外交防衛委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
平成十六年三月二十四日(水曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
三月二十三日
辞任 補欠選任
月原 茂皓君 尾辻 秀久君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 山本 一太君
理 事
舛添 要一君
齋藤 勁君
高野 博師君
小泉 親司君
委 員
阿部 正俊君
荒井 正吾君
尾辻 秀久君
河本 英典君
中島 啓雄君
矢野 哲朗君
岩本 司君
佐藤 道夫君
榛葉賀津也君
若林 秀樹君
荒木 清寛君
吉岡 吉典君
大田 昌秀君
国務大臣
外務大臣 川口 順子君
国務大臣
(防衛庁長官) 石破 茂君
副大臣
防衛庁副長官 浜田 靖一君
外務副大臣 阿部 正俊君
大臣政務官
防衛庁長官政務
官 中島 啓雄君
外務大臣政務官 荒井 正吾君
事務局側
常任委員会専門
員 田中 信明君
政府参考人
防衛庁防衛局長 飯原 一樹君
防衛施設庁建設
部長 河野 孝義君
外務大臣官房長 北島 信一君
外務大臣官房文
化交流部長 近藤 誠一君
外務大臣官房領
事移住部長 鹿取 克章君
外務省アジア大
洋州局長 薮中三十二君
外務省北米局長 海老原 紳君
外務省欧州局長 小松 一郎君
外務省中東アフ
リカ局長 堂道 秀明君
外務省国際情報
局長 小島 高明君
参考人
独立行政法人国
際協力機構副理
事長 畠中 篤君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○平成十六年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
送付)、平成十六年度特別会計予算(内閣提出
、衆議院送付)、平成十六年度政府関係機関予
算(内閣提出、衆議院送付)について
(内閣府所管(防衛本庁、防衛施設庁)及び外
務省所管)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時開会
─────────────
委員の異動
三月二十三日
辞任 補欠選任
月原 茂皓君 尾辻 秀久君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 山本 一太君
理 事
舛添 要一君
齋藤 勁君
高野 博師君
小泉 親司君
委 員
阿部 正俊君
荒井 正吾君
尾辻 秀久君
河本 英典君
中島 啓雄君
矢野 哲朗君
岩本 司君
佐藤 道夫君
榛葉賀津也君
若林 秀樹君
荒木 清寛君
吉岡 吉典君
大田 昌秀君
国務大臣
外務大臣 川口 順子君
国務大臣
(防衛庁長官) 石破 茂君
副大臣
防衛庁副長官 浜田 靖一君
外務副大臣 阿部 正俊君
大臣政務官
防衛庁長官政務
官 中島 啓雄君
外務大臣政務官 荒井 正吾君
事務局側
常任委員会専門
員 田中 信明君
政府参考人
防衛庁防衛局長 飯原 一樹君
防衛施設庁建設
部長 河野 孝義君
外務大臣官房長 北島 信一君
外務大臣官房文
化交流部長 近藤 誠一君
外務大臣官房領
事移住部長 鹿取 克章君
外務省アジア大
洋州局長 薮中三十二君
外務省北米局長 海老原 紳君
外務省欧州局長 小松 一郎君
外務省中東アフ
リカ局長 堂道 秀明君
外務省国際情報
局長 小島 高明君
参考人
独立行政法人国
際協力機構副理
事長 畠中 篤君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○平成十六年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
送付)、平成十六年度特別会計予算(内閣提出
、衆議院送付)、平成十六年度政府関係機関予
算(内閣提出、衆議院送付)について
(内閣府所管(防衛本庁、防衛施設庁)及び外
務省所管)
─────────────
山
山本一太#1
○委員長(山本一太君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、月原茂皓君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、月原茂皓君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君が選任されました。
─────────────
山
山本一太#2
