予算委員会

2019-03-13 参議院 全197発言

⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

会議録情報#0
平成三十一年三月十三日(水曜日)
   午後零時五十五分開会
    ─────────────
   委員の異動
 三月八日
    辞任         補欠選任
     武田 良介君     井上 哲士君
 三月十一日
    辞任         補欠選任
     太田 房江君     松川 るい君
     中西 健治君     滝沢  求君
     中野 正志君     宮本 周司君
     元榮太一郎君     堀井  巌君
     和田 政宗君     小川 克巳君
     古賀 之士君     徳永 エリ君
     田名部匡代君     浜口  誠君
     伊藤 孝江君     高瀬 弘美君
     片山 大介君     高木かおり君
     山口 和之君     藤巻 健史君
 三月十二日
    辞任         補欠選任
     宇都 隆史君     今井絵理子君
     進藤金日子君     佐藤  啓君
     中西  哲君     小野田紀美君
     堀井  巌君     元榮太一郎君
     松川 るい君     太田 房江君
     宮島 喜文君     江島  潔君
     宮本 周司君     自見はなこ君
     小西 洋之君     長浜 博行君
     浜口  誠君     石上 俊雄君
     高瀬 弘美君    佐々木さやか君
     宮崎  勝君     伊藤 孝江君
     高木かおり君     片山 大介君
     井上 哲士君     大門実紀史君
     岩渕  友君     吉良よし子君
    薬師寺みちよ君     平山佐知子君
 三月十三日
    辞任         補欠選任
     今井絵理子君     宇都 隆史君
     江島  潔君     有村 治子君
     小川 克巳君     中泉 松司君
     小野田紀美君     中西  哲君
     佐藤  啓君     和田 政宗君
     自見はなこ君     大沼みずほ君
     長浜 博行君     小西 洋之君
     平木 大作君     竹内 真二君
     吉良よし子君     山添  拓君
     平山佐知子君    薬師寺みちよ君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         金子原二郎君
    理 事
                石井 準一君
                高橋 克法君
                二之湯武史君
                長谷川 岳君
                山下 雄平君
                蓮   舫君
                森 ゆうこ君
                谷合 正明君
                辰巳孝太郎君
    委 員
                青山 繁晴君
                朝日健太郎君
                有村 治子君
                井原  巧君
                宇都 隆史君
                大沼みずほ君
                大野 泰正君
                太田 房江君
                こやり隆史君
                滝沢  求君
                中泉 松司君
                中西  哲君
                長峯  誠君
                丸川 珠代君
                三木  亨君
                元榮太一郎君
                和田 政宗君
                石橋 通宏君
                小西 洋之君
                杉尾 秀哉君
                長浜 博行君
                青木  愛君
                石上 俊雄君
                大島九州男君
                大野 元裕君
                徳永 エリ君
                伊藤 孝江君
               佐々木さやか君
                竹内 真二君
                三浦 信祐君
                浅田  均君
                片山 大介君
                藤巻 健史君
                大門実紀史君
                山添  拓君
