予算委員会
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会
会議録情報#0
平成二十二年十一月十九日(金曜日)
午前九時開会
─────────────
委員の異動
十一月十八日
辞任 補欠選任
平山 幸司君 友近 聡朗君
世耕 弘成君 塚田 一郎君
林 芳正君 磯崎 仁彦君
丸川 珠代君 福岡 資麿君
宮沢 洋一君 山崎 力君
草川 昭三君 荒木 清寛君
長沢 広明君 山本 香苗君
桜内 文城君 中西 健治君
片山虎之助君 舛添 要一君
十一月十九日
辞任 補欠選任
榛葉賀津也君 一川 保夫君
田城 郁君 西村まさみ君
大門実紀史君 市田 忠義君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 前田 武志君
理 事
植松恵美子君
川上 義博君
水戸 将史君
森 ゆうこ君
礒崎 陽輔君
猪口 邦子君
衛藤 晟一君
加藤 修一君
小野 次郎君
委 員
有田 芳生君
一川 保夫君
梅村 聡君
金子 恵美君
金子 洋一君
小見山幸治君
行田 邦子君
榛葉賀津也君
徳永 エリ君
友近 聡朗君
中谷 智司君
西村まさみ君
平山 誠君
安井美沙子君
吉川 沙織君
米長 晴信君
愛知 治郎君
磯崎 仁彦君
片山さつき君
川口 順子君
佐藤ゆかり君
塚田 一郎君
西田 昌司君
長谷川 岳君
福岡 資麿君
丸山 和也君
山田 俊男君
山谷えり子君
荒木 清寛君
石川 博崇君
山本 香苗君
中西 健治君
市田 忠義君
大門実紀史君
舛添 要一君
吉田 忠智君
国務大臣
内閣総理大臣 菅 直人君
総務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(地域主
権推進)) 片山 善博君
法務大臣 柳田 稔君
外務大臣 前原 誠司君
財務大臣 野田 佳彦君
文部科学大臣 高木 義明君
厚生労働大臣 細川 律夫君
農林水産大臣 鹿野 道彦君
経済産業大臣 大畠 章宏君
国土交通大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策)) 馬淵 澄夫君
環境大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 松本 龍君
防衛大臣 北澤 俊美君
国務大臣
(内閣官房長官) 仙谷 由人君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(消費者
及び食品安全、
少子化対策、男
女共同参画)) 岡崎トミ子君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(「新し
い公共」)) 玄葉光一郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(行政刷
新)) 蓮 舫君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融)
) 自見庄三郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(経済財
政政策、科学技
術政策)) 海江田万里君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 福山 哲郎君
副大臣
外務副大臣 松本 剛明君
財務副大臣 五十嵐文彦君
財務副大臣 櫻井 充君
農林水産副大臣 筒井 信隆君
大臣政務官
外務大臣政務官 徳永 久志君
外務大臣政務官 山花 郁夫君
厚生労働大臣政
務官 岡本 充功君
厚生労働大臣政
務官 小林 正夫君
農林水産大臣政
務官 松木けんこう君
事務局側
常任委員会専門
員 藤川 哲史君
参考人
日本銀行総裁 白川 方明君
─────────────
本日の会議に付した案件
○参考人の出席要求に関する件
○平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)(
内閣提出、衆議院送付)
○平成二十二年度特別会計補正予算(特第1号)
(内閣提出、衆議院送付)
○平成二十二年度政府関係機関補正予算(機第1
号)(内閣提出、衆議院送付)
○記録の提出要求に関する件
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この発言だけを見る →午前九時開会
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委員の異動
十一月十八日
辞任 補欠選任
平山 幸司君 友近 聡朗君
世耕 弘成君 塚田 一郎君
林 芳正君 磯崎 仁彦君
丸川 珠代君 福岡 資麿君
宮沢 洋一君 山崎 力君
草川 昭三君 荒木 清寛君
長沢 広明君 山本 香苗君
桜内 文城君 中西 健治君
片山虎之助君 舛添 要一君
十一月十九日
辞任 補欠選任
榛葉賀津也君 一川 保夫君
田城 郁君 西村まさみ君
大門実紀史君 市田 忠義君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 前田 武志君
理 事
植松恵美子君
川上 義博君
水戸 将史君
森 ゆうこ君
礒崎 陽輔君
猪口 邦子君
衛藤 晟一君
加藤 修一君
小野 次郎君
委 員
有田 芳生君
一川 保夫君
梅村 聡君
金子 恵美君
金子 洋一君
小見山幸治君
行田 邦子君
榛葉賀津也君
徳永 エリ君
友近 聡朗君
中谷 智司君
西村まさみ君
平山 誠君
安井美沙子君
吉川 沙織君
米長 晴信君
愛知 治郎君
磯崎 仁彦君
片山さつき君
川口 順子君
佐藤ゆかり君
塚田 一郎君
西田 昌司君
長谷川 岳君
福岡 資麿君
丸山 和也君
山田 俊男君
山谷えり子君
荒木 清寛君
石川 博崇君
山本 香苗君
中西 健治君
市田 忠義君
大門実紀史君
舛添 要一君
吉田 忠智君
国務大臣
内閣総理大臣 菅 直人君
総務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(地域主
権推進)) 片山 善博君
法務大臣 柳田 稔君
外務大臣 前原 誠司君
財務大臣 野田 佳彦君
文部科学大臣 高木 義明君
厚生労働大臣 細川 律夫君
農林水産大臣 鹿野 道彦君
経済産業大臣 大畠 章宏君
国土交通大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策)) 馬淵 澄夫君
環境大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 松本 龍君
防衛大臣 北澤 俊美君
国務大臣
(内閣官房長官) 仙谷 由人君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(消費者
及び食品安全、
少子化対策、男
女共同参画)) 岡崎トミ子君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(「新し
い公共」)) 玄葉光一郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(行政刷
