農林水産委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
平成三十年四月十七日(火曜日)
午後二時七分開会
─────────────
委員の異動
四月十日
辞任 補欠選任
森 まさこ君 平野 達男君
四月十六日
辞任 補欠選任
藤木 眞也君 山本 順三君
田名部匡代君 櫻井 充君
四月十七日
辞任 補欠選任
山本 順三君 藤木 眞也君
櫻井 充君 宮沢 由佳君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 岩井 茂樹君
理 事
中泉 松司君
舞立 昇治君
舟山 康江君
紙 智子君
委 員
礒崎 陽輔君
上月 良祐君
進藤金日子君
野村 哲郎君
平野 達男君
藤木 眞也君
山田 俊男君
小川 勝也君
櫻井 充君
徳永 エリ君
宮沢 由佳君
谷合 正明君
横山 信一君
儀間 光男君
川田 龍平君
森 ゆうこ君
国務大臣
農林水産大臣 齋藤 健君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 野上浩太郎君
副大臣
内閣府副大臣 田中 良生君
文部科学副大臣 丹羽 秀樹君
農林水産副大臣 礒崎 陽輔君
農林水産副大臣 谷合 正明君
大臣政務官
農林水産大臣政
務官 上月 良祐君
事務局側
常任委員会専門
員 大川 昭隆君
政府参考人
内閣官房内閣参
事官 望月 明雄君
内閣府地方創生
推進事務局次長 岡本 直之君
内閣府地方創生
推進事務局審議
官 村上 敬亮君
総務省自治行政
局公務員部長 佐々木 浩君
文部科学大臣官
房総括審議官 中川 健朗君
文部科学大臣官
房審議官 瀧本 寛君
文部科学大臣官
房審議官 千原 由幸君
厚生労働大臣官
房生活衛生・食
品安全審議官 宇都宮 啓君
厚生労働大臣官
房審議官 佐原 康之君
厚生労働大臣官
房審議官 椎葉 茂樹君
農林水産大臣官
房長 水田 正和君
農林水産省消費
・安全局長 池田 一樹君
農林水産省農林
水産技術会議事
務局長 別所 智博君
環境大臣官房政
策立案総括審議
官 米谷 仁君
参考人
北海道大学大学
院獣医学研究院
教授 稲葉 睦君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○農林水産に関する調査
(獣医師等に関する件)
─────────────
この発言だけを見る →午後二時七分開会
─────────────
委員の異動
四月十日
辞任 補欠選任
森 まさこ君 平野 達男君
四月十六日
辞任 補欠選任
藤木 眞也君 山本 順三君
田名部匡代君 櫻井 充君
四月十七日
辞任 補欠選任
山本 順三君 藤木 眞也君
櫻井 充君 宮沢 由佳君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 岩井 茂樹君
理 事
中泉 松司君
舞立 昇治君
舟山 康江君
紙 智子君
委 員
礒崎 陽輔君
上月 良祐君
進藤金日子君
野村 哲郎君
平野 達男君
藤木 眞也君
山田 俊男君
小川 勝也君
櫻井 充君
徳永 エリ君
宮沢 由佳君
谷合 正明君
横山 信一君
儀間 光男君
川田 龍平君
森 ゆうこ君
国務大臣
農林水産大臣 齋藤 健君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 野上浩太郎君
副大臣
内閣府副大臣 田中 良生君
文部科学副大臣 丹羽 秀樹君
農林水産副大臣 礒崎 陽輔君
農林水産副大臣 谷合 正明君
大臣政務官
農林水産大臣政
務官 上月 良祐君
事務局側
常任委員会専門
員 大川 昭隆君
政府参考人
内閣官房内閣参
事官 望月 明雄君
内閣府地方創生
推進事務局次長 岡本 直之君
内閣府地方創生
推進事務局審議
官 村上 敬亮君
総務省自治行政
局公務員部長 佐々木 浩君
文部科学大臣官
房総括審議官 中川 健朗君
文部科学大臣官
房審議官 瀧本 寛君
文部科学大臣官
房審議官 千原 由幸君
厚生労働大臣官
房生活衛生・食
品安全審議官 宇都宮 啓君
厚生労働大臣官
房審議官 佐原 康之君
厚生労働大臣官
房審議官 椎葉 茂樹君
農林水産大臣官
房長 水田 正和君
農林水産省消費
・安全局長 池田 一樹君
農林水産省農林
水産技術会議事
務局長 別所 智博君
環境大臣官房政
策立案総括審議
官 米谷 仁君
参考人
北海道大学大学
