予算委員会

1987-07-17 衆議院 全237発言

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会議録情報#0
昭和六十二年七月十七日(金曜日)
    午前九時三十一分開議
出席委員
  委員長 砂田 重民君
   理事 今井  勇君 理事 野田  毅君
   理事 浜田 幸一君 理事 林  義郎君
   理事 吹田  愰君 理事 上田  哲君
   理事 川俣健二郎君 理事 池田 克也君
   理事 吉田 之久君
      相沢 英之君    愛野興一郎君
      伊藤宗一郎君    上村千一郎君
     小此木彦三郎君    小渕 恵三君
      越智 通雄君    海部 俊樹君
      片岡 武司君    小坂徳三郎君
      古賀  誠君    左藤  恵君
      桜井  新君    志賀  節君
      武村 正義君    中村正三郎君
      西岡 武夫君    原田  憲君
      福島 譲二君    細田 吉藏君
      松野 幸泰君    武藤 嘉文君
      村田敬次郎君    村山 達雄君
      山下 元利君    井上 一成君
      井上 普方君    加藤 万吉君
      川崎 寛治君    菅  直人君
      嶋崎  譲君    細谷 治嘉君
      坂口  力君    冬柴 鉄三君
      水谷  弘君    宮地 正介君
      木下敬之助君    楢崎弥之助君
      藤原ひろ子君    正森 成二君
      山原健二郎君
 出席国務大臣
        内閣総理大臣
        通商産業大臣臨
        時代理     中曽根康弘君
        国 務 大 臣 金丸  信君
        法 務 大 臣 遠藤  要君
        外 務 大 臣 倉成  正君
        大 蔵 大 臣 宮澤 喜一君
        文 部 大 臣 塩川正十郎君
        厚 生 大 臣 斎藤 十朗君
        農林水産大臣  加藤 六月君
        運 輸 大 臣 橋本龍太郎君
        郵 政 大 臣 唐沢俊二郎君
        労 働 大 臣 平井 卓志君
        建 設 大 臣 天野 光晴君
        自 治 大 臣
        国家公安委員会
        委員長     葉梨 信行君
        国 務 大 臣
        (内閣官房長官)後藤田正晴君
        国 務 大 臣
        (総務庁長官) 山下 徳夫君
        国 務 大 臣
        (北海道開発庁
        長官)
        (沖縄開発庁長
        官)
        (国土庁長官) 綿貫 民輔君
        国 務 大 臣
        (防衛庁長官) 栗原 祐幸君
        国 務 大 臣
        (経済企画庁長
        官)      近藤 鉄雄君
        国 務 大 臣
       (科学技術庁長
        官)     三ッ林弥太郎君
        国 務 大 臣
        (環境庁長官) 稲村 利幸君
 出席政府委員
        内閣官房副長官 渡辺 秀央君
        内閣法制局長官 味村  治君
        内閣法制局第一
        部長      関   守君
        総務庁長官官房
        審議官     百崎  英君
        総務庁長官官房
        審議官     新野  博君
        北方対策本部審
        議官      紀 嘉一郎君
        防衛庁参事官  瀬木 博基君
        防衛庁参事官  古川 武温君
        防衛庁参事官  児玉 良雄君
        防衛庁参事官  筒井 良三君
        防衛庁長官官房
        長       依田 智治君
        防衛庁防衛局長 西廣 整輝君
        防衛庁教育訓練
        局長      長谷川 宏君
        防衛庁人事局長 松本 宗和君
        防衛庁経理局長 日吉  章君
        防衛庁装備局長 山本 雅司君
        防衛施設庁長官 友藤 一隆君
        防衛施設庁総務
        部長      弘法堂 忠君
        防衛施設庁施設
        部長      鈴木  杲君
        防衛施設庁建設
        部長      田部井博文君
        防衛施設庁労務
        部長      山崎 博司君
        経済企画庁調整
        局長      横溝 雅夫君
        科学技術庁科学
        技術政策局長  加藤 昭六君
        科学技術庁科学
        技術振興局長  吉村 晴光君
        科学技術庁研究
        開発局長    川崎 雅弘君
        環境庁自然保護
        局長      古賀 章介君