新)) 蓮 舫君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融)
) 自見庄三郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(経済財
政政策、科学技
術政策)) 海江田万里君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 福山 哲郎君
副大臣
外務副大臣 松本 剛明君
財務副大臣 五十嵐文彦君
財務副大臣 櫻井 充君
農林水産副大臣 筒井 信隆君
大臣政務官
外務大臣政務官 徳永 久志君
外務大臣政務官 山花 郁夫君
厚生労働大臣政
務官 岡本 充功君
厚生労働大臣政
務官 小林 正夫君
農林水産大臣政
務官 松木けんこう君
事務局側
常任委員会専門
員 藤川 哲史君
参考人
日本銀行総裁 白川 方明君
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本日の会議に付した案件
○参考人の出席要求に関する件
○平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)(
内閣提出、衆議院送付)
○平成二十二年度特別会計補正予算(特第1号)
(内閣提出、衆議院送付)
○平成二十二年度政府関係機関補正予算(機第1
号)(内閣提出、衆議院送付)
○記録の提出要求に関する件
─────────────
前
前田武志#1
○委員長(前田武志君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十二年度補正予算三案審査のため、必要に応じ日本銀行総裁白川方明君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十二年度補正予算三案審査のため、必要に応じ日本銀行総裁白川方明君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
前
前
前田武志#3
○委員長(前田武志君) 平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十二年度特別会計補正予算(特第1号)、平成二十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題とし、昨日に引き続き、質疑を行います。水戸将史君。
この発言だけを見る →水
水戸将史#4
○水戸将史君 おはようございます。民主党・新緑風会の水戸将史でございます。昨日に引き続きましてよろしくお願い申し上げます。
昨日はかなり端折ってしまいましたけれども、今日は若干お時間いただきましたものですから、二項目挙げさせていただきたいと思っております。
取りあえずアスベスト、これは古くて新しい問題でございますけれども、是非この認識を改めていただきたいと思っておりまして、あえて取り上げさせていただきました。
まず、資料七ページ、八ページを御覧いただきたいんですが、アスベストというのはどういうものか、もう釈迦に説法でございますけれども、是非御覧いただきたいと思っております。
七ページ目は、こういう種類があるよという、白、青、茶色と。青が一番危険だと言われておりますけれども、こういうものがあるということをここに掲載させていただきました。
そして、八ページ目を御覧いただきたいんですが、繊維質なんですね、アスベストというのは。こういう形で、これ一本、二本という形で数えられます。こういうものは、実は吸い込むと、特に肺とかその近辺の臓器に突き刺さるんです。大量に吸うと、それが突き刺さったままの状態でございまして、二十年から五十年掛けましてこれががんの方にと向かわしめるというような物質でございまして、大変危険性の高いというものでございますけれども。
そして、九ページ目の資料も参考にしていただきたいんですが、(資料提示)このパネルでもこういう形で喫煙率が非常に下がっているのは如実に分かりますが、肺がん率、中皮腫というのはこれはもうアスベストしかかからないがんでございまして、この数が年々増えているということがここで見て分かるわけでありますが、こういうことを御覧いただいて、総理、まずアスベストの危険性についてどのような御認識でしょうか。
この発言だけを見る →昨日はかなり端折ってしまいましたけれども、今日は若干お時間いただきましたものですから、二項目挙げさせていただきたいと思っております。
取りあえずアスベスト、これは古くて新しい問題でございますけれども、是非この認識を改めていただきたいと思っておりまして、あえて取り上げさせていただきました。
まず、資料七ページ、八ページを御覧いただきたいんですが、アスベストというのはどういうものか、もう釈迦に説法でございますけれども、是非御覧いただきたいと思っております。
七ページ目は、こういう種類があるよという、白、青、茶色と。青が一番危険だと言われておりますけれども、こういうものがあるということをここに掲載させていただきました。
そして、八ページ目を御覧いただきたいんですが、繊維質なんですね、アスベストというのは。こういう形で、これ一本、二本という形で数えられます。こういうものは、実は吸い込むと、特に肺とかその近辺の臓器に突き刺さるんです。大量に吸うと、それが突き刺さったままの状態でございまして、二十年から五十年掛けましてこれががんの方にと向かわしめるというような物質でございまして、大変危険性の高いというものでございますけれども。
そして、九ページ目の資料も参考にしていただきたいんですが、(資料提示)このパネルでもこういう形で喫煙率が非常に下がっているのは如実に分かりますが、肺がん率、中皮腫というのはこれはもうアスベストしかかからないがんでございまして、この数が年々増えているということがここで見て分かるわけでありますが、こういうことを御覧いただいて、総理、まずアスベストの危険性についてどのような御認識でしょうか。
菅
菅直人#5
○内閣総理大臣(菅直人君) 私もアスベストについては、いろいろな機会にその危険性、あるいは家を倒したときの、建物を倒したときのそれを飛散させないためのいろんな作業の大変さとか、そういうものはいろいろな機会に聞いております。
特に、今言われましたように、肺に突き刺す形でかなり時間が経過した後に肺がん等を生み出すということで、既にもう禁止にはなっているはずですけれども、相当量がまだいろいろな建物等に残っていると。大変大きな、残されたといいましょうか、課題だと思っております。
この発言だけを見る →特に、今言われましたように、肺に突き刺す形でかなり時間が経過した後に肺がん等を生み出すということで、既にもう禁止にはなっているはずですけれども、相当量がまだいろいろな建物等に残っていると。大変大きな、残されたといいましょうか、課題だと思っております。
水
水戸将史#6
