本会議

2000-11-21 衆議院 全82発言

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会議録情報#0
平成十二年十一月二十一日(火曜日)
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 議事日程 第十二号
  平成十二年十一月二十一日
    午前零時十分開議
 第一 森内閣不信任決議案(鳩山由紀夫君外十一名提出)(前会の続)
 第二 民事再生法等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第三 外国倒産処理手続の承認援助に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第四 著作権等管理事業法案(内閣提出、参議院送付)
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○本日の会議に付した案件
 綿貫議長不信任決議案(赤松広隆君外二名提出)
 日程第一 森内閣不信任決議案(鳩山由紀夫君外十一名提出)(前会の続)
 平成十二年度一般会計補正予算(第1号)
 平成十二年度特別会計補正予算(特第1号)
 平成十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)
 日程第二 民事再生法等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第三 外国倒産処理手続の承認援助に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第四 著作権等管理事業法案(内閣提出、参議院送付)
 地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案(地方行政委員長提出)
 平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案(内閣提出)
 中小企業信用保険法及び中小企業総合事業団法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 国会法の一部を改正する法律案(議院運営委員長提出)
 衆議院規則の一部を改正する規則案(議院運営委員長提出)

    午前二時四十二分開議
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渡部恒三#1
○副議長(渡部恒三君) これより会議を開きます。
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渡部恒三#2
○副議長(渡部恒三君) 日程第一、森内閣不信任決議案を議題とし、前会の議事を継続するのでありますが、赤松広隆君外二名から、綿貫議長不信任決議案が提出されました。
 本決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略して、議事日程に追加することに御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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渡部恒三#3
○副議長(渡部恒三君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。
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 綿貫議長不信任決議案(赤松広隆君外二名提出)
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渡部恒三#4
○副議長(渡部恒三君) 綿貫議長不信任決議案を議題といたします。
 提出者の趣旨弁明を許します。小沢鋭仁君。
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 綿貫議長不信任決議案
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔小沢鋭仁君登壇〕
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小沢鋭仁#5
○小沢鋭仁君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました衆議院議長綿貫民輔君不信任決議案につきまして、その趣旨を御説明いたします。
 まず最初に、決議の案文を朗読いたします。
  本院は、衆議院議長綿貫民輔君を信任せず。
   右決議する。
    〔拍手〕
以上であります。
 以下、その理由を申し上げます。
 そもそも、議長は、憲法四十一条に定められた国権の最高機関であって国の唯一の立法機関である国会の最高責任者として、国権の最高機関としての議会の品位を守り、厳正中立かつ公正な議会運営に努める立場にあります。
 しかるに、衆議院議長綿貫民輔君は、森内閣不信任決議案という国民注視の最重要案件を審議中に、まさにその討論の最中に保守党議員が壇上から行った暴挙を看過した上、野党議員が抗議し、議場整理のために本会議を速やかに休憩することを求めたにもかかわらず、これを全く無視し、あげくは議場内が混乱のきわみに達する中でなおかつこれを傍観し、事態の鎮静化、正常化の努力を全く行うことなく、ただただ強引に議事を進行しようといたしました。この結果、議場内はますます混乱のきわみとなったのであります。
 一体、議長綿貫民輔君は、昨日来の本会議が何のために開かれていたのか、理解されていたのでしょうか。
 森内閣のもとで、我が国の政治と経済は世紀末の混迷から全く抜け出すことができず、我が国の将来に何ら展望を得ることなく、政治、経済ともに沈滞の一途をたどり、国民の政治への不信と不満が極限に達する中で、森内閣に対する不信任決議案が提出され、速やかにこれを可決することによって国民の政治不信を払拭し、我が国をして世紀末の混迷から抜け出させようとする重要な国会審議の場でありました。
