財政・金融委員会
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会
会議録情報#0
平成十二年十一月二十七日(月曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
十月三十一日
辞任 補欠選任
八田ひろ子君 笠井 亮君
十一月六日
辞任 補欠選任
櫻井 充君 平田 健二君
十一月七日
辞任 補欠選任
平田 健二君 北澤 俊美君
三重野栄子君 渕上 貞雄君
十一月八日
辞任 補欠選任
北澤 俊美君 櫻井 充君
渕上 貞雄君 三重野栄子君
十一月九日
辞任 補欠選任
櫻井 充君 小宮山洋子君
十一月十日
辞任 補欠選任
小宮山洋子君 櫻井 充君
十一月十五日
辞任 補欠選任
世耕 弘成君 鹿熊 安正君
十一月十六日
辞任 補欠選任
鹿熊 安正君 世耕 弘成君
十一月二十日
辞任 補欠選任
世耕 弘成君 常田 享詳君
十一月二十一日
辞任 補欠選任
常田 享詳君 世耕 弘成君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 伊藤 基隆君
理 事
岩井 國臣君
林 芳正君
勝木 健司君
海野 義孝君
池田 幹幸君
委 員
上杉 光弘君
片山虎之助君
河本 英典君
沓掛 哲男君
世耕 弘成君
野間 赳君
久保 亘君
櫻井 充君
峰崎 直樹君
浜田卓二郎君
笠井 亮君
三重野栄子君
椎名 素夫君
衆議院議員
大蔵委員長 萩山 教嚴君
国務大臣
大蔵大臣 宮澤 喜一君
国務大臣
(金融再生委員
会委員長) 相沢 英之君
政務次官
大蔵政務次官 七条 明君
金融再生政務次
官 宮本 一三君
総務政務次官 海老原義彦君
事務局側
常任委員会専門
員 吉田 成宣君
政府参考人
公正取引委員会
事務総局経済取
引局取引部長 楢崎 憲安君
警察庁生活安全
局長 黒澤 正和君
金融再生委員会
事務局長 森 昭治君
金融庁総務企画
部長 乾 文男君
金融庁監督部長 高木 祥吉君
経済企画庁総合
計画局長 牛嶋俊一郎君
大蔵省主計局次
長 藤井 秀人君
大蔵省主税局長 尾原 榮夫君
大蔵省理財局長 中川 雅治君
国税庁長官官房
国税審議官 塚原 治君
郵政大臣官房長 團 宏明君
郵政省貯金局長 野村 卓君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理
の特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付
)
○酒税法の一部を改正する法律案(衆議院提出)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時開会
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委員の異動
十月三十一日
辞任 補欠選任
八田ひろ子君 笠井 亮君
十一月六日
辞任 補欠選任
櫻井 充君 平田 健二君
十一月七日
辞任 補欠選任
平田 健二君 北澤 俊美君
三重野栄子君 渕上 貞雄君
十一月八日
辞任 補欠選任
北澤 俊美君 櫻井 充君
渕上 貞雄君 三重野栄子君
十一月九日
辞任 補欠選任
櫻井 充君 小宮山洋子君
十一月十日
辞任 補欠選任
小宮山洋子君 櫻井 充君
十一月十五日
辞任 補欠選任
世耕 弘成君 鹿熊 安正君
十一月十六日
辞任 補欠選任
鹿熊 安正君 世耕 弘成君
十一月二十日
辞任 補欠選任
世耕 弘成君 常田 享詳君
十一月二十一日
辞任 補欠選任
常田 享詳君 世耕 弘成君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 伊藤 基隆君
理 事
岩井 國臣君
林 芳正君
勝木 健司君
海野 義孝君
池田 幹幸君
委 員
上杉 光弘君
片山虎之助君
河本 英典君
沓掛 哲男君
世耕 弘成君
野間 赳君
久保 亘君
櫻井 充君
峰崎 直樹君
浜田卓二郎君
笠井 亮君
三重野栄子君
椎名 素夫君
衆議院議員
大蔵委員長 萩山 教嚴君
国務大臣
大蔵大臣 宮澤 喜一君
国務大臣
(金融再生委員
会委員長) 相沢 英之君
政務次官
大蔵政務次官 七条 明君
金融再生政務次
官 宮本 一三君
総務政務次官 海老原義彦君
事務局側
常任委員会専門
員 吉田 成宣君
政府参考人
公正取引委員会
事務総局経済取
引局取引部長 楢崎 憲安君
警察庁生活安全
局長 黒澤 正和君
金融再生委員会
事務局長 森 昭治君
金融庁総務企画
部長 乾 文男君
金融庁監督部長 高木 祥吉君