        環境庁大気保全
        局長      長谷川慧重君
        国土庁土地局長 片桐 久雄君
        国土庁地方振興
        局長      澤田 秀男君
        法務省民事局長 千種 秀夫君
        外務省アジア局
        長       藤田 公郎君
        外務省北米局長 藤井 宏昭君
        外務省経済局長 渡辺 幸治君
        外務省条約局長 斉藤 邦彦君
        大蔵大臣官房総
        務審議官    長富祐一郎君
        大蔵省主計局長 西垣  昭君
        大蔵省主税局長 水野  勝君
        大蔵省理財局次
        長       藤田 弘志君
        大蔵省銀行局長 平澤 貞昭君
        国税庁次長   日向  隆君
        文部大臣官房総
        務審議官    川村 恒明君
        文部省初等中等
        教育局長    西崎 清久君
        文部省高等教育
        局長      阿部 充夫君
        文部省学術国際
        局長      植木  浩君
        厚生大臣官房審
        議官      川崎 幸雄君
        厚生省健康政策
        局長      竹中 浩治君
        厚生省保健医療
        局長      仲村 英一君
        厚生省生活衛生
        局長      北川 定謙君
        厚生省薬務局長 森  幸男君
        厚生省社会局長 小林 功典君
        農林水産大臣官
        房長      甕   滋君
        農林水産省経済
        局長      眞木 秀郎君
        農林水産省農蚕
        園芸局長    浜口 義曠君
        農林水産技術会
        議事務局長   畠中 孝晴君
        食糧庁長官   後藤 康夫君
        通商産業省基礎
        産業局長    鈴木 直道君
        通商産業省機械
        情報産業局長  児玉 幸治君
        工業技術院長  飯塚 幸三君
        運輸大臣官房国
        有鉄道改革推進
        総括審議官   林  淳司君
        運輸省運輸政策
        局長      塩田 澄夫君
        運輸省航空局長 山田 隆英君
        郵政省通信政策
        局長      塩谷  稔君
        郵政省放送行政
        局長      成川 富彦君
        労働大臣官房長 岡部 晃三君
        建設省建設経済
        局長      牧野  徹君
        建設省都市局長 北村廣太郎君
        建設省道路局長 鈴木 道雄君
        自治大臣官房長 持永 堯民君
        自治大臣官房審
        議官      森  繁一君
        自治省財政局長 矢野浩一郎君
        自治省税務局長 津田  正君
 委員外の出席者
        予算委員会調査
        室長      右田健次郎君
    ―――――――――――――
委員の異動
七月十七日
 辞任         補欠選任
  宇野 宗佑君     片岡 武司君
  奥野 誠亮君     武村 正義君
  田中 龍夫君     中村正三郎君
  冬柴 鉄三君     大久保直彦君
  岩佐 恵美君     岡崎万寿秀君
  中路 雅弘君     山原健二郎君
同日
 辞任         補欠選任
  片岡 武司君     宇野 宗佑君
  武村 正義君     奥野 誠亮君
  中村正三郎君     古賀  誠君
  岡崎万寿秀君     藤原ひろ子君
  山原健二郎君     金子 満広君
同日
 辞任         補欠選任
  古賀  誠君     田中 龍夫君
  藤原ひろ子君     不破 哲三君
  正森 成二君     岡崎万寿秀君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
昭和六十二年度一般会計補正予算(第1号)
昭和六十二年度特別会計補正予算(特第1号)
昭和六十二年度政府関係機関補正予算(機第1
号)
     ――――◇―――――
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砂田重民#1
○砂田委員長 これより会議を開きます。
 昭和六十二年度一般会計補正予算(第1号)、昭和六十二年度特別会計補正予算(特第1号)、昭和六十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。
 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上田哲君。
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上田哲#2
