本会議

2021-03-02 衆議院 全64発言

⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

会議録情報#0
令和三年三月二日(火曜日)
    ―――――――――――――
  令和三年三月二日
    午後一時 本会議
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 令和三年度一般会計予算
 令和三年度特別会計予算
 令和三年度政府関係機関予算
 地方税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日本ユネスコ国内委員会委員の選挙
    午後三時二分開議
この発言だけを見る →
大島理森#1
○議長(大島理森君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
この発言だけを見る →
武部新#2
○武部新君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
この発言だけを見る →
大島理森#3
○議長(大島理森君) 武部新君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →
大島理森#4
○議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 令和三年度一般会計予算
 令和三年度特別会計予算
 令和三年度政府関係機関予算
この発言だけを見る →
大島理森#5
○議長(大島理森君) 令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算、右三案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。予算委員長金田勝年君。
    ―――――――――――――
 令和三年度一般会計予算及び同報告書
 令和三年度特別会計予算及び同報告書
 令和三年度政府関係機関予算及び同報告書
    〔本号(二)に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔金田勝年君登壇〕
この発言だけを見る →
金田勝年#6
○金田勝年君 ただいま議題となりました令和三年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告を申し上げます。
 まず、予算三案の概要について申し上げます。
 令和三年度一般会計予算の規模は百六兆六千九十七億円であり、前年度当初予算に対して三・八%の増加となっております。
 歳出のうち、国債費及び地方交付税交付金等を除いた一般歳出の規模は六十六兆九千二十億円であり、前年度当初予算に対して五・四%の増加となっております。
 歳入のうち、公債金は四十三兆五千九百七十億円で、公債依存度は四〇・九%となっております。
 特別会計予算については、十三の特別会計があり、会計間の取引額などの重複額等を控除した歳出純計額は二百四十五兆二千五百七十二億円となっております。
 政府関係機関予算については、沖縄振興開発金融公庫など四機関の予算を計上をいたしております。
 なお、財政投融資計画でありますが、その規模は四十兆九千五十六億円で、二〇九・四%の増加となっております。
 この予算三案は、去る一月十八日本委員会に付託され、同月二十二日麻生財務大臣から趣旨の説明を聴取をし、二月四日から質疑に入り、基本的質疑、一般的質疑、集中審議、参考人質疑、中央公聴会、分科会を行うなど、慎重に審査を重ね、本日締めくくり質疑を行いました。
 審査においては、経済・財政・金融政策、新型コロナウイルス感染症への対応、非正規雇用労働者への支援、総務省及び農林水産省職員の国家公務員倫理規程違反事案、東京オリンピック・パラリンピック競技大会、男女共同参画社会の実現、令和三年福島県沖を震源とする地震、脱炭素社会の実現など、国政の各般にわたって熱心に質疑が行われました。その詳細は会議録により御承知願いたいと存じます。
 本日、質疑を終局後、立憲民主党・無所属及び日本共産党の共同提出により、また、国民民主党・無所属クラブから、それぞれ、令和三年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議が提出をされ、趣旨の説明がありました。
 次いで、予算三案及び両動議について討論、採決を行いました結果、両動議はいずれも否決され、令和三年度予算三案は賛成多数をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告を申し上げます。拍手
    ―――――――――――――
この発言だけを見る →
大島理森#7
○議長(大島理森君) 三案につき討論の通告があります。順次これを許します。武内則男君。
    〔武内則男君登壇〕
この発言だけを見る →
武内則男#8
○武内則男君 立憲民主党・無所属の武内則男です。
 私は、会派を代表し、令和三年度予算案に反対の立場で討論を行います。拍手
 我が国に新型コロナウイルスの感染者が出始めてから、既に一年余りがたってしまいました。
 亡くなられた多くの方々に、心より哀悼の誠をささげます。
 我が党の参議院議員であった羽田雄一郎さんも、昨年末に急逝されました。痛恨の極みであり、もっと早くに検査を受けておられればと思わずにはいられません。
 国会議員にも感染された方が出ており、私たちは、引き続き、最大限の緊張感を持って国政に臨まなければなりません。
 そんな中で、国民には緊急事態宣言を出して厳しい自粛を求めておきながら、政府・与党の幹部がこそこそと深夜まで会食を繰り返していたことは、まさに言語道断であり、同じ国会議員として恥ずかしい限りです。自らの行動を一層戒めるとともに、政府・与党の諸君には改めて猛省を求めます。
 この件に限らず、安倍前政権から菅政権に至るも、おごりや緩み、たるみは看過し難いものがあります。
 思い起こせば、コロナ禍の昨年末、桜を見る会の問題に関して、ついにうそがばれ、国会で百十八回も虚偽の答弁をし続けたと謝罪に来た前総理がおられました。あれだけいけしゃあしゃあと答弁し、議事録のどこをどう訂正するかも結局明言できず、全ては秘書のせいでは、あんまりではありませんか。
