予算委員会

2021-03-01 衆議院 全491発言

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会議録情報#0
令和三年三月一日(月曜日)
    午前九時三十分開議
 出席委員
   委員長 金田 勝年君
   理事 後藤 茂之君 理事 齋藤  健君
   理事 橋本  岳君 理事 藤原  崇君
   理事 細田 健一君 理事 山際大志郎君
   理事 奥野総一郎君 理事 辻元 清美君
   理事 浜地 雅一君
      青山 周平君    秋葉 賢也君
      秋本 真利君    井野 俊郎君
      伊藤 達也君    石破  茂君
      今村 雅弘君    岩屋  毅君
      うえの賢一郎君    江藤  拓君
      衛藤征士郎君    小倉 將信君
      神山 佐市君    河村 建夫君
      北村 誠吾君    佐々木 紀君
      菅原 一秀君    鈴木 憲和君
      田中 和徳君    根本  匠君
      野田  毅君    原田 義昭君
      古屋 圭司君    牧原 秀樹君
      村井 英樹君    山本 幸三君
      山本 有二君    渡辺 博道君
      池田 真紀君    今井 雅人君
      枝野 幸男君    尾辻かな子君
      大西 健介君    逢坂 誠二君
      岡田 克也君    岡本 充功君
      神谷  裕君    川内 博史君
      玄葉光一郎君    後藤 祐一君
      櫻井  周君    武内 則男君
      中谷 一馬君    長尾 秀樹君
      日吉 雄太君    古本伸一郎君
      本多 平直君    松尾 明弘君
      村上 史好君    森山 浩行君
      矢上 雅義君    山川百合子君
      山崎  誠君    山井 和則君
      太田 昌孝君    北側 一雄君
      濱村  進君    塩川 鉄也君
      藤野 保史君    宮本  徹君
      遠藤  敬君    藤田 文武君
      玉木雄一郎君    西岡 秀子君
    …………………………………
   内閣総理大臣       菅  義偉君
   財務大臣         麻生 太郎君
   総務大臣         武田 良太君
   外務大臣         茂木 敏充君
   文部科学大臣       萩生田光一君
   厚生労働大臣       田村 憲久君
   農林水産大臣       野上浩太郎君
   経済産業大臣       梶山 弘志君
   国務大臣         赤羽 一嘉君
   環境大臣         小泉進次郎君
   防衛大臣         岸  信夫君
   国務大臣
   (内閣官房長官)     加藤 勝信君
   国務大臣
   (防災担当)       小此木八郎君
   国務大臣         河野 太郎君
   国務大臣
   (少子化対策担当)    坂本 哲志君
   国務大臣
   (経済財政政策担当)   西村 康稔君
   国務大臣         丸川 珠代君
   財務副大臣        伊藤  渉君
   政府特別補佐人
   (公正取引委員会委員長) 古谷 一之君
   政府参考人
   (内閣官房内閣審議官)  松田 浩樹君
   政府参考人
   (内閣官房内閣審議官)  河村 直樹君
   政府参考人
   (内閣官房成長戦略会議事務局次長)        野原  諭君
   政府参考人
   (内閣官房内閣審議官)  田中愛智朗君
   政府参考人
   (特定複合観光施設区域整備推進本部事務局次長)  高田 陽介君
   政府参考人
   (国家公務員倫理審査会事務局長)         荒井 仁志君
   政府参考人
   (内閣府大臣官房審議官) 村手  聡君
   政府参考人
   (内閣府政策統括官)   三上 明輝君
   政府参考人
   (内閣府地方創生推進室次長)           長谷川周夫君
   政府参考人
   (カジノ管理委員会事務局次長)          並木  稔君
   政府参考人
   (総務省大臣官房長)   原  邦彰君
   政府参考人
   (総務省情報流通行政局長)            吉田 博史君
   政府参考人
   (総務省統計局長)    佐伯 修司君
   政府参考人
   (法務省民事局長)    小出 邦夫君
   政府参考人
   (外務省大臣官房長)   石川 浩司君
   政府参考人
   (外務省領事局長)    森 美樹夫君
   政府参考人
   (財務省主税局長)    住澤  整君
   政府参考人
   (厚生労働省健康局長)  正林 督章君
   政府参考人
   (農林水産省大臣官房長) 横山  紳君
   政府参考人
   (農林水産省大臣官房総括審議官)         青山 豊久君
   政府参考人
   (農林水産省大臣官房審議官)           伏見 啓二君
   政府参考人
   (農林水産省生産局長)  水田 正和君
   政府参考人
   (農林水産省生産局畜産部長)           渡邊  毅君
   政府参考人
   (農林水産省政策統括官) 天羽  隆君
   政府参考人
   (経済産業省大臣官房審議官)           福永 哲郎君
   政府参考人
   (経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長) 佐藤 悦緒君
   政府参考人
   (資源エネルギー庁電力・ガス事業部長)      松山 泰浩君
   政府参考人
   (中小企業庁事業環境部長)            飯田 健太君
   政府参考人
   (環境省地球環境局長)  小野  洋君
   政府参考人
   (原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官) 山田 知穂君
   政府参考人
   (原子力規制庁長官官房審議官)          金子 修一君
   参考人
   (総務審議官)      谷脇 康彦君
   参考人
   (総務審議官)      吉田 眞人君
   参考人
   (農林水産事務次官)   枝元 真徹君
   参考人
   (総務省大臣官房付)   秋本 芳徳君
   参考人
   (総務省大臣官房付)   湯本 博信君
   参考人
   (日本中央競馬会理事長) 後藤 正幸君
   参考人
   (日本放送協会会長)   前田 晃伸君
   予算委員会専門員     小池 章子君
    ―――――――――――――
委員の異動
二月二十五日
 辞任         補欠選任
  石破  茂君     簗  和生君
  岩屋  毅君     井野 俊郎君
  うえの賢一郎君    神田 憲次君
