本会議

1961-03-17 衆議院 全72発言

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会議録情報#0
昭和三十六年三月十七日(金曜日)
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 議事日程 第十三号
  昭和三十六年三月十七日
   午後一時開議
 第一 森林火災保険特別会計法の一部を改正す
  る法律案(内閣提出)
 第二 国立病院特別会計法の一部を改正する法
  律案(内閣提出)
 第三 果樹農業振興特別措置法案(内閣提出)
 第四 科学技術会議設置法の一部を改正する法
  律案(内閣提出)
 第五 原子力委員会設置法の一部を改正する法
  律案(内閣提出)
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○本日の会議に付した案件
 多賀谷真稔君の故議員渡邊本治君に対する追悼
  演説
 原子力委員会委員任命につき同意を求めるの件
 日程第一 森林火災保険特別会計法の一部を改
  正する法律案(内閣提出)
 日程第二 国立病院特別会計法の一部を改正す
  る法律案(内閣提出)
 日程第三 果樹農業振興特別措置法案(内閣提
  出)
 日程第四・科学技術会議設置法の一部を改正す
  る法律案(内閣提出)
 日程第五 原子力委員会設置法の一部を改正す
  る法律案(内閣提出)
 海上保安庁法の一部を改正する法律案(内閣提
  出)
 運輸省設置法の一部を改正する法律案(内閣提
  出)
 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内
  閣提出)
 移住及び植民に関する日本国とブラジル合衆国
  との間の協定の締結について承認を求めるの
  件
 所得税法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 法人税法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 租税特別措置法の一部を改正する法律案(内閣
  提出第二四号)
 中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案(
  内閣提出)
 中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律
  案(内閣提出)
 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案(
  内閣提出)
 公労協スト対策並びに官紀紊乱に関する緊急質
  問(長谷川峻君提出)
 公労協関係の労働問題に関する緊急質問(小林
  進君提出)
    午後五時二十九分開議
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清瀬一郎#1
○議長(清瀬一郎君) これより会議を開きます。
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清瀬一郎#2
○議長(清瀬一郎君) 御報告いたすことがございます。
 議員渡邊本治君は、去る三月十四日逝去せられました。まことに哀悼痛惜の至りにたえません。同君に対する弔詞は、議長において、昨十六日贈呈いたしました。これを朗読いたします。
  〔総員起立〕
 衆議院は議員従五位勲三等渡邊本治君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます
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 多賀谷真稔君の故議員渡邊本治君に対する追悼演説
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清瀬一郎#3
○議長(清瀬一郎君) この際、弔意を表するため、多賀谷真稔君から発言を求められております。これを許します。多賀谷真稔君。
  〔多賀谷真稔君登壇〕
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多賀谷真稔#4
○多賀谷真稔君 ただいま議長から御報告のありました通り、本院議員従五位勲三等渡邊本治君は、去る十四日夕刻、病気のため逝去されました。私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。拍手
 渡邊さんは、昨年暮れより病にかかり、去る二月初めに入院し、ひたすら加療に努めておられたのでありますが、不幸にも、ついに御本復を見るに至らなかったのでありまして、まことに哀惜の情にたえない次第であります。
 渡邊さんは、明治三十四年四月、愛媛県西条市に出生されました。生家は農業を営んでおられましたが、十才の年に父君がなくなり、そのため、幼い妹さんをかかえて商店に働き、あるいは銅山に入るなど、人生の辛酸をつぶさに味わわれたのであります。十七才のとき、一家とともに九州に渡り、やがて渡邊さんの第二の故郷となり後には選挙区ともなった筑豊炭田地区に居をかまえ、人生の道を開拓するため、さらにあらゆる苦難と戦った後、大正十四年に中島炭鉱に入社されるに至りました。渡邊さんは、日夜激しい坑内労働に従事しつつ、その志を伸ばすべく強固な意思を持って奮闘努力されたのであります。その間に身をもって体得した豊かな知識と鋭い感覚とは、よく採鉱技術の急所を把握し、後年経営者として活躍される素地を作られたのであります。拍手
