外交防衛委員会
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会
会議録情報#0
令和元年十一月二十六日(火曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
十一月二十一日
辞任 補欠選任
岸 真紀子君 小西 洋之君
十一月二十五日
辞任 補欠選任
中曽根弘文君 清水 真人君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 北村 経夫君
理 事
宇都 隆史君
中西 哲君
羽田雄一郎君
秋野 公造君
井上 哲士君
委 員
猪口 邦子君
佐藤 正久君
清水 真人君
武見 敬三君
松川 るい君
三宅 伸吾君
山田 宏君
小西 洋之君
榛葉賀津也君
白 眞勲君
福山 哲郎君
山口那津男君
浅田 均君
鈴木 宗男君
伊波 洋一君
国務大臣
外務大臣 茂木 敏充君
防衛大臣 河野 太郎君
大臣政務官
農林水産大臣政
務官 河野 義博君
経済産業大臣政
務官 中野 洋昌君
事務局側
常任委員会専門
員 神田 茂君
政府参考人
内閣官房TPP
等政府対策本部
政策調整統括官 澁谷 和久君
内閣法制局第三
部長 高橋 康文君
内閣府政策統括
官 宮地 毅君
消費者庁政策立
案総括審議官 橋本 次郎君
総務省国際戦略
局次長 渡辺 健君
外務省大臣官房
参事官 遠藤 和也君
外務省大臣官房
参事官 河津 邦彦君
外務省大臣官房
参事官 御巫 智洋君
外務省経済局長 山上 信吾君
外務省領事局長 水嶋 光一君
財務省主計局次
長 角田 隆君
厚生労働省大臣
官房生活衛生・
食品安全審議官 浅沼 一成君
農林水産省大臣
官房総括審議官 浅川 京子君
農林水産省大臣
官房審議官 神井 弘之君
農林水産省生産
局農産部長 平形 雄策君
農林水産省生産
局畜産部長 渡邊 毅君
経済産業省大臣
官房審議官 春日原大樹君
経済産業省通商
政策局通商機構
部長 黒田淳一郎君
経済産業省貿易
経済協力局貿易
管理部長 飯田 陽一君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締
結について承認を求めるの件(内閣提出、衆議
院送付)
○デジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国
との間の協定の締結について承認を求めるの件
(内閣提出、衆議院送付)
○連合審査会に関する件
○参考人の出席要求に関する件
─────────────
この発言だけを見る →午前十時開会
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委員の異動
十一月二十一日
辞任 補欠選任
岸 真紀子君 小西 洋之君
十一月二十五日
辞任 補欠選任
中曽根弘文君 清水 真人君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 北村 経夫君
理 事
宇都 隆史君
中西 哲君
羽田雄一郎君
秋野 公造君
井上 哲士君
委 員
猪口 邦子君
佐藤 正久君
清水 真人君
武見 敬三君
松川 るい君
三宅 伸吾君
山田 宏君
小西 洋之君
榛葉賀津也君
白 眞勲君
福山 哲郎君
山口那津男君
浅田 均君
鈴木 宗男君
伊波 洋一君
国務大臣
外務大臣 茂木 敏充君
防衛大臣 河野 太郎君
大臣政務官
農林水産大臣政
務官 河野 義博君
経済産業大臣政
務官 中野 洋昌君
事務局側
常任委員会専門
員 神田 茂君
政府参考人
内閣官房TPP
等政府対策本部
政策調整統括官 澁谷 和久君
内閣法制局第三
部長 高橋 康文君
内閣府政策統括
官 宮地 毅君
消費者庁政策立
案総括審議官 橋本 次郎君
総務省国際戦略
局次長 渡辺 健君
外務省大臣官房
参事官 遠藤 和也君
外務省大臣官房
参事官 河津 邦彦君
外務省大臣官房
参事官 御巫 智洋君
外務省経済局長 山上 信吾君
外務省領事局長 水嶋 光一君
財務省主計局次
長 角田 隆君
厚生労働省大臣
官房生活衛生・
食品安全審議官 浅沼 一成君
農林水産省大臣
官房総括審議官 浅川 京子君
農林水産省大臣
官房審議官 神井 弘之君
農林水産省生産
局農産部長 平形 雄策君
農林水産省生産
局畜産部長 渡邊 毅君
経済産業省大臣
官房審議官 春日原大樹君
経済産業省通商
政策局通商機構
部長 黒田淳一郎君
経済産業省貿易
経済協力局貿易
管理部長 飯田 陽一君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締
結について承認を求めるの件(内閣提出、衆議
院送付)
○デジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国
との間の協定の締結について承認を求めるの件
(内閣提出、衆議院送付)
○連合審査会に関する件