経済企画庁総合
計画局長 牛嶋俊一郎君
大蔵省主計局次
長 藤井 秀人君
大蔵省主税局長 尾原 榮夫君
大蔵省理財局長 中川 雅治君
国税庁長官官房
国税審議官 塚原 治君
郵政大臣官房長 團 宏明君
郵政省貯金局長 野村 卓君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理
の特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付
)
○酒税法の一部を改正する法律案(衆議院提出)
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伊
伊藤基隆#1
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月三十一日、八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として笠井亮君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
去る十月三十一日、八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として笠井亮君が選任されました。
─────────────
伊
伊藤基隆#2
○委員長(伊藤基隆君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融再生委員会事務局長森昭治君、金融庁総務企画部長乾文男君、金融庁監督部長高木祥吉君、経済企画庁総合計画局長牛嶋俊一郎君、大蔵省主計局次長藤井秀人君、大蔵省主税局長尾原榮夫君、大蔵省理財局長中川雅治君、郵政大臣官房長團宏明君及び郵政省貯金局長野村卓君を、また、酒税法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長楢崎憲安君、警察庁生活安全局長黒澤正和君及び国税庁長官官房国税審議官塚原治君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融再生委員会事務局長森昭治君、金融庁総務企画部長乾文男君、金融庁監督部長高木祥吉君、経済企画庁総合計画局長牛嶋俊一郎君、大蔵省主計局次長藤井秀人君、大蔵省主税局長尾原榮夫君、大蔵省理財局長中川雅治君、郵政大臣官房長團宏明君及び郵政省貯金局長野村卓君を、また、酒税法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長楢崎憲安君、警察庁生活安全局長黒澤正和君及び国税庁長官官房国税審議官塚原治君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伊
伊
宮
宮澤喜一#5
○国務大臣(宮澤喜一君) ただいま議題となりました平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。
さきに決定されました日本新生のための新発展政策を受けて編成いたしました平成十二年度補正予算(第一号、特第一号及び機第一号)については、今般成立いたしましたが、当該補正予算における国債の追加発行を極力抑制するとの観点から、平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理についての特例を定める必要があり、本法律案を提出した次第であります。
以下、この法律案につきまして御説明申し上げます。
財政法第六条第一項においては、各年度の歳入歳出の決算上の剰余金の二分の一を下らない金額を翌々年度までに公債または借入金の償還財源に充てなければならないこととされておりますが、平成十一年度の剰余金については、この規定は適用しないこととしております。
以上が、この法律案の提案の理由及びその内容であります。
何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。
この発言だけを見る →さきに決定されました日本新生のための新発展政策を受けて編成いたしました平成十二年度補正予算(第一号、特第一号及び機第一号)については、今般成立いたしましたが、当該補正予算における国債の追加発行を極力抑制するとの観点から、平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理についての特例を定める必要があり、本法律案を提出した次第であります。
以下、この法律案につきまして御説明申し上げます。
