予算委員会第五分科会
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会
会議録情報#0
本分科会は平成二十四年三月一日(木曜日)委員会において、設置することに決した。
三月二日
本分科員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
江端 貴子君 笹木 竜三君
山崎 誠君 渡部 恒三君
橘 慶一郎君 高木 陽介君
三月二日
笹木竜三君が委員長の指名で、主査に選任された。
平成二十四年三月五日(月曜日)
午前八時開議
出席分科員
主査 笹木 竜三君
江端 貴子君 後藤 祐一君
中林美恵子君 山崎 誠君
河野 太郎君 橘 慶一郎君
高木 陽介君
兼務 湯原 俊二君 兼務 あべ 俊子君
兼務 赤澤 亮正君 兼務 柴山 昌彦君
兼務 赤松 正雄君 兼務 江田 康幸君
兼務 塩川 鉄也君 兼務 中後 淳君
兼務 服部 良一君 兼務 山内 康一君
…………………………………
厚生労働大臣 小宮山洋子君
内閣府副大臣 中塚 一宏君
厚生労働副大臣 牧 義夫君
厚生労働副大臣 辻 泰弘君
財務大臣政務官 三谷 光男君
厚生労働大臣政務官 藤田 一枝君
厚生労働大臣政務官 津田弥太郎君
政府参考人
(財務省大臣官房審議官) 宮内 豊君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 奈良 人司君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 有松 育子君
政府参考人
(文部科学省研究振興局長) 吉田 大輔君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房年金管理審議官) 今別府敏雄君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 森岡 雅人君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 大谷 泰夫君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 外山 千也君
政府参考人
(厚生労働省医薬食品局長) 木倉 敬之君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局安全衛生部長) 宮野 甚一君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局労災補償部長) 鈴木 幸雄君
政府参考人
(厚生労働省職業安定局長) 森山 寛君
政府参考人
(厚生労働省雇用均等・児童家庭局長) 高井 康行君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局長) 山崎 史郎君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長) 岡田 太造君
政府参考人
(厚生労働省老健局長) 宮島 俊彦君
政府参考人
(厚生労働省保険局長) 外口 崇君
政府参考人
(厚生労働省年金局長) 榮畑 潤君
政府参考人
(農林水産省生産局長) 今井 敏君
政府参考人
(中小企業庁事業環境部長) 加藤 洋一君
政府参考人
(国土交通省大臣官房審議官) 井上 俊之君
政府参考人
(防衛省地方協力局長) 山内 正和君
厚生労働委員会専門員 佐藤 治君
予算委員会専門員 春日 昇君
—————————————
分科員の異動
三月五日
辞任 補欠選任
山崎 誠君 中林美恵子君
渡部 恒三君 空本 誠喜君
橘 慶一郎君 河野 太郎君
同日
辞任 補欠選任
空本 誠喜君 藤田 大助君
中林美恵子君 山崎 誠君
河野 太郎君 橘 慶一郎君
同日
辞任 補欠選任
藤田 大助君 後藤 祐一君
同日
辞任 補欠選任
後藤 祐一君 向山 好一君
同日
辞任 補欠選任
向山 好一君 柴橋 正直君
同日
辞任 補欠選任
柴橋 正直君 渡部 恒三君
同日
第二分科員赤澤亮正君、服部良一君、第三分科員あべ俊子君、第四分科員湯原俊二君、赤松正雄君、江田康幸君、第六分科員柴山昌彦君、中後淳君、第七分科員塩川鉄也君及び第八分科員山内康一君が本分科兼務となった。
—————————————
本日の会議に付した案件
平成二十四年度一般会計予算
平成二十四年度特別会計予算
平成二十四年度政府関係機関予算
(厚生労働省所管)
————◇—————
この発言だけを見る →三月二日
