予算委員会
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会
会議録情報#0
平成十八年三月六日(月曜日)
午前九時開会
─────────────
委員の異動
二月三日
辞任 補欠選任
那谷屋正義君 下田 敦子君
二月八日
辞任 補欠選任
福島みずほ君 大田 昌秀君
二月二十一日
辞任 補欠選任
岡田 直樹君 山崎 正昭君
大田 昌秀君 福島みずほ君
二月二十二日
辞任 補欠選任
山崎 正昭君 岡田 直樹君
三月三日
辞任 補欠選任
関口 昌一君 加治屋義人君
田村耕太郎君 片山虎之助君
浅尾慶一郎君 加藤 敏幸君
下田 敦子君 輿石 東君
主濱 了君 谷 博之君
三月六日
辞任 補欠選任
加藤 敏幸君 津田弥太郎君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 小野 清子君
理 事
市川 一朗君
木村 仁君
小泉 顕雄君
鶴保 庸介君
藤井 基之君
小林 正夫君
辻 泰弘君
平野 達男君
加藤 修一君
委 員
秋元 司君
浅野 勝人君
岩井 國臣君
岩永 浩美君
大仁田 厚君
大野つや子君
岡田 直樹君
加治屋義人君
片山虎之助君
岸 宏一君
佐藤 昭郎君
伊達 忠一君
谷川 秀善君
常田 享詳君
南野知惠子君
山本 一太君
犬塚 直史君
小川 敏夫君
加藤 敏幸君
喜納 昌吉君
黒岩 宇洋君
輿石 東君
櫻井 充君
谷 博之君
津田弥太郎君
内藤 正光君
前田 武志君
山根 隆治君
蓮 舫君
若林 秀樹君
澤 雄二君
山口那津男君
渡辺 孝男君
紙 智子君
大門実紀史君
福島みずほ君
国務大臣
内閣総理大臣 小泉純一郎君
総務大臣 竹中 平蔵君
法務大臣 杉浦 正健君
外務大臣 麻生 太郎君
財務大臣 谷垣 禎一君
文部科学大臣 小坂 憲次君
厚生労働大臣 川崎 二郎君
農林水産大臣 中川 昭一君
経済産業大臣 二階 俊博君
国土交通大臣 北側 一雄君
環境大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策)) 小池百合子君
国務大臣
(内閣官房長官) 安倍 晋三君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 沓掛 哲男君
国務大臣
(防衛庁長官) 額賀福志郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融、
経済財政政策)
) 与謝野 馨君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(規制改
革)) 中馬 弘毅君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(科学技
術政策、食品安
全)) 松田 岩夫君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(少子化
・男女共同参画
)) 猪口 邦子君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 鈴木 政二君
副大臣
内閣府副大臣 嘉数 知賢君
内閣府副大臣 山口 泰明君
防衛庁副長官 木村 太郎君
法務副大臣 河野 太郎君
外務副大臣 金田 勝年君
財務副大臣 赤羽 一嘉君
文部科学副大臣 馳 浩君
農林水産副大臣 三浦 一水君
経済産業副大臣 松 あきら君
国土交通副大臣 松村 龍二君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 平井たくや君
内閣府大臣政務
官 山谷えり子君
防衛庁長官政務
官 愛知 治郎君
財務大臣政務官 野上浩太郎君
文部科学大臣政
務官 有村 治子君
厚生労働大臣政
務官 岡田 広君
農林水産大臣政
務官 小斉平敏文君
経済産業大臣政
務官 小林 温君
国土交通大臣政
務官 吉田 博美君
環境大臣政務官 竹下 亘君
政府特別補佐人
内閣法制局長官 阪田 雅裕君
事務局側
常任委員会専門
員 村松 帝君
政府参考人
総務大臣官房審
議官 綱木 雅敏君
外務省欧州局長 原田 親仁君
厚生労働大臣官
房審議官 大槻 勝啓君
厚生労働省労働
基準局長 青木 豊君
農林水産省消費
・安全局長 中川 坦君
参考人
日本銀行総裁 福井 俊彦君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○平成十八年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
送付)
○平成十八年度特別会計予算(内閣提出、衆議院
送付)
○平成十八年度政府関係機関予算(内閣提出、衆
議院送付)
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この発言だけを見る →午前九時開会
─────────────
委員の異動
二月三日
辞任 補欠選任
那谷屋正義君 下田 敦子君
二月八日
辞任 補欠選任
福島みずほ君 大田 昌秀君
二月二十一日
辞任 補欠選任
岡田 直樹君 山崎 正昭君
大田 昌秀君 福島みずほ君
二月二十二日
辞任 補欠選任
山崎 正昭君 岡田 直樹君
三月三日
辞任 補欠選任
関口 昌一君 加治屋義人君
田村耕太郎君 片山虎之助君
浅尾慶一郎君 加藤 敏幸君
下田 敦子君 輿石 東君
主濱 了君 谷 博之君
三月六日
辞任 補欠選任
加藤 敏幸君 津田弥太郎君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 小野 清子君
