予算委員会

2024-02-15 衆議院 全224発言

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会議録情報#0
令和六年二月十五日(木曜日)
    午前九時開議
 出席委員
   委員長 小野寺五典君
   理事 上野賢一郎君 理事 加藤 勝信君
   理事 島尻安伊子君 理事 橋本  岳君
   理事 牧島かれん君 理事 奥野総一郎君
   理事 山井 和則君 理事 漆間 譲司君
   理事 佐藤 英道君
      井出 庸生君    伊東 良孝君
      伊藤 達也君    石破  茂君
      今村 雅弘君    岩屋  毅君
      衛藤征士郎君    越智 隆雄君
      奥野 信亮君    金田 勝年君
      亀岡 偉民君    田中 和徳君
      平  将明君    塚田 一郎君
      平沢 勝栄君    藤丸  敏君
      古屋 圭司君    牧原 秀樹君
      宮路 拓馬君    若林 健太君
      渡辺 博道君    井坂 信彦君
      石川 香織君    梅谷  守君
      大西 健介君    鎌田さゆり君
      小山 展弘君    階   猛君
      馬場 雄基君    山岸 一生君
      米山 隆一君    早稲田ゆき君
      阿部 弘樹君    奥下 剛光君
      沢田  良君    鈴木  敦君
      住吉 寛紀君    林  佑美君
      守島  正君    赤羽 一嘉君
      金城 泰邦君    角田 秀穂君
      鰐淵 洋子君    宮本  徹君
      田中  健君    緒方林太郎君
    …………………………………
   総務大臣         松本 剛明君
   法務大臣         小泉 龍司君
   外務大臣         上川 陽子君
   財務大臣         鈴木 俊一君
   文部科学大臣       盛山 正仁君
   厚生労働大臣       武見 敬三君
   農林水産大臣       坂本 哲志君
   経済産業大臣
   国務大臣
   (GX実行推進担当)   齋藤  健君
   国土交通大臣       斉藤 鉄夫君
   防衛大臣         木原  稔君
   国務大臣
   (内閣官房長官)     林  芳正君
   国務大臣
   (防災担当)       松村 祥史君
   国務大臣
   (こども政策 少子化対策 若者活躍 男女共同参画担当)          加藤 鮎子君
   国務大臣
   (経済安全保障担当)   高市 早苗君
   財務副大臣        赤澤 亮正君
   政府参考人
   (内閣官房内閣審議官)  林   学君
   政府参考人
   (内閣府政策統括官)   高橋 謙司君
   政府参考人
   (内閣府政策統括官)   宮坂 祐介君
   政府参考人
   (総務省大臣官房審議官) 三橋 一彦君
   政府参考人
   (総務省自治財政局長)  大沢  博君
   政府参考人
   (法務省刑事局長)    松下 裕子君
   政府参考人
   (外務省大臣官房参事官) 門脇 仁一君
   政府参考人
   (国税庁次長)      星屋 和彦君
   政府参考人
   (文部科学省初等中等教育局長)          矢野 和彦君
   政府参考人
   (文部科学省研究開発局長)            千原 由幸君
   政府参考人
   (スポーツ庁次長)    茂里  毅君
   政府参考人
   (国土交通省大臣官房土地政策審議官)       中田 裕人君
   政府参考人
   (国土交通省都市局長)  天河 宏文君
   政府参考人
   (国土交通省水管理・国土保全局長)        廣瀬 昌由君
   政府参考人
   (国土交通省道路局長)  丹羽 克彦君
   政府参考人
   (国土交通省住宅局長)  石坂  聡君
   政府参考人
   (防衛省大臣官房報道官) 茂木  陽君
   政府参考人
   (防衛省防衛政策局長)  加野 幸司君
   政府参考人
   (防衛省人事教育局長)  三貝  哲君
   政府参考人
   (防衛省統合幕僚監部総括官)           田中 利則君
   予算委員会専門員     齋藤 育子君
    ―――――――――――――
委員の異動
二月十五日
 辞任         補欠選任
  山本 有二君     藤丸  敏君
  梅谷  守君     馬場 雄基君
  山岸 一生君     鎌田さゆり君
  奥下 剛光君     沢田  良君
  林  佑美君     鈴木  敦君
  赤羽 一嘉君     鰐淵 洋子君
同日
 辞任         補欠選任
  藤丸  敏君     山本 有二君
  鎌田さゆり君     山岸 一生君
  馬場 雄基君     梅谷  守君
  沢田  良君     阿部 弘樹君
  鈴木  敦君     住吉 寛紀君
  鰐淵 洋子君     赤羽 一嘉君
同日
 辞任         補欠選任
  阿部 弘樹君     奥下 剛光君
  住吉 寛紀君     林  佑美君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 政府参考人出頭要求に関する件
 令和六年度一般会計予算
 令和六年度特別会計予算
 令和六年度政府関係機関予算
     ――――◇―――――
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小野寺五典#1
○小野寺委員長 これより会議を開きます。
