予算委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
令和四年五月二十七日(金曜日)
午前八時五十九分開議
出席委員
委員長 根本 匠君
理事 今枝宗一郎君 理事 島尻安伊子君
理事 谷 公一君 理事 西村 康稔君
理事 葉梨 康弘君 理事 大串 博志君
理事 重徳 和彦君 理事 浦野 靖人君
理事 稲津 久君
青山 周平君 秋葉 賢也君
秋本 真利君 井野 俊郎君
伊藤 達也君 石破 茂君
今村 雅弘君 岩屋 毅君
衛藤征士郎君 奥野 信亮君
加藤 勝信君 門山 宏哲君
金田 勝年君 亀岡 偉民君
木原 稔君 工藤 彰三君
後藤田正純君 櫻田 義孝君
下村 博文君 田中 和徳君
武井 俊輔君 土屋 品子君
中谷 真一君 平沢 勝栄君
藤丸 敏君 古屋 圭司君
山本 有二君 若林 健太君
鷲尾英一郎君 渡辺 博道君
石川 香織君 江田 憲司君
落合 貴之君 近藤 和也君
階 猛君 鈴木 庸介君
長妻 昭君 馬場 雄基君
道下 大樹君 山岸 一生君
山田 勝彦君 足立 康史君
青柳 仁士君 市村浩一郎君
岩谷 良平君 藤田 文武君
堀場 幸子君 伊佐 進一君
輿水 恵一君 中川 宏昌君
玉木雄一郎君 前原 誠司君
宮本 徹君 緒方林太郎君
大石あきこ君 櫛渕 万里君
…………………………………
内閣総理大臣 岸田 文雄君
総務大臣 金子 恭之君
法務大臣 古川 禎久君
外務大臣 林 芳正君
財務大臣
国務大臣
(金融担当) 鈴木 俊一君
文部科学大臣 末松 信介君
厚生労働大臣 後藤 茂之君
農林水産大臣 金子原二郎君
経済産業大臣
国務大臣
(原子力損害賠償・廃炉等支援機構担当) 萩生田光一君
国土交通大臣 斉藤 鉄夫君
環境大臣
国務大臣
(原子力防災担当) 山口 壯君
防衛大臣 岸 信夫君
国務大臣
(内閣官房長官) 松野 博一君
国務大臣
(デジタル大臣)
(規制改革担当) 牧島かれん君
国務大臣
(復興大臣)
(沖縄及び北方対策担当) 西銘恒三郎君
国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(国家公務員制度担当)
(防災担当)
(海洋政策担当) 二之湯 智君
国務大臣
(地方創生担当)
(少子化対策担当)
(男女共同参画担当) 野田 聖子君
国務大臣
(経済財政政策担当) 山際大志郎君
国務大臣
(科学技術政策担当)
(宇宙政策担当) 小林 鷹之君
国務大臣
(消費者及び食品安全担当)
(クールジャパン戦略担当)
(知的財産戦略担当) 若宮 健嗣君
財務副大臣 岡本 三成君
政府特別補佐人
(内閣法制局長官) 近藤 正春君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 溝口 洋君
政府参考人
(国土交通省海事局長) 高橋 一郎君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 増田 和夫君
参考人
(日本銀行総裁) 黒田 東彦君
予算委員会専門員 小池 章子君
―――――――――――――
委員の異動
五月二十七日
辞任 補欠選任
加藤 勝信君 井野 俊郎君
北村 誠吾君 田中 和徳君
下村 博文君 若林 健太君
山本 有二君 藤丸 敏君
鷲尾英一郎君 秋本 真利君
江田 憲司君 山岸 一生君
城井 崇君 鈴木 庸介君
足立 康史君 藤田 文武君
市村浩一郎君 青柳 仁士君
岩谷 良平君 堀場 幸子君
前原 誠司君 玉木雄一郎君
大石あきこ君 櫛渕 万里君
同日
辞任 補欠選任
秋本 真利君 鷲尾英一郎君
井野 俊郎君 加藤 勝信君
田中 和徳君 櫻田 義孝君
藤丸 敏君 工藤 彰三君
若林 健太君 下村 博文君
鈴木 庸介君 山田 勝彦君
山岸 一生君 馬場 雄基君
青柳 仁士君 市村浩一郎君
藤田 文武君 足立 康史君
堀場 幸子君 岩谷 良平君
玉木雄一郎君 前原 誠司君
櫛渕 万里君 大石あきこ君
同日
辞任 補欠選任
工藤 彰三君 門山 宏哲君
櫻田 義孝君 武井 俊輔君
馬場 雄基君 江田 憲司君
山田 勝彦君 城井 崇君
同日
辞任 補欠選任
門山 宏哲君 山本 有二君
武井 俊輔君 北村 誠吾君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
令和四年度一般会計補正予算(第1号)
令和四年度特別会計補正予算(特第1号)
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前八時五十九分開議
出席委員
委員長 根本 匠君
理事 今枝宗一郎君 理事 島尻安伊子君
理事 谷 公一君 理事 西村 康稔君
理事 葉梨 康弘君 理事 大串 博志君
理事 重徳 和彦君 理事 浦野 靖人君
理事 稲津 久君
青山 周平君 秋葉 賢也君
秋本 真利君 井野 俊郎君
伊藤 達也君 石破 茂君
今村 雅弘君 岩屋 毅君
衛藤征士郎君 奥野 信亮君
加藤 勝信君 門山 宏哲君
金田 勝年君 亀岡 偉民君
木原 稔君 工藤 彰三君
後藤田正純君 櫻田 義孝君
下村 博文君 田中 和徳君
武井 俊輔君 土屋 品子君
中谷 真一君 平沢 勝栄君
藤丸 敏君 古屋 圭司君
山本 有二君 若林 健太君
鷲尾英一郎君 渡辺 博道君
石川 香織君 江田 憲司君
落合 貴之君 近藤 和也君
階 猛君 鈴木 庸介君
長妻 昭君 馬場 雄基君
道下 大樹君 山岸 一生君
山田 勝彦君 足立 康史君
青柳 仁士君 市村浩一郎君
岩谷 良平君 藤田 文武君
堀場 幸子君 伊佐 進一君
輿水 恵一君 中川 宏昌君
玉木雄一郎君 前原 誠司君
宮本 徹君 緒方林太郎君
大石あきこ君 櫛渕 万里君
…………………………………
内閣総理大臣 岸田 文雄君
総務大臣 金子 恭之君
法務大臣 古川 禎久君
外務大臣 林 芳正君
財務大臣
国務大臣
(金融担当) 鈴木 俊一君
文部科学大臣 末松 信介君
厚生労働大臣 後藤 茂之君
農林水産大臣 金子原二郎君
経済産業大臣
