建設委員会
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会
会議録情報#0
昭和三十五年八月三十一日(水曜日)
午前十時二十一分開会
—————————————
委員の異動
八月十九日委員河野謙三君辞任につ
き、その補欠として大沢雄一君を議長
において指名した。
本日委員米田正文君辞任につき、その
補欠として西田信一君を議長において
指名した。
—————————————
出席者は左の通り。
委員長 稲浦 鹿藏君
理事
松野 孝一君
武藤 常介君
田中 一君
委員
岩沢 忠恭君
小沢久太郎君
大沢 雄一君
太田 正孝君
小山邦太郎君
田中 清一君
西田 信一君
内村 清次君
永岡 光治君
安田 敏雄君
田上 松衞君
小平 芳平君
村上 義一君
国務大臣
建 設 大 臣 橋本登美三郎君
事務局側
常任委員会専門
員 武井 篤君
説明員
建設政務次官 三和 精一君
建設省河川局長 山内 一郎君
建設省道路局長 高野 務君
建設省住宅局長 稗田 治君
参考人
全国治水砂防協
会常務理事 赤木 正雄君
日本道路公団副
総裁 上村健太郎君
日本道路公団理
事 浅村 廉君
日本道路公団計
画部長 藤森 謙一君
首都高速道路公
団理事長 神崎 丈二君
首都高速道路公
団理事 西畑 正倫君
—————————————
本日の会議に付した案件
○理事の補欠互選の件
○参考人の出席要求に関する件
○建設事業並びに建設諸計画に関する
調査
(台風による被害状況に関する件)
(新道路整備五カ年計画に関する
件)
(治水事業十カ年計画に関する件)
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この発言だけを見る →午前十時二十一分開会
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委員の異動
八月十九日委員河野謙三君辞任につ
き、その補欠として大沢雄一君を議長
において指名した。
本日委員米田正文君辞任につき、その
補欠として西田信一君を議長において
指名した。
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出席者は左の通り。
委員長 稲浦 鹿藏君
理事
松野 孝一君
武藤 常介君
田中 一君
委員
岩沢 忠恭君
小沢久太郎君
大沢 雄一君
太田 正孝君
小山邦太郎君
田中 清一君
西田 信一君
内村 清次君
永岡 光治君
安田 敏雄君
田上 松衞君
小平 芳平君
村上 義一君
国務大臣
建 設 大 臣 橋本登美三郎君
事務局側
常任委員会専門
員 武井 篤君
説明員
建設政務次官 三和 精一君
建設省河川局長 山内 一郎君
建設省道路局長 高野 務君
建設省住宅局長 稗田 治君
参考人
全国治水砂防協
会常務理事 赤木 正雄君
日本道路公団副
総裁 上村健太郎君
日本道路公団理
事 浅村 廉君
日本道路公団計
画部長 藤森 謙一君
首都高速道路公
団理事長 神崎 丈二君
首都高速道路公
団理事 西畑 正倫君
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本日の会議に付した案件
○理事の補欠互選の件
○参考人の出席要求に関する件
○建設事業並びに建設諸計画に関する
調査
(台風による被害状況に関する件)
(新道路整備五カ年計画に関する
件)
(治水事業十カ年計画に関する件)
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稲
稲浦鹿藏#1
○委員長(稲浦鹿藏君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。八月三十一日付、米田正文君が辞任されまして、西田信一君が選任されました。
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この発言だけを見る →委員の異動について報告いたします。八月三十一日付、米田正文君が辞任されまして、西田信一君が選任されました。
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稲
稲浦鹿藏#2
○委員長(稲浦鹿藏君) 初めに理事の補欠選挙についてお諮りいたします。
去る七月十三日以来理事に欠員が生じておりますので、この際その欠員互選を行ないたいと存じます。互選の方法は前例により省略いたしまして、委員長から指名選任することにいたして御異議ございませんですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
稲
稲
稲浦鹿藏#4
○委員長(稲浦鹿藏君) 次に参考人の出席要求についてお諮りいたします。
新道路整備五カ年計画の調査に関しまして、日本道路公団総裁岸道三君、理事浅村廉君、計画部長藤森謙一君、首都高速道路公団理事長神崎丈二君、理事美馬郁夫君、同じく西畑正倫君を今明日の委員会に出席要求することにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんですか。
この発言だけを見る →新道路整備五カ年計画の調査に関しまして、日本道路公団総裁岸道三君、理事浅村廉君、計画部長藤森謙一君、首都高速道路公団理事長神崎丈二君、理事美馬郁夫君、同じく西畑正倫君を今明日の委員会に出席要求することにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんですか。
田
田中一#5
○田中一君 今委員長が読み上げた方で欠席者があるように聞いておるので、一応かわりの方々が来ておるようですから、一つ確認なさって、もう一度参考人としての議決をとっていただきたい、こう思います。
この発言だけを見る →稲
内
稲
稲
稲
稲浦鹿藏#10
○委員長(稲浦鹿藏君) 以上御異議がないようでありますから、今日の調査を行ないます。
本日は初めに去る二十九日の台風第一八号関係災害状況について、建設省当局から説明を聞いた後、建設関係新政策の一環として新道路整備五カ年計画、水資源利用推進と治水事業十カ年計画の調査、並びに先般委員派遣の報告の調査を行なうことにいたしたいと思います。
それではまず十六号台風建設省関係り災害状況、並びに建設省のとられた措置についてこれまでのところを御説明願います。
この発言だけを見る →本日は初めに去る二十九日の台風第一八号関係災害状況について、建設省当局から説明を聞いた後、建設関係新政策の一環として新道路整備五カ年計画、水資源利用推進と治水事業十カ年計画の調査、並びに先般委員派遣の報告の調査を行なうことにいたしたいと思います。
