予算委員会
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会
会議録情報#0
令和五年三月十四日(火曜日)
午前十時四分開会
─────────────
委員の異動
三月十三日
辞任 補欠選任
山本佐知子君 松川 るい君
牧山ひろえ君 辻元 清美君
森屋 隆君 福島みずほ君
窪田 哲也君 山本 香苗君
高木かおり君 青島 健太君
柳ヶ瀬裕文君 音喜多 駿君
田村 智子君 吉良よし子君
三月十四日
辞任 補欠選任
今井絵理子君 猪口 邦子君
比嘉奈津美君 有村 治子君
横山 信一君 若松 謙維君
大島九州男君 木村 英子君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 末松 信介君
理 事
足立 敏之君
大野 泰正君
片山さつき君
高橋はるみ君
藤川 政人君
石橋 通宏君
杉尾 秀哉君
矢倉 克夫君
片山 大介君
委 員
朝日健太郎君
有村 治子君
猪口 邦子君
臼井 正一君
小林 一大君
古庄 玄知君
島村 大君
中田 宏君
長谷川 岳君
広瀬めぐみ君
船橋 利実君
堀井 巌君
松川 るい君
松下 新平君
山田 俊男君
若林 洋平君
石垣のりこ君
古賀 千景君
塩村あやか君
辻元 清美君
福島みずほ君
村田 享子君
塩田 博昭君
宮崎 勝君
山本 香苗君
若松 謙維君
青島 健太君
音喜多 駿君
串田 誠一君
礒崎 哲史君
嘉田由紀子君
吉良よし子君
山添 拓君
木村 英子君
国務大臣
法務大臣 齋藤 健君
財務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融)
) 鈴木 俊一君
文部科学大臣
国務大臣 永岡 桂子君
経済産業大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
損害賠償・廃炉
等支援機構)) 西村 康稔君
国土交通大臣
国務大臣 斉藤 鉄夫君
国務大臣
(内閣官房長官) 松野 博一君
副大臣
復興副大臣 小島 敏文君
法務副大臣 門山 宏哲君
財務副大臣 秋野 公造君
国土交通副大臣 豊田 俊郎君
防衛副大臣 井野 俊郎君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 自見はなこ君
事務局側
常任委員会専門
員 星 正彦君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 平井 康夫君
内閣官房内閣参
事官 廣瀬 健司君
内閣法制局第一
部長 木村 陽一君
内閣府政策統括
官 荒木 真一君
法務省大臣官房
司法法制部長 竹内 努君
法務省民事局長 金子 修君
法務省刑事局長 松下 裕子君
法務省保護局長 宮田 祐良君
法務省訟務局長 春名 茂君
外務省大臣官房
儀典長 島田 丈裕君
外務省大臣官房
国際文化交流審
議官 金井 正彰君
外務省大臣官房
審議官 岩本 桂一君
外務省大臣官房
参事官 今福 孝男君
国土交通省大臣
官房長 宇野 善昌君
国土交通省国土
政策局長 木村 実君
国土交通省不動
産・建設経済局
長 長橋 和久君
国土交通省道路
局長 丹羽 克彦君
国土交通省航空
局長 久保田雅晴君
原子力規制委員
会原子力規制庁
原子力規制部長 大島 俊之君
防衛省人事教育
局長 町田 一仁君
─────────────
本日の会議に付した案件
○令和五年度一般会計予算(内閣提出、衆議院送
付)
○令和五年度特別会計予算(内閣提出、衆議院送
付)
○令和五年度政府関係機関予算(内閣提出、衆議
院送付)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時四分開会
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委員の異動
三月十三日
辞任 補欠選任
山本佐知子君 松川 るい君
牧山ひろえ君 辻元 清美君
森屋 隆君 福島みずほ君
窪田 哲也君 山本 香苗君
高木かおり君 青島 健太君
柳ヶ瀬裕文君 音喜多 駿君
田村 智子君 吉良よし子君
三月十四日
辞任 補欠選任
今井絵理子君 猪口 邦子君
比嘉奈津美君 有村 治子君
横山 信一君 若松 謙維君
大島九州男君 木村 英子君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 末松 信介君
理 事
足立 敏之君
大野 泰正君
片山さつき君
高橋はるみ君
藤川 政人君
石橋 通宏君
杉尾 秀哉君
矢倉 克夫君
片山 大介君
委 員
朝日健太郎君
有村 治子君
猪口 邦子君
臼井 正一君
小林 一大君
古庄 玄知君
島村 大君
中田 宏君
長谷川 岳君
広瀬めぐみ君
船橋 利実君
堀井 巌君
松川 るい君
松下 新平君
山田 俊男君
若林 洋平君
石垣のりこ君
古賀 千景君
塩村あやか君
辻元 清美君
福島みずほ君
村田 享子君
塩田 博昭君
宮崎 勝君
山本 香苗君
若松 謙維君
青島 健太君
音喜多 駿君
串田 誠一君
礒崎 哲史君
嘉田由紀子君
吉良よし子君
山添 拓君
木村 英子君
国務大臣
法務大臣 齋藤 健君
財務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融)
) 鈴木 俊一君
文部科学大臣
国務大臣 永岡 桂子君
経済産業大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
損害賠償・廃炉
等支援機構)) 西村 康稔君
国土交通大臣
国務大臣 斉藤 鉄夫君
国務大臣
(内閣官房長官) 松野 博一君
副大臣
復興副大臣 小島 敏文君
法務副大臣 門山 宏哲君
財務副大臣 秋野 公造君
国土交通副大臣 豊田 俊郎君
防衛副大臣 井野 俊郎君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 自見はなこ君
事務局側
常任委員会専門
員 星 正彦君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 平井 康夫君
内閣官房内閣参
事官 廣瀬 健司君
内閣法制局第一
部長 木村 陽一君
内閣府政策統括
官 荒木 真一君
法務省大臣官房
司法法制部長 竹内 努君
法務省民事局長 金子 修君
法務省刑事局長 松下 裕子君
法務省保護局長 宮田 祐良君
法務省訟務局長 春名 茂君
外務省大臣官房
儀典長 島田 丈裕君
外務省大臣官房
国際文化交流審
議官 金井 正彰君
外務省大臣官房
審議官 岩本 桂一君
外務省大臣官房
参事官 今福 孝男君
国土交通省大臣
官房長 宇野 善昌君
国土交通省国土
政策局長 木村 実君
国土交通省不動
産・建設経済局
長 長橋 和久君
国土交通省道路
局長 丹羽 克彦君
国土交通省航空
局長 久保田雅晴君
原子力規制委員
会原子力規制庁
原子力規制部長 大島 俊之君
防衛省人事教育
局長 町田 一仁君