 昭和十三年には、独立してみずから炭鉱の経営に当たり、一意、事業の発展のために努力を続けられました。ことに、終戦後は、石炭増産の要請にこたえるため、荒廃した炭鉱の再建に、あるいは新しい炭鉱の開発に、なみなみならぬ苦心を重ねられたのであります。かくて、その事業は漸次拡大し、現在では、伊岐須、古月、稲築等の鉱山を傘下におさめている渡辺鉱業株式会社の社長として、また、北九州石炭鉱業会評議員、日本石炭鉱業連合会常任理事として、わが国石炭業界に重きをなしておられたのであります。渡邊さんは、また、小倉硝子工業、伊予製紙等の会社を経営し、地方産業の発展に大いに貢献せられました。
 思うに、渡邊さんは、まことに苦労人と呼ぶにふさわしいお人柄でありました。もとより強い信念の士でありましたが、その半面、きわめておだやかな性格で、しかも、広い度量と厚い人情の持ち主であったのであります。拍手数年前、日満鉱業の経営が行き詰まり、新屋敷鉱業所を閉鎖するのやむなきに至りたときも、千数百名の従業員が路頭に迷うことを心配して、みずから採算を度外視してその委任経営を引き受け、従業員並びに家族の危急を救われたのでございます。拍手
 また、日ごろ、青少年の訓育や社会福祉事業に深く意を用いておられました。地元福岡県下のみならず、出身地西条市の学校、公民館その他の公共福祉施設等のために喜んで私財を寄付された事例は、実に枚挙にいとまがないほどであります。去る昭和二十八年には紺綬褒章を受け、また、三十二年には福岡県福祉協会の表彰を受けられたことは、渡邊さんがいかに公益のために尽力されたかを雄弁に物語るものと信じます。拍手
 かくして、地元民の信頼は次第に強まり、去る三十三年の第二十八回総選挙に福岡県第二区から出馬されるや、広く各階層の人々の支持を受けてみごと当選し、さらに、昨年十一月の総選挙にも引き続いて栄冠を得られたのであります。
 本院においては、渡邊さんは、主として商工委員として、石炭問題に関して、多年の経験と高い識見とを傾けて目ざましい活躍を示されました。中でも、石炭鉱業合理化法改正による近代化資金の創設、炭鉱離職者対策臨時措置法の制定等については、その力によるところきわめて大であったといわねばなりません。拍手渡邊さんは、常に炭鉱従業員と経営者の立場をともに考慮しつつ、国家的見地より大局的な判断を下されたのでありまして、石炭政策立案の立役者として、与野党を通じて同僚議員の厚い信望を集めておられたのも、けだし当然であると信ずるのであります。拍手
 また、炭鉱の休廃山により衰退の一路をたどり、数万の失業者を発生し、死の谷、地獄谷と呼ばれる極貧層地域を現出しつつある炭田地帯の振興については、終始、特段の熱意を持って尽力し、また篠栗新線の建設、石炭鉱害の復旧等、多くの懸案を解決せられ、地元における渡邊さんの声望はきわめて高かったのであります。承れば、病床にあってもなお産炭地域振興対策の推進に努力を続け、立法化を心より希望しながら息を引き取られたとのことであります。拍手
 渡邊さんの本院に在職された期間は、わずか三年に満たなかったのでありますが、その間、終始、国政審議に精励して国会議員の重責を果たし、輝かしい功績を残されたのであります。
 もとより、石炭問題は、わが国の現在当面している最も重大な政治問題の一つでありますが、また、多くの社会的問題を包蔵しているのであります。特に、昨年九月、豊州炭鉱の坑内出水事故により六十七名の犠牲者を出し、その遺体の収容もできないまま、本月に入って、上清炭鉱において戦後最大の災害が起こり、さらに、大辻炭鉱において消火隊が全員遭難するという事故が発生したのでありまして、この相次ぐ坑内災害の根絶こそ、最も緊急にして重要なものだと思います。その他石炭鉱業に関する数多くの難問題を解決することこそ、われわれ政治家に課せられた責務であると信じます。これには、渡邊さんのごとき、炭鉱に生き、炭鉱業とともに歩んでこられた練達堪能の士に期待するところはなはだ大なるものがあったのであります。拍手
 私は、渡邊さんとは所属党派こそ異にしておりますが、ともにわが国の石炭鉱業の将来を憂える者として、幾たびか語り合い、論じ合って参りました。今、渡邊さんの長逝にあい、この機会の永久に失われたことに限りないさびしさを覚えると同時に、本院にとり、国家にとってきわめて大きな不幸であると痛感するものであります。拍手渡邊さん自身におかれても、多年の抱負を実現し、政治家としての本領を発揮しようとするときにあたり、にわかに病に倒れられたことは、その御心情いかばかりかと拝察する次第であります。
 ここに、渡邊さんの事績を回顧し、その風格をしのび、御冥福を心から祈って、もって追悼の言葉といたします。拍手
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 原子力委員会委員任命につき同意を求めるの件
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清瀬一郎#5
○議長(清瀬一郎君) お諮りいたします。
 内閣から、原子力委員会委員に駒形作次君、西村熊雄君を任命いたしたいので、原子力委員会設置法第八条第一項の規定により本院の同意を得たいとの申し出があります。右申し出の通り同意を与えるに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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清瀬一郎#6
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、同意を与えるに決しました。