○参考人の出席要求に関する件
─────────────
北
北村経夫#1
○委員長(北村経夫君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、岸真紀子君及び中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として小西洋之君及び清水真人君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、岸真紀子君及び中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として小西洋之君及び清水真人君が選任されました。
─────────────
北
北村経夫#2
○委員長(北村経夫君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件外一件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房TPP等政府対策本部政策調整統括官澁谷和久君外十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
北
北
北村経夫#4
○委員長(北村経夫君) 日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定の締結について承認を求めるの件及びデジタル貿易に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →質疑のある方は順次御発言願います。
山
山田宏#5
○山田宏君 おはようございます。今日も、自由民主党・国民の声を代表いたしまして、日本国の尊厳と国益を守る立場から質問をさせていただきたいと思います。
貿易協定のテーマでございますけれども、貿易の前提、安全保障でございまして、そのことについてお話をお聞きしたいと思います。
まず、ちょっとGSOMIAが、この破棄が延期というか、なったわけですけれども、その日韓の合意内容についてお互いいろいろとそごがあるようですけど、これ文書で取り交わしているはずなんですね。なので、正確に、どういうところが合意されたのかということを、その文書に基づいて御報告いただきたいと思います。
この発言だけを見る →貿易協定のテーマでございますけれども、貿易の前提、安全保障でございまして、そのことについてお話をお聞きしたいと思います。
まず、ちょっとGSOMIAが、この破棄が延期というか、なったわけですけれども、その日韓の合意内容についてお互いいろいろとそごがあるようですけど、これ文書で取り交わしているはずなんですね。なので、正確に、どういうところが合意されたのかということを、その文書に基づいて御報告いただきたいと思います。
茂
茂木敏充#6
○国務大臣(茂木敏充君) 韓国政府によります日韓GSOMIAの終了通告、提出する旨の通告について、日本政府としては、北朝鮮問題等への対応のため、安全保障上の日韓、日米韓の緊密な連携が重要であると考えておりまして、現下の地域の安全保障環境を踏まえ、韓国政府としてもこのような戦略的観点から今回の判断を行ったものと受け止めたいというふうに思います。
なお、輸出管理の見直しに関する発表の詳細につきましては主管省庁である経済産業省にお尋ねいただきたいと思いますが、二十二日、同省は、韓国側からWTO紛争解決手続を停止をすると、こういう通報があったことから、輸出管理政策対話を行うこととした旨の発表をしたものと承知をいたしております。
日韓双方の発表について様々な指摘があることについては承知をいたしておりますが、いずれにしても、二十三日に日韓の外相会談を行ったところでありまして、前の晩に康京和韓国の外交部部長、このG20の外相会談に来るということが決まりまして、二十三日に行ったんですが、そこで一致したことは、輸出管理政策対話の再開について、有意義な対話となること、これを期待しているということでありまして、言っていることに違いがあるどうということよりも、これから協議していくということが重要なんだということで韓国の外相との間では一致をいたしております。
この発言だけを見る →なお、輸出管理の見直しに関する発表の詳細につきましては主管省庁である経済産業省にお尋ねいただきたいと思いますが、二十二日、同省は、韓国側からWTO紛争解決手続を停止をすると、こういう通報があったことから、輸出管理政策対話を行うこととした旨の発表をしたものと承知をいたしております。
日韓双方の発表について様々な指摘があることについては承知をいたしておりますが、いずれにしても、二十三日に日韓の外相会談を行ったところでありまして、前の晩に康京和韓国の外交部部長、このG20の外相会談に来るということが決まりまして、二十三日に行ったんですが、そこで一致したことは、輸出管理政策対話の再開について、有意義な対話となること、これを期待しているということでありまして、言っていることに違いがあるどうということよりも、これから協議していくということが重要なんだということで韓国の外相との間では一致をいたしております。
