財政金融委員会

2004-02-05 参議院 全232発言

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会議録情報#0
平成十六年二月五日(木曜日)
   午後一時開会
    ─────────────
   委員氏名
    委員長         平野 貞夫君
    理 事         野上浩太郎君
    理 事         森山  裕君
    理 事         大塚 耕平君
    理 事         続  訓弘君
                入澤  肇君
                上杉 光弘君
                尾辻 秀久君
                田村耕太郎君
                西田 吉宏君
                野間  赳君
                林  芳正君
                溝手 顕正君
                山下 英利君
                若林 正俊君
                大渕 絹子君
                櫻井  充君
                平野 達男君
                円 より子君
                峰崎 直樹君
                山根 隆治君
                山口那津男君
                池田 幹幸君
                大門実紀史君
                椎名 素夫君
    ─────────────
   委員の異動
 一月十九日
    辞任         補欠選任
     野間  赳君     清水 達雄君
 二月五日
    辞任         補欠選任
     若林 正俊君     愛知 治郎君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         平野 貞夫君
    理 事
                入澤  肇君
                野上浩太郎君
                森山  裕君
                大塚 耕平君
                続  訓弘君
    委 員
                愛知 治郎君
                上杉 光弘君
                尾辻 秀久君
                田村耕太郎君
                西田 吉宏君
                林  芳正君
                溝手 顕正君
                山下 英利君
                大渕 絹子君
                櫻井  充君
                平野 達男君
                円 より子君
                峰崎 直樹君
                山根 隆治君
                山口那津男君
                池田 幹幸君
                大門実紀史君
   衆議院議員
       財務金融委員長 田野瀬良太郎君
       発議者      水野 賢一君
       発議者      上田  勇君
       発議者      松原  仁君
   国務大臣
       財務大臣     谷垣 禎一君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(金融)
       )        竹中 平蔵君
   副大臣
       内閣府副大臣   伊藤 達也君
       外務副大臣    阿部 正俊君
       財務副大臣    石井 啓一君
       財務副大臣    山本 有二君
   大臣政務官
       財務大臣政務官  七条  明君
       財務大臣政務官  山下 英利君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        石田 祐幸君
   政府参考人
       内閣府政策統括
       官        尾見 博武君
       警察庁長官官房
       審議官      米村 敏朗君
       金融庁検査局長  佐藤 隆文君
       金融庁監督局長  五味 廣文君
       外務省アジア大
       洋州局長     薮中三十二君
       外務省欧州局長  小松 一郎君
       外務省経済協力
       局長       古田  肇君
       財務省主計局次
       長        杉本 和行君
       財務省国際局長  渡辺 博史君
       厚生労働省職業
       安定局次長    三沢  孝君
       農林水産省経営
       局長       川村秀三郎君
       中小企業庁事業
       環境部長     大道 正夫君
       国土交通省道路
       局長       佐藤 信秋君
       気象庁予報部長  長坂 昂一君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○国政調査に関する件
○平成十五年度の水田農業経営確立助成補助金等
 についての所得税及び法人税の臨時特例に関す
 る法律案(衆議院提出)
○政府参考人の出席要求に関する件
○外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律
 案(衆議院提出)
○平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理
 の特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付
 )
○農業共済再保険特別会計の農業勘定における平
 成十五年度の再保険金の支払財源の不足に充て
 るために行う積立金の歳入への繰入れに関する
 法律案(内閣提出、衆議院送付)
    ─────────────
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平野貞夫#1
○委員長(平野貞夫君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 本日までに、矢野哲朗君、若林正俊君及び谷博之君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君、田村耕太郎君及び峰崎直樹君が選任されました。
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平野貞夫#2
○委員長(平野貞夫君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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平野貞夫#3
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に入澤肇君を指名いたします。
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平野貞夫#4
○委員長(平野貞夫君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
