文教科学委員会、内閣委員会連合審査会
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会
会議録情報#0
平成二十九年十二月七日(木曜日)
午後一時開会
─────────────
出席者は左のとおり。
文教科学委員会
委員長 高階恵美子君
理 事
上野 通子君
大野 泰正君
神本美恵子君
吉良よし子君
委 員
赤池 誠章君
石井 浩郎君
今井絵理子君
小野田紀美君
橋本 聖子君
三木 亨君
水落 敏栄君
大島九州男君
杉尾 秀哉君
宮沢 由佳君
佐々木さやか君
新妻 秀規君
高木かおり君
木戸口英司君
松沢 成文君
内閣委員会
委員長 榛葉賀津也君
理 事
藤川 政人君
和田 政宗君
白 眞勲君
西田 実仁君
委 員
青山 繁晴君
有村 治子君
石井 準一君
江島 潔君
岡田 広君
山東 昭子君
高野光二郎君
豊田 俊郎君
山下 雄平君
相原久美子君
矢田わか子君
熊野 正士君
田村 智子君
清水 貴之君
森 ゆうこ君
山本 太郎君
国務大臣
文部科学大臣 林 芳正君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(地方創
生)) 梶山 弘志君
副大臣
農林水産副大臣 谷合 正明君
大臣政務官
文部科学大臣政
務官 宮川 典子君
事務局側
常任委員会専門
員 藤田 昌三君
常任委員会専門
員 戸田 浩史君
政府参考人
内閣官房内閣人
事局人事政策統
括官 植田 浩君
内閣府地方創生
推進事務局長 河村 正人君
内閣府地方創生
推進事務局審議
官 村上 敬亮君
財務省理財局次
長 富山 一成君
文部科学省高等
教育局長 義本 博司君
厚生労働大臣官
房審議官 吉永 和生君
農林水産大臣官
房審議官 小川 良介君
─────────────
本日の会議に付した案件
○国家戦略特区における学部新設に関する件
─────────────
〔文教科学委員長高階恵美子君委員長席に着く〕
この発言だけを見る →午後一時開会
─────────────
出席者は左のとおり。
文教科学委員会
委員長 高階恵美子君
理 事
上野 通子君
大野 泰正君
神本美恵子君
吉良よし子君
委 員
赤池 誠章君
石井 浩郎君
今井絵理子君
小野田紀美君
橋本 聖子君
三木 亨君
水落 敏栄君
大島九州男君
杉尾 秀哉君
宮沢 由佳君
佐々木さやか君
新妻 秀規君
高木かおり君
木戸口英司君
松沢 成文君
内閣委員会
委員長 榛葉賀津也君
理 事
藤川 政人君
和田 政宗君
白 眞勲君
西田 実仁君
委 員
青山 繁晴君
有村 治子君
石井 準一君
江島 潔君
岡田 広君
山東 昭子君
高野光二郎君
豊田 俊郎君
山下 雄平君
相原久美子君
矢田わか子君
熊野 正士君
田村 智子君
清水 貴之君
森 ゆうこ君
山本 太郎君
国務大臣
文部科学大臣 林 芳正君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(地方創
生)) 梶山 弘志君
副大臣
農林水産副大臣 谷合 正明君
大臣政務官
文部科学大臣政
務官 宮川 典子君
事務局側
常任委員会専門
員 藤田 昌三君
常任委員会専門
員 戸田 浩史君
政府参考人
内閣官房内閣人
事局人事政策統
括官 植田 浩君
内閣府地方創生
推進事務局長 河村 正人君
内閣府地方創生
推進事務局審議
官 村上 敬亮君
財務省理財局次
長 富山 一成君
文部科学省高等
教育局長 義本 博司君
厚生労働大臣官
房審議官 吉永 和生君
農林水産大臣官
房審議官 小川 良介君
─────────────
本日の会議に付した案件
○国家戦略特区における学部新設に関する件
─────────────
〔文教科学委員長高階恵美子君委員長席に着く〕
高
高階恵美子#1
○委員長(高階恵美子君) これより文教科学委員会、内閣委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
国家戦略特区における学部新設に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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国家戦略特区における学部新設に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
和
和田政宗#2
○和田政宗君 自由民主党・こころの和田政宗でございます。早速質問をしてまいります。
まず、地方においての大学や大学の学部の誘致について聞きます。