院獣医学研究院
教授 稲葉 睦君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○農林水産に関する調査
(獣医師等に関する件)
─────────────
岩
岩井茂樹#1
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森まさこ君及び田名部匡代君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君及び櫻井充君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森まさこ君及び田名部匡代君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君及び櫻井充君が選任されました。
─────────────
岩
岩井茂樹#2
○委員長(岩井茂樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官望月明雄君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官望月明雄君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
岩
岩
岩井茂樹#4
○委員長(岩井茂樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に北海道大学大学院獣医学研究院教授稲葉睦君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →農林水産に関する調査のため、本日の委員会に北海道大学大学院獣医学研究院教授稲葉睦君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
岩
岩
進
進藤金日子#7
○進藤金日子君 自由民主党の進藤金日子でございます。
本日は、獣医師等に関する件についての審議でございますが、冒頭、四月十一日に大分県中津市で発生しました土砂災害で犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げたいというふうに思います。まだ安否不明の方々がおられるわけでございます。早期に安否が確認されますことをまたお祈り申し上げたいというふうに思います。
さて、加計学園の獣医学部新設に関しましては、連日テレビや新聞で報道され、多くの国民の皆様の間で関心が高まっております。本日は、インターネット中継等を通じて、多くの農林水産関係の方々も本委員会の審議を御覧になっているというふうに思います。私に寄せられている主な声といたしましては、行政内部の文書が時にマスコミ先行で国民にさらされ、そのたびに不信感が募っている、また、小出しに文書が出てくる、こうした事態や疑問に対して、行政は先行してしっかりと説明責任を果たしてほしいといった声があります。
また、今回の加計学園の件は、国家戦略特区の手続の問題で、一義的には内閣府の問題であり、また獣医学部新設ということでは主体的には文部科学省の問題ではないか、獣医は農林水産省が関係するとは思うけれども、加計学園の件と農林水産省との関係が理解しづらいんだといった声など、様々な声があるわけであります。
こうした声を踏まえまして、やはり最も大切なことは、行政側には、国民の皆様の不信感を払拭するように、しっかりと説明責任を果たすことが求められているということであります。
本日の審議においては、こうした認識に立って真摯に質疑を進めてまいりたいというふうに思います。
本委員会においては、農林水産委員会の審議として、私は先ほどの声の中で、主に加計学園の獣医学部新設と農林水産行政との関係に的を絞って質疑を進めてまいりたいというふうに思います。その上で、グローバル化の進展や国民の食の安全、安心への関心の高まりなどを背景として、獣医療政策の在り方についても農林水産省の方針をただしていきたいというふうに思います。