  原田 義昭君     鬼木  誠君
  古屋 圭司君     勝俣 孝明君
  渡辺 博道君     木村 次郎君
  太田 昌孝君     岡本 三成君
  伊藤 達也君     古田 圭一君
  根本  匠君     小寺 裕雄君
  後藤 祐一君     山崎  誠君
  岡本 三成君     稲津  久君
  藤野 保史君     塩川 鉄也君
  藤田 文武君     美延 映夫君
  西岡 秀子君     浅野  哲君
  井野 俊郎君     泉田 裕彦君
  田中 和徳君     武村 展英君
  野田  毅君     小田原 潔君
  岡本 充功君     西村智奈美君
  川内 博史君     階   猛君
  玄葉光一郎君     城井  崇君
  本多 平直君     屋良 朝博君
  森山 浩行君     小宮山泰子君
  山本 幸三君     小林 鷹之君
  今井 雅人君     石川 香織君
  大西 健介君     渡辺  周君
  岡田 克也君     泉  健太君
  美延 映夫君     串田 誠一君
  浅野  哲君     玉木雄一郎君
  泉田 裕彦君     津島  淳君
  勝俣 孝明君     宮崎 政久君
  河村 建夫君     大野敬太郎君
  山本 有二君     岩田 和親君
  濱村  進君     伊佐 進一君
  宮本  徹君     田村 貴昭君
  玉木雄一郎君     前原 誠司君
  小田原 潔君     井林 辰憲君
  小寺 裕雄君     田畑 裕明君
  小林 鷹之君     本田 太郎君
  武村 展英君     国光あやの君
  簗  和生君     繁本  護君
  階   猛君     櫻井  周君
  西村智奈美君     堀越 啓仁君
  屋良 朝博君     亀井亜紀子君
  今村 雅弘君     今枝宗一郎君
  鬼木  誠君     斎藤 洋明君
  津島  淳君     杉田 水脈君
  古田 圭一君     尾身 朝子君
  泉  健太君     中川 正春君
  逢坂 誠二君     吉田 統彦君
  城井  崇君     末松 義規君
  小宮山泰子君     菊田真紀子君
  渡辺  周君     尾辻かな子君
  伊佐 進一君     濱村  進君
  稲津  久君     佐藤 英道君
  井林 辰憲君     野田  毅君
  今枝宗一郎君     今村 雅弘君
  岩田 和親君     山本 有二君
  尾身 朝子君     伊藤 達也君
  大野敬太郎君     河村 建夫君
  神田 憲次君     うえの賢一郎君
  木村 次郎君     渡辺 博道君
  国光あやの君     田中 和徳君
  斎藤 洋明君     原田 義昭君
  繁本  護君     石破  茂君
  杉田 水脈君     岩屋  毅君
  田畑 裕明君     根本  匠君
  本田 太郎君     山本 幸三君
  宮崎 政久君     古屋 圭司君
  石川 香織君     今井 雅人君
  尾辻かな子君     大西 健介君
  亀井亜紀子君     本多 平直君
  菊田真紀子君     森山 浩行君
  櫻井  周君     川内 博史君
  末松 義規君     玄葉光一郎君
  中川 正春君     岡田 克也君
  堀越 啓仁君     岡本 充功君
  山崎  誠君     後藤 祐一君
  吉田 統彦君     逢坂 誠二君
  佐藤 英道君     太田 昌孝君
  塩川 鉄也君     藤野 保史君
  田村 貴昭君     宮本  徹君
  串田 誠一君     藤田 文武君
  前原 誠司君     西岡 秀子君
同月二十六日
 辞任         補欠選任
  伊藤 達也君     深澤 陽一君
  石破  茂君     上野 宏史君
  うえの賢一郎君    大岡 敏孝君
  田中 和徳君     山田 賢司君
  原田 義昭君     西田 昭二君
  古屋 圭司君     泉田 裕彦君
  濱村  進君     古屋 範子君
  藤田 文武君     杉本 和巳君
  今村 雅弘君     津島  淳君
  根本  匠君     石川 昭政君
  逢坂 誠二君     岡島 一正君
  岡田 克也君     伊藤 俊輔君
  岡本 充功君     長妻  昭君
  本多 平直君     金子 恵美君
  太田 昌孝君     佐藤 英道君
  玄葉光一郎君     青柳陽一郎君
  佐藤 英道君     國重  徹君
  古屋 範子君     中野 洋昌君
  藤野 保史君     清水 忠史君
  杉本 和巳君     藤田 文武君
  河村 建夫君     中曽根康隆君
  山本 有二君     畦元 将吾君
  伊藤 俊輔君     佐々木隆博君
  大西 健介君     山井 和則君
  長妻  昭君     宮川  伸君
  國重  徹君     吉田 宣弘君
  中野 洋昌君     大口 善徳君
  藤田 文武君     青山 雅幸君
  山本 幸三君     安藤  裕君
  青柳陽一郎君     柿沢 未途君
  岡島 一正君     津村 啓介君
  金子 恵美君     小熊 慎司君
  川内 博史君     荒井  聰君
  後藤 祐一君     山川百合子君
  西岡 秀子君     山尾志桜里君
  石川 昭政君     宮崎 政久君
  今井 雅人君     古本伸一郎君
  佐々木隆博君     落合 貴之君
  宮川  伸君     緑川 貴士君
  山井 和則君     近藤 和也君
  宮本  徹君     穀田 恵二君
  山尾志桜里君     高井 崇志君
  上野 宏史君     木村 哲也君
  西田 昭二君     細野 豪志君
  野田  毅君     中谷 真一君
  深澤 陽一君     高木  啓君
  宮崎 政久君     上杉謙太郎君
  柿沢 未途君     山岡 達丸君
  森山 浩行君     阿部 知子君
  大口 善徳君     濱村  進君
  津島  淳君     武井 俊輔君
  中曽根康隆君     務台 俊介君
  近藤 和也君     山本和嘉子君
  古本伸一郎君     近藤 昭一君
  穀田 恵二君     笠井  亮君
  清水 忠史君     高橋千鶴子君
  高井 崇志君     浅野  哲君
  岩屋  毅君     鈴木 憲和君
  細野 豪志君     繁本  護君
  渡辺 博道君     安藤 高夫君
  阿部 知子君     大島  敦君
  荒井  聰君     道下 大樹君
  山川百合子君     中谷 一馬君
  泉田 裕彦君     高村 正大君
  小熊 慎司君     谷田川 元君
  落合 貴之君     松原  仁君
  津村 啓介君     源馬謙太郎君
  濱村  進君     中野 洋昌君
  青山 雅幸君     美延 映夫君
  上杉謙太郎君     木村 弥生君
  鈴木 憲和君     青山 周平君
  大島  敦君     寺田  学君