それではまず十六号台風建設省関係り災害状況、並びに建設省のとられた措置についてこれまでのところを御説明願います。
山
山内一郎#11
○説明員(山内一郎君) それでは台風一六号による公共土木施設の被害概況につきましてお手元にプリントがございますが、これに基づきまして御説明をいたします。
台風十六号によりまして、だいぶん被害を受けまして、現在まだ調査の段階でございまして、最終的な被害の報告額はまとまっておりませんが、一応中間の段階でこの数字を印刷してございます。非常な西日本の広範な地域に被害を受けまして、ここに各県ごとに被害の中心地、それから降雨量、おもなる被害河川、それから被害報告額、それがずっと補助災害の分がずっと書いて、ございまして、一番終わりに直轄災害の関係、こういうふうな内容になっております。
宮崎県でまず申し上げますと、県の南部地方、これが被害を受けまして、河川で申し上げますと、広渡川、北川、こういう河川が被害を受けまして、現在の報告額は六十七カ所、一億四万円、こういうふうになっております。河川、海岸、道路、橋梁各内訳が書いてございますが、ここに書いてある通りでございます。それから大分県つきましては、被害の中心地は、佐伯市、臼杵市、大分市、こういうような海岸の地方が被害を受けまして、被害の個所二十三カ所、一千六百二十六万円、こういう数字になっております。高知県は台風の中心が上陸をした地点でございますが、県の中央部及び西南部に被害の中心がございまして、雨量関係がここに書いてございますように、最高は物部村——物部川の付近でございますが、三百三十七ミリ、あと大体二、三百ミリ程度、こういうような相当な大雨が降っております。被官の河川は松田川、仁淀川、渡川、新地海岸、こういうような個所でございます。二百七十七カ所、三億八百万円、こういうような数字になっております。それから徳島県は県の中央部の山地地帯の方、それが被害を受けまして、雨量にいたしますと相生町、これは那賀川の水系でございますが、これが五百ミリの豪雨が降っております。それらによりまして被害の個所数八十九カ所、一億二千六百万円、こういうような数字になっております。次は愛媛県でございますが、新居浜市、越知郡、西宇和郡、南宇和郡地方、大体愛媛県の西の方でございます。河川で申し上げますと国領川、これは四十二カ所で三千五百万円、それから香川県は被害は比較的僅少でございまして八カ所、五百八十三万円、それから岡山県は被害の中心地でありまして、和気町、備前町、倉敷市の周辺でございまして、河川で申し上げますと吉井川、それから吉野川というのは吉井川の支川でございますが、吉井川の水系が被害があった。それからこのプリントの県南東部、水島港、それから下に手窓となっておりますが、これは牛窓の間違いでございます、牛窓港。こういう港で異常潮位がここに書いてあるような数字を示したわけでございます。被害の総計は百四十三カ所、八千八百万円。それから鳥取県は非常に僅少でございまして五カ所、百六十八万円。それから和歌山県につきましては県の南部の地方でございまして、河川名は書いてございませんが富田川とか、日高川、古座川、こういうような河川に被害が発生をいたしております。総計はここに四十カ所、五千八百万円となっておりますが、この印刷のあと報告が参りまして現在、三百三十九カ所、二億九千九百万円、こういうような数字になっております。それから三重県でございますが、被害の中心は志摩郡の地方、それから熊野管内、三重県で申し上げますと大体南の地方でございます。被害の個所は六カ所で二千万円。それから兵庫県は被害の中心地が神戸市、姫路市、西宮、八鹿町、川西、洲本市、この二重丸が書いてございますのは災害救助法の発令市町村でございまして、従って、兵庫県の東の方の瀬戸内海側、これが非常な被害を受けたわけでございます。河川で申し上げますと武庫川、船場川、丸山川、八鹿川、被害は百九十八カ所、一億九百万円となっておりますが、その後、印刷のあと報告が参りまして、二百五十五カ所、二億一千二百万円、こういうような数字になっております。それから京都は非常な豪雨のため、今回の十六号台風によりまして一番ひどく被害を受けたものと推定をされますが、町村名で申し上げますと園部町、京北町、八木町、亀岡市、日吉町、大体、桂川と由良川の水系でございます。京北町におきまして三百四十ミリという豪雨が降っております。推定被害額約十億円となっておりますが、その後、報告が参りまして一千百八十八カ所、十四億四千九百万円、こういうような非常な被害の額になっているわけでございます。それから大阪でございますが、大阪の大体、市内の河川、その被害の合計が三百三十九カ所、一億三千百万円。それから奈良県につきましては、吉野管内、五条管内、大宇陀管内、こういうような地方におきまして三十五カ所、三千万円。それから石川県は、道路が三カ所で、一千万円、こういうような報告が参っております。それから次は福井県でございますが、被害の中心は大野和泉村、九頭竜川の最上流の地方でございまして、その付近におきまして三十七カ所、五千三百万円。それから岐阜県におきましては、白鳥町の周辺、河川では長良、揖斐、根尾川、九十六カ所、一億四千六百万円。それから神戸市の裏六甲に四百五十八ミリの豪雨がございまして、百四十八カ所、九千四百万円。以上を合計をいたしますと、この印刷では千五百五十六カ所、二十三億三千六百万円でございますが、先ほど御訂正申し上げました数字を合計いたしますと三千百カ所、三十一億二千九百万円、こういうような額に上っているわけでございます。
それから次は直轄関係の直轄河川の災害でございますが、ここに掲げてございます河川名は警戒水位以上の今回の出水を見たという河川でございます。揖斐川におきましては——この警戒水位、計画高水位、今回の最高水位の欄をごらんいただきますと、揖斐川では六メートルの警戒水位に対しまして七メートル四十九、簸川につきましては二メートル二十に対しまして三メートル六十、これは警戒周水位をこえておる、こういう状況でございます。それから牧田川につきましては六メートル五十に対しまして七メートル六、長良川におきましては三メートル二十に対して三メートル五十五、多少警戒水位をこしたという程度でございます。それから猪名川でございますが、二メートル五十に対して三メートル四十五、大体計画高水位に近づいておるという出水を見ております。担保川につきましては三メートル五十、大体警戒水位に近い出水を見ております。由良川につきましては四メートル四十に対して五メートル、淀川の本川が四メートル五十に対して四メートル六十三、大体警戒水位に近いのでございます。それから桂川につきましては三メートル五十に対して四メートル十六、それから渡川が六メートル五十に対して七メートル二十五、仁淀川が七メートル二十に対して七メートル四十九、那賀川が六メートル八十七と、大体警戒水位と同じような出水を見ております。これは庄川は流量で書いてございますが、八百三十三トン、警戒流量に対して千三百九十トン、こういうような状況でございます。ただいままで地方建設局から入りました被害の額は担保川におきまして三百万円、渡川におきまして四千三百万円、仁淀川につきまして三千六百万円、那賀川が二千四百万円、以上合計いたしますと一億六百万円、これに府県の災害を合計すると三十二億三千五百万円、こういうような数字に相なっておるわけでございます。こういうような状況で、ございまして、まあ京都が一番ひどくやられておるような状況でございます。もう少し様子がわかりましてから京都にはさしあたり検査官の派遣をいたしまして、工法の指導並びに現地調査をやりたい、こういうようなつもりで現在やっております。