 森友、加計学園もしかりです。事実を隠し続け、隠蔽、捏造、改ざんのオンパレード。国会でも、聞かれたことには全く答えようとしない。不誠実、不正直の極みです。そして、人事を握られた役所の皆さんは要らぬ忖度を繰り返し、官邸官僚だけが我が物顔にばっこする。こんな政治に誰がしたんですか。
 顧みれば、与党議員の振る舞いにも許し難いものがありました。
 一昨年の参議院選で、自民党本部から一億五千万という桁違いの資金を受け取った河井夫妻は、前代未聞の選挙買収事件を引き起こしました。さらには、国会において何らの説明責任も果たそうとせず、議員の立場にしがみつき続けました。その振る舞いは、醜悪そのものです。担ぎ上げた自民党も、これまで何の自助努力、説明責任も果たそうとせず、まさに言語道断と言わざるを得ません。
 また、安倍、菅政権の看板政策であるカジノ導入に絡んで、内閣府副大臣も務めた、当時の自民党のあきもと議員をめぐる収賄事件も起こりました。前代未聞の証人買収事件にまで発展した、このカジノ利権をめぐる元自民党議員の振る舞いは、立法府の尊厳を損なう許し難いものであり、言語道断であるとしか言いようがありません。
 また、国民の皆さんが日々の生活にも苦しむ中、コロナ対策に全力で当たらなければならないところ、今国会でも、ルールを破り、利害関係者と平然と会食を繰り返す総務省の官僚が次々に現れました。驚くほかありません。ましてや、その場には、菅総理大臣が総務大臣だったときに総務大臣秘書官に起用した菅総理の御長男が同席したというのですから、これを問題だと思わない方がどうかしています。
 思えば、大臣室で平気で業者からお金を受け取ったという農林水産大臣もおられたようですが、大臣も大臣なら、その業者と会食を繰り返していた官僚もいたとのことです。この醜態には、もはやあきれ返るほかありません。どこまで安倍、菅自公政権は腐り切っているのでしょうか。
 安倍、菅政権のコロナ対策も、褒められたものではありません。
 もちろん、野党は野党の立場として、協力すべきは協力し、正していくべきものは正していきます。我々が先に提案したなどと、手柄の争いのようなことをするつもりは毛頭ありません。政府・与党の皆さんには、もっと柔軟に、謙虚になっていただき、要らぬこだわりは脇に置いて対応すべきです。
 そうでないと、入るべき情報が官邸に上がらず、独りよがりで、思いつきのような政策が乱発され、国民を不安に陥れるのです。突然、使われもしない布マスクを配ってみたり、思いつきのように一斉休校をしてみたり、給付金の対応がぶれにぶれたり、事業者への補償が足りなくなったり、生活困窮者への支援が遅れたりするのです。
 この間の政府の対応は、まさに後手後手の繰り返し、何もかも小出し、結局は中途半端の極みであり、是非こうした対応を改めていただきたいと重ねて主張します。
 こうした観点を踏まえた上で、本予算案に反対せざるを得ない理由について、るる申し上げます。
 コロナ禍の我が国において、最優先すべきは、感染症のこれ以上の拡大防止と、感染拡大により窮地に立たされた国民や事業者の救済です。しかしながら、今回の令和三年度予算案のうち、新型コロナウイルス感染拡大防止のための予算は、予備費の五兆円を除いて、決して多くはありません。
 政府は、新型コロナウイルス対策の予算については、令和二年度第三次補正予算で措置済みであるという考え方で、三年度予算では、ほとんど盛り込むことはしませんでした。しかし、三次補正予算にしても、この三年度予算にしても、編成されたのは状況が全く異なる昨年十二月のことであり、その後の第三波のピークや緊急事態の発令とその対応策については全く織り込まれていません。いずれの予算も、今回の第三波の事態に対応するためには全くもって不十分な内容だと言わざるを得ません。
 なお、私ども立憲民主党は、他の野党とも協力し、この令和三年度予算案においても新型コロナウイルス対策のための予算をしっかりつけるべきだとの考えから、委員会段階において、組替え動議を提出いたしました。内容は以下のとおりです。
 病床や療養施設の確保のため、国がより積極的に関与するとともに、収入の減った全ての医療機関への経済的支援を行うこと、医療従事者等への再度の慰労金を支給することなど、病床の確保や医療機関支援のために三兆円。
 ワクチン接種体制の整備充実や、エッセンシャルワーカーへの定期的公費検査の実施、コロナ検査機器やゲノム解析の普及促進、保健所の体制強化や出入国管理など、再燃防止策、封じ込め策のために二兆円。
 生活困窮者や低所得の子育て世帯に対する給付金の支給や、緊急小口貸付け、休業支援金の延長、雇用保険の特例や学生支援など、暮らしを守るために七兆円。
 事業規模に応じた持続化給付金や休業支援金の給付、無利子無担保融資の拡大、延長、雇用調整助成金特例の延長、地域公共交通機関への支援など、事業を守るために二十二兆円といった充実した内容となっています。
 また、コロナ対策以外の予算としては、保育士、幼稚園教諭、介護、障害福祉従事者等の処遇改善や、小中学校における給食費無償化、児童手当特例給付の所得制限の撤回、廃止、消費者行政の強化、DV被害者支援、農業者戸別所得補償制度の復活、充実など、持続可能な社会の実現や将来に向けた先行投資等に必要な予算の確保のために二兆円を計上すべきとしています。
 しかし、この組替え動議については、自らの無為無策を横に置き、与党側はこれを一顧だにせず、否決をいたしました。与党の議員諸君に、今回の感染拡大の実態とそれに伴う国民の窮状が果たして本当に見えているのでしょうか。仮にそれが見えていないなら論外であり、見えていてなお無為無策を貫き通すなら、無責任の極みであります。
 コロナ禍において、私ども野党は、対策に与党も野党もなしとして、数々の異例の国会対応も容認をして対応してきました。同じ立法府に身を置く者として、今回の与党の議員諸君の行動は極めて残念であると言わざるを得ません。
 以上、この令和三年度予算の政府案は、新型コロナウイルス対策という、私たちにとって今最も必要とされている内容が極めて手薄になっている一方で、本来なら厳しく精査をして不要不急の部分をカットするべき従来型の既存予算が相も変わらず膨張し続けているという、全くもって理解に苦しむ内容となっているのが事実です。このような予算案を私たちは決して容認することはできません。
 腐敗した政治を終わらせ、真っ当な政治に大転換することを申し上げ、私の反対討論を終わります。
 ありがとうございました。拍手
この発言だけを見る →
大島理森#9
○議長(大島理森君) 藤原崇君。
    〔藤原崇君登壇〕
この発言だけを見る →
藤原崇#10