本分科員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
江端 貴子君 笹木 竜三君
山崎 誠君 渡部 恒三君
橘 慶一郎君 高木 陽介君
三月二日
笹木竜三君が委員長の指名で、主査に選任された。
平成二十四年三月五日(月曜日)
午前八時開議
出席分科員
主査 笹木 竜三君
江端 貴子君 後藤 祐一君
中林美恵子君 山崎 誠君
河野 太郎君 橘 慶一郎君
高木 陽介君
兼務 湯原 俊二君 兼務 あべ 俊子君
兼務 赤澤 亮正君 兼務 柴山 昌彦君
兼務 赤松 正雄君 兼務 江田 康幸君
兼務 塩川 鉄也君 兼務 中後 淳君
兼務 服部 良一君 兼務 山内 康一君
…………………………………
厚生労働大臣 小宮山洋子君
内閣府副大臣 中塚 一宏君
厚生労働副大臣 牧 義夫君
厚生労働副大臣 辻 泰弘君
財務大臣政務官 三谷 光男君
厚生労働大臣政務官 藤田 一枝君
厚生労働大臣政務官 津田弥太郎君
政府参考人
(財務省大臣官房審議官) 宮内 豊君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 奈良 人司君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 有松 育子君
政府参考人
(文部科学省研究振興局長) 吉田 大輔君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房年金管理審議官) 今別府敏雄君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 森岡 雅人君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 大谷 泰夫君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 外山 千也君
政府参考人
(厚生労働省医薬食品局長) 木倉 敬之君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局安全衛生部長) 宮野 甚一君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局労災補償部長) 鈴木 幸雄君
政府参考人
(厚生労働省職業安定局長) 森山 寛君
政府参考人
(厚生労働省雇用均等・児童家庭局長) 高井 康行君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局長) 山崎 史郎君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長) 岡田 太造君
政府参考人
(厚生労働省老健局長) 宮島 俊彦君
政府参考人
(厚生労働省保険局長) 外口 崇君
政府参考人
(厚生労働省年金局長) 榮畑 潤君
政府参考人
(農林水産省生産局長) 今井 敏君
政府参考人
(中小企業庁事業環境部長) 加藤 洋一君
政府参考人
(国土交通省大臣官房審議官) 井上 俊之君
政府参考人
(防衛省地方協力局長) 山内 正和君
厚生労働委員会専門員 佐藤 治君
予算委員会専門員 春日 昇君
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分科員の異動
三月五日
辞任 補欠選任
山崎 誠君 中林美恵子君
渡部 恒三君 空本 誠喜君
橘 慶一郎君 河野 太郎君
同日
辞任 補欠選任
空本 誠喜君 藤田 大助君
中林美恵子君 山崎 誠君
河野 太郎君 橘 慶一郎君
同日
辞任 補欠選任
藤田 大助君 後藤 祐一君
同日
辞任 補欠選任
後藤 祐一君 向山 好一君
同日
辞任 補欠選任
向山 好一君 柴橋 正直君
同日
辞任 補欠選任
柴橋 正直君 渡部 恒三君
同日
第二分科員赤澤亮正君、服部良一君、第三分科員あべ俊子君、第四分科員湯原俊二君、赤松正雄君、江田康幸君、第六分科員柴山昌彦君、中後淳君、第七分科員塩川鉄也君及び第八分科員山内康一君が本分科兼務となった。
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本日の会議に付した案件
平成二十四年度一般会計予算
平成二十四年度特別会計予算
平成二十四年度政府関係機関予算
(厚生労働省所管)
————◇—————
笹
笹木竜三#1