以上で御報告を終わります。
この発言だけを見る →台風十六号によりまして、だいぶん被害を受けまして、現在まだ調査の段階でございまして、最終的な被害の報告額はまとまっておりませんが、一応中間の段階でこの数字を印刷してございます。非常な西日本の広範な地域に被害を受けまして、ここに各県ごとに被害の中心地、それから降雨量、おもなる被害河川、それから被害報告額、それがずっと補助災害の分がずっと書いて、ございまして、一番終わりに直轄災害の関係、こういうふうな内容になっております。
宮崎県でまず申し上げますと、県の南部地方、これが被害を受けまして、河川で申し上げますと、広渡川、北川、こういう河川が被害を受けまして、現在の報告額は六十七カ所、一億四万円、こういうふうになっております。河川、海岸、道路、橋梁各内訳が書いてございますが、ここに書いてある通りでございます。それから大分県つきましては、被害の中心地は、佐伯市、臼杵市、大分市、こういうような海岸の地方が被害を受けまして、被害の個所二十三カ所、一千六百二十六万円、こういう数字になっております。高知県は台風の中心が上陸をした地点でございますが、県の中央部及び西南部に被害の中心がございまして、雨量関係がここに書いてございますように、最高は物部村——物部川の付近でございますが、三百三十七ミリ、あと大体二、三百ミリ程度、こういうような相当な大雨が降っております。被官の河川は松田川、仁淀川、渡川、新地海岸、こういうような個所でございます。二百七十七カ所、三億八百万円、こういうような数字になっております。それから徳島県は県の中央部の山地地帯の方、それが被害を受けまして、雨量にいたしますと相生町、これは那賀川の水系でございますが、これが五百ミリの豪雨が降っております。それらによりまして被害の個所数八十九カ所、一億二千六百万円、こういうような数字になっております。次は愛媛県でございますが、新居浜市、越知郡、西宇和郡、南宇和郡地方、大体愛媛県の西の方でございます。河川で申し上げますと国領川、これは四十二カ所で三千五百万円、それから香川県は被害は比較的僅少でございまして八カ所、五百八十三万円、それから岡山県は被害の中心地でありまして、和気町、備前町、倉敷市の周辺でございまして、河川で申し上げますと吉井川、それから吉野川というのは吉井川の支川でございますが、吉井川の水系が被害があった。それからこのプリントの県南東部、水島港、それから下に手窓となっておりますが、これは牛窓の間違いでございます、牛窓港。こういう港で異常潮位がここに書いてあるような数字を示したわけでございます。被害の総計は百四十三カ所、八千八百万円。それから鳥取県は非常に僅少でございまして五カ所、百六十八万円。それから和歌山県につきましては県の南部の地方でございまして、河川名は書いてございませんが富田川とか、日高川、古座川、こういうような河川に被害が発生をいたしております。総計はここに四十カ所、五千八百万円となっておりますが、この印刷のあと報告が参りまして現在、三百三十九カ所、二億九千九百万円、こういうような数字になっております。それから三重県でございますが、被害の中心は志摩郡の地方、それから熊野管内、三重県で申し上げますと大体南の地方でございます。被害の個所は六カ所で二千万円。それから兵庫県は被害の中心地が神戸市、姫路市、西宮、八鹿町、川西、洲本市、この二重丸が書いてございますのは災害救助法の発令市町村でございまして、従って、兵庫県の東の方の瀬戸内海側、これが非常な被害を受けたわけでございます。河川で申し上げますと武庫川、船場川、丸山川、八鹿川、被害は百九十八カ所、一億九百万円となっておりますが、その後、印刷のあと報告が参りまして、二百五十五カ所、二億一千二百万円、こういうような数字になっております。それから京都は非常な豪雨のため、今回の十六号台風によりまして一番ひどく被害を受けたものと推定をされますが、町村名で申し上げますと園部町、京北町、八木町、亀岡市、日吉町、大体、桂川と由良川の水系でございます。京北町におきまして三百四十ミリという豪雨が降っております。推定被害額約十億円となっておりますが、その後、報告が参りまして一千百八十八カ所、十四億四千九百万円、こういうような非常な被害の額になっているわけでございます。それから大阪でございますが、大阪の大体、市内の河川、その被害の合計が三百三十九カ所、一億三千百万円。それから奈良県につきましては、吉野管内、五条管内、大宇陀管内、こういうような地方におきまして三十五カ所、三千万円。それから石川県は、道路が三カ所で、一千万円、こういうような報告が参っております。それから次は福井県でございますが、被害の中心は大野和泉村、九頭竜川の最上流の地方でございまして、その付近におきまして三十七カ所、五千三百万円。それから岐阜県におきましては、白鳥町の周辺、河川では長良、揖斐、根尾川、九十六カ所、一億四千六百万円。それから神戸市の裏六甲に四百五十八ミリの豪雨がございまして、百四十八カ所、九千四百万円。以上を合計をいたしますと、この印刷では千五百五十六カ所、二十三億三千六百万円でございますが、先ほど御訂正申し上げました数字を合計いたしますと三千百カ所、三十一億二千九百万円、こういうような額に上っているわけでございます。
