予算委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
昭和四十年三月十五日(月曜日)
午前十時二十五分開会
—————————————
委員の異動
三月十五日
辞任 補欠選任
中野 文門君 久保 勘一君
大竹平八郎君 佐野 廣君
源田 実君 古池 信三君
鈴木 壽君 松本 賢一君
小平 芳平君 中尾 辰義君
向井 長年君 田畑 金光君
—————————————
出席者は左のとおり。
委員長 平島 敏夫君
理 事
大谷藤之助君
日高 広為君
村山 道雄君
中村 順造君
鈴木 一弘君
委 員
植竹 春彦君
太田 正孝君
久保 勘一君
草葉 隆圓君
木暮武太夫君
古池 信三君
郡 祐一君
佐野 廣君
白井 勇君
田中 啓一君
竹中 恒夫君
野本 品吉君
前田佳都男君
森 八三一君
山崎 斉君
吉江 勝保君
稲葉 誠一君
加瀬 完君
木村禧八郎君
北村 暢君
小林 武君
鈴木 強君
瀬谷 英行君
羽生 三七君
松本 賢一君
米田 勲君
鬼木 勝利君
中尾 辰義君
田畑 金光君
佐藤 尚武君
岩間 正男君
市川 房枝君
国務大臣
法 務 大 臣 高橋 等君
外 務 大 臣 椎名悦三郎君
大 蔵 大 臣 田中 角榮君
文 部 大 臣 愛知 揆一君
厚 生 大 臣 神田 博君
農 林 大 臣 赤城 宗徳君
通商産業大臣 櫻内 義雄君
自 治 大 臣 吉武 恵市君
国 務 大 臣 小泉 純也君
国 務 大 臣 河野 一郎君
国 務 大 臣 高橋 衛君
国 務 大 臣 増原 恵吉君
政府委員
内閣法制局長官 高辻 正巳君
国防会議事務局
長 北村 隆君
公正取引委員会
委員長 渡邊喜久造君
行政管理庁行政
監察局長 山口 一夫君
防衛庁長官官房
長 小幡 久男君
防衛庁防衛局長 海原 治君
防衛庁教育局長 島田 豊君
防衛庁人事局長 堀田 政孝君
防衛庁衛生局長 軽部彌生一君
防衛庁経理局長 大村 筆雄君
防衛庁装備局長 國井 眞君
防衛庁参事官 麻生 茂君
経済企画庁調整
局長 高島 節男君
経済企画庁総合
計画局長 向坂 正男君
法務省矯正局長 大澤 一郎君
法務省入国管理
局長 八木 正男君
外務省アジア局
長 後宮 虎郎君
外務省条約局長 藤崎 萬里君
大蔵省主計局長 佐藤 一郎君
大蔵省主税局長 泉 美之松君
文部省初等中等
教育局長 福田 繁君
文部省大学学術
局長 杉江 清君
文部省管理局長 齋藤 正君
厚生省社会局長 牛丸 義留君
厚生省年金局長 山本 正淑君
水産庁次長 和田 正明君
通商産業省通商
局長 山本 重信君
通商産業省石炭
局長 井上 亮君
通商産業省鉱山
保安局長 川原 英之君
—————
会計検査院長 小峰 保栄君
事務局側
常任委員会専門
員 正木 千冬君
—————————————
本日の会議に付した案件
○昭和四十年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
送付)
○昭和四十年度特別会計予算(内閣提出、衆議院
送付)
○昭和四十年度政府関係機関予算(内閣提出、衆
議院送付)
—————————————
この発言だけを見る →午前十時二十五分開会
—————————————
委員の異動
三月十五日
辞任 補欠選任
中野 文門君 久保 勘一君
大竹平八郎君 佐野 廣君
源田 実君 古池 信三君
鈴木 壽君 松本 賢一君
小平 芳平君 中尾 辰義君
向井 長年君 田畑 金光君
—————————————
出席者は左のとおり。
委員長 平島 敏夫君
理 事
大谷藤之助君
日高 広為君
村山 道雄君
中村 順造君
鈴木 一弘君
委 員
植竹 春彦君
太田 正孝君
久保 勘一君
草葉 隆圓君
木暮武太夫君
古池 信三君
郡 祐一君
佐野 廣君
白井 勇君
田中 啓一君
竹中 恒夫君
野本 品吉君
前田佳都男君
森 八三一君
山崎 斉君
吉江 勝保君
稲葉 誠一君
加瀬 完君
木村禧八郎君