地方においては、地域の活性化を目指し、大学誘致活動をする自治体や地元経済界が幾つもあります。例えば私の地元宮城県においても、石巻市に石巻専修大学が平成元年に開学し、現在の学生数は千二百人と、地元経済に大きな波及効果があります。ただ、この誘致のためには、多大な労力、また市からは補助金を拠出するなど、環境整備から誘致までには大変な時間も掛かりました。それだけの苦労や困難があっても、地方においては大学が来ることによって地域が大きく変わる期待があります。
地方創生における大学の役割、意義をどう捉えているか、梶山大臣、お答えください。
この発言だけを見る →まず、地方においての大学や大学の学部の誘致について聞きます。
地方においては、地域の活性化を目指し、大学誘致活動をする自治体や地元経済界が幾つもあります。例えば私の地元宮城県においても、石巻市に石巻専修大学が平成元年に開学し、現在の学生数は千二百人と、地元経済に大きな波及効果があります。ただ、この誘致のためには、多大な労力、また市からは補助金を拠出するなど、環境整備から誘致までには大変な時間も掛かりました。それだけの苦労や困難があっても、地方においては大学が来ることによって地域が大きく変わる期待があります。
地方創生における大学の役割、意義をどう捉えているか、梶山大臣、お答えください。
梶
梶山弘志#3
○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。
地方大学は、地域の知の拠点として地域における人材の育成や地域産業の発展などに大きく寄与しており、地方創生を推進していく上で重要な役割を担うことが期待をされております。
私の下に設置しました地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議においても、地方大学に期待される役割、機能として、地元高校生等への進学機会提供による若者の地元定着の促進、地方大学の魅力を高め、日本全国の若者や海外の留学生を引き付けることによる地域の活力向上、産官学連携による地域産業の振興や専門人材の育成、多様な知を結集し地域課題の解決を進める地域のシンクタンク、地域の生涯学習、リカレント教育への貢献等が挙げられているところであります。
現在、最終報告の取りまとめに向けた検討を行っているところでありまして、それを踏まえて、地方の特色ある創生のための地方大学の振興に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →地方大学は、地域の知の拠点として地域における人材の育成や地域産業の発展などに大きく寄与しており、地方創生を推進していく上で重要な役割を担うことが期待をされております。
私の下に設置しました地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議においても、地方大学に期待される役割、機能として、地元高校生等への進学機会提供による若者の地元定着の促進、地方大学の魅力を高め、日本全国の若者や海外の留学生を引き付けることによる地域の活力向上、産官学連携による地域産業の振興や専門人材の育成、多様な知を結集し地域課題の解決を進める地域のシンクタンク、地域の生涯学習、リカレント教育への貢献等が挙げられているところであります。
現在、最終報告の取りまとめに向けた検討を行っているところでありまして、それを踏まえて、地方の特色ある創生のための地方大学の振興に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
和
梶
梶山弘志#5
○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。
国家戦略特区は、産業の国際競争力の強化等を図るため、地域を限定することで関係者の合意を得やすくし、長年実現できなかった岩盤規制改革をスピーディーに実現する仕組みでもあります。
近年、創薬をめぐる国際競争が激化する中、創薬プロセスの基礎研究、応用研究と人を対象とした臨床研究との間に行う実験動物を用いた研究が重要となっております。また、鳥インフルエンザなどの感染症が国際的に拡大する中、食品貿易を通じた感染症リスクが増大もしております。このように、獣医師に求められる役割は世界的に拡大をしていると考えられております。その結果、具体的には以下の二つの大きな課題が発生しております。
近年、獣医師のニーズは、動物のための獣医師から、新薬開発で活躍する、人のための獣医師に拡大をしてきている。新薬開発を担う企業からは、動物を用いた研究ニーズの高まりに応え切れず医薬品開発の遅れにつながっているとの深刻な声が寄せられており、獣医学部の新設により、こうした分野に特化して人材を養成し、我が国の創薬産業の活性化を目指すことは喫緊の課題であります。
鳥インフルエンザなどの越境感染症への懸念が高まる中、現場に駆け付ける産業動物医師や公務員獣医師の役割は不可欠であります。しかし、広い範囲で獣医学部がない地域では、いざというときの態勢が手薄となるという切実な不安を抱えております。越境感染症への防疫力を高めることが、加戸前愛媛県知事のお話にもあったとおり、切実な課題となっている現実であります。