国務大臣
(原子力損害賠償・廃炉等支援機構担当) 萩生田光一君
国土交通大臣 斉藤 鉄夫君
環境大臣
国務大臣
(原子力防災担当) 山口 壯君
防衛大臣 岸 信夫君
国務大臣
(内閣官房長官) 松野 博一君
国務大臣
(デジタル大臣)
(規制改革担当) 牧島かれん君
国務大臣
(復興大臣)
(沖縄及び北方対策担当) 西銘恒三郎君
国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(国家公務員制度担当)
(防災担当)
(海洋政策担当) 二之湯 智君
国務大臣
(地方創生担当)
(少子化対策担当)
(男女共同参画担当) 野田 聖子君
国務大臣
(経済財政政策担当) 山際大志郎君
国務大臣
(科学技術政策担当)
(宇宙政策担当) 小林 鷹之君
国務大臣
(消費者及び食品安全担当)
(クールジャパン戦略担当)
(知的財産戦略担当) 若宮 健嗣君
財務副大臣 岡本 三成君
政府特別補佐人
(内閣法制局長官) 近藤 正春君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 溝口 洋君
政府参考人
(国土交通省海事局長) 高橋 一郎君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 増田 和夫君
参考人
(日本銀行総裁) 黒田 東彦君
予算委員会専門員 小池 章子君
―――――――――――――
委員の異動
五月二十七日
辞任 補欠選任
加藤 勝信君 井野 俊郎君
北村 誠吾君 田中 和徳君
下村 博文君 若林 健太君
山本 有二君 藤丸 敏君
鷲尾英一郎君 秋本 真利君
江田 憲司君 山岸 一生君
城井 崇君 鈴木 庸介君
足立 康史君 藤田 文武君
市村浩一郎君 青柳 仁士君
岩谷 良平君 堀場 幸子君
前原 誠司君 玉木雄一郎君
大石あきこ君 櫛渕 万里君
同日
辞任 補欠選任
秋本 真利君 鷲尾英一郎君
井野 俊郎君 加藤 勝信君
田中 和徳君 櫻田 義孝君
藤丸 敏君 工藤 彰三君
若林 健太君 下村 博文君
鈴木 庸介君 山田 勝彦君
山岸 一生君 馬場 雄基君
青柳 仁士君 市村浩一郎君
藤田 文武君 足立 康史君
堀場 幸子君 岩谷 良平君
玉木雄一郎君 前原 誠司君
櫛渕 万里君 大石あきこ君
同日
辞任 補欠選任
工藤 彰三君 門山 宏哲君
櫻田 義孝君 武井 俊輔君
馬場 雄基君 江田 憲司君
山田 勝彦君 城井 崇君
同日
辞任 補欠選任
門山 宏哲君 山本 有二君
武井 俊輔君 北村 誠吾君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
令和四年度一般会計補正予算(第1号)
令和四年度特別会計補正予算(特第1号)
――――◇―――――
根
根本匠#1
○根本委員長 これより会議を開きます。
令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官溝口洋君、国土交通省海事局長高橋一郎君、防衛省防衛政策局長増田和夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官溝口洋君、国土交通省海事局長高橋一郎君、防衛省防衛政策局長増田和夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
根
根
大
大串博志#4
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党の大串博志です。
早速質疑に入らせていただきます。
まず、私の方から、細田議長の件について取り上げさせていただきたいと思います。
この立法府の長として、衆議院の長として任に当たっていらっしゃる細田議長、三権の長の一人として、極めて大きな責任を持っていらっしゃいます。国民の義務、権利、予算等々を決める国会ですから、そのお立場、その身の在り方に関しては、高い信頼を国民の皆さんから得ておかなければならないと私は思います。
この細田議長に関しては、昨日、城井議員からも話がありました。十増十減に関する国会のこれまでの議論をほごにするような発言や、あるいは、百万円しかもらっていない議員が増えても罰は当たらない等々、国民感情から大きく離れた発言、極めて私は遺憾です。
さらに、今回、セクハラに関する疑いの報道が続いています。これが事実かどうか、これを明らかにすることは、私は非常に大切なことだと思います。
なぜなら、細田氏は公人です。しかも、三権の長という極めて重要な立場にいらっしゃる公人です。みじんも疑念を持たれてはいけない立場にあられると私は思います。そういった中での細田氏のこのセクハラ疑惑でございます。
総理は、昨日、行政の長として、立法府の方に対して何がしかのことを言うことはできないというような答弁でいらっしゃいました。私は、しかし、細田氏は自らきちんと説明をし、もし自分がおっしゃるように、疑念は、疑念でない、つまり事実でないとするのであれば、きちんと国民の皆さんに分かるように説明していただく必要があると思います。
国会閉会後、訴訟を視野に検討するというようなメモを、昨日出されていらっしゃいます。またかという気がしました。国会閉会後、つまり先送りです。事が大ごとにならないように先送りするというスタンスなのかなとお見受けしてしまうような文書でした。
しかし、国会は今動いています。あと一か月弱、重要なこの補正予算、さらには、重要な議案がまだまだあります。そういう中で執務を行っていただかなければならない、その執務を万端の信頼を持ってやっていただかなければならないのであれば、しっかり国民に、国会に説明していただく必要があります。
私たちは、議院運営委員会の場で、議長はお出になるわけですから、そこで、かくかくしかじかで事実でないなら事実でないときちんと説明をしていただく、そういう場があるわけですから、そこで説明していただきたいと繰り返し申し上げておりますが、なぜか自民党さんの方から異論が入り、それは成っていません。
