内閣委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
昭和三十七年九月一日(土曜日)
午後一時五十五分開議
出席委員
委員長 永山 忠則君
理事 伊能繁次郎君 理事 岡崎 英城君
理事 内藤 隆君 理事 堀内 一雄君
理事 宮澤 胤勇君 理事 石橋 政嗣君
理事 石山 權作君 理事 山内 広君
内海 安吉君 小笠 公韶君
草野一郎平君 辻 寛一君
藤原 節夫君 保科善四郎君
緒方 孝男君 受田 新吉君
出席国務大臣
国 務 大 臣 志賀健次郎君
出席政府委員
防衛庁参事官
(長官官房長) 加藤 陽三君
調達庁長官 林 一夫君
総理府事務官
(調達庁総務部
長) 大石 孝章君
総理府事務官
(調達庁労務部
長) 小里 玲君
委員外の出席者
参議院内閣委員
長 村山 道雄君
参議院法制局参
事
(第四部長) 村田 育二君
専 門 員 加藤 重喜君
—————————————
八月三十一日
防衛庁設置法及び防衛庁設置法等の一部を改正
する法律の一部を改正する法律案(参議院提出、
参法第九号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
閉会中審査に関する件
防衛庁設置法及び防衛庁設置法等の一部を改正
する法律の一部を改正する法律案(参議院提出、
参法第九号)
請願
一 観光事業の振興に関する請願(井出一太郎
君紹介)(第五号)
二 同(唐澤俊樹君紹介)(第六四号)
三 同(中島巖君紹介)(第六五号)
四 同(下平正一君紹介)(第一二五号)
五 同(羽田武嗣郎君紹介)(第一二六号)
六 同(松平忠久君紹介)(第一九一号)
七 公務員の賃金一律五千円引上げ等に関する
請願外七十四件(川上貫一君紹介)(第一三
三号)
八 同外七十三件(谷口善太郎君紹介)(第一
三四号)
九 同外七十三件(志賀義雄君紹介)(第一三
五号)
一〇 同(川上貫一君紹介)(第一六七号)
一一 同(志賀義雄君紹介)(第一六八号)
一二 同(谷口善太郎君紹介)(第一六九号)
一三 旧金鵄(し)勲章年金受給者に関する特別
措置法案の修正に関する請願(池田清志君紹
介)(第一三六号)
一四 国有林野事業職員の雇用安定等に関する請
願(東海林稔君紹介)(第一三七号)
一五 建国記念日制定に関する請願(高橋清一郎
君紹介)(第二三〇号)
一六 観光事業の振興に関する請願(増田甲子七
君紹介)(第二九九号)
一七 憲法改正反対に関する請願外四千六百七十
一件)(杉山元治郎君紹介)(第三一三号)
一八 恩給法第七十五条第三号に規定する扶助料
受給者の特別加給に関する請願(濱田正信君
紹介)(第三三五号)
一九 同(小川半次君紹介)(第四〇〇号)
二〇 文部省に産業技術教育局設置に関する請願
(松浦東介君紹介)(第五二七号)
二一 奄美大島行政分離期間中の学校教員恩給勤
続加給復活に関する請願(保岡武久君紹介)
(第五二八号)
二二 観光事業の振興に関する請願(原茂君紹
介)(第五五一号)
二三 恩給法等の一部改正に関する請願(有田喜
一君紹介)(第六一六号)
二四 恩給法第七十五条第三号に規定する扶助料
受給者の特別加給に関する請願(永山忠則君
紹介)(第六一七号)
二五 文部省に産業技術教育局設置に関する請願
(安倍晋太郎君紹介)(第七七〇号)
二六 同外四件(逢澤寛君紹介)(第七七一号)
二七 同外二件(小澤太郎君紹介)(第七七二
号)
二八 同(小沢辰男君紹介)(第七七三号)
二九 同外一件(田中彰治君紹介)(第七七四
号)
三〇 同外五件(宇野宗佑君紹介)(第八四六
号)
三一 同(大上司君紹介)(第八四七号)
三二 同外一件(首藤新八君紹介)(第八四八
号)
三三 同(高橋清一郎君紹介)(第八四九号)
三四 同外一件(渡海元三郎君紹介)(第八五〇
号)
三五 同(広瀬秀吉君紹介)(第八五一号)
三六 同(船田中君紹介)(第八五二号)
三七 同(保利茂君紹介)(第八五三号)
三八 同外三件(和田博雄君紹介)(第八五四
号)
三九 同(小平久雄君紹介)(第八五五号)
四〇 同(有田喜一君紹介)(第八七〇号)
四一 同外六件(小平久雄君紹介)(第八七一
号)
四二 同外一件(阪上安太郎君紹介)(第八七二
号)
四三 同外二件(野原覺君紹介)(第八七三号)
四四 同(森山欽司君紹介)(第八七四号)
四五 同外十五件(安藤覺君紹介)(第九二八
号)
四六 同(伊藤宗一郎君紹介)(第九二九号)
四七 同外一件(受田新吉君紹介)(第九三〇
号)
四八 同外三件(小澤太郎君紹介)(第九三一