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本日の会議に付した案件
○令和五年度一般会計予算(内閣提出、衆議院送
付)
○令和五年度特別会計予算(内閣提出、衆議院送
付)
○令和五年度政府関係機関予算(内閣提出、衆議
院送付)
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末
末松信介#1
○委員長(末松信介君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
令和五年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日及び明日は、一般質疑を百二十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党三十三分、立憲民主・社民三十二分、公明党十五分、日本維新の会十六分、国民民主党・新緑風会八分、日本共産党八分、れいわ新選組四分、政治家女子48党四分、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
─────────────
この発言だけを見る →令和五年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
本日及び明日は、一般質疑を百二十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党三十三分、立憲民主・社民三十二分、公明党十五分、日本維新の会十六分、国民民主党・新緑風会八分、日本共産党八分、れいわ新選組四分、政治家女子48党四分、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
─────────────
末
末松信介#2
○委員長(末松信介君) 令和五年度一般会計予算、令和五年度特別会計予算、令和五年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
これより質疑を行います。臼井正一君。
この発言だけを見る →これより質疑を行います。臼井正一君。
臼
臼井正一#3
○臼井正一君 おはようございます。自由民主党、千葉県選出の臼井正一です。
この伝統ある予算委員会の質疑の機会をいただきました。末松委員長、そして理事、先輩、同僚の皆様方には感謝を申し上げます。今日はちょうどホワイトデーということですので、本来、形に表して感謝を申し上げるべきところですが、言葉だけでお許しをいただきたいというふうに思います。
時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。
あの東日本大震災から十二年の月日が経過いたしました。よく、あのとき何してたという話をするわけですけれども、私は当時落選中でありまして、一か月後に迫った県議会議員選挙を目指して外回りをしているときでありました。車に乗っていましたら急に大きく車が揺れ始めたので、強風、春一番かなとも思ったんですが、外の電柱は、ぐるぐる電線が大縄跳びのように回り出し、看板は揺れて、そうこうしているうちに建物から人がわらわらと不安そうな顔で出てきました。ふと道端に目をやりますと、びゅうびゅうびゅうびゅう水が噴き出して、後から分かったことですが、あれがいわゆる液状化による噴砂であったわけであります。慌てて事務所に帰って、そしてテレビをつけて目に飛び込んできたのは東北地方を襲った悲惨な状況でありました。そして、津波が車や町並みをのみ込んでいく。あの光景というのは、決して我々忘れることはできません。
その後、行政や被災地の皆様方のたゆまぬ努力で、目に見える形での復興というのは大分進んできたように思います。しかしながら、福島第一原子力発電所事故によって住まいを奪われた人はまだまだたくさんいらっしゃいますし、この私の住んでいる千葉県においても、放射性の高い線量を示す指定廃棄物の長期保管場所のいわゆる選定も進んでおらず、地域のあつれきを生んでいるといったような状況がございます。
津波によって千葉県でも二十二名の尊い命が奪われました。心から御冥福をお祈りをいたします。そして、いまだ二名の方が行方不明。そして、先ほど言った液状化では、約一万一千棟を超える半壊、全壊、建物に被害が出ました。液状化によって上下水道が断絶されて、長きにわたってトイレも使えないというような悲惨な状況も発生したわけであります。
このような歴史というものを振り返って、震災から十二年迎えたわけですが、復興への取組の決意、これを小島復興副大臣にまず冒頭伺いたいと思います。
この発言だけを見る →この伝統ある予算委員会の質疑の機会をいただきました。末松委員長、そして理事、先輩、同僚の皆様方には感謝を申し上げます。今日はちょうどホワイトデーということですので、本来、形に表して感謝を申し上げるべきところですが、言葉だけでお許しをいただきたいというふうに思います。
時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。
あの東日本大震災から十二年の月日が経過いたしました。よく、あのとき何してたという話をするわけですけれども、私は当時落選中でありまして、一か月後に迫った県議会議員選挙を目指して外回りをしているときでありました。車に乗っていましたら急に大きく車が揺れ始めたので、強風、春一番かなとも思ったんですが、外の電柱は、ぐるぐる電線が大縄跳びのように回り出し、看板は揺れて、そうこうしているうちに建物から人がわらわらと不安そうな顔で出てきました。ふと道端に目をやりますと、びゅうびゅうびゅうびゅう水が噴き出して、後から分かったことですが、あれがいわゆる液状化による噴砂であったわけであります。慌てて事務所に帰って、そしてテレビをつけて目に飛び込んできたのは東北地方を襲った悲惨な状況でありました。そして、津波が車や町並みをのみ込んでいく。あの光景というのは、決して我々忘れることはできません。
その後、行政や被災地の皆様方のたゆまぬ努力で、目に見える形での復興というのは大分進んできたように思います。しかしながら、福島第一原子力発電所事故によって住まいを奪われた人はまだまだたくさんいらっしゃいますし、この私の住んでいる千葉県においても、放射性の高い線量を示す指定廃棄物の長期保管場所のいわゆる選定も進んでおらず、地域のあつれきを生んでいるといったような状況がございます。
津波によって千葉県でも二十二名の尊い命が奪われました。心から御冥福をお祈りをいたします。そして、いまだ二名の方が行方不明。そして、先ほど言った液状化では、約一万一千棟を超える半壊、全壊、建物に被害が出ました。液状化によって上下水道が断絶されて、長きにわたってトイレも使えないというような悲惨な状況も発生したわけであります。
このような歴史というものを振り返って、震災から十二年迎えたわけですが、復興への取組の決意、これを小島復興副大臣にまず冒頭伺いたいと思います。