○藤原崇君 自由民主党・無所属の会の藤原崇です。
 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、令和三年度一般会計予算案外二案に対し、賛成の立場から討論を行います。拍手
 初めに、今般の新型コロナウイルス感染症で亡くなられた皆様に心より哀悼の意を表しますとともに、治療、療養中の皆様にお見舞いを申し上げます。
 また、対応に当たっている医療従事者を始めとした皆様に心より感謝を申し上げます。
 新型コロナの感染状況は、緊急事態宣言下、多くの皆様の御尽力により、新規感染者数等は落ち着く傾向にあります。
 我が国における新型コロナへの対策は、地方分権や人権という自由主義国家共通の価値観、そして人的、財政的な制約の下で取り組む必要があり、その中において感染症対応と経済の両立という二つの要素のバランシングが求められます。
 今後は、感染状況を見極めつつ、経済的活動を再開させ、同時に、新型コロナのリスクを許容範囲に収めるという困難な道を歩むことになります。
 そのためにも、今は、ワクチンを含めた感染拡大防止に万全を期すと同時に、今後の反転攻勢の起点を作ることが何よりも重要であります。
 こうした中、令和三年度予算案は、現下の情勢に的確に対応をする予算となっております。
 以下、その理由を申し上げます。
 第一の理由は、本予算案は、三次補正予算と併せて感染拡大防止に万全の対応を行っていることです。
 具体的には、医療や保健衛生、そして地方公共団体運営の基盤を支える経費などに加え、保健所体制の整備や診療報酬の特例加算により、新型コロナへの対応力を高めるものとなっています。さらには、万一に備えて、五兆円のコロナ予備費を措置しております。
 第二の理由は、経済復興期の経済再生の加速に目配りがなされていることです。
 現在、政府は、三次補正及び予備費により、時短要請協力金の国負担額の引上げや一時支援金の支給などを行っています。
 加えて、本予算案では、六兆円を超える公共事業関係費を確保し、防災・減災、国土強靱化を加速させるとともに、農林水産物輸出五兆円目標の実現に向けた生産体制の強化を図っています。また、新型コロナの影響を受けている観光、地域公共交通等の分野について、重点的な支援を行っております。
 第三の理由は、次世代の成長の原動力となるグリーン化、デジタル化などとともに、喫緊の課題である少子化対策などへの配慮もなされている点です。
 特に、新型コロナ対応の中で、対応の遅れが露呈したデジタル化に関しては、我が国のデジタル行政の統一的設計図を作る役割を果たすデジタル庁の設立、そして、オンラインで確実な本人確認を行うというデジタル社会の基盤の役割を果たすマイナンバーカード普及に向けた市町村事務を支援することとしています。
 第四の理由は、財政の持続可能性の観点から、改革を続ける予算となっている点です。
 令和三年度予算では、これまで二年に一度だった薬価改定を毎年行うこととするなど、社会保障の受益と負担の改善を続ける姿勢を示しており、現在と将来の国民を守るための予算となっております。
 なお、予算委員会では、省庁職員の倫理法違反事案が議論となりました。本事案については、私からも、各省庁における適正な対応を求めたいと思います。
 しかしながら、各省の報告等によれば、行政に対する不適切な働きかけはなかったということであり、予算案に反対する理由にならないのは明らかです。
 当事者による調査は信用性に欠けるという指摘もあります。しかしながら、例えば、総務省の調査結果を見れば、当初、違反疑いを指摘された四名以外にも、七名が処分などされており、真摯に調査に取り組んだ姿勢が見えます。
 また、対象者十二名からのヒアリングは個別聴取であり、口裏合わせもできません。もし行政をゆがめた事実があれば、完全に口裏を合わせることは困難ですから、個別聴取でそれをうかがわせる徴憑が出てくるはずです。にもかかわらず、それを疑わせる事柄が出ないということは、行政をゆがめるような事実はなかったと判断をするのが自然です。
 今、政府が必死に新型コロナ対応に当たっているのと同様に、地方自治体も懸命の努力を行っております。その中で、我々衆議院が行うべき意思表示は、本予算案を本日可決させることによって、それぞれの現場で必死に戦っている皆様の取組を力強く後押しすることではないでしょうか。
 以上、本予算案に賛成する理由を申し述べました。
 議員各位の御賛同を賜りますことを強くお願い申し上げます。拍手
この発言だけを見る →
大島理森#11
○議長(大島理森君) 藤野保史君。
    〔藤野保史君登壇〕
この発言だけを見る →
藤野保史#12
○藤野保史君 私は、日本共産党を代表して、二〇二一年度予算案外二案に反対の討論を行います。拍手
 新型コロナ対策を進める上で、何よりも大切なのは、政治への信頼です。ところが、予算審議を通じて、菅総理の長男が関わった総務省の接待疑惑でも、農水省の贈収賄事件でも、金で行政がゆがめられたのではないかという疑惑は、ますます深まっています。
 総務省のワーキンググループは、二〇二〇年十二月、衛星放送のインフラ利用料の負担軽減、そして衛星放送の電波枠の利用という、東北新社側の要求に応える報告書案を出しています。問題は、この報告書案が出される前に接待が集中していることです。その背景には、総理と東北新社との特別の関係があるのではないか。この点も含めた真相の徹底究明が必要です。
 農水省では、贈収賄事件の贈賄側の企業との会食に、事務次官が出席していたことが明らかになりました。吉川、西川元農水大臣を始め、農水省ぐるみの疑惑の徹底解明が求められています。
 これらの問題に加え、政治への信頼回復のためには、河井夫妻による選挙買収事件、カジノ贈収賄事件、森友問題、加計問題、桜を見る会、日本学術会議への人事介入など、政治への信頼を揺るがす重大問題の真相究明が不可欠です。安倍前総理の証人喚問を始め、関係者の国会招致、関連資料の提出を強く求めます。
 本予算案は、新型コロナ対策として不十分であり、コロナ禍で苦しむ国民に対して非常に冷たい予算となっています。
 医療崩壊を防ぐという点でも、ワクチン接種を円滑に行うという点でも、医療機関の経営への支援が欠かせません。ところが、政府は、医療機関への減収補填に背を向け続けています。PCR検査についても、感染者数が減ってきた今こそ拡大強化すべきであるにもかかわらず、抜本的な拡充を行おうとしていません。これでは、再び感染が拡大し、医療崩壊に追い込まれる悪循環が繰り返されかねません。