 本委員会は、今期国会におきましても、財政及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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平野貞夫#5
○委員長(平野貞夫君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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平野貞夫#6
○委員長(平野貞夫君) この際、谷垣財務大臣、石井財務副大臣、山本財務副大臣、山下財務大臣政務官及び七条財務大臣政務官より発言を求められていますので、これを許します。谷垣財務大臣。
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谷垣禎一#7
○国務大臣(谷垣禎一君) 財務大臣の谷垣禎一でございます。
 平野委員長を始め財政金融委員会の先生方には、常日ごろ、財務省、何かと御指導を賜っておりまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 今、日本経済はあちこちで新たな動きを求める胎動が見られてくると思っておりますが、なかなか殻が厚くて破れない、その殻を何とか外から力をかして破っていくのが大きな課題ではないか、こんなふうに考えているわけでございます。
 今後とも、この委員会の先生方の御指導あるいは御支援を得まして、財政・金融運営、経済・財政運営、全力を挙げて当たりたいと思っておりますので、どうぞよろしく御指導をお願いいたします。
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平野貞夫#8
○委員長(平野貞夫君) 石井財務副大臣。
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石井啓一#9
○副大臣(石井啓一君) 財務副大臣の石井啓一でございます。
 財務行政におきましては、財政の構造改革あるいはあるべき税制の構築等、様々な課題を掲げているところでございます。谷垣大臣をお支えしつつ、山本副大臣ともどもこれらの課題に取り組んでまいりたいと存じますので、委員長、また委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
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平野貞夫#10
○委員長(平野貞夫君) 山本財務副大臣。
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山本有二#11
○副大臣(山本有二君) 御指名をいただきました山本でございます。
 全く不慣れでございまして、委員長を始め先生方の御指導をいただければ幸いに存ずる次第でございます。どうぞよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつに代えさせていただきます。
 どうもありがとうございました。
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平野貞夫#12
○委員長(平野貞夫君) 山下財務大臣政務官。
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山下英利#13
○大臣政務官(山下英利君) 財務大臣政務官の山下英利でございます。
 平野委員長を始め財政金融委員会の先生方の皆様には本当に御指導をいただきまして誠にありがとうございます。
 財務省の行政運営、ますます関心の高まっている中で、七条大臣政務官とともに、大臣をお支えし、そして頑張ってまいる所存でございます。先生方、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。
 ありがとうございます。拍手
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平野貞夫#14
○委員長(平野貞夫君) 七条財務大臣政務官。
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七条明#15
○大臣政務官(七条明君) 大臣政務官の七条明でございます。
 山下大臣政務官ともども大臣を支えてまいります。どうかよろしく、御指導、御支援のほどをよろしくお願い申し上げます。拍手
    ─────────────
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平野貞夫#16
○委員長(平野貞夫君) 平成十五年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
 提出者衆議院財務金融委員長田野瀬良太郎君から趣旨説明を聴取いたします。田野瀬財務金融委員長。
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田野瀬良太郎#17
○衆議院議員(田野瀬良太郎君) ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げたいと思います。
 本案は、去る一月二十八日、衆議院財務金融委員会において全会一致をもって起草、提出したものでありまして、平成十五年度の水田農業経営確立助成補助金等に係る所得税及び法人税について、軽減措置を講ずるものであります。具体的には、これらの租税の負担の軽減を図るため、同補助金等のうち個人が交付を受けるものについては、これを一時所得の収入金額とみなすこと等とし、また、農業生産法人が交付を受けるものについては、所定の圧縮記帳の特例を認めることといたしております。
 なお、本案による国税の減収額は、平成十五年度において約五億円と見込まれますので、本案の提出を決定するに際しましては、内閣の意見を聴取いたしました。
 以上が本案の提案の趣旨とその概要であります。
 何とぞ速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。
 以上でございます。
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平野貞夫#18
○委員長(平野貞夫君) 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
 これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
 平成十五年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。
   〔賛成者挙手〕
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平野貞夫#19
○委員長(平野貞夫君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり決すべきものと決定いたしました。
 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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平野貞夫#20
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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平野貞夫#21