小
小島敏文#4
○副大臣(小島敏文君) 臼井議員に回答申し上げます。
先ほど話がありましたように、東日本大震災の発災から十二年が経過いたしました。被災地の方々の絶え間ない努力によりまして復興は着実に進んできたところでございますが、しかしながら、いまだ避難生活を送られている方々もいらっしゃいます。地域によっては状況は様々であると考えております。
地震・津波被害地域においては、住まいの再建やインフラ整備などおおむね完了している一方において、心のケアや水産加工業の売上げ回復などの課題について、被災者に寄り添いながらきめ細かく対応していくことが必要であると考えております。
また一方において、原子力災害被害地域におきましてはいまだに多くの方々が避難生活を余儀なくされておりまして、国が前面に立って中長期的な対応をしていくということが重要であるというふうに考えております。
具体的に申し上げますと、ALPS処理水の処分に伴う対策、そして帰還困難区域の避難指示解除に向けた取組、さらには福島国際研究教育機構、いわゆるF―REIでございますけれども、その設立に向けた取組など、新たな課題や多様なニーズに対応しつつ、本格的な復興再生に向けて取り組んでまいります。
引き続き、現場主義に徹しまして、被災者の方々に寄り添いながら震災の復興に全力で取り組んでまいる所存でございます。
この発言だけを見る →先ほど話がありましたように、東日本大震災の発災から十二年が経過いたしました。被災地の方々の絶え間ない努力によりまして復興は着実に進んできたところでございますが、しかしながら、いまだ避難生活を送られている方々もいらっしゃいます。地域によっては状況は様々であると考えております。
地震・津波被害地域においては、住まいの再建やインフラ整備などおおむね完了している一方において、心のケアや水産加工業の売上げ回復などの課題について、被災者に寄り添いながらきめ細かく対応していくことが必要であると考えております。
また一方において、原子力災害被害地域におきましてはいまだに多くの方々が避難生活を余儀なくされておりまして、国が前面に立って中長期的な対応をしていくということが重要であるというふうに考えております。
具体的に申し上げますと、ALPS処理水の処分に伴う対策、そして帰還困難区域の避難指示解除に向けた取組、さらには福島国際研究教育機構、いわゆるF―REIでございますけれども、その設立に向けた取組など、新たな課題や多様なニーズに対応しつつ、本格的な復興再生に向けて取り組んでまいります。
引き続き、現場主義に徹しまして、被災者の方々に寄り添いながら震災の復興に全力で取り組んでまいる所存でございます。
臼
臼井正一#5
○臼井正一君 御答弁ありがとうございます。
今御答弁にありましたALPS処理水の問題について、少し深掘りをさせていただければと思います。
このALPS処理水の解決なくして原発の廃炉が成らないわけであります。そして、廃炉なくして復興は成りません。私も政治家として、この処理水の問題には、当事者としても被災者の一人としてもしっかり取り組んでいかなければならないというふうに思っているわけでありますが。
この処理の仕方に関しては、全国漁業協同組合連合会、これは一貫して反対の姿勢を示しているところであります。これは、震災後の水産物が、一部の国から規制値を下回る放射線量でありながらも不当に輸入を制限されていたということもございます。そうした漁業者、農業者の思いというのは私も十分理解ができるところであります。仮に、国際基準を十分、これは四十分の一以下にして放出するという方針だそうでありますけれども、こうしたいかに安全な基準を設置したとしても、設けたとしても、これ安心感が得られなければ、こうした漁業者を始めとする関係者の理解は得られないものだというふうに思っています。
そこで伺いますが、ALPS処理水の処分に関し、漁業者、国民への説明、風評被害対策、ALPS処理水の安全性の担保等について国はどのように取り組んでいくのか、西村経産大臣並びに小島復興副大臣、それぞれお伺いをいたします。
この発言だけを見る →今御答弁にありましたALPS処理水の問題について、少し深掘りをさせていただければと思います。
このALPS処理水の解決なくして原発の廃炉が成らないわけであります。そして、廃炉なくして復興は成りません。私も政治家として、この処理水の問題には、当事者としても被災者の一人としてもしっかり取り組んでいかなければならないというふうに思っているわけでありますが。
この処理の仕方に関しては、全国漁業協同組合連合会、これは一貫して反対の姿勢を示しているところであります。これは、震災後の水産物が、一部の国から規制値を下回る放射線量でありながらも不当に輸入を制限されていたということもございます。そうした漁業者、農業者の思いというのは私も十分理解ができるところであります。仮に、国際基準を十分、これは四十分の一以下にして放出するという方針だそうでありますけれども、こうしたいかに安全な基準を設置したとしても、設けたとしても、これ安心感が得られなければ、こうした漁業者を始めとする関係者の理解は得られないものだというふうに思っています。
そこで伺いますが、ALPS処理水の処分に関し、漁業者、国民への説明、風評被害対策、ALPS処理水の安全性の担保等について国はどのように取り組んでいくのか、西村経産大臣並びに小島復興副大臣、それぞれお伺いをいたします。
西
西村康稔#6
○国務大臣(西村康稔君) お答え申し上げます。
あの大震災から十二年を迎えたわけでありますけれども、改めて被災地の皆様に、復興、被災地の復興に全力を挙げていくことをお誓いをしたいと思いますし、福島第一原発の廃炉も着実に進めていきたいというふうに思います。
その中で、御指摘のように、ALPS処理水の処分、これはもう避けては通れない課題であります。この安全性の確保につきましては、海洋放出する際のトリチウムの濃度について、国の規制基準の四十分の一、そしてWHOが定める飲料水の基準の約七分の一である千五百ベクレル・パー・リットル未満としております。また、海洋放出前のALPS処理水については、東京電力に加えて、独立した第三者である日本原子力研究開発機構がALPS処理水に含まれる放射性物質の濃度について測定、分析を行い、その結果をしっかりと発信をしていきたいというふうに思います。
さらに、これまでもIAEAの専門家が複数回にわたって来日し、レビューを行っております。昨年五月には、グロッシー事務局長がコメントをしておりまして、放出は環境にいかなる害も与えることはないと確信できるとのコメントをされているところであります。本年前半には包括の報告書が公表される予定でありますので、そうした内容についても分かりやすく発信をしていきたいと思います。
