環境委員会
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会
会議録情報#0
令和六年三月二十二日(金曜日)
午後一時三十分開議
出席委員
委員長 務台 俊介君
理事 畦元 将吾君 理事 伊藤 忠彦君
理事 小倉 將信君 理事 堀内 詔子君
理事 馬場 雄基君 理事 森田 俊和君
理事 奥下 剛光君 理事 鰐淵 洋子君
井上 信治君 井上 貴博君
石原 正敬君 稲田 朋美君
金子 容三君 菅家 一郎君
国定 勇人君 笹川 博義君
宮内 秀樹君 宮澤 博行君
柳本 顕君 鷲尾英一郎君
大河原まさこ君 神谷 裕君
篠原 孝君 松木けんこう君
屋良 朝博君 杉本 和巳君
空本 誠喜君 林 佑美君
中川 康洋君
…………………………………
環境大臣 伊藤信太郎君
環境副大臣 八木 哲也君
環境大臣政務官 朝日健太郎君
環境大臣政務官 国定 勇人君
政府参考人
(環境省自然環境局長) 白石 隆夫君
環境委員会専門員 野崎 政栄君
―――――――――――――
委員の異動
三月二十二日
辞任 補欠選任
熊田 裕通君 宮内 秀樹君
近藤 昭一君 神谷 裕君
同日
辞任 補欠選任
宮内 秀樹君 熊田 裕通君
神谷 裕君 近藤 昭一君
―――――――――――――
三月二十一日
石綿による健康被害の救済に関する法律の抜本的改正等に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第五六一号)
同(笠井亮君紹介)(第五六二号)
同(穀田恵二君紹介)(第五六三号)
同(志位和夫君紹介)(第五六四号)
同(塩川鉄也君紹介)(第五六五号)
同(田村貴昭君紹介)(第五六六号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第五六七号)
同(宮本岳志君紹介)(第五六八号)
同(宮本徹君紹介)(第五六九号)
同(本村伸子君紹介)(第五七〇号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案(内閣提出第四三号)
――――◇―――――
この発言だけを見る →午後一時三十分開議
出席委員
委員長 務台 俊介君
理事 畦元 将吾君 理事 伊藤 忠彦君
理事 小倉 將信君 理事 堀内 詔子君
理事 馬場 雄基君 理事 森田 俊和君
理事 奥下 剛光君 理事 鰐淵 洋子君
井上 信治君 井上 貴博君
石原 正敬君 稲田 朋美君
金子 容三君 菅家 一郎君
国定 勇人君 笹川 博義君
宮内 秀樹君 宮澤 博行君
柳本 顕君 鷲尾英一郎君
大河原まさこ君 神谷 裕君
篠原 孝君 松木けんこう君
屋良 朝博君 杉本 和巳君
空本 誠喜君 林 佑美君
中川 康洋君
…………………………………
環境大臣 伊藤信太郎君
環境副大臣 八木 哲也君
環境大臣政務官 朝日健太郎君
環境大臣政務官 国定 勇人君
政府参考人
(環境省自然環境局長) 白石 隆夫君
環境委員会専門員 野崎 政栄君
―――――――――――――
委員の異動
三月二十二日
辞任 補欠選任
熊田 裕通君 宮内 秀樹君
近藤 昭一君 神谷 裕君
同日
辞任 補欠選任
宮内 秀樹君 熊田 裕通君
神谷 裕君 近藤 昭一君
―――――――――――――
三月二十一日
石綿による健康被害の救済に関する法律の抜本的改正等に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第五六一号)
同(笠井亮君紹介)(第五六二号)
同(穀田恵二君紹介)(第五六三号)
同(志位和夫君紹介)(第五六四号)
同(塩川鉄也君紹介)(第五六五号)
同(田村貴昭君紹介)(第五六六号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第五六七号)
同(宮本岳志君紹介)(第五六八号)
同(宮本徹君紹介)(第五六九号)
同(本村伸子君紹介)(第五七〇号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案(内閣提出第四三号)
――――◇―――――
務
務台俊介#1
○務台委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として環境省自然環境局長白石隆夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →内閣提出、地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として環境省自然環境局長白石隆夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
務
務
宮
宮澤博行#4
○宮澤委員 自由民主党の宮澤博行でございます。
本日は、午前中に内閣委員会において質疑をさせていただきました。本日、ダブルヘッダーですけれども、誠心誠意務めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