 菅総理は、大企業で働くシフト制非正規労働者に直接お会いになり、実態をお聞きになりました。ところが、これらの方への休業支援金の適用は、昨年四月から六月までに限定されるなど、極めて不十分なものであり、これでは救われないという痛切な訴えが寄せられています。
 政府は、持続化給付金や家賃支援給付金の申請を二月十五日で打ち切りました。持続化給付金を申請した企業に対しても、書類の不備などといって切り捨てる姿勢も改めようとしていません。事業規模に応じた補償をという切実な要望にも、背を向けたままです。
 生活困窮者への支援について、政府は、緊急小口資金の活用をと繰り返していますが、必要な食料も買えない人に対して、新たに借金しろというのは余りに冷たい姿勢ではありませんか。その一方で、コロナ禍で最も影響を受けやすい七十五歳以上の医療費窓口負担を二倍にする法案を提出するなど、到底認められません。
 新型コロナを経験して、私たちは、日本社会が抱える数々の脆弱性、もろさを痛感しました。
 第一に、日本の医療保健体制が、感染症の拡大に対応できないところまで弱体化していたということです。
 保健所の数はピーク時の半分に減らされ、感染症病床や専門医も減らされてきました。政府は、この期に及んで、公立・公的病院の再編統合方針を撤回していませんが、言語道断です。本気で国民の命と健康を守る立場に立つのかどうか、政治の根本姿勢が問われています。
 第二に、非正規雇用の矛盾も改めて浮き彫りになりました。
 菅総理は、雇用が増えたことが成果だと自慢してきましたが、その大部分は不安定な非正規雇用であり、多くの方がコロナ禍で真っ先に職を失い、住む場所まで脅かされています。実質的失業者が女性だけで九十万人に達するという調査もあります。この痛苦の経験を踏まえて、こうした不安定雇用に歯止めをかけることこそ切実に求められています。ところが、本案にそのための施策は見当たりません。
 本案は、軍事費に五兆三千四百二十二億円を計上しています。これは、七年連続で過去最高を更新するものであり、来年度の後年度負担は過去最大の五兆五千三百三十億円に達します。日本各地で横行する、米軍による我が物顔の低空飛行訓練に物も言えず、沖縄県民の度重なる意思表示を無視して辺野古新基地建設を強行するなど、断じて許すことはできません。
 本案は、消費税の五%への減税に背を向け、富裕層に対する優遇税制を温存しています。この間の株高の恩恵で、富裕層の資産は、昨年二月の十二兆円から二十四兆円へと倍増しています。消費税の五%減税に踏み出すとともに、応能負担の原則を今こそ徹底すべきです。
 我が党は、立憲民主党と共同で、新型コロナの拡大を防止し、国民の命と暮らしを守るための予算組替え動議を提案しました。今こそ、国民を応援する政治に転換することを強く求めて、討論を終わります。拍手
この発言だけを見る →
大島理森#13
○議長(大島理森君) 浜地雅一君。
    〔浜地雅一君登壇〕
この発言だけを見る →
浜地雅一#14
○浜地雅一君 公明党の浜地雅一です。
 ただいま議題となりました令和三年度総予算案につきまして、賛成の討論を行います。拍手
 本予算案は、令和二年度三次補正と合わせて、十五か月予算としてコロナ対策、経済回復を万全なものとするための重要な予算であることは、言うまでもありません。
 まずは、感染防止対策が急務であります。
 令和二年度三次補正で計上した緊急包括支援交付金を始めとする病床の確保やワクチン接種体制の整備費等に加え、本予算案では、診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等の報酬を特別加算する臨時措置、業務が逼迫する保健所の体制を強化するための潜在保健師等の人材バンクの創設など、医療保健提供体制整備の更なる強化が図られております。
 また、今後の感染状況の急変や予期せぬ影響に備え、五兆円の新型コロナウイルス感染症対策予備費を確保しています。これまでも、予備費を活用して、病床確保のための緊急支援、一人親家庭やアルバイト学生等への給付金、飲食店の時短協力金など、適時適切な支援を講じてまいりました。今後は、特に昨年末からの感染急拡大による影響を大きく受けた方々のニーズを的確に把握し、真に必要な支援を迅速かつ確実に講じていただくよう強く要望をいたします。
 次に、コロナ禍から事業と雇用を守り抜く予算となっております。
 令和二年度三次補正では、事業再構築補助金の創設や、実質無利子無担保融資の拡充を図ったところですが、本予算案においては、中小企業の再生支援や事業承継支援に注力し、雇用や技術などの経営資源を守ります。さらに、後継者による経営革新の挑戦を支援する補助事業も実施します。
 また、雇用調整助成金の特例を当面継続するとともに、在籍型出向を支援するため、出向元、出向先双方を支援する産業雇用安定助成金が創設されます。また、離職者を試行的に雇用するためのトライアル雇用助成制度や、介護、障害福祉分野への就職支援金貸付事業を創設、離職者が新たな分野で再就職するための支援策も盛り込まれるなど、雇用の維持、確保に全力を挙げる予算となっております。
 その上で、令和三年度は、ポストコロナの新しい社会の建設に挑み、日本経済の回復を確実なものとしなくてはなりません。
 予算委員会の中央公聴会や参考人質疑でも多くの識者から期待が寄せられたのが、デジタルとグリーンです。
 デジタル改革については、三千億円規模の予算を措置し、官民高度専門人材五百名を集結するデジタル庁を発足させます。デジタル庁を司令塔として、政府情報システムの統合一体化、国、地方共通のデジタル基盤の構築、マイナンバーカードの普及の加速など、行政のデジタル化を強力に進めます。
 デジタル教科書の普及やオンライン学習システムの全国展開など、教育のデジタル化も推進されます。
 さらには、ローカル5Gの推進、異なる事業者間のデータ連携や官民データのオープン化の推進を通じた新たなイノベーションを加速することとしています。
 デジタル社会の構築は待ったなしです。企業の生産性向上、生活の利便性の実現につながる、迅速な対応を期待いたします。
 グリーン社会の実現に向けては、野心的なカーボンニュートラルの取組を後押しする成果連動型の低利融資制度の創設、先進的な省エネ設備の更新費用に対する補助やクリーンエネルギー自動車の購入支援、また、洋上風力発電の導入拡大、革新的蓄電池の研究開発など、グリーン投資を強力に後押しするものとなっております。
 激甚化、頻発化する災害から国民の命と生活を守り抜くことは、政治の大きな使命です。
