予算委員会第八分科会
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会
会議録情報#0
平成五年三月五日(金曜日)
午後一時十四分開議
出席分科員
主 査 愛野興一郎君
岡島 正之君 高鳥 修君
三野 優美君 高木 義明君
中野 寛成君
兼務 遠藤 登君 兼務 小川 国彦君
兼務 大畠 章宏君 兼務 北川 昌典君
兼務 常松 裕志君 兼務 野坂 浩賢君
兼務 和田 貞夫君 兼務 倉田 栄喜君
兼務 春田 重昭君 兼務 吉井 光照君
兼務 東中 光雄君
出席国務大臣
建 設 大 臣 中村喜四郎君
国 務 大 臣
(国土庁長官) 井上 孝君
出席政府委員
国土庁長官官房
長 藤原 和人君
国土庁長官官房
会計課長 藤田 修君
国土庁地方振興
局長 秋本 敏文君
建設大臣官房長 望月 薫雄君
建設大臣官房会
計課長 木下 博夫君
建設省建設経済
局長 伴 襄君
建設省都市局長 鹿島 尚武君
建設省河川局長 岩井 國臣君
建設省道路局長 藤井 治芳君
建設省住宅局長 三井 康壽君
分科員外の出席者
総務庁行政管理
局管理官 市川 祐三君
総務庁行政監察
局監察官 浅井 八郎君
環境庁大気保全
局企画課交通公
害対策室長 斎藤 照夫君
環境庁大気保全
局自動車公害課
長 中島 恒夫君
国土庁長官官房
水資源部水源地
域対策課長 柿沼 宇佐君
国土庁防災局防
災企画課長 仲津 真治君
大蔵省主計局主
計官 坂 篤郎君
大蔵省主計局主
計官 津田 廣喜君
文部省生涯学習
局青少年教育課
長 上杉 道世君
通商産業省生活
産業局紙業印刷
業課長 増田 達夫君
運輸省鉄道局財
務課長 丸山 博君
運輸省自動車交
通局企画課長 洞 駿君
建設大臣官房技
術審議官 小野和日児君
参 考 人
(阪神高速道路
公団理事) 小林 幸藏君
参 考 人
(首都高速道路
公団理事長) 松原 青美君
参 考 人
(首都高速道路
公団理事) 青木 保之君
参 考 人
(首都高速道路
公団理事) 田栗昭次郎君
参 考 人
(首都高速道路
公団理事) 渡邊純一郎君
予算委員会調査
室長 堀口 一郎君
—————————————
分科員の異動
三月五日
辞任 補欠選任
三野 優美君 岡崎トミ子君
中野 寛成君 神田 厚君
同日
辞任 補欠選任
岡崎トミ子君 岩田 順介君
神田 厚君 伊藤 英成君
同日
辞任 補欠選任
岩田 順介君 安田 範君
伊藤 英成君 川端 達夫君
同日
辞任 補欠選任
安田 範君 山中 邦紀君
川端 達夫君 高木 義明君
同日
辞任 補欠選任
山中 邦紀君 加藤 繁秋君
高木 義明君 柳田 稔君
同日
辞任 補欠選任
加藤 繁秋君 菅 直人君
柳田 稔君 小平 忠正君
同日
辞任 補欠選任
菅 直人君 後藤 茂君
小平 忠正君 高木 義明君
同日
辞任 補欠選任
後藤 茂君 三野 優美君
高木 義明君 塚本 三郎君
同日
辞任 補欠選任
塚本 三郎君 中野 寛成君
同日
第一分科員北川昌典君、東中光雄君、第二分科
員野坂浩賢君、第三分科員小川国彦君、吉井光
照君、第四分科員遠藤登君、和田貞夫君、倉田
栄喜君、春田重昭君、第五分科員大畠章宏君及
び第六分科員常松裕志君が本分科兼務となっ
た。
本日の会議に付した案件
平成五年度一般会計予算
平成五年度特別会計予算
平成五年度政府関係機関予算
〔総理府(国土庁)及び建設省所管〕
————◇—————
この発言だけを見る →午後一時十四分開議
出席分科員
主 査 愛野興一郎君
岡島 正之君 高鳥 修君
三野 優美君 高木 義明君
中野 寛成君
兼務 遠藤 登君 兼務 小川 国彦君
兼務 大畠 章宏君 兼務 北川 昌典君
兼務 常松 裕志君 兼務 野坂 浩賢君
兼務 和田 貞夫君 兼務 倉田 栄喜君
兼務 春田 重昭君 兼務 吉井 光照君
兼務 東中 光雄君
出席国務大臣
建 設 大 臣 中村喜四郎君
国 務 大 臣
(国土庁長官) 井上 孝君
出席政府委員
国土庁長官官房
長 藤原 和人君
国土庁長官官房
会計課長 藤田 修君
国土庁地方振興
局長 秋本 敏文君
建設大臣官房長 望月 薫雄君
建設大臣官房会
計課長 木下 博夫君
建設省建設経済
局長 伴 襄君
建設省都市局長 鹿島 尚武君
建設省河川局長 岩井 國臣君
建設省道路局長 藤井 治芳君
建設省住宅局長 三井 康壽君
分科員外の出席者
総務庁行政管理
局管理官 市川 祐三君
総務庁行政監察
局監察官 浅井 八郎君
環境庁大気保全
局企画課交通公
害対策室長 斎藤 照夫君
環境庁大気保全
局自動車公害課