  近藤 昭一君     村上 史好君
  中野 洋昌君     高木美智代君
  高橋千鶴子君     畑野 君枝君
  畦元 将吾君     渡辺 孝一君
  安藤  裕君     鈴木 貴子君
  木村 哲也君     斎藤 洋明君
  松原  仁君     田嶋  要君
  道下 大樹君     大河原雅子君
  山岡 達丸君     中島 克仁君
  浅野  哲君     高井 崇志君
  高村 正大君     穂坂  泰君
  高木  啓君     山下 貴司君
  武井 俊輔君     野中  厚君
  中谷 一馬君     後藤 祐一君
  緑川 貴士君     岡本 充功君
  山本和嘉子君     大西 健介君
  源馬謙太郎君     重徳 和彦君
  美延 映夫君     足立 康史君
  青山 周平君     岩屋  毅君
  安藤 高夫君     渡辺 博道君
  大岡 敏孝君     うえの賢一郎君
  木村 弥生君     根本  匠君
  斎藤 洋明君     石破  茂君
  繁本  護君     原田 義昭君
  鈴木 貴子君     山本 幸三君
  中谷 真一君     野田  毅君
  野中  厚君     今村 雅弘君
  穂坂  泰君     古屋 圭司君
  務台 俊介君     河村 建夫君
  山下 貴司君     伊藤 達也君
  山田 賢司君     田中 和徳君
  渡辺 孝一君     山本 有二君
  大河原雅子君     川内 博史君
  重徳 和彦君     逢坂 誠二君
  田嶋  要君     岡田 克也君
  寺田  学君     森山 浩行君
  中島 克仁君     玄葉光一郎君
  村上 史好君     今井 雅人君
  谷田川 元君     本多 平直君
  高木美智代君     濱村  進君
  吉田 宣弘君     太田 昌孝君
  笠井  亮君     宮本  徹君
  畑野 君枝君     藤野 保史君
  足立 康史君     藤田 文武君
  高井 崇志君     西岡 秀子君
三月一日
 辞任         補欠選任
  秋本 真利君     青山 周平君
  佐々木 紀君     牧原 秀樹君
  渡辺 博道君     井野 俊郎君
  今井 雅人君     古本伸一郎君
  大西 健介君     山崎  誠君
  岡田 克也君     枝野 幸男君
  岡本 充功君     松尾 明弘君
  川内 博史君     神谷  裕君
  玄葉光一郎君     村上 史好君
  後藤 祐一君     矢上 雅義君
  森山 浩行君     山井 和則君
  太田 昌孝君     北側 一雄君
  宮本  徹君     塩川 鉄也君
  藤田 文武君     遠藤  敬君
  西岡 秀子君     玉木雄一郎君
同日
 辞任         補欠選任
  青山 周平君     秋本 真利君
  井野 俊郎君     鈴木 憲和君
  牧原 秀樹君     佐々木 紀君
  枝野 幸男君     岡田 克也君
  神谷  裕君     池田 真紀君
  古本伸一郎君     今井 雅人君
  松尾 明弘君     櫻井  周君
  村上 史好君     武内 則男君
  矢上 雅義君     後藤 祐一君
  山崎  誠君     大西 健介君
  山井 和則君     森山 浩行君
  北側 一雄君     太田 昌孝君
  塩川 鉄也君     宮本  徹君
  遠藤  敬君     藤田 文武君
  玉木雄一郎君     西岡 秀子君
同日
 辞任         補欠選任
  鈴木 憲和君     渡辺 博道君
  池田 真紀君     尾辻かな子君
  櫻井  周君     岡本 充功君
  武内 則男君     中谷 一馬君
同日
 辞任         補欠選任
  尾辻かな子君     川内 博史君
  中谷 一馬君     長尾 秀樹君
同日
 辞任         補欠選任
  長尾 秀樹君     山川百合子君
同日
 辞任         補欠選任
  山川百合子君     日吉 雄太君
同日
 辞任         補欠選任
  日吉 雄太君     玄葉光一郎君
    ―――――――――――――
三月一日
 コロナ危機を乗り越えるために、暮らし、雇用、産業、医療、教育などの施策への予算を抜本的に増やすことに関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一三一号)
 同(笠井亮君紹介)(第一三二号)
 同(穀田恵二君紹介)(第一三三号)
 同(志位和夫君紹介)(第一三四号)
 同(清水忠史君紹介)(第一三五号)
 同(塩川鉄也君紹介)(第一三六号)
 同(田村貴昭君紹介)(第一三七号)
 同(高橋千鶴子君紹介)(第一三八号)
 同(畑野君枝君紹介)(第一三九号)
 同(藤野保史君紹介)(第一四〇号)
 同(宮本徹君紹介)(第一四一号)
 同(本村伸子君紹介)(第一四二号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 政府参考人出頭要求に関する件
 参考人出頭要求に関する件
 令和三年度一般会計予算
 令和三年度特別会計予算
 令和三年度政府関係機関予算
 主査からの報告聴取
     ――――◇―――――
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金田勝年#1
○金田委員長 これより会議を開きます。
 令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
 この際、内閣官房長官から発言を求められておりますので、これを許します。内閣官房長官加藤勝信君。
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加藤勝信#2
○加藤国務大臣 本日予算委員会に参考人として出席予定でございました山田真貴子氏について、昨日夕刻、体調不良により、かかりつけの病院を受診したところ、二週間程度の入院加療を要するとの診断を受け、入院をいたしました。
 本人から、職務の遂行を続けることが難しいとのこと、入院先から杉田副長官に辞意が伝えられ、その夜、副長官から総理及び私に対し、その旨の報告がございました。総理は、やむを得ないものと判断をいたしました。
 本日付で退職願が提出され、先ほど、山田広報官を願いにより免ずることについて持ち回り閣議が終了したところでございます。
 予算委員会の御審議に御迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが、以上のような事情を御考慮いただくよう、よろしくお願いを申し上げます。
    ―――――――――――――
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金田勝年#3
○金田委員長 この際、お諮りいたします。
