農林水産委員会
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会
会議録情報#0
平成二十二年三月十一日(木曜日)
午前九時開議
出席委員
委員長 筒井 信隆君
理事 石津 政雄君 理事 梶原 康弘君
理事 小平 忠正君 理事 森本 和義君
理事 森本 哲生君 理事 北村 誠吾君
理事 宮腰 光寛君 理事 石田 祝稔君
石原洋三郎君 石山 敬貴君
金子 健一君 河上みつえ君
京野 公子君 後藤 英友君
佐々木隆博君 斉木 武志君
坂口 岳洋君 高橋 英行君
玉木 朝子君 玉木雄一郎君
津川 祥吾君 道休誠一郎君
中野渡詔子君 仲野 博子君
野田 国義君 福島 伸享君
柳田 和己君 山岡 達丸君
山田 正彦君 和嶋 未希君
伊東 良孝君 稲田 朋美君
江藤 拓君 小里 泰弘君
金田 勝年君 橘 慶一郎君
谷川 弥一君 鳩山 邦夫君
保利 耕輔君 西 博義君
吉泉 秀男君 石川 知裕君
…………………………………
農林水産大臣 赤松 広隆君
内閣府副大臣 古川 元久君
農林水産副大臣 山田 正彦君
内閣府大臣政務官 泉 健太君
外務大臣政務官 西村智奈美君
文部科学大臣政務官 高井 美穂君
農林水産大臣政務官 佐々木隆博君
国土交通大臣政務官 三日月大造君
環境大臣政務官 大谷 信盛君
政府参考人
(農林水産省大臣官房長) 佐藤 正典君
政府参考人
(農林水産省生産局長) 本川 一善君
政府参考人
(林野庁長官) 島田 泰助君
政府参考人
(水産庁長官) 町田 勝弘君
農林水産委員会専門員 板垣 芳男君
—————————————
委員の異動
三月十一日
辞任 補欠選任
石原洋三郎君 坂口 岳洋君
津川 祥吾君 斉木 武志君
小里 泰弘君 橘 慶一郎君
山本 拓君 稲田 朋美君
同日
辞任 補欠選任
斉木 武志君 津川 祥吾君
坂口 岳洋君 石原洋三郎君
稲田 朋美君 山本 拓君
橘 慶一郎君 小里 泰弘君
—————————————
三月十日
農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)
農林水産関係の基本施策に関する件
————◇—————
この発言だけを見る →午前九時開議
出席委員
委員長 筒井 信隆君
理事 石津 政雄君 理事 梶原 康弘君
理事 小平 忠正君 理事 森本 和義君
理事 森本 哲生君 理事 北村 誠吾君
理事 宮腰 光寛君 理事 石田 祝稔君
石原洋三郎君 石山 敬貴君
金子 健一君 河上みつえ君
京野 公子君 後藤 英友君
佐々木隆博君 斉木 武志君
坂口 岳洋君 高橋 英行君
玉木 朝子君 玉木雄一郎君
津川 祥吾君 道休誠一郎君
中野渡詔子君 仲野 博子君
野田 国義君 福島 伸享君
柳田 和己君 山岡 達丸君
山田 正彦君 和嶋 未希君
伊東 良孝君 稲田 朋美君
江藤 拓君 小里 泰弘君
金田 勝年君 橘 慶一郎君
谷川 弥一君 鳩山 邦夫君
保利 耕輔君 西 博義君
吉泉 秀男君 石川 知裕君
…………………………………
農林水産大臣 赤松 広隆君
内閣府副大臣 古川 元久君
農林水産副大臣 山田 正彦君
内閣府大臣政務官 泉 健太君
外務大臣政務官 西村智奈美君
文部科学大臣政務官 高井 美穂君
農林水産大臣政務官 佐々木隆博君
国土交通大臣政務官 三日月大造君
環境大臣政務官 大谷 信盛君
政府参考人
(農林水産省大臣官房長) 佐藤 正典君
政府参考人
(農林水産省生産局長) 本川 一善君
政府参考人
(林野庁長官) 島田 泰助君
政府参考人
(水産庁長官) 町田 勝弘君
農林水産委員会専門員 板垣 芳男君
—————————————
委員の異動
三月十一日
辞任 補欠選任
石原洋三郎君 坂口 岳洋君
津川 祥吾君 斉木 武志君
小里 泰弘君 橘 慶一郎君
山本 拓君 稲田 朋美君
同日
辞任 補欠選任
斉木 武志君 津川 祥吾君
坂口 岳洋君 石原洋三郎君
稲田 朋美君 山本 拓君