号)
四九 同(尾関義一君紹介)(第九三二号)
五〇 同外二件(大村清一君紹介)(第九三三
号)
五一 同外二件(小枝一雄君紹介)(第九三四
号)
五二 同(小島徹三君紹介)(第九三五号)
五三 同外一件(田川誠一君紹介)(第九三六
号)
五四 同外二件(田中龍夫君紹介)(第九三七
号)
五五 同(津島文治君紹介)(第九三八号)
五六 同(富田健治君紹介)(第九三九号)
五七 同外九件(野田武夫君紹介)(第九四〇
号)
五八 同外四件(保科善四郎君紹介)(第九四一
号)
五九 同(三宅正一君紹介)(第九四二号)
六〇 同(大野市郎君紹介)(第九七一号)
六一 同外三件(橋本龍伍君紹介)(第九七二
号)
六二 同(西村力弥君紹介)(第九七三号)六三 渡良瀬川遊水池に米軍演習場設置反対に関
する請願(小平久雄君紹介)(第七七五号)
六四 同(小平久雄君紹介)(第八五六号)
六五 恩給法第七十五条第三号に規定する扶助料
受給者の特別加給に関する請願(河本敏夫君
紹介)(第七七六号)
六六 同(小坂善太郎君紹介)(第八七五号)
六七 同(寺島隆太郎君紹介)(第九二四号)
六八 同(藤原節夫君紹介)(第九二五号)
六九 同(増田甲子七君紹介)(第九二六号)
七〇 同(宮澤胤勇君紹介)(第九二七号)
七一 水戸対地射爆撃場返還に関する請願(塚原
俊郎君紹介)(第九二三号)
————◇—————
この発言だけを見る →午後一時五十五分開議
出席委員
委員長 永山 忠則君
理事 伊能繁次郎君 理事 岡崎 英城君
理事 内藤 隆君 理事 堀内 一雄君
理事 宮澤 胤勇君 理事 石橋 政嗣君
理事 石山 權作君 理事 山内 広君
内海 安吉君 小笠 公韶君
草野一郎平君 辻 寛一君
藤原 節夫君 保科善四郎君
緒方 孝男君 受田 新吉君
出席国務大臣
国 務 大 臣 志賀健次郎君
出席政府委員
防衛庁参事官
(長官官房長) 加藤 陽三君
調達庁長官 林 一夫君
総理府事務官
(調達庁総務部
長) 大石 孝章君
総理府事務官
(調達庁労務部
長) 小里 玲君
委員外の出席者
参議院内閣委員
長 村山 道雄君
参議院法制局参
事
(第四部長) 村田 育二君
専 門 員 加藤 重喜君
—————————————
八月三十一日
防衛庁設置法及び防衛庁設置法等の一部を改正
する法律の一部を改正する法律案(参議院提出、
参法第九号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
閉会中審査に関する件
防衛庁設置法及び防衛庁設置法等の一部を改正
する法律の一部を改正する法律案(参議院提出、
参法第九号)
請願
一 観光事業の振興に関する請願(井出一太郎
君紹介)(第五号)
二 同(唐澤俊樹君紹介)(第六四号)
三 同(中島巖君紹介)(第六五号)
四 同(下平正一君紹介)(第一二五号)
五 同(羽田武嗣郎君紹介)(第一二六号)
六 同(松平忠久君紹介)(第一九一号)
七 公務員の賃金一律五千円引上げ等に関する
請願外七十四件(川上貫一君紹介)(第一三
三号)
八 同外七十三件(谷口善太郎君紹介)(第一
三四号)
九 同外七十三件(志賀義雄君紹介)(第一三
五号)
一〇 同(川上貫一君紹介)(第一六七号)
一一 同(志賀義雄君紹介)(第一六八号)
一二 同(谷口善太郎君紹介)(第一六九号)
一三 旧金鵄(し)勲章年金受給者に関する特別
措置法案の修正に関する請願(池田清志君紹
介)(第一三六号)
一四 国有林野事業職員の雇用安定等に関する請
願(東海林稔君紹介)(第一三七号)
一五 建国記念日制定に関する請願(高橋清一郎
君紹介)(第二三〇号)
一六 観光事業の振興に関する請願(増田甲子七
君紹介)(第二九九号)
一七 憲法改正反対に関する請願外四千六百七十
一件)(杉山元治郎君紹介)(第三一三号)
一八 恩給法第七十五条第三号に規定する扶助料
受給者の特別加給に関する請願(濱田正信君
紹介)(第三三五号)
一九 同(小川半次君紹介)(第四〇〇号)
二〇 文部省に産業技術教育局設置に関する請願
(松浦東介君紹介)(第五二七号)
二一 奄美大島行政分離期間中の学校教員恩給勤
続加給復活に関する請願(保岡武久君紹介)
(第五二八号)
二二 観光事業の振興に関する請願(原茂君紹
介)(第五五一号)
二三 恩給法等の一部改正に関する請願(有田喜
一君紹介)(第六一六号)
二四 恩給法第七十五条第三号に規定する扶助料
受給者の特別加給に関する請願(永山忠則君
紹介)(第六一七号)
二五 文部省に産業技術教育局設置に関する請願