法律名が、地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案、なかなか長い法律名だなと思いますけれども、今回、私、この質疑は志願をさせていただきました。といいますのも、地元は、結構、なかなかなんですよ。トンボの生息数、数というよりも種類ですね、生息種類。実は、うちの静岡県磐田市が日本一なんです。ほかにトンボ王国とかトンボ天国とか称されているところが、岐阜県の笠松町、さらには高知県の四万十川等々、トンボを売りにしている自治体がありますけれども、若干うちの磐田市の方が勝っているということで、日本一のトンボの町ということでございます。
そこで代表的なトンボがベッコウトンボと呼ばれておりまして、本当に羽が透けて見える、全部透けて見えますけれども、べっこうのようなトンボなんですね。このベッコウトンボが何と種の保存法に基づく国内希少野生動植物種四百四十八種の中に登録されている、そういうトンボでございます。
地元で、実際この保護活動や啓発活動をしている団体がございまして、磐田市における桶ケ谷沼というところのトンボの生息数なんですけれども、桶ケ谷沼を考える会というのがありまして、これはもうかなり前に、地元の青年会議所がバックアップしてこの会を立ち上げ、今もなお活発に活動されている、そういう団体。特にこれは、子供たちや市民に対する啓発、PRを行っているところなんですね。
もう一つ、その地域、字岩井というんですけれども、岩井里山の会というものがありまして、ここの皆さんたちは、実際に、ヤゴの保護のために生けすを造っている。何で生けすかというと、ヤゴの天敵はアメリカザリガニなんです。それがやはりこの沼にいるものですから、ヤゴが食べられてしまって生息数が激減するという事態が起きております。こんなわけで、希少動植物に対して地元でそういう運動がある。
もう一つあるんです、私の地元に。御前崎市というのがありますけれども、この御前崎市にアカウミガメが上陸して産卵をいたします、アカウミガメ。どこにでも来るじゃんと思われるかもしれませんが、この静岡県御前崎市は、アカウミガメの上陸、産卵の北限でございます、北限。ということで、国の天然記念物になっています。
アカウミガメが天然記念物じゃなくて、御前崎市のアカウミガメが天然記念物ということでございまして、これは、市民団体というよりも、市の方が積極的に頑張っておりまして、市が保護監視員を委嘱いたしまして監視している。
私も、実は、昨年夏の朝五時ぐらいにその見学会に行ってまいりましたけれども、残念ながら、ゆうべはちょっと上陸しなかったんですよと言っていますが、監視員の人にしてみると、どこにどういうふうに上陸して産卵したか、砂を見れば分かるというぐらいなんですね。
そのまま大事に見ておけばいいんですが、そうすると食べられたりする、それから湿度が高いと腐ったりするものですから、それを掘り出して、別の安全なところに埋めて、大事にふ化まで監視、保護をしていくというようなことがございます。
そんなわけで、今回、私は、この法律案の質疑に志願をさせてもらったところでございます。
まず最初にお聞きしたいんですけれども、一番最初に私が言及いたしました。地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案、長い。略称はどのように考えていますでしょうか。これは通告していませんけれども、用意していますよね。これをちょっとお答えください。
この発言だけを見る →本日は、午前中に内閣委員会において質疑をさせていただきました。本日、ダブルヘッダーですけれども、誠心誠意務めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
法律名が、地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案、なかなか長い法律名だなと思いますけれども、今回、私、この質疑は志願をさせていただきました。といいますのも、地元は、結構、なかなかなんですよ。トンボの生息数、数というよりも種類ですね、生息種類。実は、うちの静岡県磐田市が日本一なんです。ほかにトンボ王国とかトンボ天国とか称されているところが、岐阜県の笠松町、さらには高知県の四万十川等々、トンボを売りにしている自治体がありますけれども、若干うちの磐田市の方が勝っているということで、日本一のトンボの町ということでございます。
そこで代表的なトンボがベッコウトンボと呼ばれておりまして、本当に羽が透けて見える、全部透けて見えますけれども、べっこうのようなトンボなんですね。このベッコウトンボが何と種の保存法に基づく国内希少野生動植物種四百四十八種の中に登録されている、そういうトンボでございます。
地元で、実際この保護活動や啓発活動をしている団体がございまして、磐田市における桶ケ谷沼というところのトンボの生息数なんですけれども、桶ケ谷沼を考える会というのがありまして、これはもうかなり前に、地元の青年会議所がバックアップしてこの会を立ち上げ、今もなお活発に活動されている、そういう団体。特にこれは、子供たちや市民に対する啓発、PRを行っているところなんですね。
もう一つ、その地域、字岩井というんですけれども、岩井里山の会というものがありまして、ここの皆さんたちは、実際に、ヤゴの保護のために生けすを造っている。何で生けすかというと、ヤゴの天敵はアメリカザリガニなんです。それがやはりこの沼にいるものですから、ヤゴが食べられてしまって生息数が激減するという事態が起きております。こんなわけで、希少動植物に対して地元でそういう運動がある。