橘 慶一郎君 小里 泰弘君
—————————————
三月十日
農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)
農林水産関係の基本施策に関する件
————◇—————
筒
筒井信隆#1
○筒井委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長佐藤正典君、生産局長本川一善君、林野庁長官島田泰助君及び水産庁長官町田勝弘君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長佐藤正典君、生産局長本川一善君、林野庁長官島田泰助君及び水産庁長官町田勝弘君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
筒
筒
宮
宮腰光寛#4
○宮腰委員 おはようございます。
きょうは大変いいお天気で、宿舎から富士山がきれいに見えておりました。一点の曇りもない富士山でありました。そういう気持ちで質問をいたします。答弁者も同じ気持ちで御答弁をお願いいたしたいと思います。
今回の長崎県知事選挙で当選した中村知事の対立候補橋本氏、私も何度か話をしたことがありますけれども、農水省職員らしい、非常にまじめで、いい人物であるというふうに評価をいたしております。しかし、選挙自体は、赤松大臣の土地改良やミカン選別施設についての空手形発言があり、山田副大臣の異常な公務出張があり、さらには、石井一議員の長崎県民を愚弄した発言あるいは脅迫した発言があって、後味の悪い選挙となってしまいました。
私が提出をいたしました質問主意書に対する答弁書によりますと、山田副大臣の地元への公務出張がいかに突出しているか、一目瞭然であります。一月十七日から二月四日までの十九日間で四回、四週連続で地元長崎県に公務出張をしておいでになりました。随行者は三十六名、旅費は百六十七万円。念のため調べてもらった我々の政権のとき、国政選挙でも、三年間の合計で七回、随行者四十三名、旅費は百五十六万円。山田副大臣の十九日間の方が我々の三年間より金額が多いということになっております。
山田副大臣の公務出張の多さは極めて異常であります。まさに選挙目当ての公務出張そのものではないかと思いますが、山田副大臣、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →きょうは大変いいお天気で、宿舎から富士山がきれいに見えておりました。一点の曇りもない富士山でありました。そういう気持ちで質問をいたします。答弁者も同じ気持ちで御答弁をお願いいたしたいと思います。
今回の長崎県知事選挙で当選した中村知事の対立候補橋本氏、私も何度か話をしたことがありますけれども、農水省職員らしい、非常にまじめで、いい人物であるというふうに評価をいたしております。しかし、選挙自体は、赤松大臣の土地改良やミカン選別施設についての空手形発言があり、山田副大臣の異常な公務出張があり、さらには、石井一議員の長崎県民を愚弄した発言あるいは脅迫した発言があって、後味の悪い選挙となってしまいました。
私が提出をいたしました質問主意書に対する答弁書によりますと、山田副大臣の地元への公務出張がいかに突出しているか、一目瞭然であります。一月十七日から二月四日までの十九日間で四回、四週連続で地元長崎県に公務出張をしておいでになりました。随行者は三十六名、旅費は百六十七万円。念のため調べてもらった我々の政権のとき、国政選挙でも、三年間の合計で七回、随行者四十三名、旅費は百五十六万円。山田副大臣の十九日間の方が我々の三年間より金額が多いということになっております。
山田副大臣の公務出張の多さは極めて異常であります。まさに選挙目当ての公務出張そのものではないかと思いますが、山田副大臣、いかがでしょうか。
山
山田正彦#5