(安倍晋太郎君紹介)(第七七〇号)
二六 同外四件(逢澤寛君紹介)(第七七一号)
二七 同外二件(小澤太郎君紹介)(第七七二
号)
二八 同(小沢辰男君紹介)(第七七三号)
二九 同外一件(田中彰治君紹介)(第七七四
号)
三〇 同外五件(宇野宗佑君紹介)(第八四六
号)
三一 同(大上司君紹介)(第八四七号)
三二 同外一件(首藤新八君紹介)(第八四八
号)
三三 同(高橋清一郎君紹介)(第八四九号)
三四 同外一件(渡海元三郎君紹介)(第八五〇
号)
三五 同(広瀬秀吉君紹介)(第八五一号)
三六 同(船田中君紹介)(第八五二号)
三七 同(保利茂君紹介)(第八五三号)
三八 同外三件(和田博雄君紹介)(第八五四
号)
三九 同(小平久雄君紹介)(第八五五号)
四〇 同(有田喜一君紹介)(第八七〇号)
四一 同外六件(小平久雄君紹介)(第八七一
号)
四二 同外一件(阪上安太郎君紹介)(第八七二
号)
四三 同外二件(野原覺君紹介)(第八七三号)
四四 同(森山欽司君紹介)(第八七四号)
四五 同外十五件(安藤覺君紹介)(第九二八
号)
四六 同(伊藤宗一郎君紹介)(第九二九号)
四七 同外一件(受田新吉君紹介)(第九三〇
号)
四八 同外三件(小澤太郎君紹介)(第九三一
号)
四九 同(尾関義一君紹介)(第九三二号)
五〇 同外二件(大村清一君紹介)(第九三三
号)
五一 同外二件(小枝一雄君紹介)(第九三四
号)
五二 同(小島徹三君紹介)(第九三五号)
五三 同外一件(田川誠一君紹介)(第九三六
号)
五四 同外二件(田中龍夫君紹介)(第九三七
号)
五五 同(津島文治君紹介)(第九三八号)
五六 同(富田健治君紹介)(第九三九号)
五七 同外九件(野田武夫君紹介)(第九四〇
号)
五八 同外四件(保科善四郎君紹介)(第九四一
号)
五九 同(三宅正一君紹介)(第九四二号)
六〇 同(大野市郎君紹介)(第九七一号)
六一 同外三件(橋本龍伍君紹介)(第九七二
号)
六二 同(西村力弥君紹介)(第九七三号)六三 渡良瀬川遊水池に米軍演習場設置反対に関
する請願(小平久雄君紹介)(第七七五号)
六四 同(小平久雄君紹介)(第八五六号)
六五 恩給法第七十五条第三号に規定する扶助料
受給者の特別加給に関する請願(河本敏夫君
紹介)(第七七六号)
六六 同(小坂善太郎君紹介)(第八七五号)
六七 同(寺島隆太郎君紹介)(第九二四号)
六八 同(藤原節夫君紹介)(第九二五号)
六九 同(増田甲子七君紹介)(第九二六号)
七〇 同(宮澤胤勇君紹介)(第九二七号)
七一 水戸対地射爆撃場返還に関する請願(塚原
俊郎君紹介)(第九二三号)
————◇—————
永
永山忠則#1
○永山委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載いたしております通り七十一件であります。この際、本日の請願日程全部を一括議題といたします。
お諮りいたします。これらの各請願の趣旨は、すでに配付されております文書表により御承知のことと存じますので、紹介議員の説明並びに政府の所見聴取等は省略をいたして、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →請願の審査に入ります。
本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載いたしております通り七十一件であります。この際、本日の請願日程全部を一括議題といたします。
お諮りいたします。これらの各請願の趣旨は、すでに配付されております文書表により御承知のことと存じますので、紹介議員の説明並びに政府の所見聴取等は省略をいたして、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
永
永山忠則#2
○永山委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
先ほどの理事会で協議、決定いたしました通り、本日の請願日程中、日程第一ないし第六、第一六、第二一、第二二及び第七一の各請願の趣旨は、いずれも妥当と認められますので、これらの各請願は、いずれも議院の会議に付して採決の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →先ほどの理事会で協議、決定いたしました通り、本日の請願日程中、日程第一ないし第六、第一六、第二一、第二二及び第七一の各請願の趣旨は、いずれも妥当と認められますので、これらの各請願は、いずれも議院の会議に付して採決の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