もう一つあるんです、私の地元に。御前崎市というのがありますけれども、この御前崎市にアカウミガメが上陸して産卵をいたします、アカウミガメ。どこにでも来るじゃんと思われるかもしれませんが、この静岡県御前崎市は、アカウミガメの上陸、産卵の北限でございます、北限。ということで、国の天然記念物になっています。
アカウミガメが天然記念物じゃなくて、御前崎市のアカウミガメが天然記念物ということでございまして、これは、市民団体というよりも、市の方が積極的に頑張っておりまして、市が保護監視員を委嘱いたしまして監視している。
私も、実は、昨年夏の朝五時ぐらいにその見学会に行ってまいりましたけれども、残念ながら、ゆうべはちょっと上陸しなかったんですよと言っていますが、監視員の人にしてみると、どこにどういうふうに上陸して産卵したか、砂を見れば分かるというぐらいなんですね。
そのまま大事に見ておけばいいんですが、そうすると食べられたりする、それから湿度が高いと腐ったりするものですから、それを掘り出して、別の安全なところに埋めて、大事にふ化まで監視、保護をしていくというようなことがございます。
そんなわけで、今回、私は、この法律案の質疑に志願をさせてもらったところでございます。
まず最初にお聞きしたいんですけれども、一番最初に私が言及いたしました。地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案、長い。略称はどのように考えていますでしょうか。これは通告していませんけれども、用意していますよね。これをちょっとお答えください。
白
宮
宮澤博行#6
○宮澤委員 地域生物多様性増進活動促進法、それも長いですね。まあ、それはしようがないなと思いますけれども。
私も、生物多様性を守っていくということは大事だということは、これは直感的に分かります。直感的に分かりますけれども、じゃ、国全体として、社会として、それから生物の自然界全体として、どういうメリットがあるのか、これを分かりやすく説明していただきたいんですよね。
そんなわけで、まず一点目。生物多様性が失われているという説明が政府からの書類にもありますけれども、実際日本ではどのくらい生物多様性が失われているのか、数値を挙げて説明できるなら是非説明していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →私も、生物多様性を守っていくということは大事だということは、これは直感的に分かります。直感的に分かりますけれども、じゃ、国全体として、社会として、それから生物の自然界全体として、どういうメリットがあるのか、これを分かりやすく説明していただきたいんですよね。
そんなわけで、まず一点目。生物多様性が失われているという説明が政府からの書類にもありますけれども、実際日本ではどのくらい生物多様性が失われているのか、数値を挙げて説明できるなら是非説明していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
伊
伊藤信太郎#7
○伊藤国務大臣 志願しての大事な法案への質問、ありがとうございます。
お答え申し上げます。
生物多様性及び生態系サービスの総合評価二〇二一年によれば、我が国の生物多様性は、過去五十年間損失し続けているとされています。大変深刻な状況だと思います。
例えば、環境省のレッドリスト二〇二〇年において評価した野生動植物種のうち、哺乳類の二一%、鳥類の一四%、爬虫類の三七%、両生類の五二%、汽水・淡水魚類の四二%、維管束植物の二六%が絶滅のおそれがあるとされております。
また、里地里山は我が国の生物多様性保全上重要な地域でありますけれども、人口減少や社会経済の構造的な変化に伴って、水路やため池、山林、採草地などで構成される里地里山の多様な環境が消失するなど、生態系が劣化してきております。
環境省レッドリスト二〇二〇年において絶滅危惧2類に選定されているタガメ、またゲンゴロウ、こういうもののように、かつては身近な存在であった里地里山等に生息する、生育する動植物も絶滅の危機に瀕していると思います。
この発言だけを見る →お答え申し上げます。
生物多様性及び生態系サービスの総合評価二〇二一年によれば、我が国の生物多様性は、過去五十年間損失し続けているとされています。大変深刻な状況だと思います。
例えば、環境省のレッドリスト二〇二〇年において評価した野生動植物種のうち、哺乳類の二一%、鳥類の一四%、爬虫類の三七%、両生類の五二%、汽水・淡水魚類の四二%、維管束植物の二六%が絶滅のおそれがあるとされております。
また、里地里山は我が国の生物多様性保全上重要な地域でありますけれども、人口減少や社会経済の構造的な変化に伴って、水路やため池、山林、採草地などで構成される里地里山の多様な環境が消失するなど、生態系が劣化してきております。
環境省レッドリスト二〇二〇年において絶滅危惧2類に選定されているタガメ、またゲンゴロウ、こういうもののように、かつては身近な存在であった里地里山等に生息する、生育する動植物も絶滅の危機に瀕していると思います。
宮
宮澤博行#8
○宮澤委員 ありがとうございました。
そういう数字を挙げてくださって、絶滅が危惧されている種がこんなにパーセンテージがあるのかというのは、確かに説得力があろうかと思います。