理 事
市川 一朗君
木村 仁君
小泉 顕雄君
鶴保 庸介君
藤井 基之君
小林 正夫君
辻 泰弘君
平野 達男君
加藤 修一君
委 員
秋元 司君
浅野 勝人君
岩井 國臣君
岩永 浩美君
大仁田 厚君
大野つや子君
岡田 直樹君
加治屋義人君
片山虎之助君
岸 宏一君
佐藤 昭郎君
伊達 忠一君
谷川 秀善君
常田 享詳君
南野知惠子君
山本 一太君
犬塚 直史君
小川 敏夫君
加藤 敏幸君
喜納 昌吉君
黒岩 宇洋君
輿石 東君
櫻井 充君
谷 博之君
津田弥太郎君
内藤 正光君
前田 武志君
山根 隆治君
蓮 舫君
若林 秀樹君
澤 雄二君
山口那津男君
渡辺 孝男君
紙 智子君
大門実紀史君
福島みずほ君
国務大臣
内閣総理大臣 小泉純一郎君
総務大臣 竹中 平蔵君
法務大臣 杉浦 正健君
外務大臣 麻生 太郎君
財務大臣 谷垣 禎一君
文部科学大臣 小坂 憲次君
厚生労働大臣 川崎 二郎君
農林水産大臣 中川 昭一君
経済産業大臣 二階 俊博君
国土交通大臣 北側 一雄君
環境大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策)) 小池百合子君
国務大臣
(内閣官房長官) 安倍 晋三君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 沓掛 哲男君
国務大臣
(防衛庁長官) 額賀福志郎君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融、
経済財政政策)
) 与謝野 馨君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(規制改
革)) 中馬 弘毅君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(科学技
術政策、食品安
全)) 松田 岩夫君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(少子化
・男女共同参画
)) 猪口 邦子君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 鈴木 政二君
副大臣
内閣府副大臣 嘉数 知賢君
内閣府副大臣 山口 泰明君
防衛庁副長官 木村 太郎君
法務副大臣 河野 太郎君
外務副大臣 金田 勝年君
財務副大臣 赤羽 一嘉君
文部科学副大臣 馳 浩君
農林水産副大臣 三浦 一水君
経済産業副大臣 松 あきら君
国土交通副大臣 松村 龍二君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 平井たくや君
内閣府大臣政務
官 山谷えり子君
防衛庁長官政務
官 愛知 治郎君
財務大臣政務官 野上浩太郎君
文部科学大臣政
務官 有村 治子君
厚生労働大臣政
務官 岡田 広君
農林水産大臣政
務官 小斉平敏文君
経済産業大臣政
務官 小林 温君
国土交通大臣政
務官 吉田 博美君
環境大臣政務官 竹下 亘君
政府特別補佐人
内閣法制局長官 阪田 雅裕君
事務局側
常任委員会専門
員 村松 帝君
政府参考人
総務大臣官房審
議官 綱木 雅敏君
外務省欧州局長 原田 親仁君
厚生労働大臣官
房審議官 大槻 勝啓君
厚生労働省労働
基準局長 青木 豊君
農林水産省消費
・安全局長 中川 坦君
参考人
日本銀行総裁 福井 俊彦君
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本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○平成十八年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
送付)
○平成十八年度特別会計予算(内閣提出、衆議院
送付)
○平成十八年度政府関係機関予算(内閣提出、衆
議院送付)
─────────────
小
小野清子#1
○委員長(小野清子君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十八年度総予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十八年度総予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
小
小
小野清子#3
○委員長(小野清子君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十八年度総予算三案審査のため、必要に応じ日本銀行総裁福井俊彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →平成十八年度総予算三案審査のため、必要に応じ日本銀行総裁福井俊彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
小
小
小野清子#5
○委員長(小野清子君) 平成十八年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告をいたします。
本日及び明日は基本的質疑を総括質疑方式により行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑の割当て時間は八百四十分とすること、各会派への割当て時間は、自由民主党三百四十八分、民主党・新緑風会三百四十五分、公明党八十四分、日本共産党四十二分、社会民主党・護憲連合二十一分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