                平山佐知子君
               薬師寺みちよ君
   国務大臣
       内閣総理大臣   安倍 晋三君
       財務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(金融)
       )        麻生 太郎君
       文部科学大臣
       国務大臣     柴山 昌彦君
       厚生労働大臣
       国務大臣     根本  匠君
       経済産業大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(原子力
       損害賠償・廃炉
       等支援機構))  世耕 弘成君
       国土交通大臣
       国務大臣     石井 啓一君
       環境大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(原子力
       防災))     原田 義昭君
       防衛大臣     岩屋  毅君
       国務大臣
       (内閣官房長官) 菅  義偉君
       国務大臣
       (国家公安委員
       会委員長)
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        山本 順三君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(経済財
       政政策))    茂木 敏充君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(規制改
       革、地方創生、
       男女共同参画)
       )        片山さつき君
   副大臣
       財務副大臣    鈴木 馨祐君
       文部科学副大臣  浮島 智子君
       厚生労働副大臣  大口 善徳君
   大臣政務官
       文部科学大臣政
       務官       中村 裕之君
   政府特別補佐人
       内閣法制局長官  横畠 裕介君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        藤井 亮二君
   政府参考人
       内閣官房内閣審
       議官       藤原 通孝君
       内閣官房皇位継
       承式典事務局次
       長
       兼内閣府皇位継
       承式典事務局次
       長        三上 明輝君
       内閣官房内閣参
       事官       吉岡 秀弥君
       内閣府大臣官房
       総括審議官    嶋田 裕光君
       内閣府大臣官房
       審議官      渡邉  清君
       内閣府大臣官房
       審議官      田中愛智朗君
       内閣府政策統括
       官        海堀 安喜君
       内閣府子ども・
       子育て本部統括
       官        小野田 壮君
       内閣府子ども・
       子育て本部審議
       官        川又 竹男君
       宮内庁次長    西村 泰彦君
       法務省保護局長  今福 章二君
       外務大臣官房政
       策立案参事官   紀谷 昌彦君
       外務省総合外交
       政策局長     鈴木  哲君
       財務省主税局長  星野 次彦君
       文部科学大臣官
       房審議官     平野 統三君
       文部科学大臣官
       房審議官     丸山 洋司君
       文部科学大臣官
       房審議官     森  晃憲君
       厚生労働大臣官
       房生活衛生・食
       品安全審議官   宮嵜 雅則君
       厚生労働省医政
       局長       吉田  学君
       厚生労働省年金
       局長       木下 賢志君
       資源エネルギー
       庁長官      高橋 泰三君
       中小企業庁次長  前田 泰宏君
       国土交通省国土
       政策局長     麦島 健志君
       国土交通省道路
       局長       池田 豊人君
       環境省自然環境
       局長       正田  寛君
       防衛省防衛政策
       局長       槌道 明宏君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○平成三十一年度一般会計予算(内閣提出、衆議
 院送付)
○平成三十一年度特別会計予算(内閣提出、衆議