○水戸将史君 民主党も、議連を立ち上げながらいろんな形でいろんな議員の方々が勉強し、またいろんな形で現場を視察をされておりますけれども、このアスベストに関しましては、御案内のとおり去る五月十九日、今年の五月十九日に、大阪地裁が国の不作為、つまり国は知っていながらもその対策を怠ったということでこの不作為責任を認めまして、それで賠償の、被害者に対しまして、そういう形での被害者の方に分があるという判決を下しておりますけれども、政府はこれに対して控訴をしたということでございますが、これに関して、官房長官、コメントいただきたいと思いますが。
この発言だけを見る →仙
仙谷由人#7
○国務大臣(仙谷由人君) このアスベストによりまして現在健康被害を受けられていらっしゃる方々が大変苦しみながら、今おっしゃられた中皮腫あるいは肺がんということになって、闘っていらっしゃるといいましょうか、大変困難な生活をされていると、これは大変この苦しみは大きいものだろうというふうに考えております。
この解決に際しましては、前提条件として、やはりその被害といいましょうか、そういう苦しい状況にある方も大変多い、多数いらっしゃるというふうなことから、解決が公正で広く国民の理解と協力が得られる、そういう解決方法でなければならないと考えておるところでございます。
控訴審では、一審判決で認められなかった国の主張につきまして必要な主張、立証を行って、今後裁判の過程で裁判所がいろんな方針をお出しになると思いますので、そこで議会あるいは国民の皆さん方に、このある種苦しい状況で頑張っていらっしゃる方々をどういうふうに国民のレベルで理解をし、支え合っていくのかということを、そういう観点からの解決をできるだけ早く行いたいというふうに考えて、今、国は国としての主張をしながら解決方策を探っているというところでございます。
今後、一層努力をしたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →この解決に際しましては、前提条件として、やはりその被害といいましょうか、そういう苦しい状況にある方も大変多い、多数いらっしゃるというふうなことから、解決が公正で広く国民の理解と協力が得られる、そういう解決方法でなければならないと考えておるところでございます。
控訴審では、一審判決で認められなかった国の主張につきまして必要な主張、立証を行って、今後裁判の過程で裁判所がいろんな方針をお出しになると思いますので、そこで議会あるいは国民の皆さん方に、このある種苦しい状況で頑張っていらっしゃる方々をどういうふうに国民のレベルで理解をし、支え合っていくのかということを、そういう観点からの解決をできるだけ早く行いたいというふうに考えて、今、国は国としての主張をしながら解決方策を探っているというところでございます。
今後、一層努力をしたいというふうに考えております。
水
水戸将史#8
○水戸将史君 早期解決に向けて鋭意御努力をよろしくお願いしたいと思っております。
御覧のとおり、アスベストはレベル1からレベル3、危険度の度合いに応じてこういう区分けをされているんですね。アスベストというのは、もう御存じと思いますけれども、保温材とか断熱材、防音材に使われる、いわゆる建材ですね、建材に吹き付けたりとかコンクリートに混ぜて、建物のそういう材料として使われているんですね。
レベル1は、これは吹き付け、もうそのまま吹き付けているものでございますので、飛散する可能性があるというのはレベルで一番高い、リスクが高いものでありまして、そのあと、保温・断熱材がレベル2で、レベル3、一番リスクが少ないと言われているのがこれスレート材というものでございまして、セメントを固めてやるものですから普通でいればこれ飛散しないものでございますけれども、しかしこれが解体作業のときに破砕をした場合には、これは粉々になるわけでありますので、全く吹き付け材と同じような形で空中に舞い飛び散るわけでありまして、非常に、このスレート材につきましては、レベル3というのは、そのままでいればレベル3だけれども、しかし状況が違えばもうレベル1に近いような、そうした危険性を伴うものとしてクローズアップされているわけでありますけれども、厚労大臣、このスレート材につきましての危険度合いにつきましてどのような御認識でしょうか。
この発言だけを見る →御覧のとおり、アスベストはレベル1からレベル3、危険度の度合いに応じてこういう区分けをされているんですね。アスベストというのは、もう御存じと思いますけれども、保温材とか断熱材、防音材に使われる、いわゆる建材ですね、建材に吹き付けたりとかコンクリートに混ぜて、建物のそういう材料として使われているんですね。
レベル1は、これは吹き付け、もうそのまま吹き付けているものでございますので、飛散する可能性があるというのはレベルで一番高い、リスクが高いものでありまして、そのあと、保温・断熱材がレベル2で、レベル3、一番リスクが少ないと言われているのがこれスレート材というものでございまして、セメントを固めてやるものですから普通でいればこれ飛散しないものでございますけれども、しかしこれが解体作業のときに破砕をした場合には、これは粉々になるわけでありますので、全く吹き付け材と同じような形で空中に舞い飛び散るわけでありまして、非常に、このスレート材につきましては、レベル3というのは、そのままでいればレベル3だけれども、しかし状況が違えばもうレベル1に近いような、そうした危険性を伴うものとしてクローズアップされているわけでありますけれども、厚労大臣、このスレート材につきましての危険度合いにつきましてどのような御認識でしょうか。
細
細川律夫#9
○国務大臣(細川律夫君) このアスベストにつきましては、含有しているそのレベルによって1から3ということで今お話がありました。その1から3の3のレベル、割と吸い込むのが少ないんではないかと、こう言われている、比較的飛散しにくいこのスレートについてはレベル3と、こういうことになっておりますけれども、そこで、一部にしか義務付けのようなことをしておりませんけれども、しかしこれはなかなか委員が御指摘のように危険だと、こういうことでございます。
私どもも、このレベル3の場合でも被曝をする可能性が大変高いこともありますから、これについては、この作業についてこれから少し実態調査も進めていきまして、その結果を踏まえまして、これに対してのしっかりした取組をやろうということで今進めているところでございます。
この発言だけを見る →私どもも、このレベル3の場合でも被曝をする可能性が大変高いこともありますから、これについては、この作業についてこれから少し実態調査も進めていきまして、その結果を踏まえまして、これに対してのしっかりした取組をやろうということで今進めているところでございます。
水
水戸将史#10
○水戸将史君 よりそれを加速度的に進めていただきたいと思っております。
資料十ページ目と十一ページ目を御覧いただきたいと思うんですが、アスベストはほとんど輸入に頼っているものでございまして、十ページ目は、これは日本が輸入した量のものを時系列的にグラフに表しましたものを使わさせていただいております。大体一千万トンぐらい全体で輸入をしておりますね。で、二〇〇四年にすべてのアスベストの製造、使用禁止になりましたものですから、ここで一応ピリオドということになっております。