是非、総理、総理としてではなくて自民党の総裁として、自民党の議院運営委員会の皆さんに、細田議長からきちんとその場で事実関係を説明していただくよう指導、指示をしていただきたい。いかがでしょうか。
この発言だけを見る →早速質疑に入らせていただきます。
まず、私の方から、細田議長の件について取り上げさせていただきたいと思います。
この立法府の長として、衆議院の長として任に当たっていらっしゃる細田議長、三権の長の一人として、極めて大きな責任を持っていらっしゃいます。国民の義務、権利、予算等々を決める国会ですから、そのお立場、その身の在り方に関しては、高い信頼を国民の皆さんから得ておかなければならないと私は思います。
この細田議長に関しては、昨日、城井議員からも話がありました。十増十減に関する国会のこれまでの議論をほごにするような発言や、あるいは、百万円しかもらっていない議員が増えても罰は当たらない等々、国民感情から大きく離れた発言、極めて私は遺憾です。
さらに、今回、セクハラに関する疑いの報道が続いています。これが事実かどうか、これを明らかにすることは、私は非常に大切なことだと思います。
なぜなら、細田氏は公人です。しかも、三権の長という極めて重要な立場にいらっしゃる公人です。みじんも疑念を持たれてはいけない立場にあられると私は思います。そういった中での細田氏のこのセクハラ疑惑でございます。
総理は、昨日、行政の長として、立法府の方に対して何がしかのことを言うことはできないというような答弁でいらっしゃいました。私は、しかし、細田氏は自らきちんと説明をし、もし自分がおっしゃるように、疑念は、疑念でない、つまり事実でないとするのであれば、きちんと国民の皆さんに分かるように説明していただく必要があると思います。
国会閉会後、訴訟を視野に検討するというようなメモを、昨日出されていらっしゃいます。またかという気がしました。国会閉会後、つまり先送りです。事が大ごとにならないように先送りするというスタンスなのかなとお見受けしてしまうような文書でした。
しかし、国会は今動いています。あと一か月弱、重要なこの補正予算、さらには、重要な議案がまだまだあります。そういう中で執務を行っていただかなければならない、その執務を万端の信頼を持ってやっていただかなければならないのであれば、しっかり国民に、国会に説明していただく必要があります。
私たちは、議院運営委員会の場で、議長はお出になるわけですから、そこで、かくかくしかじかで事実でないなら事実でないときちんと説明をしていただく、そういう場があるわけですから、そこで説明していただきたいと繰り返し申し上げておりますが、なぜか自民党さんの方から異論が入り、それは成っていません。
是非、総理、総理としてではなくて自民党の総裁として、自民党の議院運営委員会の皆さんに、細田議長からきちんとその場で事実関係を説明していただくよう指導、指示をしていただきたい。いかがでしょうか。
岸
岸田文雄#5
○岸田内閣総理大臣 御指摘の十増十減に関する発言、それから議員定数を含めた選挙制度に関する発言につきましては、これは議会の在り方に関わる重要な課題であり、こうした発言は重要な発言だとは思いますが、先日来申し上げておりますように、私は行政府の長という立場でもありますので、その立場から立法府の在り方について、立法府の議長の発言についてコメントすることは控えなければならないと思います。
そして、一部報道において伝えられている事案も含めて、三権の長の発言の在り方、これは大変重たいものがあります。三権の長たる議長において、これは適切に対応されるものであると思っております。この点につきましても、行政府の長として、コメントすることは控えさせていただきます。
この発言だけを見る →そして、一部報道において伝えられている事案も含めて、三権の長の発言の在り方、これは大変重たいものがあります。三権の長たる議長において、これは適切に対応されるものであると思っております。この点につきましても、行政府の長として、コメントすることは控えさせていただきます。
大
大串博志#6
○大串(博)委員 行政府の長としてではなく、自民党総裁としてお答えいただきたい。
今、議長において適切に対応がなされるべきとおっしゃいましたが、国会閉会後まで引っ張った上で、訴訟を視野に検討する、今説明しない。その間ずっと、このセクハラに関する疑惑がある中で、この衆議院が、議長の下で、私たち、議論をすることになる。これが自民党総裁として適切と思われますか。いかがですか。
この発言だけを見る →今、議長において適切に対応がなされるべきとおっしゃいましたが、国会閉会後まで引っ張った上で、訴訟を視野に検討する、今説明しない。その間ずっと、このセクハラに関する疑惑がある中で、この衆議院が、議長の下で、私たち、議論をすることになる。これが自民党総裁として適切と思われますか。いかがですか。
岸
岸田文雄#7
○岸田内閣総理大臣 おっしゃるように、私は自民党総裁であります。しかし、行政府の長であることも間違いありません。三権分立の考え方からしましても、行政府の長として、立法府の議長についてコメントすることは控えなければいけない、これは当然のことだと思っております。
三権の長たる議長において、これは適切に対応されるものであると考えます。
この発言だけを見る →三権の長たる議長において、これは適切に対応されるものであると考えます。
大
大串博志#8
○大串(博)委員 セクハラを軽く見られているのではないでしょうか。
セクハラは、男女雇用機会均等法にも規定のある、非常に重要な、問題のある課題です。それで仕事を辞められる方もおられる。ヤジ
この発言だけを見る →セクハラは、男女雇用機会均等法にも規定のある、非常に重要な、問題のある課題です。それで仕事を辞められる方もおられる。ヤジ
根
大
大串博志#10
○大串(博)委員 心を病んだり、そういう方もいらっしゃる。極めてゆゆしき課題です。
それを、今のような、三権の長に関わるような大きなマターであるにもかかわらず、今の態度でいいんでしょうか。セクハラを是非軽く見ないでいただきたい。