 三案審査のため、本日、参考人として総務審議官谷脇康彦君、総務審議官吉田眞人君、総務省大臣官房付秋本芳徳君、総務省大臣官房付湯本博信君、農林水産事務次官枝元真徹君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官松田浩樹君、内閣官房内閣審議官河村直樹君、内閣官房成長戦略会議事務局次長野原諭君、内閣官房内閣審議官田中愛智朗君、特定複合観光施設区域整備推進本部事務局次長高田陽介君、国家公務員倫理審査会事務局長荒井仁志君、内閣府大臣官房審議官村手聡君、内閣府政策統括官三上明輝君、内閣府地方創生推進室次長長谷川周夫君、カジノ管理委員会事務局次長並木稔君、総務省大臣官房長原邦彰君、総務省情報流通行政局長吉田博史君、総務省統計局長佐伯修司君、法務省民事局長小出邦夫君、外務省大臣官房長石川浩司君、外務省領事局長森美樹夫君、財務省主税局長住澤整君、厚生労働省健康局長正林督章君、農林水産省大臣官房長横山紳君、農林水産省大臣官房総括審議官青山豊久君、農林水産省大臣官房審議官伏見啓二君、農林水産省生産局長水田正和君、農林水産省生産局畜産部長渡邊毅君、農林水産省政策統括官天羽隆君、経済産業省大臣官房審議官福永哲郎君、経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長佐藤悦緒君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長松山泰浩君、中小企業庁事業環境部長飯田健太君、環境省地球環境局長小野洋君、原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官山田知穂君、原子力規制庁長官官房審議官金子修一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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金田勝年#4
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
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金田勝年#5
○金田委員長 これより内外の諸課題についての集中審議を行います。
 質疑の申出がありますので、順次これを許します。牧原秀樹君。
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牧原秀樹#6
○牧原委員 おはようございます。自由民主党・無所属の会の牧原秀樹でございます。
 まず、今、山田広報官が体調不良に、御入院をされ、そして辞意を伝えられた、辞任が認められた、こういう話がございました。
 山田さん、私も存じ上げておりますが、初の女性の広報官として、これまでに多大な御功績もあった方でございます。入院をされたということでございますので、まずは一刻も早い御回復を心よりお祈りをいたします。
 そして、冒頭、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた全ての皆様に心からお悔やみを申し上げますとともに、今なお闘病中の皆様にお見舞いを申し上げます。そして、私たち国民の命を守るために日々奮闘していただいている医療、保健関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。
 一月から新たな大河ドラマが始まっております。「青天を衝け」、私たち埼玉県が生んだ偉人であります渋沢栄一氏が主人公です。
 渋沢栄一は、五百以上の民間企業の設立等に関わり、そして約六百もの教育機関や社会公共事業支援などに尽力し、まさに今日の経済金融社会の基礎を築いた方です。三年後には一万円札の顔になることも予定がございます。
 この渋沢栄一は、埼玉県でも、私の選挙区でありますさいたま市の旧大宮、与野という都市部ではなくて、県北の深谷市血洗島の農家の出身です。あの時代、下級武士でもなく、そうした場所の出身の渋沢栄一がこうした後世に残る歴史的偉業を残すのは大変だったと思います。
 総理も秋田県の農家の御出身。まさにたたき上げで、自民党では初の無派閥から内閣総理大臣に御就任になられました。
 渋沢栄一は、一人一人に天の使命があるということをよく言い、私利私欲ではなく、世のため人のためと尽くした企業家でもございました。今、百年ぶりに世界を襲う感染症、新型コロナウイルスへの対処は、総理にとってまさに天の使命なのではないかと思います。
 現に総理は、官房長官時代から、私たちに、とにかくこの新型コロナウイルス感染症は歴史的に大変な事態だ、国民の皆さんが何よりも望んでいるのはこの収束、そのことが何よりも最優先だと私たちにずっとおっしゃっておりました。新型コロナウイルス感染症は日々状況も変わる中、総理も、先日の記者会見では、日々悩みながらとおっしゃっていたように、その御決断は、一つ一つが国民の生命、生活、そして人生にも関わる重大なものばかりだと思います。
 今、二回目の緊急事態宣言は残る四都道府県も今週末が期限というふうに予定がされております。他方、史上最大の作戦ともいうべきワクチン接種が今開始をされ、三万人近い方が接種をされたところでもございます。
 改めて、この段階において、総理のコロナ収束に向けた御決意を国民の皆様にどうぞお聞かせください。
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菅義偉#7
○菅内閣総理大臣 緊急事態宣言に基づいて、飲食店の時間短縮を中心として、めり張りの利いた対策を講じてきている、その結果として、新規感染者数は八割以上減少するなど、はっきりとした対策の効果が見られている、このように思っています。こうした状況を地域ごとに勘案をして、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県の六府県に、昨日をもって緊急事態宣言を解除したところであります。
 まずは、宣言の期限であります三月七日に、予定どおり、全ての地域で緊急事態宣言を解除することができるように、これまでの対策を更に徹底をしていきたいというふうに思います。解除した地域においても、感染再拡大を防止するため、各府県とも連携して、飲食店を中心とする対策を緩急をつけながら実施していく方針であります。
 あわせて、今後、今回の経験も踏まえて、地方自治体と連携をしながら、感染再拡大の予兆を探知するような戦略的な検査を実施するとともに、医療提供体制や公衆衛生体制の強化、こうしたものをしっかりと対応していきたいというふうに思います。
 さらに、先般接種を開始したワクチンであります。国際的に発症予防、重症化予防の効果というものが大いに期待をされているものであります。ある意味では感染対策の決め手だというふうにも認識をしております。今後、四月十二日から高齢者への接種を開始をし、六月末までに、六十五歳以上の高齢者全員に二回接種する分のワクチンの配送、ここを行いたいと考えております。