財政法第六条第一項においては、各年度の歳入歳出の決算上の剰余金の二分の一を下らない金額を翌々年度までに公債または借入金の償還財源に充てなければならないこととされておりますが、平成十一年度の剰余金については、この規定は適用しないこととしております。
以上が、この法律案の提案の理由及びその内容であります。
何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。
伊
櫻
櫻井充#7
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。
まず最初に、これは通告をけさちょっとさせていただいたんですが、土曜日の朝日新聞の方に、経営難の特殊法人に対して税金を投入して救済するということを宮澤大蔵大臣が二十四日の会見でお話しになったということでございますが、まずこの件について、この新聞内容は本当でございましょうか。
この発言だけを見る →まず最初に、これは通告をけさちょっとさせていただいたんですが、土曜日の朝日新聞の方に、経営難の特殊法人に対して税金を投入して救済するということを宮澤大蔵大臣が二十四日の会見でお話しになったということでございますが、まずこの件について、この新聞内容は本当でございましょうか。
宮
宮澤喜一#8
○国務大臣(宮澤喜一君) この問題の新聞記者諸君との話し始めの部分は、後ほど御説明いたしますが、お互いにわかり合って問答をしておったわけですが、だんだん聞いている方がそれを少しストレッチしまして、いかなる場合にもそういうことをするのかというふうに一般化して報道した嫌いがございます。
つまり、話の初めは関西空港であるとかあるいは有料道路であるとかいうことであったわけでございます。つまり、私が考えておりますことは、財政の透明性というやや将来の問題ではありますけれども、問題があるのであるから、なかなか償還できないような借入金をいつまでもして大きな事業に取りかかるというのはいかがなものであろうかという、これは例えば関西空港とかそういう話ですが、そういう話をしておった。その延長上で、それならば借金で賄っている特殊法人も一般的に税金を入れるのかというところまで行って、しかしそれは、場合によってはだめなものはやめたらいいんだよといったようなところまで話は別に行かなかったわけですけれども、そういう一般論としてああいう報道になったと、そういうふうに御理解いただきたいと思います。
この発言だけを見る →つまり、話の初めは関西空港であるとかあるいは有料道路であるとかいうことであったわけでございます。つまり、私が考えておりますことは、財政の透明性というやや将来の問題ではありますけれども、問題があるのであるから、なかなか償還できないような借入金をいつまでもして大きな事業に取りかかるというのはいかがなものであろうかという、これは例えば関西空港とかそういう話ですが、そういう話をしておった。その延長上で、それならば借金で賄っている特殊法人も一般的に税金を入れるのかというところまで行って、しかしそれは、場合によってはだめなものはやめたらいいんだよといったようなところまで話は別に行かなかったわけですけれども、そういう一般論としてああいう報道になったと、そういうふうに御理解いただきたいと思います。
櫻
櫻井充#9
○櫻井充君 しかし、大臣は関西空港の話はされているわけですけれども、関空とかその他、本四架橋公団でしょうか、その辺のところには税金を投入していくということのお考えなんですか。
この発言だけを見る →宮
宮澤喜一#10
○国務大臣(宮澤喜一君) 関西空港につきましては、本来これは運輸大臣の御所管のことでございますので御相談もせずに私が余り申してはいかぬことでございますけれども、それを仮にお許しいただくとしまして、関西空港について私が先般関西に行きましたときに投げかけた問題は、現在の関西空港、予定発着量は年間十万回余り、十一万とか十二万とか十五万とか、それがこの数年間、東南アジア並びに我が国の不況によりまして十分にそのターゲットに行っていないというところから収入が思ったとおりに入ってこないということがありまして、そういうコストの関連で関西空港は、一つは日本の発着料が高いからであると考えて、それを引き下げる、そのための財源の減少を国においてある程度補てんしてほしいという、そういう予算要求がベースにあるわけです。