○上田(哲)委員 緊迫の三宅島でありますが、先般ここに論議を交わしましたように大変厳しい状態になっておりまして、御承知のように、三カ所の鉄柱建設のうち二カ所が終わって、あと一カ所は住民が夜を徹して座り込んでいるという状況の中にあります。さなきだに厳しい熱暑でありまして、事故の人たちも出ているという中でありまして、一昨日は午後一時十分、昨日は二時五分、防衛庁長官が私との話し合いで、当面強行しないという決断を示されたことは一つの判断だと思います。したがって、この事態でさらに三日目、四日目を迎えて状況はさらに悪化する心配もありますので、この際当局としてはここで断念をされる、少なくとも、今三つ目の下錆の建設は断念をされるというふうに求めたいと思います。
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栗原祐幸#3
○栗原国務大臣 これは断念するわけにいかぬのです。前から申しているとおり、これはいわゆる気象上の資料を集めるということでございまして、このこと自体が直接直ちに建設をするということではないわけでございますから。
 それで、私申し上げているとおり、とにかく聞く耳を持たないというこの態度だけはぜひ改めていただきたい。また、各党それぞれのお立場はありますけれども、よく防衛施設庁の方の話も聞けよ、こういうことで御努力を賜りたいと思います。私の方は平穏裏にできることを期待しておりますけれども、しかしもうそれは絶対相ならぬということでまいりますと、これは話は大変こんがらがってくると思うのです。ですから、そういう意味合いでぜひ私どもの話も聞いていただきたい。私どもは理不尽なことを言っているつもりはございませんので、そういうことでぜひ上田議員の格段の御協力をいただきたい、こう思います。
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上田哲#4
○上田(哲)委員 ここは政治的判断が必要なところでありまして、きのうもおとといも長官と私は長い議論を続けてまいりました。少なくとも共通するところは、不測の事態を避けたいということでなければならない。私も掛け値などはいたしませんから、ずばりで一つ御提案をしたいのですが、今月いっぱいとかシーズンが終わるまでとか、いろいろな制限も設けてみたいのですが、ずばり最低限の言い方で、疲労こんぱいその極に達しているということもあり、不測の事態を避けるということのためには、両三日少なくとも平穏に島の人たちを眠らせてもらいたい。これはずばりですから、お答えをいただきたいと思います。
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栗原祐幸#5
○栗原国務大臣 私ども、その提案についてかたくなな態度をとるつもりはございません。
 ただ、問題がある。そういうことで日にち、日にちをずるずる延ばしていく、そういう格好だとこれは困るということなんです。ですから、これはずばり静粛にといいますか、工事ができないような環境をつくる、そういう反対行動はお慎みいただきたい、こう考えております。
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上田哲#6
○上田(哲)委員 ですから、もうお互いそういう議論をここではちょっと横に置いて、私はたった三日と今言っているわけですから、両三日については双方さまざまなこともなしに、三日間はとにかく島民を眠らせる、不測の事態を避ける、ここだけはきちっと腹をひとつ見せていただきたい。一言お願いしたい。
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友藤一隆#7
○友藤政府委員 お答えをいたします。
 私どもは、先ほど大臣から御答弁ございましたように、何とか話し合いを軌道に乗せて、私ども国の話もよく聞いていただきたいということで努力をいたしておりますが、今般の観測機材の設置につきましては、残念ながら私どもが借りました土地の上で座り込みが行われるということになりまして、若干の混乱もございますし、大変遺憾なことであると思っております。
 ただ、私どもとしてはあくまでできるだけ平静に事を運びたいというのが基本方針でございますし、やはり設置も既定の方針どおり進めたいということも変わっておりません。しかしながら、昨今の状況、大変ホットな状況にもなってきておりますので、この日曜日ぐらいまでは冷却期間をとるようにしたいというふうなことで、現在検討をいたしております。
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上田哲#8
○上田(哲)委員 そのことを確認しておきます。これは、三日たったらやってよろしいということでもないし、島民の反対ということが変わるわけでもありません。しかし、不測の事態を避けるという双方の政治判断ということで、三日間は島で眠らせてやってほしいということを、ひとつこの点だけ抜き出して確認をしておきたいと思います。
 さて、その上に立って、私は数点について極めて簡単にひとつ確認をしておきたいことがございます。