十一ページ目は、イギリス、ドイツの事例も含めてなんですけれども、中皮腫、先ほどグラフでも申し上げましたとおり、アスベストによってどの程度の方々がお亡くなりになられたということでございまして、こういう形で推移しているわけでありまして、先ほども申し上げましたとおり、二十年から五十年間の潜伏期間があるんですね。ですから、アスベストを一回吸い込んでも五十年後にがんにかかって死ぬという、そういうようなものでございますものですから、ますます日本の場合はこのグラフのものは上昇をたどっていくことが容易に予測されるわけでございまして。
そういう中において、先ほど総理もおっしゃっていたとおり、昔は製造とか生産現場でアスベストを使った場合にそれを吸い込んだ人たちの被害があったんです。しかし、今はこれを解体する作業ということで、解体する場所において、先ほどスレート材等々を破砕した場合にそれが舞い飛び散るという、解体作業現場においてのアスベストの危険性があると。
で、後ほど申し上げますけれども、第三次の被害といたしましては、いわゆる建設材をリサイクルをして、そして再生砕石という石に固めるんですね。ここにアスベストが混じっていて、これが例えば公園とか駐車場の現場にまかれている。それが劣化して粉々になってしまって、その地域の方にこれが飛散してしまうというような状況が想定されるわけでございまして、ますますこれに関して監視体制を強化していく必要があると思っております。
こういう一連の流れにおきまして、特にこれからの中においての解体作業、特にこのアスベストを使ったものが二〇二〇年から二〇四〇年の間において、一般住宅にも使われておりますものですから、こういうところにおいて解体作業に入ってくるわけであります。
そういう中において、より一層こういうものに関しての解体作業現場に対しての注意を喚起をしていく必要がありますし、もっともっとこれに関しましてのシステムを行政としてもちゃんと業者に働きかけていく必要があると思うんですけれども、国交大臣、これに関してどのような取組をされていこうと思いますか。
この発言だけを見る →資料十ページ目と十一ページ目を御覧いただきたいと思うんですが、アスベストはほとんど輸入に頼っているものでございまして、十ページ目は、これは日本が輸入した量のものを時系列的にグラフに表しましたものを使わさせていただいております。大体一千万トンぐらい全体で輸入をしておりますね。で、二〇〇四年にすべてのアスベストの製造、使用禁止になりましたものですから、ここで一応ピリオドということになっております。
十一ページ目は、イギリス、ドイツの事例も含めてなんですけれども、中皮腫、先ほどグラフでも申し上げましたとおり、アスベストによってどの程度の方々がお亡くなりになられたということでございまして、こういう形で推移しているわけでありまして、先ほども申し上げましたとおり、二十年から五十年間の潜伏期間があるんですね。ですから、アスベストを一回吸い込んでも五十年後にがんにかかって死ぬという、そういうようなものでございますものですから、ますます日本の場合はこのグラフのものは上昇をたどっていくことが容易に予測されるわけでございまして。
そういう中において、先ほど総理もおっしゃっていたとおり、昔は製造とか生産現場でアスベストを使った場合にそれを吸い込んだ人たちの被害があったんです。しかし、今はこれを解体する作業ということで、解体する場所において、先ほどスレート材等々を破砕した場合にそれが舞い飛び散るという、解体作業現場においてのアスベストの危険性があると。
で、後ほど申し上げますけれども、第三次の被害といたしましては、いわゆる建設材をリサイクルをして、そして再生砕石という石に固めるんですね。ここにアスベストが混じっていて、これが例えば公園とか駐車場の現場にまかれている。それが劣化して粉々になってしまって、その地域の方にこれが飛散してしまうというような状況が想定されるわけでございまして、ますますこれに関して監視体制を強化していく必要があると思っております。
こういう一連の流れにおきまして、特にこれからの中においての解体作業、特にこのアスベストを使ったものが二〇二〇年から二〇四〇年の間において、一般住宅にも使われておりますものですから、こういうところにおいて解体作業に入ってくるわけであります。
そういう中において、より一層こういうものに関しての解体作業現場に対しての注意を喚起をしていく必要がありますし、もっともっとこれに関しましてのシステムを行政としてもちゃんと業者に働きかけていく必要があると思うんですけれども、国交大臣、これに関してどのような取組をされていこうと思いますか。
馬
馬淵澄夫#11
○国務大臣(馬淵澄夫君) 委員の御指摘の二〇二〇年から二〇四〇年、ここにかけて建物償却期限がちょうど到来して除却が増えていくということを考えますと、その時期におけるこのアスベストを含む建材の解体時にどのような形で処理されていくかということは極めて重要であると考えております。
これ、解体時は、私ども所管する法律の中で建設リサイクル法というものがございまして、そこでは、こうしたアスベストのような有害物質の含有の有無の調査、これがまず義務付けられておりまして、さらにこの除去、これも義務付けられております。そして、こうしたものが再生砕石などに混じらないようにということで、この区分の分別、これもしっかりと義務付けられているんですが、これが実はこの九月に、再生砕石にアスベストを含んでいるということが報道で上がりました。
これに対しては、委員の御懸念の点というのは私どもも大変憂慮しておりまして、環境省、厚労省とこれを御相談申し上げて協議して、都道府県や関係の機関に通達を発出しております。解体現場での分別、これをまず徹底するようにと、除去と分別、徹底するようにということで通達を出しました。さらに、春、秋に一斉パトロールということで、これは自治体にも要請をしております。解体現場をパトロールしていただくと。
こうしたことを進めながら、解体工事の中で飛散は当然ながら防ぐ、砕石のところもこれも混入しないようにということで、更に徹底をしてまいりたいと、このように考えております。
この発言だけを見る →これ、解体時は、私ども所管する法律の中で建設リサイクル法というものがございまして、そこでは、こうしたアスベストのような有害物質の含有の有無の調査、これがまず義務付けられておりまして、さらにこの除去、これも義務付けられております。そして、こうしたものが再生砕石などに混じらないようにということで、この区分の分別、これもしっかりと義務付けられているんですが、これが実はこの九月に、再生砕石にアスベストを含んでいるということが報道で上がりました。
これに対しては、委員の御懸念の点というのは私どもも大変憂慮しておりまして、環境省、厚労省とこれを御相談申し上げて協議して、都道府県や関係の機関に通達を発出しております。解体現場での分別、これをまず徹底するようにと、除去と分別、徹底するようにということで通達を出しました。さらに、春、秋に一斉パトロールということで、これは自治体にも要請をしております。解体現場をパトロールしていただくと。
こうしたことを進めながら、解体工事の中で飛散は当然ながら防ぐ、砕石のところもこれも混入しないようにということで、更に徹底をしてまいりたいと、このように考えております。