○山田副大臣 公務出張というのは本当にいろいろございました。ただ、あくまで予定されていた公務出張であって、選挙の目的のために行ったものではありません。よく見ていただければいいんですが、選挙は選挙として、政務として、党が推薦していますから、私も土日ほとんど政務として応援には入っております。
ただ、公務としては、前々から畜産のいわゆる価格決定のために現場の状況を大臣から見に行くようにと。我々政務二役、北海道とか九州を手分けして行ったんですが、私も九州で、長崎とか熊本、そういった現地を生産局長と一緒に見て回って、現場の農業の、畜産の関係者、繁殖、肥育等々から詳しく事情を聞くとか。
また、対馬で、水産庁長官と一緒に行ったのも、直後から大臣に、長崎県というのは水産は全国で二位、そして大変重要な、いわゆるマグロの資源の問題とか、いろいろなものを抱えておりまして、それを大臣にも、ぜひ見に行ってくださいと。水産長官も行きましょうというお話だったので、水産庁長官と一緒に見に行って、視察に行って、現地からいろいろ、沖合と沿岸のトラブルがあるんですが、いろいろな状況をお聞きした。
また、林野庁長官と一緒に行ったときは、いわゆる谷川代議士も呼ばれておって、シンポジウムにも書かれておりましたが、全国的なシンポジウムで、森林、日本の林業をどうするか、島外から百人、島内からも八百人ほど集まった、大変重要なテーマで。森林組合の対馬の組合長さんが林野庁長官に去年の十二月から出席も依頼しておったという事案です。
等々を考えますと、別に特別に選挙のために、私が公務として長崎に行った、むしろ政務と公務ははっきりと区別させていただいておったということで、何も問題なかったと承知しております。
この発言だけを見る →ただ、公務としては、前々から畜産のいわゆる価格決定のために現場の状況を大臣から見に行くようにと。我々政務二役、北海道とか九州を手分けして行ったんですが、私も九州で、長崎とか熊本、そういった現地を生産局長と一緒に見て回って、現場の農業の、畜産の関係者、繁殖、肥育等々から詳しく事情を聞くとか。
また、対馬で、水産庁長官と一緒に行ったのも、直後から大臣に、長崎県というのは水産は全国で二位、そして大変重要な、いわゆるマグロの資源の問題とか、いろいろなものを抱えておりまして、それを大臣にも、ぜひ見に行ってくださいと。水産長官も行きましょうというお話だったので、水産庁長官と一緒に見に行って、視察に行って、現地からいろいろ、沖合と沿岸のトラブルがあるんですが、いろいろな状況をお聞きした。
また、林野庁長官と一緒に行ったときは、いわゆる谷川代議士も呼ばれておって、シンポジウムにも書かれておりましたが、全国的なシンポジウムで、森林、日本の林業をどうするか、島外から百人、島内からも八百人ほど集まった、大変重要なテーマで。森林組合の対馬の組合長さんが林野庁長官に去年の十二月から出席も依頼しておったという事案です。
等々を考えますと、別に特別に選挙のために、私が公務として長崎に行った、むしろ政務と公務ははっきりと区別させていただいておったということで、何も問題なかったと承知しております。
宮
宮腰光寛#6
○宮腰委員 対馬の問題は後でお聞きいたします。余りにも地元への公務出張が多過ぎる。しかも選挙期間中である、直前であるということであります。
答弁書におきまして、橋本氏が農水省を退職した昨年の十一月十六日から長崎県知事選挙投票日前日のことし二月二十日までに長崎県に出張した畜産部と水産庁の職員は、延べ百三十七人でありました。畜産部は、橋本氏が退職直前まで勤務していた部署。町田水産庁長官も以前畜産部長を務めておいでになりました。この二つの部署だけで三カ月で百三十七人もの職員が長崎県に行ったことになります。畜産部を初め職場をともにした官僚が大挙して選挙応援に行った。
当然すべて自費だと思いますけれども、念のために、自費で行ったのか、公費で行ったのか、お聞きをしておきたいと思います。官房長。