北村 暢君
小林 武君
鈴木 強君
瀬谷 英行君
羽生 三七君
松本 賢一君
米田 勲君
鬼木 勝利君
中尾 辰義君
田畑 金光君
佐藤 尚武君
岩間 正男君
市川 房枝君
国務大臣
法 務 大 臣 高橋 等君
外 務 大 臣 椎名悦三郎君
大 蔵 大 臣 田中 角榮君
文 部 大 臣 愛知 揆一君
厚 生 大 臣 神田 博君
農 林 大 臣 赤城 宗徳君
通商産業大臣 櫻内 義雄君
自 治 大 臣 吉武 恵市君
国 務 大 臣 小泉 純也君
国 務 大 臣 河野 一郎君
国 務 大 臣 高橋 衛君
国 務 大 臣 増原 恵吉君
政府委員
内閣法制局長官 高辻 正巳君
国防会議事務局
長 北村 隆君
公正取引委員会
委員長 渡邊喜久造君
行政管理庁行政
監察局長 山口 一夫君
防衛庁長官官房
長 小幡 久男君
防衛庁防衛局長 海原 治君
防衛庁教育局長 島田 豊君
防衛庁人事局長 堀田 政孝君
防衛庁衛生局長 軽部彌生一君
防衛庁経理局長 大村 筆雄君
防衛庁装備局長 國井 眞君
防衛庁参事官 麻生 茂君
経済企画庁調整
局長 高島 節男君
経済企画庁総合
計画局長 向坂 正男君
法務省矯正局長 大澤 一郎君
法務省入国管理
局長 八木 正男君
外務省アジア局
長 後宮 虎郎君
外務省条約局長 藤崎 萬里君
大蔵省主計局長 佐藤 一郎君
大蔵省主税局長 泉 美之松君
文部省初等中等
教育局長 福田 繁君
文部省大学学術
局長 杉江 清君
文部省管理局長 齋藤 正君
厚生省社会局長 牛丸 義留君
厚生省年金局長 山本 正淑君
水産庁次長 和田 正明君
通商産業省通商
局長 山本 重信君
通商産業省石炭
局長 井上 亮君
通商産業省鉱山
保安局長 川原 英之君
—————
会計検査院長 小峰 保栄君
事務局側
常任委員会専門
員 正木 千冬君
—————————————
本日の会議に付した案件
○昭和四十年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
送付)
○昭和四十年度特別会計予算(内閣提出、衆議院
送付)
○昭和四十年度政府関係機関予算(内閣提出、衆
議院送付)
—————————————
平
平島敏夫#1
○委員長(平島敏夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、委員の変更について御報告いたします。本日、小平芳平君、向井長年君、中野文門君、鈴木壽君が辞任され、中尾辰義君、田畑金光君、久保勘一君、松本賢一君が選任されました。
—————————————
この発言だけを見る →まず、委員の変更について御報告いたします。本日、小平芳平君、向井長年君、中野文門君、鈴木壽君が辞任され、中尾辰義君、田畑金光君、久保勘一君、松本賢一君が選任されました。
—————————————
平
平島敏夫#2
○委員長(平島敏夫君) 昭和四十年度一般会計予算、昭和四十年度特別会計予算、昭和四十年度政府関係機関予算、以上衆議院送付の三案を一括議題とし、一昨日に引き続き質疑を行ないます。稲葉誠一君。
この発言だけを見る →稲
赤
赤城宗徳#4
○国務大臣(赤城宗徳君) 漁業会談は、御承知のように、昨年も開かれたわけでございますが、このたび再開されましてから、昨年度の繰り返しのようなことをいまいたしております。専管水域、共同水域、それから漁獲量については、あらましはできましたが、まだ船のほうはさまっておりません。基線の点は済州島近辺の基線がきまらない。こういう状態で、いま少しく時間をかしてもらえますれば、御報告申し上げる程度にはいくと思います。
この発言だけを見る →稲
稲葉誠一#5
○稲葉誠一君 これは韓国の農林大臣ですか、外務大臣ですかが本国へ訓令を受けに帰ったというのは、何か特別の事情というか、何といいますか、話がうまくいかないからという点があったからですか。
この発言だけを見る →赤
赤城宗徳#6
