本会議

2003-06-05 衆議院 全47発言

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会議録情報#0
平成十五年六月五日(木曜日)
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 議事日程 第二十七号
  平成十五年六月五日
    午後一時開議
 第一 地方独立行政法人法案(内閣提出)
 第二 地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出)
 第三 労働基準法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第四 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案(鮫島宗明君外二名提出)
 第五 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第六 特定都市河川浸水被害対策法案(内閣提出、参議院送付)
 第七 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第八 平成十三年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書(承諾を求めるの件)
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○本日の会議に付した案件
 永年在職の議員八代英太君に対し、院議をもって功労を表彰することとし、表彰文は議長に一任するの件(議長発議)
 日程第一 地方独立行政法人法案(内閣提出)
 日程第二 地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出)
 日程第三 労働基準法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第四 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案(鮫島宗明君外二名提出)
 日程第五 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第六 特定都市河川浸水被害対策法案(内閣提出、参議院送付)
 日程第七 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第八 平成十三年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書(承諾を求めるの件)
 小泉内閣総理大臣のサンクトペテルブルク訪問及び第二十九回主要国首脳会議出席に関する報告及び質疑

    午後一時二分開議
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綿
綿貫民輔#1
○議長(綿貫民輔君) これより会議を開きます。
     ————◇—————
 永年在職議員の表彰の件
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綿
綿貫民輔#2
○議長(綿貫民輔君) お諮りいたします。
 国会議員として在職二十五年に達せられました八代英太君に対し、先例により、院議をもってその功労を表彰いたしたいと存じます。
 表彰文は議長に一任されたいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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綿
綿貫民輔#3
○議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
 表彰文を朗読いたします。
 議員八代英太君は国会議員として在職すること二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に努められた
 よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表彰する
    〔拍手〕
 この表彰方は議長において取り計らいます。
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綿
綿貫民輔#4
○議長(綿貫民輔君) この際、八代英太君から発言を求められております。これを許します。八代英太君。
    〔八代英太君登壇〕
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八代英太#5
○八代英太君 ただいま、綿貫議長から、院議をもって国会議員として二十五年の永年在職表彰を賜りました。まことに光栄に存じます。拍手
 今日まで支えてくださった全国の皆さん、東京北区、足立区、東京第十二選挙区の皆さん、そして、この議場においでのすべての議員の皆様に、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。拍手
 思い起こしますと、ちょうど三十年前のこの六月、この時期、この時間に、私は、舞台から五メートル、奈落に転落いたしまして、背骨を折り、脊髄損傷となって、私の車いすの第二の人生が始まりました。
 「水はさわってみなければ、その冷たさがわからない」と申しますが、当事者になって初めて、車いすの目線から社会参加してわかりましたことは、私たちの町や社会が健康な人を標準にしてつくられているということでありました。障害を持つということは、日々の生活が大変不便になる、いや、自分一人ではとても生きられないという、そういう実感でございました。
 それ以来、全国の施設や、障害を持った仲間たちを訪ね、一緒に考え、語り合い、行動しながら、障害者問題に取り組み始めました。
 そのころ、ともに汗を流した多くの仲間たちが、死に急ぎではなく、生き急ぎをして、若くして天に召されていったことを思いますと、障害者問題、福祉の問題は、十年、二十年先のことではなく、今年から来年、いや、今日から明日の問題ばかりで、何よりも優先して解決への道を探ることの大切さを痛感させられました。
 今でこそ、バリアフリー、ノーマライゼーションなどと、当たり前の言葉として使われておりますが、当時は、欧米の福祉先進国に何とか早く追いつきたい、追い越したいという羨望の心を持った日々でありました。
 あれから二十五年、先輩の皆々様の御協力で、日本の福祉も、進んだ部分は欧米福祉先進国とほぼ肩を並べ始めていることを思いますと、この間の日本の福祉政策は、厳しい財政状況の中にあっても大きく前進したと感じております。拍手
 一九七七年、昭和五十二年に参議院に初当選をさせていただきましてからの三期十八年は、混沌とした国政、波乱に満ちた政治状況でありましたが、私は、一貫して福祉をライフワークとしての日々でありました。
 平成八年、衆議院は小選挙区制度となり、東京第十二選挙区の北区、足立区の皆さんから、力強く衆議院へと送っていただきまして、はや七年が過ぎようとしております。
 この七年も、日本の経済を取り巻く環境は波乱と混沌の中にあって、中小零細企業がひしめく地元の皆さんの悲痛な声を直接伺いながら、暮らしのすべてが政治であることを思い、ますます政治の大切さ、政治の責任を肌で感じております。
 また、衆議院にあっては、まだまだ私は駆け出しの議員ではございますが、引き続き議員各位の御指導と御鞭撻を賜りながら、この節目を新たな始まりとして精進したいと思っております。拍手
 私の好きな言葉に、「太陽は誰の上にも照らす」という言葉がございます。
 「太陽は誰の上にも照らす」まさしく、太陽は富める人にも貧しい人にも、歩ける人にも歩けない人にも、目の見える人にも見えない人にも、満遍なく、暖かいぬくもりの光を与えてくれます。