山
山田宏#7
○山田宏君 外務大臣が認識されているというところの点で構わないんですけれども、報道では、韓国側は、GSOMIAの破棄を見送る条件として、日本側のやった輸出規制の厳格化を日本側も見直すということが対案としてなっているということですけど、そういうことではないんですよね。
この発言だけを見る →茂
山
山田宏#9
○山田宏君 ありがとうございました。
この、今回に至った経緯は、アメリカの大きな圧力と日本側の毅然たる態度というものが一つの結果をもたらしたものと大変評価をしております。これからも是非そういった姿勢で頑張っていただきたいと思います。
それでは、この間私が質問させていただいた点について、お聞きをさせていただきたいと思います。
スパイ容疑で九月に拘束をされました北大教授が、十一月十九日、無事解放され、帰国しました。安倍総理、茂木外相、そして外務省の努力を多としたいと思いますが、なぜ急転直下、中国政府は解放に応じたのか。今までそんなことなかったですよね、要求してすぐ解放というのは。
私は、十一月七日の本委員会でこの問題厳しく追及させていただきました。習近平主席が国賓として来日されるということについても異を唱えました。佐藤委員も異を唱えました。今回も、この中国政府の恣意的な、そして不透明、不当拘束に怒っているということも明らかにして国民世論に訴えたいと、こういう思いでございました。
政府は、これまで中国での邦人拘束事案には、その具体的な内容をほとんど明らかにしてきませんでしたが、むしろ事案の不透明さ、不可解さ、不当を明らかにした方が、国会や世論の後押しも生まれて政府間交渉も有利に進められるという面もあるんじゃないかと、こう思うんですね。
これまでの事案、今回帰ってこられたわけですけど、これまでもスパイ容疑で拘束をされているという日本人、どういった今状況にありますか、その数字等をお聞かせいただきたいと思います。
この発言だけを見る →この、今回に至った経緯は、アメリカの大きな圧力と日本側の毅然たる態度というものが一つの結果をもたらしたものと大変評価をしております。これからも是非そういった姿勢で頑張っていただきたいと思います。
それでは、この間私が質問させていただいた点について、お聞きをさせていただきたいと思います。
スパイ容疑で九月に拘束をされました北大教授が、十一月十九日、無事解放され、帰国しました。安倍総理、茂木外相、そして外務省の努力を多としたいと思いますが、なぜ急転直下、中国政府は解放に応じたのか。今までそんなことなかったですよね、要求してすぐ解放というのは。
私は、十一月七日の本委員会でこの問題厳しく追及させていただきました。習近平主席が国賓として来日されるということについても異を唱えました。佐藤委員も異を唱えました。今回も、この中国政府の恣意的な、そして不透明、不当拘束に怒っているということも明らかにして国民世論に訴えたいと、こういう思いでございました。
政府は、これまで中国での邦人拘束事案には、その具体的な内容をほとんど明らかにしてきませんでしたが、むしろ事案の不透明さ、不可解さ、不当を明らかにした方が、国会や世論の後押しも生まれて政府間交渉も有利に進められるという面もあるんじゃないかと、こう思うんですね。
これまでの事案、今回帰ってこられたわけですけど、これまでもスパイ容疑で拘束をされているという日本人、どういった今状況にありますか、その数字等をお聞かせいただきたいと思います。
水
水嶋光一#10
○政府参考人(水嶋光一君) お答え申し上げます。
日本政府といたしましては、中国での一連の邦人拘束事案につきまして、二〇一五年以降合計十四名の事案を公表してきておりまして、そのうち五名は既に解放され、日本に帰国をしてございます。それ以外の九名につきましては、いずれも国家秘密の窃取等、国家の安全に危害を与えた罪で既に有罪判決を受けております。
判決の内容は、最も長い刑で懲役十五年、最も短い刑では懲役三年、加えまして、個人財産没収の最高額といたしまして五十万元、最も低い額として三万元であります。九件のうち七件については既に刑が確定をしておりまして、二件は上訴中というふうに承知をしております。
政府といたしましては、邦人保護の観点から、引き続き領事面会あるいは御家族との連絡などできる限りの支援をしてきておりまして、今後とも御家族の心情を踏まえつつ、最大限の支援を行ってまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →日本政府といたしましては、中国での一連の邦人拘束事案につきまして、二〇一五年以降合計十四名の事案を公表してきておりまして、そのうち五名は既に解放され、日本に帰国をしてございます。それ以外の九名につきましては、いずれも国家秘密の窃取等、国家の安全に危害を与えた罪で既に有罪判決を受けております。