永
永
永山忠則#4
○永山委員長 なお、すでに御承知の通り、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、暫定手当の本俸繰り入れに関する陳情書外十三件であります。念のため御報告申し上げます。
————◇—————
この発言だけを見る →————◇—————
永
永山忠則#5
○永山委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
先ほどの理事会で協議、決定いたしました通り、本委員会といたしましては、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案、旧金鵄勲章年金受給者に関する特別措置法案、中小企業省設置法案及び駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案の四法律案、並びに、行政機構並びにその運営に関する件、恩給及び法制一般に関する件、国の防衛に関する件、公務員の制度及び給与に関する件、栄典制度調査並びに栄典法案起草に関する件の五件を閉会中審査案件として、その旨議長に申し出ることにいたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →先ほどの理事会で協議、決定いたしました通り、本委員会といたしましては、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案、旧金鵄勲章年金受給者に関する特別措置法案、中小企業省設置法案及び駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案の四法律案、並びに、行政機構並びにその運営に関する件、恩給及び法制一般に関する件、国の防衛に関する件、公務員の制度及び給与に関する件、栄典制度調査並びに栄典法案起草に関する件の五件を閉会中審査案件として、その旨議長に申し出ることにいたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
永
永
永山忠則#7
○永山委員長 次に、閉会中の委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。
今議会中におきまして、先ほど議長に申し出ることに決しました閉会中審査案件が付託になりました場合において、各案件に関してその実情を調査するために各地に委員を派遣する必要が生じました際には、議長に対し承認を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →今議会中におきまして、先ほど議長に申し出ることに決しました閉会中審査案件が付託になりました場合において、各案件に関してその実情を調査するために各地に委員を派遣する必要が生じました際には、議長に対し承認を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
永
永山忠則#8
○永山委員長 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
なお、派遣委員の選定、期間、派遣地等並びに申請書の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →なお、派遣委員の選定、期間、派遣地等並びに申請書の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
永
永
永
村
村山道雄#12
○村山参議院議員 ただいま議題となりました防衛庁設置法及び防衛庁設置法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。