 令和六年度一般会計予算、令和六年度特別会計予算、令和六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。
 この際、お諮りいたします。
 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官林学君、内閣府政策統括官高橋謙司君、内閣府政策統括官宮坂祐介君、総務省大臣官房審議官三橋一彦君、総務省自治財政局長大沢博君、法務省刑事局長松下裕子君、外務省大臣官房参事官門脇仁一君、国税庁次長星屋和彦君、文部科学省初等中等教育局長矢野和彦君、文部科学省研究開発局長千原由幸君、スポーツ庁次長茂里毅君、国土交通省大臣官房土地政策審議官中田裕人君、国土交通省都市局長天河宏文君、国土交通省水管理・国土保全局長廣瀬昌由君、国土交通省道路局長丹羽克彦君、国土交通省住宅局長石坂聡君、防衛省大臣官房報道官茂木陽君、防衛省防衛政策局長加野幸司君、防衛省人事教育局長三貝哲君、防衛省統合幕僚監部総括官田中利則君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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小野寺五典#2
○小野寺委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
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小野寺五典#3
○小野寺委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。鎌田さゆりさん。
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鎌田さゆり#4
○鎌田委員 おはようございます。立憲民主党・無所属の鎌田でございます。
 まず、官房長官に伺います。
 今朝の報道、紙面を既に御覧になっていると思うんですけれども、自民党、還流分の納税を検討する、脱税の批判を踏まえ、不記載議員に対してということの見出しが躍っております。これを見て私は非常に驚きました。つまり、脱税をお認めになるというふうにこれは読み取れるんです。岸田総理の側近の官房長官としてどのような見解をお持ちでしょうか。
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林芳正#5
○林国務大臣 突然のお尋ねでございますが、報道は承知しております。これは党の中で議論されておられるというような報道であったと承知しておりますが、党としての対応については、官房長官の立場でお答えすることは差し控えたいと思います。
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鎌田さゆり#6
○鎌田委員 政府の立場としてというのは松野前官房長官と全く同じ御答弁で、そう来るんだろうなと思いました。
 ですが、岸田総理の側近のお立場にある官房長官です。あしたから確定申告が始まるんですよ、全国民は。官房長官、自民党の対象となっている不記載の議員の方々に、今日中に、それこそ政府の立場として、納税をすべきだと、岸田総理にも進言して指示が出せるようにするべきじゃないですか。いかがでしょうか。
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林芳正#7
○林国務大臣 先ほどお答えしたとおりでございまして、党としての対応でございますので、官房長官としての立場でお答えすることは差し控えたいと思います。
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鎌田さゆり#8
○鎌田委員 政府は岸田総理を先頭に、あしたからの確定申告で、皆さん公正に正しく申告して納税しましょうというキャンペーンを張っていらっしゃる。なのに、政権与党の最大政党の自民党がこのざまですよ。予算委員会で連日この問題ですよ。恥ずかしいと思いませんか。私は非常に恥ずかしい。
 恥ずかしいという気持ちがちょっとでもあるならば、鈴木財務大臣、それこそ国民から税をお預かりして、そして、その税をどのように使っていくか。財務省のトップのお立場として、不記載に該当する議員、あるいはそのほかにもいらっしゃるでしょう、合計すると今のところでも五・八億円とも言われています、この納税をきちんとするべきだと指示されませんか。
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鈴木俊一#9
○鈴木国務大臣 先ほど官房長官から答弁もあったわけでありますが、その新聞記事につきましては私も拝見したところでありますが、それは党においてそういう動きがあるという報道であったと思っております。
 いずれ、私が財務大臣という立場で不記載された議員に対して納税をするようにということを、私の立場で言うことはいたしませんが、党の立場を見守るということだと思います。
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鎌田さゆり#10
○鎌田委員 国民には納税を呼びかけていて、議員だって国民ですよ。私もこれから確定申告をする立場なんです。みんな個人事業主ですよ。なのに、この状況を国民の皆さんが見ていて、あしたからの確定申告、冗談じゃない、我々国民はなめられているのか。これでは納税する気持ちにもならなくなりますよ。ちゃんと矜持を示して国会議員自らが襟を正してやっていかないと、信頼回復なんて始まりませんよ。
 このことを今日冒頭に触れさせていただいたのは、それだけ重いものであるということは発言をさせていただいて、官房長官、財務大臣にお尋ねをさせていただきました。梅谷議員も引き続いてなさると思います。
