予算委員会

2021-02-25 衆議院 全230発言

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会議録情報#0
令和三年二月二十五日(木曜日)委員長の指名で、次のとおり分科員及び主査を選任した。
 第一分科会(皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁及び防衛省所管並びに他の分科会の所管以外の事項)
   主査 藤原  崇君
      北村 誠吾君    田中 和徳君
      根本  匠君    大西 健介君
      逢坂 誠二君    藤田 文武君
 第二分科会(総務省所管)
   主査 小倉 將信君
      秋葉 賢也君    岩屋  毅君
      金田 勝年君    今井 雅人君
      奥野総一郎君    濱村  進君
 第三分科会(法務省、外務省及び財務省所管)
   主査 細田 健一君
      うえの賢一郎君    衛藤征士郎君
      野田  毅君    岡田 克也君
      藤野 保史君
 第四分科会(文部科学省所管)
   主査 村井 英樹君
      伊藤 達也君    神山 佐市君
      河村 建夫君    川内 博史君
      宮本  徹君
 第五分科会(厚生労働省所管)
   主査 橋本  岳君
      後藤 茂之君    菅原 一秀君
      渡辺 博道君    岡本 充功君
      太田 昌孝君
 第六分科会(農林水産省及び環境省所管)
   主査 齋藤  健君
      江藤  拓君    原田 義昭君
      山本 有二君    後藤 祐一君
      本多 平直君
 第七分科会(経済産業省所管)
   主査 山際大志郎君
      佐々木 紀君    古屋 圭司君
      山本 幸三君    辻元 清美君
      森山 浩行君
 第八分科会(国土交通省所管)
   主査 浜地 雅一君
      秋本 真利君    石破  茂君
      今村 雅弘君    玄葉光一郎君
      西岡 秀子君
令和三年二月二十五日(木曜日)
    午前九時九分開議
 出席委員
   委員長 金田 勝年君
   理事 後藤 茂之君 理事 齋藤  健君
   理事 橋本  岳君 理事 藤原  崇君
   理事 細田 健一君 理事 山際大志郎君
   理事 奥野総一郎君 理事 辻元 清美君
   理事 浜地 雅一君
      秋葉 賢也君    秋本 真利君
      伊藤 達也君    石破  茂君
      今村 雅弘君    岩屋  毅君
      うえの賢一郎君    江藤  拓君
      衛藤征士郎君    小倉 將信君
      小田原 潔君    鬼木  誠君
      神山 佐市君    河村 建夫君
      北村 誠吾君    佐々木 紀君
      菅原 一秀君    田中 和徳君
      冨樫 博之君    根本  匠君
      野田  毅君    原田 憲治君
      原田 義昭君    古屋 圭司君
      村井 英樹君    山本 幸三君
      山本 有二君    渡辺 博道君
      今井 雅人君    大西 健介君
      逢坂 誠二君    岡田 克也君
      岡本 充功君    川内 博史君
      黒岩 宇洋君    玄葉光一郎君
      後藤 祐一君    本多 平直君
      森山 浩行君    太田 昌孝君
      濱村  進君    藤野 保史君
      宮本  徹君    藤田 文武君
      西岡 秀子君
    …………………………………
   財務大臣         麻生 太郎君
   総務大臣         武田 良太君
   農林水産大臣       野上浩太郎君
   経済産業大臣       梶山 弘志君
   国務大臣
   (内閣官房長官)     加藤 勝信君
   国務大臣         河野 太郎君
   国務大臣         丸川 珠代君
   財務副大臣        伊藤  渉君
   政府特別補佐人
   (原子力規制委員会委員長)            更田 豊志君
   政府参考人
   (国家公務員倫理審査会事務局長)         荒井 仁志君
   政府参考人
   (総務省大臣官房長)   原  邦彰君
   政府参考人
   (総務省情報流通行政局長)            吉田 博史君
   政府参考人
   (農林水産省大臣官房審議官)           伏見 啓二君
   政府参考人
   (農林水産省生産局長)  水田 正和君
   政府参考人
   (農林水産省生産局畜産部長)           渡邊  毅君
   参考人
   (内閣広報官)      山田真貴子君
   参考人
   (総務審議官)      谷脇 康彦君
   参考人
   (総務審議官)      吉田 眞人君
   参考人
   (日本放送協会会長)   前田 晃伸君
   参考人
   (総務省大臣官房付)   秋本 芳徳君
   参考人
   (総務省大臣官房付)   湯本 博信君
   予算委員会専門員     小池 章子君
    ―――――――――――――
委員の異動
二月二十五日
 辞任         補欠選任