前国会において成立いたしました防衛庁設置法等の一部を改正する法律におきまして、従来の防衛庁本庁の付属機関である建設本部と従来の調達庁とを統合して防衛施設庁を設置いたすこととなったのであります。この結果、この法律により従来一般職の職員でありました調達庁の職員が防衛施設庁設置とともに防衛施設庁総務部に置かれる調停官及び労務部に置かれる職員となる者を除き、すべてその身分は一般職より特別職に切りかえられ、自衛隊法の適用を受けることとなったのであります。前国会の参議院内閣委員会においてこの法律の審査にあたりました際、従来の調達庁職員の身分を一般職より特別職に切りかえることは重大なる身分の変更であり、調達庁職員に与える影響も大きいことを考慮し、従来の調達庁職員については防衛施設庁設置後もなお一般職の職員としておくことを適当と考え、この法律の議決に際し、「防衛施設庁に統合される調達庁職員の身分取扱等については、その職務の性質に鑑み、次期国会において一般職とすること」という附帯決議を行なったのであります。その後この附帯決議の取り扱いにつき、慎重に検討いたしました結果、人事管理の円滑を期するためには、この際むしろ防衛施設庁の設置を取りやめ、調達庁を現状のまま存置させることが適当であるとの結論に達しましたので、防衛庁設置法及び防衛庁設置法等の一部を改正する法律に対しこのための所要の改正をいたすことといたしました。
以上が本法律案を提出する理由であります。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決下さいますようお願い申し上げます。
この発言だけを見る →前国会において成立いたしました防衛庁設置法等の一部を改正する法律におきまして、従来の防衛庁本庁の付属機関である建設本部と従来の調達庁とを統合して防衛施設庁を設置いたすこととなったのであります。この結果、この法律により従来一般職の職員でありました調達庁の職員が防衛施設庁設置とともに防衛施設庁総務部に置かれる調停官及び労務部に置かれる職員となる者を除き、すべてその身分は一般職より特別職に切りかえられ、自衛隊法の適用を受けることとなったのであります。前国会の参議院内閣委員会においてこの法律の審査にあたりました際、従来の調達庁職員の身分を一般職より特別職に切りかえることは重大なる身分の変更であり、調達庁職員に与える影響も大きいことを考慮し、従来の調達庁職員については防衛施設庁設置後もなお一般職の職員としておくことを適当と考え、この法律の議決に際し、「防衛施設庁に統合される調達庁職員の身分取扱等については、その職務の性質に鑑み、次期国会において一般職とすること」という附帯決議を行なったのであります。その後この附帯決議の取り扱いにつき、慎重に検討いたしました結果、人事管理の円滑を期するためには、この際むしろ防衛施設庁の設置を取りやめ、調達庁を現状のまま存置させることが適当であるとの結論に達しましたので、防衛庁設置法及び防衛庁設置法等の一部を改正する法律に対しこのための所要の改正をいたすことといたしました。
以上が本法律案を提出する理由であります。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決下さいますようお願い申し上げます。
永
永
志
志賀健次郎#15
○志賀国務大臣 先般の内閣改造にあたりまして、はからずも防衛庁長官の職責を汚すことに相なったのであります。もとより微力非才でございまするが、誠意をもってこれに当たる所存でございます。どうか委員各位におかれましては、格別の御指導と御協力を心からお願いを申し上げる次第でございます。拍手
—————————————
この発言だけを見る →—————————————
永
緒
緒方孝男#17
○緒方委員 この際、提案者の方にお伺い申し上げたい。
ただいま御提案の御趣旨を承りましたところ、先般の通常国会において政府当局から提案された防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を白紙に返すことが適当であるという御趣旨の御提案のように見受けられます。私たちも、これが衆議院の本委員会にかかりました際には、この法案の通過によって、現調達庁の職員の身分上に大きな変更が生じるおそれがあるために、法案の撤回を要求いたしましたが、当時の政府当局の説明からいたしますと、作業の性質上どうしても統合しなければいけないという御趣旨かと承りました。われわれは、作業の性質上はもとよりのこと、働く人たちの身分の変更の重大性を強調したわけです。参議院におきましては、最も良識的な御判断をなされ、この法案に対するところの運営にあたっては、あくまでもこの働く職員諸君の身分を尊重するというところに一切の重点を置いての御結論だろうと思われますが、その点についての御説明を承っておきたいと思います。