長 中島 恒夫君
国土庁長官官房
水資源部水源地
域対策課長 柿沼 宇佐君
国土庁防災局防
災企画課長 仲津 真治君
大蔵省主計局主
計官 坂 篤郎君
大蔵省主計局主
計官 津田 廣喜君
文部省生涯学習
局青少年教育課
長 上杉 道世君
通商産業省生活
産業局紙業印刷
業課長 増田 達夫君
運輸省鉄道局財
務課長 丸山 博君
運輸省自動車交
通局企画課長 洞 駿君
建設大臣官房技
術審議官 小野和日児君
参 考 人
(阪神高速道路
公団理事) 小林 幸藏君
参 考 人
(首都高速道路
公団理事長) 松原 青美君
参 考 人
(首都高速道路
公団理事) 青木 保之君
参 考 人
(首都高速道路
公団理事) 田栗昭次郎君
参 考 人
(首都高速道路
公団理事) 渡邊純一郎君
予算委員会調査
室長 堀口 一郎君
—————————————
分科員の異動
三月五日
辞任 補欠選任
三野 優美君 岡崎トミ子君
中野 寛成君 神田 厚君
同日
辞任 補欠選任
岡崎トミ子君 岩田 順介君
神田 厚君 伊藤 英成君
同日
辞任 補欠選任
岩田 順介君 安田 範君
伊藤 英成君 川端 達夫君
同日
辞任 補欠選任
安田 範君 山中 邦紀君
川端 達夫君 高木 義明君
同日
辞任 補欠選任
山中 邦紀君 加藤 繁秋君
高木 義明君 柳田 稔君
同日
辞任 補欠選任
加藤 繁秋君 菅 直人君
柳田 稔君 小平 忠正君
同日
辞任 補欠選任
菅 直人君 後藤 茂君
小平 忠正君 高木 義明君
同日
辞任 補欠選任
後藤 茂君 三野 優美君
高木 義明君 塚本 三郎君
同日
辞任 補欠選任
塚本 三郎君 中野 寛成君
同日
第一分科員北川昌典君、東中光雄君、第二分科
員野坂浩賢君、第三分科員小川国彦君、吉井光
照君、第四分科員遠藤登君、和田貞夫君、倉田
栄喜君、春田重昭君、第五分科員大畠章宏君及
び第六分科員常松裕志君が本分科兼務となっ
た。
本日の会議に付した案件
平成五年度一般会計予算
平成五年度特別会計予算
平成五年度政府関係機関予算
〔総理府(国土庁)及び建設省所管〕
————◇—————
愛
愛野興一郎#1
○愛野主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。
平成五年度一般会計予算、平成五年度特別会計予算及び平成五年度政府関係機関予算中総理府所管国土庁並びに建設省所管について審査を進めることとし、補充質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願いいたします。
なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
総理府所管国土庁について質疑の申し出がありますので、これを許可します。野坂浩賢君。
この発言だけを見る →平成五年度一般会計予算、平成五年度特別会計予算及び平成五年度政府関係機関予算中総理府所管国土庁並びに建設省所管について審査を進めることとし、補充質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願いいたします。
なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
総理府所管国土庁について質疑の申し出がありますので、これを許可します。野坂浩賢君。
野
野坂浩賢#2
○野坂分科員 国土庁の長官を初め、高官の皆さんに御質問いたします。
去る五月の二十六日だったと思いますけれども、地方拠点都市の法案が通過をして、具体的にこれから地方の拠点都市づくりが始まろうとしておるという段階であります。これにつきましては、国土庁を初め各省庁六省庁が協力をしてやる、その窓口集約は国土庁がするということになっておると思いますね。それで、知事がこの地方拠点都市は指定をして、その指定を受けた都市に対して六省庁が積極的にこれを支援、助長する、こういうことになっておるわけです。これは一極集中排除、十八県に及ぶところの都道府県が人口減少を来しておる、この過疎現象というものをなくするという意味を含んでおると思いますが、そういうふうに考えてよろしゅうございましょうか。
この発言だけを見る →去る五月の二十六日だったと思いますけれども、地方拠点都市の法案が通過をして、具体的にこれから地方の拠点都市づくりが始まろうとしておるという段階であります。これにつきましては、国土庁を初め各省庁六省庁が協力をしてやる、その窓口集約は国土庁がするということになっておると思いますね。それで、知事がこの地方拠点都市は指定をして、その指定を受けた都市に対して六省庁が積極的にこれを支援、助長する、こういうことになっておるわけです。これは一極集中排除、十八県に及ぶところの都道府県が人口減少を来しておる、この過疎現象というものをなくするという意味を含んでおると思いますが、そういうふうに考えてよろしゅうございましょうか。