まずは、四月十三日に農林水産省は愛媛県が作成した文書に関する調査結果を公表し、職員一名が当該文書を保有していたということでございました。こうした結果に対する農林水産省の見解をお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →本日は、獣医師等に関する件についての審議でございますが、冒頭、四月十一日に大分県中津市で発生しました土砂災害で犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げたいというふうに思います。まだ安否不明の方々がおられるわけでございます。早期に安否が確認されますことをまたお祈り申し上げたいというふうに思います。
さて、加計学園の獣医学部新設に関しましては、連日テレビや新聞で報道され、多くの国民の皆様の間で関心が高まっております。本日は、インターネット中継等を通じて、多くの農林水産関係の方々も本委員会の審議を御覧になっているというふうに思います。私に寄せられている主な声といたしましては、行政内部の文書が時にマスコミ先行で国民にさらされ、そのたびに不信感が募っている、また、小出しに文書が出てくる、こうした事態や疑問に対して、行政は先行してしっかりと説明責任を果たしてほしいといった声があります。
また、今回の加計学園の件は、国家戦略特区の手続の問題で、一義的には内閣府の問題であり、また獣医学部新設ということでは主体的には文部科学省の問題ではないか、獣医は農林水産省が関係するとは思うけれども、加計学園の件と農林水産省との関係が理解しづらいんだといった声など、様々な声があるわけであります。
こうした声を踏まえまして、やはり最も大切なことは、行政側には、国民の皆様の不信感を払拭するように、しっかりと説明責任を果たすことが求められているということであります。
本日の審議においては、こうした認識に立って真摯に質疑を進めてまいりたいというふうに思います。
本委員会においては、農林水産委員会の審議として、私は先ほどの声の中で、主に加計学園の獣医学部新設と農林水産行政との関係に的を絞って質疑を進めてまいりたいというふうに思います。その上で、グローバル化の進展や国民の食の安全、安心への関心の高まりなどを背景として、獣医療政策の在り方についても農林水産省の方針をただしていきたいというふうに思います。
まずは、四月十三日に農林水産省は愛媛県が作成した文書に関する調査結果を公表し、職員一名が当該文書を保有していたということでございました。こうした結果に対する農林水産省の見解をお聞きしたいと思います。
礒
礒崎陽輔#8
○副大臣(礒崎陽輔君) お答え申し上げます。
今御質問にもありましたように、愛媛県が作成したと言われる文書が報道の方でありまして、その後、関係省庁にもあるのではないかという話になりまして、内閣官房の方から私どもの方にもその文書の存否について調査するように指示があったわけでございます。これを受けまして、農林水産省で、当該文書の日付以降に勤務する職員について、関係部署に勤務する職員についてヒアリング調査を行った結果、現在、他部署にいる職員が個人的に保有していることが判明をいたしました。したがいまして、その結果について御報告させていただいたところでございます。
しかし、その一方で、前任者から引き継いだと、その人も担当の前任者から引き継いだということであったわけではございますが、その前任者を含め他の職員がその文書について見た記憶がないと言っておることでございますので、現在のところ、その文書が、その職員が保有していた以外のことについては分からなかったというのが結果でございます。
この発言だけを見る →今御質問にもありましたように、愛媛県が作成したと言われる文書が報道の方でありまして、その後、関係省庁にもあるのではないかという話になりまして、内閣官房の方から私どもの方にもその文書の存否について調査するように指示があったわけでございます。これを受けまして、農林水産省で、当該文書の日付以降に勤務する職員について、関係部署に勤務する職員についてヒアリング調査を行った結果、現在、他部署にいる職員が個人的に保有していることが判明をいたしました。したがいまして、その結果について御報告させていただいたところでございます。
しかし、その一方で、前任者から引き継いだと、その人も担当の前任者から引き継いだということであったわけではございますが、その前任者を含め他の職員がその文書について見た記憶がないと言っておることでございますので、現在のところ、その文書が、その職員が保有していた以外のことについては分からなかったというのが結果でございます。
進
進藤金日子#9
○進藤金日子君 ありがとうございます。
今の御答弁だと、その文書は共有はされていないんだと、個人の文書だというような答弁であったかと思います。