この発言だけを見る →答弁書におきまして、橋本氏が農水省を退職した昨年の十一月十六日から長崎県知事選挙投票日前日のことし二月二十日までに長崎県に出張した畜産部と水産庁の職員は、延べ百三十七人でありました。畜産部は、橋本氏が退職直前まで勤務していた部署。町田水産庁長官も以前畜産部長を務めておいでになりました。この二つの部署だけで三カ月で百三十七人もの職員が長崎県に行ったことになります。畜産部を初め職場をともにした官僚が大挙して選挙応援に行った。
当然すべて自費だと思いますけれども、念のために、自費で行ったのか、公費で行ったのか、お聞きをしておきたいと思います。官房長。
佐
佐藤正典#7
○佐藤政府参考人 御説明申し上げます。
ただいま委員からお話のございました百三十七名でございますが、これは先日、質問主意書でお尋ねのあった件でございます。
この百三十七名は、このうち、漁業取り締まり船に乗船する漁業監督官、これが四十六名おりまして、長崎で一時的に乗船あるいは下船のためにこの県に出張した者。それから、九州漁業調整事務所から出張した者が三十八名ございます。その他の五十三名につきましては、現地調査や政策のために本省から出張した者でございまして、これらにつきましては公務の出張でございます。
この発言だけを見る →ただいま委員からお話のございました百三十七名でございますが、これは先日、質問主意書でお尋ねのあった件でございます。
この百三十七名は、このうち、漁業取り締まり船に乗船する漁業監督官、これが四十六名おりまして、長崎で一時的に乗船あるいは下船のためにこの県に出張した者。それから、九州漁業調整事務所から出張した者が三十八名ございます。その他の五十三名につきましては、現地調査や政策のために本省から出張した者でございまして、これらにつきましては公務の出張でございます。
宮
宮腰光寛#8
○宮腰委員 余りにも多過ぎる。百三十七名の農水省職員が国民の税金を使って公費で出かけて、元同僚の選挙応援をした。極めてゆゆしき問題である。政務三役以下農水省全体が常軌を逸しているとしか思えない。
百三十七名で公費は幾ら使ったのか。一人一人の出張の目的とその成果、日程と費用について報告をいただきたいと思いますが、官房長、どうですか。
この発言だけを見る →百三十七名で公費は幾ら使ったのか。一人一人の出張の目的とその成果、日程と費用について報告をいただきたいと思いますが、官房長、どうですか。
佐
宮
宮腰光寛#10
○宮腰委員 これは出張の復命書というのがあって、必ず保存をされていると思いますので、ぜひ提出をしていただきたいというふうに思います。
委員長、後で、次の理事会で結構でありますから、お諮りをいただきたいと思います。
この発言だけを見る →委員長、後で、次の理事会で結構でありますから、お諮りをいただきたいと思います。
筒
宮
宮腰光寛#12
○宮腰委員 国家公務員の選挙活動は禁止をされております。公費で長崎に行った職員のほかに、年休をとって選挙応援に行った職員もいるはずであります。組合もあります。ちゃんと把握しておいでになりますか、官房長。
この発言だけを見る →佐
宮
宮腰光寛#14
○宮腰委員 これは、私の方から申し上げておきますけれども、役所ぐるみでやっていたのではないかということでありまして、幾ら年休をとって行ったとしても、国家公務員の選挙活動というのは禁止をされているということでありますから、しっかりと調査をしていただきたいというふうに思います。
次に、告示日の問題であります。
知事選告示の二月四日、山田副大臣は本川生産局長を長崎、熊本に随行させ、畜産関連の現地調査と意見交換を行いました。事実ですよね。告示当日、ある選挙集会が行われたところで、本川局長は車の中で待機していたという話がありますけれども、事実でしょうか。
この発言だけを見る →次に、告示日の問題であります。
知事選告示の二月四日、山田副大臣は本川生産局長を長崎、熊本に随行させ、畜産関連の現地調査と意見交換を行いました。事実ですよね。告示当日、ある選挙集会が行われたところで、本川局長は車の中で待機していたという話がありますけれども、事実でしょうか。