 その第一点は、これは防衛庁からいただいた文書での私への答弁資料でありますが、この中に、今回は事前予備調査である、事前予備調査であるので飛行場建設工事ではない、本建設工事をするためには、手続的に日米合同委員会の合意及び閣議の決定が必要である、こういうふうに書いてあるわけです。したがって、まだそのことは行われていないのである、手続としてはそういうことが必要なのであり、それはまだ行われていないのであるということを確認をしてください。
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友藤一隆#9
○友藤政府委員 当然のことながら、現在着手いたしております気象調査、そのほかいろいろな予備調査がございます。こういった調査をやはり行いまして、諸般の資料をとりまして、これらを総合的に検討して次のステップに進むということで考えております。
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上田哲#10
○上田(哲)委員 いやいや、人の言うことを聞かなければだめだよ。合同委員会と閣議の決定とあなたの方は書いてきたから、そのことだな、それはまだ終わってないなと。余計なことを言わないでください。
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友藤一隆#11
○友藤政府委員 それは、そういった調査結果を踏まえて当然そういった手続に進む、こういうことでございます。
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上田哲#12
○上田(哲)委員 はい、わかりました。
 それから、同じような資料で防衛庁側はこれを事前予備調査と呼んでおられて、それには基本調査として地形測量、地質調査、概況調査、現地調査、気象調査、こういうふうになっております。予算は計二億七千百万円であります。これについて、これまでの確認では気象調査そのものも三年なければだめだというお話がありました。風速、風向調査、それも含めて、このすべての各項目の調査が有意に終わるためには三カ年要るということが事前に報告されておりますが、そのことを確認いたします。イエス・ノーでひとつ簡単に答えてください。
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友藤一隆#13
○友藤政府委員 先ほども申し上げましたように、気象調査のほかいろいろな調査がございまして、それらには若干時間はかかるというふうに考えております。ただ、具体的な期間につきましては、いろいろ地権者との御調整とかそういったものもございますし、得られたデータへの検討期間というものもございますので、現在明確に何年というふうに申し上げるのはいかがかと思います。
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上田哲#14
○上田(哲)委員 事前の説明では、合わせて三年かかるということだった。それがイエスかノーか言ってください。最低三年かかるとあなたはおっしゃった。
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友藤一隆#15
○友藤政府委員 これは一応のめどとして三年程度は見込まれるというようなことでございます。あくまでこれは推測でございます。私どもとしては、できるだけ早くやりたいということであります。
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上田哲#16
○上田(哲)委員 わかりました。推定だけれども三年はかかるということであります。
 その次は、運輸省に伺うが、官民共用空港という打ち出しになっているのでありますが、運輸省としてはこの空港建設について協議をされておるか。それから、民間航空の就航について採算性の検討をされたことがあるか、簡単にお答えいただきたい。
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橋本龍太郎#17
○橋本国務大臣 大切な点なので正確に申し上げたいと存じます。
 先般の御質問を踏まえてもう一度調べ直してみました。本件につきまして、防衛庁から一般的な情報の提供あるいは説明を受けたことはございます。そして、それは五十八年十二月以降しばしばあるようであります。しかしそれは、夜間訓練飛行場の概要あるいは夜間訓練の概要等を含んだものでありますが、協議という内容のものではないと理解をいたしております。
 また、現在の状況の中で、運輸省として三宅島にジェット機を就航させた場合の採算性は検討をいたしておりません。
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上田哲#18
○上田(哲)委員 よくわかりました。協議は行われていない。
 環境庁に伺います。鉄柱三本についてはするっと許可されたのでありますが、これは今後の調査あるいは本工事ということになればおのずから立場や見解が変わってくると思います。いかがでありましょうか。
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稲村利幸#19