井
井上孝#3
○井上国務大臣 野坂先生ただいま御指摘のとおりでございます。
ただいま国土庁、政府といたしましては、第四次全国総合開発計画に基づいていろいろな施策をやっておるわけでございますが、四全総の中心課題は、御指摘のとおり東京一極集中を是正して多極分散型の国土を形成しよう、こういうのが中心課題でございます。制定されましてから約六年近くになるわけでございますが、東京の一極集中はやんでおりません。ただ、六十二年に東京が社会増が十六万人あったのが、平成三年には八万人に半減したということで、やや鈍化ということは言えるかもしれませんが、やんで、一極集中は是正されておらないという認識でございます。
今も御指摘のように、六十年の国勢調査では秋田県一県だけが人口が減っておったのが、先般の平成二年の国勢調査では十八県も減っておるということでございます。そういうことで、地方の人口減少、それから活力の低下というものが顕著に見られますので、昨年の通常国会におきまして、この地方拠点法を成立をさせていただきまして、地方の自主的な計画、自主的な意思によって地方の活性化を図ろう、こういうことで作成されたものであると認識をいたしております。
この発言だけを見る →ただいま国土庁、政府といたしましては、第四次全国総合開発計画に基づいていろいろな施策をやっておるわけでございますが、四全総の中心課題は、御指摘のとおり東京一極集中を是正して多極分散型の国土を形成しよう、こういうのが中心課題でございます。制定されましてから約六年近くになるわけでございますが、東京の一極集中はやんでおりません。ただ、六十二年に東京が社会増が十六万人あったのが、平成三年には八万人に半減したということで、やや鈍化ということは言えるかもしれませんが、やんで、一極集中は是正されておらないという認識でございます。
今も御指摘のように、六十年の国勢調査では秋田県一県だけが人口が減っておったのが、先般の平成二年の国勢調査では十八県も減っておるということでございます。そういうことで、地方の人口減少、それから活力の低下というものが顕著に見られますので、昨年の通常国会におきまして、この地方拠点法を成立をさせていただきまして、地方の自主的な計画、自主的な意思によって地方の活性化を図ろう、こういうことで作成されたものであると認識をいたしております。
野
野坂浩賢#4
○野坂分科員 よくわかりました。
長官は建設省にもおられまして、その実績は高く評価されたわけですけれども、この拠点都市法という法律は、具体的に都市を整備するのには五年ないし六年、この程度で整備が完全に終わる。予算は別枠的にあるわけではなしに、それぞれ各省庁に要求をしてそれを集大成したものだ、こういうふうに理解していいわけですか。
この発言だけを見る →長官は建設省にもおられまして、その実績は高く評価されたわけですけれども、この拠点都市法という法律は、具体的に都市を整備するのには五年ないし六年、この程度で整備が完全に終わる。予算は別枠的にあるわけではなしに、それぞれ各省庁に要求をしてそれを集大成したものだ、こういうふうに理解していいわけですか。
秋
秋本敏文#5
○秋本政府委員 地方拠点都市地域の整備につきましては、先生今御指摘ございましたように、知事が地域指定を行う、その後、それぞれ関係の市町村で計画を策定する、その計画に基づく事業実施につきまして、各省の持っている予算その他いろいろ使いまして支援をするという仕組みでございますので、そのためだけの特別の予算措置というよりも、従来からあります予算を重点的にうまく使いながら支援をしていくということが主たるものになろうかと思います。
この発言だけを見る →野
野坂浩賢#6
○野坂分科員 よくわかりました。
ただ、今までに私どもの県でも、定住圏構想といって、そうすればもう立派になるぞといって首長が先頭に立ってやる。しかし、何年たってもかわりばえはない。私の鳥取県米子市では、新産都市という名の都市づくりの法律の制定を受けたんです。何かできたかなと思うと、補助金の上積みがあるだけで何も見えてこないわけです。鳥取の方を見ると、米子の二倍ぐらい工業出荷額が上がる。この集大成というのは、特別の枠がない場合は余り効果がないじゃないかなと思いますが、今度の新拠点都市法というものはそういう意味では期限が切られておるので、相当の効果が上がる、こういうふうに考えていいでしょうか。