それから次は直轄関係の直轄河川の災害でございますが、ここに掲げてございます河川名は警戒水位以上の今回の出水を見たという河川でございます。揖斐川におきましては——この警戒水位、計画高水位、今回の最高水位の欄をごらんいただきますと、揖斐川では六メートルの警戒水位に対しまして七メートル四十九、簸川につきましては二メートル二十に対しまして三メートル六十、これは警戒周水位をこえておる、こういう状況でございます。それから牧田川につきましては六メートル五十に対しまして七メートル六、長良川におきましては三メートル二十に対して三メートル五十五、多少警戒水位をこしたという程度でございます。それから猪名川でございますが、二メートル五十に対して三メートル四十五、大体計画高水位に近づいておるという出水を見ております。担保川につきましては三メートル五十、大体警戒水位に近い出水を見ております。由良川につきましては四メートル四十に対して五メートル、淀川の本川が四メートル五十に対して四メートル六十三、大体警戒水位に近いのでございます。それから桂川につきましては三メートル五十に対して四メートル十六、それから渡川が六メートル五十に対して七メートル二十五、仁淀川が七メートル二十に対して七メートル四十九、那賀川が六メートル八十七と、大体警戒水位と同じような出水を見ております。これは庄川は流量で書いてございますが、八百三十三トン、警戒流量に対して千三百九十トン、こういうような状況でございます。ただいままで地方建設局から入りました被害の額は担保川におきまして三百万円、渡川におきまして四千三百万円、仁淀川につきまして三千六百万円、那賀川が二千四百万円、以上合計いたしますと一億六百万円、これに府県の災害を合計すると三十二億三千五百万円、こういうような数字に相なっておるわけでございます。こういうような状況で、ございまして、まあ京都が一番ひどくやられておるような状況でございます。もう少し様子がわかりましてから京都にはさしあたり検査官の派遣をいたしまして、工法の指導並びに現地調査をやりたい、こういうようなつもりで現在やっております。
以上で御報告を終わります。
田
山
山内一郎#13
○説明員(山内一郎君) それでは三十五年度の静岡の分も含めまして、一月以降の災害の概況につきまして、プリントがございますのでこれによって御説明申し上げます。
一ページをお開きを願いますと、直轄関係と補助関係とを分類いたしまして、月別にどういうような災害が発生をしておるか、これは被害報告額が計上してございます。直轄で申し上げますと、一月から五月、これは融雪、風浪、豪雨、こういう災害でございますが、五億一千万円、大体北海道東北の方面でございます。それから補助の関係では千八百八十三カ所の十八億七百万円、これも東北、北海道の方面でございます。それから、それを合計いたしますと二千五十二カ所の二十三億一千八百万円、こういうふうになります。
それから次に、五月にチリ地震によりまして津波による災害が発生をいたしておりますが、直轄関係で三カ所八百十万円、補助関係で三百七十四カ所四十一億一千九百万円、これはすでに御承知のように、北海道、三陸地方その他海洋地帯が点々とほとんど全国にわたって被害を受けておりますが、北海道と岩手県がこのうちでも被害が一番ひどくおのおの十四億円、宮城県が九億円というような被害を発生しております。
それから次に六月ないし八月の豪雨の関係でございますが、局地的の豪雨が非常にひどうございまして、直轄災害、補助災害は、ここに掲げてございます数字のように、合計いたしますと九千三百三十三カ所八十億四千五百万万円、こういうふうに相なっております。このうち六月には、和歌山県、福井県、熊本県、それから福岡県の各県が非常に被害がひどうございまして、七月には山口県、新潟県それから広島県の豪雨災害、それから八月には青森県それから秋田県の豪雨災害、こういうような局地的の豪雨の災害が発生いたしております。
次に十一号ないし十二号台風、十一号と十二号が引き続いて参りましたので一緒に書いてございますが、直轄補助合計をいたしますと四千五百七カ所で五十八億七千三百万円、こういうような数字に相なっておるわけでございます。
これはどういう地方かといいますと、中部、近畿地方に非常に被害が発生いたしておりまして、中でも岐阜県は二十億円——内訳は後の方に書いてございますが、静岡県が八億四十万円、和歌山県が六億九千万円、その他、山梨、長野、富山、愛知、福井県にそれぞれ二億円以上の被害が発生をいたしております。
次に十四号台風でございますが、これは八月に本土に来襲しておりますが、千葉県の沖を通りました関係上、被害が比較的僅少でございまして、補助関係で三百八十九カ所、五億五千六百万円、こういうような状況になっております。これを合計いたしますと総計で二百九億二千百万円になります。
そういたしますと、これに先ほどの三十二億を合計いたしますと、三百四十一億というような数字に上がるわけでございまして、これをごく最近の各県と比較をいたしますと、三十一年が約百億円、三十二年が百九十六億円、三十二年が二百四十二億円、三十四年は非常に大災害でございまして五百六十四億円、こういうような数字になっております。大体本年は三十三年くらいの発生状況を示しておるのでございます。
二ページに移りまして、これは今御説明した概要が書いてございますので読むのを省略いたします。三ぺ一ジも省略いたします。
それから四ページに参りまして、直轄災害被害状況、これが地建別、それから河川別、それから発生月別にこういうふうに分類して書いてございます。これでごらんいただきますように、中部管内が、右の合計でごらんいただきますと、河川の計が五億二千四百万円、それから砂防が一億七百万円、これは直轄関係のものばかりでございます。こういうふうに台風十一号、十二号による災害が中部地方に非常に発生をした、こういう状況に相なっておるわけでございます。
それから五ぺ一ジに参りまして、これは補助関係の災害でございますが、県別と月別にずっと個所と金額が書いてございます。大体月別の御説明は先ほど申し上げた通りでございまして、六ページの最終の合計のところをごらんいただきますと百九十五億、こういうふうになっておりまして、今までの総計におきまして被害のひどかった所を申し上げますと、北海道が二十五億、岩手県が十四億、新潟県が十三億、岐阜県が二十億、和歌山県が十億、広島県が十一億、山口県が十三億こういうような県が今までのところ非常に被害を受けているという状況でございます。
それから七ページに参りまして、災害の発生ごとに被害のひどい県にはさっそく検査官を出しまして、調査並びに工法の指導に当たらしておりますが、引き続きまして緊急査定それから予備金の支出、こういうことを現在やっております。その査定の状況並びに予備費の支出の状況でございますが、七ページは直轄災害の査定、それから予備費の支出の状況でございます。
緊急査定につきましては、ここに書いてございますように、災害の起こるたびごと、非常に被害のひどい所こういうものを逐次査定をやっております。その合計が緊急査定の申請が六億二千四百万円、査定をいたしまして五億一千百万円、そのうち閣議決定をいただきまして七月五日と八月十六日、この三回にわたりまして一億七千七百万円、この閣議決定を行なって、現在極力復旧をやっております。