  石破  茂君     冨樫 博之君
  岩屋  毅君     鬼木  誠君
  小倉 將信君     小田原 潔君
  山本 幸三君     原田 憲治君
  森山 浩行君     黒岩 宇洋君
同日
 辞任         補欠選任
  小田原 潔君     小倉 將信君
  鬼木  誠君     岩屋  毅君
  冨樫 博之君     石破  茂君
  原田 憲治君     山本 幸三君
  黒岩 宇洋君     森山 浩行君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 政府参考人出頭要求に関する件
 参考人出頭要求に関する件
 令和三年度一般会計予算
 令和三年度特別会計予算
 令和三年度政府関係機関予算
     ――――◇―――――
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金田勝年#1
○金田委員長 これより会議を開きます。
 令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。
 この際、お諮りいたします。
 三案審査のため、本日、参考人として内閣広報官山田真貴子君、総務審議官谷脇康彦君、総務審議官吉田眞人君、総務省大臣官房付秋本芳徳君、総務省大臣官房付湯本博信君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として国家公務員倫理審査会事務局長荒井仁志君、総務省大臣官房長原邦彰君、総務省情報流通行政局長吉田博史君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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金田勝年#2
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
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金田勝年#3
○金田委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。黒岩宇洋君。
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黒岩宇洋#4
○黒岩委員 立憲民主党・無所属の黒岩宇洋です。
 今日、まず河野大臣にお伺いしたいと思います。
 昨日、河野大臣、今後のワクチン接種計画について会見をなされました。その内容については、やはり国民が、このワクチン接種、これから遅くなるんじゃないかとか接種人数が少なくなるんじゃないかという、こんな不安がまた、この度のこの計画を聞いて更に深まったんじゃないかと、私はちょっと危惧しております。
 それで何点かお聞きをしたいんですけれども、四月十二日から六十五歳以上の高齢者接種開始予定ということですけれども、その数、全国で五万人、通常の県ですと一県当たり千人ということですね。これだけでも、この六十五歳以上の方たちの本当に一%強の人数なんですけれども、これが各都道府県に配付される。その後の接種の仕方は各都道府県に委ねるということなんですが、それでも、都道府県、千人というのをどうやって選べば本当にいいんだろうかと。
 例えば一つの市に絞ったとしても、数十万人のいる県庁所在地、対象者が数十万いるうちの千人ですので、これを例えばクーポンを発券するにしても、どうやってこの千人を優先的に選ぶのか。不公平がないのか、不公平感を出さずにこれを選べるのか、ちょっとこの点について教えていただけますか。
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河野太郎#5
○河野国務大臣 二十二日に、知事会、市長会、町村会から、この三千六百万人の高齢者接種、非常に大規模になるので、いろいろなことを、配送ですとかシステムですとかあるいは予診、そうしたことを一つずつ確認しながら着実に進めてほしい、そういう御要請をいただいたところでございます。
 まず最初は、都道府県に一箱、百九十五バイアルを送りをいたします。東京、神奈川、大阪には二箱参りますが、それをそれぞれの都道府県で指定をしていただいて、十二日からスタートしていただくことになります。
 高齢者接種がスタートしたからといって、その三千六百万人の高齢者全てが直ちに打てるわけではございません。それは物理的にも不可能でございますし、予約が殺到すれば予約の電話が鳴りっ放しということになってしまいます。
 そういうこともあって、まず最初は非常に少ない数量で始めて、配送、システムあるいは予診にどれぐらい時間がかかるか。あるいは、肩のかなり上の方を打ちますので、着物を脱いだり着たりするのにどれぐらい時間がかかるか。そういうことを確認をしていただきながら、じっくり拡大をしていきたいと思っております。
 自治体の裁量でございますが、まず年齢で、例えば百歳以上に接種券を送っていただいてそこから始める、あるいはどこかの地域から始める、あるいは高齢者が入っている介護施設から始める、いろいろな自治体なりのやり方があると思いますので、そこはもう自治体の裁量にお任せをして、徐々に拡大をしていきたいというふうに考えております。
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黒岩宇洋#6