 院送付)
○平成三十一年度政府関係機関予算(内閣提出、
 衆議院送付)
    ─────────────
この発言だけを見る →
金子原二郎#1
○委員長(金子原二郎君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
 平成三十一年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。
 本日及び明日は、社会保障・内外の諸情勢に関する集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑割当て時間は四百十四分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党・国民の声七十二分、立憲民主党・民友会・希望の会七十分、国民民主党・新緑風会八十二分、公明党六十分、日本維新の会・希望の党五十五分、日本共産党五十五分、無所属クラブ二十分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
 速記を止めてください。
   〔速記中止〕
この発言だけを見る →
金子原二郎#2
○委員長(金子原二郎君) 速記を起こしてください。
    ─────────────
この発言だけを見る →
金子原二郎#3
○委員長(金子原二郎君) 平成三十一年度一般会計予算、平成三十一年度特別会計予算、平成三十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、社会保障・内外の諸情勢に関する集中審議を行います。
 これより質疑を行います。長浜博行君。
この発言だけを見る →
長浜博行#4
○長浜博行君 立憲民主党の長浜博行でございます。
 地元の房総半島の方からは花の便りも伝わってきて、春が近づいているなということを感じますけれども、大量の花粉の飛散も伴っておりまして、私ひどい花粉症なものでございますので、お見苦しい点がありましたらお許しをいただければというふうに思っております。
 本日は、内外の諸情勢ということで、今喫緊の課題について、今月中に政府にお伺いをしておかなければいけないと思った点についてお伺いをさせていただければというふうに思っております。
 いよいよ天皇陛下が退位なされるときが近づいてまいりました。国民こぞってことほぎながら天皇陛下が退位をなされる、こういう日を迎えられますことを私自身とても喜んでおります。
 今上陛下は第百二十五代の天皇であり、平成という元号は二百四十七番目ということでございます。退位は、江戸時代後期、一八一七年、光格天皇が御退位をされて以来約二百年ぶりとのことで、もちろん憲政史上初ということでございます。今上天皇陛下は日本国憲法下で即位をされ、そして、皇室典範と一体を成す天皇の退位等に関する皇室典範特例法の制定により退位をされます。このことは、立法府の一員として、またこの法律の検討過程の末席に参画をさせていただいた者として感慨深いものがございます。
 この法律の立法に至る経緯について、官房長官、御説明をいただけますか。
この発言だけを見る →
菅義偉#5
○国務大臣(菅義偉君) 天皇の退位等に関する問題につきましては、各政党各会派は、象徴天皇制を定める日本憲法を基本として、国民代表機関たる立法府の主体的な取組が必要であるとの認識で一致をされて、衆参正副議長による議論の取りまとめがなされたものと承知をしております。憲法第一条において、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」とされていることを踏まえた御判断であり、その御尽力に敬意と感謝を申し上げるものであります。
 その上で、この議論の取りまとめにおいては、政府においては、立法府の総意を厳粛に受け止め、直ちに法律案の立案に着手し、誠実に立案作業を行うとともに、法律案の骨子を事前に各政党各会派に説明をしつつ、法律案の要綱ができ上がった段階において、当該要綱を全体会議に提示していただき、そこで確認を得た後、速やかに国会に提出することを強く求めるとされたところであります。
 政府としては、この議論の取りまとめを厳粛に受け止め、その内容を忠実に反映させ法案を立案し、御審議をいただいたものであります。
この発言だけを見る →
長浜博行#6
○長浜博行君 この法律の施行期日、すなわち陛下が退位をされるという日の決定につきましては、附則の第一条において「政令で定める」こととなっており、「内閣総理大臣は、あらかじめ、皇室会議の意見を聴かなければならない。」、パネルそれから資料の一の一と一の二に書いてあるところでございますが、となっておるわけであります。(資料提示)
 皇室会議とは、皇室典範という法律の第二十八条、「皇室会議は、議員十人でこれを組織する。」、「議員は、皇族二人、衆議院及び参議院の議長及び副議長、内閣総理大臣、宮内庁の長並びに最高裁判所の長たる裁判官及びその他の裁判官一人を以て、これに充てる。」とあります。そして、第二十九条で「内閣総理大臣たる議員は、皇室会議の議長となる。」とされております。