その一方で、じゃ、実害というのは何なんだろうということも別の観点から説明していただきたいんですね。
例えば、ニホンオオカミの絶滅というものがありました。そのニホンオオカミ、日本の自然界における食物連鎖の頂点に立っていたと言われるわけですね。明治以降、やはり家畜の飼育が始まって、大神、大きい神様と称されていたニホンオオカミが、害獣というふうに扱われてしまって駆除されてしまい、絶滅に至ったというようなことも漏れ聞いております。
ニホンオオカミというのは犬ぐらいの大きさですから、イノシシをどうやって食べたんだろう、鹿をどうやって食べたんだろう、どうやって食物連鎖の頂点に立っていたんだろうというふうに思って農家の方に聞いたら、子供を食べるんだよというふうなことをおっしゃっていました。子供の数が減れば、当然成体も少なくなっていく。
このように、ニホンオオカミが絶滅したことによって今イノシシとか鹿が増えてしまっているんだ、この事例を説明すれば確かに分かりやすいんですけれども、先ほど言ったベッコウトンボとかタガメとか、そういったものが失われるとどういう事態が予測されていくのか、それが保たれることは一体どういうメリットがあるのかということについても、そういう視点でも説明していただきたいと思うんですが、いかがなものでしょうか。
この発言だけを見る →そういう数字を挙げてくださって、絶滅が危惧されている種がこんなにパーセンテージがあるのかというのは、確かに説得力があろうかと思います。
その一方で、じゃ、実害というのは何なんだろうということも別の観点から説明していただきたいんですね。
例えば、ニホンオオカミの絶滅というものがありました。そのニホンオオカミ、日本の自然界における食物連鎖の頂点に立っていたと言われるわけですね。明治以降、やはり家畜の飼育が始まって、大神、大きい神様と称されていたニホンオオカミが、害獣というふうに扱われてしまって駆除されてしまい、絶滅に至ったというようなことも漏れ聞いております。
ニホンオオカミというのは犬ぐらいの大きさですから、イノシシをどうやって食べたんだろう、鹿をどうやって食べたんだろう、どうやって食物連鎖の頂点に立っていたんだろうというふうに思って農家の方に聞いたら、子供を食べるんだよというふうなことをおっしゃっていました。子供の数が減れば、当然成体も少なくなっていく。
このように、ニホンオオカミが絶滅したことによって今イノシシとか鹿が増えてしまっているんだ、この事例を説明すれば確かに分かりやすいんですけれども、先ほど言ったベッコウトンボとかタガメとか、そういったものが失われるとどういう事態が予測されていくのか、それが保たれることは一体どういうメリットがあるのかということについても、そういう視点でも説明していただきたいと思うんですが、いかがなものでしょうか。
伊
伊藤信太郎#9
○伊藤国務大臣 お答え申し上げます。
生物多様性の損失、これは生態系サービスの低下という形で、既に我々の生活に多大な影響を与えていると思います。人口減少や高齢化の影響によって、手入れ不足の森林においては、水源涵養や防災、減災等、森林の多面的機能が十分に発揮されていないことが懸念されております。また、さらに、湿原面積の大幅な減少により、湿原が持つ洪水調整機能も減少傾向にあると考えられております。
また、里地里山においては、耕作放棄地や利用されない里の山林が鳥獣の生息にとって好ましい環境となることや、狩猟者の減少、高齢化で狩猟圧が低下することによって、今お話がありましたけれども、ニホンジカ、イノシシの個体数が著しく増加するとともに、生息域は拡大し、生態系への影響や農林業への被害の更なる深刻化などが想定されております。
私たちの暮らしは、考えてみれば、食料や水、気候の安定など、多様な生物が関わり合う生態系から得ることのできる恵みによって支えられている。もっと言えば、私たち自身の存在も生態系の一部であります。こういう健全な生態系を確保することで、自然が安定し、変化に対するしなやかさを持ち、将来にわたりその恵みを受けることができるようになるものと認識してございます。
この発言だけを見る →生物多様性の損失、これは生態系サービスの低下という形で、既に我々の生活に多大な影響を与えていると思います。人口減少や高齢化の影響によって、手入れ不足の森林においては、水源涵養や防災、減災等、森林の多面的機能が十分に発揮されていないことが懸念されております。また、さらに、湿原面積の大幅な減少により、湿原が持つ洪水調整機能も減少傾向にあると考えられております。
また、里地里山においては、耕作放棄地や利用されない里の山林が鳥獣の生息にとって好ましい環境となることや、狩猟者の減少、高齢化で狩猟圧が低下することによって、今お話がありましたけれども、ニホンジカ、イノシシの個体数が著しく増加するとともに、生息域は拡大し、生態系への影響や農林業への被害の更なる深刻化などが想定されております。
私たちの暮らしは、考えてみれば、食料や水、気候の安定など、多様な生物が関わり合う生態系から得ることのできる恵みによって支えられている。もっと言えば、私たち自身の存在も生態系の一部であります。こういう健全な生態系を確保することで、自然が安定し、変化に対するしなやかさを持ち、将来にわたりその恵みを受けることができるようになるものと認識してございます。