このように、獣医師を取り巻く状況が大きく変化をし、新たなニーズに応える獣医学部の新設が喫緊の課題である一方、五十年以上にわたり実現できなかった岩盤規制でもあり、全国的措置として実施するには合意形成に時間を要するおそれがある。このため、まずは地域を限定することで関係者の合意を得やすくし、スピーディーに産業競争力の強化のための改革を実現する国家戦略特区で実施することとしたものであります。
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近年、創薬をめぐる国際競争が激化する中、創薬プロセスの基礎研究、応用研究と人を対象とした臨床研究との間に行う実験動物を用いた研究が重要となっております。また、鳥インフルエンザなどの感染症が国際的に拡大する中、食品貿易を通じた感染症リスクが増大もしております。このように、獣医師に求められる役割は世界的に拡大をしていると考えられております。その結果、具体的には以下の二つの大きな課題が発生しております。
近年、獣医師のニーズは、動物のための獣医師から、新薬開発で活躍する、人のための獣医師に拡大をしてきている。新薬開発を担う企業からは、動物を用いた研究ニーズの高まりに応え切れず医薬品開発の遅れにつながっているとの深刻な声が寄せられており、獣医学部の新設により、こうした分野に特化して人材を養成し、我が国の創薬産業の活性化を目指すことは喫緊の課題であります。
鳥インフルエンザなどの越境感染症への懸念が高まる中、現場に駆け付ける産業動物医師や公務員獣医師の役割は不可欠であります。しかし、広い範囲で獣医学部がない地域では、いざというときの態勢が手薄となるという切実な不安を抱えております。越境感染症への防疫力を高めることが、加戸前愛媛県知事のお話にもあったとおり、切実な課題となっている現実であります。
このように、獣医師を取り巻く状況が大きく変化をし、新たなニーズに応える獣医学部の新設が喫緊の課題である一方、五十年以上にわたり実現できなかった岩盤規制でもあり、全国的措置として実施するには合意形成に時間を要するおそれがある。このため、まずは地域を限定することで関係者の合意を得やすくし、スピーディーに産業競争力の強化のための改革を実現する国家戦略特区で実施することとしたものであります。
和
和田政宗#6
○和田政宗君 これは、まさに岩盤規制というようなことを大臣からお話もありましたけれども、感染症対策の強化でありますとか公務員獣医師の確保、さらには獣医学部は地域的偏在というものもございましたから、そういった観点からもそういった規制を突破できたのは大きな意義があるというふうに思っております。
そして、文部科学省に聞いていきます。
今回の加計学園の獣医学部新設について、前川喜平前文科事務次官は行政がゆがめられたと発言をしていますけれども、本当にそうなのか、文科省としてどう捉えているか、お願いします。
この発言だけを見る →そして、文部科学省に聞いていきます。
今回の加計学園の獣医学部新設について、前川喜平前文科事務次官は行政がゆがめられたと発言をしていますけれども、本当にそうなのか、文科省としてどう捉えているか、お願いします。
林
林芳正#7
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部の新設につきましては、これまで国家戦略特区を所管する内閣府を中心に段階的にそのプロセスが進められてきたところでございまして、国家戦略特区の枠組みの中で、関係法令に基づき、関係省庁の合意の下で適切に進められてきたものと、こういうふうに理解をしております。
また、松野前文部科学大臣が、総理、官邸から私に指示があったことはないと答弁しているように、総理から指示はなかったと、こういうふうに聞いておるところでございます。
この発言だけを見る →また、松野前文部科学大臣が、総理、官邸から私に指示があったことはないと答弁しているように、総理から指示はなかったと、こういうふうに聞いておるところでございます。
和
林
林芳正#9
○国務大臣(林芳正君) 平成二十八年九月以降の省議、それから政務三役会議、この議題を確認をしたところ、国家戦略特区における獣医学部の新設に関する議題を取り上げたことはございませんでした。
この発言だけを見る →和
和田政宗#10
○和田政宗君 まさに、これまでの両大臣の答弁で、これは改革のためにやるべきことをやったということが分かるというふうに思うんですけれども、今回の獣医学部は三つの分野で特色ある教育を行うとしています。ライフサイエンス分野、国際獣医事分野、医獣連携分野であるわけでございますけれども、この実施体制は整っているのでしょうか。
この発言だけを見る →林
林芳正#11