本
本川一善#15
○本川政府参考人 お答え申し上げます。
その日は、二軒の農家を御視察いただいた後に昼食をとった後、副大臣は政務で時間を過ごされるということでございました。私どもは、その間、車の中で待機ということではございませんで、近くに諫早湾干拓の用地がございましたので、そこで飼料の作付状況などにつきまして現地を見させていただいた、そのような形でございます。
この発言だけを見る →その日は、二軒の農家を御視察いただいた後に昼食をとった後、副大臣は政務で時間を過ごされるということでございました。私どもは、その間、車の中で待機ということではございませんで、近くに諫早湾干拓の用地がございましたので、そこで飼料の作付状況などにつきまして現地を見させていただいた、そのような形でございます。
宮
山
山田正彦#17
○山田副大臣 当時、前々から畜産の視察で長崎、熊本が予定されておりましたので、ちょうどその日、四日の日が告示日でございました。私の地元大村で、橋本候補が来るということだったので、視察の途中、お昼ぐらいだったんですが、私は、公用車からおりて私の自家用車、いわゆる地元の秘書が運転する私の車で、これから先一時間は、一時間か一時間半ですか、政務だと。それで、私の車で地元大村まで入って、そこで橋本さんを、しっかり頑張りなさいと、当然のことです、激励して、そしてそのまま私の車で戻ってきて、また公用車に乗り、公務についた。
その間、一時間か一時間半かあったと思いますが、畜産部の、いわゆる局長クラスは、たしか諫早干拓の方に視察に行ったんだというお話を聞いておりまして、何も私が彼らを連れて大村まで行ったりとかそういうことも一切ありませんし、公務と政務についてはきちんと峻別しておりましたので、何もそういういわれは私ども農水省にはない、そう確信いたしております。
この発言だけを見る →その間、一時間か一時間半かあったと思いますが、畜産部の、いわゆる局長クラスは、たしか諫早干拓の方に視察に行ったんだというお話を聞いておりまして、何も私が彼らを連れて大村まで行ったりとかそういうことも一切ありませんし、公務と政務についてはきちんと峻別しておりましたので、何もそういういわれは私ども農水省にはない、そう確信いたしております。
宮
宮腰光寛#18
○宮腰委員 政務に自分の車を使うのは、これは当たり前の話ですよ。当然です。
今のお話ですと、生産局長は、山田副大臣の政務の時間に諫早干拓の現場、飼料生産を視察してきた、あいている時間に行ってきた、こういうことですよね。
つまり、つまりというよりも、そもそも、告示当日に選挙集会と公務出張を兼ねて農水省幹部を随行させること自体に大きな問題があります。前代未聞の行動ではないですか。常識ですよ、山田副大臣。
この発言だけを見る →今のお話ですと、生産局長は、山田副大臣の政務の時間に諫早干拓の現場、飼料生産を視察してきた、あいている時間に行ってきた、こういうことですよね。
つまり、つまりというよりも、そもそも、告示当日に選挙集会と公務出張を兼ねて農水省幹部を随行させること自体に大きな問題があります。前代未聞の行動ではないですか。常識ですよ、山田副大臣。
山
山田正彦#19
○山田副大臣 もともと、畜産価格をどう決めるかという大変大事なことについて、大臣から、現場の畜産農家の、関連対策もありますし、現況、特に、乳牛とか、島原半島には繁殖牛も肥育牛もいろいろな状況がありますから、そういったものをつぶさに見て、さらに熊本の方で、赤牛から乳牛から、そういったいろいろな関係者からの話も聞くという、私は九州の方を担当し、一方、佐々木さんは北海道の畜産を見る、政務二役、それぞれ大臣の指示のもと、ちょうど畜産価格の決定の前に大臣の指示で行ったわけでありまして、何も殊さら、たまたまいわゆる告示日に合ったので、ここからこの時間だけは本人の激励にちょっと顔を出して、これは政務としてきちんとやらせてもらう、あとはすべて公務を公正に適切に行ったということで、何も問題があるとは思っておりません。