水
水戸将史#12
○水戸将史君 是非、徹底化を図っていただきたいと思っております。
そういう中において、先ほど若干申し上げましたとおり、第三次災害と言われているような形になりますが、再生砕石という、いわゆる建設材をリサイクル法にのっとった形で使うわけであります。元々、もちろんこのスレート材は使っちゃいけないんです。そのまま廃棄しなきゃいけないんですけれども、それが混入している、混入される可能性もある、危険性もあるということでございますものですから、この再生砕石に関しまして、もっともっとちゃんとした実態把握とか、どういうところにばらまかれているのか、どういうところにその混入経路があるかということを、私はちゃんとそのルートも行政として知る必要があると思うんですけれども、環境大臣、この再生砕石に関しましてのこれからの監視体制をどうしていくおつもりか、お答えください。
この発言だけを見る →そういう中において、先ほど若干申し上げましたとおり、第三次災害と言われているような形になりますが、再生砕石という、いわゆる建設材をリサイクル法にのっとった形で使うわけであります。元々、もちろんこのスレート材は使っちゃいけないんです。そのまま廃棄しなきゃいけないんですけれども、それが混入している、混入される可能性もある、危険性もあるということでございますものですから、この再生砕石に関しまして、もっともっとちゃんとした実態把握とか、どういうところにばらまかれているのか、どういうところにその混入経路があるかということを、私はちゃんとそのルートも行政として知る必要があると思うんですけれども、環境大臣、この再生砕石に関しましてのこれからの監視体制をどうしていくおつもりか、お答えください。
松
松本龍#13
○国務大臣(松本龍君) お答えいたします。
アスベストにつきましては、今月の初めにたまたまテレビを見ておりましたら、三十年前に亡くなったあのスティーブ・マックイーンが中皮腫で亡くなったと聞きました。今、二十年—五十年と言われましたけれども、五十歳でありました。それだけ予後が悪いということで、大変な重要な御指摘だというふうに思っております。
再生砕石につきましては最上流で見ていかなければならないということで、一部の解体リサイクル現場においては管理が不徹底であることから、コンクリート等の資材にアスベストが付着、混入して、そうした資材を材料にして、原料にして再生砕石が製造されています。これらが駐車場等で利用されている例があることが今問題になっていると思います。
混入防止のためには、解体現場において建設リサイクル法に基づく特定建設資材にアスベスト等の有害物質を含む建材が付着、混入することがないよう、今おっしゃいましたけれども、分別解体を徹底すること。また、破砕施設においてアスベスト含有産業廃棄物が再生砕石等のリサイクル製品に混入することがないよう、廃棄物の処理を行う際には廃棄物処理法に基づく処理基準を遵守することが必要であると思います。
なお、現在、更なる利用実態といいますか実態把握のために、再生砕石を製造する破砕業者について各都道府県を通じ実情を把握しているところであり、調査結果を踏まえて適切に対処してまいりたいと思います。
また、アスベストが混入した再生砕石のリスクについては、複数の専門家によれば、アスベストが混入した再生砕石が敷かれた駐車場等の利用者や周辺住民のアスベスト暴露による健康リスクは極めて低いと考えられているところでありますけれども、しかしながら、やっぱり今おっしゃったように住民の不安の声もあることから、関係自治体と連携をして、必要な現場で大気環境測定を実施して、健康リスクを引き起こすほどのアスベストの飛散が起こっていないことを確認すること等によって住民の不安の解消に努めてまいりたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →アスベストにつきましては、今月の初めにたまたまテレビを見ておりましたら、三十年前に亡くなったあのスティーブ・マックイーンが中皮腫で亡くなったと聞きました。今、二十年—五十年と言われましたけれども、五十歳でありました。それだけ予後が悪いということで、大変な重要な御指摘だというふうに思っております。
再生砕石につきましては最上流で見ていかなければならないということで、一部の解体リサイクル現場においては管理が不徹底であることから、コンクリート等の資材にアスベストが付着、混入して、そうした資材を材料にして、原料にして再生砕石が製造されています。これらが駐車場等で利用されている例があることが今問題になっていると思います。
混入防止のためには、解体現場において建設リサイクル法に基づく特定建設資材にアスベスト等の有害物質を含む建材が付着、混入することがないよう、今おっしゃいましたけれども、分別解体を徹底すること。また、破砕施設においてアスベスト含有産業廃棄物が再生砕石等のリサイクル製品に混入することがないよう、廃棄物の処理を行う際には廃棄物処理法に基づく処理基準を遵守することが必要であると思います。
なお、現在、更なる利用実態といいますか実態把握のために、再生砕石を製造する破砕業者について各都道府県を通じ実情を把握しているところであり、調査結果を踏まえて適切に対処してまいりたいと思います。
また、アスベストが混入した再生砕石のリスクについては、複数の専門家によれば、アスベストが混入した再生砕石が敷かれた駐車場等の利用者や周辺住民のアスベスト暴露による健康リスクは極めて低いと考えられているところでありますけれども、しかしながら、やっぱり今おっしゃったように住民の不安の声もあることから、関係自治体と連携をして、必要な現場で大気環境測定を実施して、健康リスクを引き起こすほどのアスベストの飛散が起こっていないことを確認すること等によって住民の不安の解消に努めてまいりたいというふうに思っております。
水
水戸将史#14
○水戸将史君 そもそも、この日本の社会においてアスベストに対するリスクの基準値がちょっと甘いんじゃないかという気がしてならないんですね。
先ほど写真でもお見せしましたとおり、一リットル当たり今の日本の基準は繊維質が十本以内だったら大丈夫だよというふうにしているんです。しかし、もう既に二〇〇〇年から今に至るまで、いろんな調査機関がありまして、WHOとか米国環境保護庁とかいろんなところでこのアスベストの危険性につきまして調査しております。それによると、日本のこの一リットル当たり十本以内というものは、これはあちらの方に言わせればそれ十倍から百倍のリスクがあるというようなことをもう既に調査としてこれを公表しているわけですね。
ですから、私は、このアスベストの問題をこれからいろんな形で各行政機関が連携してやっていくならば、まずそのリスクに対する基準を、基準値というものをもっともっと厳しく見直していく必要があると思うんですけれども、環境大臣、これに関しての御認識をよろしくお願いいたします。