 一日も早く国民の皆さんに安全で有効なワクチンをお届けできるよう全力で頑張っていきたい、このように思います。
 こうした対策を着実に実行に移して、コロナウイルスのまさに感染拡大を収束に持っていきたい、このように思っています。
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牧原秀樹#8
○牧原委員 まさに今、総理が御決意を述べられていただきました。
 これは実は総理だけではなくて、閣僚の皆様、そして私たち国会議員、与野党を超えて全ての、私たちの天命ではないか、こう思うところでございます。このコロナ収束に向けて、みんなで力を合わせていきたい、このように考えております。
 次に、景気対策についてお伺いします。
 総理が総理になる前から進めてこられた政策というのは、例えばビザの緩和や免税手続の簡素化、迎賓館や京都迎賓館の一般開放、ふるさと納税制度の創設など日本や地域の魅力を高めるということ、あるいは、携帯電話料金の引下げなど個人の可処分所得が増えるというようなこと、こうしたことをされてこられ、総理に御就任後も、武田大臣もお越しでございますが、携帯電話料金は、大手を含め続々と、月々三千円を切るようなプランが発表されているところでございます。
 このような一連の政策、私がずっと総理を拝見していて感じるのは、縦割りや既得権益に縛られない、こういう発想、そして国民目線、利用者目線、庶民の目線だということです。
 今、新型コロナウイルスの影響はかなり深刻です。私も、さいたま市のお店を一軒一軒伺っておりますけれども、もちろん、宴会がないことで宴会場や飲食店が大変なのはもとより、私の地元には大宮市場があるんですが、この市場の、特に魚市場の皆さんは魚が売れない、こういうような悲鳴が上がっております。また、クリーニング屋さんでは、テレワークでほとんどワイシャツとかのクリーニングが出なくなってきている、こういうようなものもございます。
 リーマン・ショックの際の年越し派遣村ができるような状況は防いでおりますけれども、こうした日本経済、国民の生活が大変であることには変わりがありません。
 令和三年度の予算の成立がまず何よりも重要な景気対策になるとは思いますけれども、私は、昨年の四月以降の機動的な補正予算、行われましたが、こうしたことも含めて、景気対策には万全を期していく必要があると考えますが、西村大臣の御決意を伺います。
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西
西村康稔#9
○西村国務大臣 お答え申し上げます。
 今の局面は、とにかく感染拡大を抑えること、これが何よりの経済へのプラスにもなるわけでありますので、感染拡大を抑制すること、これを最優先に取り組んでいければというふうに考えております。
 先般公表しました十―十二月期のGDP速報、これは年率換算で実質一二・七%の成長ということで、日本経済の潜在的な回復力をうかがわせる、感じさせる内容でございました。
 全体としては経済持ち直しの動きが続いていると見ておりますが、しかし、この緊急事態宣言の下で、大変厳しい状況に置かれている、今お話のございました飲食店や様々な小さな店舗も厳しい状況にあるということでございます。こうした時短に協力していただける飲食店への協力金、あるいは中堅・中小企業への一時支援金、雇用調整助成金、緊急小口資金などをしっかりと講じながら、着実に実行しながら、事業、雇用、生活を支えていければというふうに考えております。
 また、地方創生臨時交付金で一兆円、都道府県、市町村に交付をいたしておりますので、これによって、よりきめ細かな、国の支援が届かないところも是非支援を行っていただければというふうに考えているところであります。
 政府としては、決してデフレには戻さない強い決意で、事業規模七十四兆円程度、そして財政支出四十兆円程度の経済対策、三次補正、これを着実に、迅速に執行していきたいというふうに考えておりますし、今御審議いただいております来年度予算の早期成立を目指して全力を挙げていきたいというふうに考えております。
 こうした取組によって、内需を支えながら、私は、三つの分野、デジタル、グリーン、これは総理がよくおっしゃる分野、さらに人への投資、ヒューマン、こうしたところに全力で支援を行いながら、デジタルは特に感染拡大防止策と両立するための非接触の重要な鍵となるものでありますし、グリーン、人材育成、これは日本の持続的な成長の鍵となる重要な取組でありますので、今の段階から取組を進めていくことが大事だというふうに考えております。
 いずれにしましても、こうした分野への政府の支出によって民間の投資を引き出し、そして創意工夫を引き出していく、民需主導の持続的な成長を実現していきたいと考えております。その上で、感染状況や、また経済の状況、これをしっかりと注視しながら、今年度分としてまだ二・七兆円の予備費もございます、来年度予算には五兆円の予備費を計上しているところでございます、状況を見ながら、必要な対策を機動的に講じていければというふうに考えております。
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牧原秀樹#10
○牧原委員 あのリーマン・ショックのときを思い出すと、一度失われた雇用あるいは生活というのを取り戻すのは大変です。是非、今様々ありましたように、万全の対策、しっかりと講じていただきたいと思います。
 さて、今、私は自民党の環境部会長をさせていただいております。今日は小泉大臣がお越しで、特に動物愛護では、私のライフワークの一つで、ガイドライン作成に大変リーダーシップを発揮していただきました。
 総理が、二〇五〇年カーボンニュートラルという宣言をしていただきました。今日お手元にお配りしていますが、決して日本が先駆けたというわけではありませんけれども、しかし、韓国やアメリカよりは早く、ぎりぎりのタイミングで、今後、日本が環境という分野でリーダーシップを世界でも発揮していける、こういう土台が整ったのかと思います。
 改めて、小泉大臣に、この環境立国、そして日本が世界で果たすべき役割についてお伺いします。
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小泉進次郎#11
○小泉国務大臣 牧原先生には、動物愛護を含めて、環境政策に大変な御尽力をいただきましてありがとうございます。
 今、気候変動政策における日本の国際社会での役割というお尋ねがありました。
 昨年十月、総理はカーボンニュートラル宣言を行いました。牧原先生がおっしゃったとおり、世界に先駆けたわけではありませんが、あの宣言がなければ、G7全ての国が二〇五〇年までの脱炭素を、みんな足並みそろって宣言をしているという環境は整いませんでした。
 そういった意味で、日本は、このG7、国際協調、こういったところにおける役割を果たすことができることが改めて示されたと思いますし、あの宣言を宣言だけに終わらせないためにも、環境省としては、この国会で地球温暖化対策推進法の改正を目指して、二〇五〇年脱炭素を法律の中に位置づけて、国際社会に対しても、政策の揺るぎない継続性、そして投資家に対しても、投資予見性を高める、そういった効果を私たちは期待をしています。