 しかるに、そのような重要な国会審議の場で、事もあろうに与党の議員がこのような暴挙を行ったことを傍観し、議会の権威や国権の最高機関としての議会の品位に何ら留意することなく、やみくもに審議を促進しようとする綿貫議長の行為は、全くと言ってよいほどに議長としての権威を失墜し、国民の議会制度への信頼を喪失させるものであります。このような議長のもとで、我々は一日たりとも審議を行うことはできません。
 二十一世紀を目前に控えた今日、国権の最高機関たる議会の長がこのようなありさまでは国民が不幸であり、このような議長の存在は到底容認できません。一日も早く議会政治への国民の信頼を取り戻し、国権の最高機関としての議会の権威と機能を取り戻すためにも、一刻も早く綿貫議長が退任することを強く求めます。
 以上が、本決議案提出の理由であります。
 議場におられる賢明なる議員の皆さんの心からの御賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。拍手
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渡部恒三#6
○副議長(渡部恒三君) 討論の通告があります。順次これを許します。砂田圭佑君。
    〔砂田圭佑君登壇〕
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砂田圭佑#7
○砂田圭佑君 私は、自由民主党、公明党、保守党を代表しまして、ただいま議題となりました綿貫議長に対する不信任決議案に対して、断固反対の立場から討論をいたします。拍手
 先ほどの本会議中における保守党議員の行為に対して、議長の対応をとらえて不手際と、かくも簡単に不信任決議案を出された野党議員の姿勢に大いに疑問を感じるものであります。かの議員の行為に対し即座に退場を命じ、議場の保持を図られた議長にどんな過失があるというのでしょうか。議会の運営に当たって常に公平無私、不偏不党を掲げ、その実践に努めてこられた綿貫議長に対し、だれしも異論があるとは思えません。
 ここ数日来、野党諸君から内閣不信任案の提出が宣伝され、政治的緊張が高まる中にあって、議長はみずからの立場の重みを自覚し、公平な行司役に徹してまいりました。
 今回の内閣不信任案の討論、採決は、我が国国民はもちろんのこと、マスコミの報道を通じて全世界の関心を集めていたものであります。こうした形で我が国議会政治のありようを国民や世界に広めてしまったことは、まことに残念であります。
 そして、議場の静穏を保ち、議事の進行を促した議長は、ひたすらその責務を忠実に全うしようとなされたものであります。正当に評価こそすれ、何ら批判するに当たらないものであります。
 私はここに、この議長不信任決議案を提出された野党諸君の行為に最大の疑問符を投げかけるとともに、議事の妨害に等しい野党の党利党略の行為に猛省を促し、本議長不信任決議案に反対を表明するものであります。拍手
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渡部恒三#8
○副議長(渡部恒三君) 工藤堅太郎君。
    〔工藤堅太郎君登壇〕
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工藤堅太郎#9
○工藤堅太郎君 自由党の工藤堅太郎でございます。
 私は、民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合並びに自由党を代表して、ただいま議題となりました綿貫議長の不信任決議案に賛成の討論を行います。拍手
 まず、さきに行われました衆議院本会議において松浪健四郎君のとった行動は、断じて許されるものではありません。
 言論の府である国会の、しかも内閣総理大臣の不信任決議案という厳粛な議案を審議している本会議場の壇上から野党議員に対して水を投げかけるとは、憲政史上かつてない暴挙であり、かつて、ばかやろうという発言をして衆議院が解散されたことがありましたが、この行為はそれ以上に非礼きわまりない行為であります。いみじくもこの行動は、野党の言い分には聞く耳を持たず力で押し通すという、今の与党の体質を露呈させたものにほかなりません。与党のこのような姿勢こそ、解散によって国民の信を問うべきものであります。
 松浪健四郎君を懲罰に付するのは当然でありますが、松浪君は、国会の品位を汚した不明を恥じ、直ちに議員バッジを外すべきであります。
 この松浪君の行為に対して綿貫議長のとった対応は、また不見識きわまりないものでありました。
 国会法第百十六条には「会議中議員がこの法律又は議事規則に違いその他議場の秩序をみだし又は議院の品位を傷けるときは、議長は、これを警戒し、又は制止し、又は発言を取り消させる。命に従わないときは、議長は、当日の会議を終るまで、又は議事が翌日に継続した場合はその議事を終るまで、発言を禁止し、又は議場の外に退去させることができる。」と規定されております。しかるに綿貫議長は、このように憲政史上例を見ない暴挙に対して、直ちに討論を停止させることをせず、騒然としている議場をそのままにして、討論を続行させたのであります。これは著しく議長としての公平を欠くものであり、このような議長のもとで公正な議事運営が保障されることはあり得ません。我々は、断じてこれを認めることはできません。
 さらに問題なのは、再開された本会議で、共産党の松本善明君が壇上にあり、なお議場が騒然としてとても討論を開始できる状況になかったにもかかわらず、綿貫議長は、直ちに賛成討論をしなさい、さもなくば、あなたの討論分をなくすと、あの騒然とした中で促したのであります。このような議事の采配はかつて聞いたこともございません。綿貫議長は、議長としての適格性を欠いており、議長としての識見のかけらもないということが判明したのであります。
 その上に、議長が延会手続をとった直後、当の不信任決議案の当事者である内閣総理大臣に、あろうことか議場内で十数分にわたり説明した行為は、立法府の権威を著しく冒涜するものであり、議長にあるまじき行為であると言わなければなりません。
 内閣不信任案が可決されようというこの大事な本会議に、公正であるべきみずからの職責を果たすことなく、綿貫議長のとった議事運営を、我々四野党は断じて容認できないことを申し上げて、賛成の討論といたします。拍手
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渡部恒三#10
