予算委員会第一分科会
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会
会議録情報#0
本分科会は昭和五十六年二月二十三日(月曜日)
委員会において、設置することに決した。
二月二十六日
本分科員は委員長の指名で、次のとおり選任さ
れた。
池田 行彦君 宇野 宗佑君
小渕 恵三君 小山 長規君
橋本龍太郎君 三原 朝雄君
石橋 政嗣君 大出 俊君
横路 孝弘君 鈴切 康雄君
東中 光雄君
二月二十六日
橋本龍太郎君が委員長の指名で、主査に選任さ
れた。
―――――――――――――――――――――
昭和五十六年二月二十七日(金曜日)
午前九時三十五分開議
出席分科員
主査 橋本龍太郎君
池田 行彦君 小渕 恵三君
小山 長規君 三原 朝雄君
五十嵐広三君 石橋 政嗣君
大出 俊君 城地 豊司君
関 晴正君 高沢 寅男君
山口 鶴男君 山花 貞夫君
山本 政弘君 横路 孝弘君
草野 威君 斎藤 実君
鈴切 康雄君 浦井 洋君
栗田 翠君 東中 光雄君
山原健二郎君
兼務 野坂 浩賢君 兼務 和田 一仁君
出席国務大臣
国 務 大 臣
(総理府総務長
官) 中山 太郎君
国 務 大 臣
(国家公安委員
会委員長) 安孫子藤吉君
国 務 大 臣
(行政管理庁長
官) 中曽根康弘君
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 中川 一郎君
出席政府委員
人事院総裁 藤井 貞夫君
人事院事務総局
職員局長 金井 八郎君
内閣総理大臣官
房会計課長兼内
閣参事官 鴨澤 康夫君
内閣総理大臣官
房交通安全対策
室長 仲山 順一君
内閣総理大臣官
房管理室長 関 通彰君
警察庁長官官房
会計課長 城内 康光君
警察庁交通局長 池田 速雄君
宮内庁次長 山本 悟君
行政管理庁長官
官房会計課長 品川 卯一君
行政管理庁行政
管理局長 佐倉 尚君
行政管理庁行政
監察局長 中 庄二君
行政管理庁行政
監察局監察審議
官 佐々木晴夫君
北海道開発庁予
算課長 谷川 英夫君
科学技術庁長官
官房長 下邨 昭三君
科学技術庁長官
官房会計課長 永井 和夫君
科学技術庁計画
局長 園山 重道君
科学技術庁原子
力局長 石渡 鷹雄君
科学技術庁原子
力安全局長 赤羽 信久君
沖繩開発庁総務
局会計課長 宮島 茂君
大蔵政務次官 保岡 興治君
大蔵省主計局次
長 矢崎 新二君
分科員外の出席者
衆議院事務総長 荒尾 正浩君
参議院事務総長 前川 清君
参議院事務次長 指宿 清秀君
裁判官弾劾裁判
所事務局長 西村 健一君
裁判官訴追委員
会事務局長 青山 達君
国立国会図書館
長 岸田 實君
国立国会図書館
副館長 陶山 国見君
内閣官房首席内
閣参事官 加藤 陸美君
内閣官房内閣参
事官 栗林 貞一君
人事院事務総局
管理局会計課長 笹川 辰雄君
公正取引委員会
事務局官房庶務
課長 植木 邦之君
警察庁刑事局捜
査第二課長 漆間 英治君
防衛庁防衛局防
衛課長 澤田 和彦君
防衛庁防衛局調
査第二課長 三井 康有君
防衛庁衛生局衛
生課長 金森 仁作君
防衛庁経理局会
計課長 入江 敏行君
防衛施設庁総務
部会計課長 平 晃君
経済企画庁総合
計画局電源開発
官 向 準一郎君
環境庁長官官房
総務課長 鈴木玄八郎君
国土庁大都市圏
整備局筑波研究
学園都市建設推
進室長 井上 良藏君
外務省北米局安
全保障課長 丹波 実君
大蔵省主計局主
計官 千野 忠男君
大蔵省主計局主
計官 篠沢 恭助君
文部省社会教育
局社会教育課長 五十嵐耕一君
厚生省環境衛生
局指導課長 田中 治彦君
厚生省児童家庭
局企画課長 北郷 勲夫君
資源エネルギー
庁公益事業部原
子力発電課長 戸倉 修君
資源エネルギー
庁公益事業部原
子力発電安全審
査課長 逢坂 国一君
運輸省自動車局
整備部車両課長 清水 達夫君
運輸省自動車局
整備部保安課長 神戸 勉君
労働省職業安定
局雇用政策課長 野見山眞之君
建設大臣官房文
書課長 吉沢 奎介君
自治省行政局行
政課長 田中 暁君
自治省行政局選
挙部選挙課長 岩田 脩君
会計検査院事務
総長 松尾恭一郎君
最高裁判所事務
総長 矢口 洪一君
―――――――――――――分科員の異動
二月二十七日
辞任 補欠選任
石橋 政嗣君 山口 鶴男君
横路 孝弘君 野口 幸一君
鈴切 康雄君 鍛冶 清君
東中 光雄君 浦井 洋君
同日
辞任 補欠選任
野口 幸一君 横路 孝弘君
山口 鶴男君 山本 政弘君
鍛冶 清君 斎藤 実君
浦井 洋君 藤原ひろ子君
同日
辞任 補欠選任
山本 政弘君 高沢 寅男君
斎藤 実君 草野 威君
藤原ひろ子君 山原健二郎君
同日
辞任 補欠選任
高沢 寅男君 山花 貞夫君
草野 威君 鳥居 一雄君
山原健二郎君 栗田 翠君
同日
辞任 補欠選任
山花 貞夫君 五十嵐広三君
鳥居 一雄君 鈴切 康雄君
栗田 翠君 岩佐 恵美君
同日
辞任 補欠選任
五十嵐広三君 城地 豊司君
岩佐 恵美君 東中 光雄君
同日
辞任 補欠選任
城地 豊司君 関 晴正君
同日
辞任 補欠選任
関 晴正君 清水 勇君
同日
辞任 補欠選任
清水 勇君 石橋 政嗣君
同日
第三分科員野坂浩賢君及び第四分科員和田一仁
君が本分科兼務となった。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
昭和五十六年度一般会計予算
昭和五十六年度特別会計予算
昭和五十六年度政府関係機関予算
〔皇室費、国会、裁判所、会計検査院及び総理
府所管(経済企画庁、国土庁を除く)〕
――――◇―――――
この発言だけを見る →委員会において、設置することに決した。
二月二十六日
本分科員は委員長の指名で、次のとおり選任さ
れた。
池田 行彦君 宇野 宗佑君
小渕 恵三君 小山 長規君
橋本龍太郎君 三原 朝雄君
石橋 政嗣君 大出 俊君
横路 孝弘君 鈴切 康雄君
東中 光雄君
二月二十六日
橋本龍太郎君が委員長の指名で、主査に選任さ
れた。
―――――――――――――――――――――
昭和五十六年二月二十七日(金曜日)
午前九時三十五分開議
出席分科員