○稲村国務大臣 上田議員の御意見のとおり、気象用観測に限って求められたものですから、自然公園法に基づいて景観上差しさわりない、こういうことで今回は許しました。今後のことにかかわりましては、また改めて十分慎重に協議するつもりでございます。
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上田哲#20
○上田(哲)委員 最後に五点目ですが、将来土地を取得されようという意図において、土地収用という言葉は大変まだ使いたくないのですが、そういう事態が起きる予想の中では、政府として国内の土地収用法の手続をとられるのか、地位協定に基づく土地収用を図られるのか、私は後者の意図があってはならないと今思っているわけでありますが、いかがですか。
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友藤一隆#21
○友藤政府委員 お答えいたします。
 現在予定しております訓練場というものは、御案内のとおり米軍の艦載機の訓練場として提供したいというふうに考えております。したがいまして、そういう趣旨からいたしますと、私どもとしてはできるだけお話し合いあるいは御理解をいただいて進めるということには変わりございません。ただ、法制的には、先ほど先生がおっしゃいました土地収用法の特例法でございます特借法というものがございまして、その制度に乗るというようなルールになっておるということでございます。地位協定に基づくものでございます。
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上田哲#22
○上田(哲)委員 とりあえず今、五点を確認いたしました。最後の問題については大変危険な問題でありまして、これは日本の憲法に基づく基本的な議論がなおかかるべきであります。
 その前の四項目を並べてみれば、明らかに官民共用空港という話し合いは政府部内でも行われていない。つまり官民共用、民航就航の可能性は今のところ策定されているわけではない。また、少なくともこれが予備調査であるというのなら、本工事にかかる前には一定の手続、これは今確認された閣議決定なり日米合同委員会の議を経なければならない。それはまだ行われていないという幾つかの問題が確認をされました。大いに議論しなければならない多くの課題が残っているはずでありますから、みだりにこれを強行されるということは、こうした民意に反するだけではなくて、やはり日本の法制度のあり方そのものからいっても多くの問題を抱えているということを確認をしておきます。
 三日間、少なくともこの島にとりあえずの平静な時間を取り戻すことになることを将来にわたってひとつ確保したいということで、この問題は当面、この緊急保事態で確保しておきます。
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栗原祐幸#23
○栗原国務大臣 上田さん、いつも申しておるように、本当にこれは話し合いをしなければならない。今の話でも、詰めていくためには話し合いをしなければならない。だから、話し合いの道をどうかあなた御努力いただきたい。このことをお願いします。
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上田哲#24
○上田(哲)委員 一%問題についてお伺いをいたしたいと思います。
 この一%の枠を六十二年度当初予算で超えた。一口で申し上げると、総理、これは積み重ねていったら結果として一%を超えたとおっしゃるのだが、そうではなくて初めに一%突破あり、まず一%を突破することが今回の眼目であったというふうにしか理解できないのでありますが、いかがでしょうか。
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中曽根康弘#25
○中曽根内閣総理大臣 この前申し上げましたように、積み重ねましたら結果的にそうなったということであります。
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上田哲#26
○上田(哲)委員 新たな閣議決定によっても一%の枠、三木内閣の閣議決定はなくなったのである、あとはできるだけ抑制するんだという精神条項になったというのは、私は大変納得できないところでありますが、総理が今言われたように、積み上げていったら結果的に一%を超えてしまったというのであれば、やはり一%は守った方がいいという論理になるのですか。
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中曽根康弘#27
○中曽根内閣総理大臣 三木内閣の閣議決定の精神を尊重すると言っておるのですから、できるがけ努力していく、そういうことには変わりはありません。
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上田哲#28
○上田(哲)委員 くどいようですが、一%が守れたらその方がいいというお考えですか。
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中曽根康弘#29
○中曽根内閣総理大臣 守りたいと思って一生懸命努力している、そういうことであります。
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