○笹木主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めさせていただきます。よろしくお願いします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算及び平成二十四年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
この発言だけを見る →私が本分科会の主査を務めさせていただきます。よろしくお願いします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算及び平成二十四年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
小
小宮山洋子#2
○小宮山国務大臣 平成二十四年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について説明いたします。
平成二十四年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十六兆六千八百七十三億円であり、平成二十三年度当初予算額と比較しますと二兆二千七百六十五億円、七・九%の減少となっていますが、このほか、基礎年金国庫負担割合二分の一の財源として、税制抜本改革により確保される財源を充てて償還される交付国債により、二兆四千八百七十九億円を確保しています。
以下、主要施策について説明いたします。
第一に、全ての子供の良質な生育環境を保障し、子供の育ちを社会全体で支援するため、子育てに係る支援策を充実させるなど、総合的な子ども・子育て支援を推進していきます。
第二に、分厚い中間層の復活を目指し、労働市場への参加保障の理念により、できる限り多くの人が働きがいのある人間らしい仕事ができるよう、若者、女性、高齢者、障害者の就労促進を図っていきます。
また、東日本大震災後の産業構造の変化等を踏まえた公的職業訓練の推進、就職困難者等全ての求職者の就労に向けた重層的なセーフティーネットの構築による積極的な就労・生活支援対策の展開等を行い、全員参加型社会の実現を図っていきます。
第三に、安定的で持続可能な医療保険制度とするため、各医療保険制度に係る必要な経費の確保等を図っていきます。
また、在宅医療・介護を支える人材の育成や基盤の整備等とともに、地域住民が住みなれた地域で必要な医療・介護サービスを継続的、一体的に受けることのできる地域包括ケアシステムの整備を推進していきます。
さらに、医師等の確保対策を初めとした地域医療確保対策、救急医療、周産期医療の体制整備、災害医療体制の強化、安定的な介護保険制度の運営の確保、地域での介護基盤の整備、革新的な医薬品、医療機器の開発促進等により、安心で質の高い医療・介護サービスを安定的に提供していきます。
第四に、行動計画の改定を踏まえた新型インフルエンザ対策の強化等の感染症対策、肝炎治療促進のための環境整備等の肝炎対策、小児がん対策等のがん対策、難病等の各種疾病対策、移植対策、生活習慣病対策を推進していきます。
また、健康危機管理対策、食品中の放射性物質対策、輸入食品等の食品の安全対策、食中毒対策、医薬品、医療機器、再生医療製品の安全対策や迅速な提供等を推進していきます。
第五に、公的年金制度は国民の老後の安定した生活を支えるセーフティーネットであり、持続可能で安心できる年金制度の構築に向け、基礎年金国庫負担二分の一を維持していきます。
また、国家プロジェクトである年金記録問題の解決に向けた取り組みを進めていきます。
第六に、障害があっても当たり前に地域で暮らし、地域の一員としてともに生活できる社会を実現するため、良質な障害福祉サービスの確保や地域生活支援事業の着実な実施、精神障害者や発達障害者等への支援施策の推進等を図っていきます。
第七に、分厚い中間層の復活を目指し、就労形態にかかわらず公正に処遇され、安心して働くことができるよう、非正規労働者の働き方をめぐるルールの整備や、労働者が生涯を通じて安心、安全で健康に働くことができる労働環境の整備を推進し、働きがいのある人間らしい仕事の実現を図っていきます。
第八に、自殺・うつ病対策を推進するとともに、子供の貧困連鎖の防止等も含む生活保護受給者の自立支援、矯正施設退所者の社会復帰や地域生活への定着の促進等により、暮らしの安心を確保していきます。
以上のほか、ライフイノベーションの一体的な推進、世界保健機関や国際労働機関等を通じた国際協力の推進、外国人労働問題等への適切な対応、戦傷病者、戦没者遺族、中国残留邦人等の援護、原爆被爆者対策等の諸施策を推進していきます。
なお、委員の皆様のお手元に資料が配付されていますが、一般会計予算の主要経費別の概要と特別会計予算については、お許しを得て、説明を省略させていただきます。