○副議長(渡部恒三君) これにて討論は終局いたしました。
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渡部恒三#11
○副議長(渡部恒三君) 採決いたします。
 本決議案に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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渡部恒三#12
○副議長(渡部恒三君) 起立少数。よって、本決議案は否決されました。拍手
 この際、議長に本席を譲ります。
    〔副議長退席、議長着席〕
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 日程第一 森内閣不信任決議案(鳩山由紀夫君外十一名提出)(前会の続)
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綿
綿貫民輔#13
○議長(綿貫民輔君) 日程第一、森内閣不信任決議案を議題とし、前会の議事を継続いたします。
 討論を続行いたします。松本善明君。
    〔松本善明君登壇〕
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松本善明#14
○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、森内閣不信任決議案に賛成の討論を行います。拍手
 自民党、公明党、保守党の連立政権である森内閣の退陣を求める声は、日本じゅうに広がっております。そのことが世論調査にあらわれているのであります。森内閣支持率は下がる一方で、どの世論調査を見ても、支持率は一〇%台であります。これは、国民の八〇%以上が支持していないということを示しております。野党の追及と国民の世論の広がりの中で、自民党内からも同調する動きが起こり、森内閣は土台から揺らぎ、断末魔の様相を呈しているのであります。
 事ここに至っても、森首相を初め連立与党首脳部は、失政はないなどと言って開き直っております。国民の怒りに対する無感覚ぶりは、連立与党に共通をしております。先ほどの松浪君の暴挙も、これに対応する綿貫議長の議事運営も、ここに原因があるのであります。拍手
 この決議案は、この国民と国会との間の大きな落差を埋めるものでもあり、この不信任決議案反対の議員は国民から厳しい批判と審判を受けなければならないことを最初に警告して、以下、決議案賛成の理由を述べるものであります。
 まず第一に、首相の資質、資格の問題であります。
 森首相の資質と資格の問題は、就任当初から問題になっておりましたが、今や日を追って燎原の火のように広がっております。
 森内閣の発足は、まず小渕前首相の死去に先立つ密室談合から始まりましたが、なるべきでない人が首相になったという間違いが、半年余りではっきりしてきたのであります。首相就任以来、これほど失言の多い首相も珍しいくらい、失言の連続であります。
 神の国発言は、日本の戦後政治の出発点を否定するものであります。戦後政治では許されない政治信条を公言したことによって、戦前と戦後の区別がつかない首相であることが明らかになりました。総選挙に当たっては、まだ決めていない人が関心がないと寝てしまってくれればよいという驚くべき暴言を吐くなど、その一つ一つの発言が森首相自身の民主主義的感覚を疑わせるものでありました。
 首相としての資質、資格が問われたもう一つの問題は、醜聞にまみれながら辞任した中川前官房長官の任命責任の問題であります。
 中川氏の最大の問題は、覚せい剤にかかわる警察の捜査情報漏えい疑惑であります。中川氏自身がみずからの声と認めた録音テープに、捜査情報が警察からもたらされたと述べており、これは動かせない証拠であります。この事実が暴力団系右翼団体幹部に握られていたのであります。
 政治家として致命的な弱点をやみの勢力に握られていた中川氏を内閣のかなめである官房長官に起用した首相の任命責任は、到底免れることはできません。しかも、森首相は、中川氏の疑惑が発覚して以降も、中川氏の事実無根だという主張をうのみにして最後までかばい続け、現在に至るまで何の調査もしようとしておりません。
 こうした中川問題の一連の経過が示していることは、森首相に全く危機対処能力がないということであり、国政を預かる資格もないということであります。
 これは、単に森首相個人の責任ではなく、こうした人物を首相にし、擁護しようとしている連立与党も、その責任が厳しく問われているのであります。しかも、こういうことが世界じゅうに報道されるのでありますから、日本の国際的信用の失墜は甚だしく、森首相がこのまま居座ることは日本の名誉にかかわることであります。
 第二は、森内閣が日本経済再建の最大の障害物になっているという問題であります。
 まず、国民生活、とりわけ介護保険の問題であります。
 森内閣は、所得の低い高齢者への減免措置などの改善要求を無視して、十月から介護保険料の徴収を開始し、一年後にはこれを倍に引き上げようとしております。利用料が高く、介護サービスを低下させざるを得ないという矛盾も是正しようとはしておりません。しかも、その上、高齢者医療を改悪して、来年一月から新たに年間約三千億円もの国民負担をふやそうとしているのであります。この社会保障改悪による国民への負担増は景気回復にも重大な影響を与えます。
 今、景気の回復に決定的なのは、GDP、国内総生産の六割に当たる個人消費の回復であることは、だれの目にも明らかになってきています。個人消費をふやすには、高齢化社会に向けての国民の不安を解消することが重要であります。国民の八割近くが持っている老後の不安が、消費性向を引き下げ、景気を冷やす原因になっているからであります。
 また、失業率が最悪を記録する中で、我が党が一貫して要求してきた大企業のリストラなどの解雇を規制すること、世界に例のないサービス残業を根絶することなどに取り組もうともしません。そればかりか、逆にリストラ支援法までつくって雇用不安を加速させたのであります。大学卒業者の約半分が就職できないという若者の就職難、雇用不安の広がりも深刻でありますが、森内閣は何ら有効な対策を打てない状態であります。