 本予算案には防災・減災、国土強靱化関連予算として三・七兆円を計上し、五か年加速化対策の初年度として計上した三次補正と併せて、流域全体での抜本的な治水対策を推進します。インフラ老朽化対策や道路ネットワークの整備を一層加速化します。
 また、本年は、東日本大震災から十年の節目を迎えます。第二期復興・創生期間の初年度に当たり、必要な復興施策を確実に推進するために、六千二百億円を計上しております。復興を成し遂げるまで震災を風化させない、この決意で取組をお願い申し上げます。
 加えて、育休の取得や不妊治療のための休暇の取得に積極的に取り組む中小企業への助成金の創設といった、コロナで更に浮き彫りとなった少子化への対策など、我が国が抱える重要課題に対応する予算が盛り込まれております。
 以上、主な賛成理由を述べました。
 本予算の速やかな成立と迅速かつ確実な執行を強く求め、私の討論を終わります。
 ありがとうございます。拍手
この発言だけを見る →
大島理森#15
○議長(大島理森君) 藤田文武君。
    〔藤田文武君登壇〕
この発言だけを見る →
藤田文武#16
○藤田文武君 日本維新の会・無所属の会の藤田文武でございます。
 私は、会派を代表して、令和三年度予算三案に反対の立場から討論をいたします。拍手
 本予算三案において、新型コロナウイルス感染症に対する措置、そして感染症拡大による社会経済活動の縮小に対する措置等が盛り込まれていることは、今まさに直面している問題に対処することであり、当然のことでございます。
 一方で、予算審議に当たっては、足下の問題だけに目を奪われることなく、本予算が有効に機能するかという点に加え、我が国が目指すべき中長期ビジョンを指し示すことが重要であり、その視点に基づいて、適切な態度を取るべきであると考えます。
 予算三案については、以下の理由で反対をいたします。
 第一の理由は、政府はコロナ禍における国民の苦しみに寄り添っていないということです。
 国民の皆様への支援の公平性については、予算委員会でも数多く議論されてまいりましたが、コロナとの戦いが一年を超えても、なお、納得感のある公平な支援の仕組みづくりが見えてきません。
 第二に、経済成長への道筋が見えないことです。
 我が党は、昨年の臨時国会と今国会において、消費税減税特例プログラム法案を参議院に提出し、消費税率を、二年間、五%に引き下げることを主張してまいりました。今こそ、税、社会保障の改革を通じて、国民の負担を極力少なくし、果敢なチャレンジを後押しすることが必要でございます。それこそが、新しい経済成長モデルへの道筋を指し示すことにつながると考えます。
 第三に、根本的な政治改革、行政改革を進めないまま、国民に安易に負担を押しつけていることでございます。
 そして最後に、最も重大な問題として、現政府・与党は、その場その場で現状維持、微修正型の対応を繰り返すのみで、新しい時代にふさわしい社会像を目指した根本的な構造改革に踏み込むことができないことであります。
 長らく、国民の生活実感は悪化し続けています。その代表的な要因は、実質的な可処分所得の減少にあると考えます。
 我々日本維新の会は、本通常国会冒頭、馬場伸幸幹事長から、新所得倍増計画を発表いたしました。
 税体系一体での改革、社会保障改革、成長戦略の三本柱で、国民の可処分所得を大幅に増加させるとともに、新たな経済成長モデルを描くための具体的な改革案でございます。
 これは、現状維持、微修正型の政府・与党プランAに対して、新しい時代に合った合理的な社会システムの構築を目指すプランB、我が党の中長期国家ビジョンであります。
 コロナ禍であらわになったことが幾つかあります。
 それは、国は、どの人がどの程度経済的に困っているのかを把握する仕組みがないこと、そして、困っている人に対して公平公正な支援を素早くお届けするすべを持たないことです。
 さらに、目を向けるべきこの問題の本質は、これまで一年以上もコロナと戦ってきたにもかかわらず、有事対応として、事業規模や業種の違いに適切に対応して支援や補償をする仕組みや、困っている個人をきめ細やかに支援する仕組みをつくろうとしてこなかったことに尽きます。
 これは、翻って、日本には有事に対応できるセーフティーネットの仕組みが存在しないこと、政府は平時の仕組みの微修正や継ぎはぎで有事を乗り切ろうとし続けているということがあらわになったと言い換えることができます。
 今後、このコロナ禍を乗り越えたとしても、感染症の問題は、来年、再来年にまた起こるかもしれません。地震、台風を始めとする自然災害は毎年のように襲いかかってきています。だからこそ、個人も社会全体も、突然有事に突入する可能性を想定した社会システムが求められる時代です。
 コロナを契機として、我々は、有事の対応を組み込んだ平時の社会保障システムをつくり直さなければなりません。それこそが、新しい時代に必要な、チャレンジのためのセーフティーネット論であり、新しい成長戦略だと確信をしております。
 今、我が国は転換期にあります。
 産業構造や都市機能、社会保障や政治システムの在り方といった日本の根本的な社会構造について、大きな転換を求められていることから目を背けてはなりません。そして、新しい社会像を実現するためには、国家百年の計に立った大きな視点と思い切った発想を持った政策思想が必要であります。
 我々日本維新の会は、人口減少、超少子高齢社会を始めとする構造的問題と、コロナによってあらわになった社会システムの不備に目を背けず、先送りされてきた日本大改革を目指して積極果敢に挑戦し続けることをお誓い申し上げまして、令和三年度予算三案に対する反対討論といたします。
 御清聴ありがとうございました。拍手
この発言だけを見る →
大島理森#17
○議長(大島理森君) 高井崇志君。
    〔高井崇志君登壇〕
この発言だけを見る →
高井崇志#18
○高井崇志君 国民民主党・無所属クラブの高井崇志です。
 会派を代表して、ただいま議題となりました令和三年度予算案に反対の立場から討論をいたします。拍手
 討論に先立ち、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、感染された方々にお見舞いを申し上げます。
 また、医療従事者始め、コロナ禍と戦ってくださっている全ての方々に、心から敬意と感謝を申し上げます。
 本予算案の中身やこの間の菅政権のありようについては、問題点を挙げれば切りがありませんが、時間も限られておりますので、批判ではなく、建設的かつ具体的な提案を申し上げることで討論に代えたいと思います。