例えば、先ほど申しました男女雇用機会均等法ではこう書かれています。事業主は、職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他雇用管理上の必要な措置を講じなければならない、こう書かれています。
今回の報道においては、自民党の職員の皆さんにもそのような行為があったのじゃないかという報道もあります。自民党の事業主、自民党における、雇用をされている雇用主は総理です。自民党という組織の中でもしそういうことがあっていたら、そういうことがないようにきちんと管理する、この法律にも書かれている。それは総理です。
例えば、自民党の中でそういう疑念があることに関しても、きちんと第三者を交えて調査される、そういうことはなさらないんですか。
この発言だけを見る →それを、今のような、三権の長に関わるような大きなマターであるにもかかわらず、今の態度でいいんでしょうか。セクハラを是非軽く見ないでいただきたい。
例えば、先ほど申しました男女雇用機会均等法ではこう書かれています。事業主は、職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他雇用管理上の必要な措置を講じなければならない、こう書かれています。
今回の報道においては、自民党の職員の皆さんにもそのような行為があったのじゃないかという報道もあります。自民党の事業主、自民党における、雇用をされている雇用主は総理です。自民党という組織の中でもしそういうことがあっていたら、そういうことがないようにきちんと管理する、この法律にも書かれている。それは総理です。
例えば、自民党の中でそういう疑念があることに関しても、きちんと第三者を交えて調査される、そういうことはなさらないんですか。
岸
岸田文雄#11
○岸田内閣総理大臣 セクハラにつきましては、個人の尊厳また人権にも関わる大変重要な課題であり、政府として、このセクハラの問題について軽く考えてはならない、これは当然のことだと思います。
そして、自民党においても、こうした問題について軽く考えていることはないと信じております。具体的に何か自民党の中でそうした動きがあったということについて報告は受けておりませんが、自民党においてもこうした考え方はしっかりと尊重しながら政党としての活動を続けていく、これは当然のことであると思っています。
ただ、先ほど来申し上げておりますのは、私が行政府の長であるという立場でありますから、立法府の議長の発言についてコメントすることは控えるということを申し上げているわけであります。
そして、十増十減、さらには議員定数を始めとする選挙制度の発言については、まさにこれは議会に関わることでありますから……(大串(博)委員「聞いておりませんから、総理」と呼ぶ)先ほど来、聞いておられます。その問題については、各党各派こそしっかりと御議論いただきたいと私は思っております。
この発言だけを見る →そして、自民党においても、こうした問題について軽く考えていることはないと信じております。具体的に何か自民党の中でそうした動きがあったということについて報告は受けておりませんが、自民党においてもこうした考え方はしっかりと尊重しながら政党としての活動を続けていく、これは当然のことであると思っています。
ただ、先ほど来申し上げておりますのは、私が行政府の長であるという立場でありますから、立法府の議長の発言についてコメントすることは控えるということを申し上げているわけであります。
そして、十増十減、さらには議員定数を始めとする選挙制度の発言については、まさにこれは議会に関わることでありますから……(大串(博)委員「聞いておりませんから、総理」と呼ぶ)先ほど来、聞いておられます。その問題については、各党各派こそしっかりと御議論いただきたいと私は思っております。
大
大串博志#12
○大串(博)委員 委員長、是非適切な委員会さばきをお願いします。聞かれていないことを答えて、是非、時間を奪わないようにお願いします。
今申し上げましたように、男女雇用機会均等法などでもきちんと雇用主としてやらなければならないことが定められています。そのぐらい大きなことなんです。今の発言は、極めて残念、極めて残念と言わざるを得ません。
引き続き、私たちは、国会の場で、きちんと細田議長に議院運営委員会の場で説明していただくよう求め続けていきたいと思います。
さて、続きまして、知床遊覧船の事故の問題に関して取り上げさせていただきたいと思います。
二十六名の方が、命を奪われた方、行方不明の方、本当に残念、悲しいという言葉で言い切れない。私の地元でも、実は、佐賀県なんですけれども、三名の方が巻き込まれていらっしゃいます。私が非常に親しかった方も実は中にいらっしゃるんです。御家族の皆様のことを思うと、胸が張り裂けそうというか、先週末も近所の方にお会いしてきましたが、ちょっと何とも言えない気持ちになります。
一刻も早い事故の原因の解明、そして救助、救出に是非全力を尽くしていただきたいと思いますし、二度とこういう事故は起こしていただきたくない。そのためには、今回なぜこの事件が起こったか、事故が起こったか、徹底的に私は洗わざるを得ないと思うんです。それは、国会の機能でもあります。政府の役割でもあります。その観点から質問させていただきたいと思います。
まず、カズワン、引揚げ作業がやっと進みました。一回、しかし、落下をしてしまいました。救難救助、そして引揚げに当たっていらっしゃる皆さんの御労苦は非常にありがたいと思いますが、しかし、一回落下した。今日引き揚げられた。この落下したことは、原因の特定に困難を加えるということはないのでしょうか。斉藤大臣、お願いします。
この発言だけを見る →今申し上げましたように、男女雇用機会均等法などでもきちんと雇用主としてやらなければならないことが定められています。そのぐらい大きなことなんです。今の発言は、極めて残念、極めて残念と言わざるを得ません。