 また、やはりあれ以降、産業界、経済界、変わってきましたよね。先週、経団連の中西会長も、もはやスリーEプラスSという発想以上に、最上位は脱炭素であると。この発言を経団連の会長がするときが来たとは、私は、本当に日本も変わってきたと思います。
 今年四月のアメリカ主催の気候サミット、そしてG7、G20、COP26、一連の気候変動に関する国際的な日程が立て込んでいますから、まずはこの四月のアメリカ主催のサミットに向けて、日本がしっかりと先進国として果たす役割を発信をしていきたいと思います。
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牧原秀樹#12
○牧原委員 新たな国家の方向性、しっかりとやっていきたい、このように思うところでございます。
 さて、今、私たち、有志で、子供第一の行政の在り方という勉強会を立ち上げました。これは、自見はなこ、山田太郎参議院議員が呼びかけ人で、私と木原誠二衆議院議員が代表的世話人の役割を果たさせていただいております。虐待、貧困、あるいは事故の場合の死因究明、幼保一体化など様々な課題を取り上げて、基本的には、子ども家庭庁の創設というのを視野に入れた勉強会でございます。
 また、私、共同養育議員連盟、超党派での議員連盟の事務局長で、馳浩先生が会長でございますが、ここでは、なかなか親に会えない、あるいは子供に会えない、こういう面会交流の在り方について求め、上川大臣のリーダーシップによって、法務省では新たに、養育費の在り方も含めた家族法に関わる法制審の歴史的な検討が始まったところでございます。
 コロナ禍においては、例えば、大学に入学したのに対面授業がほとんどなく、キャンパスにも行っていない、こういう状況で精神的に参っている学生の皆さんもたくさんいらっしゃいます。また、小学校、中学校、高校生では、一生懸命練習したのに、大会や部活が中止になって、一生の思い出づくりもできず、涙に暮れているという子供たちもおります。子供たちは、日々、このコロナ禍で本当に大変な思いをしております。
 こうした子供たちの問題は多岐にわたりますけれども、しかし、子供たちを守ることができるのは、我々大人しかおりません。
 高齢者の一部の皆様への窓口二割負担の問題の際、私は総理に、この問題はなかなか異論もあって難しいのではないか、こう申し上げたところ、総理からは、政治は次の世代のこと、子供たちの未来のことも考えなければならないんだ、こう強い口調でおっしゃったこと、私にとっては極めて印象的でございました。
 改めて、この子供たちに関する政策、そして総理の子供たち、次世代に対する思いをお聞かせ願いたいと思います。
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菅義偉#13
○菅内閣総理大臣 子供は、家族はもとよりも、国や社会にとってかけがえのない存在であるというふうに思っています。その健やかな成長は我が国社会のまさに発展の基礎を成すものだというふうに思っています。
 前安倍総理のときに消費税を八%から一〇%に引き上げた際に、約二兆円を、幼児教育無償化、さらに、大学生の、所得の低い御家庭で育った方にも大学の授業料の減免など、ある意味では初めて、そうした、子供、若者に重点を置いた税制だったというふうに思っています。
 そうしたことを私自身も引き継いで、長年の課題である少子化対策に真っ正面から取り組んで、そして大きく前に進めていきたい、その思いで取り組んでおります。
 子供が欲しいと願う方に対して、そうした気持ちに応えるために、不妊治療の大幅な拡大をこの一月からいたしました。さらに、来年度からは保険適用も実現をしたい、このように考えております。
 また、仕事と育児の両立をするための男性の育児参加、こうしたことについても、ある意味で当たり前のことでありますけれども、実現できるような対策を取り組んでいます。
 今後も、結婚、出産、そして子育て、こうした希望をする方々の声にしっかり耳を傾けて、そうした皆さんの思いが実現するように取り組んでいきたい、このように思います。
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牧原秀樹#14
○牧原委員 終わります。
 政治屋と政治家の違いは次世代のことを考えるか考えないかだと聞いたことがあります。是非、この点、未来のために頑張りたいと思いますので、皆さん、よろしくお願いします。
 ありがとうございました。
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金田勝年#15
○金田委員長 これにて牧原君の質疑は終了いたしました。
 次に、北側一雄君。
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北側一雄#16
○北側委員 皆さん、おはようございます。公明党の北側一雄でございます。
 今日は、限られた時間でございますので、コロナ対策を中心に質問させていただきたいと思います。
 御承知のとおり、昨日、大阪府を始め二府四県、緊急事態宣言が先行して解除されました。しかしながら、再び感染が拡大しないようにしなければなりません。細心の注意が必要でございます。これからも、緊急事態宣言が解除されたとはいうものの、国民の皆様に多大な御協力をお願いしなければいけないということだと思います。
 特に、これから本格的にワクチンの接種が始まってまいります。ここでまた医療従事者の皆様に大変な御協力をいただかないといけないわけでございまして、再び感染拡大の状況になれば、ワクチンの接種も円滑に行われなくなる、そういうおそれも出てくるわけでございまして、この感染の再拡大というのは何としても抑止をしていかねばならないと思います。
 また、一年も続くこのコロナ禍の中で、仕事を失った方々、日々の生活に本当に困窮されている方々がいらっしゃいます。また、事業者の中でも、売上げが大幅に減少して、事業の継続も容易でないという事業者もたくさんいらっしゃるわけでございまして、的確な経済対策もしっかり打っていかねばならない、そういう状況だと思います。
 総理、緊急事態宣言、二府四県ではございますけれども、昨日解除されました。改めて総理から、国民の皆様へのメッセージを是非伝えていただきたいと思います。
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菅義偉#17
○菅内閣総理大臣 緊急事態宣言の下で、事業者や国民の皆さんの大変な御努力、また御苦労をおかけをいたしております。こうした皆さんの御協力によって、新規感染者数が八割以上減少するなど、はっきりとした効果が見られてきているというふうに思います。