○黒岩委員 大臣はよくこのじっくりとというお言葉を使うんですけれども、これは、じっくりとというのは、申し訳ないですけれどもちょっと言い訳の言葉で、単にワクチンの供給が遅れているというだけだと思うんですよね。ただでさえ開始時期が先進国の中でも最も遅いような状況で、開始も遅い。なおかつ、この後これだけ、僅か一%の人間に供給することしかできない。四月中でも接種するのは五十五万人ですから、高齢者の一・五%ですよね。これはじっくりではなく、単に遅いんだということを私はお認めになってから国民の理解を得るべきだと思いますよ。
 それで、今申し上げたとおり、四月中に接種は五十五万人、一・五%です。そして四月二十六日に全国全ての市区町村に行き渡るという量を供給するということなんですが、数量的には何人分の方に相当するんでしょうか。
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河野太郎#7
○河野国務大臣 なかなか数字を具体的に申し上げられないのはお許しをいただきたいと思います。ファイザーとの間で、今、数字を詰めるのと同時に、対外的にどこまでその数字を申し上げていいか、そのやり取りをしているところでございます。
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黒岩宇洋#8
○黒岩委員 今の答弁を聞いても、結局は供給量がまだ分からないということですよね。分からないけれどもまた、全ての市区町村に行き渡るという期待感が皆さんにこだまする。
 そしてまた、当初は、高齢者は三月中に打ち始める、次は四月一日以降だ、今度は四月十二日からだ、本格接種は今度は五月からだと。何か逃げ水みたいな話なんですよね。待てど待てど、打てるのがどんどん先に行っちゃう。
 予定では六十五歳以上の方たちは六月中までに終了させるという予定ですが、これは貫徹できるんでしょうか。
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河野太郎#9
○河野国務大臣 これまでも、早くても四月一日からというふうに申し上げておりましたので、予定どおりと考えております。
 これから先は、自治体が接種体制を確立をして打ち始めることになりますので、自治体ごとにいろいろとスピードに違いがあると思いますが、それはもう、自治体の地理的条件や人口などに差がありますから、そこは自治体ごとにやっていただく、お任せをしたいというふうに思っております。
 当初は、計画を作るために何らかの目安をということでしたので、二か月と三週間を目標に接種体制を組んでくださいということを申し上げましたが、今、自治体が徐々に計画を作ってくださっているところでございますので、これから先はそれぞれの自治体の計画どおりにお願いをしたいと思います。
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黒岩宇洋#10
○黒岩委員 ということは、大臣、六月中に接種は完了する、これは大臣としては明言はできないということですね、しないということですね。よろしいですか。
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河野太郎#11
○河野国務大臣 先ほど申し上げたとおりです。
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黒岩宇洋#12
○黒岩委員 六月中には終わらないということが分かりました。これは七月にずれ込むことがほぼ確実となりましたし、そうなると、一般の方々が打ち出すのは早くても七月以降だと。大変な、元々の期待感からするとずれているということは、指摘をさせていただきます。
 河野大臣への質問はこれにて。この後、また同僚議員が聞きますので。
 それでは、今日、山田真貴子内閣広報官においでいただいております。
 最初にお聞きしたいのは、一部報道ですけれども、昨年十月二十六日、NHKの「ニュースウオッチ9」の放送で、有馬キャスターが菅総理に日本学術会議の件に関して厳しい質問をしたとして、山田内閣広報官がNHKの原政治部長に電話で抗議したということが報じられております。そして、因果関係は別としてですけれども、この三月には、その質問をした有馬キャスターはこの番組を降板すると。これも報道ですけれども、政府が報道番組への圧力をかけたのかという、こんな疑念も生まれている。
 そこで、今日は山田広報官に来ていただいておりますのでお聞きをします、単刀直入に。この十月二十六日の放送が終わってから二十七日までの間に、NHKに電話をかけましたか。抗議だとかクレームだとかいうことを、一切前提条件は要りません。電話をかけたかどうか、これについてお答えください。
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山田真貴子#13
○山田参考人 お答え申し上げます。
 昨年十月二十六日、総理のNHKの番組出演に関しまして、番組御出演後でございますけれども、電話を行ったことはございません。
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黒岩宇洋#14
○黒岩委員 今日、NHKの会長にもおいでいただいておりますけれども、これは昨日通告をして、NHKの内部でも確認をしていただきたいと。