○委員長(山本一太君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち防衛本庁及び防衛施設庁並びに外務省所管についての審査のため、本日の委員会に防衛庁防衛局長飯原一樹君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、外務大臣官房長北島信一君、外務大臣官房文化交流部長近藤誠一君、外務大臣官房領事移住部長鹿取克章君、外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、外務省北米局長海老原紳君、外務省欧州局長小松一郎君、外務省中東アフリカ局長堂道秀明君及び外務省国際情報局長小島高明君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち防衛本庁及び防衛施設庁並びに外務省所管についての審査のため、本日の委員会に防衛庁防衛局長飯原一樹君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、外務大臣官房長北島信一君、外務大臣官房文化交流部長近藤誠一君、外務大臣官房領事移住部長鹿取克章君、外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、外務省北米局長海老原紳君、外務省欧州局長小松一郎君、外務省中東アフリカ局長堂道秀明君及び外務省国際情報局長小島高明君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
山
山
山本一太#4
○委員長(山本一太君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち防衛本庁及び防衛施設庁並びに外務省所管についての審査のため、本日の委員会に独立行政法人国際協力機構副理事長畠中篤君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち防衛本庁及び防衛施設庁並びに外務省所管についての審査のため、本日の委員会に独立行政法人国際協力機構副理事長畠中篤君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
山
山
山本一太#6
○委員長(山本一太君) 去る三月二十二日、予算委員会から、三月二十四日の一日間、平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち防衛本庁及び防衛施設庁並びに外務省所管についての審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題とし、順次予算の説明を聴取いたします。
まず、外務省所管予算について説明を聴取いたします。川口外務大臣。
この発言だけを見る →この際、本件を議題とし、順次予算の説明を聴取いたします。
まず、外務省所管予算について説明を聴取いたします。川口外務大臣。
川
川口順子#7
○国務大臣(川口順子君) 平成十六年度外務省所管一般会計予算の概要について御説明申し上げます。
外務省予算の総額は七千二百十二億二千六百万円であり、これを平成十五年度予算と比較いたしますと百四十六億円の減額であり、二・〇%の減となっております。我が国外交の極めて重要な手段であるODA予算につきましては、政府全体でのODA予算が対前年度比四・八%減となる中で、外務省のODA予算は対前年度比三・二%減の五千億六千五百万円となっております。
我が国は、グローバル化の進展する国際社会の中で、我が国の安全と繁栄を確保するためにも、世界の平和と発展に向け日本としての役割を果たすべく、引き続き積極的な外交を推進する必要があります。
このような観点から、平成十六年度予算においては、重点外交施策を能動的かつ戦略的に実施するための措置、たゆまぬODA改革及び外交実施体制の強化の三点を重点事項として挙げております。
まず、重点外交施策を能動的かつ戦略的に実施するための措置に関する予算について申し上げます。
この重点事項は、国家・国民の安全の確保、国際の平和と安全のための日本発外交、豊かな世界と日本の繁栄のための外交、そして連帯と共感を目指した文化外交の四本の柱で構成されています。
第一に、国家・国民の安全の確保につきましては、具体的には北朝鮮をめぐる問題への取組、海外邦人の安全確保、危機管理体制の強化等のための経費に、総額二百六十億円を計上しております。この中には、在外公館警備体制強化のための経費七十九億円が含まれております。
第二に、国際の平和と安全のための日本発外交の推進につきましては、イラクやアフガニスタンを始めとする平和の構築・定着の推進、大量破壊兵器等の不拡散・脅威削減への取組等のための経費に、総額七百六十六億円を計上しております。なお、この項目に関連して、イラク復興支援経費として一千百八十八億円を平成十五年度補正予算に計上し、先般、国会にて御承認いただいたところです。
第三に、豊かな世界と日本の繁栄のための外交の推進につきましては、WTOやFTAなど重層的な貿易・経済関係の構築や貧困削減への取組、人間の安全保障の推進等のための経費に、総額九百六十一億円を計上しております。
第四に、連帯と共感を目指した文化外交の推進につきましては、特に韓国、中国、アラブ・イスラム世界との対話・交流を強化するための経費に、総額百八十八億円を計上しております。
次に、たゆまぬODA改革に関する予算について申し上げます。