 今委員からお話しいただきましたように、地域ごとの状況を勘案をして、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県の六府県について、昨日、緊急事態宣言を解除しました。これらの六府県については、解除後も引き続き緊張感を持って対応していただき、感染の再拡大を防ぐことが極めて重要であるというふうに思います。
 このため、飲食店では、各府県の判断により、引き続き営業時間の短縮、こうしたことに御協力をいただくとともに、アクリル板の設置だとか、あるいは席と席の距離をしっかり設ける、こうしたガイドラインというものを遵守してほしい、こういうふうに思います。
 また、年末には忘年会の影響で感染が拡大したという専門家の御指摘もあります。国民の皆さんにおかれては、今後とも大人数の会食については控えていただくなど、感染拡大防止に御協力をお願いを申し上げたいと思います。
 政府としては、引き続き、飲食店などへの協力金や一時金の支給に加えて、多くの事業者にとって重要な資金繰りの支援、雇用調整助成金の特例措置による人件費の支援、こうしたことをしっかり行ってまいりたいと思いますし、生活に困窮されている方々に対しては、緊急小口資金などの重層的なセーフティーネットによる支援を行うなど、国民の皆さんの事業を守り、雇用、暮らしを守り、困難を抱えた方々にしっかりと対策を実行に移していきたい、このように思います。
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北側一雄#18
○北側委員 先日、河野大臣、今後のワクチンの供給につきまして御発言がございました。高齢者向けのワクチンについては、四月の二十六日の週に全ての市区町村に行き渡る量のワクチンが発送される、もう一点、六月末までに全国の高齢者に二回接種する分のワクチン配送が完了すると表明をされました。
 このお話を聞きますと、高齢者へのワクチン接種が本格的に全国で始まってくるのは五月以降というふうに私は理解したんですが、それでよろしいんでしょうか。
    〔委員長退席、山際委員長代理着席〕
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河野太郎#19
○河野国務大臣 ファイザー社との交渉で、四月の二十六日の週には全国の市区町村に少なくとも一箱ずつは送り出せる、そういう供給ができると思っております。その後、五月、六月で、高齢者二回分の接種量を送り出すだけのワクチンを確保することができるというふうに考えておりますので、自治体にはそうしたスケジュールに合わせて体制を組んでいっていただきたいというふうに考えているところでございます。
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北側一雄#20
○北側委員 厚生労働大臣にお尋ねしたいと思うんですけれども、やはり今後のワクチンの安定供給というのはとても重要ですね。極めて重要です。国内でのワクチン開発、これもしっかり急いでいただきたいと思いますし、支援もしていただきたいと思いますが、国外、海外で開発されたワクチンであっても、国内で生産するという選択肢があるわけですね。ワクチンの安定供給のためにはこうしたことも重要でございまして、現在審査されているアストラゼネカ社のワクチンについては、これは九千万回分が国内で生産されるというふうにも聞いているところでございます。
 国内で今後開発されるものも含めまして、今後のワクチンの国内生産、これが極めて安定供給のためには重要でございます。この見通しについてどのようにお考えか。
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田村憲久#21
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、ワクチンの供給を考えた場合に、今般のEUの状況等々、ワクチンが取り合いになりますと、やはり、その地域で作っているワクチンに関しては、国内に輸入しようというときに、いろいろな制約といいますか条件が課される可能性がないとは言えないわけであり、今現状、承認が必要だということであります。
 そういう場合に、国内でしっかりと供給体制を組んである、つまり生産ができるというのは非常に重要なことで、言われたとおり、アストラゼネカ、まだこれは承認しておりません。今審査中でありますけれども、これに関しては、承認されれば、九千万回分、国内で作るということをアストラゼネカ社の方は計画をされておられ、これは我々も承知をいたしております。こういうものに対していろいろと支援していく。
 あわせて、補正でこれは支援しているんですけれども、国内も、これは開発、それから生産、さらには、今般、もう第三相に入ってくるというようなワクチンも出てまいりました。こういうような治験、臨床試験に関してのいろいろな支援、こういうことも三次補正等々を含めて対応していくということで、海外のワクチンから比べると若干まだスピードは遅れておりますけれども、国内のメーカーも今、四つのワクチンが開発に向かって努力をいただいておるということでございまして、引き続き、こういうワクチンの開発、そして生産、供給等々の支援をしてまいりたいというふうに考えております。
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北側一雄#22
○北側委員 総理、やはりワクチンの国内生産をしっかり図っていくということに是非力を入れていただきたいと思います。コロナというのは、これからも我々、長くこのコロナというものに対処していかないといけないことも十分考えられるわけですから、国内生産をしっかり確保するということに是非力を入れていただきたいと思います。
 これからいよいよ、先ほど河野大臣がおっしゃったように、ワクチン接種が始まってくるわけでございますけれども、高齢者の接種、またそれ以降の一般の方々へのワクチン接種というのは、市区町村が事業主体でございます。市区町村の現場で混乱が起きないように、是非、都道府県、市区町村との連携を密にお願いをしたいと思います。
 昨日、我が党公明党では、日曜日だったんですけれども、党本部と、それから四十七の県本部と、それから総支部もオンラインでつなぎまして、ワクチン接種を円滑に進めていくための対策本部を開かせていただきました。一千名近い議員がオンラインを通じてでございますけれども参加をしまして、情報の提供、また意見交換をさせていただいたところでございます。数多くの意見、要望が出ました。これから、ワクチンの接種体制について市区町村に対して意向調査をやっていこうということも決めさせていただきまして、近々、また政府側に御要請を、提言をさせていただきたいというふうに思っております。
 市区町村の立場からしますと、ワクチンについては、いつ、どれだけの量が手元に届くのか、これがおおよそ決まってこないと、例えば、接種会場を確保しなければならない、医師や看護師やスタッフの皆さんの人材確保をしなければならない、またワクチンの配送、この辺をどういう段取りでやっていくのか、これが最終確定ができないわけなんですね。