○国務大臣(林芳正君) 岡山理科大学獣医学部は、今先生からお話がありましたように、ライフサイエンス分野、それから国際獣医事分野、医獣連携分野の教育を行うことを特色としておりまして、三分野に関するアドバンスト科目を三十五科目開設をしております。
その実施体制として、教員については延べ百一名の教員を確保し、例えば製薬企業等における創薬開発の経歴や、医学系研究所等における先端ライフサイエンス研究に係る経験を有する教員、それから感染統御分野の研究者、また国際対応ができる獣医師の養成に向けて海外での教育研究経験を有する教員、さらにがん研究所の研究者など、医療系分野における学歴、職歴並びに実務経験を有する教員、こういった方々を配置をしておるわけでございます。
この発言だけを見る →その実施体制として、教員については延べ百一名の教員を確保し、例えば製薬企業等における創薬開発の経歴や、医学系研究所等における先端ライフサイエンス研究に係る経験を有する教員、それから感染統御分野の研究者、また国際対応ができる獣医師の養成に向けて海外での教育研究経験を有する教員、さらにがん研究所の研究者など、医療系分野における学歴、職歴並びに実務経験を有する教員、こういった方々を配置をしておるわけでございます。
和
和田政宗#12
○和田政宗君 先ほど、梶山大臣からも感染症対策というようなことがありまして、今、林大臣からも感染症対策の分野についての言及がございました。
この感染症に関わる水際対策、こういったものが今非常に重要になってきているわけでございますけれども、この獣医学部、新たな獣医学部が果たせる役割、その期待はどうなっているんでしょうか。
この発言だけを見る →この感染症に関わる水際対策、こういったものが今非常に重要になってきているわけでございますけれども、この獣医学部、新たな獣医学部が果たせる役割、その期待はどうなっているんでしょうか。
林
林芳正#13
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部につきましては、その設置に係る構想が、国家戦略特区のプロセスの中で、先端ライフサイエンス研究の推進や、今委員からお話のありました地域の水際対策など、新たなニーズに対応するものであることが確認され、設置認可の申請に至ったものでございます。
これに基づきまして、設置認可の申請書におきましては、地域封じ込め対策に基づく危機管理、それから感染症、食品安全に対応する国際獣医事等の公共獣医事に関する教育研究を推進すると、こういうふうにされておりまして、国際動物疾病学や人獣共通感染症学実習などの科目を設けて、感染統御分野の研究者を専門教員として配置するということにされております。
さらに、四国において活躍する獣医師の供給を目的として、四国入学枠、これも設定し、対象者に授業料の減額補助を行う制度を設けると、こういうふうにされております。
文科省としては、今回認可した獣医学部における教育及び研究活動が申請内容のとおり確実に実施され、四国地区を中心とした獣医事の学術的拠点となることを期待をしているところでございます。
この発言だけを見る →これに基づきまして、設置認可の申請書におきましては、地域封じ込め対策に基づく危機管理、それから感染症、食品安全に対応する国際獣医事等の公共獣医事に関する教育研究を推進すると、こういうふうにされておりまして、国際動物疾病学や人獣共通感染症学実習などの科目を設けて、感染統御分野の研究者を専門教員として配置するということにされております。
さらに、四国において活躍する獣医師の供給を目的として、四国入学枠、これも設定し、対象者に授業料の減額補助を行う制度を設けると、こういうふうにされております。
文科省としては、今回認可した獣医学部における教育及び研究活動が申請内容のとおり確実に実施され、四国地区を中心とした獣医事の学術的拠点となることを期待をしているところでございます。
和
和田政宗#14
○和田政宗君 大臣の答弁からは、これは獣医学部がこの地域に新設をされるということで大きな意義があるということが分かるわけでございますけれども、加計学園のこの獣医学部新設に当たりましては、文科省の大学設置・学校法人審議会の審査において多数の審査意見が付され、最終的に改善されたものの、問題点もその過程で指摘されました。一方、国家戦略特区の審査プロセスではそこまでの意見はありませんでした。
これに対しまして、国家戦略特区の審査がおかしいのではないかですとか、大学設置審の意見と矛盾があるのではないかとの指摘もありますけれども、これについては、大臣、どう捉えていますでしょうか。
この発言だけを見る →これに対しまして、国家戦略特区の審査がおかしいのではないかですとか、大学設置審の意見と矛盾があるのではないかとの指摘もありますけれども、これについては、大臣、どう捉えていますでしょうか。
林
林芳正#15