次に、農林水産省の調査によりまして同省内での文書保有が確認されたことが公表されましたけれども、内閣府における調査の状況をお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →今の御答弁だと、その文書は共有はされていないんだと、個人の文書だというような答弁であったかと思います。
次に、農林水産省の調査によりまして同省内での文書保有が確認されたことが公表されましたけれども、内閣府における調査の状況をお聞きしたいと思います。
田
田中良生#10
○副大臣(田中良生君) 内閣府の調査でありますが、四月十日のこの報道を受けて、官房長官からの御指示も踏まえつつ、梶山大臣からも指示を行いまして、内閣府において報道された文書に関する確認作業、これを行わせたところであります。
具体的には、対象者全員へのヒアリングを行い、文書について何らかの認識がないかどうか直接確認すると同時に、紙文書、電子ファイル等のいかんを問わず、当該文書の有無について事務局内部全体をくまなく探索を行ったところであります。調査対象者に対する調査を全て終えたところ、現時点では、対象文書自体、紙文書、電子ファイルのいずれについても確認ができなかったものであります。
今後、新たな事実やまた証言等が得られれば、また必要に応じて速やかに調査を行ってまいりたいと思います。
この発言だけを見る →具体的には、対象者全員へのヒアリングを行い、文書について何らかの認識がないかどうか直接確認すると同時に、紙文書、電子ファイル等のいかんを問わず、当該文書の有無について事務局内部全体をくまなく探索を行ったところであります。調査対象者に対する調査を全て終えたところ、現時点では、対象文書自体、紙文書、電子ファイルのいずれについても確認ができなかったものであります。
今後、新たな事実やまた証言等が得られれば、また必要に応じて速やかに調査を行ってまいりたいと思います。
進
田
進
田
田中良生#14
○副大臣(田中良生君) 御指摘の文書でありますが、これは、まずは愛媛県が、県が作成したものであります。当該文書の評価については国としてはコメントする立場にはないと考えております。
昨年も、獣医学部の新設をめぐる省庁間のやり取りが、第三者が加わらずに、当事者の間だけで言った言わないの水掛け論に陥り、これが国民的な疑惑を招く大きな要因となったものと考えております。
このため、本年三月には、特区の基本方針、これを改正いたしまして、第三者の加わらない省庁間の直接の調整プロセスについても、当事者が合意した議事録の作成など、国家戦略特区制度の透明性を高めるための改革を今実行に移したところであります。
県の文書管理についてはコメントする立場にはございませんが、政府としては、公表された公文書管理ガイドラインに基づいて、文書の正確性を確保するため、できるだけ相手方に内容を確認するなど、引き続き透明性の向上を図っていく考えでおります。
この発言だけを見る →昨年も、獣医学部の新設をめぐる省庁間のやり取りが、第三者が加わらずに、当事者の間だけで言った言わないの水掛け論に陥り、これが国民的な疑惑を招く大きな要因となったものと考えております。
このため、本年三月には、特区の基本方針、これを改正いたしまして、第三者の加わらない省庁間の直接の調整プロセスについても、当事者が合意した議事録の作成など、国家戦略特区制度の透明性を高めるための改革を今実行に移したところであります。
県の文書管理についてはコメントする立場にはございませんが、政府としては、公表された公文書管理ガイドラインに基づいて、文書の正確性を確保するため、できるだけ相手方に内容を確認するなど、引き続き透明性の向上を図っていく考えでおります。
進
進藤金日子#15
○進藤金日子君 今の御答弁、愛媛県作成の文書だということで、政府としては直接コメントする立場のないということでございますけれども、その中身に、内閣府地方創生推進室の次長という、これ組織としての職名が明記されているわけであります。
国民目線で考えますと、やはり、組織として職名が明記されているというのであれば、それに対する組織としての見解、やっぱりここは明確にするべきじゃないかなと考えますが、副大臣、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →国民目線で考えますと、やはり、組織として職名が明記されているというのであれば、それに対する組織としての見解、やっぱりここは明確にするべきじゃないかなと考えますが、副大臣、いかがでしょうか。