─────────────
この発言だけを見る →本日及び明日は基本的質疑を総括質疑方式により行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑の割当て時間は八百四十分とすること、各会派への割当て時間は、自由民主党三百四十八分、民主党・新緑風会三百四十五分、公明党八十四分、日本共産党四十二分、社会民主党・護憲連合二十一分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
─────────────
小
小野清子#6
○委員長(小野清子君) 平成十八年度一般会計予算、平成十八年度特別会計予算、平成十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
三案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。輿石東君。
この発言だけを見る →三案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。輿石東君。
輿
輿石東#7
○輿石東君 おはようございます。
与えられた時間の中で、総理及び関係大臣に質問をさしていただきます。
最初に、総理にお伺いをいたしますが、政府・与党はこの国会、行革国会と位置付けているようですけれども、まあ総理は九月の総裁選には出馬をされないと、こんなことも聞いているわけですから、総理にとっては行革国会、小泉改革の総仕上げ、そんな決意でもあるかと思いますので、改めまして、この行革国会に臨む総理の決意について、まずお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →与えられた時間の中で、総理及び関係大臣に質問をさしていただきます。
最初に、総理にお伺いをいたしますが、政府・与党はこの国会、行革国会と位置付けているようですけれども、まあ総理は九月の総裁選には出馬をされないと、こんなことも聞いているわけですから、総理にとっては行革国会、小泉改革の総仕上げ、そんな決意でもあるかと思いますので、改めまして、この行革国会に臨む総理の決意について、まずお伺いしたいと思います。
小
小泉純一郎#8
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) まあ一言で行革国会とよく言われますが、行政改革を推進していかなければならないというのは、長年にわたって与野党から言われたことであります。いわゆる行政、今の政府というのは大き過ぎるのではないかと、大ざっぱに言うと大き過ぎる、大きな政府から小さな政府と。大きな政府というのはどういうことかというと、政府の役割というものを見直すべきではないかと。ここまで政府はやっていいのかどうか、もっと民間にできることはないか、地方にできることはないか、そういうことを考えると、政府の役割というのはもっと縮小していいと。これが、現在大きな政府であるからもっと小さな政府にしろということが与野党から言われてきたわけであります。
そういう中で、政府としてもこれはもっともなことだということで、政府がしなくてもいい分野を民間にゆだねる、あるいは地方に任せるということで、簡素で効率的な政府をつくろう、これがひいては民間の活力を発揮させる、民間の創意工夫をこれからのいろいろな仕事に生かしていこうということで行革推進という言葉が使われてきたと思います。
今まで政府がやっていた郵政事業とかあるいは道路の整備という点につきましても、民間にできるのではないかということで、道路公団あるいは郵政事業民営化、実現してまいりました。将来も、そういうことから、このような政府の役割を縮小することによって国民の税負担も軽くしていこう、民間の分野、公的な仕事でも民間にできるんだったら公的な仕事をしてもらおうということで、今後も私は簡素で効率的な政府をつくろうということで推進していかなきゃならないと。
もとより、道路公団や郵政事業の民営化だけにとどまりません。これからも簡素で効率的な政府というのはどうあるべきかということから、今、特別会計、一般会計、この審議におきましては、主として予算委員会としては一般会計のことが重点的に取り上げられるが、特別会計のことについては若干軽視してきたのではないかという指摘もありますので、今後、特別会計の数も、今のたしか三十一ですか、これをもっと少なくすることができるのではないか、あるいは公務員も多過ぎるのではないかということで、公務員をもっと減らしていこうと。さらには政府系金融機関も、これは政府の役割というと、これは民間にもできるのではないか、あるいは統合してもいいのではないかということで、政府系金融機関の統廃合、いわゆる民間の活躍の分野を広げていこうと。
役所が公的な分野を担って民間はそうでないんだという発想から変えて、民間でも公的な仕事を十分できるという分野においては、民間の企業においても民間人においてもどんどん公的な仕事をしてもらおう、そうすることによって政府を簡素で効率的なものに限定していこうというのがいわゆる行革国会、行政改革推進法案の主たる趣旨であります。
この発言だけを見る →そういう中で、政府としてもこれはもっともなことだということで、政府がしなくてもいい分野を民間にゆだねる、あるいは地方に任せるということで、簡素で効率的な政府をつくろう、これがひいては民間の活力を発揮させる、民間の創意工夫をこれからのいろいろな仕事に生かしていこうということで行革推進という言葉が使われてきたと思います。