主査 橋本龍太郎君
池田 行彦君 小渕 恵三君
小山 長規君 三原 朝雄君
五十嵐広三君 石橋 政嗣君
大出 俊君 城地 豊司君
関 晴正君 高沢 寅男君
山口 鶴男君 山花 貞夫君
山本 政弘君 横路 孝弘君
草野 威君 斎藤 実君
鈴切 康雄君 浦井 洋君
栗田 翠君 東中 光雄君
山原健二郎君
兼務 野坂 浩賢君 兼務 和田 一仁君
出席国務大臣
国 務 大 臣
(総理府総務長
官) 中山 太郎君
国 務 大 臣
(国家公安委員
会委員長) 安孫子藤吉君
国 務 大 臣
(行政管理庁長
官) 中曽根康弘君
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 中川 一郎君
出席政府委員
人事院総裁 藤井 貞夫君
人事院事務総局
職員局長 金井 八郎君
内閣総理大臣官
房会計課長兼内
閣参事官 鴨澤 康夫君
内閣総理大臣官
房交通安全対策
室長 仲山 順一君
内閣総理大臣官
房管理室長 関 通彰君
警察庁長官官房
会計課長 城内 康光君
警察庁交通局長 池田 速雄君
宮内庁次長 山本 悟君
行政管理庁長官
官房会計課長 品川 卯一君
行政管理庁行政
管理局長 佐倉 尚君
行政管理庁行政
監察局長 中 庄二君
行政管理庁行政
監察局監察審議
官 佐々木晴夫君
北海道開発庁予
算課長 谷川 英夫君
科学技術庁長官
官房長 下邨 昭三君
科学技術庁長官
官房会計課長 永井 和夫君
科学技術庁計画
局長 園山 重道君
科学技術庁原子
力局長 石渡 鷹雄君
科学技術庁原子
力安全局長 赤羽 信久君
沖繩開発庁総務
局会計課長 宮島 茂君
大蔵政務次官 保岡 興治君
大蔵省主計局次
長 矢崎 新二君
分科員外の出席者
衆議院事務総長 荒尾 正浩君
参議院事務総長 前川 清君
参議院事務次長 指宿 清秀君
裁判官弾劾裁判
所事務局長 西村 健一君
裁判官訴追委員
会事務局長 青山 達君
国立国会図書館
長 岸田 實君
国立国会図書館
副館長 陶山 国見君
内閣官房首席内
閣参事官 加藤 陸美君
内閣官房内閣参
事官 栗林 貞一君
人事院事務総局
管理局会計課長 笹川 辰雄君
公正取引委員会
事務局官房庶務
課長 植木 邦之君
警察庁刑事局捜
査第二課長 漆間 英治君
防衛庁防衛局防
衛課長 澤田 和彦君
防衛庁防衛局調
査第二課長 三井 康有君
防衛庁衛生局衛
生課長 金森 仁作君
防衛庁経理局会
計課長 入江 敏行君
防衛施設庁総務
部会計課長 平 晃君
経済企画庁総合
計画局電源開発
官 向 準一郎君
環境庁長官官房
総務課長 鈴木玄八郎君
国土庁大都市圏
整備局筑波研究
学園都市建設推
進室長 井上 良藏君
外務省北米局安
全保障課長 丹波 実君
大蔵省主計局主
計官 千野 忠男君
大蔵省主計局主
計官 篠沢 恭助君
文部省社会教育
局社会教育課長 五十嵐耕一君
厚生省環境衛生
局指導課長 田中 治彦君
厚生省児童家庭
局企画課長 北郷 勲夫君
資源エネルギー
庁公益事業部原
子力発電課長 戸倉 修君
資源エネルギー
庁公益事業部原
子力発電安全審
査課長 逢坂 国一君
運輸省自動車局
整備部車両課長 清水 達夫君
運輸省自動車局
整備部保安課長 神戸 勉君
労働省職業安定
局雇用政策課長 野見山眞之君
建設大臣官房文
書課長 吉沢 奎介君
自治省行政局行
政課長 田中 暁君
自治省行政局選
挙部選挙課長 岩田 脩君
会計検査院事務
総長 松尾恭一郎君
最高裁判所事務
総長 矢口 洪一君
―――――――――――――分科員の異動
二月二十七日
辞任 補欠選任
石橋 政嗣君 山口 鶴男君
横路 孝弘君 野口 幸一君
鈴切 康雄君 鍛冶 清君
東中 光雄君 浦井 洋君
同日
辞任 補欠選任
野口 幸一君 横路 孝弘君
山口 鶴男君 山本 政弘君
鍛冶 清君 斎藤 実君
浦井 洋君 藤原ひろ子君
同日
辞任 補欠選任
山本 政弘君 高沢 寅男君
斎藤 実君 草野 威君
藤原ひろ子君 山原健二郎君
同日
辞任 補欠選任
高沢 寅男君 山花 貞夫君
草野 威君 鳥居 一雄君
山原健二郎君 栗田 翠君
同日
辞任 補欠選任
山花 貞夫君 五十嵐広三君
鳥居 一雄君 鈴切 康雄君
栗田 翠君 岩佐 恵美君
同日
辞任 補欠選任
五十嵐広三君 城地 豊司君
岩佐 恵美君 東中 光雄君
同日
辞任 補欠選任
城地 豊司君 関 晴正君
同日
辞任 補欠選任
関 晴正君 清水 勇君
同日
辞任 補欠選任
清水 勇君 石橋 政嗣君
同日
第三分科員野坂浩賢君及び第四分科員和田一仁
君が本分科兼務となった。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
昭和五十六年度一般会計予算
昭和五十六年度特別会計予算
昭和五十六年度政府関係機関予算
〔皇室費、国会、裁判所、会計検査院及び総理
府所管(経済企画庁、国土庁を除く)〕
――――◇―――――
橋
橋本龍太郎#1
○橋本主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。
本分科会は、昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府及び法務省並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁及び国土庁を除く所管について、審査を行うこととなっております。
国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を求めます。荒尾衆議院事務総長。
この発言だけを見る →私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。
本分科会は、昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府及び法務省並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁及び国土庁を除く所管について、審査を行うこととなっております。