 政治も、太陽のようなぬくもりを誰の上にも照らすようでありたいと願っております。拍手
  永年の誉れの朝の清しくて
 本日、永年在職の朝を迎えての、私のつたない一句でございます。
 明日から清々しく、元気いっぱい、初心に返って頑張りたいと思います。
 常在戦場の政治の坂道ではありますが、しっかりと登っていきたいと思っております。
 どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げまして、感謝、御礼の言葉といたします。ありがとうございました。拍手
     ————◇—————
 日程第一 地方独立行政法人法案(内閣提出)
 日程第二 地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出)
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綿
綿貫民輔#6
○議長(綿貫民輔君) 日程第一、地方独立行政法人法案、日程第二、地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、右両案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。総務委員長遠藤武彦君。
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 地方独立行政法人法案及び同報告書
 地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔遠藤武彦君登壇〕
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遠藤武彦#7
○遠藤武彦君 ただいま議題となりました両案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、両案の要旨について申し上げます。
 地方独立行政法人法案は、住民の生活の安定並びに地域社会及び地域経済の健全な発展に資するため、地方独立行政法人制度を設け、対象業務、設立手続など、その運営の基本となる事項を定めようとするものであります。
 次に、地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案は、地方独立行政法人法の施行に伴い、関連する諸法律について、所要の規定の整備を行おうとするものであります。
 以上の両案は、去る五月二十八日本委員会に付託され、翌二十九日に片山総務大臣からそれぞれ提案理由の説明を聴取いたしました。六月三日両案を一括して質疑を行い、討論の後、採決いたしましたところ、両案はいずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、地方独立行政法人法案に対し附帯決議を付することに決しました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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綿
綿貫民輔#8
○議長(綿貫民輔君) 両案を一括して採決いたします。
 両案の委員長の報告はいずれも可決であります。両案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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綿
綿貫民輔#9
○議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。
     ————◇—————
 日程第三 労働基準法の一部を改正する法律案(内閣提出)
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綿
綿貫民輔#10
○議長(綿貫民輔君) 日程第三、労働基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。厚生労働委員長中山成彬君。
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 労働基準法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔中山成彬君登壇〕
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中山成彬#11
○中山成彬君 ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、我が国の経済社会を取り巻く状況が大きく変化し、産業・雇用構造の変化が進んでいる中で、労働者が主体的に多様な働き方を選択できるようにするとともに、労働契約の終了をめぐる紛争の未然防止等のため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。
 第一に、有期労働契約について、契約期間の上限を一年から三年に延長することとし、高度で専門的な知識等を有する者や満六十歳以上の者については、契約期間の上限を三年から五年に延長すること、
 第二に、解雇について、「使用者は、この法律又は他の法律の規定によりその使用する労働者の解雇に関する権利が制限されている場合を除き、労働者を解雇することができる。ただし、その解雇が、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」との規定を設けること、
 第三に、裁量労働制について、企画業務型裁量労働制の導入の際の要件、手続を緩和するとともに、専門業務型裁量労働制においても、健康・福祉確保措置等の導入を必要とすること
等であります。
 本案は、去る五月六日の本会議において趣旨説明が行われ、同日本委員会に付託されました。
 本委員会では、五月二十一日坂口厚生労働大臣から提案理由の説明を聴取し、二十三日質疑に入り、二十八日鍵田節哉君外二名から、民主党・無所属クラブ提案による修正案が提出され、その趣旨説明を聴取し、六月三日には参考人から意見を聴取いたしました。
 昨四日鍵田節哉君外二名提出の修正案について撤回を許可し、質疑を終局した後、長勢甚遠君外五名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守新党の共同提案により、解雇に係る規定について、
 「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」ものとすること、
 一年を超える一定の有期労働契約について、一年経過後は労働者はいつでも退職することができるものとすること
等を内容とする修正案が提出されました。
 討論の後、採決の結果、長勢甚遠君外五名提出の修正案及び修正部分を除く原案はいずれも賛成多数をもって可決され、本案は修正議決すべきものと決しました。
 なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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綿
綿貫民輔#12
○議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は修正であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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綿
綿貫民輔#13
○議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり修正議決いたしました。