政府としましては、昨年八月に改定されたODA大綱に盛り込まれたODA改革を着実に実施したいと考えております。このため、援助政策の立案及び実施体制の強化、国民参加の拡大、評価や監査の充実など、昨年度来強力に推進しているODA改革をたゆみなく実施するための経費として、総額五十五億円を計上しております。
最後に、外交実施体制の強化に関する予算について申し上げます。
この重点事項には、外務省改革のための行動計画を中心とする本省及び在外の組織・機構面での改革の実現、必要な人員の確保、在外公館の勤務環境の改善が含まれています。
第一に、本省の機構につきましては、昨年三月に発表した外務省機構改革最終報告に基づき、能動的・戦略的な外交を展開する体制を構築するため、海外における日本人の安全確保強化のための領事移住部の領事局への格上げ、情報収集・分析能力の強化のための国際情報統括官の新設、危機管理体制の整備のための危機管理担当の参事官の新設等を予定しております。また、在外公館については、在アンゴラ大使館、在重慶総領事館、在カルガリー総領事館の新設等を予定しております。
第二に、定員につきましては、警備対策官十九名及び領事・査証担当官二十一名を含む百名の増員を図り、平成十六年度末の外務省予算定員を合計五千四百十四名とすることを予定しております。
第三に、在外職員が在外公館において勤務するのに必要な諸経費の充当と不健康地で勤務する在外職員の勤務環境改善のための諸施策の実施のための経費に、総額二百九十四億円を計上しております。
以上が平成十六年度外務省所管一般会計予算の概要であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
この発言だけを見る →外務省予算の総額は七千二百十二億二千六百万円であり、これを平成十五年度予算と比較いたしますと百四十六億円の減額であり、二・〇%の減となっております。我が国外交の極めて重要な手段であるODA予算につきましては、政府全体でのODA予算が対前年度比四・八%減となる中で、外務省のODA予算は対前年度比三・二%減の五千億六千五百万円となっております。
我が国は、グローバル化の進展する国際社会の中で、我が国の安全と繁栄を確保するためにも、世界の平和と発展に向け日本としての役割を果たすべく、引き続き積極的な外交を推進する必要があります。
このような観点から、平成十六年度予算においては、重点外交施策を能動的かつ戦略的に実施するための措置、たゆまぬODA改革及び外交実施体制の強化の三点を重点事項として挙げております。
まず、重点外交施策を能動的かつ戦略的に実施するための措置に関する予算について申し上げます。
この重点事項は、国家・国民の安全の確保、国際の平和と安全のための日本発外交、豊かな世界と日本の繁栄のための外交、そして連帯と共感を目指した文化外交の四本の柱で構成されています。
第一に、国家・国民の安全の確保につきましては、具体的には北朝鮮をめぐる問題への取組、海外邦人の安全確保、危機管理体制の強化等のための経費に、総額二百六十億円を計上しております。この中には、在外公館警備体制強化のための経費七十九億円が含まれております。
第二に、国際の平和と安全のための日本発外交の推進につきましては、イラクやアフガニスタンを始めとする平和の構築・定着の推進、大量破壊兵器等の不拡散・脅威削減への取組等のための経費に、総額七百六十六億円を計上しております。なお、この項目に関連して、イラク復興支援経費として一千百八十八億円を平成十五年度補正予算に計上し、先般、国会にて御承認いただいたところです。
第三に、豊かな世界と日本の繁栄のための外交の推進につきましては、WTOやFTAなど重層的な貿易・経済関係の構築や貧困削減への取組、人間の安全保障の推進等のための経費に、総額九百六十一億円を計上しております。
第四に、連帯と共感を目指した文化外交の推進につきましては、特に韓国、中国、アラブ・イスラム世界との対話・交流を強化するための経費に、総額百八十八億円を計上しております。
次に、たゆまぬODA改革に関する予算について申し上げます。
政府としましては、昨年八月に改定されたODA大綱に盛り込まれたODA改革を着実に実施したいと考えております。このため、援助政策の立案及び実施体制の強化、国民参加の拡大、評価や監査の充実など、昨年度来強力に推進しているODA改革をたゆみなく実施するための経費として、総額五十五億円を計上しております。
最後に、外交実施体制の強化に関する予算について申し上げます。
この重点事項には、外務省改革のための行動計画を中心とする本省及び在外の組織・機構面での改革の実現、必要な人員の確保、在外公館の勤務環境の改善が含まれています。
第一に、本省の機構につきましては、昨年三月に発表した外務省機構改革最終報告に基づき、能動的・戦略的な外交を展開する体制を構築するため、海外における日本人の安全確保強化のための領事移住部の領事局への格上げ、情報収集・分析能力の強化のための国際情報統括官の新設、危機管理体制の整備のための危機管理担当の参事官の新設等を予定しております。また、在外公館については、在アンゴラ大使館、在重慶総領事館、在カルガリー総領事館の新設等を予定しております。