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 日程第一 森林火災保険特別会計法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第二 国立病院特別会計法の一部を改正する法律案(内閣提出)
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清瀬一郎#7
○議長(清瀬一郎君) 日程第一、森林火災保険特別会計法の一部を改正する法律案、日程第二、国立病院特別会計法の一部を改正する法律案、この二案を一括して議題といたします。
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清瀬一郎#8
○議長(清瀬一郎君) 委員長の報告を求めます。大蔵委員長足立篤郎君。
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  〔報告書は会議録追録に掲載〕
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  〔足立篤郎君登壇〕
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足立篤郎#9
○足立篤郎君 ただいま議題となりました二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 まず、森林火災保険特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。
 御承知の通り、森林火災保険特別会計は、森林火災国営保険法に基づく国営による森林火災保険事業の経理を一般会計と区分して行なうため、昭和十二年に設置されたものでありますが、今回、政府は、従来の火災のほかに風水害等の気象災害をも保険の対象に加えることとし、このため、別途、今国会に森林火災国営保険法の一部を改正する法律案が提出された次第でありますが、これに対応して、森林火災保険特別会計においても気象災害をも含めた保険経理を行なうこととしようとするのが、本改正案の内容であります。
 次に、国立病院特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。
 この法律案は、昭和三十六年度予算におきまして、政府は、築地の旧海軍軍医学校跡に国立がんセンターを新設することを予定いたしておりますが、その事業内容は国立病院と密接な関係がありますので、これに関する経理を国立病院特別会計において行なうこととし、これに伴いまして、この会計の歳入及び歳出の規定等につきまして所要の改正を行なうとともに、一般会計所属の資産で、右のがんセンター経営のために必要なものは、この会計に帰属させることとし、その資産の価額約二十四億円はこの会計の基金に加えることといたしております。なお、この特別会計の決算上の剰余金等の処分に関する規定につきまして、この際、あわせて所要の整備をはかることといたしておるのであります。
 以上の両案につきましては、審議の結果、去る十四日質疑を終了し、直ちに採決いたしましたところ、いずれも全会一致をもって原案の通り可決いたしました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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清瀬一郎#10
○議長(清瀬一郎君) 両案を一括して採決いたします。
 両案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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清瀬一郎#11
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、両案は委員長報告の通り可決いたしました。
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 日程第三 果樹農業振興特別措置
  法案(内閣提出)
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清瀬一郎#12
○議長(清瀬一郎君) 日程第三、果樹農業振興特別措置法案を議題といたします。
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清瀬一郎#13
○議長(清瀬一郎君) 委員長の報告を求めます。農林水産委員長坂田英一君。
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  〔報告書は会議録追録に掲載〕
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  〔坂田英一君登壇〕
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坂田英一#14
○坂田英一君 ただいま議題となりました、内閣提出、果樹農業振興特別措置法案について、農林水産委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。
 果樹農業は、酪農と並んで今後の日本農業の発展に大きな役割を果たすことが期待されており、今日まで順調な生産の伸びを示しております。しかしながら、今後の国民経済の発展に即応した農業生産の選択的拡大と農業経営の近代化に資するためには、果樹農業を一段と安定した発展の軌道に乗せることが必要となってくるのであります。そこで、この際、果樹についての長期見通しを立て、その見通しに即して果樹園経営の基盤を確立するための措置並びに果実の流通及び加工の合理化に資するための措置等を講じ、果樹農業の健全な発展に寄与しようとして本案が提出せられたのであります。