 議長である総理にお尋ねをいたします。
 この皇室会議はいつ開催され、どのような議論がなされたのでしょうか。
この発言だけを見る →
西
西村泰彦#7
○政府参考人(西村泰彦君) お答え申し上げます。
 御指摘の皇室会議は、皇室典範特例法附則第一条第二項の規定に基づき、内閣総理大臣から同法の施行日について皇室会議としての意見が求められたため、平成二十九年十二月一日に開催されました。
 この皇室会議におきましては、議員各位から、皇室典範特例法の施行日について、天皇陛下には一月七日の御在位満三十年の節目をお迎えいただきたいこと、国民生活への影響等を考慮すること、静かな環境の中で国民が天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位をこぞってことほぐにふさわしい日とすることなどの意見の表明が行われたところであります。
 こうした各議員からの意見を踏まえ、議長から意見案が示された後、皇室会議としての意見が議長の意見案のとおり決定されたところであります。
この発言だけを見る →
長浜博行#8
○長浜博行君 皇室会議の開催は現行憲法下では八回目、皇族男子の婚姻以外が議題となるのは、旧宮家の皇籍離脱を決めた昭和二十二年、一九四七年の会議以来約七十年ぶりのことというふうに言われております。皇室典範には第三十四条、三十五条で議事の議決の規定がございます。今回はどのように意見の集約が図られたのでしょうか。
この発言だけを見る →
西
西村泰彦#9
○政府参考人(西村泰彦君) お答え申し上げます。
 先ほども御説明申し上げましたが、平成二十九年十二月一日の皇室会議におきましては、議員各位から、皇室典範特例法の施行日につきまして、天皇陛下には一月七日の御在位満三十年の節目をお迎えいただきたいこと、国民生活への影響等を考慮すること、静かな環境の中で国民が天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位をこぞってことほぐにふさわしい日とすることなどの意見の表明が行われたところであります。
 こうした各議員からの意見を踏まえまして、議長から意見案が示された後、皇室会議としての意見が議長の意見案のとおり決定されたところであります。
この発言だけを見る →
長浜博行#10
○長浜博行君 発表されております議事概要を拝見しましたけれども、個々の議員の発言、議論の展開などが記された議事録については、誰がどのような意見を述べたかということを明らかにすることは必ずしも好ましいことではないということで作成されておりません。
 しかし、果たしてそうでしょうか。日本国の象徴であり日本国民統合の象徴である天皇の退位の日を決める本法案の施行期日が、法治国家日本で、いわゆる三権の長が出席する皇室会議でどのように決められたかを正確に後世の人々が検証できるようにすることは大切ではないかというふうに思います。必要なら三十年後、五十年後に公開するなど、この皇室会議の議員でない官房長官や事務方も参加されていたようでありますので、詳細な議事録を公文書として残すことをお考えいただければというふうに思っております。
 天皇陛下がまさに体現してこられた日本国憲法下における象徴天皇制の意義を国民一人一人が受け身ではなく主体的に考えることが、民主主義国家の基本であり、今上陛下への心からの感謝ではないかと私は思っております。
 今回の特例法立案から、天皇陛下が退位され、皇太子殿下が天皇として即位されるという一連の議論の経過、プロセスについて、立憲主義に基づく国民主権の観点からは静かな環境の下で内閣の御方針をお伺いしなければならないというふうに思っております。
 元号法についてお聞きをします。パネル、資料の一の三でございます。
 これは、昭和五十四年、一九七九年、大平内閣で成立をした法律ですが、この法律ができた経緯を御説明ください。また、既に使われていた昭和はどういう扱いになったんでしょうか。
この発言だけを見る →
嶋田裕光#11
○政府参考人(嶋田裕光君) お答えいたします。
 元号法の成立以前に遡りますと、明治以前には元号に関する具体的な法制はございませんでしたけれども、明治元年に出された改元の詔書及び行政官布告によりまして、いわゆる一世一元の制度が設けられましたところでございます。
 その後、明治二十二年に制定されました旧皇室典範第十二条におきまして、元号についての規定が置かれたところでございます。その後、大正、昭和の元号は旧皇室典範の規定に基づきまして定められましたけれども、戦後になりまして、旧皇室典範の廃止後、現行の皇室典範には元号についての規定は置かれなかったところでございます。これらによりまして、昭和の元号は法令上の根拠を失いまして、事実たる慣習として使用されることになりました。