今後とも、国民生活の保障、向上と雇用の安定を図るため、厚生労働行政の推進に一層努力していきますので、皆様のなお一層の御理解と御協力をお願いいたします。
この発言だけを見る →平成二十四年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十六兆六千八百七十三億円であり、平成二十三年度当初予算額と比較しますと二兆二千七百六十五億円、七・九%の減少となっていますが、このほか、基礎年金国庫負担割合二分の一の財源として、税制抜本改革により確保される財源を充てて償還される交付国債により、二兆四千八百七十九億円を確保しています。
以下、主要施策について説明いたします。
第一に、全ての子供の良質な生育環境を保障し、子供の育ちを社会全体で支援するため、子育てに係る支援策を充実させるなど、総合的な子ども・子育て支援を推進していきます。
第二に、分厚い中間層の復活を目指し、労働市場への参加保障の理念により、できる限り多くの人が働きがいのある人間らしい仕事ができるよう、若者、女性、高齢者、障害者の就労促進を図っていきます。
また、東日本大震災後の産業構造の変化等を踏まえた公的職業訓練の推進、就職困難者等全ての求職者の就労に向けた重層的なセーフティーネットの構築による積極的な就労・生活支援対策の展開等を行い、全員参加型社会の実現を図っていきます。
第三に、安定的で持続可能な医療保険制度とするため、各医療保険制度に係る必要な経費の確保等を図っていきます。
また、在宅医療・介護を支える人材の育成や基盤の整備等とともに、地域住民が住みなれた地域で必要な医療・介護サービスを継続的、一体的に受けることのできる地域包括ケアシステムの整備を推進していきます。
さらに、医師等の確保対策を初めとした地域医療確保対策、救急医療、周産期医療の体制整備、災害医療体制の強化、安定的な介護保険制度の運営の確保、地域での介護基盤の整備、革新的な医薬品、医療機器の開発促進等により、安心で質の高い医療・介護サービスを安定的に提供していきます。
第四に、行動計画の改定を踏まえた新型インフルエンザ対策の強化等の感染症対策、肝炎治療促進のための環境整備等の肝炎対策、小児がん対策等のがん対策、難病等の各種疾病対策、移植対策、生活習慣病対策を推進していきます。
また、健康危機管理対策、食品中の放射性物質対策、輸入食品等の食品の安全対策、食中毒対策、医薬品、医療機器、再生医療製品の安全対策や迅速な提供等を推進していきます。
第五に、公的年金制度は国民の老後の安定した生活を支えるセーフティーネットであり、持続可能で安心できる年金制度の構築に向け、基礎年金国庫負担二分の一を維持していきます。
また、国家プロジェクトである年金記録問題の解決に向けた取り組みを進めていきます。
第六に、障害があっても当たり前に地域で暮らし、地域の一員としてともに生活できる社会を実現するため、良質な障害福祉サービスの確保や地域生活支援事業の着実な実施、精神障害者や発達障害者等への支援施策の推進等を図っていきます。
第七に、分厚い中間層の復活を目指し、就労形態にかかわらず公正に処遇され、安心して働くことができるよう、非正規労働者の働き方をめぐるルールの整備や、労働者が生涯を通じて安心、安全で健康に働くことができる労働環境の整備を推進し、働きがいのある人間らしい仕事の実現を図っていきます。
第八に、自殺・うつ病対策を推進するとともに、子供の貧困連鎖の防止等も含む生活保護受給者の自立支援、矯正施設退所者の社会復帰や地域生活への定着の促進等により、暮らしの安心を確保していきます。
以上のほか、ライフイノベーションの一体的な推進、世界保健機関や国際労働機関等を通じた国際協力の推進、外国人労働問題等への適切な対応、戦傷病者、戦没者遺族、中国残留邦人等の援護、原爆被爆者対策等の諸施策を推進していきます。
なお、委員の皆様のお手元に資料が配付されていますが、一般会計予算の主要経費別の概要と特別会計予算については、お許しを得て、説明を省略させていただきます。
今後とも、国民生活の保障、向上と雇用の安定を図るため、厚生労働行政の推進に一層努力していきますので、皆様のなお一層の御理解と御協力をお願いいたします。
笹
笹木竜三#3
○笹木主査 この際、お諮りいたします。
厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じます。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じます。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