今まで政府がやっていた郵政事業とかあるいは道路の整備という点につきましても、民間にできるのではないかということで、道路公団あるいは郵政事業民営化、実現してまいりました。将来も、そういうことから、このような政府の役割を縮小することによって国民の税負担も軽くしていこう、民間の分野、公的な仕事でも民間にできるんだったら公的な仕事をしてもらおうということで、今後も私は簡素で効率的な政府をつくろうということで推進していかなきゃならないと。
もとより、道路公団や郵政事業の民営化だけにとどまりません。これからも簡素で効率的な政府というのはどうあるべきかということから、今、特別会計、一般会計、この審議におきましては、主として予算委員会としては一般会計のことが重点的に取り上げられるが、特別会計のことについては若干軽視してきたのではないかという指摘もありますので、今後、特別会計の数も、今のたしか三十一ですか、これをもっと少なくすることができるのではないか、あるいは公務員も多過ぎるのではないかということで、公務員をもっと減らしていこうと。さらには政府系金融機関も、これは政府の役割というと、これは民間にもできるのではないか、あるいは統合してもいいのではないかということで、政府系金融機関の統廃合、いわゆる民間の活躍の分野を広げていこうと。
役所が公的な分野を担って民間はそうでないんだという発想から変えて、民間でも公的な仕事を十分できるという分野においては、民間の企業においても民間人においてもどんどん公的な仕事をしてもらおう、そうすることによって政府を簡素で効率的なものに限定していこうというのがいわゆる行革国会、行政改革推進法案の主たる趣旨であります。
輿
輿石東#9
○輿石東君 大変御丁寧に説明をいただいたわけですが、一つ、今の政府は大き過ぎる、与野党合意でそういう認識だと、こういうお話があったわけですけれども、私どもは必ずしもそういうふうにとらえておりません。後ほどその点は指摘してまいりたいというふうに思いますが。
総理が今日まで四年十か月、この小泉改革の検証をする必要もあるだろう、総仕上げに当たって。先日二十二日に、今国会初めての党首討論も行われました。教育の問題や子供の問題も取り上げていただいたわけでありますが、そこで、そんなものを聞きながら、私はこのような、ちょっと見ていただきたいと思いますが、パネルを作ってみました。(資料提示)
これをごらんいただいて、子供の目線で今の国の状況を見た場合に、「子どもたちは今」というような表題を付けまして、前原代表が、我々は与党の行革国会に対して安全国会という位置付けをしてまいりたいと、こう申し上げているわけであります。「子ども 乗りもの 食べもの 建てもの」、子供の目線で見れば、学校の行き帰り電車に乗るのが怖い、会う大人が怖い、学校の中ではお昼の給食、肉が怖い、BSE入ってないか、体育館のアスベストが怖い、やっと帰った、お母さんがローンを払っているそのマンションが怖いという状況に置かれているのではないか。したがって、この四つの安全を、すぐに解消してまいりたい。そういう意味で安全国会とも名付けたわけであります。
そして今、国会は大いに揺れている。我々の安全国会に対して行政国会と言い、それがいつの間にか四点セット国会というふうに名前を変えざるを得ないような状況もある。
私は、人づくりなくして国づくりなしという理念を持っているわけですが、総理は改革なくして成長なし、今もお話が再三ありました。国から地方へ、民間にできることは民間に、官から民へ。我々はそれに対して、コンクリートから人への投資で効率的な温かい政府をつくっていきたい。それに対して再三、総理は、小さな政府小さな政府、今は大き過ぎるんだと、こう言われています。
与野党の対立軸が明確でない、そんな国民の皆さんの声もあるわけですけれども、我々は明確に対立軸をこのように考えてこの参議院の予算委員会も論戦を挑んでいこうと思っているわけですが、総理、この私のつたないパネルを見てどのような御感想をお持ちですか。
この発言だけを見る →総理が今日まで四年十か月、この小泉改革の検証をする必要もあるだろう、総仕上げに当たって。先日二十二日に、今国会初めての党首討論も行われました。教育の問題や子供の問題も取り上げていただいたわけでありますが、そこで、そんなものを聞きながら、私はこのような、ちょっと見ていただきたいと思いますが、パネルを作ってみました。(資料提示)
これをごらんいただいて、子供の目線で今の国の状況を見た場合に、「子どもたちは今」というような表題を付けまして、前原代表が、我々は与党の行革国会に対して安全国会という位置付けをしてまいりたいと、こう申し上げているわけであります。「子ども 乗りもの 食べもの 建てもの」、子供の目線で見れば、学校の行き帰り電車に乗るのが怖い、会う大人が怖い、学校の中ではお昼の給食、肉が怖い、BSE入ってないか、体育館のアスベストが怖い、やっと帰った、お母さんがローンを払っているそのマンションが怖いという状況に置かれているのではないか。したがって、この四つの安全を、すぐに解消してまいりたい。そういう意味で安全国会とも名付けたわけであります。
そして今、国会は大いに揺れている。我々の安全国会に対して行政国会と言い、それがいつの間にか四点セット国会というふうに名前を変えざるを得ないような状況もある。
私は、人づくりなくして国づくりなしという理念を持っているわけですが、総理は改革なくして成長なし、今もお話が再三ありました。国から地方へ、民間にできることは民間に、官から民へ。我々はそれに対して、コンクリートから人への投資で効率的な温かい政府をつくっていきたい。それに対して再三、総理は、小さな政府小さな政府、今は大き過ぎるんだと、こう言われています。