○国務大臣(林芳正君) 国家戦略特区のプロセスの中では、主に学校法人加計学園の獣医学部における動物を用いた基礎研究の成果を人の治療につなげる新しい動きに対応する教育研究の推進、また、感染症の防御など危機管理のできる獣医師の育成などといった獣医学部において実施される教育の趣旨や目的、それから、先ほど委員から御指摘のあったライフサイエンス分野、国際獣医事分野、臨床獣医分野の三つの分野に係るアドバンス科目といった獣医学部の特徴、こういったものについて国家戦略特区により新設するものとしてふさわしいかどうかを検討されてきたということでございまして、その結果として、今回の獣医学部については、その構想が国家戦略特区プロセスの中で、先端ライフサイエンス研究の推進、地域の水際対策、こういった新たなニーズに対応するものであるということが確認されて、その上で設置認可の申請に至ったということでございます。
一方、この大学設置・学校法人審議会による審査というものは、あらかじめ定められた設置基準によりまして、教育課程、教員組織、施設設備等々が学校教育法や大学設置基準等に適合しているかについて学問的、専門的な観点から行われるということでございますので、この設置審においては、先ほど申し上げましたように、特区プロセスにおいて認められた構想に基づいて大学が作成した設置計画そのものについて審査を行ったものでございまして、その審査過程において実習計画の実現可能性等について種々の意見が付されて、大学において計画を補正した結果、最終的に設置を可とするという答申がなされたものでございます。
この発言だけを見る →一方、この大学設置・学校法人審議会による審査というものは、あらかじめ定められた設置基準によりまして、教育課程、教員組織、施設設備等々が学校教育法や大学設置基準等に適合しているかについて学問的、専門的な観点から行われるということでございますので、この設置審においては、先ほど申し上げましたように、特区プロセスにおいて認められた構想に基づいて大学が作成した設置計画そのものについて審査を行ったものでございまして、その審査過程において実習計画の実現可能性等について種々の意見が付されて、大学において計画を補正した結果、最終的に設置を可とするという答申がなされたものでございます。
和
和田政宗#16
○和田政宗君 五十二年ぶりの獣医学部新設ということでありまして、地域的な偏在、感染症対策という面でもこれは非常に大きな効果があるということが分かるわけでございますけれども、獣医学教育の振興については、そもそも国として、文科省としてどう考えてきたのか、また今どう考えているのか、お答え願います。
この発言だけを見る →林
林芳正#17
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省といたしましては、獣医学教育の改善充実方策について調査研究協力者会議で検討を行いまして、その意見に基づいて、まず、モデル・コア・カリキュラムの策定等による教育内容・方法の改善、それから獣医学教育の質を確保するための評価システムの構築、さらには附属家畜病院の充実や、外部の専門機関等との連携による臨床教育等の充実などの取組を大学と連携して進めてまいったところでございます。また、平成二十九年度は、獣医関係学部の学生が公衆衛生、家畜衛生分野、それから産業動物臨床分野における高度獣医療技術を修得することができますように先導的かつ実践的な教育プログラムを構築する取組を支援しているところでございます。
引き続き、獣医療行政を所管する農林水産省と連携いたしまして、質の高い獣医師の養成確保のための取組を推進してまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →引き続き、獣医療行政を所管する農林水産省と連携いたしまして、質の高い獣医師の養成確保のための取組を推進してまいりたいと思っております。
和
和田政宗#18
○和田政宗君 これは岩盤規制という発言が梶山大臣からございまして、ともすると内閣府と文科省の対立みたいなことで捉えられてしまう場合もあるわけでございますけれども、今、大臣のお話では、文科省の中でも適宜適切にこの獣医学の振興は図られてきたということでありますけれども、この方向性がずっと文科省の中にも一貫してあったということでよろしいでしょうか。
この発言だけを見る →林
林芳正#19
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたようなことを、獣医学部、全国にございますので、そういうところと一緒になってやってまいっておりますし、これからもやってまいりたいと、そういうふうに思っております。
この発言だけを見る →和
和田政宗#20