判決の内容は、最も長い刑で懲役十五年、最も短い刑では懲役三年、加えまして、個人財産没収の最高額といたしまして五十万元、最も低い額として三万元であります。九件のうち七件については既に刑が確定をしておりまして、二件は上訴中というふうに承知をしております。
政府といたしましては、邦人保護の観点から、引き続き領事面会あるいは御家族との連絡などできる限りの支援をしてきておりまして、今後とも御家族の心情を踏まえつつ、最大限の支援を行ってまいりたいと考えております。
山
山田宏#11
○山田宏君 それぞれの方が拘束されたときには、その事由も何の法律に抵触するかもほとんど明らかにならないまま裁判が行われて判決が出て、有罪が確定した人が七名、二名が控訴中ということで、拘束中ですね、九名が。
このそれぞれ、この判決が出た方々の行為が何の法に抵触してどのような行為がそれに当たったのかという、その判決内容について伺いたいと思います。
この発言だけを見る →このそれぞれ、この判決が出た方々の行為が何の法に抵触してどのような行為がそれに当たったのかという、その判決内容について伺いたいと思います。
水
水嶋光一#12
○政府参考人(水嶋光一君) 各公判につきましては、実は判決文を書面で入手することができないという状況にございます。ですから、いかなる行為が国家の安全に危害を与えた罪となるのかにつきましては、必ずしも全容を把握できているわけではありませんけれども、いずれも国家秘密の窃取等、国家の安全に危害を与えた罪で有罪判決を受けているというふうに承知をしております。
この発言だけを見る →山
山田宏#13
○山田宏君 驚きですよね。判決文が手に入らないと。一体何の法律でどのような行為がそれに抵触したのかというのが分からないまま九名の邦人がいまだに拘束されていると。これ不当拘束じゃないですか。不可解で、そして不透明と。こういった事態、我々から見れば不当な拘束だと、こういうふうに私は考えておりますけれども、どうお考えですか。
この発言だけを見る →水
水嶋光一#14
○政府参考人(水嶋光一君) 政府といたしましては、邦人拘束事案につきまして、先ほどもお答えを申し上げましたけれども、総理、外務大臣を始め様々なレベルや機会を通じて中国側に前向きな対応を求めてきております。
加えまして、そもそもどのような行為が違法とみなされ得るのかということについて明らかではないということを踏まえまして、中国側に対しては関連の情報提供をこれまでも求めてきておりまして、今後ともそういう働きかけを続けてまいりたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →加えまして、そもそもどのような行為が違法とみなされ得るのかということについて明らかではないということを踏まえまして、中国側に対しては関連の情報提供をこれまでも求めてきておりまして、今後ともそういう働きかけを続けてまいりたいというふうに思っております。
山
山田宏#15
○山田宏君 私は不当な拘束だと思いますし、日本政府はそう取って、やはり強力、強烈に解放を要求するという私は義務があると思うんです。それは、我々の同胞ですよ、皆さんの家族かもしれないんですよ、とんでもないことじゃないですか、これ。
これまでも強力にこの要求はしてきた。しかし、要求をして帰ってくるということはもうめったにないと思うんです。やはり、一つの帰ってくる方法は、向こうが要求した要求をこちらがのんで、だから返してくれと、こういう交渉もあり得るかもしれない。しかし、こんなことはやっぱり正義に反しますよね。そうすると、向こうが人質を返さざるを得ないようにやっぱり仕向けていく、こういうことが非常に大事だと思うんですね。やはり、このまま解放しないとまずいぞと、こう思わせるということが非常に大事だと、こう思っておりまして、今、米中の対決状況、国際世論が、香港を含めて、中国の人権状況への非常に強い懸念、こういった中で、私は、この間も申し上げたとおり、今回このこういった事案、不当な拘束が続いているにもかかわらず、何で国賓として習近平国家主席を招待しなければならないのか。招待して、国賓じゃなくて、いろいろ話し合うことは大事ですよ。この間、外務大臣もおっしゃいました。いろんなルートを持って、来日されて、いろんなことを話し合っていくことは大事だ。しかし、何で国賓で、そして天皇陛下がにこやかに握手をして、晩さん会やって、そしてまた、儀仗兵の閲兵をする、こんなことまで待遇をするような環境なのかと、非常に疑問だと思っているんですけれども、この点についての外務大臣のお考えをお聞きして、終わりたいと思います。