田
田中良生#16
○副大臣(田中良生君) 先ほども御答弁させていただきましたが、まず、この愛媛県が作成した文書に関しては、これに関してはやはり国としてはコメントする立場にないと思います。それと、改めて、やはり当事者が合意した議事録、相手方の、双方のやはり確認というものが必要だと考えております。
これからも引き続き、こうした透明性の向上を図っていくための公文書管理ガイドライン、これに基づいて対応していきたい、そのように思っています。
この発言だけを見る →これからも引き続き、こうした透明性の向上を図っていくための公文書管理ガイドライン、これに基づいて対応していきたい、そのように思っています。
進
進藤金日子#17
○進藤金日子君 今の御答弁ありましたけど、やはりしっかりと、名前書いてあるわけですから、それに対しての政府の見解、そこは相手方の意見をしっかり聞く、愛媛県の状況を聞く、そういうことも含めて、やはり組織として名前書かれているわけですから、本当にこれは確認、双方なされてやるべきだというふうに思います。現段階ではまだ確認が取れていないということだろうと思いますので、その辺についてはしっかりとまた、国民目線で分かるように、しっかりと見解を述べていただければというふうに思うわけであります。
時間の関係もありますから、ここで少し視点を変えさせていただきたいというふうに思います。獣医療行政と農林水産省の所掌分野を確認したいというふうに思うわけであります。
〔委員長退席、理事中泉松司君着席〕
お手元に資料を配付いたしました。獣医師の活動分野という資料、御覧いただきたいというふうに思います。
この中で、農林水産省が責任を持つ獣医療分野は、私の資料で赤の楕円形で囲っている産業動物診療というところと、それから公務員の農林水産分野、そして小動物診療の三分野というふうな理解をしているわけでございますが、この事実関係を確認したいと思います。
この発言だけを見る →時間の関係もありますから、ここで少し視点を変えさせていただきたいというふうに思います。獣医療行政と農林水産省の所掌分野を確認したいというふうに思うわけであります。
〔委員長退席、理事中泉松司君着席〕
お手元に資料を配付いたしました。獣医師の活動分野という資料、御覧いただきたいというふうに思います。
この中で、農林水産省が責任を持つ獣医療分野は、私の資料で赤の楕円形で囲っている産業動物診療というところと、それから公務員の農林水産分野、そして小動物診療の三分野というふうな理解をしているわけでございますが、この事実関係を確認したいと思います。
池
池田一樹#18
○政府参考人(池田一樹君) お答え申し上げます。
ただいまの委員の御指摘のとおり、農林水産省といたしましては、所管をいたしております獣医療法に基づきまして、産業動物診療獣医師、家畜保健衛生所などの公務員獣医師及び小動物診療獣医師、こういった方々が行う獣医療につきまして、その提供体制の整備を図っているというところでございます。
この発言だけを見る →ただいまの委員の御指摘のとおり、農林水産省といたしましては、所管をいたしております獣医療法に基づきまして、産業動物診療獣医師、家畜保健衛生所などの公務員獣医師及び小動物診療獣医師、こういった方々が行う獣医療につきまして、その提供体制の整備を図っているというところでございます。
進
進藤金日子#19
○進藤金日子君 ありがとうございます。
国家戦略特区における獣医学部設置の件は、先端ライフサイエンス研究や地域における感染症対策など、新たなニーズに対応する獣医学部の設置ということでございました。これは、私の資料で赤丸を付けている、この黒く塗り潰している、その他の分野ということで、この部分は農水省、主体的に責任を持つ医療分野ではないという理解でよろしいんでしょうか。そこを少し確認したいと思いますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →国家戦略特区における獣医学部設置の件は、先端ライフサイエンス研究や地域における感染症対策など、新たなニーズに対応する獣医学部の設置ということでございました。これは、私の資料で赤丸を付けている、この黒く塗り潰している、その他の分野ということで、この部分は農水省、主体的に責任を持つ医療分野ではないという理解でよろしいんでしょうか。そこを少し確認したいと思いますが、いかがでしょうか。