     ————◇—————
 日程第四 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案(鮫島宗明君外二名提出)
 日程第五 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)
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綿
綿貫民輔#14
○議長(綿貫民輔君) 日程第四、鮫島宗明君外二名提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案、日程第五、内閣提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。農林水産委員長小平忠正君。
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 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案(鮫島宗明君外二名提出)及び同報告書
 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔小平忠正君登壇〕
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小平忠正#15
○小平忠正君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、内閣提出の主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案は、米穀の生産及び流通をめぐる諸情勢の変化にかんがみ、出荷取扱業者及び販売業者の登録制度の廃止、生産調整の円滑な推進に必要な無利子資金の貸し付け、米穀の売買取引に係る債務保証等を行う指定法人の制度等について定めようとするものであります。
 次に、鮫島宗明君外二名提出の主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案は、米穀の生産及び流通をめぐる情勢の変化にかんがみ、国による減反配分の廃止、生産者の所得確保措置、過剰米対策としての短期融資制度等について定めようとするものであります。
 内閣提出の法律案は、去る五月二十日本会議において趣旨説明及び質疑が行われ、同日委員会に付託されました。
 委員会におきましては、同二十日亀井農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、翌二十一日、二十二日、二十八日及び六月四日の四回にわたり政府に対する質疑を行ったほか、五月二十七日には参考人から意見を聴取するなど、慎重に審査を行いました。
 鮫島宗明君外二名提出の法律案は、五月二十八日提出者から提案理由の説明を聴取し、六月四日に質疑を行いました。
 かくて、同四日両法律案について質疑を終局した後、鮫島宗明君外二名提出の法律案について内閣の意見を聴取し、次いで、両法律案について討論、採決を行ったところ、まず、鮫島宗明君外二名提出の法律案は賛成少数をもって否決すべきものと議決した次第であります。次に、内閣提出の法律案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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綿
綿貫民輔#16
○議長(綿貫民輔君) これより採決に入ります。
 まず、日程第四、鮫島宗明君外二名提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案につき採決いたします。
 本案の委員長の報告は否決であります。この際、原案について採決いたします。
 本案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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綿
綿貫民輔#17
○議長(綿貫民輔君) 起立少数。よって、本案は否決されました。
 次に、日程第五、内閣提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案につき採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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綿
綿貫民輔#18
○議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ————◇—————
 日程第六 特定都市河川浸水被害対策法案(内閣提出、参議院送付)
 日程第七 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
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綿
綿貫民輔#19
○議長(綿貫民輔君) 日程第六、特定都市河川浸水被害対策法案、日程第七、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。国土交通委員長河合正智君。
    —————————————
 特定都市河川浸水被害対策法案及び同報告書
 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    —————————————
    〔河合正智君登壇〕
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河合正智#20
○河合正智君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、特定都市河川浸水被害対策法案について申し上げます。
 本案は、都市部を流れる河川の流域において、浸水被害から国民の生命、身体または財産を保護するため、一定の要件に該当する河川及びその流域をそれぞれ特定都市河川及び特定都市河川流域として指定し、浸水被害対策の総合的な推進のための流域水害対策計画の策定、河川管理者による雨水貯留浸透施設の整備等、所要の措置を講じようとするものであります。
 次に、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案について申し上げます。
 本案は、密集市街地について計画的な再開発または開発整備による防災街区の整備の一層の促進を図るため、都市計画の地域地区として特定防災街区整備地区を創設するとともに、防災施設建築物、防災公共施設等を整備する防災街区整備事業及び防災都市施設の整備のための施行予定者制度を創設する等、所要の措置を講じようとするものであります。
 両案は、参議院先議に係るもので、去る五月二十六日本委員会に付託され、翌二十七日扇国土交通大臣からそれぞれ提案理由の説明を聴取し、三十日に質疑に入り、昨日質疑を終了いたしました。
 質疑の中では、特定都市河川浸水被害対策法案につきましては、都市型水害が頻発する原因、雨水貯留浸透施設の整備効果等について議論が行われ、また、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、高齢者等社会的弱者の居住安定の確保策、防災街区整備事業組合の設立要件等について議論が行われました。