そして、御指摘ありましたように、基本方針の決定以降、漁業者の皆さんや地元の皆さんを始めとして、重ねて説明会、意見交換会、千回以上実施をしておりますし、テレビCMや新聞広告、あるいはウェブでの情報発信なども進めております。私も、漁業者の皆さんとも車座の集会、対話を重ねてきているところであります。国際社会に対しましても、様々な場を通じて、海外メディア、そして在京の外交団、そして二国間の対話の場、様々な場を活用して説明を重ねてきております。科学的根拠に基づき、透明性を持って丁寧に説明をしていきたいと思います。
今後、いかなる風評も生じさせないという強い決意の下、まさに科学的根拠に基づいた国内外、国内外への情報発信、しっかりと取り組んでいきたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →あの大震災から十二年を迎えたわけでありますけれども、改めて被災地の皆様に、復興、被災地の復興に全力を挙げていくことをお誓いをしたいと思いますし、福島第一原発の廃炉も着実に進めていきたいというふうに思います。
その中で、御指摘のように、ALPS処理水の処分、これはもう避けては通れない課題であります。この安全性の確保につきましては、海洋放出する際のトリチウムの濃度について、国の規制基準の四十分の一、そしてWHOが定める飲料水の基準の約七分の一である千五百ベクレル・パー・リットル未満としております。また、海洋放出前のALPS処理水については、東京電力に加えて、独立した第三者である日本原子力研究開発機構がALPS処理水に含まれる放射性物質の濃度について測定、分析を行い、その結果をしっかりと発信をしていきたいというふうに思います。
さらに、これまでもIAEAの専門家が複数回にわたって来日し、レビューを行っております。昨年五月には、グロッシー事務局長がコメントをしておりまして、放出は環境にいかなる害も与えることはないと確信できるとのコメントをされているところであります。本年前半には包括の報告書が公表される予定でありますので、そうした内容についても分かりやすく発信をしていきたいと思います。
そして、御指摘ありましたように、基本方針の決定以降、漁業者の皆さんや地元の皆さんを始めとして、重ねて説明会、意見交換会、千回以上実施をしておりますし、テレビCMや新聞広告、あるいはウェブでの情報発信なども進めております。私も、漁業者の皆さんとも車座の集会、対話を重ねてきているところであります。国際社会に対しましても、様々な場を通じて、海外メディア、そして在京の外交団、そして二国間の対話の場、様々な場を活用して説明を重ねてきております。科学的根拠に基づき、透明性を持って丁寧に説明をしていきたいと思います。
今後、いかなる風評も生じさせないという強い決意の下、まさに科学的根拠に基づいた国内外、国内外への情報発信、しっかりと取り組んでいきたいというふうに考えております。
小
小島敏文#7
○副大臣(小島敏文君) お答え申し上げます。
ALPS処理水の処分につきましては、先送りできない重要な課題であると認識いたしております。国内外の方々の理解と協力を極めて、協力は極めて重要でありまして、政府としましても、国民や関係者の方々を始めとして、継続的に丁寧に説明を尽くしていくことが必要であるというふうに考えておるところでございます。
復興庁といたしましては、主に風評払拭に向けた情報発信を行ってきておりまして、具体的には、科学的根拠に基づく正確な情報や復興進捗について、新聞、インターネット、ラジオなど多くの媒体を活用いたしまして効果的な情報発信に取り組んでおるところでございます。
具体的に申し上げますと、今年一月に改定されました行動計画には、復興庁として、ポータルサイトや動画の配信、海外紙への記載、掲載等を通じまして科学的根拠に基づく正確な情報を発信すること、地元産品や観光名所といった地域の魅力を発信するイベントなど、福島の各自治体、自治体の企画、実施する風評払拭に向けた取組を引き続き支援することなど盛り込んだところでございまして、これらについてもしっかりと取り組んでまいる決意でございます。
いずれにせよ、具体的、基本的方針に基づき、行動計画を踏まえ、政府一丸となって、決して風評被害を生じさせないという強い決意の下、科学的根拠に基づきました情報発信の風評対策に引き続きしっかりと取り組んでまいります。
この発言だけを見る →ALPS処理水の処分につきましては、先送りできない重要な課題であると認識いたしております。国内外の方々の理解と協力を極めて、協力は極めて重要でありまして、政府としましても、国民や関係者の方々を始めとして、継続的に丁寧に説明を尽くしていくことが必要であるというふうに考えておるところでございます。
復興庁といたしましては、主に風評払拭に向けた情報発信を行ってきておりまして、具体的には、科学的根拠に基づく正確な情報や復興進捗について、新聞、インターネット、ラジオなど多くの媒体を活用いたしまして効果的な情報発信に取り組んでおるところでございます。
具体的に申し上げますと、今年一月に改定されました行動計画には、復興庁として、ポータルサイトや動画の配信、海外紙への記載、掲載等を通じまして科学的根拠に基づく正確な情報を発信すること、地元産品や観光名所といった地域の魅力を発信するイベントなど、福島の各自治体、自治体の企画、実施する風評払拭に向けた取組を引き続き支援することなど盛り込んだところでございまして、これらについてもしっかりと取り組んでまいる決意でございます。
いずれにせよ、具体的、基本的方針に基づき、行動計画を踏まえ、政府一丸となって、決して風評被害を生じさせないという強い決意の下、科学的根拠に基づきました情報発信の風評対策に引き続きしっかりと取り組んでまいります。
臼
臼井正一#8
○臼井正一君 力強い御答弁をいただき、ありがとうございます。科学的知見に基づいた正しい情報を根気強く丁寧に発信をしていただきたいと思います。
ホームページで検索したら多言語で上に出るような取組というのも必要だと思いますし、安心と安全は違うというふうに私は思っておりまして、飲めるレベルまで放射線量を下げるというのであれば浄水をした上で飲むとか、それができないのであれば、ALPS処理水で飼育した魚、また育てた野菜、こうしたものを閣僚、若しくは総理が、今日はいませんけれども、是非食べていただくといった、まあパフォーマンスと言われるかも分かりませんが、安心感を持っていただけるような取組も必要だというふうに思っています。
これは通告していないのであえて聞きませんけれども、是非その際は、私も一緒に魚も食べる、野菜も食べる、取り組ませていただきたいので、声掛けていただければと思います。
こうした、防ぐことのできない災害でございます。こうした災害を最小限の被害に押しとどめるためには、ハード面の整備とソフト面の啓発、これの両面の取組が必要です。
そこで、今後も新たな災害が懸念される中、東日本大震災の記憶を風化させず教訓を伝えていくことが重要であると思いますが、どのように取り組んでいくのか、小島復興副大臣にお伺いいたします。