与野党の対立軸が明確でない、そんな国民の皆さんの声もあるわけですけれども、我々は明確に対立軸をこのように考えてこの参議院の予算委員会も論戦を挑んでいこうと思っているわけですが、総理、この私のつたないパネルを見てどのような御感想をお持ちですか。
小
小泉純一郎#10
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 輿石議員の提案、同じですね。共通の認識ですよ。安全重視する、今政府としても安全第一。行革国会、これも安全国会、決して矛盾するものではありません。改革なくして成長なし、人づくりなくして国づくりなし、全く同感であります。コンクリートから人へ、これも同感であります。国から地方へ、官から民へ、温かい政府、小さな政府、これも同感であります。小さな政府というのは、民間人からもできるだけ協力を得ようと。今や防犯の活動においても警察や国に任せてはおけない。我々地域の自治会、町内会あるいはボランティア、民間でできることは民間でやろうという自主的な防犯活動、非常に増えてまいりました。
こういうことは、官から民への一つの考え方にも通ずるのではないか。やっぱり政府だけにゆだねてはいかぬと。政府に依存してはいけないと。自分たちが立ち上がろうという空気が出てきたということは、正に我々の目指している方向でありますので、輿石議員の提案とは全く矛盾するものではないと考えております。
この発言だけを見る →こういうことは、官から民への一つの考え方にも通ずるのではないか。やっぱり政府だけにゆだねてはいかぬと。政府に依存してはいけないと。自分たちが立ち上がろうという空気が出てきたということは、正に我々の目指している方向でありますので、輿石議員の提案とは全く矛盾するものではないと考えております。
輿
輿石東#11
○輿石東君 全く矛盾するものではない、そう明言されました。まあこれから何点かその矛盾をするであろうところについて御質問をさせていただきたいと思いますが、私もこれまで五回の総理の施政方針演説をお聞きして、改革なくして成長なし、官から民へ、国から地方へ、この三つのキャッチフレーズはもう国民の間にも定着をしていると思います。しかし、あと三つポイントがあったというふうに思うわけです。今総理自身が言われましたように、世界一安全な国日本の復活を取り戻したいと、そういうことと、よく言われる言葉に稚内から石垣まで、そしてもう一つ、靖国参拝は私人としての不戦の誓いだと、この三点がポイントとして流れているように思うわけであります。
世界一安全な国日本は、安全、そのまま安全でしょう。靖国参拝は、再び戦争という過ちを犯さないという平和の問題でしょう。もう一つ、稚内から石垣まで、何をどうしようとしているのか、お答えいただきたいと思います。
この発言だけを見る →世界一安全な国日本は、安全、そのまま安全でしょう。靖国参拝は、再び戦争という過ちを犯さないという平和の問題でしょう。もう一つ、稚内から石垣まで、何をどうしようとしているのか、お答えいただきたいと思います。
小
小泉純一郎#12
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) かなり長い質問ですから、長い答弁をお許しいただきたいと思います。
よく私は東京重視だと、地方軽視だと御批判をいただきますが、そうじゃないんです。都市再生というのは全国それぞれ特徴があるはずだと。東京だけを重視しているのではない。そういうことから、その誤解を解くために、全国が持てるそれぞれの特徴を発揮し、魅力ある地域というのはどこでもあるはずだと。地域振興、そういう点から、稚内にも良さがある、石垣島にも良さがあるということで、全国、まあ北の一番、北海道の北、稚内、南の石垣島ということは、全国、東京だけではないと。日本全国を取り上げる北から南からという表現を用いて稚内から石垣まで。ああ、そうすると、北海道の地図を思い起こす、沖縄の先の石垣島を思い起こすということで稚内から石垣まで。そういうことから地域の魅力を発揮していただきたい。
よく大分県では一村一品運動というものを取り上げまして、これはもうかなり東南アジア等におきましてはこの考え方はいいことだということで、一地域の特殊な名産をできるだけ広めていこうということで、今や一国一品ということで、アフリカ諸国も日本の提案というものを参考にしようということで取り組み始めました。そういうことから、私は、観光振興、地域がそれぞれ魅力ある場所があるなということで、一地域一観光という点も言っているんです。ヤジまあ、一時間しゃべる気はありませんけれども、できるだけ簡潔に言いますが。
そういう点で、先日もお話しいたしましたけれども、青森が、ある一女性がタウンミーティングで、都会と田舎と言うけれども、田舎という言葉はいい言葉なんだと。自分たちは東京みたいな同じことではなくて、一流の田舎にしたい。この言葉というのは私は新鮮に感じましたね。それぞれ田舎にもいい点があるんだと。全部東京みたいにしたら面白くないということから、一地域一観光、そして各特区の振興を進めてまいりました。あるいは……ヤジまあ、簡単にやります。まあ、もっと具体的にやれと言えばもうお話しできるんですが。
それと、安全な国にしようと。これは、日本は今まで世界一安全な国という評価が定着しておりましたけれども、最近どうも安全の面においてかなり不安を持たれている。これではいけないと。まあ、各国に比べて比較的安全な国ではありますけれども、今までの日本人の感覚からすると安全神話は崩れてきたということで、これについてはもっと政府としても安全に対する対策は強化しなきゃいかぬ。まあ例えて言えば、警察官も増やさなきゃいかぬと。多くの公務員を減らす中で警察官は増やしてきた……