それから八ページに参りまして、これは補助の災害の関係でございますが、これも同様に緊急査定、予備費支出、これをいたしております。大体、チリ地震津波までの分を一括してやっておりまして、ここに書いてございませんが、現在青森県、秋田県に八月二十五日から査定をいたしております。静岡県は九月五日から、岐阜県は八月三十一日、和歌山県は九月五日、千葉県が九月八日からこういうように逐次査定、引き続きまして予備費の支出をやる、こういうふうにいたしております。
以上で御報告を終わります。
この発言だけを見る →一ページをお開きを願いますと、直轄関係と補助関係とを分類いたしまして、月別にどういうような災害が発生をしておるか、これは被害報告額が計上してございます。直轄で申し上げますと、一月から五月、これは融雪、風浪、豪雨、こういう災害でございますが、五億一千万円、大体北海道東北の方面でございます。それから補助の関係では千八百八十三カ所の十八億七百万円、これも東北、北海道の方面でございます。それから、それを合計いたしますと二千五十二カ所の二十三億一千八百万円、こういうふうになります。
それから次に、五月にチリ地震によりまして津波による災害が発生をいたしておりますが、直轄関係で三カ所八百十万円、補助関係で三百七十四カ所四十一億一千九百万円、これはすでに御承知のように、北海道、三陸地方その他海洋地帯が点々とほとんど全国にわたって被害を受けておりますが、北海道と岩手県がこのうちでも被害が一番ひどくおのおの十四億円、宮城県が九億円というような被害を発生しております。
それから次に六月ないし八月の豪雨の関係でございますが、局地的の豪雨が非常にひどうございまして、直轄災害、補助災害は、ここに掲げてございます数字のように、合計いたしますと九千三百三十三カ所八十億四千五百万万円、こういうふうに相なっております。このうち六月には、和歌山県、福井県、熊本県、それから福岡県の各県が非常に被害がひどうございまして、七月には山口県、新潟県それから広島県の豪雨災害、それから八月には青森県それから秋田県の豪雨災害、こういうような局地的の豪雨の災害が発生いたしております。
次に十一号ないし十二号台風、十一号と十二号が引き続いて参りましたので一緒に書いてございますが、直轄補助合計をいたしますと四千五百七カ所で五十八億七千三百万円、こういうような数字に相なっておるわけでございます。
これはどういう地方かといいますと、中部、近畿地方に非常に被害が発生いたしておりまして、中でも岐阜県は二十億円——内訳は後の方に書いてございますが、静岡県が八億四十万円、和歌山県が六億九千万円、その他、山梨、長野、富山、愛知、福井県にそれぞれ二億円以上の被害が発生をいたしております。
次に十四号台風でございますが、これは八月に本土に来襲しておりますが、千葉県の沖を通りました関係上、被害が比較的僅少でございまして、補助関係で三百八十九カ所、五億五千六百万円、こういうような状況になっております。これを合計いたしますと総計で二百九億二千百万円になります。
そういたしますと、これに先ほどの三十二億を合計いたしますと、三百四十一億というような数字に上がるわけでございまして、これをごく最近の各県と比較をいたしますと、三十一年が約百億円、三十二年が百九十六億円、三十二年が二百四十二億円、三十四年は非常に大災害でございまして五百六十四億円、こういうような数字になっております。大体本年は三十三年くらいの発生状況を示しておるのでございます。
二ページに移りまして、これは今御説明した概要が書いてございますので読むのを省略いたします。三ぺ一ジも省略いたします。
それから四ページに参りまして、直轄災害被害状況、これが地建別、それから河川別、それから発生月別にこういうふうに分類して書いてございます。これでごらんいただきますように、中部管内が、右の合計でごらんいただきますと、河川の計が五億二千四百万円、それから砂防が一億七百万円、これは直轄関係のものばかりでございます。こういうふうに台風十一号、十二号による災害が中部地方に非常に発生をした、こういう状況に相なっておるわけでございます。
それから五ぺ一ジに参りまして、これは補助関係の災害でございますが、県別と月別にずっと個所と金額が書いてございます。大体月別の御説明は先ほど申し上げた通りでございまして、六ページの最終の合計のところをごらんいただきますと百九十五億、こういうふうになっておりまして、今までの総計におきまして被害のひどかった所を申し上げますと、北海道が二十五億、岩手県が十四億、新潟県が十三億、岐阜県が二十億、和歌山県が十億、広島県が十一億、山口県が十三億こういうような県が今までのところ非常に被害を受けているという状況でございます。
それから七ページに参りまして、災害の発生ごとに被害のひどい県にはさっそく検査官を出しまして、調査並びに工法の指導に当たらしておりますが、引き続きまして緊急査定それから予備金の支出、こういうことを現在やっております。その査定の状況並びに予備費の支出の状況でございますが、七ページは直轄災害の査定、それから予備費の支出の状況でございます。
緊急査定につきましては、ここに書いてございますように、災害の起こるたびごと、非常に被害のひどい所こういうものを逐次査定をやっております。その合計が緊急査定の申請が六億二千四百万円、査定をいたしまして五億一千百万円、そのうち閣議決定をいただきまして七月五日と八月十六日、この三回にわたりまして一億七千七百万円、この閣議決定を行なって、現在極力復旧をやっております。
それから八ページに参りまして、これは補助の災害の関係でございますが、これも同様に緊急査定、予備費支出、これをいたしております。大体、チリ地震津波までの分を一括してやっておりまして、ここに書いてございませんが、現在青森県、秋田県に八月二十五日から査定をいたしております。静岡県は九月五日から、岐阜県は八月三十一日、和歌山県は九月五日、千葉県が九月八日からこういうように逐次査定、引き続きまして予備費の支出をやる、こういうふうにいたしております。
以上で御報告を終わります。
稲
稗
稗田治#15
○説明員(稗田治君) 昭和三十五年度に発生しました住宅災害につきまして、資料に基づきまして御説明申し上げます。
お手元にお配りしてございます「昭和三十五年発生住宅災害状況調」という一枚刷りのプリントがございますが、最初四月の十六日に鹿児島市の火災がございまして、滅失の戸数は百四十七戸でございます。これにつきましては災害公営住宅建設計画の欄に四十戸というのがございますが、正確ではございませんけれども、ここに災害対策として書いてあるわけでございます。一般の公営住宅の割当を追加いたしまして、罹災者用にこれを運用していただくという意味で割り当てたわけでございます。住宅金融公庫の災害復興住宅の融資は、ここに書いてございますように、省令第一条第三号に該当するものといたしまして告示をいたしまして、ここに書いてございますように災害復興住宅の承認戸数が七戸、個人住宅の災害特別貸付が十九戸というように承認に相なっております。
