総務委員会

2016-10-11 参議院 全91発言

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会議録情報#0
平成二十八年十月十一日(火曜日)
   午後三時四十八分開会
    ─────────────
   委員氏名
    委員長         山本 博司君
    理 事         大沼みずほ君
    理 事         石上 俊雄君
    理 事         横山 信一君
                青山 繁晴君
                井原  巧君
                石井 正弘君
                礒崎 陽輔君
                島田 三郎君
                関口 昌一君
                柘植 芳文君
                二之湯 智君
                藤川 政人君
                松下 新平君
                森屋  宏君
                伊藤 孝恵君
                江崎  孝君
                羽田雄一郎君
                藤末 健三君
                吉川 沙織君
                三浦 信祐君
                山下 芳生君
                片山虎之助君
                又市 征治君
                中野 正志君
    ─────────────
   委員長の異動
 九月二十六日山本博司君委員長辞任につき、そ
 の補欠として横山信一君を議院において委員長
 に選任した。
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   委員の異動
 九月二十六日
    辞任         補欠選任
     藤川 政人君     こやり隆史君
     石上 俊雄君     那谷屋正義君
     羽田雄一郎君     森本 真治君
     藤末 健三君     杉尾 秀哉君
     三浦 信祐君     宮崎  勝君
     中野 正志君     塚田 一郎君
 九月二十七日
    辞任         補欠選任
     青山 繁晴君     溝手 顕正君
     井原  巧君     山崎 正昭君
     石井 正弘君     古賀友一郎君
     礒崎 陽輔君     片山さつき君
 十月五日
    辞任         補欠選任
     山下 芳生君     仁比 聡平君
 十月十一日
    辞任         補欠選任
     塚田 一郎君     高橋 克法君
     吉川 沙織君     平山佐知子君
     仁比 聡平君     井上 哲士君
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  出席者は左のとおり。
    委員長         横山 信一君
    理 事
                大沼みずほ君
                柘植 芳文君
                森屋  宏君
                江崎  孝君
                山本 博司君
    委 員
                片山さつき君
                こやり隆史君
                古賀友一郎君
                島田 三郎君
                関口 昌一君
                高橋 克法君
                塚田 一郎君
                二之湯 智君
                松下 新平君
                溝手 顕正君
                山崎 正昭君
                伊藤 孝恵君
                杉尾 秀哉君
                那谷屋正義君
                平山佐知子君
                森本 真治君
                吉川 沙織君
                宮崎  勝君
                井上 哲士君
                仁比 聡平君
                片山虎之助君
                又市 征治君
   国務大臣
       総務大臣     高市 早苗君
   副大臣
       内閣府副大臣   松本 洋平君
       総務副大臣    原田 憲治君
       総務副大臣    あかま二郎君
   大臣政務官
       総務大臣政務官  金子めぐみ君
       総務大臣政務官  冨樫 博之君
       総務大臣政務官  島田 三郎君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        小野  哲君
   政府参考人
       内閣府大臣官房
       審議官      緒方 俊則君
       総務省自治行政
       局長       安田  充君
       総務省自治財政
       局長       黒田武一郎君
       総務省情報流通
       行政局長     南  俊行君
       農林水産省農村
       振興局整備部長  奥田  透君
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  本日の会議に付した案件
○理事選任の件
○理事補欠選任の件
○国政調査に関する件
○政府参考人の出席要求に関する件
○地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部
 を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
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横山信一#1
○委員長(横山信一君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
 議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
 去る九月二十六日の本会議におきまして総務委員長に選任されました横山信一でございます。
 本委員会は、行政制度、地方行財政、選挙、消防に加え、情報通信や郵政事業など国民生活に密接に関わる重要な事項を所管しており、その委員長たる職責は誠に重大であると痛感しております。
 委員長といたしましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。拍手