この発言だけを見る →ホームページで検索したら多言語で上に出るような取組というのも必要だと思いますし、安心と安全は違うというふうに私は思っておりまして、飲めるレベルまで放射線量を下げるというのであれば浄水をした上で飲むとか、それができないのであれば、ALPS処理水で飼育した魚、また育てた野菜、こうしたものを閣僚、若しくは総理が、今日はいませんけれども、是非食べていただくといった、まあパフォーマンスと言われるかも分かりませんが、安心感を持っていただけるような取組も必要だというふうに思っています。
これは通告していないのであえて聞きませんけれども、是非その際は、私も一緒に魚も食べる、野菜も食べる、取り組ませていただきたいので、声掛けていただければと思います。
こうした、防ぐことのできない災害でございます。こうした災害を最小限の被害に押しとどめるためには、ハード面の整備とソフト面の啓発、これの両面の取組が必要です。
そこで、今後も新たな災害が懸念される中、東日本大震災の記憶を風化させず教訓を伝えていくことが重要であると思いますが、どのように取り組んでいくのか、小島復興副大臣にお伺いいたします。
小
小島敏文#9
○副大臣(小島敏文君) お答え申し上げます。
委員おっしゃるとおり、千葉におきましても多くの方が亡くなって、心からお悔やみ申し上げたいと、このように思っておりますけれども、将来の大規模災害に備えるため、東日本大震災の記憶と教訓を後世へ継承し、今後の防災・減災対策を復興に生かしていくことは誠に重要と考えております。
復興庁としましては、関係省庁と連携いたしまして、国営追悼・祈念施設の整備の取組、教訓・ノウハウ集の公表、学校教育における防災教育の推進、被災者の生きがいづくりに資する伝承活動への支援を行っているところでございます。さらに、持続可能な伝承活動のためのノウハウを調査、整備いたしまして、被災地に普及、展開してまいりたいと考えているところでございます。
また、復興庁におきましては、現在、復興施策十年間を振り返りまして、有識者会議も設けましてその評価や課題等の取りまとめを進めているところでございます。
今後におけるあらゆる機会を通じまして、東日本大震災の風化防止と教訓の継承がなされるよう、関係省庁、自治体や地域の伝承団体とも連携いたしまして取り組んでまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →委員おっしゃるとおり、千葉におきましても多くの方が亡くなって、心からお悔やみ申し上げたいと、このように思っておりますけれども、将来の大規模災害に備えるため、東日本大震災の記憶と教訓を後世へ継承し、今後の防災・減災対策を復興に生かしていくことは誠に重要と考えております。
復興庁としましては、関係省庁と連携いたしまして、国営追悼・祈念施設の整備の取組、教訓・ノウハウ集の公表、学校教育における防災教育の推進、被災者の生きがいづくりに資する伝承活動への支援を行っているところでございます。さらに、持続可能な伝承活動のためのノウハウを調査、整備いたしまして、被災地に普及、展開してまいりたいと考えているところでございます。
また、復興庁におきましては、現在、復興施策十年間を振り返りまして、有識者会議も設けましてその評価や課題等の取りまとめを進めているところでございます。
今後におけるあらゆる機会を通じまして、東日本大震災の風化防止と教訓の継承がなされるよう、関係省庁、自治体や地域の伝承団体とも連携いたしまして取り組んでまいりたいと考えております。
臼
臼井正一#10
○臼井正一君 復興に向けて政府挙げて取り組んでいただきたく、改めてお願いを申し上げ、次の質問に入ります。
犯罪や非行をした人たちに寄り添い、社会復帰をサポートする保護司について伺います。
経済、教育、福祉、あらゆる活動を行う上で、平和や独立、治安、秩序といった社会環境がしっかり保たれているということは大きな前提となるわけであります。
直近の令和三年度の刑法犯検挙者数は十七万五千人強、再犯者数は未成年者も含め八万五千三十二名、再犯者率は四八・六%に上るということであります。これは、平成十五年の数値と比べて、検挙者数自体は半減をしているわけでありますが、再犯者数は十ポイント以上、四八・六%に、三五・六%から十三ポイント以上上がっているということであります。
再犯者を減らすためには保護司の方々の活用が重要でありますが、近年、保護司のなり手が減少しているとも聞いています。そこで、保護司制度が今までどおり十分に機能して、安全、安心な日本の社会を維持できるようにするためにはどのようなことが必要と考えるか、門山法務副大臣にお伺いいたします。
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経済、教育、福祉、あらゆる活動を行う上で、平和や独立、治安、秩序といった社会環境がしっかり保たれているということは大きな前提となるわけであります。
直近の令和三年度の刑法犯検挙者数は十七万五千人強、再犯者数は未成年者も含め八万五千三十二名、再犯者率は四八・六%に上るということであります。これは、平成十五年の数値と比べて、検挙者数自体は半減をしているわけでありますが、再犯者数は十ポイント以上、四八・六%に、三五・六%から十三ポイント以上上がっているということであります。
再犯者を減らすためには保護司の方々の活用が重要でありますが、近年、保護司のなり手が減少しているとも聞いています。そこで、保護司制度が今までどおり十分に機能して、安全、安心な日本の社会を維持できるようにするためにはどのようなことが必要と考えるか、門山法務副大臣にお伺いいたします。
門
門山宏哲#11
○副大臣(門山宏哲君) お答えいたします。
保護司は、社会奉仕の精神から無償で自発的に犯罪をした者等と心を通わせようと努め、その立ち直りを支援するほか、地域活動にも尽力しておられる民間ボランティアでありまして、地域の安全、安心を支え続けていただいている、まさに国の宝でございます。
一方、保護司の人員は近年減少傾向にあるなど、保護司の適任者確保は喫緊の課題でございます。
法務省におきましては、保護司の御負担を軽減するとともに、その活動が強化されるよう、令和五年度予算案におきまして、保護司会の運営事務への支援、保護司活動のデジタル化の更なる推進、そして保護司の社会的認知度の向上に関する経費を計上しているところでございます。
さらに、今月中に策定予定の第二次犯罪防止推進計画には持続可能な保護司制度の在り方の検討を盛り込むこととしており、これをしっかり進めていくことが重要と認識しております。
また、近年、刑期を終えて地域で立ち直ろうとする人を地域の関係者と協働して自発的に支援しようとする保護司会もあり、大変心強く思うとともに、地域における支援の担い手の一員として大いに期待しているところでございます。
引き続き、保護司の声にしっかりと耳を傾け、保護司の活動支援に取り組んでまいります。
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一方、保護司の人員は近年減少傾向にあるなど、保護司の適任者確保は喫緊の課題でございます。