○和田政宗君 そうしましたら、大臣にお聞きしたいのは、五十二年ぶりに新しい獣医学部ができることに対して、文科大臣としてこの新しい獣医学部、どのような期待を持っているのか、改めてまとめてお願いをいたします。
この発言だけを見る →林
林芳正#21
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省といたしましては、今回認可した獣医学部における教育がまずは申請内容のとおり確実に実施されると、これはもちろんのことでございますが、国家戦略特区として新設が認められたことの前提である、先端ライフサイエンス研究や地域における感染症対策など新たなニーズに対応する、そういった獣医師の養成が行われるように、それにふさわしい教育及び研究活動が適切に実施されることを期待しておるところでございます。
この発言だけを見る →和
和田政宗#22
○和田政宗君 非常に効果があるというようなことがここまでの質疑で明らかになってきているというふうに思うんですけれども、通告している中の実施体制が整っているのかというところについては、今非常に明確な林大臣からの答弁があったわけでございますけれども、いろいろこれまでの国会審議ですとかメディアでの報道というところでは、この実施体制については本当に実現できるのかというようなところが課題にというか話題になっているわけでございます。
この点についてもう一度確認をしたいというふうに思いますけれども、この実施体制、しっかり整っているのか、また、この実施体制、そういった計画どおりに進まない場合にはどうしていくのか、答弁願います。
この発言だけを見る →この点についてもう一度確認をしたいというふうに思いますけれども、この実施体制、しっかり整っているのか、また、この実施体制、そういった計画どおりに進まない場合にはどうしていくのか、答弁願います。
義
義本博司#23
○政府参考人(義本博司君) お答えいたします。
実施体制につきましては、大臣が先ほど御答弁したとおりでございますけれども、委員御指摘のとおり、その申請内容自身がしっかり具体化されているということは非常に大事でございます。今後は、設置認可申請書に記載されている内容を確実に履行し、適切な実施体制を構築していくことが必要でございますので、設置審自身が履行状況をしっかり把握するという形で、開設後も、完成年度まで六年間でございますけれども、審議会自身が設置計画の履行状況を例えば定期的に報告を受けるとか、場合によっては実際に来ていただいてヒアリングをするとか、必要であれば現地に赴いて調査するとかいうふうな形でその履行をしっかりフォローし、担保していきたいと思います。
仮に、状況自身が不十分な点があれば、それについて必要な指導をし、それをしっかり求めていくと。仮にそれができない場合については、ペナルティーも含めて措置を仕組みとして用意していますので、履行の担保をしっかり付けていきたいと存じます。
この発言だけを見る →実施体制につきましては、大臣が先ほど御答弁したとおりでございますけれども、委員御指摘のとおり、その申請内容自身がしっかり具体化されているということは非常に大事でございます。今後は、設置認可申請書に記載されている内容を確実に履行し、適切な実施体制を構築していくことが必要でございますので、設置審自身が履行状況をしっかり把握するという形で、開設後も、完成年度まで六年間でございますけれども、審議会自身が設置計画の履行状況を例えば定期的に報告を受けるとか、場合によっては実際に来ていただいてヒアリングをするとか、必要であれば現地に赴いて調査するとかいうふうな形でその履行をしっかりフォローし、担保していきたいと思います。
仮に、状況自身が不十分な点があれば、それについて必要な指導をし、それをしっかり求めていくと。仮にそれができない場合については、ペナルティーも含めて措置を仕組みとして用意していますので、履行の担保をしっかり付けていきたいと存じます。
和
和田政宗#24
○和田政宗君 まさに、愛媛県の加戸知事、そして今治市からもこれはもう強く要望があってこの大学の新しい獣医学部が設置をされるわけであります。また、文科省の大学設置・学校法人審議会の審査の過程の中で多様な意見が出たわけでございますけれども、最終的には、改善、若しくは改善計画によって、これはまさにこの内容というものがある意味担保されているわけでございます。また、担保されない場合には、文科省の方から厳しく、設置審の方から厳しく見て更に改善を求めていくというふうな形であるというふうに思っております。
それを考えました場合に、この国家戦略特区において獣医学部が新設をされるというのは、これ極めて意義として大きいことだというふうに思っております。公務員獣医師、私も地元東北でございますけれども、これはやはり不足しているわけでございます。感染症、大型動物の感染症というものはこの後しっかりと阻止をしていかなければ、これはもしかしたら、その動物だけではなく人間にも影響が及ぶ可能性というものもあるわけでございます。