この発言だけを見る →宮
宮腰光寛#20
○宮腰委員 私の質問に答えておいでになりません。
告示当日に、政務、いわば選挙集会への出席と公務出張を兼ねて農水省幹部を随行させること自体に問題がある。今の政権はその辺の節操がまるでない。仮に、大臣の指示があったとしても。選挙だから、官僚を地元の長崎に連れていくということは御遠慮申し上げたいというのが当たり前ですよ。今回、全くその逆である。
対馬の問題に行きたいと思います。
山田副大臣、一月二十三日に対馬で行われた林業再生を考えるシンポジウム、今ほどおっしゃった、谷川先生にも招待状があったということは私も知っております。かなり前から決まっていた公務と発言をしておいでになります。確かに、地元の森林組合が長崎県の森林環境税を活用した公募事業に応募をした、二次審査で事業採択になったのが昨年の六月ごろでありますから、かなり前から決まっていたことは間違いありません。
しかし、この段階では県レベルの事業の話であって、いつかの時点で農水省などが後援することになって規模が大きく膨らんだ。その経緯はまことに不自然でありまして、何らかの政治介入があったのではないかというふうに推察をされます。
山田副大臣、関与されたのではないか。
この発言だけを見る →告示当日に、政務、いわば選挙集会への出席と公務出張を兼ねて農水省幹部を随行させること自体に問題がある。今の政権はその辺の節操がまるでない。仮に、大臣の指示があったとしても。選挙だから、官僚を地元の長崎に連れていくということは御遠慮申し上げたいというのが当たり前ですよ。今回、全くその逆である。
対馬の問題に行きたいと思います。
山田副大臣、一月二十三日に対馬で行われた林業再生を考えるシンポジウム、今ほどおっしゃった、谷川先生にも招待状があったということは私も知っております。かなり前から決まっていた公務と発言をしておいでになります。確かに、地元の森林組合が長崎県の森林環境税を活用した公募事業に応募をした、二次審査で事業採択になったのが昨年の六月ごろでありますから、かなり前から決まっていたことは間違いありません。
しかし、この段階では県レベルの事業の話であって、いつかの時点で農水省などが後援することになって規模が大きく膨らんだ。その経緯はまことに不自然でありまして、何らかの政治介入があったのではないかというふうに推察をされます。
山田副大臣、関与されたのではないか。
山
山田正彦#21
○山田副大臣 このシンポジウムは、むしろ半年かもっと前から計画されておった、その日に計画されておったシンポジウムであって、我々がそれに対していろいろ関与したということはもちろん一切ありませんし、当日、当時のパンフレットでも、自民党の谷川議員も出席、私も出席、どちらもあいさつということになっておりました事案でして、国としても当然、全国から集まって、県外から百人、島だけでなく、県内から合わせて八百人集まったという大変な大会でしたから、そこに、たった何日か前に、予定を国のために云々するとかということは考えられないわけでして、もっと半年も前から、しかも出席者の顔ぶれを見たって、ニコルさんとか梶山さんとか、林業関係では銘建工業の会長も来ておったと思うんですが、大変全国的な有名な方々がみんな参加したわけで、そこに当然、林野庁長官も、お招きを受けていたんだから行ってあいさつする。それは、不思議なことは、おかしいことは何にもない、そう思っております。
この発言だけを見る →宮
宮腰光寛#22
○宮腰委員 有名な方々が多数参加された。私は、中身について文句を言っているわけではありません。おかしいと言っているわけではありません。しかし、昨年の六月時点では県レベルの事業であった。これがなぜこのような大きな規模になったのかということについて疑義があるということを申し上げているわけであります。