次は六月二十二日の梅雨前線の降雨による被害でございますが、大阪府、静岡県、福岡県、熊本県、愛媛県、和歌山県、六府県合計いたしまして十二戸の滅失でございます。これは住宅金融公庫の個人住宅の災害特別貸付の受付を開始いたしているわけでございます。
次は六月の八日でございますが、熊本県におきまして二十四戸の災害がございます。これも同様に住宅金融公庫の個人住宅の災害特別貸付の受付を開始いたしているわけでございます。
次は七月の七日から八日にわたる集中豪雨の関係でございますが、広島県、山口県二県におきまして八十三戸の滅失戸数がございまして、これも同様に住宅金融公庫の個人住宅の災害特別貸付ワクの運用をいたしているわけでございます。
次は新潟県におきまして七月十三日から十四日にかけまして三戸の滅失がございます。
次は八月の二日でございますが、青森県、秋田県二県にわたりまして六十八戸の滅失がございまして、公営住宅はこれも一般公営住宅の追加割当をいたしまして、その運用によって罹災者の救済に充てているわけであります。住宅金融公電の方は、個人住宅災害の特別貸付のワクの運用をいたしているわけでございます。
台風十一号、八月十一日岡山県におきまして一戸の災害がございます。
台風十三号は八月十三日静岡、長野、岐阜、愛知、三重、福井、和歌山七県にわたりまして、百八十一月の滅失戸数がございまして住宅金融公庫の個人住宅災害特別貸付のワクを運用いたしているわけでございます。
五月二十四日はチリの地震津波による被害でございますが、北海道、岩手県、宮城県その他の府県におきまして三千二百三十六戸の滅失戸数がございまして、これは災害公営住宅におきましては特例法によりまして、そこに書いてございますように三十五年度分としては六百四十二戸の建設、三十六年度としては、次年度といたしまして三百五十九戸の建設をいたすことに相なっております。
なお住宅金融公庫の災害復興住宅の融資、また個人住宅特別貸付のワクの運用等につきましては現在の状況はその欄に書いてある通りでございます。
台風十六号の住宅関係の被害でございますが、いまだ調査の途中でございますので、そこに九府県の計といたしまして百九戸の住宅の滅失がございますけれども、これはなお逐次調査の徹底に従ってふえていく見込でございます。けさほどの警察庁の調べによりますと、全壊、流失合せまして百九十八戸の戸数にふえて参っております。被害のはなはだしい所は京都府、兵庫県でございまして、京都府におきましては全壊、流失合せまして七十三戸、兵庫県が八十二戸ということに、六時現在で相なっております。なお、被害戸数が確定いたして参りましたときに、それぞれ各県の要望等に基づきまして適宜の処置をとりたいというように考えておるわけでございます。
この発言だけを見る →お手元にお配りしてございます「昭和三十五年発生住宅災害状況調」という一枚刷りのプリントがございますが、最初四月の十六日に鹿児島市の火災がございまして、滅失の戸数は百四十七戸でございます。これにつきましては災害公営住宅建設計画の欄に四十戸というのがございますが、正確ではございませんけれども、ここに災害対策として書いてあるわけでございます。一般の公営住宅の割当を追加いたしまして、罹災者用にこれを運用していただくという意味で割り当てたわけでございます。住宅金融公庫の災害復興住宅の融資は、ここに書いてございますように、省令第一条第三号に該当するものといたしまして告示をいたしまして、ここに書いてございますように災害復興住宅の承認戸数が七戸、個人住宅の災害特別貸付が十九戸というように承認に相なっております。
次は六月二十二日の梅雨前線の降雨による被害でございますが、大阪府、静岡県、福岡県、熊本県、愛媛県、和歌山県、六府県合計いたしまして十二戸の滅失でございます。これは住宅金融公庫の個人住宅の災害特別貸付の受付を開始いたしているわけでございます。
次は六月の八日でございますが、熊本県におきまして二十四戸の災害がございます。これも同様に住宅金融公庫の個人住宅の災害特別貸付の受付を開始いたしているわけでございます。
次は七月の七日から八日にわたる集中豪雨の関係でございますが、広島県、山口県二県におきまして八十三戸の滅失戸数がございまして、これも同様に住宅金融公庫の個人住宅の災害特別貸付ワクの運用をいたしているわけでございます。
次は新潟県におきまして七月十三日から十四日にかけまして三戸の滅失がございます。
次は八月の二日でございますが、青森県、秋田県二県にわたりまして六十八戸の滅失がございまして、公営住宅はこれも一般公営住宅の追加割当をいたしまして、その運用によって罹災者の救済に充てているわけであります。住宅金融公電の方は、個人住宅災害の特別貸付のワクの運用をいたしているわけでございます。
台風十一号、八月十一日岡山県におきまして一戸の災害がございます。
台風十三号は八月十三日静岡、長野、岐阜、愛知、三重、福井、和歌山七県にわたりまして、百八十一月の滅失戸数がございまして住宅金融公庫の個人住宅災害特別貸付のワクを運用いたしているわけでございます。
五月二十四日はチリの地震津波による被害でございますが、北海道、岩手県、宮城県その他の府県におきまして三千二百三十六戸の滅失戸数がございまして、これは災害公営住宅におきましては特例法によりまして、そこに書いてございますように三十五年度分としては六百四十二戸の建設、三十六年度としては、次年度といたしまして三百五十九戸の建設をいたすことに相なっております。
なお住宅金融公庫の災害復興住宅の融資、また個人住宅特別貸付のワクの運用等につきましては現在の状況はその欄に書いてある通りでございます。
台風十六号の住宅関係の被害でございますが、いまだ調査の途中でございますので、そこに九府県の計といたしまして百九戸の住宅の滅失がございますけれども、これはなお逐次調査の徹底に従ってふえていく見込でございます。けさほどの警察庁の調べによりますと、全壊、流失合せまして百九十八戸の戸数にふえて参っております。被害のはなはだしい所は京都府、兵庫県でございまして、京都府におきましては全壊、流失合せまして七十三戸、兵庫県が八十二戸ということに、六時現在で相なっております。なお、被害戸数が確定いたして参りましたときに、それぞれ各県の要望等に基づきまして適宜の処置をとりたいというように考えておるわけでございます。
稲
稲
橋
橋本登美三郎#18
○国務大臣(橋本登美三郎君) ただいま委員長からお話しになりました通り、新道路整備五カ年計画の策定を目下建設省におきまして計画中であります。従ってこれから申し上げますることは、建設省を中心にして建設省内において検討中のものでありますからして、政府として方針が決定したという性格のものでないことを御了承願いたいと思います。