〔主査退席、岡島主査代理着席〕
この発言だけを見る →ただ、今までに私どもの県でも、定住圏構想といって、そうすればもう立派になるぞといって首長が先頭に立ってやる。しかし、何年たってもかわりばえはない。私の鳥取県米子市では、新産都市という名の都市づくりの法律の制定を受けたんです。何かできたかなと思うと、補助金の上積みがあるだけで何も見えてこないわけです。鳥取の方を見ると、米子の二倍ぐらい工業出荷額が上がる。この集大成というのは、特別の枠がない場合は余り効果がないじゃないかなと思いますが、今度の新拠点都市法というものはそういう意味では期限が切られておるので、相当の効果が上がる、こういうふうに考えていいでしょうか。
〔主査退席、岡島主査代理着席〕
秋
秋本敏文#7
○秋本政府委員 今度の地方拠点で期限を切るという御趣旨がどの辺のことを着目しておられるのかでございますけれども、期限を切るというよりも、今度の地方拠点をどういうふうにしてうまく成功させていくかということで申し上げますと、ただいま申し上げましたように、知事が地域指定を行う、計画は市町村が策定して知事が承認するというふうに、地方の自主性を尊重するという仕組みが基本になっております。地方の自主性というのを生かしていく、地方の自主的な発想を生かしていく、そういう中からこの拠点整備を進めていく、それについて国としてもできるだけ応援していく、そういうところで効果が上がるように、私どもとしても精いっぱいやっていかなきゃならぬだろう、こう思っております。
この発言だけを見る →野
野坂浩賢#8
○野坂分科員 そういうことから、なるべく県都を除いて、県都は監督機関の官庁等がよく集まりますから、県都ではなしに他の、県都以外の都市を重点的に指定すべきだという行政指導が行われたやに聞いておりますが、そのとおりでしょうか。いかがですか。
〔岡島主査代理退席、三野主査代理着席〕
この発言だけを見る →〔岡島主査代理退席、三野主査代理着席〕
秋
秋本敏文#9
○秋本政府委員 県庁所在地をどうするかということはいろいろ御議論のあるところだと思いますけれども、全国で見ますと、県庁所在地と一口に言いましても、地域の事情が非常に多様でございます。したがいまして、県庁所在地ということでもってどうするということを決めつけることはなかなか難しいということで、先生も既に御存じのとおりでございますけれども、この拠点法の運用につきまして基本方針を定めておりますが、その基本方針の中で、地域指定の部分につきましては、知事は、都道府県内における均衡ある発展に配慮しつつ、もろもろの点を総合的に判断をして指定をするというようなことにしておりまして、県庁所在地だからどうということにはしておりませんが、県内の均衡には配慮しているということを申し上げております。
この発言だけを見る →野
野坂浩賢#10
○野坂分科員 均等に発展させることを配慮してやる。そこで、指定都市というのは非常に競争が激しいんですよ、率直に言って。夢を描いたものですから、みんな飛びついておるんですね。そこで、そこから外されたところはやはり大きなショックがあると思うんですよ。
そこで、一県に一ないし二つを指定するということで、第一発は一カ所だけ、この次の第二番目というのはいつごろこの受け付けをするということになるでしょうかね。
この発言だけを見る →そこで、一県に一ないし二つを指定するということで、第一発は一カ所だけ、この次の第二番目というのはいつごろこの受け付けをするということになるでしょうかね。
秋
秋本敏文#11
○秋本政府委員 拠点都市地域につきましては、やはり重点的に整備していく必要があるだろうということで、ただいま御指摘ございましたように、各都道府県の人口、面積等に応じ、原則として一ないし二カ所を限度とするということを基本方針に定めております。
ただいまやっております地域指定関係の事務といたしましては、まだ各県一カ所というところまで終わっておりませんで、申し出のあった県につきましての事務、かなりな数についてでございますけれども、進めておるという段階でございまして、まだ二カ所目をどうするというところまでは今のところいっておりません。
この発言だけを見る →ただいまやっております地域指定関係の事務といたしましては、まだ各県一カ所というところまで終わっておりませんで、申し出のあった県につきましての事務、かなりな数についてでございますけれども、進めておるという段階でございまして、まだ二カ所目をどうするというところまでは今のところいっておりません。