○国務大臣(赤城宗徳君) 私どもが会って、向こうへ金大使その他が帰るのにつきましては、ほかのことのようなことを私には言ってきましたが、しかし、実際問題としては漁業交渉の問題だろうと思います。大体におきまして基線の問題等ではなかろうかと、こう思っておるだけでございますが、聞いてみたわけでもございませんので、はっきりしたことは申し上げられません。
この発言だけを見る →稲
稲葉誠一#7
○稲葉誠一君 去年の春に赤城さんと元農相会談というのがあって、そこで一定事項が合意されたと、こういうふうに韓国側ではきのうも発表しておるわけですね。これは赤城・元会談でどういう点が合意になったのでしょうか。
この発言だけを見る →赤
赤城宗徳#8
○国務大臣(赤城宗徳君) 合意にはなりませんけれども、こういう方針だけは大体きまっておったわけであります。すなわち韓国の本土の近くに直線基線かあるいは低潮線から取って基線を引く。この基線から十二海里は漁業の専管水域とする。その外へ共同規制水域というものを設ける。そうしてその共同規制水域におきましては平等、公平な漁獲を両国でやる。それから漁業協力についての要求がありまして、その要求につきましては、ある程度の年間漁業協力資金を出しても差しつかえない、こういう程度の話でございました。
この発言だけを見る →稲
赤
赤城宗徳#10
○国務大臣(赤城宗徳君) 合意に達したとは見ておられません。ただ両方で話し合って、途中で韓国の国内事情で帰りましたので、それではお互いに話し合ったことだけ各自まとめておこうじゃないか、こういう程度でございます。
この発言だけを見る →稲
稲葉誠一#11
○稲葉誠一君 そうすると、そこで各自話し合ってまとめたことと今度の漁業会談で韓国側が提案したこととは相当開きがあるのですか。世上では、開きがある、韓国側が一たん赤城・元会談でまとまったことに対して不信行為をしておるのだ、こういうふうに伝えられておるようですがね。
この発言だけを見る →赤
赤城宗徳#12
○国務大臣(赤城宗徳君) 会談が始まった当時はだいぶいわゆる赤城・元会談よりもよりが戻った話をしてきましたが、現在においては、あのときの会談の線に沿うてその会談から先へ出ていこう、出てきめていこう、会談を出発点といいますか、そういうことに相なっております。
この発言だけを見る →稲
赤
赤城宗徳#14
○国務大臣(赤城宗徳君) 魚族保護ラインというものはありません。新聞等に伝わっておりますが、そういう話はいましておりません。そういうラインは引くというような考えは持っておりません。調査をしようということにはなっておりますが、その調査をするために線を引くというようなことは全然話し合いに出ておりません。
この発言だけを見る →稲
稲葉誠一#15
○稲葉誠一君 そうすると、日本として譲歩し得るというと、ことばは悪いのですが、ぎりぎりの線、ここまではどうしても守らなきゃならないという線は漁業会談全体でどこのところなんですか。
この発言だけを見る →赤
赤城宗徳#16
○国務大臣(赤城宗徳君) 全体で見ましたならば、漁獲の量等も譲歩というわけじゃござまいせんが、実績を重んずるというようなことで、日本のほうが非常に優位でありますからある程度は優位性を譲るといいますか、その点はあるかと思いますが、しかし、結果においては実績で進めておりますから、これを譲るということもないかと思います。
漁業協力の金の点につきましては初めはなかった金でございます。漁業協力をしようということは考えておらなかったのでございますが、去年からそういう民間の資金を出そうというようなことでございますから、その点は譲ったといいますか、譲ったといえば譲ったと思いますが、その他基線等におきましては、国際慣例等に従うということでございまするから、これは譲るとか譲らないとかという問題ではないと思います。