 その一方で、森内閣、自公保与党三党が景気回復最優先といいながら進めてきたのは、世論の批判が高まっている従来型の公共事業のばらまきであり、大銀行に対する手厚い支援策でありました。現在審議中の二〇〇〇年度補正予算案も、はやりのITを看板にして目先を変えましたが、その内実は、これまで同様の浪費型の公共事業が中心であります。
 こうした逆立ちした景気対策、財政運営を続けてきた結果、個人消費は冷え込んだままで、景気の自律的回復のめどが立たず、景気の低迷が続いているのであります。もはや、森内閣、自公保政権の経済政策の破綻は明白であり、その責任は極めて重大であります。
 さらに重大なのは、財政破綻であります。
 長期債務残高が、今年度末、六百四十兆円を超え、国内総生産、GDPの一・三倍という世界に類を見ない最悪の水準であります。
 ところが、森内閣は、この財政破綻を解決する意思が全くないばかりか、逆に補正予算で新たに二兆円の建設国債を発行して、借金をふやし、本来半分以上借金返済に充てなければならない前年度剰余金まで全額注ぎ込んで、従来型の公共事業政策を続けようとしております。これはやがて国債価格の暴落、国債金利、長期金利の上昇などを引き起こし、金融市場と国民経済に深刻な混乱をもたらすことになります。
 自民党政治のもとでこれを避けようとすれば、悪性インフレ、消費税増税、国民生活向け予算の大幅削減という三重苦を国民に押しつけることになるのであります。まさに、森内閣は国民的大破局に進もうとしているのであります。
 どこから見ても森内閣は日本経済再建の最大の障害物であり、国民生活と日本経済のために即刻退陣すべきことは明白であります。拍手
 第三に、森首相は、外交能力が皆無だということであります。
 森首相が、十月二十日ソウルでの日英首脳会談でイギリスのブレア首相に話した、いわゆる第三国発見案発言の問題であります。この発言は、周知のように、外交のイロハもわきまえない首相の非常識な発言として、一瞬にして世界じゅうに知れ渡りました。神の国発言も、外国のマスコミが一斉に報道し、第二次世界大戦の亡霊がよみがえったなどと、日本に対する警戒の論調が広がりました。森首相は、みずからの失言によって日本のアジア外交に大きな障害をつくり出しただけではありませんか。
 今、アジアでは、朝鮮半島における南北の歴史的和解、米朝交渉などまさに平和の激動が起きております。ところが、森内閣は、この平和の流れに逆行してきたのであります。戦争法と言うべき周辺事態法の強化を進め、思いやり予算を継続し、アメリカ言いなり、日米軍事同盟の強化という路線を進めているのであります。
 こんな森内閣に日本の二十一世紀の外交を任せることができないことは、言うまでもありません。
 第四は、民主主義と強権政治の問題であります。
 その最大の問題は、参議院選挙制度の改悪の強行であります。民主主義の土台を決める選挙制度の問題を、最初から最後まで前代未聞の暴挙に次ぐ暴挙によって、政権与党の数の力で、非拘束名簿式法案を強行成立させたのであります。
 参議院では、与野党合意を一方的にほごにしただけでなく、野党の抗議に一切背を向け、与党単独審議の上、参議院議長を辞任させた上で法案の本会議通過を強行いたしました。衆議院でも、委員会審議はわずか三日間、約十時間の審議で押し切ったのであり、およそ国会審議とは言えないものでありました。
 この問題は、票の横流しという内容においても、党費立てかえ疑惑をすりかえて選挙制度の問題にした点でも、党名選挙では来年の参議院選挙に勝てないという自民党の党略的動機から出発した点からいっても、さらにまた、その一方的な審議のやり方からいっても、どの面から見ても、一片の道理もないものであります。
 このような民主主義破壊を進め、国会の歴史に重大な汚点を残した森内閣と自公保政権与党の責任は、断じて許されません。
 しかも、政権与党の横暴はこれにとどまらず、健康保険の改悪や少年法の改悪など、国民生活や民主主義にかかわる重大法案についても、国民世論など全くお構いなし、問答無用とばかりに数の横暴を重ねてきました。
 そのもとで、やみ献金による自民党費立てかえ疑惑の久世前金融再生委員長事件、村上自民党参議院議員会長にかかわるKSD疑惑、さらには、中尾元建設大臣の収賄事件にもかかわって取りざたされるやみ勢力と亀井自民党政調会長との関係などなど、当然なすべき調査も解明もしておりません。森内閣は、まさに民主主義破壊、腐敗温存内閣と言わなければなりません。
 これらのことは、自民党が強権でしか事を進めることができなくなったということであり、自民党政治の行き詰まりと危機の深刻化をはっきりと示しております。自民党の中で不信任案に同調する動きが出たり、それに対して執行部が強権的手法をとろうとしたことも、そのあらわれ以外の何物でもありません。このような自民党に未来がないことは明白であります。
 この内閣不信任決議案は、言うまでもなく、日本の民主主義と将来にかかわる重大案件であります。本決議案の可決によって、国民の意思が政治を動かしていくということをすべての国民が確信できるように、議員各位の御賛同をお願いして、日本共産党を代表しての賛成討論を終わるものであります。拍手
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綿
綿貫民輔#15
○議長(綿貫民輔君) 中西績介君。
    〔中西績介君登壇〕
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中西績介#16
○中西績介君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、ただいま議題となっています森内閣不信任決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。拍手
 討論に入る前に、国権の最高機関でのさきの松浪君の行為は、国会始まって以来かつてない恥ずべき暴挙であり、与党代表の討論の中でも全く反省の言葉もなく、数さえあれば何でもできるという与党の体質をそのままあらわしたものであり、政権担当の資格を問われていると認識をすべきであります。
 さらにまた、各種世論調査でも明らかなとおり、主権者たる国民は、森内閣に対しはっきりと不信任を突きつけているということであります。