野
野坂浩賢#12
○野坂分科員 まず、一カ所が全部集約されていないというのは、こういう表をいただいて、よくわかっております。例えば建設省の関係などを同じ県から要求しますと、拠点都市が最優先で、その次に次のところだということで、均衡ある発展から格差がついてくるんじゃないかと思われる節もあるのですが、そういうことはありませんか。両方とも十分配慮できますか。
この発言だけを見る →秋
秋本敏文#13
○秋本政府委員 拠点都市と指定された地域とその他の地域との関係についてどうされるか、それぞれの予算の執行につきましては、それぞれ各省が判断をされるということだと思いますけれども、それぞれ事業の必要性とか地域の事情とかということは各省において適切に判断をされるのではないかと存じます。
〔三野主査代理退席、主査着席〕
この発言だけを見る →〔三野主査代理退席、主査着席〕
野
野坂浩賢#14
○野坂分科員 窓口は国土庁なんですが、建設省とか郵政省とか農水省とか、省庁はそれぞれ、県が要求をしてそれぞれ出していく。国土庁は、指導性はなくて、ただ単に窓口だけで終わるということになるのですか、それとも国土庁が介在をしていろいろと指示していくということになっていきますか。
この発言だけを見る →井
井上孝#15
○井上国務大臣 国土庁といたしましては、主管省庁として一応窓口ということになっておりますが、単なる窓口ではなく、十分知事さんと御相談をして、重点的ないろいろなものの配分その他に当たりたい、そのために各省庁に強く要請をしてまいりたい、こういう決意でございます。
この発言だけを見る →野
野坂浩賢#16
○野坂分科員 局長さん、これからいよいよ始まるわけですね、始まるんです。
そこで、私どものところは全国一の過疎県なんです。私は鳥取県です。隣は有名な竹下登さんのおられるところの島根県なんです。そこで、ほとんど県境に米子市と安来市、松江市というのは並んでおるのです。米子市と鳥取市というのは随分、百五十キロも離れておるわけですね。ここの県会や市会の皆さんが、県境を超えて指定してもらって、統一してやろうという非常に活発な動きがあるわけです。また、交通の要衝でもあるわけです。それらについても十分我々から見て、県に一つないし二つという、一つということになっておらぬわけですからね、両県で一致して出してくるということになれば、それは十分に考慮してもらえるのではなかろうかと思いますが、その点はいかがなものでしょうか。どちらでもいいです、大臣でも。
この発言だけを見る →そこで、私どものところは全国一の過疎県なんです。私は鳥取県です。隣は有名な竹下登さんのおられるところの島根県なんです。そこで、ほとんど県境に米子市と安来市、松江市というのは並んでおるのです。米子市と鳥取市というのは随分、百五十キロも離れておるわけですね。ここの県会や市会の皆さんが、県境を超えて指定してもらって、統一してやろうという非常に活発な動きがあるわけです。また、交通の要衝でもあるわけです。それらについても十分我々から見て、県に一つないし二つという、一つということになっておらぬわけですからね、両県で一致して出してくるということになれば、それは十分に考慮してもらえるのではなかろうかと思いますが、その点はいかがなものでしょうか。どちらでもいいです、大臣でも。
秋
秋本敏文#17
○秋本政府委員 地方拠点都市地域の指定につきまして、県をまたがる地域についてのことでございますけれども、たびたび申し上げております基本方針におきましても、「地域の広がりが、複数の都府県にまたがることを妨げるものではない」というふうに書いておりまして、複数の県にまたがるもの、それも制度上は可能でございますが、鳥取の場合どうか、あるいは島根の場合どうか、それぞれの地域で知事さんがどういうふうに考えておられるかということがまず第一次的な御判断だろうと思います。
鳥取県の場合は、もう既に先生が御存じのとおりでございますけれども、この拠点都市地域の指定につきまして、私どもの方で、地域指定を考えておられるところからは御意向を聞きたいということで昨年その御意向を承りましたけれども、その際には、鳥取からは申し出がございませんでした。したがって、鳥取県につきましては、まだ一地域の指定も行われていないという状況でございます。
そういう状況の中で、鳥取県あるいは島根県、知事さんどういうふうに御判断されるか、そのことが第一次的なことだと思いますので、そういうことがどうなってくるか、私どもとしてはそれを見守るということだろうと思います。