この発言だけを見る →よく私は東京重視だと、地方軽視だと御批判をいただきますが、そうじゃないんです。都市再生というのは全国それぞれ特徴があるはずだと。東京だけを重視しているのではない。そういうことから、その誤解を解くために、全国が持てるそれぞれの特徴を発揮し、魅力ある地域というのはどこでもあるはずだと。地域振興、そういう点から、稚内にも良さがある、石垣島にも良さがあるということで、全国、まあ北の一番、北海道の北、稚内、南の石垣島ということは、全国、東京だけではないと。日本全国を取り上げる北から南からという表現を用いて稚内から石垣まで。ああ、そうすると、北海道の地図を思い起こす、沖縄の先の石垣島を思い起こすということで稚内から石垣まで。そういうことから地域の魅力を発揮していただきたい。
よく大分県では一村一品運動というものを取り上げまして、これはもうかなり東南アジア等におきましてはこの考え方はいいことだということで、一地域の特殊な名産をできるだけ広めていこうということで、今や一国一品ということで、アフリカ諸国も日本の提案というものを参考にしようということで取り組み始めました。そういうことから、私は、観光振興、地域がそれぞれ魅力ある場所があるなということで、一地域一観光という点も言っているんです。ヤジまあ、一時間しゃべる気はありませんけれども、できるだけ簡潔に言いますが。
そういう点で、先日もお話しいたしましたけれども、青森が、ある一女性がタウンミーティングで、都会と田舎と言うけれども、田舎という言葉はいい言葉なんだと。自分たちは東京みたいな同じことではなくて、一流の田舎にしたい。この言葉というのは私は新鮮に感じましたね。それぞれ田舎にもいい点があるんだと。全部東京みたいにしたら面白くないということから、一地域一観光、そして各特区の振興を進めてまいりました。あるいは……ヤジまあ、簡単にやります。まあ、もっと具体的にやれと言えばもうお話しできるんですが。
それと、安全な国にしようと。これは、日本は今まで世界一安全な国という評価が定着しておりましたけれども、最近どうも安全の面においてかなり不安を持たれている。これではいけないと。まあ、各国に比べて比較的安全な国ではありますけれども、今までの日本人の感覚からすると安全神話は崩れてきたということで、これについてはもっと政府としても安全に対する対策は強化しなきゃいかぬ。まあ例えて言えば、警察官も増やさなきゃいかぬと。多くの公務員を減らす中で警察官は増やしてきた……
輿
小
小泉純一郎#14
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) はい、もうそれでは余り長い答弁は差し控えますが、そういう点におきましても、安全対策には警察官のみならず入国管理の人員も増やしております。刑務所関係の人員も必要な部分は増やしております。
そういう、地域におきましても安全の面におきましても、様々な分野における必要な分野は人員にしても増やしていかなきゃならない、同時に無駄な部分は排除していかなきゃならないというめり張りを付けて改革を進めてきたつもりでございます。
もとより、改革なくして成長なし、あらゆる分野において私は改革が必要だと思いますので、できる限り私の任期中にできることはしていかなきゃならないと思っております。
この発言だけを見る →そういう、地域におきましても安全の面におきましても、様々な分野における必要な分野は人員にしても増やしていかなきゃならない、同時に無駄な部分は排除していかなきゃならないというめり張りを付けて改革を進めてきたつもりでございます。
もとより、改革なくして成長なし、あらゆる分野において私は改革が必要だと思いますので、できる限り私の任期中にできることはしていかなきゃならないと思っております。
輿
輿石東#15
○輿石東君 総理にお願いしたいんですけれども、もう少し簡潔にお答えいただきたいと思います。
私が申し上げたのは、稚内から石垣まで、どこに生まれ育っても良質な公共サービスが受けられる、教育もしかりだ、そういうことを言ってほしかった。
で、世界に誇れるものがもし日本に三つあるとすれば、平和な日本、安全な日本。そして、党首討論でも言ったじゃないですか、外国へ行って外国首脳に会えば、日本の政治を見習いたい、そういう、すばらしい、こう言われたけれども、面映ゆいところもある、帰ってきて心配になるところもあると前原代表とやり取りしたわけですから。稚内から石垣まで、どこに生まれ育っても九年間の義務教育は国の責任において無償で受けることができる。そうした平和と安全と教育は世界に誇れる我が国の三つのものだった。それが、誇りが今不安に変わり、心配事になっているという現実を総理に認識していただきたかったわけであります。
それで、もう一つお聞きします。
私は、先日電車の中で甲斐駒へ、冬山へ登山に行くという五十代の二人のおじさんに行き会ったわけですが、私を見るなり、小泉総理に言ってほしい、小泉総理は自民党をぶっ壊すとこう言ったけれども、壊しているのは日本ではないか、元のまともな日本に返してくれ、そう言われたのであります。
総理、このお二人の登山者にどうお答えしますか。
この発言だけを見る →私が申し上げたのは、稚内から石垣まで、どこに生まれ育っても良質な公共サービスが受けられる、教育もしかりだ、そういうことを言ってほしかった。