宮
宮澤博行#10
○宮澤委員 ありがとうございました。
大変分かりやすい御説明だったかなと思います。
確かに今、山林の保水機能が落ちている。山林の土砂崩れ等を原因として、洪水が起こっていく。実際、私の地元でも、荒れた里山、荒れた山林が豪雨で崩れることでもって堤防が決壊してしまったという事例も確かにございました。
そして、先ほど大臣の方も、里山における植物、奥山における植物、そういったものが少なくなることでもって、それらの生態系が乱れることでもって鹿やイノシシ等の生息数が増えてしまった、それが農作物に影響を与えた、確かにそのとおりだなと思います。でありますから、今のものを保っていかなくちゃいけない、おっしゃるとおりだと思います。
では、そこら辺は私も得心いたしましたので、法律の中身の方に移っていきたいと思っております。
まずは、受益、ジュエキというのは幹から出てくる液じゃないですよ、我々が利益を受ける、そういった点について御質問していきたいんですけれども、財政措置というのがありますね、財政措置。これはどういう制度を想定しているのかについて、説明していただきたいと思います。
まず地方自治体への財政措置、それから事業者への財政措置。そして、先ほど私は、桶ケ谷沼、トンボのことについて申し上げましたけれども、いろいろな活動団体もあります。なかなか会費だけではやっていけるものじゃありませんから、国の方からしっかりとした事業費があると大変ありがたいんですけれども、そういった市民団体、活動団体への財政措置、そういったものがあると大変ありがたいんですけれども、どういったものを想定しているかについて、見解を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →大変分かりやすい御説明だったかなと思います。
確かに今、山林の保水機能が落ちている。山林の土砂崩れ等を原因として、洪水が起こっていく。実際、私の地元でも、荒れた里山、荒れた山林が豪雨で崩れることでもって堤防が決壊してしまったという事例も確かにございました。
そして、先ほど大臣の方も、里山における植物、奥山における植物、そういったものが少なくなることでもって、それらの生態系が乱れることでもって鹿やイノシシ等の生息数が増えてしまった、それが農作物に影響を与えた、確かにそのとおりだなと思います。でありますから、今のものを保っていかなくちゃいけない、おっしゃるとおりだと思います。
では、そこら辺は私も得心いたしましたので、法律の中身の方に移っていきたいと思っております。
まずは、受益、ジュエキというのは幹から出てくる液じゃないですよ、我々が利益を受ける、そういった点について御質問していきたいんですけれども、財政措置というのがありますね、財政措置。これはどういう制度を想定しているのかについて、説明していただきたいと思います。
まず地方自治体への財政措置、それから事業者への財政措置。そして、先ほど私は、桶ケ谷沼、トンボのことについて申し上げましたけれども、いろいろな活動団体もあります。なかなか会費だけではやっていけるものじゃありませんから、国の方からしっかりとした事業費があると大変ありがたいんですけれども、そういった市民団体、活動団体への財政措置、そういったものがあると大変ありがたいんですけれども、どういったものを想定しているかについて、見解を伺いたいと思います。
白
白石隆夫#11
○白石政府参考人 お答え申し上げます。
地域生物多様性増進活動の促進に向けましては、法案への特例措置の位置づけ、情報開示、発信等の支援に加えまして、関連予算の拡充による支援を想定しているところでございます。
このうち、委員御指摘の地方自治体等への財政支援につきまして、環境省といたしましては、既存の事業でございますが、生物多様性保全推進支援事業に基づく補助金を活用いただくことが可能となるように検討を進めていく予定でございます。
また、当該補助金につきましては、ニーズに応じて可能な範囲で柔軟に交付対象の見直し等を行っていく予定にしてございます。
引き続き、関連予算の拡充に努めまして、様々な形での支援を検討してまいりたいというふうに考えてございます。
この発言だけを見る →地域生物多様性増進活動の促進に向けましては、法案への特例措置の位置づけ、情報開示、発信等の支援に加えまして、関連予算の拡充による支援を想定しているところでございます。
このうち、委員御指摘の地方自治体等への財政支援につきまして、環境省といたしましては、既存の事業でございますが、生物多様性保全推進支援事業に基づく補助金を活用いただくことが可能となるように検討を進めていく予定でございます。
また、当該補助金につきましては、ニーズに応じて可能な範囲で柔軟に交付対象の見直し等を行っていく予定にしてございます。
引き続き、関連予算の拡充に努めまして、様々な形での支援を検討してまいりたいというふうに考えてございます。
宮
宮澤博行#12
○宮澤委員 先ほど私は、地方自治体に対してどうですか、そして事業者、今回、事業者というのが規定されていますので、事業者に対してはどうですか、そして活動団体にはどうですかというふうに、三つ区切って質問をさせていただきました。