この発言だけを見る →鳥取県の場合は、もう既に先生が御存じのとおりでございますけれども、この拠点都市地域の指定につきまして、私どもの方で、地域指定を考えておられるところからは御意向を聞きたいということで昨年その御意向を承りましたけれども、その際には、鳥取からは申し出がございませんでした。したがって、鳥取県につきましては、まだ一地域の指定も行われていないという状況でございます。
そういう状況の中で、鳥取県あるいは島根県、知事さんどういうふうに御判断されるか、そのことが第一次的なことだと思いますので、そういうことがどうなってくるか、私どもとしてはそれを見守るということだろうと思います。
野
野坂浩賢#18
○野坂分科員 島根県の場合は出雲ということで、岩國哲人さんのところに決まった。鳥取県の方はみんな競争しておるわけですね、何とか、井上長官のおられたところだから、建設省出身でよくやってもらえるだろうと思って、一生懸命競争しておるわけです。知事も困っておるわけですね。二つ出せば併願をするというようなことがあり得るだろうと思うのですけれども、そういう場合は協議の上二つの場合があり得る。特に過疎を是正していくというためにはそういう措置も必要ではなかろうか、こういうふうに考えるのです。
地方全体の振興局長ですから、一つずつを振興するよりも全体を振興させてもらう、こういうことで、小さな県だから一つだというのではなしに全体を振興、地方振興されるという意味で、二つという場合は、無理なことを言っておるわけじゃないのです。二県で一指定というようなことなら十分考えられるじゃないか、そうすれば知事の顔も立つということになるのじゃなかろうかなと思って眺めておるのですが、余り官僚的にこう刻んで、そういう点については十分含みのある対処、対応をすべきではないかなと思うのですが、いかがですか。
この発言だけを見る →地方全体の振興局長ですから、一つずつを振興するよりも全体を振興させてもらう、こういうことで、小さな県だから一つだというのではなしに全体を振興、地方振興されるという意味で、二つという場合は、無理なことを言っておるわけじゃないのです。二県で一指定というようなことなら十分考えられるじゃないか、そうすれば知事の顔も立つということになるのじゃなかろうかなと思って眺めておるのですが、余り官僚的にこう刻んで、そういう点については十分含みのある対処、対応をすべきではないかなと思うのですが、いかがですか。
秋
秋本敏文#19
○秋本政府委員 地方拠点都市地域の制度につきましては、これを効果的に運用していくということのためには、重点的に運用していくことが必要だろうということが大方のお考えにあるのだろうと思います。そういうことで、人口、面積等に応じながら各県一ないし二カ所を限度としてというようなことを基本方針に定めているわけでございます。
それぞれどの県で一カ所なのか二カ所なのかといったようなことにつきましては、まだ各省相談して詰め切るというところまでいっておりません。しかし、まず地域指定につきましては、一度に二カ所ということでなくて、やはり各県まず一カ所ということでやろうではないかということを前々から相談もいたしておりますし、この拠点都市地域の指定等の問題は、先ほど申し上げましたように地方の自主性を尊重するということが大事であるということで私どもも思っております。
例えば全国知事会などでもいろいろこのことについて御相談をなさっておられますが、昨年の御相談の中では、やはり最初の指定はまず一カ所ということでいこうではないかというような御相談もなさっておられるように聞いております。そういったことで、各県まず一カ所指定ということで私どもの方に御相談に見えた、その中では鳥取はまだお見えになるに至っておらなかった。これからどうするかということでございますけれども、ほかの県と同じように、まず一カ所どうするかということで御検討願いたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →それぞれどの県で一カ所なのか二カ所なのかといったようなことにつきましては、まだ各省相談して詰め切るというところまでいっておりません。しかし、まず地域指定につきましては、一度に二カ所ということでなくて、やはり各県まず一カ所ということでやろうではないかということを前々から相談もいたしておりますし、この拠点都市地域の指定等の問題は、先ほど申し上げましたように地方の自主性を尊重するということが大事であるということで私どもも思っております。