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横山信一#2
○委員長(横山信一君) 委員の異動について御報告いたします。
 去る五日までに、石上俊雄君、羽田雄一郎君、藤末健三君、藤川政人君、中野正志君、三浦信祐君、青山繁晴君、井原巧君、石井正弘君、礒崎陽輔君及び山下芳生君が委員を辞任され、その補欠として那谷屋正義君、森本真治君、杉尾秀哉君、こやり隆史君、塚田一郎君、宮崎勝君、溝手顕正君、山崎正昭君、古賀友一郎君、片山さつき君及び仁比聡平君が選任されました。
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横山信一#3
○委員長(横山信一君) 理事の選任を行います。
 去る八月三日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に柘植芳文君を指名いたします。
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横山信一#4
○委員長(横山信一君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動及び私の委員長就任に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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横山信一#5
○委員長(横山信一君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に森屋宏君、江崎孝君及び山本博司君を指名いたします。
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横山信一#6
○委員長(横山信一君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
 本委員会は、今期国会におきましても、行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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横山信一#7
○委員長(横山信一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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横山信一#8
○委員長(横山信一君) この際、高市総務大臣、あかま総務副大臣、原田総務副大臣、冨樫総務大臣政務官、金子総務大臣政務官及び島田総務大臣政務官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。高市総務大臣。
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高市早苗#9
○国務大臣(高市早苗君) 総務大臣の高市早苗でございます。
 副大臣、大臣政務官、そして職員共々精いっぱい働いてまいりますので、横山委員長、理事、委員の先生方の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。
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横山信一#10
○委員長(横山信一君) あかま総務副大臣。
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あかま二郎#11
○副大臣(あかま二郎君) 総務副大臣を拝命いたしましたあかま二郎でございます。
 委員長始め理事並びに委員の先生方の特段の御配慮、また御指導をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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横山信一#12
○委員長(横山信一君) 原田総務副大臣。
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原田憲治#13
○副大臣(原田憲治君) 総務副大臣を拝命をいたしました原田憲治でございます。
 委員長始め理事の皆さん、そして委員の皆さんの格段の御指導を賜りますように、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
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横山信一#14
○委員長(横山信一君) 冨樫総務大臣政務官。
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冨樫博之#15
○大臣政務官(冨樫博之君) 総務大臣政務官を拝命いたしました冨樫博之です。
 皆様方の格段の御指導、よろしくお願いを申し上げます。
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横山信一#16
○委員長(横山信一君) 金子総務大臣政務官。
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金子めぐみ#17
○大臣政務官(金子めぐみ君) 総務大臣政務官を拝命いたしました金子めぐみでございます。
 皆様方の格段の御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。
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横山信一#18
○委員長(横山信一君) 島田総務大臣政務官。
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島田三郎#19
○大臣政務官(島田三郎君) 総務大臣政務官を拝命いたしました島田三郎です。ヤジありがとうございました。何とぞよろしくお願い申し上げます。
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横山信一#20
○委員長(横山信一君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官緒方俊則君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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横山信一#21
○委員長(横山信一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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横山信一#22
○委員長(横山信一君) 地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。高市総務大臣。