建設省におきましては、最近の交通情勢が急激に輻湊して参りまして、もちろんこれが日本経済の急激なる伸張、成長というものが原因であります。従って現行道路整備五カ年計画を改定をして、新道路整備五カ年計画を策定する必要を感じまして、目下これが新案の検討をいたしておるわけでございます。一応建設省としての構想をお話し申し上げましてぜひとも御協力を願いたい、かように考えております。
まず、現在実施中の五カ年計画でありまするが、御承知の通り、本年度はその第三年度目にあたっておるわけでありますが、その進捗率は昭和三十五年度末におきまして、一般道路事業五二・五%、有料道路事業を加えた全体では四七・三%となる予定であります。これは過去二カ年間の進捗状況を見ますと予算通りに順調に推移をいたしております。この五カ年計画はあと二カ年を残しておるわけでございますが、先ほど申し上げましたように、最近における目ざましい日本経済の成長、これに伴うところの輸送需要の増加、とりわけて自動車によるところの輸送量がきわめて高い伸び率を示しておるわけであります。現五カ年計画を策定いたしました当時に予想した自動車輸送の計画と、その後における実績とを対比してみますと、貨物におきましては計画に対して昭和三十三年度一・二五倍、昭和三十四年度一・三二倍、旅客については昭和三十三年度一・一一倍、昭和三十四年度一・一三倍とそれぞれ当時の計画を上回っておる現状であります。諸外国の例を資料によって調べますると、自動車輸送が今後ますます伸びていく情勢が予想せられるのでありまして、現行五カ年計画が達成されるといたしましても、全国の至るところに道路交通の混雑と行きづまりというものが起きる可能性を、強くわれわれは予想することができるのでありまして、従って現行五カ年計画ではこれらの混雑を解消することはできない状態であります。で、この現状を打開するためには、この際道路事業規模を大幅に拡大する必要を痛感しておるようなわけでありまして、建設省といたしましては、経済企画庁を中心に目下所得倍増計画を考えておるのでありまするが、この計画を達成するためには、その基礎的条件ともいうべき道路の整備を促進して経済発展の基盤を強化しなければならない、かように考えております。
このような情勢に対処するために、建設省におきましては現行道路整備五カ年計画を昭和三十五年度をもって発展的に解消をして、昭和三十六年度を初年度とする新道路整備五カ年計画を策定する方針を立てておる次第であります。新五カ年計画は、将来の経済の伸長に伴う輸送需要に対応するよう定めるべきでありますが、その投資規模は、今後十カ年間に六兆円の道路投資を行なうことによって目途の五カ年計画を策定したい、かように考えておるわけであります。
この新五カ年計画における道路整備の基本方針骨子を申し上げますと、まず全国的幹線道路網である一級国道につきましては、昭和四十年度に改良舗装をおおむね完了する、二級国道につきましても緊急に整備を要する区間の整備を完了する考えであります。
次に、大都市及びその周辺、工業都市及び国際観光都市における幹線街路の整備をはかるとともに、地方幹線道路につきましても整備を促進し、また資源の開発、産業の振興並びに国際観光等の見地から、緊急に整備を要する路線の整備を進めることにいたしたいと考えております。
高速自動車国道につきましては、名神高速道路の建設を完成するとともに、その他の高速道路につきましても、緊急を要するものにつきましてはこれを着手もしくは区間的な完成を見、並びに中央自動車道及び東海道自動車道につきましても着手をいたしたいと考えておりまして、首都高速道路につきましても、この建設を促進する所存であります。
また、積雪寒冷特別地域における道路交通の確保をはかるために、積雪地域道路事業の拡充をはかるつもりでおるわけであります。
以上、目下検討いたしております新道路整備五カ年計画案の概要を申し述べましたが、この案により関係当局とも折衝を進める予定でありまして、私といたしましては、目下道路整備は重大なる案件でありまするので、全力をあげてこの計画の確立に努力をいたす決意でありまして、何とぞ皆様方の絶大な御支援、御協力を切にお願いする次第であります。
この発言だけを見る →建設省におきましては、最近の交通情勢が急激に輻湊して参りまして、もちろんこれが日本経済の急激なる伸張、成長というものが原因であります。従って現行道路整備五カ年計画を改定をして、新道路整備五カ年計画を策定する必要を感じまして、目下これが新案の検討をいたしておるわけでございます。一応建設省としての構想をお話し申し上げましてぜひとも御協力を願いたい、かように考えております。
まず、現在実施中の五カ年計画でありまするが、御承知の通り、本年度はその第三年度目にあたっておるわけでありますが、その進捗率は昭和三十五年度末におきまして、一般道路事業五二・五%、有料道路事業を加えた全体では四七・三%となる予定であります。これは過去二カ年間の進捗状況を見ますと予算通りに順調に推移をいたしております。この五カ年計画はあと二カ年を残しておるわけでございますが、先ほど申し上げましたように、最近における目ざましい日本経済の成長、これに伴うところの輸送需要の増加、とりわけて自動車によるところの輸送量がきわめて高い伸び率を示しておるわけであります。現五カ年計画を策定いたしました当時に予想した自動車輸送の計画と、その後における実績とを対比してみますと、貨物におきましては計画に対して昭和三十三年度一・二五倍、昭和三十四年度一・三二倍、旅客については昭和三十三年度一・一一倍、昭和三十四年度一・一三倍とそれぞれ当時の計画を上回っておる現状であります。諸外国の例を資料によって調べますると、自動車輸送が今後ますます伸びていく情勢が予想せられるのでありまして、現行五カ年計画が達成されるといたしましても、全国の至るところに道路交通の混雑と行きづまりというものが起きる可能性を、強くわれわれは予想することができるのでありまして、従って現行五カ年計画ではこれらの混雑を解消することはできない状態であります。で、この現状を打開するためには、この際道路事業規模を大幅に拡大する必要を痛感しておるようなわけでありまして、建設省といたしましては、経済企画庁を中心に目下所得倍増計画を考えておるのでありまするが、この計画を達成するためには、その基礎的条件ともいうべき道路の整備を促進して経済発展の基盤を強化しなければならない、かように考えております。