 先週来繰り広げられてきた自民党の内部抗争は、派閥の領袖による旧態依然の密室談合政治が相も変わらず続いていることを白日のもとにさらけ出しました。自民党の中にも勇気ある諸君がいるとの情報もありましたが、あっけなくついえたようであります。長く広いドラマの第一幕とは、単に新たなる茶番劇の始まりにすぎなかったのでしょうか。自民党政治がとうとう変わるかもしれないという国民の期待は、大山鳴動加藤一匹で無残にも打ち砕かれたのであります。
 国民がノーを突きつけている森総理を自民党が守ろうとすればするほど、国民から政治が遠ざかっていくのであります。国政は主権者たる国民の厳粛な信託によるものである以上、民心が政権から完全に離れた場合、内閣を総辞職するか、総選挙を通じ政権の選択を国民の意思によって決定するという日本国憲法の大原則が忠実に実行されなくてはなりません。
 さて、賛成の第一の理由は、森内閣が国民不在で政権維持と利益誘導のみを追い求める内閣だからであります。
 本年四月、小渕前総理の急病を受けた森内閣の誕生は、自民党の相も変わらぬ密室、談合による政権交代劇によるものでした。そのような中でも森内閣の支持率が地に落ちた今よりも幾分高かったのは、志半ばで倒れられた小渕前総理の遺志を森総理が少しでも引き継いでくれるのではないかという国民の淡い期待だったのであります。
 しかし、森内閣は、前政権そのものの数の横暴に頼る強引な体質だけを引き継ぎながら、高齢者切り捨ての年金改悪の強行、むだ遣い、存在感なしと言われる沖縄サミット、さらには、一九四六年一月一日の昭和天皇の人間宣言を明確に否定する、日本は天皇を中心とした神の国であるという見当違いな発言など、立て続けに国民の期待を裏切ったのであります。
 特に、教育勅語には時代を超えて普遍的哲学があるなどとして、上からの管理統制の教育を推し進めようとする森総理の教育観は、時代錯誤そのものであり、日本国憲法下における内閣総理大臣として、甚だ不適格なのであります。
 社民党を初めとする野党が神の国発言を厳しく批判し、第百四十七国会において内閣不信任案を提出したにもかかわらず、与党は討論も採決も拒否し、民意を握りつぶして、解散の挙に出たのであります。
 与党がみずからを利するために、党利党略で比例定数を二十削減して選挙に臨んだことからすれば、その結果は大敗北でした。自民党だけで三十四、連立三党全体では六十五議席も減らしたにもかかわらず、森総理は、与党全体で安定多数を得た、国民に信任されたのだと開き直り、政権の座に居座ったのであります。なぜ与党が大幅に議席を減らしたのかという教訓が全く生かされないまま発足した第二次森内閣は、性懲りもなく数の横暴を容認し、民意と議会制民主主義を真っ向から否定しました。
 総選挙以来、中尾元建設大臣の受託収賄罪容疑による逮捕、久世前金融再生委員長の大型やみ献金問題、KSDの前理事長の背任事件で明るみに出た自民党への巨額な脱法献金と幽霊党員問題、右翼団体などとの関係が疑われて辞任した中川秀直官房長官の疑惑など、自民党の骨の髄にまでしみ込んだ金権体質、腐敗の構造は、これでもか、これでもかと明るみに出てまいりました。
 しかし、森内閣及び森内閣の与党は、国民の声、野党の要求に背を向けるばかりでした。国民の求める政治改革をみずからに都合のよい選挙制度の改革に矮小化するため、衆議院に続き参議院の選挙制度までも改悪し、かつて自社さ連立政権時代に社民党が提唱したあっせん利得罪処罰法についても、抜け穴だらけの与党案を押し通すありさまであります。
 今や、国民の政治不信は極限にまで達しています。森内閣に対し、即時退陣せよという国民世論の高まりは、まさに天の声、地の叫びと言わなければなりません。
 賛成の理由の第二は、国民と国会への公約違反であります。
 森内閣総理大臣は、本年四月の就任に際し、安心して夢を持って暮らせる国家、心の豊かな美しい国家、世界から信頼される国家の実現を目指す日本新生に取り組み、日本新生プランを政策の基本に据え、大胆かつ的確にその実現を図るとこの本会議場で大見えを切ったところであります。しかし、残念なことに、現在に至るまでそのいずれもが、形すらも全く見えず、マイナスの方向に進んでおることを指摘しなくてはなりません。
 すなわち、森総理は、安心して夢を持って暮らせる国家を提唱しながら、セーフティーネットの構築を放棄し、年金における給付削減、介護保険制度の歪曲、選挙のために先送りした高齢者いじめの健康保険法改正など、社会保障制度を政権維持の道具、手段におとしめ、国民から遠ざけたのであります。国民の消費が一向に回復しない一大要因は、将来に対する不安からであります。さらに、四月の就任以来、森内閣という最大の将来不安によって、日経平均株価は何と六千円も落ち込んだのであります。
 また、森内閣は、子供たちに借金ばかりを残しながらも、子供たちに説明できないような政治腐敗、金権体質を改めようとしていません。このような内閣には、心の豊かな美しい国家を語る資格も、ましてや教育改革を語る資格もないと言わざるを得ません。
 さらに、森総理は、ブレア英国首相に対し、朝鮮民主主義人民共和国に第三国発見方式を提案したと得々と語り、世界から失笑を買い、日本外交の権威を失墜させたのであります。このような森総理に、世界から信頼される国家の実現は不可能であることは明々白々であります。
 第三の理由は、国権の最高機関である国会に対する森総理の際立った無責任ぶりが看過できないからであります。
 国会活性化の目玉として導入された国家基本政策委員会、すなわち党首討論は、国民の期待に大きく背くものになってしまいました。総理に就任して半年余の月日がたったにもかかわらず、この間、党首討論はわずか三回しか行われていません。森総理は、さまざまな条件をつけて何とか党首討論を回避し、与党の護送船団というぬるま湯からとうとう出てくることはなかったのであります。国会の活性化とは正反対に、議会制民主主義が今まさに瀕死の状態を迎えている象徴と言えましょう。
 また、総理大臣として最も重要な責務である国会への出席も激減しています。森総理は国会をサボタージュしているとの国民からの批判は、まことに当を得たものと言わざるを得ません。
 今国会は、二十世紀最後の国会であります。来るべき二十一世紀は、希望の世紀にしなければなりません。二十一世紀の日本には、談合や利益誘導のための政治家や政党は不要であります。