であるわけですが、そもそもそのような関空の現状というものは、一時的に発着回数が減っておるからであるのか、あるいは当初の見積もりが過大であるのか。最近多少回復の兆はあるものの当初の見通しをかなり下がっておるわけでありますから、そういう問題もあり、また地盤沈下の問題も終わったとは言えないという、現状においてかなり問題があるように思うが、その上で一兆五千億円余りの金を投じて新しい滑走路をつくるということになりますと、さらに将来、会社が赤字経営を続けるという危険はないのだろうかと。
海外に新しい飛行場が大分できてまいっておりますし、近くにも、実は神戸でつくろうというようなことがある。そういう供給側の増加を考えていきますと、一兆五千億円というこれからの第二期工事というものは借金でやって大丈夫なんだろうかということをお互いに考えてみようではないかということを、余り具体的なことを考えてもおりませんし申してもおりませんが、関西に参りましたときにそういうことで示唆をいたしたわけであります。
それは自然に関西財界あるいは地方団体等々にも関係することですが、私もしかし、そう申した以上、政府側も全く空手でもってそういう話をするわけにはいかないということは承知の上でございますので、そういうことで何か、将来に向かって悔いを残さないような方法をこの際、たまたま発着料金を下げるという予算要求があった、たまたまというのはそういう意味でございますけれども、そういう問題が出たときに見直してはどうだろう。大新聞には一遍工事をやめたらどうだという意見が幾つか出ておるわけですから、その工事をやめるということは余り建設的な考えではない、私自身は、そういう財政的な裏づけができるのならばやっぱりこの仕事はやった方がいい、そういう立場からの発言でございますがと言ってそういう一つのサジェスチョンをいたしてみて、それにつきましてこれから具体的な話に入れるかどうか、もとよりこれは運輸省当局が一番の中心になるわけでございますけれども、たまたま、大臣の御了承を得て仮に私が話をすることを許してくれということで話してみておるのが現状でございます。
この発言だけを見る →であるわけですが、そもそもそのような関空の現状というものは、一時的に発着回数が減っておるからであるのか、あるいは当初の見積もりが過大であるのか。最近多少回復の兆はあるものの当初の見通しをかなり下がっておるわけでありますから、そういう問題もあり、また地盤沈下の問題も終わったとは言えないという、現状においてかなり問題があるように思うが、その上で一兆五千億円余りの金を投じて新しい滑走路をつくるということになりますと、さらに将来、会社が赤字経営を続けるという危険はないのだろうかと。
海外に新しい飛行場が大分できてまいっておりますし、近くにも、実は神戸でつくろうというようなことがある。そういう供給側の増加を考えていきますと、一兆五千億円というこれからの第二期工事というものは借金でやって大丈夫なんだろうかということをお互いに考えてみようではないかということを、余り具体的なことを考えてもおりませんし申してもおりませんが、関西に参りましたときにそういうことで示唆をいたしたわけであります。
それは自然に関西財界あるいは地方団体等々にも関係することですが、私もしかし、そう申した以上、政府側も全く空手でもってそういう話をするわけにはいかないということは承知の上でございますので、そういうことで何か、将来に向かって悔いを残さないような方法をこの際、たまたま発着料金を下げるという予算要求があった、たまたまというのはそういう意味でございますけれども、そういう問題が出たときに見直してはどうだろう。大新聞には一遍工事をやめたらどうだという意見が幾つか出ておるわけですから、その工事をやめるということは余り建設的な考えではない、私自身は、そういう財政的な裏づけができるのならばやっぱりこの仕事はやった方がいい、そういう立場からの発言でございますがと言ってそういう一つのサジェスチョンをいたしてみて、それにつきましてこれから具体的な話に入れるかどうか、もとよりこれは運輸省当局が一番の中心になるわけでございますけれども、たまたま、大臣の御了承を得て仮に私が話をすることを許してくれということで話してみておるのが現状でございます。
櫻
櫻井充#11
○櫻井充君 結論だけもう一度お伺いしたいんですが、来年度この関西空港に対して税金を投入する予定はあるんですか、ないんですか。その一点だけ、まずあるかないかでお答えいただきたいと思います。
この発言だけを見る →宮
宮澤喜一#12
○国務大臣(宮澤喜一君) 私の申しておることは、いろいろ言えば、発着回数が予定より最近よくなっておるのならば、何も着陸料を減らさなくてもいいでしょうというふうなことは言えますよね。言えますが、将来の問題が来月末までに解決しなければ着陸料を低減することについて国は知りませんよと言い切っていいのかどうかということはございますね。