 山田広報官から、この二十六から二十七にかけて、NHK、この局員、関係者に電話がかけられた、こういった事実は確認をしていますでしょうか。把握をしていますでしょうか。
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前田晃伸#15
○前田参考人 お答え申し上げます。
 昨年十月二十六日に放送いたしました「ニュースウオッチ9」に菅総理大臣に御出演いただきました。その際には、内閣広報室に日程調整などの対応を行っていただきました。
 その当日は、私は会長として総理をお迎えし、番組終了後、お見送りをいたしましたが、総理から特段の指摘はございませんでした。
 また、現場にも確認いたしましたが、山田広報官からの抗議の電話を受けたという事実はございません。
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黒岩宇洋#16
○黒岩委員 会長、抗議の電話ではなく、電話がかかったという事実はないという明言でよろしいですか。もう一度お答えください。
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前田晃伸#17
○前田参考人 お答え申し上げます。
 本件につきましては、取材、制作の過程に関わる事項につきましては、原則としてお答えすることは差し控えております。
 ただ、現場にも確認いたしましたが、山田広報官からの抗議の電話を受けたということはございません。(黒岩委員「抗議じゃなくて電話です、電話」と呼ぶ)抗議の電話を受けたということはございません。
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黒岩宇洋#18
○黒岩委員 これも山田広報官に事前にお願いしてあるんですけれども、山田広報官の携帯電話の通話履歴、これは携帯事業会社に確認すれば、これは全て残っておりますので、この履歴を調べてほしいと私、通告しておりました。これを調べていただけましたか。
 そして、秘密会で結構ですから、国会の方にその内容を、個人情報等の特定されない限り、提出をいただけないでしょうか。お願いいたします。
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山田真貴子#19
○山田参考人 お答え申し上げます。
 通話履歴でございますけれども、通信事業者に確認をいたしましたところ、通話履歴の確認につきましては、仮に本日、あるいは昨日も同じでございますが、申込みを行ったとしますと、昨年の十一月までしか遡れないということでございました。
 一方で、私自身の携帯の電話履歴を確認いたしましたが、そこにはNHKへの発信の記録はございませんでした。
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黒岩宇洋#20
○黒岩委員 十一月までしかということで、これはちょっと不規則発言がありますけれども、御本人が明言したことを裏づけることをする、これは御本人にとっても私は利益なことだと思っているので、そういう意味でお願いをしました。
 ただ、今申し上げたとおり、客観的に、携帯事業会社のそういった記録が残っていないということで、この点については、まだまだ我々としても得心することではないんですけれども、確認はさせていただきました。
 次に、山田広報官、今回の総務省の違法接待におきまして、接待を受けたということでございました。
 そこで、今回の接待を受けた中でも、山田広報官、七万四千円を超える、一食ですね、そういう接待を受けていた。これは正直、本当に国民も驚かれたと、いろいろなところからその声を聞いております。
 そこで、山田広報官、改めて、これはどういった内容のものを会食でごちそうになったのか、これは思い出せる範囲で結構でございますので、御説明いただきたいと思います。お願いします。
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山田真貴子#21
○山田参考人 お答え申し上げます。
 先生の貴重な時間を頂戴して、冒頭、おわびを述べさせていただきたいと存じます。
 この度は、私の総務省在職中の国家公務員倫理法違反に当たる行為によりまして、公務員の信用を損なうことになりましたことを深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした。
 この度の一件を深く反省し、給与の自主返納を行ってまいります。この内容でございますが、総務省における処分内容のうち最も重かったものを踏まえたものでございます。また、昨日、官房長官から厳重注意もいただいたところでございます。改めまして、大変に申し訳ございませんでした。
 お時間をいただきまして、恐縮でございました。
 その当日の飲食の関係でございますけれども、牛肉のステーキあるいは海鮮料理等ではあったというふうに記憶しております。
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黒岩宇洋#22
○黒岩委員 一般の家庭ですと一月の食費に当たるわけで、今の説明でも、ちょっとにわかにイメージができないんですけれども。
 それで、山田広報官はある研修会で、若い方々にこういうお話をされました。飲み会を断ったらもう二度と誘われない、私は飲み会を断らない女だ、こうおっしゃっています。