 次ですけれども、私は、今回、政治と金の問題で不記載のキックバックの問題が連日議論されていますけれども、忘れている人がいるんじゃないかと思うんですね。池田佳隆議員です。
 令和三年には岸田内閣の文部科学副大臣をなさっています。四千八百万円のキックバック。しかも、政策秘書と共謀して。一月七日に逮捕。そして、十二月も一月も国会にどのくらい来ていらっしゃいますか。国会で仕事をしていないじゃないですか。その方に十二月の歳費、十二月の賞与、一月の歳費が支払われていますよね。財務大臣、いかがでしょうか。
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鈴木俊一#11
○鈴木国務大臣 歳費は支払われているものと承知しております。
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鎌田さゆり#12
○鎌田委員 国会議員として国会に来て国会の仕事をしていない人に、何で歳費、そして賞与を出すのでしょうか。おかしいですよ。
 財務大臣としては、財務省の、財務大臣としての御答弁。私が申し上げたいのは、この池田佳隆さんですけれども、キックバック、いわゆる裏金と言われています。裏金、脱税、歳費のただ取り、三点セット、国民に対する詐欺に等しいですよ。
 岸田総理の側近、女房役と言われている官房長官、証人喚問すべきだということは再三要求されています。この予算委員会で証人喚問に値すると思いませんか、伺います。
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林芳正#13
○林国務大臣 今、証人喚問というお尋ねでございましたが、まさに国会でお決めいただくことであろうというふうに考えております。
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鎌田さゆり#14
○鎌田委員 委員長、今、官房長官から国会でお決めになることということがございましたので、池田さんを証人喚問するべきだということを理事会で御議論いただきたいと思います。
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小野寺五典#15
○小野寺委員長 理事会で協議いたします。
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鎌田さゆり#16
○鎌田委員 続きまして、文科大臣に伺います。
 旧統一教会と盛山文科大臣の関係についてですけれども、連日、記憶にない、薄々思い出してきた、サインしたかもしれない。
 改めて伺います。今日、何か思い出したことはございますか。
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盛山正仁#17
○盛山国務大臣 記憶にないということだけでございます。
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鎌田さゆり#18
○鎌田委員 薄々思い出したことも記憶にない。忘れちゃったんでしょうか。
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盛山正仁#19
○盛山国務大臣 それは、西村智奈美議員だったと思いますが、写真を提示されましたので、そういうことがあったかもしれないと申し上げただけで、それ以上のことは詳しく覚えておりませんとそのときにも申し上げたとおりであります。
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鎌田さゆり#20
○鎌田委員 薄々思い出してきた。大竹まことさんという芸能人を御存じですか。大竹まことさんは、そんな日本語はないと。それが非常にリポストされて、今ネット上で多くの方が御覧になっています。文部科学大臣ですよ。薄々思い出してきた、そんな日本語はないとまで批判されています。
 そして、今日は、薄々思い出してきた、サインしたかもしれない、けれどもやはり記憶はないと。めちゃめちゃですね。論理が破綻しています。
 週刊誌が大臣のお連れ合い様に取材をされて、それが昨日のオンラインで報道されて、そして今日は媒体でも報道されるようですが、苦笑いされていますから御存じなんだと思うんですけれども、その中でお連れ合い様は非常に詳細に取材にお答えになっていらっしゃいますね。本来ならばそこで政策協定書にサインをするなどということは軽々にしてはいけないという趣旨の下で、主人は家に帰ってきて、うかつだったと言っていたと。
 大臣、家に帰ってお連れ合い様に、うかつだったんだというふうにおっしゃったんですね。
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盛山正仁#21
○盛山国務大臣 それは誤解でございまして、週刊誌がどう書いているのか、それがどこまでちゃんと事実を把握したかということになるわけでございます。
 個別に詳しいことまでは申し上げませんけれども、そういうようなことは私は記憶にないけれども、もし万一そういうことが御指摘のとおりであれば、それは軽率であったな、そういう趣旨のことを家内と話をしたということでございます。
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鎌田さゆり#22
○鎌田委員 盛山大臣、つまり、そういうことがあったんだったらうかつだったな、軽率だったなということは、事実としてあったんじゃないですか。お認めになるべきですよ。いかがですか。
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盛山正仁#23