 密室談合で生まれた森内閣には、そもそも大義などありません。旧態依然たる自民党政治、森内閣を今世紀中に終わらせることこそが大義であり、正義なのであります。こうした変革を求める国民の声を、数の力や強権政治では押しとどめることはできません。
 歴史の転換点に立ち、世紀末の混迷から希望の新世紀に踏み出そうという勇気こそが、今こそ、このときに求められているのであります。自民党、公明党、保守党の諸君にも、主権在民、議会制民主主義の擁護発展のために、本決議案に賛同されることを強く求めるものであります。この期に及んで迷い変節した諸君には、必ずや歴史の冷徹なる審判が下るでありましょう。
 大道を見失わず、歴史の歯車を大きく進めようとするその勇気を持つ者こそが憲政史上に名をとどめ、二十一世紀の政治を担うことになるでしょう。
 本院並びに我が国の国会の良識を示すときであります。
 圧倒的多数の諸君の賛成をもって本案が可決されることを強く要望して、森内閣の不信任決議案に対する私の賛成討論を終わります。拍手
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綿
綿貫民輔#17
○議長(綿貫民輔君) これにて討論は終局いたしました。
    —————————————
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綿
綿貫民輔#18
○議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 この採決は記名投票をもって行います。
 本決議案に賛成の諸君は白票、反対の諸君は青票を持参されることを望みます。——議場閉鎖。
 氏名点呼を命じます。
    〔参事氏名を点呼〕
    〔各員投票〕
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綿
綿貫民輔#19
○議長(綿貫民輔君) 投票漏れはありませんか。——投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。——議場開鎖。
 投票を計算させます。
    〔参事投票を計算〕
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綿
綿貫民輔#20
○議長(綿貫民輔君) 投票の結果を事務総長から報告させます。
    〔事務総長報告〕
 投票総数 四百二十七
  可とする者(白票)        百九十
  否とする者(青票)      二百三十七
    〔拍手〕
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綿
綿貫民輔#21
○議長(綿貫民輔君) 右の結果、森内閣不信任決議案は否決されました。拍手
    —————————————
 鳩山由紀夫君外十一名提出森内閣不信任決議案を可とする議員の氏名
    安住  淳君    阿久津幸彦君
    赤松 広隆君    荒井  聰君
    五十嵐文彦君    井上 和雄君
    伊藤 英成君    伊藤 忠治君
    家西  悟君    池田 元久君
    石井 紘基君    石井  一君
    石毛えい子君    岩國 哲人君
    上田 清司君    生方 幸夫君
    江崎洋一郎君    枝野 幸男君
    小沢 鋭仁君    大石 尚子君
    大石 正光君    大出  彰君
    大島  敦君    大谷 信盛君
    大畠 章宏君    岡田 克也君
    奥田  建君    加藤 公一君
    鹿野 道彦君    海江田万里君
    鍵田 節哉君    金子善次郎君
    金田 誠一君    鎌田さゆり君
    川内 博史君    川端 達夫君
    河村たかし君    菅  直人君
    木下  厚君    北橋 健治君
    釘宮  磐君    熊谷  弘君
    桑原  豊君    玄葉光一郎君
    小泉 俊明君    小平 忠正君
    小林 憲司君    小林  守君
    古賀 一成君    五島 正規君
    後藤 茂之君    後藤  斎君
    今田 保典君    今野  東君
    近藤 昭一君    佐々木秀典君
    佐藤 観樹君    佐藤謙一郎君
    佐藤 敬夫君    鮫島 宗明君
    島   聡君    城島 正光君
    首藤 信彦君    末松 義規君
    鈴木 康友君    仙谷 由人君
    田中 慶秋君    田中  甲君
    田並 胤明君    高木 義明君
    武正 公一君    玉置 一弥君
    樽床 伸二君    津川 祥吾君
    筒井 信隆君    手塚 仁雄君
    土肥 隆一君    中川 正春君
    中沢 健次君    中田  宏君
    中津川博郷君    中野 寛成君
    中村 哲治君    中山 義活君
    永井 英慈君    永田 寿康君
    長妻  昭君    長浜 博行君
    楢崎 欣弥君    野田 佳彦君
    羽田  孜君    葉山  峻君
    鉢呂 吉雄君    鳩山由紀夫君
    原口 一博君    伴野  豊君
    日野 市朗君    肥田美代子君
    平岡 秀夫君    平野 博文君
    藤村  修君    古川 元久君
    細川 律夫君    細野 豪志君
    堀込 征雄君    前田 雄吉君
    前原 誠司君    牧  義夫君
    牧野 聖修君    松崎 公昭君
    松沢 成文君    松野 頼久君
    松原  仁君    松本 剛明君
    松本  龍君    三井 辨雄君
    水島 広子君    山内  功君
    山口  壯君    山田 敏雅君
    山谷えり子君    山井 和則君
    山花 郁夫君    山村  健君
    山元  勉君    横路 孝弘君
    吉田 公一君    渡辺  周君
    東  祥三君    一川 保夫君
    小沢 一郎君    黄川田 徹君
    工藤堅太郎君    佐藤 公治君
    塩田  晋君    菅原喜重郎君
    鈴木 淑夫君    高橋 嘉信君
    武山百合子君    達増 拓也君
    都築  譲君    土田 龍司君