国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を求めます。荒尾衆議院事務総長。
荒
荒尾正浩#2
○荒尾事務総長 昭和五十六年度衆議院関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和五十六年度国会所管衆議院関係の歳出予算要求額は、三百八十六億四千五百四十八万円でありまして、これを前年度予算額三百八十億七千六百八十四万五千円に比較いたしますと、五億六千八百六十三万五千円の増加となっております。
次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、三百六十一億八千七百三十六万円を計上いたしております。この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し十億九千二百六十一万七千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、永年在職表彰議員特別交通費の月額二十万円を二十五万円に増額するとともに、国会活動の啓発に要する経費を新たに計上したほか、議員の外国調査に必要な経費を含む国政調査活動費の増額及び光熱水料等の増加によるものでございます。
第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、二十四億五千百十二万円を計上いたしております。このうち主なものは、五十七年夏完成を目途として建築中の高輪議員宿舎第二期工事新営費十二億二千九百三十四万六千円のほか、副議長公邸新営費三億二千九百五十万三千円及び第二議員会館議員室ファンコイルユニット更新一億四千二百八十八万円等であります。
また、国会周辺等整備に必要な土地購入費は、引き続き一億五千万円計上することといたしております。
第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の七百万円を計上いたしております。
以上簡単でありますが、衆議院関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
この発言だけを見る →昭和五十六年度国会所管衆議院関係の歳出予算要求額は、三百八十六億四千五百四十八万円でありまして、これを前年度予算額三百八十億七千六百八十四万五千円に比較いたしますと、五億六千八百六十三万五千円の増加となっております。
次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、三百六十一億八千七百三十六万円を計上いたしております。この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し十億九千二百六十一万七千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、永年在職表彰議員特別交通費の月額二十万円を二十五万円に増額するとともに、国会活動の啓発に要する経費を新たに計上したほか、議員の外国調査に必要な経費を含む国政調査活動費の増額及び光熱水料等の増加によるものでございます。
第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、二十四億五千百十二万円を計上いたしております。このうち主なものは、五十七年夏完成を目途として建築中の高輪議員宿舎第二期工事新営費十二億二千九百三十四万六千円のほか、副議長公邸新営費三億二千九百五十万三千円及び第二議員会館議員室ファンコイルユニット更新一億四千二百八十八万円等であります。
また、国会周辺等整備に必要な土地購入費は、引き続き一億五千万円計上することといたしております。
第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の七百万円を計上いたしております。
以上簡単でありますが、衆議院関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
橋
前
前川清#4
○前川参議院事務総長 昭和五十六年度参議院関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和五十六年度国会所管参議院関係の歳出予算要求額は、二百二十一億五百五十七万六千円でありまして、これを前年度予算額二百十億三千五十四万七千円に比較いたしますと十億七千五百二万九千円の増加となっております。
次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、二百十億七千五百二十四万二千円を計上いたしております。この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し、四億八千二百七十八万七千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、永年在職表彰議員特別交通費の月額二十万円を二十五万円に増額するとともに、国会活動の啓発に要する経費を新たに計上したほか、議員の外国調査に必要な経費を含む国政調査活動費の増額及び光熱水料等の増加によるものでございます。
第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、十億二千五百三十三万四千円を計上いたしております。
このうち主なものは、昭和五十八年度初頭に完成を目途とする麹町議員宿舎改築第一期工事及び本館その他庁舎等の設備改修でございます。
第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の五百万円を計上いたしております。
以上簡単でありますが、参議院関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
この発言だけを見る →昭和五十六年度国会所管参議院関係の歳出予算要求額は、二百二十一億五百五十七万六千円でありまして、これを前年度予算額二百十億三千五十四万七千円に比較いたしますと十億七千五百二万九千円の増加となっております。