 その後、元号は制度として明確で安定したものであることが必要との議論を踏まえまして、昭和三十六年、閣議決定によりまして、総理府総務長官が主宰いたします公式制度連絡調査会議を設置し、昭和五十三年六月、元号法制化促進国会議員連盟が発足、同年十月に閣議において元号法制化の基本方針を内定し、昭和五十四年二月に元号法案を閣議決定し、同年六月、国会において成立、公布されたところでございます。
 そこで、元号法第一項におきまして「元号は、政令で定める。」と規定し、附則第二条で「昭和の元号は、本則第一項の規定に基づき定められたものとする。」と規定することにより、昭和の元号についても法的根拠が担保されることになったわけでございます。
この発言だけを見る →
長浜博行#12
○長浜博行君 この法律はかなり短い法律で、少なくても、国旗・国歌法も短かったんですが、多分かなり短い内容だというのはパネルや資料でもお分かりになると思います。
 大日本帝国憲法下では、一世一元の制度により、旧皇室典範、登極令に基づき、天皇が決めて詔書、詔の書で公布をいたしました。今は日本国憲法下の元号法により民主的手続で決められ、それがまさに昭和六十四年一月七日の官房長官により発表された手書きの平成でございました。
 元号法は「元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める。」となっており、今上天皇の退位は前述いたしました政令により四月三十日となりました。平成に改元の際の政令は資料、パネル一の四にお示しをしてありますけれども、今回は四月一日に政令は出されるんでしょうか。また、附則はどのようになるんでしょうか。
この発言だけを見る →
嶋田裕光#13
○政府参考人(嶋田裕光君) お答えいたします。
 元号を改める政令につきましては、本年四月一日に閣議決定することといたしております。また、政令の附則におきましては、御即位の日である五月一日に施行する旨を規定することとしておりますけれども、具体的な規定ぶりにつきましては現在検討しているところでございますので、お答えの方は差し控えさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →
長浜博行#14
○長浜博行君 そもそも、なぜ四月一日に発表するんでしょうか。国民生活に影響を与えない、例えばカレンダーとか手帳を考えれば去年の夏とか、あるいは四月一日から新年度がスタートをするということからすれば年初とか年末とか考えられたはずですが、四月一日の根拠を教えてください。
この発言だけを見る →
菅義偉#15
○国務大臣(菅義偉君) 今般の改元に当たりまして、政府においては官民の情報システム改修等の準備を進めてきたところでありますが、その準備状況を考慮すると一か月程度の準備期間が必要であると想定をされました。
 こうした点を踏まえ、国民生活への影響を最小限に抑える観点から、改元の一か月前の四月一日に新元号を決定、公表するとしたものであります。
この発言だけを見る →
長浜博行#16
○長浜博行君 改元の政令についてですが、押印、署名されるのは今上陛下でしょうか。
この発言だけを見る →
嶋田裕光#17
○政府参考人(嶋田裕光君) お答えいたします。
 元号を改める政令につきましては、本年四月一日に閣議決定し、同日中に公布することとしておりますけれども、公布に当たりましては、今上陛下に御名御璽をいただくこととなっております。
この発言だけを見る →
長浜博行#18
○長浜博行君 元号をどのように決めるかは法令では定められておりません。では、どのようにして決めるのでしょうか。元号制定手続について御説明をお願いいたします。皆様のお手元の資料二でございます。
この発言だけを見る →
吉岡秀弥#19
○政府参考人(吉岡秀弥君) お答えいたします。
 新たな元号の選定手続につきましては、平成改元時の手続を踏襲することといたしておりまして、昭和五十四年に閣議報告をいたしました元号選定手続についてに基づき行うことといたしております。
 具体的に申し上げますと、まず、高い識見を有する方々に新しい元号とするのにふさわしい候補名の考案を委嘱いたします。考案者から提出された候補名を検討、整理をするということになります。次に、新元号の原案として数個の案を選定した上で、各界の有識者から成ります元号に関する懇談会と衆議院及び参議院の議長及び副議長の御意見を伺うことといたしております。そして、全閣僚会議におきまして新元号の原案について協議の上、閣議において元号を改める政令を決定すると、こういった手続を取ることとなっております。
この発言だけを見る →
長浜博行#20
○長浜博行君 今の御説明からもお分かりになったように、天皇陛下や皇太子殿下は全く関与されていないということがお分かりになるとおりだと思います。皇室に御迷惑をお掛けすることがないように、内閣におかれましては十分な御注意をお願いをいたします。
 二月七日に総理の決裁で元号選定手続検討会議の開催が決められ、翌八日に持ち回り開催で皇位の継承に伴う改元に向けた手続、資料の一の五ですが、決定をしました。
 持ち回り開催とはどういう意味なんでしょうか。また、その会議の内容はどのようなものだったんでしょうか。
この発言だけを見る →
吉岡秀弥#21