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高市早苗#23
○国務大臣(高市早苗君) 地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
 平成二十八年熊本地震による災害に係る復興基金の創設のための特別の財政需要に対応するため、五百十億円を一般会計から交付税及び譲与税配付金特別会計に繰り入れて平成二十八年度分の地方交付税の総額に加算し、その全額を特別交付税とする特例を講じることとしております。
 次に、東日本大震災に係る復興事業等の実施のための特別の財政需要に対応するため、百六十五億円を東日本大震災復興特別会計から交付税及び譲与税配付金特別会計に繰り入れて平成二十八年度分の震災復興特別交付税の額に加算することとしております。
 以上が、この法律案の提案理由及び内容の概要であります。
 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。
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横山信一#24
○委員長(横山信一君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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杉尾秀哉#25
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
 この度、長野県選挙区、参議院選挙にて初当選させていただきました。前職は、御承知の方もいらっしゃるかと思いますけれども、ニュースキャスターをやっておりました。テレビでお目にかかった方、たくさんいらっしゃると思うんですけど、ちょっとニュースと国会は勝手が違いますもので、とにかく初質問ということで若干緊張しているんですけれども。
 私も、前職時代、本当に、あの東日本大震災、そしてあの阪神大震災も含めて、いろんな災害現場で取材をしてまいりました。
 そして、先般、あの北海道と東北を襲った豪雨被害、本当にたくさんの皆様が被害に遭われた、まずもってお見舞い申し上げます。
 また、それとともに、先週の八日ですか、阿蘇山の爆発的噴火がありまして、今年四月の熊本地震との関係も専門家によって指摘されています。住民の皆さんの不安、そして農業や観光などへの打撃も大変なものがあろうかと思います。行政、そして国としても全面的に被災者の皆さんにサポートしていかなければならないと思っております。
 その熊本地震による災害復旧を目的とした基金創設のため、今回の補正予算では地方交付税の総額に五百十億円加算する措置がとられております。私どもも、一日も早い震災からの復興と、そして地域主権を推進すると、こういった立場からも、被災地に自由度を認める復興基金の創設が必要であるというこの基金の創設の趣旨には賛同しておりますし、今回の予算措置も評価するところであります。
 ただ、幾つかの点について確認しておきたいことがあります。
 まず、この五百十億円という金額はどのような根拠に基づくものなのでしょうか。具体的に言いますと、どのような財政需要の積み上げによって算定されたのか。可能な限り定量的に示していただかなければ、この五百十億円という金額が過大であるのか、それとも過小であるのか、少ないのか、国会が判断できないということになります。いかがでございましょうか、見解をお願いいたします。
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黒田武一郎#26
○政府参考人(黒田武一郎君) 復興基金でございますが、現在の低金利の状況を踏まえまして、東日本大震災と同様、取崩し型基金により対処することとしまして、基金に対する交付税措置につきましては、東日本大震災における被災三県と同様の算定方法によって算出したところでございます。
 具体的には、阪神・淡路大震災復興基金事業を現行の制度等の下で実施した場合に必要となると見込まれます交付税措置額九百二十四億円と算出いたしまして、その額と兵庫県と被災市町村の標準財政規模の割合を求めまして、この割合を熊本県と被災市町村の標準財政規模に乗じまして総額五百十億円を算出したところでございます。
 ただいま積み上げという御指摘ございましたが、なかなか、阪神・淡路の経験等もございまして、今の時期に長期間を見越しまして個別の事業を積み上げるというのは非常に難しい点がございます。それを踏まえまして、基金によります具体の事業内容につきましてはそれぞれとなることを前提としながら、熊本地震の甚大な被害状況に鑑みまして、阪神・淡路大震災と同程度の水準の事業態様となると見込んでの措置でございます。
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杉尾秀哉#27
○杉尾秀哉君 そこで、過去こういった基金方式を取ったのは、例えば雲仙・普賢岳、それから阪神大震災、そして新潟中越、東日本大震災ということですが、東日本大震災については継続中だと思いますけれども、さきの三つの基金については、これはどういう状況になっているんでしょうか。
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原田憲治#28
○副大臣(原田憲治君) お答えをいたします。
 過去、大規模災害時に復興基金を設置し、それに対し国として地方財政措置を講じた長崎県、兵庫県、そして新潟県におきましては、基金の創設により、きめ細かな対策が迅速かつ弾力的にできたと存じております。多岐にわたる事業を被災者、被災地のニーズの変化に応じて機動的かつ積極的に展開することで、復興に大きな役割を果たしてきたと存じております。そして、その上で、阪神・淡路大震災の兵庫県においては、我が国の従来の枠組みの中では困難な課題にも対応できたことは特筆すべき成果であったと思っておるところでございます。
 総務省としても、復興基金により、地域の実情に応じた国の制度、言わば隙間の事業が適切に行われるなど、復興基金は被災地の復興に大きく寄与したものと考えており、熊本県においても有効に活用していただけることを期待をしておるところでございます。
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杉尾秀哉#29
○杉尾秀哉君 もう一つ、今回の補正予算、東日本大震災からの復興事業に係る百六十五億円、これを震災復興特別交付税の総額に加算することとされております。
 そこで伺います。この百六十五億円の具体的な事業の内訳と地域ごとの特色などあれば教えていただきたい。また、震災復興特別交付税については、過去に執行が滞ったり不用な額が生じたりしている、こういう指摘もあります。今回はそういう懸念、心配がないのかどうなのか、お答えください。
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