池
池田一樹#20
○政府参考人(池田一樹君) このその他の分野につきましては、例えば研究であるとか、そういった獣医師免許を必要のない、そういった分野が多く含まれてございます。こういったものにつきましては、獣医療という対象として、私どもとして対象としているわけではございません。
この発言だけを見る →進
進藤金日子#21
○進藤金日子君 ありがとうございます。
農林水産省の調査結果、これ公表されたわけですけれども、その中で、先ほど副大臣からも御答弁ございましたけれども、その文書を保有していた職員の認識、これは大臣の記者会見でもあるわけでございますが、愛媛県作成の文書の内容が獣医師養成系大学の設置に関するものであって、農林水産省の所掌事務とは直接関係ないものと考え、行政文書としての管理は行わずに保有していたというふうに言っているわけであります。獣医師法等を担当する課長補佐級の職員であります。これは所掌事務に最も精通している職員なわけでありますが、その職員が獣医師養成系大学の設置に関することは農林水産省の所掌事務とは直接関係ないという認識であったわけであります。
そこでお尋ねしたいんですけれども、獣医師養成系大学に関しまして、学部等の新設や増設等を行う場合、これはもう五十二年間行われていないということでございますけれども、これはあくまでも一般論として、農林水産省、これ、具体的にどのように関与するのか、お聞かせ願いたいと思います。
この発言だけを見る →農林水産省の調査結果、これ公表されたわけですけれども、その中で、先ほど副大臣からも御答弁ございましたけれども、その文書を保有していた職員の認識、これは大臣の記者会見でもあるわけでございますが、愛媛県作成の文書の内容が獣医師養成系大学の設置に関するものであって、農林水産省の所掌事務とは直接関係ないものと考え、行政文書としての管理は行わずに保有していたというふうに言っているわけであります。獣医師法等を担当する課長補佐級の職員であります。これは所掌事務に最も精通している職員なわけでありますが、その職員が獣医師養成系大学の設置に関することは農林水産省の所掌事務とは直接関係ないという認識であったわけであります。
そこでお尋ねしたいんですけれども、獣医師養成系大学に関しまして、学部等の新設や増設等を行う場合、これはもう五十二年間行われていないということでございますけれども、これはあくまでも一般論として、農林水産省、これ、具体的にどのように関与するのか、お聞かせ願いたいと思います。
池
池田一樹#22
○政府参考人(池田一樹君) お答えいたします。
獣医学部の設置でございますが、学校教育法に基づく規制でございまして、文部科学省において対応をされるものと考えてございます。農林水産省といたしましては、文部科学省に対しまして獣医師の就業先など当省が把握をしております情報の提供を行っているというところでございます。
この発言だけを見る →獣医学部の設置でございますが、学校教育法に基づく規制でございまして、文部科学省において対応をされるものと考えてございます。農林水産省といたしましては、文部科学省に対しまして獣医師の就業先など当省が把握をしております情報の提供を行っているというところでございます。
進
進藤金日子#23
○進藤金日子君 ありがとうございます。
今お答えいただきました一般的な対応方針を踏まえまして、今回の国家戦略特区における新たなニーズに対応する獣医学部の設置に関しまして農林水産省としてのスタンスがどうであったか、お聞かせ願いたいと思います。またあわせて、こうしたスタンスを取った根拠についてお聞かせ願いたいと思います。
この発言だけを見る →今お答えいただきました一般的な対応方針を踏まえまして、今回の国家戦略特区における新たなニーズに対応する獣医学部の設置に関しまして農林水産省としてのスタンスがどうであったか、お聞かせ願いたいと思います。またあわせて、こうしたスタンスを取った根拠についてお聞かせ願いたいと思います。
上
上月良祐#24
○大臣政務官(上月良祐君) 国家戦略特区におけます獣医学部の設置につきましては、学校教育法に基づく規制につきましては文部科学省の所管、そして国家戦略特区の制度につきましては内閣府の所管ということでございます。
〔理事中泉松司君退席、委員長着席〕