笹
笹
笹
笹木竜三#6
○笹木主査 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑時間はこれを厳守され、議事の進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げます。
質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河野太郎君。
この発言だけを見る →質疑時間はこれを厳守され、議事の進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げます。
質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河野太郎君。
河
河野太郎#7
○河野分科員 おはようございます。自由民主党の河野太郎でございます。
大臣、きょうは長丁場、お疲れさまでございます。よろしくお願いいたします。
今の大臣の御発言の中にもありました年金制度でございますが、厚生年金というのは果たして持続可能なんでしょうか。厚生年金制度は現在の形で百年間維持できると大臣はお考えでしょうか。
この発言だけを見る →大臣、きょうは長丁場、お疲れさまでございます。よろしくお願いいたします。
今の大臣の御発言の中にもありました年金制度でございますが、厚生年金というのは果たして持続可能なんでしょうか。厚生年金制度は現在の形で百年間維持できると大臣はお考えでしょうか。
小
小宮山洋子#8
○小宮山国務大臣 厚生年金、御承知のように、五年ごとに再計算をして、今、二〇三八年までのマクロ経済スライドがかかるようになっていますが、現実には、今デフレ下で、機能しないようになっているので、今回、法案を提出して、特例水準を解消し、デフレ下でも働くように、マクロ経済スライドをぜひ党派を超えて御議論いただいて、そうした仕組みも導入をしながら、百年後まで安心できるように設計をされているものと考えています。
この発言だけを見る →河
小
小宮山洋子#10
○小宮山国務大臣 今申し上げたのは、今のマクロ経済スライドがかかっているのは二〇三八年までですけれども、その先、代替率を五〇%、これを維持していくのにはどうしたらいいかということがございますので、それは、掛ける保険料の問題、給付水準の問題、いろいろな形、また積立金を現在は百年後に一年分になるような計算でやっていますけれども、そうしたことの組み合わせの中で、これはもたなければ困りますので、もつような制度に工夫をしていく必要があると考えています。
この発言だけを見る →河
辻
辻泰弘#12
○辻副大臣 委員御承知のように、平成二十一年の財政検証におきまして、五〇%の所得代替率を下回らないということを一つの政策方針としながら、有限均衡方式、百年間で財政を収支するという形で対応しているわけでありまして、そういう意味合いにおいて、現在の財政再検証で検証されておりますように、百年間、所得代替率を五〇%にしつつ、財政収支が見通されているということでございますので、現行制度において維持できるものと考えております。
この発言だけを見る →小
小宮山洋子#13
○小宮山国務大臣 さっき申し上げましたように、維持できるような形に、やはり五年ごとの検証の中で、将来の人口の推計ですとか、賃金の傾向ですとか、それから財政の事情とかを考えて計算をしていきますので、持続をさせていかなければならないというふうに考えています。
この発言だけを見る →河
小
小宮山洋子#15
○小宮山国務大臣 それはそのときのいろいろな状況によりますけれども、今は固定される形でやっていますけれども、そこはその先の状況の中で考え得るというふうに私は思っています。
この発言だけを見る →河
辻
辻泰弘#17
○辻副大臣 財政再検証の中でも申し上げているわけでありますけれども、今のスキームというものは、次の財政検証までに所得代替率が五〇%を下回ると見込まれる場合には、給付水準の調整の終了その他の措置を講ずるとともに、給付及び負担のあり方について検討を行い、所要の措置を講ずるということになっておりますので、今のスキームのもとにおきましても負担のあり方について検討を行うということになっておりますから、そういった意味におきましては、今の段階で変えるつもりはございませんけれども、一八・三%についても検討するということがその時点では発生するということがあり得るということだと思います。