法務省におきましては、保護司の御負担を軽減するとともに、その活動が強化されるよう、令和五年度予算案におきまして、保護司会の運営事務への支援、保護司活動のデジタル化の更なる推進、そして保護司の社会的認知度の向上に関する経費を計上しているところでございます。
さらに、今月中に策定予定の第二次犯罪防止推進計画には持続可能な保護司制度の在り方の検討を盛り込むこととしており、これをしっかり進めていくことが重要と認識しております。
また、近年、刑期を終えて地域で立ち直ろうとする人を地域の関係者と協働して自発的に支援しようとする保護司会もあり、大変心強く思うとともに、地域における支援の担い手の一員として大いに期待しているところでございます。
引き続き、保護司の声にしっかりと耳を傾け、保護司の活動支援に取り組んでまいります。
臼
臼井正一#12
○臼井正一君 じゃ、続けて、保護司適任者の確保のためには、比較的年齢層の若いボランティア団体、地域にございます青少年相談員やPTAといった他のボランティア団体などとの交流を広げることが有用と考えますが、門山法務副大臣の御見解をお伺いします。
この発言だけを見る →門
門山宏哲#13
○副大臣(門山宏哲君) 済みません、先ほどのちょっと答弁で、第二次再犯防止推進計画と、犯罪じゃなくて、ここを訂正させていただきます。
今、臼井先生御指摘のとおり、保護司の適任者を確保していくためには、様々な分野の若い人を含む幅広い年齢層に働きかけを行っていくことが重要と考えております。
法務省におきましては、例えば、令和三年度には、日本青年会議所との間で保護司の人材確保に向けた申合せを交わし、連携を始めたほか、本年度には、地域の関係機関、団体等に対し保護司活動について紹介する保護司セミナーの取組を始めたところでございます。また、本年度、全国三か所において開始した更生保護地域連携拠点事業により、地域における関係機関、団体との社会復帰支援ネットワークの構築において、保護司組織はその主要な存在として他団体との交流を深めていただいているところでございます。
今後も、先生御指摘のように、比較的若い年齢層の方々によって構成され、地域や学校を活動基盤とするボランティア団体等と更に組織的な交流を図るほか、保護司の認知度向上のため地方公共団体と連携した保護司活動に関する広報について積極的に取り組むなど、保護司の適任者確保に最善を尽くしてまいります。
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法務省におきましては、例えば、令和三年度には、日本青年会議所との間で保護司の人材確保に向けた申合せを交わし、連携を始めたほか、本年度には、地域の関係機関、団体等に対し保護司活動について紹介する保護司セミナーの取組を始めたところでございます。また、本年度、全国三か所において開始した更生保護地域連携拠点事業により、地域における関係機関、団体との社会復帰支援ネットワークの構築において、保護司組織はその主要な存在として他団体との交流を深めていただいているところでございます。
今後も、先生御指摘のように、比較的若い年齢層の方々によって構成され、地域や学校を活動基盤とするボランティア団体等と更に組織的な交流を図るほか、保護司の認知度向上のため地方公共団体と連携した保護司活動に関する広報について積極的に取り組むなど、保護司の適任者確保に最善を尽くしてまいります。
臼
臼井正一#14
○臼井正一君 どうもありがとうございました。
次に、日本の平和と独立を守ってくれている自衛隊の人材確保と処遇改善について伺います。
これまで、防衛省・自衛隊として人材確保に取り組んできたというふうに理解しておりますが、どのような成果が出ているのか。また、少子高齢化が進む中、依然として士の充足率は低く、特に任期制の士の確保に困難があると聞いています。この点も含め、防衛省として人材確保にどのように取り組むのか、井野防衛副大臣に伺います。
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これまで、防衛省・自衛隊として人材確保に取り組んできたというふうに理解しておりますが、どのような成果が出ているのか。また、少子高齢化が進む中、依然として士の充足率は低く、特に任期制の士の確保に困難があると聞いています。この点も含め、防衛省として人材確保にどのように取り組むのか、井野防衛副大臣に伺います。
井
井野俊郎#15
○副大臣(井野俊郎君) 近年、自衛官の定員充足率ですけれども、令和元年度が九二%、二年度が九四・一%、三年度が九三・四%という形で推移しており、そのような中、自衛官の士の充足率が七九・八%と、全体の充足率に比較しては若干低くなっているというような状況でございます。
士についてでありますけれども、少子化による募集対象者人口の減少、また自衛隊が保有する装備品の高度化や任務の多様化といった変化を踏まえ、自衛隊の任務を的確に遂行できる良質な人材を安定して確保すべく、非任期制である一般曹候補生の採用拡大をしてきたところでございます。
ただ、必要な任期制である自衛官候補生も確保すべく努力してきておりましたけれども、採用計画数に達していない年も生じているのも事実でございます。
このような状況を踏まえ、防衛力整備計画に基づき、任期制自衛官の魅力を向上する観点から、自衛官候補生の在り方を見直すこととしております。
今後、士を含めた自衛隊員の人的基盤の強化に向け、防衛大臣の下に設置した防衛省・自衛隊の人的基盤の強化に関する有識者検討会の提言もいただきながら、国家安全保障戦略を始めとする三文書に盛り込んだ人的基盤の強化の取組を具体化してまいります。
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ただ、必要な任期制である自衛官候補生も確保すべく努力してきておりましたけれども、採用計画数に達していない年も生じているのも事実でございます。
このような状況を踏まえ、防衛力整備計画に基づき、任期制自衛官の魅力を向上する観点から、自衛官候補生の在り方を見直すこととしております。
今後、士を含めた自衛隊員の人的基盤の強化に向け、防衛大臣の下に設置した防衛省・自衛隊の人的基盤の強化に関する有識者検討会の提言もいただきながら、国家安全保障戦略を始めとする三文書に盛り込んだ人的基盤の強化の取組を具体化してまいります。
臼
臼井正一#16
○臼井正一君 ありがとうございます。
限られた人員の中で、災害が発生したときには地元被災地の要請に応じて全力でこの復旧や復興に当たってくれています。
そうした自衛隊の人材確保には、やはりなりたいと思っていただけるようにしていくというのが非常に重要な取組だと思います。学校教育において自衛隊について知る教育を行うべきと考えますが、子供たちの国防意識を高めるための施策について、これは防衛省側の見解をお伺いしたいと思います。