次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、二百十億七千五百二十四万二千円を計上いたしております。この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し、四億八千二百七十八万七千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、永年在職表彰議員特別交通費の月額二十万円を二十五万円に増額するとともに、国会活動の啓発に要する経費を新たに計上したほか、議員の外国調査に必要な経費を含む国政調査活動費の増額及び光熱水料等の増加によるものでございます。
第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、十億二千五百三十三万四千円を計上いたしております。
このうち主なものは、昭和五十八年度初頭に完成を目途とする麹町議員宿舎改築第一期工事及び本館その他庁舎等の設備改修でございます。
第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の五百万円を計上いたしております。
以上簡単でありますが、参議院関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
橋
岸
岸田實#6
○岸田国立国会図書館長 昭和五十六年度国立国会図書館関係歳出予算について御説明を申し上げます。
昭和五十六年度国会所管国立国会図書館関係の歳出予算要求額は、九十億二百二十七万円でございまして、これを前年度予算額七十三億八千四百九十三万三千円と比較いたしますと、十六億一千七百三十三万七千円の増加となっております。
次に、その概要を御説明申し上げますと、第一は、国立国会図書館の管理運営に必要な経費といたしまして、七十一億四百六十二万八千円を計上いたしております。
これは、前年度予算額に比較いたしますと、四億四千八百六十五万八千円の増加となっております。
増加したものの主なものを申し上げますと、職員の給与に関する経費、図書館資料の購入に要する経費、立法調査業務の充実のための経費、図書館業務の機械化に要する経費、視覚障害者に対する図書館サービスのための経費その他でございます。
第二は、科学技術関係資料購入に必要な経費といたしまして、五億三万三千円を計上いたしております。
第三は、国立国会図書館の施設整備に必要な経費といたしまして、十三億九千七百六十万九千円を計上いたしております。
これは、別館の新営に必要な経費等であります。
以上簡単でございますが、国立国会図書館関係歳出予算の概略を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
この発言だけを見る →昭和五十六年度国会所管国立国会図書館関係の歳出予算要求額は、九十億二百二十七万円でございまして、これを前年度予算額七十三億八千四百九十三万三千円と比較いたしますと、十六億一千七百三十三万七千円の増加となっております。
次に、その概要を御説明申し上げますと、第一は、国立国会図書館の管理運営に必要な経費といたしまして、七十一億四百六十二万八千円を計上いたしております。
これは、前年度予算額に比較いたしますと、四億四千八百六十五万八千円の増加となっております。
増加したものの主なものを申し上げますと、職員の給与に関する経費、図書館資料の購入に要する経費、立法調査業務の充実のための経費、図書館業務の機械化に要する経費、視覚障害者に対する図書館サービスのための経費その他でございます。
第二は、科学技術関係資料購入に必要な経費といたしまして、五億三万三千円を計上いたしております。
第三は、国立国会図書館の施設整備に必要な経費といたしまして、十三億九千七百六十万九千円を計上いたしております。
これは、別館の新営に必要な経費等であります。
以上簡単でございますが、国立国会図書館関係歳出予算の概略を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
橋
西
西村健一#8
○西村裁判官弾劾裁判所参事 昭和五十六年度裁判官弾劾裁判所関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和五十六年度国会所管裁判官弾劾裁判所関係の歳出予算要求額は、七千二百九万一千円でありまして、これを前年度予算額六千八百五十六万二千円に比較いたしますと、三百五十二万九千円の増加となっております。
この要求額は、裁判官弾劾裁判所における裁判長の職務雑費、委員旅費及び事務局職員の給与に関する経費、事務処理費並びに裁判官弾劾法に基づく裁判官の弾劾裁判に直接必要な旅費、庁費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち、主なものは、職員給与関係経費の増加によるものでございます。
よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
この発言だけを見る →昭和五十六年度国会所管裁判官弾劾裁判所関係の歳出予算要求額は、七千二百九万一千円でありまして、これを前年度予算額六千八百五十六万二千円に比較いたしますと、三百五十二万九千円の増加となっております。
この要求額は、裁判官弾劾裁判所における裁判長の職務雑費、委員旅費及び事務局職員の給与に関する経費、事務処理費並びに裁判官弾劾法に基づく裁判官の弾劾裁判に直接必要な旅費、庁費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち、主なものは、職員給与関係経費の増加によるものでございます。
よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
橋
青
青山達#10
○青山裁判官訴追委員会参事 昭和五十六年度裁判官訴追委員会関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和主十六年度国会所管裁判官訴追委員会関係の歳出予算要求額は、八千二百十五万円でありまして、これを前年度予算額七千九百七十九万四千円に比較いたしますと、二百三十五万六千円の増加となっております。