引き続き、私たちは、国会の場で、きちんと細田議長に議院運営委員会の場で説明していただくよう求め続けていきたいと思います。
さて、続きまして、知床遊覧船の事故の問題に関して取り上げさせていただきたいと思います。
二十六名の方が、命を奪われた方、行方不明の方、本当に残念、悲しいという言葉で言い切れない。私の地元でも、実は、佐賀県なんですけれども、三名の方が巻き込まれていらっしゃいます。私が非常に親しかった方も実は中にいらっしゃるんです。御家族の皆様のことを思うと、胸が張り裂けそうというか、先週末も近所の方にお会いしてきましたが、ちょっと何とも言えない気持ちになります。
一刻も早い事故の原因の解明、そして救助、救出に是非全力を尽くしていただきたいと思いますし、二度とこういう事故は起こしていただきたくない。そのためには、今回なぜこの事件が起こったか、事故が起こったか、徹底的に私は洗わざるを得ないと思うんです。それは、国会の機能でもあります。政府の役割でもあります。その観点から質問させていただきたいと思います。
まず、カズワン、引揚げ作業がやっと進みました。一回、しかし、落下をしてしまいました。救難救助、そして引揚げに当たっていらっしゃる皆さんの御労苦は非常にありがたいと思いますが、しかし、一回落下した。今日引き揚げられた。この落下したことは、原因の特定に困難を加えるということはないのでしょうか。斉藤大臣、お願いします。
斉
斉藤鉄夫#13
○斉藤国務大臣 この落下による影響でございますけれども、落下した船体をサルベージ事業者の水中カメラにより確認したところ、船底を下に着座しており、手すりが船体から外れた状態である以外に目立った損傷は認められないとの報告を受けております。また、船体のつり上げ前には、サルベージ事業者が水中カメラ等による捜索に併せて詳細な船体調査を実施しており、その際には撮影も行っていることから、今回の落下で傷がついていたとしても、沈没時の傷と判別することは可能であると考えております。
この発言だけを見る →大
大串博志#14
○大串(博)委員 是非、これからの作業も慎重に慎重を期して進めていただいて、一刻も早く、御遺族の皆さんに対して少しでも情報提供できるように、そして原因究明ができるようにお願いしたいと思います。
ただ、総理、私、今回の事件は実は避けられたと思っているんです。防ぐことができたと思っているんです。なぜなら、昨年の六月に、この知床遊覧船会社に関しては、昨年五月、六月と二回にわたり事故をこの会社が起こしているものですから、国土交通省が特別監査に入っています。そして、そのときに行政指導を行い、改善報告書も受け取り、指導を行ってきています。そのときの対応がきちんとされていれば、私は今回の事故は防げたと思うんです。その点で、私は政府の責任は極めて大きいと思っているんです。その点を、今日、議論させていただきたいと思います。
まず、一番問題になっています、運航管理者、そして安全の統括管理者としての桂田氏に関してです。この資質を見抜けていれば、去年の段階で、私はこの事故は防げたと思うんです。
今日のパネルは、東京九区、私たちの仲間の山岸一生さんにお願いしております。
資料をお届けしておりますけれども、一枚目の資料です、総理。運航管理資格証明書。ここに、桂田氏が届出を出した、私は運航管理者としての資格がありますという証明書です。
船舶の運航管理に関して三年以上の実務の経験を有する者として彼は届出をしています。その資格要件に関し、以下の業務経験を有していますということで、下に彼が書いています。その二つが、船舶の運航管理補助、そしてもう一つが小型船舶協議会会長、これをやっていたから実務の経験を有しますと彼が届出してきているんです。
国交大臣にお尋ねします。この、彼が申請してきている二つの業務のうち、小型船舶協議会会長というのは実務経験とみなされますか。
この発言だけを見る →ただ、総理、私、今回の事件は実は避けられたと思っているんです。防ぐことができたと思っているんです。なぜなら、昨年の六月に、この知床遊覧船会社に関しては、昨年五月、六月と二回にわたり事故をこの会社が起こしているものですから、国土交通省が特別監査に入っています。そして、そのときに行政指導を行い、改善報告書も受け取り、指導を行ってきています。そのときの対応がきちんとされていれば、私は今回の事故は防げたと思うんです。その点で、私は政府の責任は極めて大きいと思っているんです。その点を、今日、議論させていただきたいと思います。
まず、一番問題になっています、運航管理者、そして安全の統括管理者としての桂田氏に関してです。この資質を見抜けていれば、去年の段階で、私はこの事故は防げたと思うんです。
今日のパネルは、東京九区、私たちの仲間の山岸一生さんにお願いしております。
資料をお届けしておりますけれども、一枚目の資料です、総理。運航管理資格証明書。ここに、桂田氏が届出を出した、私は運航管理者としての資格がありますという証明書です。
船舶の運航管理に関して三年以上の実務の経験を有する者として彼は届出をしています。その資格要件に関し、以下の業務経験を有していますということで、下に彼が書いています。その二つが、船舶の運航管理補助、そしてもう一つが小型船舶協議会会長、これをやっていたから実務の経験を有しますと彼が届出してきているんです。
国交大臣にお尋ねします。この、彼が申請してきている二つの業務のうち、小型船舶協議会会長というのは実務経験とみなされますか。
斉
大
大串博志#16
○大串(博)委員 総理、いいですか。彼が書いてきた小型船舶協議会会長をやっていましたというのは、実務経験にみなされないんです。そんなことを表面に書いてきているんです。
ちなみに、船舶の運航管理補助という残りの要件、これは、斉藤大臣、昨年の特別監査の折に、本当に運航管理補助を実務としてやっていたのか、確認されましたか。
この発言だけを見る →ちなみに、船舶の運航管理補助という残りの要件、これは、斉藤大臣、昨年の特別監査の折に、本当に運航管理補助を実務としてやっていたのか、確認されましたか。