    中井  洽君    中塚 一宏君
    西村 眞悟君    樋高  剛君
    藤井 裕久君    藤島 正之君
    山岡 賢次君    山田 正彦君
    赤嶺 政賢君    石井 郁子君
    小沢 和秋君    大幡 基夫君
    大森  猛君    木島日出夫君
    児玉 健次君    穀田 恵二君
    佐々木憲昭君    志位 和夫君
    塩川 鉄也君    瀬古由起子君
    中林よし子君    春名 直章君
    不破 哲三君    藤木 洋子君
    松本 善明君    矢島 恒夫君
    山口 富男君    吉井 英勝君
    阿部 知子君    今川 正美君
    植田 至紀君    大島 令子君
    金子 哲夫君    菅野 哲雄君
    北川れん子君    重野 安正君
    辻元 清美君    土井たか子君
    東門美津子君    中川 智子君
    中西 績介君    原  陽子君
    日森 文尋君    保坂 展人君
    山内 惠子君    山口わか子君
    横光 克彦君    川田 悦子君
 否とする議員の氏名
    安倍 晋三君    相沢 英之君
    青山  丘君    赤城 徳彦君
    浅野 勝人君    麻生 太郎君
    荒井 広幸君    伊藤 公介君
    伊藤宗一郎君    伊藤 達也君
    伊吹 文明君    池田 行彦君
    石川 要三君    石破  茂君
    稲葉 大和君    今村 雅弘君
    岩倉 博文君    岩崎 忠夫君
    岩屋  毅君    植竹 繁雄君
    臼井日出男君    江藤 隆美君
    衛藤征士郎君    小此木八郎君
    小野 晋也君    小渕 優子君
    尾身 幸次君    大木  浩君
    大島 理森君    大野 松茂君
    大原 一三君    大村 秀章君
    太田 誠一君    岡下 信子君
    奥野 誠亮君    奥山 茂彦君
    嘉数 知賢君    梶山 弘志君
    金田 英行君    亀井 静香君
    亀井 久興君    鴨下 一郎君
    河村 建夫君    瓦   力君
    木村 太郎君    木村 隆秀君
    久間 章生君    熊谷 市雄君
    熊代 昭彦君    倉田 雅年君
    栗原 博久君    小泉純一郎君
    小泉 龍司君    小坂 憲次君
    小島 敏男君    小林 興起君
    古賀  誠君    古賀 正浩君
    後藤田正純君    河野 太郎君
    河野 洋平君    高村 正彦君
    左藤  章君    佐田玄一郎君
    佐藤 静雄君    斉藤斗志二君
    坂井 隆憲君    坂本 剛二君
    阪上 善秀君    桜田 義孝君
    笹川  堯君    塩川正十郎君
    七条  明君    実川 幸夫君
    下地 幹郎君    下村 博文君
    新藤 義孝君    杉浦 正健君
    鈴木 俊一君    鈴木 恒夫君
    鈴木 宗男君    砂田 圭佑君
    田中眞紀子君    田村 憲久君
    高市 早苗君    高木  毅君
    高鳥  修君    高橋 一郎君
    滝   実君    竹下  亘君
    竹本 直一君    橘 康太郎君
    棚橋 泰文君    谷  洋一君
    谷川 和穗君    谷田 武彦君
    谷畑  孝君    近岡理一郎君
    中馬 弘毅君    津島 雄二君
    虎島 和夫君    中川 昭一君
    中川 秀直君    中曽根康弘君
    中野  清君    中村正三郎君
    中本 太衛君    中山 太郎君
    中山 利生君    中山 成彬君
    中山 正暉君    仲村 正治君
    長勢 甚遠君    丹羽 雄哉君
    西川 京子君    西川 公也君
    西田  司君    西野あきら君
    額賀福志郎君    野田 聖子君
    野中 広務君    野呂田芳成君
    葉梨 信行君    萩野 浩基君
    萩山 教嚴君    橋本龍太郎君
    蓮実  進君    馳   浩君
    鳩山 邦夫君    浜田 靖一君
    林 省之介君    林  義郎君
    林田  彪君    菱田 嘉明君
    平沼 赳夫君    平林 鴻三君
    福田 康夫君    藤井 孝男君
    二田 孝治君    古屋 圭司君
    保利 耕輔君    細田 博之君
    堀内 光雄君    堀之内久男君
    牧野 隆守君    増田 敏男君
    増原 義剛君    町村 信孝君
    松岡 利勝君    松下 忠洋君
    松島みどり君    松野 博一君
    松宮  勲君    三ッ林隆志君
    三塚  博君    御法川英文君
    水野 賢一君    宮腰 光寛君
    宮澤 喜一君    宮澤 洋一君
    宮路 和明君    宮下 創平君
    宮本 一三君    武藤 嘉文君
    村井  仁君    村岡 兼造君
    村上誠一郎君    村田 吉隆君
    持永 和見君    茂木 敏充君
    森  英介君    森  喜朗君
    森岡 正宏君    森田  一君
    森山 眞弓君    八代 英太君
    谷津 義男君    保岡 興治君
    柳澤 伯夫君    柳本 卓治君
    山口 俊一君    山口 泰明君
    山中 貞則君    山本 明彦君
    山本 有二君    横内 正明君
    吉川 貴盛君    吉田 幸弘君
   吉田六左エ門君    吉野 正芳君
    米田 建三君    渡辺 博道君
    青山 二三君    赤羽 一嘉君
    赤松 正雄君    井上 義久君
    池坊 保子君    石井 啓一君
    市川 雄一君    上田  勇君
    漆原 良夫君    江田 康幸君
    遠藤 和良君    太田 昭宏君
    河合 正智君    河上 覃雄君
    神崎 武法君    北側 一雄君
    久保 哲司君    斉藤 鉄夫君
    坂口  力君    白保 台一君