この要求額は、裁判官訴追委員会における委員長の職務雑費及び事務局職員の給与に関する経費並びに訴追事案の審査に要する旅費その他の事務費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち主なものは、職員給与関係経費の増加によるものであります。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
この発言だけを見る →昭和主十六年度国会所管裁判官訴追委員会関係の歳出予算要求額は、八千二百十五万円でありまして、これを前年度予算額七千九百七十九万四千円に比較いたしますと、二百三十五万六千円の増加となっております。
この要求額は、裁判官訴追委員会における委員長の職務雑費及び事務局職員の給与に関する経費並びに訴追事案の審査に要する旅費その他の事務費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち主なものは、職員給与関係経費の増加によるものであります。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
橋
橋
山
山口鶴男#13
○山口(鶴)分科員 衆議院事務総長と参議院事務総長にお尋ねいたします。
五十六年度の衆議院関係予算五億六千八百六十三万円程度の増。増加率何%ですか。参議院も同様、予算の伸び率は何%ですか。
この発言だけを見る →五十六年度の衆議院関係予算五億六千八百六十三万円程度の増。増加率何%ですか。参議院も同様、予算の伸び率は何%ですか。
荒
前
山
山口鶴男#16
○山口(鶴)分科員 衆参両院を足しまして伸び率を平均しても三%程度の伸びですね。衆議院の場合は一・四九%、非常に少ないわけでありまして、一般会計の伸び率九・九%と言っていますが、一般歳出の伸びは四・三%ですから、それから見れば国会予算の伸び率は大変少ないということになるかと思います。
私は、かねがね思っているのですが、国会は少なくとも国権の最高機関、一般歳出の伸び率より国会の伸び率が少ないということは、行政府に対して国権の最高機関たる立法府の地位が、予算の面で見る限り年々低下しているということになると思うんですね。私は、こういうことは大変好ましくない、かように思うのですが、両院の事務総長、御感想はありますか。ヤジ
この発言だけを見る →私は、かねがね思っているのですが、国会は少なくとも国権の最高機関、一般歳出の伸び率より国会の伸び率が少ないということは、行政府に対して国権の最高機関たる立法府の地位が、予算の面で見る限り年々低下しているということになると思うんですね。私は、こういうことは大変好ましくない、かように思うのですが、両院の事務総長、御感想はありますか。ヤジ
荒
荒尾正浩#17
○荒尾事務総長 ただいまの御指摘の点でございますが、われわれも予算の増加につきましては努力いたしておりますが、その年度、年度によりましていろいろ特殊事情もありますし、また施設費関係等いろいろの事情もございますので、一概には申し上げられないと思います。
この発言だけを見る →前
前川清#18
○前川参議院事務総長 大体衆議院と同様なことでございますが、たとえば、参議院において、施設費等のその年の状況によって伸び率等に大分差が出てくるわけでございまして、それによって大きく動かされるという実態でございます。
この発言だけを見る →山
山口鶴男#19
○山口(鶴)分科員 議運の怠慢ではないか、こういう後ろからの声がありまして、私自身も率直に反省をいたしているところでございますが、問題は、この財政法の規定でも、国会の予算、国立国会図書館も同様ですけれども、他の省庁とは別な規定の仕方があるわけですね。そこに大蔵省もおられるわけですが、他の省庁に対して大蔵省が予算査定するということは、これは権限に基づいて当然の行為でございますが、国会の予算、国立国会図書館の予算については別な規定になっているわけですから、これはもう大蔵省が勝手に査定をするなどということは大変おこがましいことではないかと思うのです。
そこで、大蔵省の政務次官御出席でありますが、従来とも国会の予算は国会が要求したものはそのまま認める、こういった慣例が定着をしていると思うのです。今後ともその方針を堅持なされるおつもりかどうか、そしてまた、先ほどの数字で見られますとおり、私たちも財政再建の途上であるということを十分自覚をいたしまして、きわめてつつましやかな予算の要求を提出をした。したがって伸び率も大変低い。先ほど申し上げたように、行政府に比べて国権の最高機関たる国会の地位が低下する、そういったような遺憾な状態も出ているということは、よく大蔵省も御認識をしておられるだろうと思うのです。今後、国会の予算につきましては、国会の要求どおりそのまま認めるということはお変わりございませんね。お答えをいただきます。
この発言だけを見る →そこで、大蔵省の政務次官御出席でありますが、従来とも国会の予算は国会が要求したものはそのまま認める、こういった慣例が定着をしていると思うのです。今後ともその方針を堅持なされるおつもりかどうか、そしてまた、先ほどの数字で見られますとおり、私たちも財政再建の途上であるということを十分自覚をいたしまして、きわめてつつましやかな予算の要求を提出をした。したがって伸び率も大変低い。先ほど申し上げたように、行政府に比べて国権の最高機関たる国会の地位が低下する、そういったような遺憾な状態も出ているということは、よく大蔵省も御認識をしておられるだろうと思うのです。今後、国会の予算につきましては、国会の要求どおりそのまま認めるということはお変わりございませんね。お答えをいただきます。
保
保岡興治#20
○保岡政府委員 お答えいたします。
五十六年度の予算編成では、財政事情等を御理解いただいて、御要求その他協議、御協力を賜りまして、大変感謝をいたしております。