この発言だけを見る →ただいま御提案の御趣旨を承りましたところ、先般の通常国会において政府当局から提案された防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を白紙に返すことが適当であるという御趣旨の御提案のように見受けられます。私たちも、これが衆議院の本委員会にかかりました際には、この法案の通過によって、現調達庁の職員の身分上に大きな変更が生じるおそれがあるために、法案の撤回を要求いたしましたが、当時の政府当局の説明からいたしますと、作業の性質上どうしても統合しなければいけないという御趣旨かと承りました。われわれは、作業の性質上はもとよりのこと、働く人たちの身分の変更の重大性を強調したわけです。参議院におきましては、最も良識的な御判断をなされ、この法案に対するところの運営にあたっては、あくまでもこの働く職員諸君の身分を尊重するというところに一切の重点を置いての御結論だろうと思われますが、その点についての御説明を承っておきたいと思います。
村
村山道雄#18
○村山参議院議員 お話のように、この前の国会の終わりに附帯決議をもちまして、次期国会において特別職になる人たちを一般職にとどめるようにいたすことについての附帯決議をいたしたわけでございます。この一般職にいたす方法につきまして、防衛庁の中に入れておきながら一般職にするということも考えられまするし、また、調達庁の形に戻すことも考えられるわけでございます。この二つの点をいろいろと検討いたしました結果、むしろ、調達庁を今まで通り存続する方が適当であるという結論に到達をいたして、提案をいたしておるような次第であります。
この発言だけを見る →緒
緒方孝男#19
○緒方委員 附帯決議の面を見ますと、統合される調達庁職員の身分の取り扱いについてのなにでありますが、統合された後の身分を保障する、いわゆる身分の変更をして特別職にすることはいけないということは、個々の人の問題よりも、調達業務を遂行する上においては、やはり防衛庁の特別職としての自衛隊員としての職務よりも、むしろ、作業上一般職の方に置いて調達業務を遂行させることの方により必要性が痛感されたものではなかろうか、こういうように思いますが、その点はどうか、一つお伺いしてみたいと思います。
この発言だけを見る →村
緒
緒方孝男#21
○緒方委員 これは深入りする話かも存じませんけれども、今防衛庁内においても、調達庁職員と類似の業務をしておる者もだいぶあるわけです。これらの人たちも、むしろ防衛庁の特別職という形をはずして、一般職としてそういう業務をさせた方が、より効果的ではなかろうかというふうにわれわれは考える面もございますが、そういう面についての御審議はなかったかどうかも一つお伺いしておきたい。
この発言だけを見る →村
緒
緒方孝男#23
○緒方委員 防衛庁当局に一つお伺いいたしたいと思います。
前国会の審議の過程を通じてみましても、アメリカの駐留軍関係の補償問題なり、それらの調達業務に対しては、調達庁職員がこれに携わっておる。日本の自衛隊関係における調達業務は、自衛隊内の建設本部が当たっておる。類似の作業をしながら、おのおの異なった作業状態が見受けられる。これは国民に与える影響を考えるならば、何らかの形で基準を統一される必要が生じてくるということと、防衛庁自身の手によって調達業務を行なうということになりますと、意識するとせざるとにかかわらず、国民の側におきますと、どうしても昔の軍隊式な押しつけが行なわれる危険性が出てきておる。そういうことから考えますと、防衛庁の建設業務、いわゆる建設にしても、実際幾多の部面に分かれておりますが、調達業務を行なうためには、自衛隊の外に置くということの方がむしろ適当ではなかろうかというふうに考えられますが、一つその点について、長官の御所見を承っておきたい。
この発言だけを見る →前国会の審議の過程を通じてみましても、アメリカの駐留軍関係の補償問題なり、それらの調達業務に対しては、調達庁職員がこれに携わっておる。日本の自衛隊関係における調達業務は、自衛隊内の建設本部が当たっておる。類似の作業をしながら、おのおの異なった作業状態が見受けられる。これは国民に与える影響を考えるならば、何らかの形で基準を統一される必要が生じてくるということと、防衛庁自身の手によって調達業務を行なうということになりますと、意識するとせざるとにかかわらず、国民の側におきますと、どうしても昔の軍隊式な押しつけが行なわれる危険性が出てきておる。そういうことから考えますと、防衛庁の建設業務、いわゆる建設にしても、実際幾多の部面に分かれておりますが、調達業務を行なうためには、自衛隊の外に置くということの方がむしろ適当ではなかろうかというふうに考えられますが、一つその点について、長官の御所見を承っておきたい。
志