第二に、定員につきましては、警備対策官十九名及び領事・査証担当官二十一名を含む百名の増員を図り、平成十六年度末の外務省予算定員を合計五千四百十四名とすることを予定しております。
第三に、在外職員が在外公館において勤務するのに必要な諸経費の充当と不健康地で勤務する在外職員の勤務環境改善のための諸施策の実施のための経費に、総額二百九十四億円を計上しております。
以上が平成十六年度外務省所管一般会計予算の概要であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
山
石
石破茂#9
○国務大臣(石破茂君) 平成十六年度防衛庁予算について、その概要を御説明いたします。
平成十六年度防衛関係費については、現下の厳しい財政事情の下、現在の組織や装備の見直し、効率化に努めつつ、昨年十二月十九日に安全保障会議及び閣議決定された「弾道ミサイル防衛システムの整備等について」を踏まえて、将来にわたって必要な機能の充実と防衛力の質的向上を行い、防衛力整備の着実な進捗を図るとの考えの下、編成しているところであります。
まず、防衛本庁について申し上げます。
平成十六年度の防衛本庁の歳出予算額は四兆三千二百八十三億三千八百万円で、前年度の当初予算額に比べますと四百三十五億七千八百万円の減となっております。
新たな継続費の総額は、平成十六年度甲Ⅲ型警備艦建造費等で一千六百五十五億三千七百万円となっており、また、国庫債務負担行為の限度額は、武器購入、航空機購入、弾薬購入、装備品等整備等で一兆五千七百十億二千九百万円となっております。
この予算の内容について申し上げます。
平成十六年度防衛本庁の予算において特に重点を置いた事項について申し上げると次のとおりであります。
第一に、大量破壊兵器等の拡散状況を踏まえ、我が国国民の生命・財産を守るため、弾道ミサイル防衛に関する諸施策を推進することとしております。
第二に、国内関係機関との連携を図りつつ、ゲリラ・特殊部隊への対応、不審船への対応、核・生物・化学兵器への対応、サイバー攻撃への対応など新たな脅威や多様な事態への対応に係る能力の充実・強化を図り、また、各種災害に適切に対処し得る態勢を保持することとしております。
第三に、平成十四年十二月に取りまとめた統合運用に関する検討成果報告書を踏まえつつ、平成十七年度に新たな統合運用態勢に円滑に移行し得るよう、必要な諸施策を推進することとしております。
第四に、より安定した安全保障環境の構築に我が国としてより一層積極的・能動的に取り組むため、イラク人道復興支援活動を始めとする各種の国際的な活動のほか、多国間共同訓練、安全保障対話・防衛交流を積極的に推進することといたしております。
第五に、軍事科学技術の動向を踏まえ、重点化を図りつつ、先進的な技術研究開発を推進することとしております。
第六に、情報機能の充実・強化を図るため、情報収集・分析・保全体制等の整備を推進するとともに、ITを活用した情報通信機能の強化や情報セキュリティーの確保等の各種施策を推進することといたしております。
第七に、人事教育・訓練施策を推進し、高い規律と士気を保持した質の高い要員を確保・育成することとしております。
次に、防衛施設庁について申し上げます。
平成十六年度の防衛施設庁の歳出予算額は、後述のSACO関係経費を除き五千四百七十七億一千百万円で、前年度の当初予算額に比べますと六十五億四千六百万円の減となっております。
また、国庫債務負担行為の限度額は、九百九十九億二千三百万円となっております。
この予算の内容について申し上げます。
平成十六年度予算において、特に重点を置いた事項は次のとおりであります。
第一に、基地周辺対策経費につきましては、基地の安定的使用を図るため、引き続き周辺環境整備事業の充実に努めることといたしております。
第二に、在日米軍駐留経費負担につきましては、在日米軍の円滑かつ効果的な運用に資するため、提供施設の整備を行うとともに、労務費、光熱水料等及び訓練移転費を負担することといたしております。
また、このほかにSACO関係経費として、SACO最終報告に盛り込まれた措置を着実に実施するため歳出予算に二百六十五億六千九百万円を、国庫債務負担行為の限度額に百四十六億九千二百万円をそれぞれ計上しております。
以上申し述べました防衛本庁及び防衛施設庁予算に安全保障会議予算三億三千四百万円を加えました平成十六年度防衛関係費の総額は、四兆八千七百六十三億八千四百万円となり、前年度の当初予算額に比べ、五百億九千四百万円の減となっております。なお、これにSACO関連経費を加えますと四兆九千二十九億五千二百万円となり、前年度の当初予算額に比べ、五百億一千五百万円の減となっております。
また、平成十六年度における自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更については、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を提出し、別途、御審議をお願い申し上げております。