 一つ目の提案は、長引くコロナ禍で疲弊する国民生活と日本経済を立て直すため、家計第一の観点から、所得税還付方式による全ての現役世代に対する十万円の一律給付と、住民税非課税世帯などの低所得者に対する二十万円の給付です。世界各国における経済対策や我が国の窮状を考えれば、今ここで国債の発行をためらうべきではありません。
 二つ目の提案は、時短要請に応じた事業者に対する、事業規模に応じた給付金です。
 現行の一律六万円の協力金は余りに不公平との批判が強く、これに代わるものとして、我々は、米国で実施されているPPP、ペイチェック・プロテクション・プログラムを参考に、金融機関の融資と連携することにより迅速に支給できる、日本版PPP法案を作成しました。
 本法案は、米国PPPを参考にしていますが、その問題点を克服した制度につくり変えています。既にその旨を伝えているにもかかわらず、西村大臣は米国PPPの問題点を指摘し続けています。先ほどの予算委員会では、西村大臣から、米国は二月二十四日から二十人未満の事業者に限定するようだとの答弁がありましたが、正確には、二十人未満の事業者に対して二月二十四日から二週間の集中受付期間を設けるというものであって、支援対象を限定するものではなく、誤解を招く答弁です。
 西村大臣には、法案、制度の詳細を既にお伝えしておりますので、真剣に検討いただき、我々の提案を丸のみしていただけるのであれば、法案を出すまでもありません。手柄争いをするつもりは毛頭ありませんので、是非、我々の提案を使い倒してください。
 三つ目の提案は、緊急事態宣言などの発令されていない地域も含めて、業種を問わず、コロナ禍の影響を受けた全ての事業者を対象とする、事業規模に応じた給付金です。
 こちらも、支給の迅速化を図る観点から、米国PPPを参考に、金融機関の融資と連携する、新たな法案を準備しています。
 四つ目の提案は、総合支援資金の貸付枠拡大です。
 一か月前の補正予算審議における本会議討論で提案いたしました総合支援資金の三か月延長はすぐに採用していただき、田村厚生労働大臣には敬意と感謝を申し上げます。引き続き、貸付審査の迅速化、簡素化や返済免除要件の緩和など、更なる課題についても前向きな取組をお願いいたします。
 五つ目の提案は、緊急包括支援交付金などの医療機関に対する支援について、コロナ患者を受け入れる病院の減収補填に使えるようにする、運用の改正です。
 多くの専門家や医療現場からは、この運用改正を行えば、民間病院のコロナ患者の受入れが進み、医療逼迫は解消できると指摘されています。
 六つ目の提案は、PCR検査に比べて安価で早く結果が出る抗原検査の拡充です。
 抗原検査キットは、米国では一ドル以下のものもあり、PCR検査に比べて精度は落ちますが、十五分程度で結果が出るため、自宅で気軽に誰でも検査を受けることができます。第四波を封じ込めるためのゲームチェンジャーとなる可能性があります。
 七つ目の提案は、的を絞った給付を迅速に行うためのマイナンバーと銀行口座のひもづけや、財源を生み出すための所得税累進性と金融所得課税の強化です。
 我々は、必要とあれば、国民にとって耳の痛い政策であっても提案することをいといません。
 このほかにも、持続化給付金、家賃支援給付金の増額、要件緩和、雇用調整助成金特例措置の延長と対象重点化、休業支援金・給付金の拡充、医療従事者、介護従事者への慰労金の拡充、学生の授業料半額、貸与型奨学金の返済免除、税、社会保険料の支払い猶予延長、無担保無利子貸付けの返済繰延べなど提案をしておりますが、これらを盛り込んだ予算組替え動議は残念ながら予算委員会で否決されてしまいました。
 しかし、その全てを採用してもらわなくても構いません。一つでも二つでも我々の提案を採用していただけるならば、我々は協力を惜しみません。
 感染対策と経済の両立を図り、国民の命と生活を守るため、与野党の枠を超えて力を合わせていくことをお約束し、会派を代表しての討論といたします。
 御清聴ありがとうございました。拍手
この発言だけを見る →
大島理森#19
○議長(大島理森君) これにて討論は終局いたしました。
 ただいまから十分後に記名投票をもって採決いたしますので、しばらくお待ちください。
    ―――――――――――――
この発言だけを見る →
大島理森#20
○議長(大島理森君) 令和三年度一般会計予算外二案を一括して採決いたします。
 この採決は記名投票をもって行います。
 三案の委員長の報告はいずれも可決であります。三案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は白票、反対の諸君は青票を持参されることを望みます。
 なお、今回の投票につきましては、順次間隔を空けて登壇していただくため、通常より時間をかけて氏名点呼を行わせます。――議場閉鎖。
 氏名点呼を命じます。
    〔参事氏名を点呼〕
    〔各員投票〕
この発言だけを見る →
大島理森#21
○議長(大島理森君) 投票漏れはありませんか。――投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。――議場開鎖。
 投票を計算させます。
    〔参事投票を計算〕
この発言だけを見る →
大島理森#22
○議長(大島理森君) 投票の結果を事務総長から報告させます。
    〔事務総長報告〕
 投票総数 四百五十九
  可とする者(白票)       三百十二
  否とする者(青票)       百四十七
この発言だけを見る →
大島理森#23
○議長(大島理森君) 右の結果、令和三年度一般会計予算外二案は委員長報告のとおり可決いたしました。拍手
    ―――――――――――――
令和三年度一般会計予算外二案を委員長報告のとおり決するを可とする議員の氏名
あかま 二郎君   あべ  俊子君   安倍  晋三君   逢沢  一郎君
青山  周平君   赤澤  亮正君   秋葉  賢也君   秋本  真利君
麻生  太郎君   畦元  将吾君   穴見  陽一君   甘利   明君
安藤  高夫君   安藤   裕君   井出  庸生君   井野  俊郎君
井上  信治君   井上  貴博君   井林  辰憲君   伊東  良孝君
伊藤 信太郎君   伊藤  忠彦君   伊藤  達也君   伊吹  文明君
池田  道孝君   池田  佳隆君   石川  昭政君   石田  真敏君