今のお答えは、地方自治体に対するもののみのお答えのように聞こえました。これはどういうことなんでしょうか。もしかしたら、自治体が判断して、後は事業者等々に交付するようにという制度が含まれているのかどうなのか、そこのところの説明をお願いいたします。
この発言だけを見る →今のお答えは、地方自治体に対するもののみのお答えのように聞こえました。これはどういうことなんでしょうか。もしかしたら、自治体が判断して、後は事業者等々に交付するようにという制度が含まれているのかどうなのか、そこのところの説明をお願いいたします。
白
白石隆夫#13
○白石政府参考人 お答え申し上げます。
先ほど申し上げました生物多様性保全推進支援事業につきましては、現段階におきましては、活動団体等につきましては、地方自治体と連携の協議会等をつくっている場合には、支援の対象とするということでございます。
いずれにいたしましても、今後、ニーズに応じて、柔軟に交付対象の見直し等を行ってまいりたいというふうに考えてございます。
この発言だけを見る →先ほど申し上げました生物多様性保全推進支援事業につきましては、現段階におきましては、活動団体等につきましては、地方自治体と連携の協議会等をつくっている場合には、支援の対象とするということでございます。
いずれにいたしましても、今後、ニーズに応じて、柔軟に交付対象の見直し等を行ってまいりたいというふうに考えてございます。
宮
白
宮
宮澤博行#16
○宮澤委員 では、だとすると、連携計画についてちょっとお聞きしたいと思いますが、この連携計画は、どういった活動、そしてどういった主体、それをどういうふうにこれは想定しているものなんでしょうか。まずは、それについて。
この発言だけを見る →白
白石隆夫#17
○白石政府参考人 お答え申し上げます。
連携増進活動実施計画におきましては、市町村が、土地所有者、民間企業、市民団体、教育機関といいました多様な主体と連携いたしまして、里地里山の保全、外来生物の防除、希少種の保護といった活動を実施することを想定してございます。
環境省といたしましては、地域の自然的、社会的条件に応じまして、市町村の取りまとめの下で、関連する生物多様性保全施策や地域活性化施策などと連携しながら、裾野の広い活動が実施されることを期待してございます。
この発言だけを見る →連携増進活動実施計画におきましては、市町村が、土地所有者、民間企業、市民団体、教育機関といいました多様な主体と連携いたしまして、里地里山の保全、外来生物の防除、希少種の保護といった活動を実施することを想定してございます。
環境省といたしましては、地域の自然的、社会的条件に応じまして、市町村の取りまとめの下で、関連する生物多様性保全施策や地域活性化施策などと連携しながら、裾野の広い活動が実施されることを期待してございます。
宮
宮澤博行#18
○宮澤委員 そうすると、連携計画が策定されていることでもって、その市町村なりなんなりに交付金、若しくは補助金が下りてきて、市民団体や事業者等々に補助金が行く、そういう構造でよろしいんでしょうか。
この発言だけを見る →白
白石隆夫#19
○白石政府参考人 お答え申し上げます。
国からの補助金ということに関しましては、多分そのようなイメージだと思います。
現に今、先行して自然共生サイトということで、幾つか市町村主導で認定をしている事例がございます。
例えば神戸におきます神戸の里山林、棚田、ため池などにつきましては、実際にここを自然共生サイトとして認定しておるわけですが、神戸市が主体となり、ここの活動を行っている市民団体向けに基金をつくりまして、そこに企業版ふるさと納税の受皿として寄附を募るという形で支援のお金を回す。いわば税制のようなものを利用しながら寄附を募り、そこに回すとか、そういうような仕組みもございます。
いずれにいたしましても、多様な支援が行き渡るよう工夫をしてまいりたいというふうに考えてございます。
この発言だけを見る →国からの補助金ということに関しましては、多分そのようなイメージだと思います。
現に今、先行して自然共生サイトということで、幾つか市町村主導で認定をしている事例がございます。
例えば神戸におきます神戸の里山林、棚田、ため池などにつきましては、実際にここを自然共生サイトとして認定しておるわけですが、神戸市が主体となり、ここの活動を行っている市民団体向けに基金をつくりまして、そこに企業版ふるさと納税の受皿として寄附を募るという形で支援のお金を回す。いわば税制のようなものを利用しながら寄附を募り、そこに回すとか、そういうような仕組みもございます。
いずれにいたしましても、多様な支援が行き渡るよう工夫をしてまいりたいというふうに考えてございます。
宮
宮澤博行#20
○宮澤委員 ありがとうございました。
この連携計画ですけれども、今お聞きしたイメージだと、地域を対象としたもののようなイメージがありますが、地元のことでいうと、ベッコウトンボ、そういった種に特化したものも採用の対象になるのかどうかというのが一点目。
それからもう一点、ついでに聞きます。自然共生サイトとおっしゃいましたけれども、これはどの法律のどの制度に基づくものなんでしょうか。二点お願いします。
この発言だけを見る →この連携計画ですけれども、今お聞きしたイメージだと、地域を対象としたもののようなイメージがありますが、地元のことでいうと、ベッコウトンボ、そういった種に特化したものも採用の対象になるのかどうかというのが一点目。