 以下、本案のおもな内容を申し上げます。
 第一に、果実生産の安定的拡大に資するため、農林大臣は、果実の需要の長期見通しに即して、主要な果樹の種類ごとに植栽及びその果実の生産について長期見通しを立て、これを公表すべきことを義務づけております。
 第二に、果樹農業者の集団または果樹農業者が構成員となっている法人が、その果樹園経営の合理化をはかるため果樹園経営計画を作成しようとする場合に、国及び都道府県がこれに適切な指導を行なうこととするとともに、その経営計画について都道府県知事が適当である旨の認定をした者に対し、農林漁業金融公庫かも植栽資金等の貸付並びに国及び都道府県による助言、指導等を行なうこととしております。
 第三に、国及び都道府県は、果樹農業の健全な発展並びに果実の流通及び加工の合理化に資するため、生産流通、価格等に関する情報の提供、果樹農業の振興のために必要な援助を行なうように努めることといたし、また、これとも関連して、果実の生産、販売等についての報告を徴収することができることといたしております。
 第四に、農林省に果樹農業振興審議会を設置して、果樹農業に関する重要事項を調査審議させることといたしております。
 その他、以上に関連して、附則で、農林省設置法及び農林漁業金融公庫法に所要の改正を加えることといたしております。
 なお、本案と同じ題名の法律案が昨年の第三十四回国会に政府から提案せられましたが、安保問題をめぐる国会審議の混乱等の事情から未成立のまま推移し、結局のところ、衆議院解散のため審議未了となったため、政府は、昨年の法律案を基礎とし、これに果樹植栽等についての長期見通しの樹立ほか数点にわたる手直しを加えて、ここに本案を提出したのであります。
 以上、本案の骨子と提出に至る経緯について申し上げましたが、本案は、去る二月二十八日提出され、三月二日政府から提案理由の説明を聴取した後、直ちに質疑に入り、さらに、三月九日、十日、十四日、十五日の四日間にわたり慎重審議を重ねた上、三月十五日質疑を終了し、討論を省略して採決しましたところ、全会一致をもって本案は原案の通り可決すべきものと決した次第であります。
 なお、本案に対し、政府は、果樹農業の飛躍的な発展のために欠くことができない果実の流通、加工、消費拡大あるいは輸出等の面に対する具体的な施策を包含した総合的な制度をすみやかに確立すべきこと、及び、当面、本法施行にあたり政府が留意すべき点七項目にわたり附帯決議を付することに、これまた全会一致をもって決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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清瀬一郎#15
○議長(清瀬一郎君) 採決いたします。
 本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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清瀬一郎#16
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告の通り可決いたしました。
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 日程第四 科学技術会議設置法の
  一部を改正する法律案(内閣提
  出)
 日程第五 原子力委員会設置法の
  一部を改正する法律案(内閣提
  出)
 海上保安庁法の一部を改正する法
  律案(内閣提出)
 運輸省設置法の一部を改正する法
  律案(内閣提出)
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田邉國男#17
○田邉國男君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、日程第四及び第五とともに、内閣提出、海上保安庁法の一部を改正する法律案、運輸省設置法の一部を改正する法律案を追加して四案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
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清瀬一郎#18
○議長(清瀬一郎君) 田邉國男君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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清瀬一郎#19
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
 日程第四、科学技術会議設置法の一部を改正する法律案、日程第五、原子力委員会設置法の一部を改正する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案、運輸省設置法の一部を改正する法律案、右四案を一括して議題といたします。
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清瀬一郎#20
○議長(清瀬一郎君) 委員長の報告を求めます。内閣委員長久野忠治君。
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  〔報告書は会議録追録に掲載〕