この発言だけを見る →河
小
河
河野太郎#20
○河野分科員 自公政権のときに、当時野党だった民主党からは、現在の年金制度についていろいろ御批判をいただきました。私は、それは非常に的確な御批判だったと思っております。
しかし、政権交代した後、再検証は行われていないということなんでしょうか。つまり、今の民主党政権は、野党時代にいろいろとこの財政再検証について御批判をされておりました。野党時代に批判をされた財政再検証を、政権交代をした後に再度行わない、つまり、自公政権、皆さんが野党時代に批判をしていた財政再検証をそのままベースにして今政策が行われているということなんでしょうか。
この発言だけを見る →しかし、政権交代した後、再検証は行われていないということなんでしょうか。つまり、今の民主党政権は、野党時代にいろいろとこの財政再検証について御批判をされておりました。野党時代に批判をされた財政再検証を、政権交代をした後に再度行わない、つまり、自公政権、皆さんが野党時代に批判をしていた財政再検証をそのままベースにして今政策が行われているということなんでしょうか。
小
小宮山洋子#21
○小宮山国務大臣 現在は、今までに行われていたとおりの形で行っていると思っています。
それで、やはり百年間を見通してやっていくときに、足元の、いろいろと積立金の運用状況などについても変わってまいりますし、現に、平成二十一年度、それで平成二十二年度によってプラスに乖離するときもマイナスに乖離するときもございますので、余り細かくやり過ぎても、かえって全体の見通しをつくるというのはマイナスに働く場合もございますので、そういう意味では、やはり五年に一度検証していくということでいいのではないかと私は思っています。
この発言だけを見る →それで、やはり百年間を見通してやっていくときに、足元の、いろいろと積立金の運用状況などについても変わってまいりますし、現に、平成二十一年度、それで平成二十二年度によってプラスに乖離するときもマイナスに乖離するときもございますので、余り細かくやり過ぎても、かえって全体の見通しをつくるというのはマイナスに働く場合もございますので、そういう意味では、やはり五年に一度検証していくということでいいのではないかと私は思っています。
河
河野太郎#22
○河野分科員 民主党政権は、当時、例えば運用利回り四・一%というのは余りに高いじゃないか、そういうことをおっしゃっていたわけですね。そうすると、別に足元の変動ではなくて、百年間四・一%の利回りで計算したときと、それを適正な水準におろしたときと、やはり違うんだろうと思います。
その運用利回り一つとっても、当時野党の民主党はおかしいとおっしゃっていた。それが政権の座に着いたわけですから、そのおかしいとおっしゃっていたところがどれだけおかしかったのか、私なら検証するわけですが、なぜ、その検証すら行われずにきょうまで時間がたっているんでしょうか、大臣。
この発言だけを見る →その運用利回り一つとっても、当時野党の民主党はおかしいとおっしゃっていた。それが政権の座に着いたわけですから、そのおかしいとおっしゃっていたところがどれだけおかしかったのか、私なら検証するわけですが、なぜ、その検証すら行われずにきょうまで時間がたっているんでしょうか、大臣。
辻
辻泰弘#23
○辻副大臣 御指摘の平成二十一年財政検証における賃金上昇率、運用利回り等、経済前提の設定につきましては、社会保障審議会年金部会のもとに、金融や経済の専門家で構成される経済前提専門委員会において、長期的な観点から議論をいただいて、客観的に設定したものでございます。
そして、現在、社会保障審議会年金部会のもとに年金財政における経済前提と積立金運用のあり方に関する専門委員会を設置して、昨年十月から議論を行っていただいているところでございまして、この中で、これまでの検証についても行う、こういうことでございます。
この発言だけを見る →そして、現在、社会保障審議会年金部会のもとに年金財政における経済前提と積立金運用のあり方に関する専門委員会を設置して、昨年十月から議論を行っていただいているところでございまして、この中で、これまでの検証についても行う、こういうことでございます。
小
小宮山洋子#24
○小宮山国務大臣 今、副大臣からも申し上げたとおり、私どもも、確かに野党のときには、そういうやり方がおかしいというふうに批判をしてきた事実がございます。
その中で、どういうふうに見直したらいいかということを、今専門委員会をつくりまして、そのあたりのことも含めて検討していますので、もう少し時間をいただければと思っています。