大事な問題だと思うが、この一月ぐらいの間に決めなさいと言うにしては、大阪府の財政もございますし、いろいろございますでしょう。ですから、私はその問題の解決を一月や二月でやってくださいと申すつもりはありません。
この発言だけを見る →大事な問題だと思うが、この一月ぐらいの間に決めなさいと言うにしては、大阪府の財政もございますし、いろいろございますでしょう。ですから、私はその問題の解決を一月や二月でやってくださいと申すつもりはありません。
櫻
櫻井充#13
○櫻井充君 一月や二月でそのようなことを簡単にはおっしゃらないということになれば、要するに来年度は投入しないということなんでしょうか。
もう一つお伺いしておきたいのは、こういうものを税金投入しますという形にするとすれば、やはり今経営がどうなっているのかということのディスクロージャーをまず先にしていただかなければ審議が全くできないと思います。大臣はそういう情報をいろいろお持ちかもしれませんけれども、我々はそういう情報を全く持っておりません。ですから、そのような考えをお示しする前に、関西空港が現状どうなっているのか、営業状況がどういうふうになっているのかをもっと国民の皆さんにきちんと知らせることの方が先だと思いますけれども、いかがでございましょう。
この発言だけを見る →もう一つお伺いしておきたいのは、こういうものを税金投入しますという形にするとすれば、やはり今経営がどうなっているのかということのディスクロージャーをまず先にしていただかなければ審議が全くできないと思います。大臣はそういう情報をいろいろお持ちかもしれませんけれども、我々はそういう情報を全く持っておりません。ですから、そのような考えをお示しする前に、関西空港が現状どうなっているのか、営業状況がどういうふうになっているのかをもっと国民の皆さんにきちんと知らせることの方が先だと思いますけれども、いかがでございましょう。
宮
宮澤喜一#14
○国務大臣(宮澤喜一君) 前段で櫻井委員のこういうことだねとおっしゃいましたことは、必ずしも私はそう申していないわけでございます。
それから次の問題は、行政府として予算編成に当たってそういうことを精査することはもとよりでございます。国会で予算の御審議がありますときは、もとより関係資料をごらんいただかなければなりません。
この発言だけを見る →それから次の問題は、行政府として予算編成に当たってそういうことを精査することはもとよりでございます。国会で予算の御審議がありますときは、もとより関係資料をごらんいただかなければなりません。
櫻
宮
宮澤喜一#16
○国務大臣(宮澤喜一君) 今、予算査定の最中で、しかも本格的にはこれからでございますから、私からそれを申し上げるだけの事務当局の準備がございません。
ただ、しばしば話題になりますのは、本四架橋公団、これは仕事は一遍終わったわけでございまして、大変な借金を残した状況にあるということでございますから、それなどは、どういうふうにするかは別といたしまして、考えなければならないケースなのではないかと想像いたしますけれども、事務当局はまだそういう意味での検討を十分いたしておりません。
この発言だけを見る →ただ、しばしば話題になりますのは、本四架橋公団、これは仕事は一遍終わったわけでございまして、大変な借金を残した状況にあるということでございますから、それなどは、どういうふうにするかは別といたしまして、考えなければならないケースなのではないかと想像いたしますけれども、事務当局はまだそういう意味での検討を十分いたしておりません。
櫻
櫻井充#17
○櫻井充君 それでは再度確認しておきますが、もしそういう特殊法人に税金を投入するというような場合には、その特殊法人の経営状況をきちんと我々が納得できるだけの資料を提出していただけるということですね。
この発言だけを見る →宮
宮澤喜一#18
○国務大臣(宮澤喜一君) それはもとよりでございます。本四公団のごときは、もう仕事は、いわば架橋という問題は一応ないわけでございますから、これ以上全体がどうなるといいましても、一種の最終的な処理みたいな話でございますし、また財政当局としても、税金を投入してもよくならないという話には簡単に税金を投入するわけにはまいらない。仕方がない、もう済んじゃったと、借金だけ残っちゃったという話は別でございますけれども、そういうものは大変特殊な例ですから、そう簡単に税金を出したらいいということは考えておりません。
この発言だけを見る →櫻