それからもう一点、ついでに聞きます。自然共生サイトとおっしゃいましたけれども、これはどの法律のどの制度に基づくものなんでしょうか。二点お願いします。
白
白石隆夫#21
○白石政府参考人 お答え申し上げます。
まず一点目、種に着目したというような御指定でございましたが、今回の法律の場合は、土地に着目した保全活動というものを想定してございます。したがいまして、対象地がやはり明示をされている必要はあるのかなと思っております。例えばベッコウトンボであれば、ここの区域というものを明確にお定めいただいて、そこで保全をするというようなことが一つ対象になるのではないかというふうに考えてございます。
もう一つ、二点目の御質問でございます自然共生サイト、これは、この法案の前身の事業といたしまして、法律に基づかず試行的に令和五年度から始めているものでございます。百八十四か所認定をしてございます。様々な地域における活動を認定をしてきてございます。
こちらの自然共生サイトにつきましては、本法案が可決、成立し、施行された段階で、この法案の対象の認定事業にしかるべく移行いただくということをイメージしてございます。
この発言だけを見る →まず一点目、種に着目したというような御指定でございましたが、今回の法律の場合は、土地に着目した保全活動というものを想定してございます。したがいまして、対象地がやはり明示をされている必要はあるのかなと思っております。例えばベッコウトンボであれば、ここの区域というものを明確にお定めいただいて、そこで保全をするというようなことが一つ対象になるのではないかというふうに考えてございます。
もう一つ、二点目の御質問でございます自然共生サイト、これは、この法案の前身の事業といたしまして、法律に基づかず試行的に令和五年度から始めているものでございます。百八十四か所認定をしてございます。様々な地域における活動を認定をしてきてございます。
こちらの自然共生サイトにつきましては、本法案が可決、成立し、施行された段階で、この法案の対象の認定事業にしかるべく移行いただくということをイメージしてございます。
宮
宮澤博行#22
○宮澤委員 ありがとうございました。
それでは、ちょっと次に進みたいと思います。
保護活動の支援の全般についてまた改めて聞いていきたいんですけれども、この法律に限らずということなんですけれども、失礼、その前に一点。
今回、この法律を制定することで、生物多様性地域連携促進法が廃止されるというふうに聞きましたけれども、この法律と今回の法律の違い、そして、この旧法律の反省点等々があったら、ちょっと説明をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →それでは、ちょっと次に進みたいと思います。
保護活動の支援の全般についてまた改めて聞いていきたいんですけれども、この法律に限らずということなんですけれども、失礼、その前に一点。
今回、この法律を制定することで、生物多様性地域連携促進法が廃止されるというふうに聞きましたけれども、この法律と今回の法律の違い、そして、この旧法律の反省点等々があったら、ちょっと説明をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
伊
伊藤信太郎#23
○伊藤国務大臣 お答え申し上げます。
委員御指摘の生物多様性地域連携促進法は、市町村が、NPO等の多様な主体と連携して生物多様性保全の活動に関する計画を策定することを主な内容とした法律でありまして、平成二十三年十月に施行したものでございます。
この法律では、施行当時の情勢を踏まえて、計画策定の主体が市町村に限られていたほか、主務大臣による認定の仕組みを設けていなかったことなどから、取組の広がりが限定的となるという面がございました。
今回提出した法案では、近年、市町村やNPOだけでなく、企業に対して、気候変動に続き生物多様性に関する取組の期待、要請が高まっていることを踏まえ、企業についても、中心的な担い手として計画の作成主体に位置づけることとしております。
ネイチャーポジティブの考え方、昆明・モントリオール生物多様性枠組における行動目標を踏まえ、国際的な基準とも整合した活動を主務大臣である環境大臣、農水大臣、国交大臣が認定することで、企業や市町村等が、活動の価値や意義を客観性を持って対外的に発信できるように後押ししてまいります。
こうした対応により、法律の特例も拡充しながら、生物多様性地域連携促進法の仕組みを更に発展する形で再構成し、ネイチャーポジティブの実現に向けて、全国各地で多くの者による活動がより一層取り組まれるように推進してまいりたい、そのように考えております。
この発言だけを見る →委員御指摘の生物多様性地域連携促進法は、市町村が、NPO等の多様な主体と連携して生物多様性保全の活動に関する計画を策定することを主な内容とした法律でありまして、平成二十三年十月に施行したものでございます。
この法律では、施行当時の情勢を踏まえて、計画策定の主体が市町村に限られていたほか、主務大臣による認定の仕組みを設けていなかったことなどから、取組の広がりが限定的となるという面がございました。