○委員長(平野貞夫君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁長官官房審議官米村敏朗君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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平野貞夫#22
○委員長(平野貞夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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平野貞夫#23
○委員長(平野貞夫君) 外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 発議者衆議院議員水野賢一君から趣旨説明を聴取いたします。水野賢一君。
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水野賢一#24
○衆議院議員(水野賢一君) ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
 本法律案は、近年における我が国を取り巻く国際情勢にかんがみ、我が国の平和及び安全の維持のために特に必要があるときは、閣議決定に基づき対外取引に関する規制の発動を可能とすることができるようにするもので、以下その概要を申し上げます。
 第一に、この法律の目的において、我が国又は国際社会の平和及び安全の維持の観点を明示することとしております。
 第二に、我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があるときは、閣議において、支払等、資本取引、特定資本取引及び役務取引等について許可を受ける義務を課する措置、対外直接投資の内容の変更又は中止を勧告する措置、輸出及び輸入について承認を受ける義務を課する措置を講ずべきことを決定することができることとしております。
 第三に、政府は、閣議決定に基づき以上の措置を講じた場合には、当該措置を講じた日から二十日以内に国会に付議して、当該措置を講じたことについて国会の承認を求めなければならないこととしております。この場合において、不承認の議決があったときには、政府は速やかに当該措置を終了しなければならないこととしております。
 以上が、本法律案の趣旨及び内容の概要であります。
 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願いを申し上げます。
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平野貞夫#25
○委員長(平野貞夫君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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平野達男#26
○平野達男君 民主党・新緑風会の平野達男でございます。
 この法案につきましては、先ほどの提案理由説明にもございましたけれども、我が国の平和及び安全の維持のために特に必要があるときは閣議決定に基づき対外取引に関する規制の発動を可能とする、いわゆる経済制裁を可能とする。しかも、その前提として、我が国の平和及び安全の維持という安全保障といった観点が表へ出たという意味において、ある意味で画期的な法律であると思います。
 先月の二十九日に衆議院を通過しました後、非常にマスコミでも盛んに取り上げられまして、国民あるいは日本全体、恐らく隣の北朝鮮でも関心が高いとは思うんですが、その関心と、北朝鮮にとっては期待というのはないと思うんですが、国民にとってはある意味での期待というものが高まっているのではないかというふうに思います。
 背景には、これは特に法律としては北朝鮮というのを名指ししているものではありませんが、どうもやっぱり北朝鮮を相当意識しているということがありまして、拉致問題でありますとか核開発疑惑でありますとか、いろんなことが言われているわけです。
 このまず法案の中身に入ります前に、この法案の提出の意義ということにつきまして、発議者の水野議員、これは与党を代表してという形にしていただきたいんですが、松原議員と、それから財務大臣に今度は評価ということでちょっとお伺いをしたいと思います。
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水野賢一#27
○衆議院議員(水野賢一君) 法案提出の意義ということでございますけれども、この法案の内容というのは、一言で申せば、今委員おっしゃられたことでもございますけれども、経済制裁の発動要件というのを緩和をして、我が国単独の判断でも必要があれば経済制裁を発動できるようにしたということが骨子であるわけでございますが、これはまず意義として言いますと、主権国家として極めて至極当然の規定なわけであります。そうした規定が今までなかったことの方がむしろ不備だったというべきであって、その不備を補い得たということに大きい意義があるというふうに思っております。
 また、念頭に置いておりますのは、これは名指しはしておりませんけれども、北朝鮮ということは当然念頭には置いてあるわけでございまして、この北朝鮮に対してよく対話と圧力ということが言われるわけですけれども、今まで圧力を掛けようにも掛ける手段というのがなかなかなかった。その部分において、圧力を掛けようと思ったら掛け得るようになったということにおいて、大きい外交カードを手にしたという点においても意義深いものだというふうに考えております。
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松原仁#28
○衆議院議員(松原仁君) 御答弁を申し上げたいと思うわけでありますが、この外為法改正というのは、やっぱり主権を持つ主権国家日本として、従来こういった自主的に判断をして行動するということはなかなか外交上、特に対話と圧力という言葉がありますが、その圧力的な部分でできなかったわけでありまして、当然これは主権国家として持つべき権利であると私は認識をしております。そういった意味で、従来の日本外交の流れに対して一つの新しい日本が自主的な外交を行う、自立的な外交を行うターニングポイントになるのではないかというふうに評価はできると思っております。
 先ほど委員御指摘のように、これは北朝鮮というものを一つ想定をしての議論になっているわけでありますが、その上では正に外交カードとしてどうしても必要なものではないかというふうに思っております。
 北朝鮮問題という点で絡んで言うならば、本来であればこの北朝鮮の特に拉致の問題、四半世紀も置き去りにされてきた問題であります。この拉致問題の解決のためにはそのための特別委員会を作ることが恐らくベストであろうと私は思っておりますけれども、どちらにしてもこういった法案が、法改正ができることによって拉致問題の解決に対して大きな期待を持ち得るだろうと、このように思っております。
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谷垣禎一#29
○国務大臣(谷垣禎一君) この法律案は、最近の我が国を取り巻きます政治情勢といいますか、外交情勢といいますか、そういうものを見まして、日本の安全と平和、これにとって特に必要があるときは閣議決定をもって経済制裁を発動できるとするものでございまして、我が国の取り得る政策の選択肢を広げる手段の多様性を持つという意味で意味のあるものであると、こう考えております。
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