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そうした自衛隊の人材確保には、やはりなりたいと思っていただけるようにしていくというのが非常に重要な取組だと思います。学校教育において自衛隊について知る教育を行うべきと考えますが、子供たちの国防意識を高めるための施策について、これは防衛省側の見解をお伺いしたいと思います。
井
井野俊郎#17
○副大臣(井野俊郎君) 先生御指摘の、あくまで若い人向けのということでお答えをさせていただきます。
一般的に申し上げれば、日本の将来の若い世代の理解と関心を高めていただくべく、積極的な情報発信を防衛省としても行っているところでございます。
例えば、防衛省のホームページにキッズサイトを設けたり、また、「はじめての防衛白書」という分かりやすい言葉で記載した防衛白書を公表するなどしてございます。また、場合によっては、学校から要請があった場合には、総合的な学習時間に自衛隊、自衛官などを派遣したり、講話をしたりしているということもございます。そのほか、令和四年に「きっとたすけにきてくれる」という絵本を制作、配布したりということで、様々な取組をしながら子供たちに自衛隊の活動を理解してもらえるように努力しているところでございます。
今後も引き続き御指導をいただきながら、そういった取組を進めてまいります。
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例えば、防衛省のホームページにキッズサイトを設けたり、また、「はじめての防衛白書」という分かりやすい言葉で記載した防衛白書を公表するなどしてございます。また、場合によっては、学校から要請があった場合には、総合的な学習時間に自衛隊、自衛官などを派遣したり、講話をしたりしているということもございます。そのほか、令和四年に「きっとたすけにきてくれる」という絵本を制作、配布したりということで、様々な取組をしながら子供たちに自衛隊の活動を理解してもらえるように努力しているところでございます。
今後も引き続き御指導をいただきながら、そういった取組を進めてまいります。
臼
臼井正一#18
○臼井正一君 任期制の士が任期を更新する、また幹部を目指すなど、自衛隊に定着する意欲を持つためには処遇の改善が必要不可欠であります。
伺ったところによると、演習に必要なゴーグル、中敷き、靴下、サングラス、雨がっぱ、そうしたものは全て自己負担になっているとも聞いています。また、空調設備が宿舎で十分ではない、そうした話も伺います。
このような処遇の現状を早急に改善しなければならないと考えますが、井野防衛副大臣はいかがお考えでしょうか。
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このような処遇の現状を早急に改善しなければならないと考えますが、井野防衛副大臣はいかがお考えでしょうか。
井
井野俊郎#19
○副大臣(井野俊郎君) 臼井先生には、地元で防衛協会の方で御活動をいただいて、本当に様々な形で御支援いただいていることには日頃から感謝申し上げるところでございます。
その上で、自衛隊の人的基盤の強化は、隊員の士気、そして誇りを持ちながら能力を発揮するために環境を整備するということはとても大事であるというふうに我々も認識しているところでございます。
令和五年度予算においては、隊員の生活、勤務環境に係る経費として、前年度比二・七倍となる二千六百九十三億円計上しております。特に、隊員から、部隊からもニーズの高い空調についても、前年度対比十七倍となる四百二十九億円を計上しております。
そういった隊員隊舎については、近代化や計画的な老朽化及び耐震化のための施策を進めるとともに、部隊新編などに必要な宿舎の整備にも取り組んでまいります。
今後、こういった安全保障戦略を始めとする三文書に盛り込んだ人的基盤強化のための取組を今後も進めてまいります。
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令和五年度予算においては、隊員の生活、勤務環境に係る経費として、前年度比二・七倍となる二千六百九十三億円計上しております。特に、隊員から、部隊からもニーズの高い空調についても、前年度対比十七倍となる四百二十九億円を計上しております。
そういった隊員隊舎については、近代化や計画的な老朽化及び耐震化のための施策を進めるとともに、部隊新編などに必要な宿舎の整備にも取り組んでまいります。
今後、こういった安全保障戦略を始めとする三文書に盛り込んだ人的基盤強化のための取組を今後も進めてまいります。
臼
臼井正一#20
○臼井正一君 改めて、私も公私共に自衛隊を応援していくことをお誓いを申し上げます。
最後に、成田空港についてお伺いをいたします。
昭和五十三年の開港以来、成田空港は着実な発展を遂げてきたわけでありますけれども、ここに至るまでの歴史というのは平たんなものではありませんでした。警察官四名を含む、工事作業員、そして収用委員会会長の襲撃事件、そうした千葉県発展の闇と光の部分を内包している成田空港であります。
こうした成田空港の歴史を踏まえて、成田空港の今後の役割についての見解を内閣官房長官にお伺いをいたします。
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昭和五十三年の開港以来、成田空港は着実な発展を遂げてきたわけでありますけれども、ここに至るまでの歴史というのは平たんなものではありませんでした。警察官四名を含む、工事作業員、そして収用委員会会長の襲撃事件、そうした千葉県発展の闇と光の部分を内包している成田空港であります。
こうした成田空港の歴史を踏まえて、成田空港の今後の役割についての見解を内閣官房長官にお伺いをいたします。
松
松野博一#21
○国務大臣(松野博一君) 臼井先生にお答えをさせていただきます。
臼井正一先生におかれましては、千葉県議会議員の時代から熱心に成田空港問題にお取組をいただいておりますことを心から敬意を表するものであります。
先生から御指摘をいただきましたとおり、成田に空港をと閣議決定がありましたのは昭和四十一年のことでございまして、地元千葉県の先輩方を始め多くの方々の御苦労と御尽力によって今日の成田空港があると認識をするところであります。
政府としては、訪日需要への対応や我が国の国際競争力強化を図るため、成田空港と羽田空港の機能強化を共に進め、首都圏全体での年間発着回数を世界最高水準の約百万回とすることを目指しています。
成田空港は国際線の基幹空港としての役割を担っており、豊富な国際ネットワークを更に発展させるため三本目の滑走路の新設などを進めています。引き続き、国土交通省において、運営主体である成田国際空港株式会社や地元関係者らと連携しながら、更なる機能強化に取り組んでまいりたいと考えております。
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先生から御指摘をいただきましたとおり、成田に空港をと閣議決定がありましたのは昭和四十一年のことでございまして、地元千葉県の先輩方を始め多くの方々の御苦労と御尽力によって今日の成田空港があると認識をするところであります。