以上をもちまして、防衛本庁及び防衛施設庁の予算の概要説明を終わります。
この発言だけを見る →平成十六年度防衛関係費については、現下の厳しい財政事情の下、現在の組織や装備の見直し、効率化に努めつつ、昨年十二月十九日に安全保障会議及び閣議決定された「弾道ミサイル防衛システムの整備等について」を踏まえて、将来にわたって必要な機能の充実と防衛力の質的向上を行い、防衛力整備の着実な進捗を図るとの考えの下、編成しているところであります。
まず、防衛本庁について申し上げます。
平成十六年度の防衛本庁の歳出予算額は四兆三千二百八十三億三千八百万円で、前年度の当初予算額に比べますと四百三十五億七千八百万円の減となっております。
新たな継続費の総額は、平成十六年度甲Ⅲ型警備艦建造費等で一千六百五十五億三千七百万円となっており、また、国庫債務負担行為の限度額は、武器購入、航空機購入、弾薬購入、装備品等整備等で一兆五千七百十億二千九百万円となっております。
この予算の内容について申し上げます。
平成十六年度防衛本庁の予算において特に重点を置いた事項について申し上げると次のとおりであります。
第一に、大量破壊兵器等の拡散状況を踏まえ、我が国国民の生命・財産を守るため、弾道ミサイル防衛に関する諸施策を推進することとしております。
第二に、国内関係機関との連携を図りつつ、ゲリラ・特殊部隊への対応、不審船への対応、核・生物・化学兵器への対応、サイバー攻撃への対応など新たな脅威や多様な事態への対応に係る能力の充実・強化を図り、また、各種災害に適切に対処し得る態勢を保持することとしております。
第三に、平成十四年十二月に取りまとめた統合運用に関する検討成果報告書を踏まえつつ、平成十七年度に新たな統合運用態勢に円滑に移行し得るよう、必要な諸施策を推進することとしております。
第四に、より安定した安全保障環境の構築に我が国としてより一層積極的・能動的に取り組むため、イラク人道復興支援活動を始めとする各種の国際的な活動のほか、多国間共同訓練、安全保障対話・防衛交流を積極的に推進することといたしております。
第五に、軍事科学技術の動向を踏まえ、重点化を図りつつ、先進的な技術研究開発を推進することとしております。
第六に、情報機能の充実・強化を図るため、情報収集・分析・保全体制等の整備を推進するとともに、ITを活用した情報通信機能の強化や情報セキュリティーの確保等の各種施策を推進することといたしております。
第七に、人事教育・訓練施策を推進し、高い規律と士気を保持した質の高い要員を確保・育成することとしております。
次に、防衛施設庁について申し上げます。
平成十六年度の防衛施設庁の歳出予算額は、後述のSACO関係経費を除き五千四百七十七億一千百万円で、前年度の当初予算額に比べますと六十五億四千六百万円の減となっております。
また、国庫債務負担行為の限度額は、九百九十九億二千三百万円となっております。
この予算の内容について申し上げます。
平成十六年度予算において、特に重点を置いた事項は次のとおりであります。
第一に、基地周辺対策経費につきましては、基地の安定的使用を図るため、引き続き周辺環境整備事業の充実に努めることといたしております。
第二に、在日米軍駐留経費負担につきましては、在日米軍の円滑かつ効果的な運用に資するため、提供施設の整備を行うとともに、労務費、光熱水料等及び訓練移転費を負担することといたしております。
また、このほかにSACO関係経費として、SACO最終報告に盛り込まれた措置を着実に実施するため歳出予算に二百六十五億六千九百万円を、国庫債務負担行為の限度額に百四十六億九千二百万円をそれぞれ計上しております。
以上申し述べました防衛本庁及び防衛施設庁予算に安全保障会議予算三億三千四百万円を加えました平成十六年度防衛関係費の総額は、四兆八千七百六十三億八千四百万円となり、前年度の当初予算額に比べ、五百億九千四百万円の減となっております。なお、これにSACO関連経費を加えますと四兆九千二十九億五千二百万円となり、前年度の当初予算額に比べ、五百億一千五百万円の減となっております。
また、平成十六年度における自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更については、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を提出し、別途、御審議をお願い申し上げております。
以上をもちまして、防衛本庁及び防衛施設庁の予算の概要説明を終わります。
山
山本一太#10
○委員長(山本一太君) 以上で説明の聴取は終わりました。
この際、お諮りいたします。
外務省及び防衛庁関係予算の大要説明につきましては、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →この際、お諮りいたします。