    田端 正広君    高木 陽介君
    谷口 隆義君    西  博義君
    東  順治君    福島  豊君
    冬柴 鐵三君    桝屋 敬悟君
    丸谷 佳織君    山名 靖英君
    若松 謙維君    宇田川芳雄君
    上川 陽子君    北村 誠吾君
    谷本 龍哉君    平井 卓也君
    山本 幸三君    井上 喜一君
    海部 俊樹君    小池百合子君
    二階 俊博君    西川太一郎君
    野田  毅君    徳田 虎雄君
    藤波 孝生君
     ————◇—————
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綿
綿貫民輔#22
○議長(綿貫民輔君) この際、休憩いたします。
    午前三時四十九分休憩
     ————◇—————
    午後四時三分開議
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綿
綿貫民輔#23
○議長(綿貫民輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ————◇—————
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小此木八郎#24
○小此木八郎君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 平成十二年度一般会計補正予算(第1号)、平成十二年度特別会計補正予算(特第1号)、平成十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
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綿
綿貫民輔#25
○議長(綿貫民輔君) 小此木八郎君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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綿貫民輔#26
○議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、日程第二に先立ち追加されました。
    —————————————
 平成十二年度一般会計補正予算(第1号)
 平成十二年度特別会計補正予算(特第1号)
 平成十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)
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綿
綿貫民輔#27
○議長(綿貫民輔君) 平成十二年度一般会計補正予算(第1号)、平成十二年度特別会計補正予算(特第1号)、平成十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。予算委員長原田昇左右君。
    —————————————
 平成十二年度一般会計補正予算(第1号)及び同報告書
 平成十二年度特別会計補正予算(特第1号)及び同報告書
 平成十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    —————————————
    〔原田昇左右君登壇〕
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原田昇左右#28
○原田昇左右君 ただいま議題となりました平成十二年度一般会計補正予算(第1号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 この補正予算三案は、去る十一月十日本委員会に付託され、十一月十四日宮澤大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、昨日質疑を行い、本日討論、採決を行ったものであります。
 本補正予算の概要は、去る十月十九日決定された日本新生のための新発展政策を実施するために必要な経費の追加等を行うとともに、義務的経費の追加等、特に緊要となった事項等について措置を講ずるものであります。
 一般会計予算については、歳出において、社会資本整備費、情報通信技術(IT)関連特別対策費、災害対策費、中小企業等金融対策費、義務的経費の追加等を行う一方、既定経費の節減、予備費の減額を行うこととしております。
 また、歳入において、租税等の増収を見込む一方、公債金の増額、前年度剰余金の受け入れ等を行うこととしております。
 この結果、補正後の平成十二年度一般会計予算の総額は、当初予算に対し歳入歳出とも四兆七千八百三十二億円増加して、八十九兆七千七百二億円となります。
 特別会計予算については、国立学校特別会計、道路整備特別会計など二十四特別会計において所要の補正を行うこととしております。
 政府関係機関予算については、国民生活金融公庫など四政府関係機関において所要の補正を行うこととしております。
 次に、質疑について申し上げます。
 質疑は、森首相の政治姿勢、財政再建への取り組み、経済の現状及び今後の経済見通し、中小企業支援対策、APEC首脳会議の成果等、国政の各般にわたって行われました。
 かくて、本日、質疑を終局し、補正予算三案を一括して討論に付しましたところ、自由民主党、公明党及び保守党を代表して遠藤和良君から賛成の意見が、民主党・無所属クラブを代表して城島正光君から、自由党を代表して鈴木淑夫君から、日本共産党を代表して矢島恒夫君からそれぞれ反対の意見が述べられました。
 討論終局後、採決の結果、平成十二年度補正予算三案はいずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
    —————————————
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綿
綿貫民輔#29
○議長(綿貫民輔君) 三案につき討論の通告があります。順次これを許します。野田佳彦君。
    〔野田佳彦君登壇〕
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