○政府参考人(吉岡秀弥君) お答えいたします。
 元号選定手続検討会議につきましては、内閣官房長官を議長といたしまして、内閣官房副長官、内閣法制局長官、内閣府事務次官等を構成員といたしまして、二月八日に持ち回りで開催をいたしましたところでございます。
 その中で、現行の元号選定手続が、民間の有識者から成る元号に関する懇談会や衆参両院の議長及び副議長の御意見を伺うなど、幅広く意見を伺うこととしている点も踏まえまして、手続に変更を加える必要はないものと判断したところでございまして、こうした方針については各構成員の皆様、会議の構成員の皆様に個別に説明をし、了解を得たものでございます。
この発言だけを見る →
長浜博行#22
○長浜博行君 持ち回りの説明がなかったように思いますけれども、普通、持ち回りというのは議論を行っていないというふうに判断をせざるを得ないと思います。国民にとってとても大切な元号を決める手続の決め方が、たった一回の会議で、意見交換を伴わない形で前例踏襲と決められたのは、私はちょっと問題ではないかなというふうに思います。
 平成という新たな元号となって三十年の歳月が経過をして、そして皇室典範特例法が成立をして一年半という時間がありながら、選定手続に関して国民参加型の新たな考え方の議論がなされなかったのはなぜでしょうか。平成改元当時の政府の実務を担っておられた内閣内政審議室長をされていた方も、次の世代を担う人たちが主体となって新たな選び方を議論してもいいのではないかとおっしゃっておられるようですが、こういったことについてどうお考えですか。
この発言だけを見る →
吉岡秀弥#23
○政府参考人(吉岡秀弥君) お答えいたします。
 元号選定手続検討会議につきましては、二月八日に持ち回りで開催をいたしたところでございますけれども、その会議におきまして、新元号の選定手続について、平成改元時の手続を踏襲することを確認をした上で、その旨を官房長官から閣議に報告し、現行の元号選定手続に基づき行うことといたしたところでございます。
 この選定手続におきましては、先ほども申し上げましたけれども、民間の有識者から成る元号に関する懇談会ですとか、衆参両院の議長、副議長の御意見を伺うなど、幅広く意見を伺うことといたしておりまして、こうした点も踏まえますと、現行の選定手続に変更を加える必要はないものと判断し、平成改元時の手続を踏襲するということといたしたところでございます。
この発言だけを見る →
長浜博行#24
○長浜博行君 四月一日に行われる元号に関する懇談会で新元号につき意見を求めることが国民が元号を選んだということを担保しているのだというふうに解釈しておりますが、その国民の代表たる人選と懇談会での実質的な意見交換がとても大事だと思っております。私は、元号選定の一連の手続が形を整える形式的なものであってはならないというふうに思っております。
 元号選定要領について伺います。
 総理が次の元号の考案を委嘱する若干名の高い見識を有する者とはいかなる方々で、選考基準はどのようなものなんでしょうか。また、何名おられますか。
この発言だけを見る →
吉岡秀弥#25
○政府参考人(吉岡秀弥君) お答えいたします。
 高い識見を有する者というお尋ねでございますけれども、新たな元号の選定手続におきましては、元号に関し高い識見を有する者に候補名の考案を委嘱することとなります。その考案者は、国文学、漢文学、日本史学、又は東洋史学等についての学識を有する方の中から委嘱することになると考えております。
 現時点におきましては、まだ決まっておりません。今後、正式に委嘱手続を進めることとなります。
この発言だけを見る →
長浜博行#26
○長浜博行君 官房長官に伺います。
 長官が開催をする元号に関する懇談会に参集する若干名の各界の有識者の選考基準はどのようなものでしょうか。また、何名おられるのでしょうか。
この発言だけを見る →
菅義偉#27
○国務大臣(菅義偉君) 新たな元号の選定に当たっては、各界の有識者の参集を得て、元号に関する懇談会を開催をし、新元号の原案につき意見を求めることになりますが、様々な分野において活躍している有識者に参集をお願いすることとなっております。
 懇談会については、メンバーの人数も含めて、現在検討中であります。
この発言だけを見る →
長浜博行#28
○長浜博行君 国民の代表が参加した懇談会で複数案について活発な議論がなされるのでしょうけれども、議論が分かれた場合、決め方についてはどのようにするのでしょうか。また、議事録は当然取られるのでしょうか。
この発言だけを見る →
菅義偉#29
○国務大臣(菅義偉君) 新元号の選定に当たっては、元号選定手続についてに基づき、新元号の原案について、元号に関する懇談会において各界の有識者の御意見を伺うとともに、衆参両院の議長及び副議長の御意見を伺った上で、元号法の規定に基づいて、内閣の責任において新元号を決定することになっております。
 当該懇談会の議事の公表については、関係法令等にのっとり適切に対応してまいりたいと思います。
この発言だけを見る →
← 戻る