志賀健次郎#24
○志賀国務大臣 ただいまのお尋ねでございますが、私は防衛庁長官に就任して一カ月余りでございまして、まだその内部事情はよく勉強が届いておりませんから、官房長から答弁いたさせます。御了承願います。
この発言だけを見る →加
加藤陽三#25
○加藤政府委員 ただいまの緒方先生のお尋ねは、防衛庁の組織一般に関する御質問のように思うのでございます。これは、警察予備隊の発足当時から、保安庁、防衛庁と変わりましたけれども、その際に、いわゆる自衛官でない職員の身分をどうするかということにつきましては、いろいろ検討したのでございます。この論議を重ねるうちに、われわれ内部におきまして、これは何と申しましても、一国の防衛というふうな任務を担当するものであるから、お互いの間に意思の疎通の欠けるようなものではいかぬ、やはり血が通った一体意識を持って働けるような役所にしなければいけないのじゃないかということからいたしまして、勤務の体制その他につきましても、自衛官と自衛官にあらざる他の職員とを同じく自衛隊法の規定によって律することにしまして、国家公務員の適用からはずしてきたのでございます。ただいま御指摘にありましたようなことは、運用の問題といたしましては、いろいろ気をつけていかなければならない点も多いと思います。しかし、それはそれといたしましても、制度として考えました場合には、われわれは今の通り、自衛官以外の一般の職員も、特別職として同じように防衛庁長官の人事監督のもとに服せしめることが適当であるという結論に達したわけでございます。
この発言だけを見る →緒
緒方孝男#26
○緒方委員 先般のこの法案の審議の過程、また当時の行管のいろいろな審議の過程から見ても、各省の調達業務を一括してやるくらいな問題までも、いろいろ献策された向きもあるわけであります。川島行政管理庁長官は、非常に好奇心を持って聞いておったように考えられます。私は、今各省を統合しての調達業務などということは、なかなか容易なことではなかろうと思いますが、演習場、飛行場または防衛施設を、アメリカ軍、日本の自衛隊を問わず、同じ類似なものを民間と折衝するところの機関は、独立した一つの機関として調達庁に全部移管する、自衛隊自身は具体的な建設業務をやって、調達事務というものは全部調達庁の方につけていくということの方が、業務の一般化と民間に対する折衝その他に及ぼす影響から見て、最も適当な処置ではなかろうか。私は、何も自衛隊の全部なり、またはいわゆる平服の人たちは全部一般職にしてしまえということでなくて、調達業務は、米軍も日本の自衛隊も問わず、同じ類似な仕事をしておるものは統合した方がいいじゃないか、こういう考えの上に立って、しかも、それは自衛隊法に基づくものでなくて、一般職の形でもってこれはやらせるべきだ、こういうふうに考えておるわけですが、加藤さんはいろいろ御議論もあるだろうと思う。しかし、防衛庁長官は就任早々だ、こう言われておりますが、非常にうんちくのあることをいろいろ私は耳にしておるわけです。演習場なり飛行場の余分なものは、公営住宅の敷地として提供すべきだというようなお説を出したことは、私は、あなたともまだ十分に接触をせざるうちから、非常に尊敬の意を持っております。また、けさの新聞をみますと、自衛隊は田植えに行ってくれるというそうでありますから、まことにけっこうな話じゃなかろうか。いろいろあなたの新しい構想に大きな期待を持っております。この際、やはり国民に土地を売れとか売らぬとかいろいろな折衝をしておる者は、軍服の形で折衝するよりも、普通の国家公務員としてお話をする方が、事が平穏にいき、最も権威のある運営ができはしないか、こう考えるわけですが、長官のうんちくのほどを一つ聞かせていただきたい。
この発言だけを見る →志
志賀健次郎#27
○志賀国務大臣 おひやかしであるかおほめの言葉であるか、まことにありがたい言葉をちょうだいしまして、感謝申し上げます。