今回提出した法案では、近年、市町村やNPOだけでなく、企業に対して、気候変動に続き生物多様性に関する取組の期待、要請が高まっていることを踏まえ、企業についても、中心的な担い手として計画の作成主体に位置づけることとしております。
ネイチャーポジティブの考え方、昆明・モントリオール生物多様性枠組における行動目標を踏まえ、国際的な基準とも整合した活動を主務大臣である環境大臣、農水大臣、国交大臣が認定することで、企業や市町村等が、活動の価値や意義を客観性を持って対外的に発信できるように後押ししてまいります。
こうした対応により、法律の特例も拡充しながら、生物多様性地域連携促進法の仕組みを更に発展する形で再構成し、ネイチャーポジティブの実現に向けて、全国各地で多くの者による活動がより一層取り組まれるように推進してまいりたい、そのように考えております。
宮
宮澤博行#24
○宮澤委員 企業もそういった活動をされるようになってきた、この十数年間でということですけれども、そういった感触だったり、今までそういった申請があったりとか、この法律を新しく通したら即そういった応募があるという感触は省庁として持っているでしょうか。どうでしょうか。
この発言だけを見る →白
白石隆夫#25
○白石政府参考人 お答え申し上げます。
先ほども申し上げましたが、既に、先行する自然共生サイトということで、百八十四か所の認定もしてございます。また、日々行政をやっております中で、様々な関係者、企業の皆様でありますとか、地域のNGOの皆様、自治体の皆様から非常に多くの関心を寄せていただいております。
我々といたしまして、相当程度応募があるのではないかという、ある種の何か確信のようなものを得ながら行政をしているということでございます。
この発言だけを見る →先ほども申し上げましたが、既に、先行する自然共生サイトということで、百八十四か所の認定もしてございます。また、日々行政をやっております中で、様々な関係者、企業の皆様でありますとか、地域のNGOの皆様、自治体の皆様から非常に多くの関心を寄せていただいております。
我々といたしまして、相当程度応募があるのではないかという、ある種の何か確信のようなものを得ながら行政をしているということでございます。
宮
宮澤博行#26
○宮澤委員 ありがとうございました。
大変期待の持てる答弁だなと思いましたので、是非お願いいたします。
では、一番最初に申し上げましたが、国内の希少野生動植物種、四百四十八種と一番最初に私は申し上げました。これは、希少であるならば、それぞれに保護活動があってしかるべきだと思いますけれども、把握していらっしゃいますか。そして、それぞれについてちゃんと財政措置等はできているのか、それについて見解を伺いたいと思います。いかがでしょうか。
この発言だけを見る →大変期待の持てる答弁だなと思いましたので、是非お願いいたします。
では、一番最初に申し上げましたが、国内の希少野生動植物種、四百四十八種と一番最初に私は申し上げました。これは、希少であるならば、それぞれに保護活動があってしかるべきだと思いますけれども、把握していらっしゃいますか。そして、それぞれについてちゃんと財政措置等はできているのか、それについて見解を伺いたいと思います。いかがでしょうか。
白
白石隆夫#27
○白石政府参考人 お答え申し上げます。
種の保存法に基づきまして、国内希少野生動植物種に指定している四百四十八種のうち、七十六種につきましては保護増殖事業計画を策定し、国が中心となり保護増殖事業に係る事業を実施してございます。
他方で、国内希少野生動物種を始め絶滅のおそれのある野生動物種の保護は、国、地方自治体、民間企業、動植物園等が連携して取り組むことが重要であるというふうに考えてございます。
残念ながら、財政的な資金にも一定の制約がございますので、我々の実態といたしましては、自治体でありますとか動植物園の皆様だとか、そういう皆様のお力をかりながら取り組んでいるところもあるということでございます。
こうした多様な関係者が保護活動を実施できるように、我々としても、手引書の作成でありますとか、交付金による支援というものを進めているということでございます。
この発言だけを見る →種の保存法に基づきまして、国内希少野生動植物種に指定している四百四十八種のうち、七十六種につきましては保護増殖事業計画を策定し、国が中心となり保護増殖事業に係る事業を実施してございます。
他方で、国内希少野生動物種を始め絶滅のおそれのある野生動物種の保護は、国、地方自治体、民間企業、動植物園等が連携して取り組むことが重要であるというふうに考えてございます。
残念ながら、財政的な資金にも一定の制約がございますので、我々の実態といたしましては、自治体でありますとか動植物園の皆様だとか、そういう皆様のお力をかりながら取り組んでいるところもあるということでございます。
こうした多様な関係者が保護活動を実施できるように、我々としても、手引書の作成でありますとか、交付金による支援というものを進めているということでございます。
宮
宮澤博行#28
○宮澤委員 財源の話をされているときに局長が強い目でこちらを見られまして、お金をつくれと政治側に言っているような感じがいたしましたので、我々も応援させていただきますので、是非大臣、副大臣、政務官、財政措置をこれから努力していかなくちゃいけないと思いますけれども、何か意気込みがあったらお願いします。
この発言だけを見る →伊