対馬でのシンポジウム、林野庁長官の出番は、最後の来賓コメントということだったと聞いております。多数参加された中で、最終的に、林野庁長官のコメントが最後にあって、出席者はその時点で半分程度に減っていたというふうに聞いております。ほかには、関係者との意見交換をしておいでになっただけだ、そういうことですよね。
そうであれば、何のために林野庁長官が行ったのか、私は理解できません。これは事実ですか。
この発言だけを見る →対馬でのシンポジウム、林野庁長官の出番は、最後の来賓コメントということだったと聞いております。多数参加された中で、最終的に、林野庁長官のコメントが最後にあって、出席者はその時点で半分程度に減っていたというふうに聞いております。ほかには、関係者との意見交換をしておいでになっただけだ、そういうことですよね。
そうであれば、何のために林野庁長官が行ったのか、私は理解できません。これは事実ですか。
島
島田泰助#23
○島田政府参考人 一月二十三日のシンポジウムにおきます私のある意味で役割と申しますか、それにつきましては、今、宮腰委員の方から御指摘いただきましたように、シンポジウムの最後に、それまでの議論を踏まえて総括的なコメントをしていただきたいということがございまして、最後にコメントをさせていただきました。
シンポジウムの時間、かなり予定をオーバーしてずれ込んでいたものですので、最後の段階では、やはり予定の時間を過ぎていたということがあって、御指摘いただいたように、かなりの方が席を立たれていたというようなことも事実でございました。
この発言だけを見る →シンポジウムの時間、かなり予定をオーバーしてずれ込んでいたものですので、最後の段階では、やはり予定の時間を過ぎていたということがあって、御指摘いただいたように、かなりの方が席を立たれていたというようなことも事実でございました。
宮
宮腰光寛#24
○宮腰委員 国会開会中に、来賓コメントと関係者の意見交換のためだけに行く。国会開会中ですよ、それほどの意味があったのかどうかですよね。
同じく一月の二十三日、長崎県対馬市における漁業関係者との意見交換会。山田副大臣は、発言の中で、県知事と山田、御自分のことだと思います、県知事と山田の気持ちが一つになれば、沿岸漁業とまき網、底びきの漁場の線引きを三マイルから五マイルに変更することは可能だと発言されております。
これは、民主党の知事を出せば要望はかなえられるとの露骨な利益誘導にほかなりません。発言は事実ですか。
この発言だけを見る →同じく一月の二十三日、長崎県対馬市における漁業関係者との意見交換会。山田副大臣は、発言の中で、県知事と山田、御自分のことだと思います、県知事と山田の気持ちが一つになれば、沿岸漁業とまき網、底びきの漁場の線引きを三マイルから五マイルに変更することは可能だと発言されております。
これは、民主党の知事を出せば要望はかなえられるとの露骨な利益誘導にほかなりません。発言は事実ですか。
山
山田正彦#25
○山田副大臣 そういうことを言ったとは私は思っておりませんが、いわゆる地元の漁業組合長の皆さん方が、今申し上げましたように、沖合のまき網と沿岸の一本釣りとの間で、もう二十年、三十年、非常に深刻な状態を続けております。
そんな中で、いわゆる沿岸の組合員の皆さん方については、三マイルを五マイルにしてほしいというのは、これまで県にも、水産庁にも、我々国会議員にも、何度も切実にそれを訴えてきた問題でありまして、それについて私どもも、向こうからいろいろな、例えばそれだけではない、底びきの問題もありますが、また、マグロがことし非常にとれない、いわゆる向こうではヨコワと言うんですが、ヨコワの問題とか、水産関係では今いろいろな深刻な問題があります。
対馬では、去年一年間だけで五十三人も自殺しております。漁民の場合には、油代の高騰もそのまま高どまりで続いておりますし、いわゆる漁業経営というかが大変厳しくて、そんな状況を皆さんからお聞きするときに……(宮腰委員「事実かどうか聞いておるんです」と呼ぶ)