るるお話がございましたが、従来通りに調達職員の身分は一本にしろ、その方がかえって、せびろで軍隊式じゃなしに、よろしいのじゃないかという御説でありますが、われわれも賛成でございます。ただ、なぜ今回問題になっております防衛施設庁の構想が生まれたかと申しますと、数年間これは議論し尽くされてここに至ったのであります。身分の問題をわれわれが重視すると同時に、調達庁職員の安定と申しますか、これを非常に重視いたしております。ところが、御承知の通り、調達事務は年々減少する傾向をたどっておる。仕事が減少すれば、それに従事する人間が減ってくることは当然の理屈になるのであります。そういうことになりますると、調達庁にまじめに働いておる職員が、毎日々々不安の念を持って仕事に当たらなければならぬのでありまして、何をさておいても、職員の仕事上の不安なり、将来に安心を持って働き得るということを先決にわれわれは心配して考えて参り、同時に、身分の問題もこれに付随するのでありますが、そういう点から、数年間も議論をし尽くされて、その結果、防衛施設庁の構想にまとまったものと私は解しておるのであります。従って、せびろでやるとか軍隊式でやるとか、それもごもっともな御意見でありまするが、何といっても第一に、防衛庁の職員の身分を預かる私としましては、安定した仕事をやっていただきたい。また、将来安心して仕事に従事し得るということをつくり上げることが、私に課せられた大きな問題であると考えておるのであります。
この発言だけを見る →るるお話がございましたが、従来通りに調達職員の身分は一本にしろ、その方がかえって、せびろで軍隊式じゃなしに、よろしいのじゃないかという御説でありますが、われわれも賛成でございます。ただ、なぜ今回問題になっております防衛施設庁の構想が生まれたかと申しますと、数年間これは議論し尽くされてここに至ったのであります。身分の問題をわれわれが重視すると同時に、調達庁職員の安定と申しますか、これを非常に重視いたしております。ところが、御承知の通り、調達事務は年々減少する傾向をたどっておる。仕事が減少すれば、それに従事する人間が減ってくることは当然の理屈になるのであります。そういうことになりますると、調達庁にまじめに働いておる職員が、毎日々々不安の念を持って仕事に当たらなければならぬのでありまして、何をさておいても、職員の仕事上の不安なり、将来に安心を持って働き得るということを先決にわれわれは心配して考えて参り、同時に、身分の問題もこれに付随するのでありますが、そういう点から、数年間も議論をし尽くされて、その結果、防衛施設庁の構想にまとまったものと私は解しておるのであります。従って、せびろでやるとか軍隊式でやるとか、それもごもっともな御意見でありまするが、何といっても第一に、防衛庁の職員の身分を預かる私としましては、安定した仕事をやっていただきたい。また、将来安心して仕事に従事し得るということをつくり上げることが、私に課せられた大きな問題であると考えておるのであります。
緒
緒方孝男#28
○緒方委員 統合した形で運営することが望ましいというような問題は、参議院の御審議の過程から見ましても、平服で折衝しておるものを、あくまで特別職になったから制服に着かえるということではないでしょうけれども、やはり制服の線で仕事をさせるよりも、制服外の形でもって仕事をさせた方がよろしいという結論だろうと思う。一般職の身分の上に立って、これは作業は続けさせていける。してみれば、同じ仕事をしておる防衛庁の建設本部というものを、これは調達業務に携わる者だけを防衛庁の中からはずして、そうして一般職に切りかえて、調達業務だけは調達庁の方にやらしていくということは、さほどむずかしい話じゃない。ただ昔のように、軍隊の威力をもって徴発的な調達行為を行なうことは、国家、国民としても望むところじゃなかろうと思う。だから、同じ仕事が少ないといっても、もちろん、米軍関係の作業になって参りますと、これは漸次縮小しておりますし、同時にまた、調達すべき内容も、大体のものを調達し尽くしたという状態の中からみれば、それは作業の縮小もありましょうけれども、同時に、防衛庁においては、相当なまだ比重を持っておる問題ですから、こちらの方を離して、これを調達庁の方につければ、なおかつ仕事が少なくなるとかならぬとかいう心配は、私はなくなってくるのじゃなかろうかというふうに思いますが、どうでしょうか。
この発言だけを見る →志
志賀健次郎#29
○志賀国務大臣 私は、ただいまの御説とは全く反対でございます。と申しまするのは、防衛庁の仕事はどんどんふえるとは申しませんが、仕事がたくさんある。たくさんあるから、現在の調達庁の職員の諸君に来てもらって、しかも、身分なり、将来安心してやり得る職場を作りたいというのが、私の素朴なる表現でありますが、さように感じておるのであります。もしも御説のように、防衛庁の職員を調達庁の職員にやるということになるならば、不安定の方向に私がその職員を回すということになるのであります。おそらく防衛庁から不安定になっております調達庁に行くことを希望する者は一人もないでありましょう。よしんば御説のように私がやるとしても、そういう希望者は皆無であろうと私は考えております。
この発言だけを見る →