斉
大
大串博志#18
○大串(博)委員 私が聞いているのは、昨年の特別監査のときに、運航管理補助というここの項目に関しては、本当に運航管理補助をしていたんですかということは確認されたんですか。
この発言だけを見る →斉
斉藤鉄夫#19
○斉藤国務大臣 今般の事故を受けて、北海道運輸局が四月二十四日から実施した特別監査において、桂田氏は運航管理の実務の経験がほとんどなかったこと、そして、有限会社知床遊覧船は、同氏が運航管理者の資格要件に該当しないにもかかわらず、該当する旨の虚偽の届出を行ったことが確認されております。
この発言だけを見る →大
大串博志#20
○大串(博)委員 すなわち、去年の特別監査のときには、本当に運航管理補助をやっていたか、確認していないんですよ。ところが、去年の特別監査のときには、桂田氏は、担当者からの質問に答えられず、特別監査のヒアリングの折に、運航管理者あるいは安全の統括管理者としての自覚をもっと持ってほしいという指摘すら受けているんです。そういう人なんですよ。
今回の事故対応、事後対応を見ても、斉藤大臣も記者会見等でおっしゃっていました。一言で言うとこの人は適格でないということを、何度も繰り返して記者会見でもおっしゃっていましたよね。そういう人を前回見逃しているんです。この段階で、あなたは運航管理者として駄目じゃないですかと。しかも、小型船舶協議会会長という、適格性をみなされないものをここに書いているんですよ。書いているのに、おかしいじゃないか、何かあなた大丈夫かと、一言このときにきちんと言っていれば、運航管理者としての資格をそのときに取り消していれば、このような事故は防げたと思うんです。
総理、行政の落ち度、認められませんか。
この発言だけを見る →今回の事故対応、事後対応を見ても、斉藤大臣も記者会見等でおっしゃっていました。一言で言うとこの人は適格でないということを、何度も繰り返して記者会見でもおっしゃっていましたよね。そういう人を前回見逃しているんです。この段階で、あなたは運航管理者として駄目じゃないですかと。しかも、小型船舶協議会会長という、適格性をみなされないものをここに書いているんですよ。書いているのに、おかしいじゃないか、何かあなた大丈夫かと、一言このときにきちんと言っていれば、運航管理者としての資格をそのときに取り消していれば、このような事故は防げたと思うんです。
総理、行政の落ち度、認められませんか。
岸
岸田文雄#21
○岸田内閣総理大臣 御指摘のように、昨年の事故後、特別監査が行われ、それに加え、抜き打ちで改善内容の確認も行ったという報告を受けていますが、にもかかわらず事業者の安全意識の欠如を十分に把握できなかったこと、このことは真摯に重く受け止めなければならない事案であると認識をいたします。
この発言だけを見る →大
大串博志#22
○大串(博)委員 それだけでいいんでしょうか。その特別監査、もうちょっとフォローアップしたいと思います。
特別監査が去年の六月の末に行われて、去年の七月二十日には行政指導が出されて、七月三十日には改善報告書が出されています。しかし、その改善報告書は、ぺらっとした紙でした。そのぺらっとした紙、ここに資料があります。総理の元にも資料をお届けさせていただいております。
この資料を見ていただきますと、左側なんですけれども、この左側の方が、これは私が質疑をして明らかになったんですけれども、私が先週、国土交通委員会で質疑をして、この行政指導を七月に行って、それから改善報告書を七月三十日にいただいた。改善報告書が、ぺらっとしたものしか出てきていない。この改善報告書をきちんと確認して、本当に改善されているかを確認していれば事故は防げたんじゃないか、今回、という論点があるんです。
今回、改善報告書を北海道運輸局が受け取るときにどうやって受け取ったのか、きちんと確認したのか、中身を精査したのかということを確認したところ、国交省の方で、メールで当時、知床遊覧船会社とやり取りしたということを明かしてくださいました。そして、そのメールはどういうものだったかということも、私たち、資料としていただきました。
そして、そのメールを見てみたら、私、驚きました。この資料、ちょっと見にくいですけれども、左側です。メールにひな形をつけて知床遊覧船会社に送っているんですよ。この左側がひな形です。北海道運輸局が知床遊覧船会社に、改善報告書を作るとするとこうやって書いてくださいといってひな形を送っている。そして、一字一句同じ文字を、コピペして知床遊覧船会社が北海道運輸局、国交省に送り返しているだけなんです。
読んでください。一番上、船舶の改造等を行う場合は検査機関であるJCIと連絡を密にし、JCIの検査を合格した上で運航することを確認した。右側、船舶の改造等を行う場合は検査機関であるJCIと連絡を密にし、全く同じじゃないですか。一字一句で同じじゃないですか。
真ん中の方を読んでください。安全に関するところです。全社員、安全管理規程の理解が不十分であったため、会議の場で改めて読み直し、変更しなければならない点や、やらなければいけない点等を再確認した。右側を見てください。改善報告書、全社員、安全管理規程の理解が不十分であったため、会議の場で改めて読み直し、一字一句同じじゃないですか。ひな形を北海道運輸局から示されて、コピペして出してきているだけなんです。
これが改善報告書なんですか。これで改善が得られると思っていたんですか。これが国交省のやることなんですか。これで本当にきちんとした行政指導、改善報告の受取、去年の七月、行われていたんでしょうか。
総理、どう思いますか。率直な御意見をお聞かせください。総理の率直な御意見をお聞かせいただきたいと思います。
この発言だけを見る →特別監査が去年の六月の末に行われて、去年の七月二十日には行政指導が出されて、七月三十日には改善報告書が出されています。しかし、その改善報告書は、ぺらっとした紙でした。そのぺらっとした紙、ここに資料があります。総理の元にも資料をお届けさせていただいております。