 飲み会に出席することを強制するというのは、今、パワハラという、そういう観念でもあるんですけれども、この私は飲み会を断らない女という、これは今も信念でございますか。
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山田真貴子#23
○山田参考人 お答え申し上げます。
 若い方々にとって、仕事の上でいろいろな人脈をつくることは大変重要なことだというふうに思って、そのように申し上げました。
 なお、私自身でございますけれども、二度ほど大病もしておりますので、最近そういったことはなかなか難しい状況でございます。そういう意味では、若い方に言っていることと私が今やっていることとは若干ずれがございますけれども、そこは御容赦いただきたいと存じます。
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黒岩宇洋#24
○黒岩委員 利害関係者との会食とか、非常に、公務員の場合ですと、センシティブな場面があるわけですよ。そんな中で、私は断らない、こういったことが言ってまかり通る。私は、総務省全体もそうですし、山田広報官の倫理観というのも、やはり残念ながら、先ほど山田広報官、御自分も陳謝されていましたけれども、非常に倫理観の欠如というものがあった、残念なことだと思っております。
 山田広報官に確認ですけれども、東北新社との会食というのは、この一昨年の一回きりですか。そしてまた、そのほかの所管事業者との会食というのは、ほかには一切ございませんか。
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山田真貴子#25
○山田参考人 お答え申し上げます。
 東北新社との会食でございますけれども、この一回が確認されているのみでございます。
 それから、他の事業者さんとの会食でございますが、ちょっと御通告がなかったので特に調べてはおりませんけれども、それは、必要に応じて、あるいはルールにのっとって行うことはございました。
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黒岩宇洋#26
○黒岩委員 つい一週間ほど前の総務省からの調査で、山田広報官は、この一回きりの会食すら記憶にないと言っているんですよね。その後、東北新社の帳簿等でこの事実が分かった。そうなりますと、本当に東北新社との会食はないとなぜ言い切れるのか、これほど記憶が曖昧な方が。
 そして、今の話ですと、じゃ、会食はあった、ただ、この点については、総務省はそこまで調査していなかったということですね。
 じゃ、まず、なぜそれが言い切れるのか。そして、他の事業者との会食について、今後、記録をたどって提出をいただけるか。この二点についてお答えください。
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山田真貴子#27
○山田参考人 まず一点目、東北新社との関係で一回だけだったかというのはどうしてかということでございます。それは、私自身の記憶は先ほど曖昧というお話もございましたけれども、東北新社の方にも確認を取りまして、その証拠書類等も見ていただいて、一回のみという確認が取れてございます。
 それから、二点目、ほかの事業者さんとの関係でございますけれども、これは、もう私自身は特別職で今仕事をしておりますので、もし仮に調査をするとなりますと、総務省を離れておりますので、私自身が調査をするということになりますので、どういうふうに調査をするのか、ちょっと考えてみなければいけないかなというふうに思っております。
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黒岩宇洋#28
○黒岩委員 東北新社の帳簿というのは過去五年分しかないわけですから、それ以前について会食があったかなかったかというのは、これは明言はできないんだと思いますよ。それはむしろ御自分で、ちゃんとこれもたどっていただかなければいけないと思います。
 そこで、山田広報官は、女性初の内閣広報官ということで、非常に重責を担っていると思っています。当然、菅内閣としても、女性目線という、そういったことも大変意識されていると思っています。
 ただ、今回、この一食七万四千円という接待を受けて、果たして、女性からの共感を得られている、そのように御自身でお考えになっているのか。そして、今、このような状況で、内閣広報官として、国民と同じ目線で国民に語る、その広報官としてふさわしいと胸を張って言えるのかどうか。この点についてお考えを聞かせてください。
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山田真貴子#29
○山田参考人 お答え申し上げます。
 自らの認識の甘さによりまして、大変に国民の皆様に、公務員に対する信用を大きく損なうことになったということに関しましては、改めて深く反省し、おわびを申し上げたいと思います。
 女性の方々のお受け取られ方でございますけれども、それは私が申し上げるべきことではないとは思いますけれども、今後、職務を続けていく中で、女性の方々の目線、あるいは皆様の考えをよく踏まえながら、改めてよく反省し、自分の身を省みて、できる限り自らを改善していきたいと思っております。そういう中でおわびの気持ちを表していきたいというふうに思っております。
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