このような情勢に対処するために、建設省におきましては現行道路整備五カ年計画を昭和三十五年度をもって発展的に解消をして、昭和三十六年度を初年度とする新道路整備五カ年計画を策定する方針を立てておる次第であります。新五カ年計画は、将来の経済の伸長に伴う輸送需要に対応するよう定めるべきでありますが、その投資規模は、今後十カ年間に六兆円の道路投資を行なうことによって目途の五カ年計画を策定したい、かように考えておるわけであります。
この新五カ年計画における道路整備の基本方針骨子を申し上げますと、まず全国的幹線道路網である一級国道につきましては、昭和四十年度に改良舗装をおおむね完了する、二級国道につきましても緊急に整備を要する区間の整備を完了する考えであります。
次に、大都市及びその周辺、工業都市及び国際観光都市における幹線街路の整備をはかるとともに、地方幹線道路につきましても整備を促進し、また資源の開発、産業の振興並びに国際観光等の見地から、緊急に整備を要する路線の整備を進めることにいたしたいと考えております。
高速自動車国道につきましては、名神高速道路の建設を完成するとともに、その他の高速道路につきましても、緊急を要するものにつきましてはこれを着手もしくは区間的な完成を見、並びに中央自動車道及び東海道自動車道につきましても着手をいたしたいと考えておりまして、首都高速道路につきましても、この建設を促進する所存であります。
また、積雪寒冷特別地域における道路交通の確保をはかるために、積雪地域道路事業の拡充をはかるつもりでおるわけであります。
以上、目下検討いたしております新道路整備五カ年計画案の概要を申し述べましたが、この案により関係当局とも折衝を進める予定でありまして、私といたしましては、目下道路整備は重大なる案件でありまするので、全力をあげてこの計画の確立に努力をいたす決意でありまして、何とぞ皆様方の絶大な御支援、御協力を切にお願いする次第であります。
田
田中一#19
○田中一君 最初に大臣に申し上げておきたいのですが、今、あなた十二時から何か閣僚懇談会があるからそちらに行くというようなお話がございました、また御出席が非常におそい、はなはだ遺憾であります。従って、われわれはきょうは午後に通じて十分に新しい道路計画並びに治水計画について御意見を伺いたい、なおかつ発生しておりますところの災害のその対策等についても質疑をいたしたいと、こう考えておるのでございますが、午後には何時からこちらの方にお見えになりますか。
この発言だけを見る →橋
橋本登美三郎#20
○国務大臣(橋本登美三郎君) 午後一時半から衆議院の方の建設委員会がありまして、それが終わりましてから、三時ころまでありますか……。
また、きょうおくれて申しわけないのですが、きょうは非常に重要な首都圏整備委員会を午前八時半からやっておりまして、十時までにお伺いする予定でありましたが、首都圏整備委員会の方の都合があっておくれました。そのような次第でありまして、御了承願いたいと思います。
この発言だけを見る →また、きょうおくれて申しわけないのですが、きょうは非常に重要な首都圏整備委員会を午前八時半からやっておりまして、十時までにお伺いする予定でありましたが、首都圏整備委員会の方の都合があっておくれました。そのような次第でありまして、御了承願いたいと思います。
田
田中一#21
○田中一君 きょう、あすの委員会は約一カ月近く前に事務局から話をしているはずでございます。従って建設省内におけるところの他の委員会等は、当然官房長からそれぞれ当委員会に支障のないような措置がとられたと思っているわけでございますが、明日はどうなりますか。
この発言だけを見る →橋
橋本登美三郎#22
○国務大臣(橋本登美三郎君) 御承知のように、明日は防災の日でありまして、建設大臣は一応指揮官といいますか、現場の指揮もとらなければならぬものでございますし、午前中から現場の視察等をやりますから、午後三時近くまでは都合がつかぬと思います。それ以後になろうかと思います。
この発言だけを見る →田
田中一#23
○田中一君 委員長に伺っておきますが、防災の日というのはこれはどういう機関のどういう決定に基づいてそのようになさるものですか。当委員会は御承知のように委員会の決議をもってきょう、あす委員会を開くことは御承知の通りであります。従って建設省が防災の日として、建設大臣が地方に視察に出ることと、当委員会に出席して質疑に答えることと、どちらに国防大臣としての責任の軽重があるか、その点委員長に伺っておきます。
この発言だけを見る →稲
田
田中一#25
○田中一君 これはむずかしいことでも何でもないのです。もしも九月一日にどうしても大臣が予定されたものがあって出席ができなければ、何も二日に延ばすことも一向差しつかえない。われわれは理事会を開いたかどうか記憶がないのですが、委員長に一任する形で三十一日、一日ときめておったのでありますが、それがことに治水計画にしても、道路計画にしてもこれは五年間、十年間、この事業をしばるような案が出ている。われわれも休み中は現場に行ったり何かして相当勉強いたしているのであります。だからちょうどいい日を選んだのが三十一日、一日というわけであります。時間もないのにこういう本筋でない質問を委員長にしたのは、今後の運営に危惧を感ずるからで、大臣は閣議と当委員会に出席を要請されたのに対してどういうように考えておりますか。はなはだ遺憾であります。従ってこれは橋本さんにばかり言ってもしょうがないから、委員長がどのような措置をとるか伺っておきます。
この発言だけを見る →稲
稲浦鹿藏#26
○委員長(稲浦鹿藏君) 防災ということも大事でございますから、大臣が陣頭に立ってこれを指揮されるというのだから、これをとめるわけにはいかない。それで本日大臣が大体二時までおられるそうですから、それで大臣に一つ質問いたしまして、もしこれで終わらぬときにはまた適当な日を選んでそうして委員会をもう一度開く、かように思っております。
この発言だけを見る →田
田中一#27
○田中一君 きょう二時までおられるならばこういう質問は私はいたさないのであります。大体二時ぐらいでよかろうというような考えを持っておったところが、今十二時までということを言われているのです。事務局からきた連絡は二時までおられるというので、それなら十分質疑の時間があるだろうと、こう思っておりました。ところが本人から閣僚懇談会があるから十二時に終えてくれと言っておきながら、出席したのは十一時に近いのです。それでは参議院の当委員会を軽視するということを言わざるを得ないのであります。そういうことはあり得ません。歴代の大臣がそのような措置をとったことはございません。
この発言だけを見る →橋
橋本登美三郎#28
○国務大臣(橋本登美三郎君) 先ほど十二時までと申し上げましたが、今交渉させまして、国会は大事でありますからできるだけここにがんばりますからそれで御了承願います。
この発言だけを見る →田