 これはもう河野大臣、また厚労大臣はよく御承知のことかと思いますけれども、今、市区町村は接種票を、まさしく今、ゲラを作っているような段階ですね。
 この接種票、これは、今お見せしております、お手元にも行っておりますでしょうか、私の地元の堺市の接種票のモデルなんですけれども、この接種票を高齢者の皆様の御自宅にお送りする、この機会に必要な情報をしっかりと届けたいというふうに思っているんです。単に接種票だけじゃないんですね。この堺市のものを御覧になっていただきますと、左の方は接種票なんですけれども、様々な案内、注意事項、それから予診票なんかも入れてやっていこうとされています。
 先月、私、奈良県の天理市にも行ってきたんですよ。天理の市長さんにもお会いしましたけれども、天理の市長さん、現在まさしくこういう接種票を在中したものを送ろうとしているんですが、天理市では、集団接種、個別接種を併用でやるんですが、個別の医療機関で接種ができるところ、診療所、また病院、こういう個別の名前まで入れようとされていらっしゃるんですよ。というふうに、この接種票の送付を通じて住民の皆様に必要な正確な情報をお届けしようと。これは今まさしくゲラ作りをしていて、当初は、遅くとも三月中ぐらいに接種票は送ろうという話でございましたので、今や本当に印刷にかかろうかというようにしているところで、先日のお話があったわけなんです。
 先ほどの話のとおり、本格的な高齢者向けの接種というのは五月以降になるんでしょう。であるならば、この接種票の送付についても、できるだけ正確な情報を入れたいですから、市区町村としては。ですから、接種票の送付については、例えば、本格的な接種が始まる前に送ればいいんだというふうに理解してよろしいんでしょうか。
    〔山際委員長代理退席、委員長着席〕
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河野太郎#23
○河野国務大臣 そのとおりでございます。
 四月の十二日から接種が始まりますけれども、数がかなり、各都道府県、限定的でございますので、その場合には、もうそこで打たれる方、ある程度特定されて接種券が送られるというふうに思っておりますが、多くの高齢者の皆様には、四月の二十六日の週に各市町村にワクチンを送り始めますので、その辺りまでに接種券が届いていればいいんだろうというふうに思っております。
 あるいは、自治体の中には、接種を打ち始める時期を多少遅らせてでも、いろいろなものを確定して、情報を一遍にお届けしたいと考えている自治体もあるようでございますが、そこはもう自治体の御判断でやっていただいて構わないと思います。
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北側一雄#24
○北側委員 今、都道府県、市区町村、このワクチン接種を何としても円滑に進めていこうということで様々準備をされ、これは実際、経費もたくさんかかるんですね。もちろん、国の方から国庫負担金、そして事業費の補助金、これについては当然もう予算づけしていただいているんですが、この補助金の方については、上限が一応決まっているんですね。決められて通知がなされているわけでございます。
 これまで何度も議論されてきたと思いますけれども、このワクチン接種に関して必要な、本当に必要な経費については、上限額を決めているとはいうものの、これは、地方自治体に負担をさせずに、国の方でしっかり責任を持って負担していくということを改めて確認をさせていただきたい。
 総理、いかがでしょうか。
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菅義偉#25
○菅内閣総理大臣 今、委員から御指摘いただきました。
 一応、目安となる上限というのはお示しはしていますけれども、各自治体が算出した所要額、かかったお金ですよね、こういうのは全て国が責任を持ってお支払いをさせていただきたい、支援をさせていただきたい、このように思います。
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北側一雄#26
○北側委員 今の総理の御発言は、今日も恐らく市区町村の担当者の皆さん聞いていらっしゃると思うんです、安心をされていらっしゃると思います。是非、円滑なワクチン接種、そのために、地方自治体、国、一緒になって連携して取り組んでいただきたいと思います。
 もう時間がございません。一点だけお願いをしたい。
 経済対策の話でございますけれども、今、休業要請、時短要請をされている飲食店に対してはこれは協力金という形で出ているんですが、もちろん、それはそれでやっていただかないといけないんです。ただ、時短要請を受けていないその他の事業者、この方々も、人通りが少なくなる中で、人流が少なくなる中でやはり売上げが大幅に減少しているという事実があるわけでございまして、この点、是非政府として現場の状況をよく見て対応していただきたいと思うんです。
 経産大臣、西村大臣の方がよろしいんでしょうか、特に私が言いたいのは、五〇%売上減というのでは、なかなかそこまでいく事業者というのは少ないと思いますよ。三割、四割減ったら事業の継続が大変ですよ。そういう意味で、是非、そういう方々も含めた対応策、これは地方創生臨時交付金を活用ということもあるのかもしれませんが、是非政府で御検討いただきたいと思います。いかがでしょう。
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西
西村康稔#27
○西村国務大臣 御指摘のように、時短要請に応じていただく飲食店に限らず、大変厳しい状況にある中堅・中小企業、いろいろな、切実な声も伺っているところであります。
 私ども、六十万円、三十万円の一時支援金を経産省で準備をして、近々申請の手続に入るということだと思いますけれども、確かに、五〇%の基準を満たさない、四〇%だったり三〇%だったりという事業者はあると思います。
 実は、今お話がございましたけれども、一兆円の地方創生臨時交付金の配分をしておりまして、それぞれの都道府県、市町村で、五〇%以上いかないところ、三〇%以上のところ、四〇%のところ、こういったところの支援もそれぞれの地方で打ち出されておられますので、そうした、私どもの、国の施策が届かないところ、手の届かないところもきめ細かに対応していただければと思っておりますが、いずれにしましても、予備費の二・七兆円もありますので、感染の状況あるいは経済の状況をしっかりと見ながら、必要な対策を機動的に講じていければというふうに考えているところでございます。
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北側一雄#28
○北側委員 終了いたします。
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金田勝年#29
○金田委員長 これにて北側君の質疑は終了いたしました。
 次に、枝野幸男君。
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