この発言だけを見る →漁業協力の金の点につきましては初めはなかった金でございます。漁業協力をしようということは考えておらなかったのでございますが、去年からそういう民間の資金を出そうというようなことでございますから、その点は譲ったといいますか、譲ったといえば譲ったと思いますが、その他基線等におきましては、国際慣例等に従うということでございまするから、これは譲るとか譲らないとかという問題ではないと思います。
稲
赤
赤城宗徳#18
○国務大臣(赤城宗徳君) 日本と韓国との間の漁業からいいまするというと、日本の漁業が非常に発達しております。そういう関係で共同規制区域をつくりまして、魚族の保存をしながら両国の漁業の発達を競うということになりまするというと、非常に向こうが劣っておるということでございますので、その劣っておるのを助長してほしい、こういう希望がございまするので、それをある程度向こうの漁業がよくなって漁民が伸びていくことは、これは考えてもいいんじゃないか、こういうような考え方から、漁業の協力の民間資金を、政府ではございませんが、民間の資金を出すということにつきましては、けっこうなことではないかというような立場に立ちました。
この発言だけを見る →稲
赤
赤城宗徳#20
○国務大臣(赤城宗徳君) いつから出たか、実は、私が去年交渉を始めるときにそういう話がありまして、それで額の点で実は私は交渉に入ったんでございますが、去年は三千万ドルという額を出して話しておりました。私が交渉に入る前からそういう漁業協力の話があったのを引き継いだと、こういうことでございます。
この発言だけを見る →稲
赤
赤城宗徳#22
○国務大臣(赤城宗徳君) 漁業協力の話、向こうは一億一千四百万ドルぐらいのことを言ってきましたから、日本では三千万ドルぐらいしか民間資金としては出せないだろうというような話に入ったのが去年の交渉の……。
この発言だけを見る →稲
赤
赤城宗徳#24
○国務大臣(赤城宗徳君) まだ話はことしは出ません。ことしは出ませんが、去年の話のときに、その程度はまあやむを得ないんじゃないかというような話があったわけでございます。これはことしはまだそこまでいってない。
この発言だけを見る →稲
稲葉誠一#25
○稲葉誠一君 いまのその漁業協力というのは、いわゆる請求権の三億、二億、民間協力一億ドル以上というのと一体どういうふうな関係にあるのでしょうか。これは外務大臣、説が分かれているのじゃないの、政府の中で。二つに分かれているでしょう。
この発言だけを見る →椎
椎名悦三郎#26
○国務大臣(椎名悦三郎君) 三億、二億は請求権に関連する問題でございます。なお、このほかに相当多額の民間資金の融資が期待されるということをこれに言い添えてあるのでありますが、この多額の民間資金が期待されるということを向こうとしては一定額以上というふうに表現したい、という申し入れがあったそうでございまして、それは別に差しつかえないことである、こういう了解を私は……そういうことでありまして、漁業資金、協力資金は大体において民間資金、それ以外の民間資金という範疇に入るものと考えております。
この発言だけを見る →稲
稲葉誠一#27
○稲葉誠一君 そうすると、請求権のところで大平・金メモにある民間協力一億ドル以上には入らないのだ、別個だ、こういうのですか、ちょっと聞き取れなかったので恐縮ですけど。
この発言だけを見る →椎
椎名悦三郎#28
○国務大臣(椎名悦三郎君) 請求権問題の解決としては、無償三億、有償二億、それ以外に相当民間資金というものの融資が考えられる、これは請求権の問題を離れた問題であります。で、今回の漁業資金ももちろん、請求権と離れた三億、二億は別個のいわゆる民間資金による協力である、かように考えております。
この発言だけを見る →稲
稲葉誠一#29
○稲葉誠一君 ちょっとはっきりしないのですがね。大平・金メモで、民間資金が一億ドル以上というのはあるのでしょう。あればこれはその中に入っているのですか。入っていない別個のものなんですか。
この発言だけを見る →