いま先生御指摘の国会は国権の最高機関である、憲法に規定のあるとおりで、その点十分尊重して、念頭に置いていろいろ協議をさせていただいているつもりでございます。例年、御要求があったものについては詳細にその内容を承って、十分協議を重ねさせていただきまして、御理解をいただいて。そして国会側の御了解をいただいて予算編成をいたしております。そういう意味では、今後もそのようないままでの慣例に従ってやってまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →五十六年度の予算編成では、財政事情等を御理解いただいて、御要求その他協議、御協力を賜りまして、大変感謝をいたしております。
いま先生御指摘の国会は国権の最高機関である、憲法に規定のあるとおりで、その点十分尊重して、念頭に置いていろいろ協議をさせていただいているつもりでございます。例年、御要求があったものについては詳細にその内容を承って、十分協議を重ねさせていただきまして、御理解をいただいて。そして国会側の御了解をいただいて予算編成をいたしております。そういう意味では、今後もそのようないままでの慣例に従ってやってまいりたいと考えております。
山
山口鶴男#21
○山口(鶴)分科員 わかりました。
そこで、私はかねがね考えていることなんですが、わが国の国会の機構というもの、スタッフというものが他の国会に比べて果たして十分であるかどうか、大変に疑問に思う点も多いわけです。きょう、野党の各党は多分政府に対してあるいは自由民主党に対し予算の修正を要求する手はずになろうと思います。かつて、過去数年間予算の修正が国会の大きな問題になりました。ところが、問題になりますのは、予算の修正案をつくります場合に、どうも国会の予算の調査室なりの力をもってしては、予算の修正案をつくるのが非常にむずかしい。そこでやむなく予算の形式修正をいたします場合には、大蔵省の手をかりると言ってはなんですが、そういう形で、実質的には、国会が修正を提案して国会で修正をするというのではなくて、政府が改めて修正提案をしてそれを詠める、こういうような手続になっているわけであります。これはひとえに、国会自体が修正案をつくるということがスタッフの面からいって不可能だ、こういった状態の中で起きた変則的な一つのあらわれてはないだろうか、私はこう思っているのです。
そのほか、アメリカの国会では、たとえばチャーチ委員会等、問題がありますと委員会を設置をする。そういう委員会に対しまして、委員会の新たな調査活動が必要だということになれば、わが国の議運に相当するところで相談をいたしまして、それでは当該委員会にはこれだけの調査費をつけましょうということで、スタッフも新たに採用して、そうして審議活動を活発に行うという形にもなっているわけです。
ところが、わが国の場合はそういうわけにはいかないわけでございまして、問題が起きたから、それではたくさんの予算をつけて、その調査のためのスタッフを雇うというようなことは全く不可能な仕組みになっている。こういうこともやはり問題ではないだろうかと私は思うのです。このような点については、当然一遍にというわけにはいかぬと私は思いますが、今後とも十分に相談をしながら、国権の最高機関としての国会が有効に機能できるような予算の状態、仕組みというものをつくっていく必要があるのではないだろうか、私はかように思います。
時間もありませんから、細かいお答えは結構ですが、そういう趣旨はいいことなのか悪いことなのか、賛成であるのか反対なのか、また財政当局としては、そういう仕組みを考えていくことについて国会の御要求があれば、そのまま結構でありますから認めますということだろうと思うのですが、念のためにお答えをいただいておきたいと思います。
この発言だけを見る →そこで、私はかねがね考えていることなんですが、わが国の国会の機構というもの、スタッフというものが他の国会に比べて果たして十分であるかどうか、大変に疑問に思う点も多いわけです。きょう、野党の各党は多分政府に対してあるいは自由民主党に対し予算の修正を要求する手はずになろうと思います。かつて、過去数年間予算の修正が国会の大きな問題になりました。ところが、問題になりますのは、予算の修正案をつくります場合に、どうも国会の予算の調査室なりの力をもってしては、予算の修正案をつくるのが非常にむずかしい。そこでやむなく予算の形式修正をいたします場合には、大蔵省の手をかりると言ってはなんですが、そういう形で、実質的には、国会が修正を提案して国会で修正をするというのではなくて、政府が改めて修正提案をしてそれを詠める、こういうような手続になっているわけであります。これはひとえに、国会自体が修正案をつくるということがスタッフの面からいって不可能だ、こういった状態の中で起きた変則的な一つのあらわれてはないだろうか、私はこう思っているのです。
そのほか、アメリカの国会では、たとえばチャーチ委員会等、問題がありますと委員会を設置をする。そういう委員会に対しまして、委員会の新たな調査活動が必要だということになれば、わが国の議運に相当するところで相談をいたしまして、それでは当該委員会にはこれだけの調査費をつけましょうということで、スタッフも新たに採用して、そうして審議活動を活発に行うという形にもなっているわけです。
ところが、わが国の場合はそういうわけにはいかないわけでございまして、問題が起きたから、それではたくさんの予算をつけて、その調査のためのスタッフを雇うというようなことは全く不可能な仕組みになっている。こういうこともやはり問題ではないだろうかと私は思うのです。このような点については、当然一遍にというわけにはいかぬと私は思いますが、今後とも十分に相談をしながら、国権の最高機関としての国会が有効に機能できるような予算の状態、仕組みというものをつくっていく必要があるのではないだろうか、私はかように思います。
時間もありませんから、細かいお答えは結構ですが、そういう趣旨はいいことなのか悪いことなのか、賛成であるのか反対なのか、また財政当局としては、そういう仕組みを考えていくことについて国会の御要求があれば、そのまま結構でありますから認めますということだろうと思うのですが、念のためにお答えをいただいておきたいと思います。