で、世界に誇れるものがもし日本に三つあるとすれば、平和な日本、安全な日本。そして、党首討論でも言ったじゃないですか、外国へ行って外国首脳に会えば、日本の政治を見習いたい、そういう、すばらしい、こう言われたけれども、面映ゆいところもある、帰ってきて心配になるところもあると前原代表とやり取りしたわけですから。稚内から石垣まで、どこに生まれ育っても九年間の義務教育は国の責任において無償で受けることができる。そうした平和と安全と教育は世界に誇れる我が国の三つのものだった。それが、誇りが今不安に変わり、心配事になっているという現実を総理に認識していただきたかったわけであります。
それで、もう一つお聞きします。
私は、先日電車の中で甲斐駒へ、冬山へ登山に行くという五十代の二人のおじさんに行き会ったわけですが、私を見るなり、小泉総理に言ってほしい、小泉総理は自民党をぶっ壊すとこう言ったけれども、壊しているのは日本ではないか、元のまともな日本に返してくれ、そう言われたのであります。
総理、このお二人の登山者にどうお答えしますか。
小
小泉純一郎#16
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) まあ人の見方は様々ですから。政党が違うと、日米安保条約を締結すると戦争に巻き込まれる、そういう立場の方もおられました。逆に自由民主党は、日米安保条約によって日本の安全は確保される、その正反対なんです。
この発言だけを見る →輿
小
小泉純一郎#18
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) そういう例を挙げているんですよね。人の見方は様々であります。
そして、今まで改革しなければどうなっていたのかと。この経済におきましても、失業者においてもどんどん増えていく、改革しないと失業者は減らないと、あるいは景気も停滞したままだと、だから改革が必要だということで改革を進めてきたわけであります。あるいは、安全対策におきましても、今のままで空き交番が増えていく、空き交番がこのままでいいのか、空き交番をなくしてくれと、安全の面においてもそうであります。そういうものを改革を進めてきたわけであります。今まで、改革を進めなかったらますます悪くなるじゃないかということで改革を進めてきたわけでありまして、一つの意見について必ずしもそれが全体ではないと。
また、今の民主主義社会ですから、独裁国家とは違って、まあ賛否半々ぐらいがいいところでしょう、どんな問題においても。一つの問題を進めていくと必ず賛否両論あります。全部が賛成するということはないけれども、大体大方の賛成を得ながら進めていくのが民主主義ではないでしょうか。すべてが一〇〇%賛成だというのはなかなかあり得ない。だからこそ、国会の審議で、こうして立場が違っても議論していくことに意義があるのではないかと思っております。
この発言だけを見る →そして、今まで改革しなければどうなっていたのかと。この経済におきましても、失業者においてもどんどん増えていく、改革しないと失業者は減らないと、あるいは景気も停滞したままだと、だから改革が必要だということで改革を進めてきたわけであります。あるいは、安全対策におきましても、今のままで空き交番が増えていく、空き交番がこのままでいいのか、空き交番をなくしてくれと、安全の面においてもそうであります。そういうものを改革を進めてきたわけであります。今まで、改革を進めなかったらますます悪くなるじゃないかということで改革を進めてきたわけでありまして、一つの意見について必ずしもそれが全体ではないと。
また、今の民主主義社会ですから、独裁国家とは違って、まあ賛否半々ぐらいがいいところでしょう、どんな問題においても。一つの問題を進めていくと必ず賛否両論あります。全部が賛成するということはないけれども、大体大方の賛成を得ながら進めていくのが民主主義ではないでしょうか。すべてが一〇〇%賛成だというのはなかなかあり得ない。だからこそ、国会の審議で、こうして立場が違っても議論していくことに意義があるのではないかと思っております。
輿
輿石東#19
○輿石東君 それでは、別のサイドでもう一つお聞きします。
今、もし、私どもは昨年〇五年を漢字一文字で愛というふうに名付けました、愛という言葉を使って。私どもの民主党の鳩山幹事長もよく、政治は愛だと、これが口癖であります。もし、今、小泉政治に、小泉改革に愛を感じますかという世論調査をしたら、どんな結果が出ると思いますか。
この発言だけを見る →今、もし、私どもは昨年〇五年を漢字一文字で愛というふうに名付けました、愛という言葉を使って。私どもの民主党の鳩山幹事長もよく、政治は愛だと、これが口癖であります。もし、今、小泉政治に、小泉改革に愛を感じますかという世論調査をしたら、どんな結果が出ると思いますか。
小
小泉純一郎#20
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) それは愛というのは一番大事なことだと思います。何事をなすにしても、根底には博愛といいますかね、愛というものを根底に考えて進めていくべきものだと思います。
そういう中で、一時的には痛みを伴う問題であっても、将来を考えて必要な改革はしていかなきゃならない。言わば米百俵の精神もそういうことだと思います。私が米百俵の精神を取り上げたのも、現在の飢えのためにお米を食べたら数日でなくなってしまう。今の飢え、痛みに耐えて、将来の人材教育のために学校を建てるために米を売っ払って、そして学校設立の資金に充てたということは、今の飢えという痛みに耐えて将来のことを考えて、人づくり、教育が大事だから学校を建てようと。現在だけを見るんでなくて将来を展望しながら現在を改革していこうという必要性を考えた施策であると。