政府としては、訪日需要への対応や我が国の国際競争力強化を図るため、成田空港と羽田空港の機能強化を共に進め、首都圏全体での年間発着回数を世界最高水準の約百万回とすることを目指しています。
成田空港は国際線の基幹空港としての役割を担っており、豊富な国際ネットワークを更に発展させるため三本目の滑走路の新設などを進めています。引き続き、国土交通省において、運営主体である成田国際空港株式会社や地元関係者らと連携しながら、更なる機能強化に取り組んでまいりたいと考えております。
臼
臼井正一#22
○臼井正一君 ありがとうございました。
今、成田空港は、更なる発展を目指して機能強化に取り組んでおります。国として、どのように関与して成田空港を更に発展させようとして考えているのか。これにはアクセスの向上も必要不可欠であります。その点も含めて、豊田国交副大臣、御答弁をお願いいたします。
この発言だけを見る →今、成田空港は、更なる発展を目指して機能強化に取り組んでおります。国として、どのように関与して成田空港を更に発展させようとして考えているのか。これにはアクセスの向上も必要不可欠であります。その点も含めて、豊田国交副大臣、御答弁をお願いいたします。
豊
豊田俊郎#23
○副大臣(豊田俊郎君) お答えを申し上げます。
我が国の国際競争力強化や訪日外国人受入れ等の観点から、委員御指摘のとおり、日本の玄関口として成田空港を発展させることは重要であると考えております。
現在、成田空港では、滑走路の新設や既存滑走路の延長等の更なる機能強化が進められております。令和十年度末目途の供用を目指して、国としても空港会社に対して、令和二年度には四千億円の財政融資の支援、令和三年度と四年度には合計二百四億円の無利子貸付金の支援を行うとともに、令和五年度政府予算案にも更なる追加の無利子貸付金の支援を盛り込んでおります。
これらの取組に加え、開港四十五年を迎え、施設の老朽化が進んでいる状況を踏まえて、昨年十月より、成田国際空港株式会社が主体となって、旅客ターミナルビルの再編等を視野に、新しい成田空港の構想について有識者や関係者の方々に議論をいただいているところでございます。
国土交通省といたしましても、国の一〇〇%出資となっている成田国際空港株式会社や地元関係者の皆様と連携しながら、地域との共生、共栄の理念の下、コロナ後の成田空港の国際競争力強化に取り組んでまいります。ヤジ
この発言だけを見る →我が国の国際競争力強化や訪日外国人受入れ等の観点から、委員御指摘のとおり、日本の玄関口として成田空港を発展させることは重要であると考えております。
現在、成田空港では、滑走路の新設や既存滑走路の延長等の更なる機能強化が進められております。令和十年度末目途の供用を目指して、国としても空港会社に対して、令和二年度には四千億円の財政融資の支援、令和三年度と四年度には合計二百四億円の無利子貸付金の支援を行うとともに、令和五年度政府予算案にも更なる追加の無利子貸付金の支援を盛り込んでおります。
これらの取組に加え、開港四十五年を迎え、施設の老朽化が進んでいる状況を踏まえて、昨年十月より、成田国際空港株式会社が主体となって、旅客ターミナルビルの再編等を視野に、新しい成田空港の構想について有識者や関係者の方々に議論をいただいているところでございます。
国土交通省といたしましても、国の一〇〇%出資となっている成田国際空港株式会社や地元関係者の皆様と連携しながら、地域との共生、共栄の理念の下、コロナ後の成田空港の国際競争力強化に取り組んでまいります。ヤジ
末
臼
臼井正一#25
○臼井正一君 ありがとうございます。成田空港の更なる発展に向けて、国も引き続き関与していただけるということでありました。
アクセス向上についてはいかにお考えでしょうか。
この発言だけを見る →アクセス向上についてはいかにお考えでしょうか。
豊
豊田俊郎#26
○副大臣(豊田俊郎君) 我が国の航空の玄関口である成田空港へのアクセス向上のためには、圏央道を始めとする道路ネットワークの機能強化は重要であると認識をいたしております。
このうち、木更津方面からのアクセスとなる圏央道の大栄から松尾横芝間はミッシングリンクとなっており、現在、国土交通省として、東日本高速道路株式会社で用地買収、改良工事、トンネル工事などを実施しております。同区間のトンネル工事は、地質の悪い箇所を薄い土かぶりで掘る必要があるなど極めて厳しい条件下での施工となることから、トンネルの施工方法などについては有識者の御意見もいただきながら慎重に工事を進めているところでございます。
また、同区間の別の箇所においては、自然由来であるものの環境基準を超える重金属が検出されたことから、関係機関と調整しながら必要な調査などを進めております。
国土交通省といたしましては、引き続き、地元の御協力をいただきながら、圏央道の大栄から松尾横芝間の一日も早い開通に向けて全力で取り組んでまいります。
この発言だけを見る →このうち、木更津方面からのアクセスとなる圏央道の大栄から松尾横芝間はミッシングリンクとなっており、現在、国土交通省として、東日本高速道路株式会社で用地買収、改良工事、トンネル工事などを実施しております。同区間のトンネル工事は、地質の悪い箇所を薄い土かぶりで掘る必要があるなど極めて厳しい条件下での施工となることから、トンネルの施工方法などについては有識者の御意見もいただきながら慎重に工事を進めているところでございます。
また、同区間の別の箇所においては、自然由来であるものの環境基準を超える重金属が検出されたことから、関係機関と調整しながら必要な調査などを進めております。
国土交通省といたしましては、引き続き、地元の御協力をいただきながら、圏央道の大栄から松尾横芝間の一日も早い開通に向けて全力で取り組んでまいります。
臼
臼井正一#27
○臼井正一君 ありがとうございます。難工事もあるということでありましたが、令和五年度末の開通目指して、是非全力で取り組んでいただきたいと思います。
最後に、政府専用機は羽田空港しか使っていないということであります。富士山の噴火、そして巨大地震直下型、こうした蓋然性がある以上、他の空港も運用するというシミュレーションを是非立てていただきたいと思います。成田空港、茨城空港、そうしたものの運用の是非検討を進めていただきたくお願いを申し上げまして、私、臼井正一の質疑を終わります。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →最後に、政府専用機は羽田空港しか使っていないということであります。富士山の噴火、そして巨大地震直下型、こうした蓋然性がある以上、他の空港も運用するというシミュレーションを是非立てていただきたいと思います。成田空港、茨城空港、そうしたものの運用の是非検討を進めていただきたくお願いを申し上げまして、私、臼井正一の質疑を終わります。
ありがとうございました。
末
末