櫻井充#19
○櫻井充君 今、税金を投入しちゃいけないというようなお話だと思いますが、もし仮にですけれども、このようなところに税金を投入しなきゃいけないとなれば、財源はどうされるんですか。今までの一般会計の中から出されるんですか。それとも、さらに国債を発行して、そしてそちらから投入するということをお考えなんですか。
この発言だけを見る →宮
宮澤喜一#20
○国務大臣(宮澤喜一君) その辺になりますと、先ほども申しましたように、全く予算編成過程でそういう話が進んでおりませんから何とも申し上げかねますが、しかし、例えば本四公団なら本四公団でいえば、それに関係する特別会計がありますし、関西空港についても特別会計があるわけでございますから、そういうことも考えながらいろいろに議論が進んでいくんだと思いますが、そこまで実は行っておりません。
この発言だけを見る →櫻
櫻井充#21
○櫻井充君 宮澤大蔵大臣、これは九月六日の記者会見ですけれども、要するに亀井さんがあの当時十兆円規模の補正予算をという話をされたときに何とおっしゃっているかといいますと、国債の大幅増発を許したら大蔵大臣は落第だと。そしてもう一つは、何でも国債を出せばよいという状況ではないことを共通認識として持ってもらう必要があるというお話をされているわけでございます。
そういう意味で、これまで特殊法人といいますか、相当な赤字を抱えて、借金を抱えているだろうと言われているところに税金を投入するようなきっかけができれば、またさらにどんどん税金を投入しなければいけないようになって、そして結果的には国債の増発につながるんじゃないだろうか、そう思うんです。大臣は九月六日には間違いなくこのように言われているわけであって、ですから、今お伺いさせていただいたのは、国債をさらに増発してその分で特殊法人の救済に当たられるのかどうか、そこら辺のことだけははっきりさせておいていただきたいんです。
この発言だけを見る →そういう意味で、これまで特殊法人といいますか、相当な赤字を抱えて、借金を抱えているだろうと言われているところに税金を投入するようなきっかけができれば、またさらにどんどん税金を投入しなければいけないようになって、そして結果的には国債の増発につながるんじゃないだろうか、そう思うんです。大臣は九月六日には間違いなくこのように言われているわけであって、ですから、今お伺いさせていただいたのは、国債をさらに増発してその分で特殊法人の救済に当たられるのかどうか、そこら辺のことだけははっきりさせておいていただきたいんです。
宮
宮澤喜一#22
○国務大臣(宮澤喜一君) ごもっともなお尋ねだと思います。
国債であれ何であれ、これから新しい借金を政府関係機関になるべく生じさせないということが大事でございますが、今御議論の対象になっておりますのは既に借金が生じておる幾つかの機関についてでございますから、生じてしまった借金についてはどうかしなければならないという問題は、これはいつのときにか必ず出てくるわけでございましょう。経営体質を改善してそれをなくしていくことができればよろしゅうございますけれども。
したがって、私が申しましたことをもう少し普通の言葉で申せば、将来、財政再建をして、本当に隠れ借金とかなんとかいうものを全部洗い出してその処理をするというのが財政再建の終局の姿だと思いますが、そのときにはぞろぞろあちこちから出てくるだろうということは、もう既に生じておるものについては想像ができるわけであって、それをどうするかということは長くない先の問題でございます。
したがって、今私が、なるべく当面借金というものを、国債というものを減らしていきたいと申しますのは、今生じようとする債務についてなるべくふやしたくないと言っておることでございまして、既に生じておる債務あるいは回復できないような債務についてどうするかということは、財政再建上、極めて深刻な将来の問題だと思います。
この発言だけを見る →国債であれ何であれ、これから新しい借金を政府関係機関になるべく生じさせないということが大事でございますが、今御議論の対象になっておりますのは既に借金が生じておる幾つかの機関についてでございますから、生じてしまった借金についてはどうかしなければならないという問題は、これはいつのときにか必ず出てくるわけでございましょう。経営体質を改善してそれをなくしていくことができればよろしゅうございますけれども。