○盛山国務大臣 それは、西村議員の方から、推薦書がある前提として、政策協定ですか、それを結んでいるはずじゃないかと言われましたので、もし理屈の上でそうであればそうであったのかもしれませんが、私としては、協定書にサインをしたということは覚えておりませんということをその当日にも申し上げたとおりでございまして、何も私の答えがぶれているとは思いません。
 ただ、家でそういうような話をして、いずれにせよ、あなたが軽率だったんじゃないかというふうに妻から言われた、それだけのことでございます。
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鎌田さゆり#24
○鎌田委員 奥様は大変賢明な方で、大臣がうかつなことをしたことを奥様はきちんと指摘されたということじゃないですか。
 ですから、ずっと予算委員会でこの問題は引っ張られますよ。予算委員会でこの問題は引っ張られ続けていって、そして、文科大臣は旧統一教会に解散命令を出している責任者じゃないですか。そういう方が文部科学大臣として大臣の席にい続ける、それは許されるものではないと思いますよ。即刻、潔く御自身で自ら大臣を辞するべきだと思いますが、いかがですか。
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盛山正仁#25
○盛山国務大臣 そういうことはないということを何度も申し上げております。それについては、もし万一そういうことであればという仮定の話でございます。
 そして、昨年の十月十三日の解散命令請求もそうでございますし、そしてまた、昨年暮れに御党も含めてほとんどの党が御賛同いただいて成立した被害者救済法にのっとって今手続を粛々と進めているところでございます。そして、今日もその関係の会議を行い、今後その手続を進めていこうとしております。そして、被害者に対しての救済をしっかり取り組んでいく、文科省だけではなく、関係省庁等を含んでしっかりやっていく、そういうつもりでございますので、職責をしっかりと果たしていくつもりでございます。
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鎌田さゆり#26
○鎌田委員 別にしっかりをそんなに強調して言わなくてもいいですよ、誰も信じていませんから。即刻辞めるべきだと私は思います。そして、この予算委員会に大臣の統一教会との関係性が影響して、予算委員会がこういう状況が続いていくということは申し上げておきたいと思います。
 続いての質問に入ります。
 令和六年能登地震が発生いたしました。私は、この間、三回能登半島に入りまして、各避難所を回り、支援物資を届け、多くの方々からお声を聞いてまいりました。犠牲になられた方々の御冥福を祈って、そして、今もなお避難所で大変な生活を送っている方々にお見舞いを申し上げたいと思います。
 ですが、最初に申し上げたいのは、発災からどんどん日がたっていますが、予算委員長の小野寺先生も私も宮城の人間です。小野寺委員長の地元は気仙沼でした。大火災がありました。そんな中でも、やはり少しでも希望を見出したいんです。ちょっとでも先に希望が見出せれば、前を向いて顔を上げて何とか歩みを進めようと思えるものなんです。
 ですから、今回、この予算委員会の場をかりまして初動対応から伺っていきたいと思うんですけれども、まず、皆様のお手元にお配りしておりますが、資料一を御覧いただきたいと思います。
 発災当時、上空からの被災状況調査は何時にどこから出動していますか。戦闘機、ヘリ、航空機、いろいろあると思いますけれども、お願いいたします。
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田中利則#27
○田中政府参考人 お答え申し上げます。
 発災直後、防衛大臣から、直ちに人命救助を第一義とした活動を実施すること、それから、あらゆる手段を活用した情報収集活動を実施することなどの指示を受けまして、自衛隊は、自治体からの要請を待つことなく直ちに航空機を発進させ、被害状況の把握に努めておるところでございます。
 具体的には、十六時三十分に航空自衛隊千歳基地の第二航空団のF15戦闘機が航空偵察を開始し、順次全国の部隊から各種航空機による情報収集を実施しております。
 また、当日十七時以降でございますが、陸上自衛隊の立川駐屯地の映像伝送機材を搭載したヘリコプターが航空偵察を実施し、この偵察で得られた被害状況や映像につきましては、防衛本省に報告されるとともに、官邸の危機管理センターにリアルタイムで共有しておるところでございます。
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鎌田さゆり#28
○鎌田委員 ありがとうございました。
 資料一に書いてあるとおり今御説明をいただいたんですけれども、今、官邸にリアルタイムで映像を共有しているというふうに最後にございました。
 そこで伺いたいんですけれども、官房長官、総理がリアルタイムで、いわゆるライブの映像等で被害状況の共有を開始したのは何日の何時からでしょうか。
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林芳正#29
○林国務大臣 自衛隊、警察、消防のヘリからのライブ映像情報につきましては、発災約四十分後から順次官邸の危機管理センターに共有されておりました。
 映像につきましては私にも共有されておりまして、適宜確認したものに加えて、他の被害情報についても松村大臣や事務方から総理や私に適時報告がなされたところでございます。
 発災当日は私は会見や打合せ等に追われておりまして、また記録もないため、具体の時間についてはお答えは困難でございます。
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