例えば全国知事会などでもいろいろこのことについて御相談をなさっておられますが、昨年の御相談の中では、やはり最初の指定はまず一カ所ということでいこうではないかというような御相談もなさっておられるように聞いております。そういったことで、各県まず一カ所指定ということで私どもの方に御相談に見えた、その中では鳥取はまだお見えになるに至っておらなかった。これからどうするかということでございますけれども、ほかの県と同じように、まず一カ所どうするかということで御検討願いたいというふうに考えております。
野
野坂浩賢#20
○野坂分科員 わかりました。一カ所をとりあえず決める。それは、第二弾は一カ所の事業がある程度進行する度合いを見て決めるのか、三年後に、あるいは五年後には第二の部類を決めるということになりますか、その辺はいかがでしょうか。
この発言だけを見る →秋
秋本敏文#21
○秋本政府委員 私ども今一カ所目の指定ということにつきまして、お申し出のございました県のうち十四の道県につきましては地域指定まで進んでおりますけれども、十八の県につきまして、今各省間での協議に入ったという段階でございます。各省協議を終わって、そして都道府県知事さんとの間で正式な協議を行って、その上で知事が指定をされるというところでございますので、まず一カ所の指定を軌道に乗せるということを今精いっぱいやっているという段階でございます。したがいまして、二カ所目をどうするといったことにつきましては、各省間での相談もまだ詰まっておりません。
したがって、その二カ所目をいつの段階でやるのかということにつきましては、二カ所目ということを考えるか考えないかということもあるいは含めてのことになるかもしれませんけれども、具体的な相談はしておりません。ただ、一カ所目の指定が終わったら、では直ちにすぐ追っかけて二カ所目ということには恐らくならないだろうと思います。しかし、何年も何年も置いておいて、そして二カ所目ということでいいのだろうかという御意見も当然あるだろうと思いますので、そういったことは一カ所目の計画の策定といったものがどうなってくるか、その辺も見きわめながら各省間でいろいろ相談をしていきたいと思います。
この発言だけを見る →したがって、その二カ所目をいつの段階でやるのかということにつきましては、二カ所目ということを考えるか考えないかということもあるいは含めてのことになるかもしれませんけれども、具体的な相談はしておりません。ただ、一カ所目の指定が終わったら、では直ちにすぐ追っかけて二カ所目ということには恐らくならないだろうと思います。しかし、何年も何年も置いておいて、そして二カ所目ということでいいのだろうかという御意見も当然あるだろうと思いますので、そういったことは一カ所目の計画の策定といったものがどうなってくるか、その辺も見きわめながら各省間でいろいろ相談をしていきたいと思います。
野
野坂浩賢#22
○野坂分科員 そうすると今のお話では、とにかく一カ所をやる、完全にやり上げよう、その道程で二カ所目をやるかやらないかを決めるということですか。二カ所目はやるが、いつになるかということは定かでないということですか。それとも、二カ所目は考えるか考えないかはこれから決めるということですか。冒頭には一カ所ないし二カ所を指定するというふうになっておる。だから二カ所目はあるとみんな思っているのですよ。とりあえず知事会等で一カ所をやろう、その上で二カ所目は考えようということになっておるのじゃないですか。ここで二カ所目はもう否定しますということですか。
この発言だけを見る →秋
秋本敏文#23
○秋本政府委員 二カ所目を否定するという趣旨で申し上げておるわけではございません。たびたび申し上げておりますように、人口、面積等に応じ、原則として一ないし二カ所を限度とする、こういうことでやっております。
それで、二カ所目をどうするということにつきましては、例えばこれまでお申し出いただきました県の中にも、本県は一カ所ということでここを重点にやるというふうにおっしゃっておる県もありますし、また二カ所ということをお考えになついる、希望しているというようなことを非公式な話ですけれども私ども承っているところもございますし、そういったようなところ、いろいろございます。