荒
荒尾正浩#22
○荒尾事務総長 お答え申し上げます。
ただいま山口先生いろいろ御指摘のありました点、同感でございまして、私どもとすれば、いろいろの財政事情もございまして、一挙にということはなかなか実現困難だろうと思いますが、国会の調査活動の機能充実のために今後とも一段と努力を続けていきたい、こう思っております。
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矢
矢崎新二#23
○矢崎(新)政府委員 お答え申し上げます。
国会の調査機能の拡充、充実という問題は、国会の国権の最高機関としての役割りをお果たしいただく上で非常に重要な問題であるという認識を私どもも持っておるわけでございます。この点につきましては、毎年度の予算編成の段階におきまして、国会の御要望を十分承りながら協議をさせていただきまして、拡充、充実に努めてまいったわけでございますけれども、五十六年度予算につきましても、調査経費の増額であるとかあるいは調査スタッフの充実といった面で、できる限りの努力をさせていただいたと思っておるわけでございます。今後とも十分に協議をさせていただきまして、御理解を得ながら適切な措置を講じていきたい、こういうふうに考えております。
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山
山口鶴男#24
○山口(鶴)分科員 西垣さん、五十六年度は私どもは遠慮したわけですから、そういう意味ではさっぱり前進してないのですよ。そういう間違った認識を持ってもらっては困るだろうと私は思うのです。
この発言だけを見る →橋
山
山口鶴男#26
○山口(鶴)分科員 間違いました。矢崎さん、名前を間違えて失礼しましたが、お答えの方は矢崎さんは間違っておるわけですから、その点は十分御認識をいただきたいと思います。
そこで、ことしは議会制度創設九十周年でございます。財政状況もございましてきわめてささやかな記念行事を行ったわけですが、あと十年たちますと百周年ということになるわけです。わが国の議会制度創設百周年、当然意義ある年でもあるわけでございまして、それにふさわしい行事というものを私たちは考えていく必要があるだろうと思います。
そこで、いろいろなことが考えられると思うのですが、過般も福田衆議院議長さんともいろいろお話し合いをいたしたわけでございますが、かつて衆議院議長をされました保利先生が提唱したのですが、この際国会が国際会議場を持ったらどうかということであります。大変結構ではないかということで、各党とも保利議長の当時の御提唱に賛意を表しまして、そして国会の議運の中にも国際会議場小委員会を設置をいたしまして、不肖私がいまその小委員長をいたしておりますが、しかし、財政難でもございますので、昨年度調査費三百万、本年度も調査費三百万程度ということで前進はいたしておりません。
しかし、過般、京都の国際会館をこの国際会議場小委員会で調査に参りました。経過を承りますと、ひとつ国際会議場をつくったらどうかという提唱が昭和三十二年になされまして、その間いろいろな経過はございましたが、京都にこれを設置しようということで三十七年十一月に起工式を行いまして、第一期工事の完成が昭和四十一年三月二十日ということになっているようであります。国際会議場をつくろうという提唱がなされましてから九年間で一応完成を見ているということであります。第二期工事に着手いたしまして、これが完成いたしましたのは昭和四十八年のようでございまして、これは少しその後またかかっているわけでございますが、ともあれ九年間であの京都の国際会館というものができた。
私は、そういった経過を考えますと、わが国の財政状況、いまは大変困難であるということはお互い承知をいたしておりますが、議会制度百周年の今後十年の後においては、国際会議場をりっぱに完成して、そして議会制度創設百周年記念式典をこの国際会議場において開くということも十分実現可能な計画ではないだろうか、かように考えておる次第であります。特に京都の国際会館へ参りましてお話を聞きましたら、一体国際会議がそこで年間どのくらい開かれておるかと言いましたら、せいぜい二、三十回程度だというのですね。そうして、どういう会議がといいますと、主として学会の会合だ、外交の機密を要するような国際会議というのはどうも京都では無理だ。なぜかと言いますと、在外公館は皆東京に集中しているわけでございまして、機密を要するような国際会議ということになりますと、どうしても暗号電報その他で本国と連絡をとらなければいかぬ、そういったような会合は京都では全く不可能だ、こう言うのです。これからわが国の国際的な地位もますます重要性を増してくるだろうと思います。そうなりますと東京において国際会議が開会されるということも将来はふえてくることは当然だ、かように思います。
そういうことから、私はやはり東京に、しかも国会の施設として国会の近くに国際会議場を持つということの意義は、保利先生ではございませんが、まさに重要な課題ではないだろうか、かように考えております。このようなことについてやはり事務当局の理解と協力がなければならぬわけでございまして、国会としてこういうものをつくろうというときには、衆参それぞれ御相談をいたしまして、衆参両院の事務総長の御協力がなければ実現するものではございません。したがって、いまのような考え方に対して、衆参両院の事務総長さんからひとつこのお考え方というものをこの際お示しをいただきたいと存じます。
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そこで、いろいろなことが考えられると思うのですが、過般も福田衆議院議長さんともいろいろお話し合いをいたしたわけでございますが、かつて衆議院議長をされました保利先生が提唱したのですが、この際国会が国際会議場を持ったらどうかということであります。大変結構ではないかということで、各党とも保利議長の当時の御提唱に賛意を表しまして、そして国会の議運の中にも国際会議場小委員会を設置をいたしまして、不肖私がいまその小委員長をいたしておりますが、しかし、財政難でもございますので、昨年度調査費三百万、本年度も調査費三百万程度ということで前進はいたしておりません。