石破   茂君   石原  伸晃君   石原  宏高君   泉田  裕彦君
稲田  朋美君   今枝 宗一郎君   今村  雅弘君   岩田  和親君
岩屋   毅君   うえの賢一郎君   上杉 謙太郎君   上野  宏史君
江崎  鐵磨君   江渡  聡徳君   江藤   拓君   衛藤 征士郎君
遠藤  利明君   小倉  將信君   小此木 八郎君   小里  泰弘君
小田原  潔君   小野寺 五典君   小渕  優子君   尾身  朝子君
越智  隆雄君   大岡  敏孝君   大串  正樹君   大隈  和英君
大塚   拓君   大西  英男君   大西  宏幸君   大野 敬太郎君
岡下  昌平君   奥野  信亮君   鬼木   誠君   加藤  鮎子君
加藤  勝信君   加藤  寛治君   梶山  弘志君   勝俣  孝明君
門   博文君   門山  宏哲君   金子  俊平君   金子 万寿夫君
金子  恭之君   金田  勝年君   上川  陽子君   神谷   昇君
神山  佐市君   亀岡  偉民君   鴨下  一郎君   川崎  二郎君
河村  建夫君   神田  憲次君   神田   裕君   菅家  一郎君
木原  誠二君   木原   稔君   木村  次郎君   木村  哲也君
木村  弥生君   城内   実君   黄川田 仁志君   岸   信夫君
岸田  文雄君   北村  誠吾君   工藤  彰三君   国光 あやの君
熊田  裕通君   小泉 進次郎君   小泉  龍司君   小島  敏文君
小寺  裕雄君   小林  茂樹君   小林  鷹之君   小林  史明君
古賀   篤君   後藤  茂之君   後藤田 正純君   河野  太郎君
高村  正大君   國場 幸之助君   左藤   章君   佐々木  紀君
佐藤  明男君   佐藤   勉君   佐藤 ゆかり君   齋藤   健君
斎藤  洋明君   坂井   学君   坂本  哲志君   櫻田  義孝君
笹川  博義君   塩崎  恭久君   塩谷   立君   繁本   護君
柴山  昌彦君   下村  博文君   新谷  正義君   菅   義偉君
菅原  一秀君   杉田  水脈君   鈴木  馨祐君   鈴木  俊一君
鈴木  淳司君   鈴木  貴子君   鈴木  憲和君   鈴木  隼人君
関   芳弘君   薗浦 健太郎君   田所  嘉徳君   田中  和徳君
田中  英之君   田中  良生君   田畑  裕明君   田村  憲久君
平   将明君   高市  早苗君   高木   啓君   高木   毅君
高鳥  修一君   高橋 ひなこ君   竹下   亘君   竹本  直一君
武井  俊輔君   武田  良太君   武部   新君   武村  展英君
橘  慶一郎君   棚橋  泰文君   谷   公一君   谷川  とむ君
谷川  弥一君   津島   淳君   辻   清人君   土屋  品子君
出畑   実君   寺田   稔君   とかしきなおみ君   冨樫  博之君
渡海 紀三朗君   土井   亨君   冨岡   勉君   中曽根 康隆君
中谷   元君   中谷  真一君   中根  一幸君   中村  裕之君
中山  展宏君   中山  泰秀君   永岡  桂子君   長尾   敬君
長坂  康正君   長島  昭久君   二階  俊博君   丹羽  秀樹君
西田  昭二君   西村  明宏君   西村  康稔君   西銘 恒三郎君
額賀 福志郎君   根本   匠君   根本  幸典君   野田  聖子君
野田   毅君   野中   厚君   葉梨  康弘君   萩生田 光一君
橋本   岳君   馳    浩君   鳩山  二郎君   浜田  靖一君
林   幹雄君   原田  憲治君   原田  義昭君   百武  公親君
平井  卓也君   平口   洋君   平沢  勝栄君   深澤  陽一君
福井   照君   福田  達夫君   福山   守君   藤井 比早之君
藤丸   敏君   藤原   崇君   船田   元君   船橋  利実君
古川   康君   古川  禎久君   古田  圭一君   古屋  圭司君
穂坂   泰君   星野  剛士君   細田  健一君   細田  博之君
細野  豪志君   堀井   学君   堀内  詔子君   本田  太郎君
牧島 かれん君   牧原  秀樹君   松島 みどり君   松野  博一君
松本  剛明君   松本  文明君   松本  洋平君   三谷  英弘君
三ッ林 裕巳君   三ッ矢 憲生君   三原  朝彦君   御法川 信英君
宮内  秀樹君   宮腰  光寛君   宮崎  政久君   宮澤  博行君
宮路  拓馬君   宮下  一郎君   武藤  容治君   務台  俊介君
宗清  皇一君   村井  英樹君   村上 誠一郎君   茂木  敏充君
盛山  正仁君   森   英介君   森山   裕君   八木  哲也君
簗   和生君   山際 大志郎君   山口  俊一君   山口  泰明君
山口   壯君   山下  貴司君   山田  賢司君   山田  美樹君
山本  幸三君   山本   拓君   山本ともひろ君   山本  有二君
吉川   赳君   吉野  正芳君   義家  弘介君   和田  義明君
若宮  健嗣君   鷲尾 英一郎君   渡辺  孝一君   渡辺  博道君
赤羽  一嘉君   井上  義久君   伊佐  進一君   伊藤   渉君
石井  啓一君   石田  祝稔君   稲津   久君   浮島  智子君
江田  康幸君   大口  善徳君   太田  昭宏君   太田  昌孝君
岡本  三成君   北側  一雄君   國重   徹君   佐藤  茂樹君
佐藤  英道君   斉藤  鉄夫君   高木 美智代君   高木  陽介君
竹内   譲君   富田  茂之君   中野  洋昌君   浜地  雅一君
濱村   進君   古屋  範子君   桝屋  敬悟君   吉田  宣弘君
鰐淵  洋子君   石崎   徹君   大塚  高司君   下地  幹郎君
白須賀 貴樹君   田野瀬 太道君   松本   純君   丸山  穂高君
否とする議員の氏名
安住   淳君   阿久津 幸彦君   阿部  知子君   青柳 陽一郎君
青山  大人君   荒井   聰君   伊藤  俊輔君   池田  真紀君