この資料を見ていただきますと、左側なんですけれども、この左側の方が、これは私が質疑をして明らかになったんですけれども、私が先週、国土交通委員会で質疑をして、この行政指導を七月に行って、それから改善報告書を七月三十日にいただいた。改善報告書が、ぺらっとしたものしか出てきていない。この改善報告書をきちんと確認して、本当に改善されているかを確認していれば事故は防げたんじゃないか、今回、という論点があるんです。
今回、改善報告書を北海道運輸局が受け取るときにどうやって受け取ったのか、きちんと確認したのか、中身を精査したのかということを確認したところ、国交省の方で、メールで当時、知床遊覧船会社とやり取りしたということを明かしてくださいました。そして、そのメールはどういうものだったかということも、私たち、資料としていただきました。
そして、そのメールを見てみたら、私、驚きました。この資料、ちょっと見にくいですけれども、左側です。メールにひな形をつけて知床遊覧船会社に送っているんですよ。この左側がひな形です。北海道運輸局が知床遊覧船会社に、改善報告書を作るとするとこうやって書いてくださいといってひな形を送っている。そして、一字一句同じ文字を、コピペして知床遊覧船会社が北海道運輸局、国交省に送り返しているだけなんです。
読んでください。一番上、船舶の改造等を行う場合は検査機関であるJCIと連絡を密にし、JCIの検査を合格した上で運航することを確認した。右側、船舶の改造等を行う場合は検査機関であるJCIと連絡を密にし、全く同じじゃないですか。一字一句で同じじゃないですか。
真ん中の方を読んでください。安全に関するところです。全社員、安全管理規程の理解が不十分であったため、会議の場で改めて読み直し、変更しなければならない点や、やらなければいけない点等を再確認した。右側を見てください。改善報告書、全社員、安全管理規程の理解が不十分であったため、会議の場で改めて読み直し、一字一句同じじゃないですか。ひな形を北海道運輸局から示されて、コピペして出してきているだけなんです。
これが改善報告書なんですか。これで改善が得られると思っていたんですか。これが国交省のやることなんですか。これで本当にきちんとした行政指導、改善報告の受取、去年の七月、行われていたんでしょうか。
総理、どう思いますか。率直な御意見をお聞かせください。総理の率直な御意見をお聞かせいただきたいと思います。
根
斉
斉藤鉄夫#24
○斉藤国務大臣 細かいことですので、私がお答えさせていただきます。ヤジ内容については。
昨年七月二十日に、北海道運輸局から改善指導文書を有限会社知床遊覧船に発出した後、同社担当者から、改善報告書を作成した経験がないため記載の仕方が分からない旨の電話相談があったと聞いております。運輸局担当者が口頭で指導してもなお同社担当者から記載が難しいとの申出があったことから、既に聴取している同社の改善措置の内容と国からの指導事項とを対応させた報告書のイメージを作成し、同社に示したものと承知しております。
これは、事故の再発を防止し、輸送の安全の確保を図るという特別監査の目的を果たすため、同社による改善事項を適切に記載し、国と事業者との間で確認するべく行ったものでございます。
私たち、担当した方、真面目な方でしたけれども、に聞きました。私が直接ではない、上司が聞いたわけですけれども、彼は、向こうが報告をしたこと、この報告したことを、こういうことをやろうとしているということを書類に書きなさい、しかしそれが書けないということで、向こうが言った範囲内で、こう書くんですよという意味でこの書類を作った。これは、我々もいつも、行政にいる立場として、中小の方には丁寧に対応をしなさい、こういうことを実践した一つだと私は考えております。
この発言だけを見る →昨年七月二十日に、北海道運輸局から改善指導文書を有限会社知床遊覧船に発出した後、同社担当者から、改善報告書を作成した経験がないため記載の仕方が分からない旨の電話相談があったと聞いております。運輸局担当者が口頭で指導してもなお同社担当者から記載が難しいとの申出があったことから、既に聴取している同社の改善措置の内容と国からの指導事項とを対応させた報告書のイメージを作成し、同社に示したものと承知しております。
これは、事故の再発を防止し、輸送の安全の確保を図るという特別監査の目的を果たすため、同社による改善事項を適切に記載し、国と事業者との間で確認するべく行ったものでございます。
私たち、担当した方、真面目な方でしたけれども、に聞きました。私が直接ではない、上司が聞いたわけですけれども、彼は、向こうが報告をしたこと、この報告したことを、こういうことをやろうとしているということを書類に書きなさい、しかしそれが書けないということで、向こうが言った範囲内で、こう書くんですよという意味でこの書類を作った。これは、我々もいつも、行政にいる立場として、中小の方には丁寧に対応をしなさい、こういうことを実践した一つだと私は考えております。
大
岸
岸田文雄#26
○岸田内閣総理大臣 まず、御指摘のあった書類の内容が同一であるという点については、その書類のやり取りが背景にあり、今、国交大臣の方からその背景にあるやり取りについて説明がありました。全体として国交省としての努力が十分だったかどうか、これが問われなければならないと思います。
いずれにせよ、結果としてこの事業者の安全意識、そして実態等について十分把握できなかったことは重く受け止めなければならないと思います。
この発言だけを見る →いずれにせよ、結果としてこの事業者の安全意識、そして実態等について十分把握できなかったことは重く受け止めなければならないと思います。
大
大串博志#27
○大串(博)委員 重く受け止めなければならないの一言で済まされていますけれども、それで本当にいいんでしょうか。このような検査だったんですよ。このような監査だったんですよ。見抜けなかったんですよ。その責任はないんでしょうか。