しかし、過般、京都の国際会館をこの国際会議場小委員会で調査に参りました。経過を承りますと、ひとつ国際会議場をつくったらどうかという提唱が昭和三十二年になされまして、その間いろいろな経過はございましたが、京都にこれを設置しようということで三十七年十一月に起工式を行いまして、第一期工事の完成が昭和四十一年三月二十日ということになっているようであります。国際会議場をつくろうという提唱がなされましてから九年間で一応完成を見ているということであります。第二期工事に着手いたしまして、これが完成いたしましたのは昭和四十八年のようでございまして、これは少しその後またかかっているわけでございますが、ともあれ九年間であの京都の国際会館というものができた。
私は、そういった経過を考えますと、わが国の財政状況、いまは大変困難であるということはお互い承知をいたしておりますが、議会制度百周年の今後十年の後においては、国際会議場をりっぱに完成して、そして議会制度創設百周年記念式典をこの国際会議場において開くということも十分実現可能な計画ではないだろうか、かように考えておる次第であります。特に京都の国際会館へ参りましてお話を聞きましたら、一体国際会議がそこで年間どのくらい開かれておるかと言いましたら、せいぜい二、三十回程度だというのですね。そうして、どういう会議がといいますと、主として学会の会合だ、外交の機密を要するような国際会議というのはどうも京都では無理だ。なぜかと言いますと、在外公館は皆東京に集中しているわけでございまして、機密を要するような国際会議ということになりますと、どうしても暗号電報その他で本国と連絡をとらなければいかぬ、そういったような会合は京都では全く不可能だ、こう言うのです。これからわが国の国際的な地位もますます重要性を増してくるだろうと思います。そうなりますと東京において国際会議が開会されるということも将来はふえてくることは当然だ、かように思います。
そういうことから、私はやはり東京に、しかも国会の施設として国会の近くに国際会議場を持つということの意義は、保利先生ではございませんが、まさに重要な課題ではないだろうか、かように考えております。このようなことについてやはり事務当局の理解と協力がなければならぬわけでございまして、国会としてこういうものをつくろうというときには、衆参それぞれ御相談をいたしまして、衆参両院の事務総長の御協力がなければ実現するものではございません。したがって、いまのような考え方に対して、衆参両院の事務総長さんからひとつこのお考え方というものをこの際お示しをいただきたいと存じます。
荒
荒尾正浩#27
○荒尾事務総長 お答え申し上げます。
国際会議場の建設につきましては、ただいまお話しのとおり、保利先生が議長のときに提案された経緯もありまして、当時の衆参両院の議運委員会の関係者でも検討されたことでございますが、ただいまお話しのように、衆議院では議院運営委員会に国際会議場建設小委員会が設置されておりまして、御検討願っておるところでございますが、私どもといたしましては、この国際会議場が建設されることは大変望ましいことだ、こういうふうに思っておりまして、今後も十分先生方と御相談申し上げて、検討していきたい、こう思っております。
ただいまの御指摘の議会開設百年の件につきまして十分考慮していきたい、こう思っております。
なお、ただいまお話にもありましたが、本件に関しましてはもちろん参議院側ともよく協議いたして進めてまいりたい、こう思っております。
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ただいまの御指摘の議会開設百年の件につきまして十分考慮していきたい、こう思っております。
なお、ただいまお話にもありましたが、本件に関しましてはもちろん参議院側ともよく協議いたして進めてまいりたい、こう思っております。
前
前川清#28
○前川参議院事務総長 ただいま衆議院の総長から申されたと大体同感でございますが、参議院におきましても、すでに議院運営委員会におきましてかつてこの問題につきまして何回も協議された実績がございます。したがいまして、今後将来に向かって御協議されると存じますが、先生の御趣旨のほどを議院運営委員会の方にもお伝えしたいと思います。
この発言だけを見る →山
山口鶴男#29
○山口(鶴)分科員 京都の国際会議場が建設された時期は衆議院の第一議員会館、第二議員会館を建設した時期とちょうど合うわけでございまして、坪数もほぼ同様であります。議員会館が、第一議員会館が九億、第二議員会館が十二億程度かかったと承っておりますが、当時この京都の国際会館は三十数億の経費を要したそうです。打ってみますと、確かに、経済の高度成長期におつくりになった建物だけありまして、大変ぜいたくな面もあるだろうと思いましたが、私は国会が持つ国際会議場はもっと機能的な建物でいいだろうと思います。行ってみますと、確かにエネルギー消費型でありまして、ああいうのはいまはどうか、こう思いますが、この国会が持ちます国際会議場はエネルギー節約型で、もっと機能的な、しかも国際会議を行うにふさわしいような、しかもまだ、これから議員外交も活発になるわけでございますから、外国の国会議員の方々等お見えになった場合に、いま衆議院議長公邸とか参議院議長公邸でパーティーを開いておりますけれども、あれではいかにも私はいかがかなという感じがしないでもございませんので、そういったものを行うにふさわしいような機能的な建物ということになれば、そんなに多額の経費を要するものではないだろうと私は思います。もちろん物価は上がっておりますから相当な経費はかかると思いますが、私はそういう意味では、この議会創設百年の記念行事の一つの目玉として、今後十年間に財政の状況を見ながらこれをつくっていくということは決して無理な計画ではない、かように思います。財政当局のお考えを聞いておきましょう。
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