この発言だけを見る →先ほど写真でもお見せしましたとおり、一リットル当たり今の日本の基準は繊維質が十本以内だったら大丈夫だよというふうにしているんです。しかし、もう既に二〇〇〇年から今に至るまで、いろんな調査機関がありまして、WHOとか米国環境保護庁とかいろんなところでこのアスベストの危険性につきまして調査しております。それによると、日本のこの一リットル当たり十本以内というものは、これはあちらの方に言わせればそれ十倍から百倍のリスクがあるというようなことをもう既に調査としてこれを公表しているわけですね。
ですから、私は、このアスベストの問題をこれからいろんな形で各行政機関が連携してやっていくならば、まずそのリスクに対する基準を、基準値というものをもっともっと厳しく見直していく必要があると思うんですけれども、環境大臣、これに関しての御認識をよろしくお願いいたします。
松
松本龍#15
○国務大臣(松本龍君) お答えいたします。
大気汚染防止法に基づく作業基準の徹底を今図っているところでございますし、アスベストの大気汚染の防止に努めているところであります。
なお、先ほどおっしゃいました駐車場等々の問題が発生したことを踏まえて、一層これから努力をしていかなければならないと思っております。必要な科学的、技術的知見の集積等についてこれからも取り組んでまいりたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →大気汚染防止法に基づく作業基準の徹底を今図っているところでございますし、アスベストの大気汚染の防止に努めているところであります。
なお、先ほどおっしゃいました駐車場等々の問題が発生したことを踏まえて、一層これから努力をしていかなければならないと思っております。必要な科学的、技術的知見の集積等についてこれからも取り組んでまいりたいというふうに思っております。
水
水戸将史#16
○水戸将史君 本当にこれに関してはもう深刻、余り私も不安を増幅するつもりはございませんけれども、是非具体的にかつ計画的に取り組んでいっていただきたいと思っております。
最後の項目になりますが、就職活動、いわゆる就活と言われているものについて若干何点かお伺いしたいと思っております。
総理、総理は、ずっと過去を振り返っていただいて、大学卒業するそのときに就職活動をされた経験があるのか。今の、よく早過ぎる就職活動戦線と言われておりますけれども、これについてどういう御認識をお持ちなのか、自分の経験に照らしてお答えいただきたいと思っております。
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総理、総理は、ずっと過去を振り返っていただいて、大学卒業するそのときに就職活動をされた経験があるのか。今の、よく早過ぎる就職活動戦線と言われておりますけれども、これについてどういう御認識をお持ちなのか、自分の経験に照らしてお答えいただきたいと思っております。
菅
菅直人#17
○内閣総理大臣(菅直人君) 私が卒業するころは割と景気がいいというか、理系に対する募集もたくさんありました。
ただ、私はちょっと自分で、多少変わった道というと変ですが、考えまして、弁理士という仕事に就きたいと思って、弁理士会に電話を掛けてだれかを紹介してくれと言って、一般的な大学の募集とは別のルートで、まあ結果的にある事務所に紹介を受けて入ることになるわけですが、それも卒業が遅れたりして一年間また待ってもらったなんという、そんないろんなことがありまして、余り一般的な就職活動ではなかったかもしれません。
ただ、最近本当にいろいろ若い方の話を聞いていると、四年生になるというよりは三年生のかなり早い段階からもう就職活動を、少なくともそちらに神経が相当行っているということを聞きますし、また逆に言えば、新卒者の現在の就職決定状況、大変厳しい中にありまして、そういう点では二つの点で問題があると思います。
一つは、余りにも早い就職活動の開始が、ある意味で勉強にしろ学生生活にしろ、しっかりしたそういうものが十分できないということが一つと、もう一つは、言うまでもありませんが、新卒者が就職できないというのは、社会に出た途端から何か居場所がなくなってしまうということで、ここは何とかしなければいけないということで今全力を挙げております。例えば、ジョブサポーターという形で学校に行って、いろんなところのミスマッチといいましょうか、特に中小企業などの募集をお伝えする。あるいは逆に、今度は企業の側にはトライアル雇用という形でいろんな人を雇ってもらって、その間はかなり財政的にも支援すると、それでその中からいい人はそのまま残ってもらうと。
そんなことを含めて、本当にこの就職活動の面で今年最も力を入れなければならないことの一つだと、こう考えております。
この発言だけを見る →ただ、私はちょっと自分で、多少変わった道というと変ですが、考えまして、弁理士という仕事に就きたいと思って、弁理士会に電話を掛けてだれかを紹介してくれと言って、一般的な大学の募集とは別のルートで、まあ結果的にある事務所に紹介を受けて入ることになるわけですが、それも卒業が遅れたりして一年間また待ってもらったなんという、そんないろんなことがありまして、余り一般的な就職活動ではなかったかもしれません。
ただ、最近本当にいろいろ若い方の話を聞いていると、四年生になるというよりは三年生のかなり早い段階からもう就職活動を、少なくともそちらに神経が相当行っているということを聞きますし、また逆に言えば、新卒者の現在の就職決定状況、大変厳しい中にありまして、そういう点では二つの点で問題があると思います。
一つは、余りにも早い就職活動の開始が、ある意味で勉強にしろ学生生活にしろ、しっかりしたそういうものが十分できないということが一つと、もう一つは、言うまでもありませんが、新卒者が就職できないというのは、社会に出た途端から何か居場所がなくなってしまうということで、ここは何とかしなければいけないということで今全力を挙げております。例えば、ジョブサポーターという形で学校に行って、いろんなところのミスマッチといいましょうか、特に中小企業などの募集をお伝えする。あるいは逆に、今度は企業の側にはトライアル雇用という形でいろんな人を雇ってもらって、その間はかなり財政的にも支援すると、それでその中からいい人はそのまま残ってもらうと。
そんなことを含めて、本当にこの就職活動の面で今年最も力を入れなければならないことの一つだと、こう考えております。
水
水戸将史#18
○水戸将史君 この就職協定というものは、今までも作っては破られ、また作っては破られというイタチごっこの繰り返しでございまして、平成八年でもう廃止になりました。平成九年から倫理憲章というものを各企業間で作っているわけでありますけれども、今、その実態につきまして、文科大臣、どのような状況でございますか。
この発言だけを見る →高
高木義明#19
○国務大臣(高木義明君) 水戸議員にお答えをいたします。
ただいま総理からのお話もございましたとおり、最近の就職活動、採用活動がかなり早まっております。そういう中で、学生にかなりの負担が掛かっておるということからも大きな問題だと認識をしております。
御指摘のありましたように、平成八年度に就職協定が廃止をされ、平成九年度から大学側の申合せと企業側の倫理憲章が、双方が尊重するという形で採用活動が行われております。この申合せ、そして倫理憲章では、卒業年限に達しない学生に対する就職活動は自粛すると、こういう趣旨で明示されておりますが、実際には大学三年又は修士一年から就職活動が行われて、それがかなり長期化しておるというふうに認識をしております。