この発言だけを見る →その中で、どういうふうに見直したらいいかということを、今専門委員会をつくりまして、そのあたりのことも含めて検討していますので、もう少し時間をいただければと思っています。
河
河野太郎#25
○河野分科員 最初に主査から時間を無駄に使うなということを政府側に言っているわけですから、きちっとした委員会運営を主査にお願いしたいと思います。
政権交代が起きたのは二〇〇九年の夏でございます。今や二〇一二年でございますから、これは、このままいったら、近々、三月中にもあるかもしれない総選挙で政権がかわってしまうということだってあるわけですね。そうすると、一体全体、どういうふうに改定しようか考えていますと言っているうちに政権がなくなってしまうではありませんか。
なぜそういうことになるのかよくわからないんですが、技術的な話をさせていただきますと、今回、税と社会保障の一体改革を野田政権で行われるということで、それならば、二〇〇九年の財政再検証というのは、少なくとも二〇〇八年までは現実の数字ですが、九年以降は、仮定の数字を置いて計算をしているのが二〇〇九年ですよね。そうすると、ここで税と社会保障一体改革をやるというならば、少なくとも足元の数字までは出ているわけですから、仮想の数字でやるのではなくて、足元の数字に置きかえたらどうなるのかということを計算してくださいというふうにお願いをしたんです。そうしたら、厚生労働省は拒否をしてきました。それはなぜかというと、前提の数字を変えたら計算をするのに数カ月かかりますと。
本当にそうなんですか。大臣、本当に今の厚労省のシステムというのは数カ月かかるようなものだと個人的に思われていますか。
この発言だけを見る →政権交代が起きたのは二〇〇九年の夏でございます。今や二〇一二年でございますから、これは、このままいったら、近々、三月中にもあるかもしれない総選挙で政権がかわってしまうということだってあるわけですね。そうすると、一体全体、どういうふうに改定しようか考えていますと言っているうちに政権がなくなってしまうではありませんか。
なぜそういうことになるのかよくわからないんですが、技術的な話をさせていただきますと、今回、税と社会保障の一体改革を野田政権で行われるということで、それならば、二〇〇九年の財政再検証というのは、少なくとも二〇〇八年までは現実の数字ですが、九年以降は、仮定の数字を置いて計算をしているのが二〇〇九年ですよね。そうすると、ここで税と社会保障一体改革をやるというならば、少なくとも足元の数字までは出ているわけですから、仮想の数字でやるのではなくて、足元の数字に置きかえたらどうなるのかということを計算してくださいというふうにお願いをしたんです。そうしたら、厚生労働省は拒否をしてきました。それはなぜかというと、前提の数字を変えたら計算をするのに数カ月かかりますと。
本当にそうなんですか。大臣、本当に今の厚労省のシステムというのは数カ月かかるようなものだと個人的に思われていますか。
小
小宮山洋子#26
○小宮山国務大臣 先々の計算をするのには一定の仮定を置くとか前提を置いてやらなければいけませんけれども、そこの仮定を正しいものに置いてやっていくとか、いろいろなことを考えていきますと、やはり一定の時間は必要だ。どういうところを精査していくかによってかかる時間は違うかと思います。
この発言だけを見る →河
河野太郎#27
○河野分科員 いやいや、例えば物価上昇率、賃金上昇率、運用利回り、この三つの数字ですよね。この三つの数字はもう現実に固まった数字が出ているわけです。
私がお願いしたのは、仮定で入れていた数字を現実の数字に置きかえてくださいということだけですから、別にどの数字を入れようなんという議論をする必要はなくて、現実に政府が発表している物価上昇率を入れればいい、長期国債の利回りを入れればいい、それだけのことなんです。それに数カ月かかりますというわけです。
つまり、数字を入れてから答えが出るまで数カ月かかる、そういうコンピューターを今厚生労働省は本当に使っていると大臣は思いますか。
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つまり、数字を入れてから答えが出るまで数カ月かかる、そういうコンピューターを今厚生労働省は本当に使っていると大臣は思いますか。
笹
笹木竜三#28
○笹木主査 まず、辻厚生労働副大臣。(河野分科員「おかしいじゃないですか。聞いていないですよ、副大臣の考えなんて。大臣の思いを聞いているんじゃないですか」と呼ぶ)主査が判断します。お答えください。
この発言だけを見る →辻