外務省及び防衛庁関係予算の大要説明につきましては、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
山
尾
畠
畠中篤#13
○参考人(畠中篤君) JICAの理事長の出席要求をいただきましたが、本日はどうしてもよんどころない事情で出席することができなくなりました。大変申し訳なく思っております。
この発言だけを見る →尾
尾辻秀久#14
○尾辻秀久君 お差し支えなかったら、よんどころない事情をお教えください。
なぜ私がこだわるかというと、先日、予算委員会でも出席をお願いいたしました。海外にお出掛けだということでおいでになりませんでした。今日で二回目であります。したがって、こだわります。どうぞ。
この発言だけを見る →なぜ私がこだわるかというと、先日、予算委員会でも出席をお願いいたしました。海外にお出掛けだということでおいでになりませんでした。今日で二回目であります。したがって、こだわります。どうぞ。
畠
畠中篤#15
○参考人(畠中篤君) 前回お呼びいただきましたときには、お話しのとおり、海外出張中でございました。今回は、出張から戻ってまいりました直後でございますけれども、ちょっと事情がございまして、ちょうど体調を崩しておりまして、ちょっと病院の方に行かざるを得ないということでございます。御了承いただきたいと思います。
この発言だけを見る →尾
畠
畠中篤#17
○参考人(畠中篤君) これまで、最近の例で申し上げますと、三月に一度出張をいたしました。それから、四月に今予定されておりますのは二回ほど出張する予定がございます。そのほかに、五月、六月に一回ないし二回出張することが今検討されております。
この発言だけを見る →尾
畠
畠中篤#19
○参考人(畠中篤君) 大変申し訳ございません。そういう趣旨ではございませんで、先回御要求をいただきましたときに既に海外に出ておりましたので、そういうことで御了承をいただいた経緯がございます。
この発言だけを見る →尾
尾辻秀久#20
○尾辻秀久君 そのことを言っているんじゃないんです。今日おいでにならなかったことを聞いているんです。
これ以上はもう言いませんが、皆さんもお聞きのとおりでありますから、国会をこういうふうに軽視されても困ります。
改めて、委員長、参考人として呼んでいただきますようにお願いをいたします。
この発言だけを見る →これ以上はもう言いませんが、皆さんもお聞きのとおりでありますから、国会をこういうふうに軽視されても困ります。
改めて、委員長、参考人として呼んでいただきますようにお願いをいたします。
山
尾
尾辻秀久#22
○尾辻秀久君 したがって、今日はJICAへの質問はいたしません。ただ、どうぞ、JICAへの質問につながる議論でありますから、議論だけは聞いて帰ってください。
改めまして、予算委員会に引き続いてドミニカ移民問題について外務省の責任をただします。
当委員会での質問は初めてでございますので、この問題での質問は初めてでございますので、ドミニカ移民といいましても御存じない先生方もおありかと思いまして、お手元に新聞のコピーをお配りしてございます。ごらんいただければ有り難いです。
まず、移住部長に聞きます。
先日の予算委員会での私への答弁をもう一度よくチェックしてください、こういうふうに言いました。大きな虚偽の答弁があったことにお気付きですか。
この発言だけを見る →改めまして、予算委員会に引き続いてドミニカ移民問題について外務省の責任をただします。
当委員会での質問は初めてでございますので、この問題での質問は初めてでございますので、ドミニカ移民といいましても御存じない先生方もおありかと思いまして、お手元に新聞のコピーをお配りしてございます。ごらんいただければ有り難いです。
まず、移住部長に聞きます。
先日の予算委員会での私への答弁をもう一度よくチェックしてください、こういうふうに言いました。大きな虚偽の答弁があったことにお気付きですか。
鹿
鹿取克章#23
○政府参考人(鹿取克章君) 先回、ドミニカ移住問題について予算委員会で御答弁いたしました。そのときには、まず当時の移住政策の位置付け、例えばこれが国策であったか否か、こういうような議論から始まったと存じております。
この発言だけを見る →尾
鹿
尾
尾辻秀久#26
○尾辻秀久君 それでは、私から指摘をいたしましょう。
最終案文までありながら移住協定をなぜ結ばなかったんですかと聞きました。あなたは何と答えたかというと、当初のドミニカの事情。それは何だと聞いたら、当時、移住を非常に積極的に推進したトルヒーリョ大統領も暗殺された、そういう事情でございますと、こう答えました。
じゃ、移住協定を結ばずに移住を始めたのは何年ですか。
この発言だけを見る →最終案文までありながら移住協定をなぜ結ばなかったんですかと聞きました。あなたは何と答えたかというと、当初のドミニカの事情。それは何だと聞いたら、当時、移住を非常に積極的に推進したトルヒーリョ大統領も暗殺された、そういう事情でございますと、こう答えました。
じゃ、移住協定を結ばずに移住を始めたのは何年ですか。
鹿
尾
鹿