この発言だけを見る →ただいま総理からのお話もございましたとおり、最近の就職活動、採用活動がかなり早まっております。そういう中で、学生にかなりの負担が掛かっておるということからも大きな問題だと認識をしております。
御指摘のありましたように、平成八年度に就職協定が廃止をされ、平成九年度から大学側の申合せと企業側の倫理憲章が、双方が尊重するという形で採用活動が行われております。この申合せ、そして倫理憲章では、卒業年限に達しない学生に対する就職活動は自粛すると、こういう趣旨で明示されておりますが、実際には大学三年又は修士一年から就職活動が行われて、それがかなり長期化しておるというふうに認識をしております。
水
水戸将史#20
○水戸将史君 これは過熱化すれば過熱化するほど、学生に対していろんな悪い意味でのマイナス効果があるということになると思いますけれども、文科大臣といたしましては、学生がどのようなマイナス効果が生じてしまうのかということをどう御認識されていますでしょうか。学生さんが、これが過熱化することによってどのようなマイナスになるかということです。
この発言だけを見る →高
高木義明#21
○国務大臣(高木義明君) 御指摘の点でございますが、いわゆる企業説明会への参加、あるいはエントリーシートの提出、そしてまた面接も複数回というところがございます。例えばそういうことで、本当ならば海外に留学して勉強したいんだけどと思っても、もし自分がいないときにそういうタイミングを逸したらということで留学をしないという声もたくさん聞いておりますので、そういうところで私は社会にとっても大きなマイナスではないかと思っております。
したがって、我々としては、既に私の就任早々も総理の指示もございましたが、経済界においても、また大学においてもそれぞれ面談をいたしまして、学生の就業力の向上、そして企業におかれましても、卒業三年は新卒扱いにしていただく、そして就職・採用活動をできるだけ遅らせていただくと、こういうことを私の方からも努力をする。もちろん、関係省庁としても連携を取って取り組んでおるところでございます。
なお、来週二十二日にも、改めて産業界、経済界、それから大学側、そして政府のこの問題に対しての協議の場を持つことにいたしておりますので、そういう場を通じてこの問題の解消を図っていきたいと、このように思っております。
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なお、来週二十二日にも、改めて産業界、経済界、それから大学側、そして政府のこの問題に対しての協議の場を持つことにいたしておりますので、そういう場を通じてこの問題の解消を図っていきたいと、このように思っております。
水
水戸将史#22
○水戸将史君 文科大臣、もう結論まで話してしまいまして、議論が続かなくなってしまいますので、後ほどまた聞きます。
それで、一番最後のページの資料をお開きいただきたいんですけれども、これは諸外国との差なんですね。諸外国がすべていいというわけではございませんけれども、日本は突出してこういう形で高い数値が出ているというのは、もう一目見て、御覧いただければお分かりのとおりでございますが。
本当にいろんな、大臣が今いみじくもおっしゃっていただいたとおり、もちろん大学四年生もそうでありますけれども、短大生は二年間しかないんですね。入学して、その年の秋からもう就職活動ということでございまして、もう短大生、二年間はほとんど就職活動のために大学行っているようなこともありますものですから、この就職活動の早期化というのは非常に問題になっていると私も考えております。
そもそも、日本のいわゆる今までの採用に関しましては日本独自のシステムがございますし、また新卒、いわゆる大学卒業生のみを対象にした一括採用なんですね。これがいろんな意味で波紋を投げかけているわけでありますけれども、諸外国を見ると、学生がやはり大学時代に学業をいろんな形で学ばれ、専門知識を身に付けて、そういうものを企業の採用の基準としていわゆる適切な評価がされれば、もっともっとこの採用の在り方も変わってくるのではないかという気がしているわけでありますけれども、こうした環境をつくっていくことに関しまして、厚労大臣、これからどういうような取組をしていったらいいかと思われますでしょうか、お答えいただきたいんですけれども。
この発言だけを見る →それで、一番最後のページの資料をお開きいただきたいんですけれども、これは諸外国との差なんですね。諸外国がすべていいというわけではございませんけれども、日本は突出してこういう形で高い数値が出ているというのは、もう一目見て、御覧いただければお分かりのとおりでございますが。
本当にいろんな、大臣が今いみじくもおっしゃっていただいたとおり、もちろん大学四年生もそうでありますけれども、短大生は二年間しかないんですね。入学して、その年の秋からもう就職活動ということでございまして、もう短大生、二年間はほとんど就職活動のために大学行っているようなこともありますものですから、この就職活動の早期化というのは非常に問題になっていると私も考えております。
そもそも、日本のいわゆる今までの採用に関しましては日本独自のシステムがございますし、また新卒、いわゆる大学卒業生のみを対象にした一括採用なんですね。これがいろんな意味で波紋を投げかけているわけでありますけれども、諸外国を見ると、学生がやはり大学時代に学業をいろんな形で学ばれ、専門知識を身に付けて、そういうものを企業の採用の基準としていわゆる適切な評価がされれば、もっともっとこの採用の在り方も変わってくるのではないかという気がしているわけでありますけれども、こうした環境をつくっていくことに関しまして、厚労大臣、これからどういうような取組をしていったらいいかと思われますでしょうか、お答えいただきたいんですけれども。
細
細川律夫#23
○国務大臣(細川律夫君) まず、就職状況が大変悪くて、今度の、来年の三月卒業生が就職内定率が五七・六%と大変悪くなっておりまして、これに対して、本当に早くまず内定をさせてあげるような、そういう活動をしっかりやっていきたいというふうに思っております。
先ほど総理も言われましたように、まず、今ハローワークでしっかり、ジョブサポーターなども含めまして就職のお世話をしておりますから、是非まずは、私は決まっていない方がハローワークにまずおいでをいただきたいというふうに思っております。
それから、先ほどの、今までの日本の慣行が、卒業時に一括採用して、それがあとはもう新卒だけを採用していくというような、そういうこれまでの習慣が日本にあるわけですね。だから、そこをやっぱり変えていかなければ私はいけないんじゃないかというふうに思っております。
そのためには、卒業しても、既卒者に対しても新卒と同じような採用の仕組みを企業の方にも取っていただかなければいけないと、こういうことで、今度、そういう雇用対策法の基準というのも私の方で変えまして、青少年雇用機会確保指針というのが雇用対策法の中で決めなければいけないとなっておりまして、そこの中に、三年までの既卒者の人も新卒採用で採用するようにと、こういう指針を掲げました。したがって、これを全部通知もいたしまして、企業にもそのような形で採用していただくようにお願いもしております。