でありますので、やはり現在痛みを伴うのが愛ではないということではないと思うんであります。現在は非情と思われるかもしれないけれども、将来これは愛情につながるというのが政治の在り方ではないかと思っております。
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でありますので、やはり現在痛みを伴うのが愛ではないということではないと思うんであります。現在は非情と思われるかもしれないけれども、将来これは愛情につながるというのが政治の在り方ではないかと思っております。
輿
輿石東#21
○輿石東君 最初の演説の米百俵の言葉も今引用されました。小林虎三郎は今言われたとおりで、あしたの幸せのためにここは耐えて、そして何をしたか、学校を造ったんですね。小泉総理は、耐えてくれ、耐えてくれと言って何をしてくれたのかは余りはっきり見えてこない、そこに国民も不安を感じている。まあ、そういう議論を長々とする時間もないでしょうから、私は、この行革国会の最重点課題、そして行革、改革推進法の具体的な内容をお聞きしようと思ったけれども、冒頭に小泉総理が全部説明してくれたと思っています。だから、ここはもう聞く必要はない。また同じことを言われると時間の浪費であります。
そこで私は、その行革推進法というのは何のために出してきたのか、その一点に絞って御質問をいたします。総理。
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小
小泉純一郎#22
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 言わば、最初に申し上げましたように、行革推進というのは簡素で効率的な政府をつくると。できるだけ政府の役割というものを見直していこう、民間にできることは民間に、地方にできることは地方に、これが大きな趣旨であります。
もうちょっと詳しく述べていいでしょうか。
この発言だけを見る →もうちょっと詳しく述べていいでしょうか。
輿
小
小泉純一郎#24
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) それは、まず政府の役割。
一つにおきましては、公務員の数が多過ぎるんじゃないかと。本当にここまで、いろいろな大事な公共的な仕事をする際に公務員の数は現在でいいんだろうか。これについても、これは五年間で五%程度は減らすことができるんじゃないかと。これは無理だと言う方もおられますが、これは、できるだけ無駄な部分、あるいは民間にできることは民間に委託していこうということで、公務員の数も減らしていこうと。
同時に、今は一般会計と特別会計がかなり複雑であると。特別会計も三十一ですか、あるんだけれども、これも一般会計ともっと分かりやすく統廃合、整理して、繰入れとか剰余金を一般会計に回すとか複雑な構造があるから、もっと分かりやすくして整理していこうという点もあります。
もっと詳しく……
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同時に、今は一般会計と特別会計がかなり複雑であると。特別会計も三十一ですか、あるんだけれども、これも一般会計ともっと分かりやすく統廃合、整理して、繰入れとか剰余金を一般会計に回すとか複雑な構造があるから、もっと分かりやすくして整理していこうという点もあります。
もっと詳しく……
輿
小
輿
輿石東#27
○輿石東君 そうしますと、確認をいたしますが、この行革推進法は、突き詰めると、再三、最初から総理が御答弁していただいていますように、小さな政府を目指す、そういう目的があるわけですね。
この発言だけを見る →小
小泉純一郎#28
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 小さな政府というのはちょっと分かりにくいという言葉でありますが、簡素で効率的な政府というのがいわゆる小さな政府であろうと。今の政府というのは、簡素よりもちょっと複雑じゃないかと、効率的ということから考えればもっと整理して機能を発揮できるような、人員が少なくても効率的な機能が発揮できるようなことにすべきではないかというと、これは比較的大きな政府じゃないかということから、大きな政府から小さな政府、これが一言で言えば分かりやすいじゃないかということで、今、大きな政府、小さな政府という言葉になっていると考えております。
この発言だけを見る →輿
輿石東#29
○輿石東君 今総理から御答弁いただいたように、この小さな政府というのは分かったような分からないような概念、定義だと思います。
そこで、今度は谷垣大臣にお尋ねをしたいと思いますが、よく谷垣大臣は、社会保障の問題や歳出削減等の問題で身の丈という言葉をよくお使いになる。
そうしますと、大臣から言えば、地方財政や歳出の在り方のたんびに身の丈という言葉が出てくるわけですが、身の丈による歳出削減の後の姿を小さな政府というようにとらえているのかどうか、谷垣大臣がイメージする小さな政府とはどういう政府なのか、御質問いたします。
この発言だけを見る →そこで、今度は谷垣大臣にお尋ねをしたいと思いますが、よく谷垣大臣は、社会保障の問題や歳出削減等の問題で身の丈という言葉をよくお使いになる。
そうしますと、大臣から言えば、地方財政や歳出の在り方のたんびに身の丈という言葉が出てくるわけですが、身の丈による歳出削減の後の姿を小さな政府というようにとらえているのかどうか、谷垣大臣がイメージする小さな政府とはどういう政府なのか、御質問いたします。