今回の獣医学部の設置の件につきましては、平成二十八年十一月九日の国家戦略特区の諮問会議での取りまとめ文書にもありますように、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するためというふうに承知をいたしております。
農林水産省としましては、国家戦略特区の検討過程におきましては、求めに応じて、獣医師の需給に関し地域によっては産業動物獣医師の確保が困難なところがあることについて一貫して説明をしてきたところでございます。
この発言だけを見る →〔理事中泉松司君退席、委員長着席〕
今回の獣医学部の設置の件につきましては、平成二十八年十一月九日の国家戦略特区の諮問会議での取りまとめ文書にもありますように、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するためというふうに承知をいたしております。
農林水産省としましては、国家戦略特区の検討過程におきましては、求めに応じて、獣医師の需給に関し地域によっては産業動物獣医師の確保が困難なところがあることについて一貫して説明をしてきたところでございます。
進
進藤金日子#25
○進藤金日子君 ありがとうございます。
そこで、内閣府にお尋ねいたしたいと思います。
今回、獣医学部の新設に関して、今農水省の御答弁だと、直接的には学校教育法との関係で所掌外との認識であったということなわけですけれども、今回、内閣府、文部科学省、農林水産省の役割分担というものを内閣府としてどのように評価しているのか、また、その中で仮にいろんな面の省庁間の縦割りみたいなことで支障があったとすれば、今後どのようにしていくべきか、お聞かせ願いたいと思います。
この発言だけを見る →そこで、内閣府にお尋ねいたしたいと思います。
今回、獣医学部の新設に関して、今農水省の御答弁だと、直接的には学校教育法との関係で所掌外との認識であったということなわけですけれども、今回、内閣府、文部科学省、農林水産省の役割分担というものを内閣府としてどのように評価しているのか、また、その中で仮にいろんな面の省庁間の縦割りみたいなことで支障があったとすれば、今後どのようにしていくべきか、お聞かせ願いたいと思います。
村
村上敬亮#26
○政府参考人(村上敬亮君) お答え申し上げます。
他省庁間の縦割りの支障についてのお尋ねでございますが、必ずしも本件に限らないと思いますけれども、規制改革の基本的な考え方は常に、閣議決定にもございますが、できない理由ではなく、どう実現するかを議論するということでございまして、規制省庁に対して、改革は困難とする正当な理由の説明を適切に行うことを求めるということでやってございます。当然でございますが、規制制度を所管する各省庁、所管分野の範囲の解釈等も含めて、当然調整のプロセスの中では立場が異なる、見解が対立するといったことはいずれの大型の規制改革についてもあり得る話ということでございますけれども、これにつきましては、いかに実現ができるかという観点から常にお話合いを、省庁間調整をさせていただいているところでございます。
本件につきましても、真摯な議論の過程で見解が異なることはございましたが、結果的には、規制改革事項の決定につきましても、プロセスを前に進める際には、節目節目で関係大臣が会議に出席し関係省庁間で異論がないことを確認するなど、全て合意の上で関係法令に基づき手続が進められたというふうに考えてございまして、今後とも、他の事例につきましてもそうでございますが、こうしたできない理由を探すのではなく、できない理由を真摯に議論し合いながら次に向けて進んでいくと。また、省庁間の直接のやり取りにつきましては、先ほど副大臣の方からも御答弁したとおり、不透明との御批判もございましたので、今後、見解の相違も含めて、合意済み議事録等を作るなどの透明性の図られた運営を更に特区制度として目指してまいりたいと、このように考えてございます。
この発言だけを見る →他省庁間の縦割りの支障についてのお尋ねでございますが、必ずしも本件に限らないと思いますけれども、規制改革の基本的な考え方は常に、閣議決定にもございますが、できない理由ではなく、どう実現するかを議論するということでございまして、規制省庁に対して、改革は困難とする正当な理由の説明を適切に行うことを求めるということでやってございます。当然でございますが、規制制度を所管する各省庁、所管分野の範囲の解釈等も含めて、当然調整のプロセスの中では立場が異なる、見解が対立するといったことはいずれの大型の規制改革についてもあり得る話ということでございますけれども、これにつきましては、いかに実現ができるかという観点から常にお話合いを、省庁間調整をさせていただいているところでございます。