そういうことで、これまでの日本の慣行も変えまして、就職がしやすいようなそういう体制に持っていかなければというふうに思っております。
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それから、先ほどの、今までの日本の慣行が、卒業時に一括採用して、それがあとはもう新卒だけを採用していくというような、そういうこれまでの習慣が日本にあるわけですね。だから、そこをやっぱり変えていかなければ私はいけないんじゃないかというふうに思っております。
そのためには、卒業しても、既卒者に対しても新卒と同じような採用の仕組みを企業の方にも取っていただかなければいけないと、こういうことで、今度、そういう雇用対策法の基準というのも私の方で変えまして、青少年雇用機会確保指針というのが雇用対策法の中で決めなければいけないとなっておりまして、そこの中に、三年までの既卒者の人も新卒採用で採用するようにと、こういう指針を掲げました。したがって、これを全部通知もいたしまして、企業にもそのような形で採用していただくようにお願いもしております。
そういうことで、これまでの日本の慣行も変えまして、就職がしやすいようなそういう体制に持っていかなければというふうに思っております。
水
水戸将史#24
○水戸将史君 よろしくお願いしたいと思っております。
既卒者、いわゆる卒業して二年、三年たった方ということになりますが、いわゆる就職浪人というのは、御案内のとおり、新卒というと大学卒業生しか対象にならないわけでありますので、就職できない方はあえて一年間留年して、そして就職先を探すというようなこと、そういうことまでしているわけですね。
ですから、今厚労大臣がおっしゃったとおり、既卒者に対してどんどんいろんな形でサポートしていくような体制。しかし、これは是非、それを採用する企業がいれば積極的にこれを公表していくべきだと思うんですよ。それについて是非コメントをしていただきたいと思うんですけど。公表、発表する、そういう企業名を発表すると。
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ですから、今厚労大臣がおっしゃったとおり、既卒者に対してどんどんいろんな形でサポートしていくような体制。しかし、これは是非、それを採用する企業がいれば積極的にこれを公表していくべきだと思うんですよ。それについて是非コメントをしていただきたいと思うんですけど。公表、発表する、そういう企業名を発表すると。
細
水
細
細川律夫#27
○国務大臣(細川律夫君) それは、そもそも制度そのものももうつくっておりまして、既卒者三年までの方をトライアル雇用していただければ、そのトライアルの三か月間十万円ずつ支援をして、そして正採用になったらまたそこにも支援金を出すというような今そういう事業もやっておりまして、そしてそういうことを企業にやっていただいておりますので、そういうより既卒者を採用してくれる企業は公表したらどうかと、こういうことですから、それは検討をしていきたいというふうに思います。
この発言だけを見る →水
水戸将史#28
○水戸将史君 是非、積極的にそういうシステムで採用する企業は優良企業ということで、やっぱり一つの位置付けを政府としてもお認めいただきたいと思っております。
最後になりましたけれども、文科大臣に最後にもう一度決意をおっしゃっていただきたいんですが、もちろんこの新卒の早期化も問題なんですけれども、これは長期化するんですね。大体今は大学四年生の四月から五月にかけて内々定が出るわけです。しかし、内々定が出てもなかなか、もっともっと探そうということで、結局一年半ぐらい就職活動する学生がいっぱいいるわけなんですね。もう長期化も更にこれ深刻化しているというような状況でございますものですから、是非大学側からしても、いわゆる進路指導に対してのサポート強化をしていただきたいと思っております。
そして、昨日の新聞にも載っておりましたけれども、貿易会、商社を中心とした貿易会も率先してやっていこうと、なるべく早期化を避けていこうじゃないかと、既卒者もなるべく採用していこうというふうに言っているわけでありますけれども、しかし、これは経済界全体の賛同が得られない場合は導入を見合わせるということでございまして、自分たちはこぶしを上げたけれども、賛同してくれなければこれはやめるよということになっていますので、是非、貿易会を中心かどうかは別といたしましても、この辺についてみんなが賛同するような環境をつくっていただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。御決意を。
この発言だけを見る →最後になりましたけれども、文科大臣に最後にもう一度決意をおっしゃっていただきたいんですが、もちろんこの新卒の早期化も問題なんですけれども、これは長期化するんですね。大体今は大学四年生の四月から五月にかけて内々定が出るわけです。しかし、内々定が出てもなかなか、もっともっと探そうということで、結局一年半ぐらい就職活動する学生がいっぱいいるわけなんですね。もう長期化も更にこれ深刻化しているというような状況でございますものですから、是非大学側からしても、いわゆる進路指導に対してのサポート強化をしていただきたいと思っております。
そして、昨日の新聞にも載っておりましたけれども、貿易会、商社を中心とした貿易会も率先してやっていこうと、なるべく早期化を避けていこうじゃないかと、既卒者もなるべく採用していこうというふうに言っているわけでありますけれども、しかし、これは経済界全体の賛同が得られない場合は導入を見合わせるということでございまして、自分たちはこぶしを上げたけれども、賛同してくれなければこれはやめるよということになっていますので、是非、貿易会を中心かどうかは別といたしましても、この辺についてみんなが賛同するような環境をつくっていただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。御決意を。
高
高木義明#29
○国務大臣(高木義明君) 御指摘ありましたように、商社関係でも今そういうふうな動きになっていることは私は非常に喜ばしいことだと。更にこれが広がるように、経済界、産業界、このように私たちもこれからも要請をしていきたいと思いますし、同時に、就職をするということは、やっぱり経済活動が大事ですから、この補正予算もツーステップ、また来年度の予算も第三ステップと、こういうことございますから、我々としては経済の活性化に向けての対策もきっちりしなきゃならぬと思っております。
今後とも、新卒者、あるいはまた大学やあるいは産業界の皆さん方とも十分連携を取りましてしっかり対応してまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →今後とも、新卒者、あるいはまた大学やあるいは産業界の皆さん方とも十分連携を取りましてしっかり対応してまいりたいと思っております。