この審議によりましてそういった点を明らかにできればというふうに思いましたけれども、その大多数の部分は明らかにできたというふうに思いますので、私は、質問、この辺りで終わりたいというふうに思います。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →それを考えました場合に、この国家戦略特区において獣医学部が新設をされるというのは、これ極めて意義として大きいことだというふうに思っております。公務員獣医師、私も地元東北でございますけれども、これはやはり不足しているわけでございます。感染症、大型動物の感染症というものはこの後しっかりと阻止をしていかなければ、これはもしかしたら、その動物だけではなく人間にも影響が及ぶ可能性というものもあるわけでございます。
この審議によりましてそういった点を明らかにできればというふうに思いましたけれども、その大多数の部分は明らかにできたというふうに思いますので、私は、質問、この辺りで終わりたいというふうに思います。
ありがとうございました。
白
白眞勲#25
○白眞勲君 民進党の白眞勲でございます。
岡山理科大学の韓国での募集について、まず文科省にお聞きいたします。
お手元の資料を見ていただきたいと思います。何かハングルがいっぱい書かれているんで何だということになると思うんですけれども、この資料の一ページ目から六ページまでが、これは加計学園が認可前に韓国において開かれた獣医学部の説明会の資料だとして、十一月二十八日に民進党の部門会議で文科省が出した資料なんですけれども。
この一ページ目、まずはこの表紙、御覧いただきたいと思うんですけれども、この表紙の真ん中ぐらいに予定という古い漢字が載っていますよね。これ、曲がっているんですよ。これ、いかにも後で慌てて貼ったような感じなんですけれども、これ、本当に認可前の説明会に配られたものなのか、まず文科省に確認いたします。
この発言だけを見る →岡山理科大学の韓国での募集について、まず文科省にお聞きいたします。
お手元の資料を見ていただきたいと思います。何かハングルがいっぱい書かれているんで何だということになると思うんですけれども、この資料の一ページ目から六ページまでが、これは加計学園が認可前に韓国において開かれた獣医学部の説明会の資料だとして、十一月二十八日に民進党の部門会議で文科省が出した資料なんですけれども。
この一ページ目、まずはこの表紙、御覧いただきたいと思うんですけれども、この表紙の真ん中ぐらいに予定という古い漢字が載っていますよね。これ、曲がっているんですよ。これ、いかにも後で慌てて貼ったような感じなんですけれども、これ、本当に認可前の説明会に配られたものなのか、まず文科省に確認いたします。
義
義本博司#26
○政府参考人(義本博司君) お答えいたします。
韓国におけるPR活動の際に付されたパンフレットについては、予定と明記した上で配付しているものと聞いているところでございます。
この発言だけを見る →韓国におけるPR活動の際に付されたパンフレットについては、予定と明記した上で配付しているものと聞いているところでございます。
白
白眞勲#27
○白眞勲君 いや、これ出したものが予定に貼られているんじゃないかということで聞いているんですよ。もう一回お答えください。これ本当に貼られたものなのかどうかを私は聞いているんです。お願いします。
この発言だけを見る →義
義本博司#28
○政府参考人(義本博司君) お答え申し上げます。
大学等の設置認可前において募集活動を行うことについてはできませんけれども、設置認可申請中あるいは予定などと明記して、認可がまだなされてないことを明確にした上でPR活動を行うことは差し支えないところでございます。
加計学園の韓国におけるPR活動においても、パンフレットにおいて予定と記す形で資料を作成して配っているものと聞いております。その形状については確認しておりませんけれども、今お話がありましたように、予定という形で資料が出されて、活動としてされているものと聞いております。
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加計学園の韓国におけるPR活動においても、パンフレットにおいて予定と記す形で資料を作成して配っているものと聞いております。その形状については確認しておりませんけれども、今お話がありましたように、予定という形で資料が出されて、活動としてされているものと聞いております。
白
白眞勲#29
○白眞勲君 いや、私は昨日質問通告していますよ、これ。貼ったものかどうかっていうのを聞いてくれって言ったじゃないですか。ちゃんと答えてください。もう一回答えてください。
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