この発言だけを見る →これまでも強力にこの要求はしてきた。しかし、要求をして帰ってくるということはもうめったにないと思うんです。やはり、一つの帰ってくる方法は、向こうが要求した要求をこちらがのんで、だから返してくれと、こういう交渉もあり得るかもしれない。しかし、こんなことはやっぱり正義に反しますよね。そうすると、向こうが人質を返さざるを得ないようにやっぱり仕向けていく、こういうことが非常に大事だと思うんですね。やはり、このまま解放しないとまずいぞと、こう思わせるということが非常に大事だと、こう思っておりまして、今、米中の対決状況、国際世論が、香港を含めて、中国の人権状況への非常に強い懸念、こういった中で、私は、この間も申し上げたとおり、今回このこういった事案、不当な拘束が続いているにもかかわらず、何で国賓として習近平国家主席を招待しなければならないのか。招待して、国賓じゃなくて、いろいろ話し合うことは大事ですよ。この間、外務大臣もおっしゃいました。いろんなルートを持って、来日されて、いろんなことを話し合っていくことは大事だ。しかし、何で国賓で、そして天皇陛下がにこやかに握手をして、晩さん会やって、そしてまた、儀仗兵の閲兵をする、こんなことまで待遇をするような環境なのかと、非常に疑問だと思っているんですけれども、この点についての外務大臣のお考えをお聞きして、終わりたいと思います。
茂
茂木敏充#16
○国務大臣(茂木敏充君) 拘束されましたあの北海道大学の教授の解放に関しましては、王岐山国家副主席が訪日された折、即位の礼の際、私から二回にわたってこの問題の早期解決、こういったことを求めたところであります。総理も同じような働きかけをされて早期の解決につながったと思っておりますが。
日中両国の間には、御指摘のような邦人の拘束案件を始め、様々な懸案が存在しておりますが、それらを解決していくためにも、両政府のハイレベルが大局的な観点から率直に議論して中国側に前向きな対応を促していくことが大切だと考えておりまして、来春の習近平国家主席の訪日に向けて更に日中間ハイレベルでの意思疎通を積み重ねて環境整備に努めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →日中両国の間には、御指摘のような邦人の拘束案件を始め、様々な懸案が存在しておりますが、それらを解決していくためにも、両政府のハイレベルが大局的な観点から率直に議論して中国側に前向きな対応を促していくことが大切だと考えておりまして、来春の習近平国家主席の訪日に向けて更に日中間ハイレベルでの意思疎通を積み重ねて環境整備に努めてまいりたいと考えております。
山
小
小西洋之#18
○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。
まず、今、山田先生からも御質問ありました、ちょっとGSOMIAの失効回避の件について伺いたいと思います。
外務大臣にお願いしたいと思いますが、今般、失効が回避されたということは私も非常によかったことだと思っているんですが、そこに至った経緯について御説明いただけますでしょうか。
この発言だけを見る →まず、今、山田先生からも御質問ありました、ちょっとGSOMIAの失効回避の件について伺いたいと思います。
外務大臣にお願いしたいと思いますが、今般、失効が回避されたということは私も非常によかったことだと思っているんですが、そこに至った経緯について御説明いただけますでしょうか。
茂
茂木敏充#19
○国務大臣(茂木敏充君) 現在、北朝鮮問題等の対応のために安全保障上の日米韓の緊密な連携が重要であると、この点につきましては、日米、そして日韓、また米韓、三か国の間でも様々なやり取りをしてきておりまして、この緊密な連携が重要であるということについては日米韓三か国で一致をしていたと考えております。
そして、政府としては、現下の地域の安全保障環境を踏まえて、韓国政府としてもこのような戦略的な観点から今回のGSOMIAに関する判断をしたものと受け止めております。
この発言だけを見る →そして、政府としては、現下の地域の安全保障環境を踏まえて、韓国政府としてもこのような戦略的な観点から今回のGSOMIAに関する判断をしたものと受け止めております。
小
小西洋之#20
○小西洋之君 報道では、アメリカからの働きかけが功を奏したですとかいろいろ言われておりますけれども、今の御答弁は、安全保障環境について、この三か国の安全保障環境に対する認識とそれに対するこの三か国のしっかりとした連携が重要だという認識が一致していて、そうした中で様々な取組がなされていたということ、答弁だと承知しましたけれども、アメリカからのこの働きかけというのは非常に重要だったと、そういう御認識でしょうか。
この発言だけを見る →茂
茂木敏充#21
○国務大臣(茂木敏充君) 今申し上げたのは、GSOMIAの失効回避について、アメリカ側からの働きかけということではなくて、米韓の様々なやり取りについて完全に承知する立場にありませんが、安全保障上の日米韓の緊密な連携が重要であるということについては日米韓三か国で一致をしておりましたし、恐らく米韓の間でもそういったやり取りがあったんだと思っております。