 質疑終了後、特定都市河川浸水被害対策法案につきましては、採決の結果、全会一致をもって、また、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、討論を行い、採決の結果、賛成多数をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 なお、両案に対しそれぞれ附帯決議が付されました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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綿
綿貫民輔#21
○議長(綿貫民輔君) これより採決に入ります。
 まず、日程第六につき採決いたします。
 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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綿
綿貫民輔#22
○議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
 次に、日程第七につき採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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綿
綿貫民輔#23
○議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ————◇—————
 日程第八 平成十三年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書(承諾を求めるの件)
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綿
綿貫民輔#24
○議長(綿貫民輔君) 日程第八、平成十三年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書(承諾を求めるの件)を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。決算行政監視委員長山口俊一君。
    —————————————
    〔報告書は本号末尾に掲載〕
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    〔山口俊一君登壇〕
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山口俊一#25
○山口俊一君 ただいま議題となりました平成十三年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書につきまして、決算行政監視委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本件は、決算調整資金に関する法律の規定に基づき、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。
 平成十三年度におきましては、予見しがたい租税収入の減少等により、一般会計の歳入歳出の決算上、五億六千万円余の不足を生ずることとなりましたので、これを補てんするため、同資金からこれに相当する金額を平成十三年度の一般会計の歳入に組み入れたものであります。
 委員会におきましては、昨四日塩川財務大臣から説明を聴取した後、質疑を行い、質疑終了後、討論、採決の結果、本件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決いたしました。
 以上、御報告申し上げます。拍手
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綿
綿貫民輔#26
○議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 本件は委員長報告のとおり承諾を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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綿
綿貫民輔#27
○議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり承諾を与えることに決まりました。
     ————◇—————
 内閣総理大臣の発言(サンクトペテルブルク訪問及び第二十九回主要国首脳会議出席に関する報告)
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綿
綿貫民輔#28
○議長(綿貫民輔君) 内閣総理大臣から、サンクトペテルブルク訪問及び第二十九回主要国首脳会議出席に関する報告について発言を求められております。これを許します。内閣総理大臣小泉純一郎君。
    〔内閣総理大臣小泉純一郎君登壇〕
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小泉純一郎#29
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 私は、五月二十九日から六月四日まで、サンクトペテルブルク建都三百周年記念行事及び主要国首脳会議に出席するため、ロシアのサンクトペテルブルク及びフランスのエビアンを訪問しました。
 日ロ首脳会談では、平和条約締結問題、エネルギー分野での協力等、幅広い問題について協議を行い、本年一月の私の訪ロの際に合意した日ロ行動計画を今後とも着実に実施していくことが重要であるとの認識で一致しました。
 胡錦濤国家主席との日中首脳会談では、本年が日中平和友好条約締結二十五周年であることも踏まえ、両国間の幅広い交流・協力を一層推進していくことを確認し、北朝鮮問題について互いに協力していくことで一致しました。
 主要国首脳会議では、世界経済や開発、テロ、大量破壊兵器の拡散、中東和平等の困難な問題について、各国が協力して取り組もうという国際協調の重要性の認識を共有することができました。
 世界経済については、成長に向けた強い決意を確認し、私は、構造改革、デフレ対策を含め日本経済の再生に積極的に取り組んでいることを説明しました。また、米国の強いドル政策を歓迎する旨述べました。
 開発については、一日目に、新興国・途上国との間で有意義な対話を行いました。京都フォーラムでも議論された水問題、SARSを含む感染症対策や違法伐採対策の重要性、科学技術を通じた環境と成長の両立に関するさらなる国際協力の必要性や、京都議定書の早期発効の重要性についても訴えました。また、人間の安全保障委員会報告書及び国連小型武器中間会合の重要性についても述べました。
 地域情勢については、中東和平の実現に向けたブッシュ大統領の努力に対し、その成功への強い期待が表明されました。イラク復興支援は、広範な国際協調のもとで進めていく必要があり、我が国の呼びかけを受けて、国連がイラク復興支援に関する国際会議の開催に向けた準備会合を開催する旨発表したことを、G8として歓迎しました。
 北朝鮮について、私は、核問題を初めとする安全保障上の問題や拉致問題等の懸案を包括的に、そして平和的に解決したい旨強調し、各国の理解を得ました。G8として、北朝鮮に対し、いかなる核兵器計画をも廃棄することを強く求めていくことで一致しました。
 また、一日目のアフリカ首脳との対話では、九月に東京で開催する第三回アフリカ開発会議への積極的な参加を要請しました。
 私は、今般改めて確認した各国首脳との個人的信頼関係を踏まえ、今後とも、国際政治経済等の各分野において、我が国として主体的、積極的な役割を果たしていきたいと考えます。拍手
     ————◇—————
 内閣総理大臣の発言(サンクトペテルブルク訪問及び第二十九回主要国首脳会議出席に関する報告)に対する質疑
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