それで、三マイルから五マイルの問題については、十分御意見をお伺いして、ひとつ、まき網側とも私どもの方もお話をしておりますし、沿岸の皆さん方も、それなりに資源保護という感じできちんと、それぞれの痛みを分けて何とか解決しようじゃないか、そういう話をしておりますが、それ以上のことを話したとは思っておりません。
この発言だけを見る →そんな中で、いわゆる沿岸の組合員の皆さん方については、三マイルを五マイルにしてほしいというのは、これまで県にも、水産庁にも、我々国会議員にも、何度も切実にそれを訴えてきた問題でありまして、それについて私どもも、向こうからいろいろな、例えばそれだけではない、底びきの問題もありますが、また、マグロがことし非常にとれない、いわゆる向こうではヨコワと言うんですが、ヨコワの問題とか、水産関係では今いろいろな深刻な問題があります。
対馬では、去年一年間だけで五十三人も自殺しております。漁民の場合には、油代の高騰もそのまま高どまりで続いておりますし、いわゆる漁業経営というかが大変厳しくて、そんな状況を皆さんからお聞きするときに……(宮腰委員「事実かどうか聞いておるんです」と呼ぶ)
それで、三マイルから五マイルの問題については、十分御意見をお伺いして、ひとつ、まき網側とも私どもの方もお話をしておりますし、沿岸の皆さん方も、それなりに資源保護という感じできちんと、それぞれの痛みを分けて何とか解決しようじゃないか、そういう話をしておりますが、それ以上のことを話したとは思っておりません。
宮
宮腰光寛#26
○宮腰委員 私が申し上げているのは、今、山田副大臣からもお話があった、漁業協同組合長会の皆さん方と懇談をして、何度も念押しをして確認をしてまいりました。知事と山田の気持ちが一つになれば、沿岸漁業とまき網、底びきの漁場の線引きを三マイルから五マイルに変更することは可能だ、現場におった人しかわからないような発言ですよ。
水産庁長官も同席をしておいでになったと思います。長官は、意見交換のためだけに対馬に出張されたんですか。
この発言だけを見る →水産庁長官も同席をしておいでになったと思います。長官は、意見交換のためだけに対馬に出張されたんですか。
町
宮
宮腰光寛#28
○宮腰委員 そのほかにも藻場の視察もあったと聞いておりますが、漁業関係者もそちらには同行しなかったということですよね。ほとんど同行していなかった。
両長官は、国会開会中にもかかわらず、山田副大臣に随行をし、それほど重要とは思えないスケジュールをこなしておいでになりました。果たして何のために行ったのかね。両長官が、二人も何のために行ったのかね、国会開会中に。現政権、あるいは山田副大臣の権力の誇示のためと言わざるを得ません。これが民主党の言う政治主導の現実の姿であります。
山田副大臣が幹部職員を引き連れてとった行動は、権力の濫用で、公務員を選挙運動に駆り出した選挙違反の疑いが強い。同時に、駆り出された方の官僚にも責任がある。本来、このようなときは、事務次官が体を張ってとめるべきだ。農水省として厳正な処分を検討すべきであると思うが、官房長、いかがでしょうか。
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山田副大臣が幹部職員を引き連れてとった行動は、権力の濫用で、公務員を選挙運動に駆り出した選挙違反の疑いが強い。同時に、駆り出された方の官僚にも責任がある。本来、このようなときは、事務次官が体を張ってとめるべきだ。農水省として厳正な処分を検討すべきであると思うが、官房長、いかがでしょうか。
佐
佐藤正典#29
○佐藤政府参考人 お尋ねでございますけれども、いずれも今回取り上げられた出張につきましては、公務の適正な出張だというふうに考えておりまして、そのように評価しているところでございます。
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