もちろん、日本としてもそのことは韓国に対してこれまでも何度も説明をしてきたところでありまして、そういった一連の流れの中で、韓国政府としても戦略的な観点から今回のGSOMIAに関する判断をしたものと受け止めております。
この発言だけを見る →もちろん、日本としてもそのことは韓国に対してこれまでも何度も説明をしてきたところでありまして、そういった一連の流れの中で、韓国政府としても戦略的な観点から今回のGSOMIAに関する判断をしたものと受け止めております。
小
小西洋之#22
○小西洋之君 米韓の間でも一定のやり取りがあったのではないかというような答弁でございましたけれども、このGSOMIAの失効回避自体はよかったことだと思っているんですが、いわゆる徴用工の皆さんの問題で韓国の最高裁が賠償の判決を出したということは、私、これ一議員の見解ですけど、言わば我が国にとっても一種の非常事態だと思っておりまして、何とかこの問題を外交の力でしっかり対処していただきたいというのが私の思いでございました。
そうした中で、七月の貿易管理措置の日本の発動というのは、二つあるわけですが、ホワイト国と三品目があって、ちょっと三品目の方は日本の企業の責任だというようなことを当時の世耕大臣も明確におっしゃっておりますので、だったらどうなのかなというような思いはあったんですが、質問通告しておりますけれども、国益全体の観点の判断、現状に鑑みた国益の判断で、通告はしておりますけど、ここは今パスをさせていただきたいと思います。
では、桜を見る会について伺わさせていただきます。
本年の桜を見る会でございますけれども、内閣の閣議で配られた開催要領におきまして各国大使なども招かれておりますので、我が国における極めて重要な外交に関する事柄であるという認識から、本委員会で質問をさせていただきたいと思います。
外務大臣に伺いますけれども、これまで、衆議院議員のお立場でも結構なんですけれども、これまで国会議員になられてから桜を見る会に出席されたことはありますでしょうか。
この発言だけを見る →そうした中で、七月の貿易管理措置の日本の発動というのは、二つあるわけですが、ホワイト国と三品目があって、ちょっと三品目の方は日本の企業の責任だというようなことを当時の世耕大臣も明確におっしゃっておりますので、だったらどうなのかなというような思いはあったんですが、質問通告しておりますけれども、国益全体の観点の判断、現状に鑑みた国益の判断で、通告はしておりますけど、ここは今パスをさせていただきたいと思います。
では、桜を見る会について伺わさせていただきます。
本年の桜を見る会でございますけれども、内閣の閣議で配られた開催要領におきまして各国大使なども招かれておりますので、我が国における極めて重要な外交に関する事柄であるという認識から、本委員会で質問をさせていただきたいと思います。
外務大臣に伺いますけれども、これまで、衆議院議員のお立場でも結構なんですけれども、これまで国会議員になられてから桜を見る会に出席されたことはありますでしょうか。
茂
茂木敏充#23
○国務大臣(茂木敏充君) 私、国会議員になってもう二十六年以上たちますので、過去の全ての行事について一つ一つ確実に出席したかしていないかと、そこまでの記憶はございませんが、少なくともここ数年は桜を見る会には出席をいたしておりません。
この発言だけを見る →小
茂
小
茂
茂木敏充#27
○国務大臣(茂木敏充君) 桜が咲いている時期、まあ日本全国、季節によって違いますが、桜が咲いている時期に行事に出たということはありますが、先ほども申し上げたように、二十六年間国会議員やっておりますと、様々な行事に参加をすることもあります。その一つ一つについて全て、この行事は出ました、何年の、二〇〇三年のこの行事は出ました、二〇〇四年は欠席をして、おりません、そういったことまで残念ながら私の記憶の能力に及ぶところではありませんが、少なくともここ数年については私は出席をしていないと、このように申し上げております。
この発言だけを見る →小
小西洋之#28
○小西洋之君 大臣が永田町でも随一のそのすばらしい頭脳の持ち主だということは皆様お認めになっていることだと思うんですけど、何年とは伺っておりませんので、もう一度伺います。
国会議員になられてから、あの総理主催の桜を見る会に出席されたことはございますか。
この発言だけを見る →国会議員になられてから、あの総理主催の桜を見る会に出席されたことはございますか。
茂
茂木敏充#29
○国務大臣(茂木敏充君) 全ての記録を残しているわけではないわけですね、事務所においても。絶対に出ている、出ていないという話になると、こちらの国会での答弁ですから、正確を期したいと思っております。
私が少なくとも記憶している範囲においては、ここ数年間は出ていない、それは明確に申し上げます。
この発言だけを見る →私が少なくとも記憶している範囲においては、ここ数年間は出ていない、それは明確に申し上げます。