本件につきましても、真摯な議論の過程で見解が異なることはございましたが、結果的には、規制改革事項の決定につきましても、プロセスを前に進める際には、節目節目で関係大臣が会議に出席し関係省庁間で異論がないことを確認するなど、全て合意の上で関係法令に基づき手続が進められたというふうに考えてございまして、今後とも、他の事例につきましてもそうでございますが、こうしたできない理由を探すのではなく、できない理由を真摯に議論し合いながら次に向けて進んでいくと。また、省庁間の直接のやり取りにつきましては、先ほど副大臣の方からも御答弁したとおり、不透明との御批判もございましたので、今後、見解の相違も含めて、合意済み議事録等を作るなどの透明性の図られた運営を更に特区制度として目指してまいりたいと、このように考えてございます。
進
進藤金日子#27
○進藤金日子君 ありがとうございます。
それでは、農水省にまたお聞きしたいんですけれども、農林水産省として獣医師養成系大学の設置に関すること自体が所掌外だと、かつ新たなニーズに対応する獣医療分野に関しても農水省として直接的に責任及ばないその他の分野ということであれば、なぜこの愛媛県が作成した文書、農林水産省の担当職員が保持していたのか。当該職員からの聞き取り結果を踏まえて、この点についての農水省の見解をお聞かせ願いたいと思います。
この発言だけを見る →それでは、農水省にまたお聞きしたいんですけれども、農林水産省として獣医師養成系大学の設置に関すること自体が所掌外だと、かつ新たなニーズに対応する獣医療分野に関しても農水省として直接的に責任及ばないその他の分野ということであれば、なぜこの愛媛県が作成した文書、農林水産省の担当職員が保持していたのか。当該職員からの聞き取り結果を踏まえて、この点についての農水省の見解をお聞かせ願いたいと思います。
礒
礒崎陽輔#28
○副大臣(礒崎陽輔君) 先ほど言いましたように、本件文書を保有していた職員は、異動に際し前任者から文書を受け取ったとしていますが、当該前任者は文書を見た記憶はないとしており、どういう経緯で愛媛県の、今のところ愛媛県の文書とされている文書が農水省にあるかということは、調査の結果は判明しておりません。
いろんなことを推定することはできないことはないとは思いますが、我々やっぱり事実に基づいた答弁をしなければなりませんので、今言ったように、今我々農水省で把握しているのは当該文書が我が省内にあったということだけでございまして、その点は御理解を賜りたいと思います。
この発言だけを見る →いろんなことを推定することはできないことはないとは思いますが、我々やっぱり事実に基づいた答弁をしなければなりませんので、今言ったように、今我々農水省で把握しているのは当該文書が我が省内にあったということだけでございまして、その点は御理解を賜りたいと思います。
進
進藤金日子#29
○進藤金日子君 今の御答弁ございましたけれども、ここ、今までの中でちょっと整理させていただきますと、やはり、この獣医師系の養成大学の設置に関することに関しては、これ農水省自体は学校教育法に基づく部分については所管外ということ、これは明らかなんだろうというふうに思います。一方で、国家戦略特区に関するところは、これ主体的には内閣府の所掌事項ということなんだろうというふうに思います。また、新たなニーズに対応する医療分野、これもいろいろ議論はあるんですけれども、農水省の責任が直接的に及ばないその他の分野であるということ、ここは事実関係として確認できたんじゃないかというふうに思います。
一方で、農林水産省は、獣医学部設置に関する手続には主体的に関与しないものの、結果として、産業動物診療等の農林水産省が責任を持つ獣医療分野の獣医師の動向にはこれ関係するわけであります。これに対する農林水産省としての見解をお聞かせ願いたいと思います。
この発言だけを見る →一方で、農林水産省は、獣医学部設置に関する手続には主体的に関与しないものの、結果として、産業動物診療等の農林水産省が責任を持つ獣医療分野の獣医師の動向にはこれ関係するわけであります。これに対する農林水産省としての見解をお聞かせ願いたいと思います。