての条件をクリアしているのかそうでなかったのかがわかるように開示をするということを約束してください。
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伯井美徳#19
○伯井政府参考人 志願者本人への成績通知の方法、いつ、どの段階で、どのような内容の成績を開示するのかというのはセンターが決めるということでございますが、ただいまの御指摘なども踏まえ、センターにお伝えしたいと思います。
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初鹿明博#20
○初鹿委員 大臣、いかがですか。私の話を聞いて、必要だと思いませんか。必要だと思うならば、センターに必ずやらせると、ここで約束してください。
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萩生田光一#21
○萩生田国務大臣 ごもっともな指摘だと思います。それで、どういう形で開示ができるか、センターとしっかり話をしてみたいと思います。
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初鹿明博#22
○初鹿委員 ありがとうございます。ぜひここはしっかりやっていただきたいと思います。そもそも、そんな必要がないように、やめる必要がある、やめるべきだということは言わせていただきますけれども。
 次に、採点者について幾つか質問させていただきます。
 なかなか、実際に採点者がどのぐらい必要なのかということを教えてくれないんですよね。何か参考はないのかなと思って、二十九年、三十年の二年間やったプレテストで一体何人の採点者がいたのかということを出してもらいました。この数字を出すのにすごく時間がかかって、けさになるまでこの情報が来なかったんですが。
 二十九年度は、受験者数が国語で六万四千、数学が五万三千、それで採点者は千人ぐらいなんですね。三十年は、国語は六万七千人、数学が六万五千人で、二千人なんですよ。倍になっているんですね。
 何でこれは倍になっているんでしょうか。
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伯井美徳#23
○伯井政府参考人 お答えいたします。
 大学入試センターによりますと、平成三十年度の試行調査につきましては、平成二十九年度試行調査の結果を踏まえて実施運営面を含めた総合的な検証を行うため、より共通テストの本番に近いと思われる採点体制、工程で実施することとし、十七日間で採点をしたものでございますが、そのため、採点の増員を図ったというものでございます。
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初鹿明博#24
○初鹿委員 恐らく、二十九年度やってみて、採点のぶれが大きかったから、もうちょっと人数が必要だねということになって二千人になったんだと思います。
 皆さん、六万五、六千人で二千人必要なんですよ。共通テストは五十万人いるんです。計算すると、大体一万五千人ぐらい必要になってくるんですよ、同じようなやり方でやると。今まで五千人だとか一万人だとか言われていましたけれども、こうやってプレテストの、実際に行った事実からすると、一万五、六千人必要なんですよ。
 それで、このペーパーの二のところで、このときの手順と学力評価研究機構が今明らかにしているような採点の手順とで何が変わるのかということを聞いたら、品質のチェックの充実とか体制の強化とか、そういうことを言っておりますし、今まで、二人で採点をして、そして食い違ったら三人目の監督者みたいな人が出てきてチェックをするというやり方を、食い違わなくても三人目もチェックするというやり方に変えますよと。
 そうなると、多分、一人当たりの持ち答案数というのは少なくなってくるんだと思うんですよね。そう考えると、一万六千人以上必要になってくるんじゃないかというふうに思いますが、そういう考え方でよろしいですよね。
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伯井美徳#25
○伯井政府参考人 御指摘のように、二十九年度の試行調査と三十年度の試行調査をやりまして、採点の手順を改善してきたわけでございます。
 さらに、今、準備事業を通じて、採点の手順をどのようにするかというのを検討しているというところでございますが、大学入試センターに確認したところ、採点者数については、現在実施している採点に関する準備事業の結果も踏まえて、今後採点体制の詳細を決定するということでございまして、現時点では、一万六千人になるのか、どの程度の人数になるのかというのは、お答えすることは困難であるということでございます。
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初鹿明博#26
○初鹿委員 非常に無責任だと思うんですけれども。
 皆さん、一万六千人集めるって大変ですよ。これが、じゃ、来年の十一月とか十二月の時点で、一月に一万六千人集まりません、集まらないから採点期間を延ばしてもらわないと困りますとかそういうことになったらどうするんですか。それとも、何とかしてでも集めろということで、質を関係なくかき集めるようなことになってしまっていいのかということですよ。
 現状、どうやって集めようとしているのか。せめて、どうやって、一万六千人だか何人だかわかりませんけれども、集めようとしているのかの見通しぐらいは示す必要があると思いますが、見通しはちゃんとあるんですか。
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伯井美徳#27
○伯井政府参考人 契約仕様書において、必要人員を確保するということになっておりますが、その見通しというお尋ねでございます。
 先日、十一月五日の衆議院の文部科学委員会における参考人質疑におきまして、ベネッセコーポレーションの山崎副社長の方から、大学入学共通テストの採点者となり得る採点スタッフとして登録されている人数について、約二万人程度である旨答弁されておりますので、そうした実績なども踏まえながら、しっかりとした人員を確保してもらいたいと考えております。
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初鹿明博#28
○初鹿委員 二万人が登録をされていると。恐らくここがベースになって、登録者の中から採点者を集めるということにならざるを得ないんだと思うんですよね。
 じゃ、まず、この中で高校生の採点をしたことがある人は何人いるんですか。あと、大学生が何割、主婦が何割、又は退職している教員が何割とか、こういう属性というんですか、その内訳はわかりますか。
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伯井美徳#29
○伯井政府参考人 お答えいたします。
 採点事業者がどのような属性の採点者を現に確保しているのかにつきましては、営業上の秘密に関する事項ということで、お答えは差し控えさせていただきます。
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