したがって、私が申しましたことをもう少し普通の言葉で申せば、将来、財政再建をして、本当に隠れ借金とかなんとかいうものを全部洗い出してその処理をするというのが財政再建の終局の姿だと思いますが、そのときにはぞろぞろあちこちから出てくるだろうということは、もう既に生じておるものについては想像ができるわけであって、それをどうするかということは長くない先の問題でございます。
したがって、今私が、なるべく当面借金というものを、国債というものを減らしていきたいと申しますのは、今生じようとする債務についてなるべくふやしたくないと言っておることでございまして、既に生じておる債務あるいは回復できないような債務についてどうするかということは、財政再建上、極めて深刻な将来の問題だと思います。
櫻
宮
宮澤喜一#24
○国務大臣(宮澤喜一君) その責任は、第一義的には政府にあると申し上げるべきでありましょう。
もとより、国会においていろんな観点からそのような予算を御承認いただいたことは事実であるけれども、しかし、そういう予算を提案したのは政府でございますから、第一義的には政府の責任と考えなければなりません。
この発言だけを見る →もとより、国会においていろんな観点からそのような予算を御承認いただいたことは事実であるけれども、しかし、そういう予算を提案したのは政府でございますから、第一義的には政府の責任と考えなければなりません。
櫻
宮
宮澤喜一#26
○国務大臣(宮澤喜一君) 関西空港が将来収支償うであろうと考えて政府がこれについて金を出すということであれば、それは、そういう見通しの誤りということにならざるを得ないし、本四架橋については、これがやがてもうかるであろうと考えて金を出したとすれば、それは多分間違いでありますけれども、しかし、その上でなお本四架橋が必要であったかというようなことは議論の生ずるところであろうと。広い意味での責任というのはそういう意味でございます。
この発言だけを見る →櫻
櫻井充#27
○櫻井充君 そうではなくて、現在ある借金をどうにかしなきゃいけないからと、できてしまったものに対してどう処理するかということを先ほど大臣はおっしゃっていたんじゃないですか。
ですから、今できてしまった借金の責任はだれにあるのかとお伺いしたときに、政府にあるんだと宮澤さんお答えになったじゃないですか、今。ですから、関西空港に今でき上がっている借金は政府の責任なんですねと私はお伺いしているんです。
この発言だけを見る →ですから、今できてしまった借金の責任はだれにあるのかとお伺いしたときに、政府にあるんだと宮澤さんお答えになったじゃないですか、今。ですから、関西空港に今でき上がっている借金は政府の責任なんですねと私はお伺いしているんです。
宮
宮澤喜一#28
○国務大臣(宮澤喜一君) もとより、国は金を出したということについての責任はございます。それで本当は私はお答えをやめた方がいいんだと思うんで、しかしそれを知りながら、なお空港をつくった方がいいかどうかという判断は、これはあるんだと思いますけれども、それは余計なことかもしれません。
この発言だけを見る →櫻
櫻井充#29
○櫻井充君 なぜこんなことにこだわって、こんなことにというか、非常に重要な問題であって、正直申し上げておきますと、これだけの借金を抱えて、返すのは我々の世代なんです。我々以降の世代がこの借金を返さなきゃいけないんです。余計な借金をこれ以上つくってほしくないんですよ。これは我々四十代以下の当然の声ですよ。ですから、国債なんかもうこれ以上出さないでくださいというのは我々のお願いです。
今回、補正予算を組みました。補正予算を組んで株はどうなったでしょう。株価百円以上下がっていますよ。一体何なのか。こんな補正予算を組んだってしようがないということじゃないですか。その前日です。森さんの、我々が出した内閣の不信任案が否決されました。それで百何円また株が下がっていますよ。結果的に、今のやり方をしていたらこの国はよくならないという市場の判断だと思います。これは市場だけではないですよ、今、株投資しているのは世界の国ですから。世界の国々からそういう声が上がっているんじゃないですか。いかがでしょう。
この発言だけを見る →今回、補正予算を組みました。補正予算を組んで株はどうなったでしょう。株価百円以上下がっていますよ。一体何なのか。こんな補正予算を組んだってしようがないということじゃないですか。その前日です。森さんの、我々が出した内閣の不信任案が否決されました。それで百何円また株が下がっていますよ。結果的に、今のやり方をしていたらこの国はよくならないという市場の判断だと思います。これは市場だけではないですよ、今、株投資しているのは世界の国ですから。世界の国々からそういう声が上がっているんじゃないですか。いかがでしょう。