今、斉藤大臣は、先方が言ってきたことをこうだろうということで北海道運輸局の方で書いてあげて、だから、それを同じように書いて出してきた形になったんだと言われていますけれども、ちょっと違う面もあります。
ひな形には、波線の部分です、今後、安全教育を定期的に行うよう計画表を作成した。これは肝です。この安全管理規程に基づく安全教育をきっちり行っていれば、間違いなく今回の事故は防げています。電話、通信の問題もなかったでしょう。あるいは、波が高い、風の予報もある中で発航するなんてこともなかったでしょう。安全管理規程に基づく安全教育がなされていなかった、このときの改善がなされていなかったことが一番の大きな問題なんです。
それについて、ひな形では、今後、安全教育を定期的に行うよう計画表を作成したと書いて送っているにもかかわらず、実際出てきたものは、安全管理規程で定める体制を全従業員が実施できる体制を維持していくためにも定期的に勉強会を開くなど安全管理体制の構築を図っていくことを確認したと、ちょっと緩んでいます。緩んだ内容が出てきているんです。
これはこれでよしとしたんですか。大臣、どうですか。
この発言だけを見る →今、斉藤大臣は、先方が言ってきたことをこうだろうということで北海道運輸局の方で書いてあげて、だから、それを同じように書いて出してきた形になったんだと言われていますけれども、ちょっと違う面もあります。
ひな形には、波線の部分です、今後、安全教育を定期的に行うよう計画表を作成した。これは肝です。この安全管理規程に基づく安全教育をきっちり行っていれば、間違いなく今回の事故は防げています。電話、通信の問題もなかったでしょう。あるいは、波が高い、風の予報もある中で発航するなんてこともなかったでしょう。安全管理規程に基づく安全教育がなされていなかった、このときの改善がなされていなかったことが一番の大きな問題なんです。
それについて、ひな形では、今後、安全教育を定期的に行うよう計画表を作成したと書いて送っているにもかかわらず、実際出てきたものは、安全管理規程で定める体制を全従業員が実施できる体制を維持していくためにも定期的に勉強会を開くなど安全管理体制の構築を図っていくことを確認したと、ちょっと緩んでいます。緩んだ内容が出てきているんです。
これはこれでよしとしたんですか。大臣、どうですか。
斉
斉藤鉄夫#28
○斉藤国務大臣 御指摘の経緯につきましては、北海道運輸局の担当者は、知床遊覧船の担当者から、今後も勉強会を開催するなど安全教育を実施していくことを社内で確認した旨の説明を受けたことから、七月二十一日に送付した報告書のイメージに計画表を作成した旨を記載しましたが、同月二十八日に知床遊覧船から送付された資料では当該記載がなかったため、同社が計画表を作成していなかったとの認識に基づき、メール本文で、安全管理規程の理解を維持していくことが大切である旨を伝えつつ、同社が実施する改善事項を正しく表現する文章として、定期的に勉強会を開くなど安全管理体制の構築を図っていくとの記載を提案したものと聞いております。
この発言だけを見る →大
大串博志#29
○大串(博)委員 総理、今聞かれましたね。この一番肝の部分ですよ。安全管理規程に基づく安全教育を定期的に行ってください、これが肝なんです。そこのところを指導したにもかかわらず、この業者さんはやっていなかったから、北海道運輸局の人が、改めて、ではということで、ちょっと緩んだ形になっちゃいますけれども、安全管理規程で定める体制を全従業員が実施できる体制を維持していくためにも定期的に勉強会を開くなど安全管理体制の構築を図っていただくことを確認したと。やってくださいねということの、提案をと言われましたよ、提案をした形になっているんです。提案したものが返ってきているんです。それだけなんですよ。改善報告書とは言えないんですよ。行政から提案したものが書かれて、オウム返しに書かれてきただけなんです。
更に問題があります。
十月に、国交省、抜き打ち検査に入っています。抜き打ち検査に書かれて、この改善報告書がしっかり実行されているか確認されています。それはよいこと。
この点に関する結果はどうだったか。国土交通省からいただいている改善確認チェック表があります。この改善確認チェック表を読むと、こう書かれています。二ポツ、1安全管理規程に係る安全教育計画及び記録、まさにこの部分ですね。確認結果、斜め線。指摘、指導事項等、事務所内の書類を管理している者が不在であったため確認できず、これで終わっているんです。改善報告書のときにもできていなかった、確認できなかった、だから、こうやってくださいねと言って終わっていた。そのことを、抜き打ち検査のときにも、事務所内の書類を管理している者が不在であったため確認できずで終わっているんです。
国交大臣にお尋ねします。
十月の抜き打ち検査でも見落とした、というか、見られなかった、担当者が不在であった。では、この後、この安全管理規程に係る安全教育計画、記録、改めて確認したりしたんですか、国土交通省は。
この発言だけを見る →更に問題があります。
十月に、国交省、抜き打ち検査に入っています。抜き打ち検査に書かれて、この改善報告書がしっかり実行されているか確認されています。それはよいこと。
この点に関する結果はどうだったか。国土交通省からいただいている改善確認チェック表があります。この改善確認チェック表を読むと、こう書かれています。二ポツ、1安全管理規程に係る安全教育計画及び記録、まさにこの部分ですね。確認結果、斜め線。指摘、指導事項等、事務所内の書類を管理している者が不在であったため確認できず、これで終わっているんです。改善報告書のときにもできていなかった、確認できなかった、だから、こうやってくださいねと言って終わっていた。そのことを、抜き打ち検査のときにも、事務所内の書類を管理している者が不在であったため確認できずで終わっているんです。
国交大臣にお尋ねします。
十月の抜き打ち検査でも見落とした、というか、見られなかった、担当者が不在であった。では、この後、この安全管理規程に係る安全教育計画、記録、改めて確認したりしたんですか、国土交通省は。