石川  香織君   泉   健太君   稲富  修二君   今井  雅人君
生方  幸夫君   江田  憲司君   枝野  幸男君   小川  淳也君
小熊  慎司君   小沢  一郎君   尾辻 かな子君   大河原 雅子君
大串  博志君   大島   敦君   大西  健介君   逢坂  誠二君
岡島  一正君   岡田  克也君   岡本 あき子君   岡本  充功君
奥野 総一郎君   落合  貴之君   海江田 万里君   柿沢  未途君
金子  恵美君   神谷   裕君   亀井 亜紀子君   川内  博史君
菅   直人君   吉良  州司君   城井   崇君   菊田 真紀子君
黒岩  宇洋君   玄葉 光一郎君   源馬 謙太郎君   小宮山 泰子君
後藤  祐一君   近藤  和也君   近藤  昭一君   佐々木 隆博君
佐藤  公治君   斉木  武志君   櫻井   周君   重徳  和彦君
階    猛君   篠原   豪君   篠原   孝君   下条  みつ君
白石  洋一君   末松  義規君   関  健一郎君   田嶋   要君
高木 錬太郎君   武内  則男君   津村  啓介君   辻元  清美君
手塚  仁雄君   寺田   学君   照屋  寛徳君   中川  正春君
中島  克仁君   中谷  一馬君   中村 喜四郎君   長尾  秀樹君
長妻   昭君   西村 智奈美君   野田  佳彦君   長谷川 嘉一君
原口  一博君   日吉  雄太君   平野  博文君   広田   一君
福田  昭夫君   古本 伸一郎君   堀越  啓仁君   本多  平直君
馬淵  澄夫君   牧   義夫君   松尾  明弘君   松田   功君
松平  浩一君   松原   仁君   道下  大樹君   緑川  貴士君
宮川   伸君   村上  史好君   森田  俊和君   森山  浩行君
矢上  雅義君   谷田川  元君   屋良  朝博君   山内  康一君
山岡  達丸君   山川 百合子君   山崎   誠君   山井  和則君
山花  郁夫君   山本 和嘉子君   柚木  道義君   横光  克彦君
吉川   元君   吉田  統彦君   笠   浩史君   早稲田 夕季君
渡辺   周君   赤嶺  政賢君   笠井   亮君   穀田  恵二君
志位  和夫君   清水  忠史君   塩川  鉄也君   田村  貴昭君
高橋 千鶴子君   畑野  君枝君   藤野  保史君   宮本   徹君
本村  伸子君   足立  康史君   青山  雅幸君   井上  英孝君
浦野  靖人君   遠藤   敬君   串田  誠一君   杉本  和巳君
馬場  伸幸君   藤田  文武君   美延  映夫君   森   夏枝君
浅野   哲君   井上  一徳君   岸本  周平君   高井  崇志君
玉木 雄一郎君   中山  成彬君   西岡  秀子君   古川  元久君
前原  誠司君   山尾 志桜里君   赤松  広隆君
     ――――◇―――――
この発言だけを見る →
武部新#24
○武部新君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
この発言だけを見る →
大島理森#25
○議長(大島理森君) 武部新君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →
大島理森#26
○議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 地方税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
この発言だけを見る →
大島理森#27
○議長(大島理森君) 地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。総務委員長石田祝稔君。
    ―――――――――――――
 地方税法等の一部を改正する法律案及び同報告書
 地方交付税法等の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号(二)に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔石田祝稔君登壇〕
この発言だけを見る →
石田祝稔#28
○石田祝稔君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、地方税法等の一部を改正する法律案は、固定資産税及び都市計画税について、現行の土地に係る負担調整措置等を継続した上で、令和三年度に限り、課税標準額が増加する土地について前年度の額に据え置く特別な措置を講ずるとともに、住宅及び土地の取得に係る不動産取得税の税率の特例措置の適用期限の延長、自動車税及び軽自動車税の環境性能割の税率区分の見直し等を行おうとするものであります。
 次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案は、地方財政の収支が引き続き著しく不均衡な状況にあること等に鑑み、令和三年度分の地方交付税の総額の特例措置を講ずるほか、地方交付税の単位費用等の改正、震災復興特別交付税の確保、緊急浚渫推進事業債の対象となる施設の追加等の措置を講じようとするものであります。
 両案は、去る二月十六日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われ、本委員会に付託されました。
 委員会におきましては、同日両案について武田総務大臣から趣旨の説明を聴取した後、十八日から質疑に入り、本日これを終局いたしました。次いで、討論を行い、採決いたしましたところ、両案は賛成多数をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、委員会において、持続可能な地方税財政基盤の確立並びに新型コロナウイルス感染症及び東日本大震災等への対応に関する件について決議を行いました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
    ―――――――――――――
この発言だけを見る →
大島理森#29
○議長(大島理森君) 両案につき討論の通告があります。順次これを許します。本村伸子君。
    〔本村伸子君登壇〕
この発言だけを見る →
← 戻る