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  〔議長退席、副議長着席〕
  〔久野忠治君登壇〕
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久野忠治#21
○久野忠治君 ただいま議題となりました四法案につき、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 まず、法案の要旨について御説明申し上げます。
 科学技術会議設置法の一部を改正する法律案は、科学技術会議の機能を一段と強化するため、議員の定数を二人増加して五人とし、うち三人を非常勤とするものであります。
 次に、原子力委員会設置法の一部を改正する法律案は、原子力委員会に原子炉安全専門審査会を置き、原子炉の安全性確保について調査審議し、その万全を期そうとするものであります。
 次に、運輸省設置法の一部を改正する法律案は、第一に、海技専門学院を海技大学校に、高浜海員学校を清水海員学校にそれぞれ改めることであり、第二は、自動車審議会の存続期限を一年延長することであり、第三は、臨時に伊勢湾港湾建設部を設置することであり、第四は、大津市に国立ユースホステルセンターを設置し、これを運営することであります。
 最後に、海上保安庁法の一部を改正する法律案は、九州方面の海上保安業務を充実するため第十海上保安管区を新設するほか、所要の改正を行なうものであります。
 以上四法案は、内閣委員会において慎重審議を行なった後、いずれも全会一致をもって原案の通り可決すべきものと決定した次第でございます。
 なお、原子力委員会設置法の一部を改正する法律案に対し、自民、社会、民社三党共同提案にかかる附帯決議案が石山委員より提出せられ、これまた全会一致の議決を見たのであります。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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久保田鶴松#22
○副議長(久保田鶴松君) 四案を一括して採決いたします。
 四案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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久保田鶴松#23
○副議長(久保田鶴松君) 御異議なしと認めます。よって、四案は委員長報告の通り可決いたしました。
     ————◇—————
 裁判所職員定員法の一部を改正す
  る法律案(内閣提出)
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田邉國男#24
○田邉國男君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
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久保田鶴松#25
○副議長(久保田鶴松君) 田邉國男君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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久保田鶴松#26
○副議長(久保田鶴松君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
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久保田鶴松#27
○副議長(久保田鶴松君) 委員長の報告を求めます。法務委員長池田清志君。
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  〔報告書は会議録追録に掲載〕
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  〔池田清志君登壇〕
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池田清志#28
○池田清志君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 本案の要旨は、第一に、裁判の一審強化をはかる方策の一環として、地方裁判所判事を二十八人、裁判所書記官を四十人増員し、第二に、少年の保護事件が急増する最近の傾向にかんがみ、家庭裁判所調査官を三十人増員し、第三に、裁判所における定員外職員の処遇の改善をはかるため、これら職員のうち二百二十四人を、新たに裁判所職員定員法による裁判官以外の裁判所の職員の員数に組み入れようとするものであります。
 さて、法務委員会におきましては、二月二十二日本案が付託せられて以来、慎重審議を重ねましたが、その質疑の詳細につきましては会議録に譲りたいと存じます。
 かくて、本日質疑を終了し、討論に入りましたが、別に発言もなく、採決に付しましたところ、本案は多数をもって政府原案の通り可決すべきものと決定いたしました。以上、御報告申し上げます。拍手
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久保田鶴松#29
○副議長(久保田鶴松君) 採決いたします。
 本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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