したがって、二カ所目ということがない、こういう意味ではございませんけれども、あるいは地域の事情などによりましてどうするかということもそれぞれの県であると思います。そして、その上でまた時期をいつにするかということになりますと、もう一つ、じゃ、どうするかということが出てまいります。したがいまして私どもとしては、そういったようないろいろな地域の事情、これまでの経緯などを踏まえながらいろいろ検討していかなければならぬと思いますけれども、さしあたり、まず一カ所目を指定されるように持っていって、そしてこれを軌道に乗せるということが当面私どもとしてはまずやらなければいかぬ仕事だということで今一生懸命やっておる最中でございます。
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したがって、二カ所目ということがない、こういう意味ではございませんけれども、あるいは地域の事情などによりましてどうするかということもそれぞれの県であると思います。そして、その上でまた時期をいつにするかということになりますと、もう一つ、じゃ、どうするかということが出てまいります。したがいまして私どもとしては、そういったようないろいろな地域の事情、これまでの経緯などを踏まえながらいろいろ検討していかなければならぬと思いますけれども、さしあたり、まず一カ所目を指定されるように持っていって、そしてこれを軌道に乗せるということが当面私どもとしてはまずやらなければいかぬ仕事だということで今一生懸命やっておる最中でございます。
野
野坂浩賢#24
○野坂分科員 振興局長のお話も理の通った話ですからよくわかりますが、最後に長官にお尋ねをしておきたいと思うのです。
今、一極集中を排除して日本国土全体を平均的に発展させたい、そういう意味で法律も出てきた。十八県は人口が減ってきた、その過疎の、減少というものを何とかして直していかなければならぬ。そのためには税金対策もある、そのためには企業が来れば税金も引く、建設省は拠点の都市の玄関をもっときれいにしていきたい、こういうようなお話がいろいろあります。しかし、全体的に仕上げていくために、地方拠点都市を整備することも必要でありますが、落ちたところも同じようにやはり進めていく必要はあろう。長官にぜひお願いしたいのは、一カ所といわず、それに準ずるような要求があればそれらの方式というものは十分考えていただきたいということが一点。
それから二カ所目も、二地区の指定ということも県の、例えば東京二十三区にコンパスを入れて回すと大体十五キロだ、だからコンパスを入れて半径十五キロ周辺ならいいじゃなかろうか、こういうような話が法律ができるまでにありましたけれども、そういうことを含めて、全体の、国土の均衡ある発展という意味で二カ所目の指定、あるいは大きな格差がつかないような方途を国土庁としては十分指導、助成をしていただきたい、こういうふうに思いますが、長官の御答弁をいただいて終わりたいと思います。
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それから二カ所目も、二地区の指定ということも県の、例えば東京二十三区にコンパスを入れて回すと大体十五キロだ、だからコンパスを入れて半径十五キロ周辺ならいいじゃなかろうか、こういうような話が法律ができるまでにありましたけれども、そういうことを含めて、全体の、国土の均衡ある発展という意味で二カ所目の指定、あるいは大きな格差がつかないような方途を国土庁としては十分指導、助成をしていただきたい、こういうふうに思いますが、長官の御答弁をいただいて終わりたいと思います。
井
井上孝#25
○井上国務大臣 私、冒頭申し上げましたように、今回のこの地方拠点都市法は地方の自主性、特に知事さんに地域を指定していただいて、関係の市町村長さんが、市町村が計画をつくる、それを国が支援をしていくというのがあくまでもこれの趣旨でございますから、今先生御質問のように、一カ所やって、二カ所目は一カ所目がある程度仕上がってからだというようなことは実は考えておりません。何分知事さんが県内のどこを重点にやられるか。一眼レフでいくのか二眼レフでいくのか、そういうようなそれぞれの県の御都合もあろうかと思いますが、そういうものを十分尊重をして御相談をしながら各省を督励して実施に当たりたい、こう思っております。
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愛
愛
春
春田重昭#29
○春田分科員 私は、大阪と京都を結ぶ大規模道路、すなわち第二京阪道路問題につきまして質問をしたいと思います。
まず、この第二京阪道路の事業計画の進捗状況とその見通しを簡潔にお答えいただきたい、こう思います。
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