国土交通委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
令和二年六月十二日(金曜日)
午後一時開議
出席委員
委員長 土井 亨君
理事 小里 泰弘君 理事 金子 恭之君
理事 工藤 彰三君 理事 根本 幸典君
理事 三ッ矢憲生君 理事 小宮山泰子君
理事 福田 昭夫君 理事 岡本 三成君
秋本 真利君 小田原 潔君
大塚 高司君 大西 英男君
鬼木 誠君 門 博文君
神谷 昇君 小寺 裕雄君
佐々木 紀君 田所 嘉徳君
田中 英之君 谷川 とむ君
土屋 品子君 中村 裕之君
長坂 康正君 鳩山 二郎君
深澤 陽一君 堀井 学君
三谷 英弘君 宮内 秀樹君
簗 和生君 山本 拓君
荒井 聰君 伊藤 俊輔君
西岡 秀子君 広田 一君
古川 元久君 馬淵 澄夫君
道下 大樹君 矢上 雅義君
谷田川 元君 伊藤 渉君
北側 一雄君 高橋千鶴子君
井上 英孝君
…………………………………
国土交通大臣 赤羽 一嘉君
内閣府副大臣 亀岡 偉民君
国土交通副大臣 青木 一彦君
国土交通副大臣 御法川信英君
国土交通大臣政務官 門 博文君
国土交通大臣政務官 佐々木 紀君
政府参考人
(法務省大臣官房審議官) 竹内 努君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 島田 勘資君
政府参考人
(国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官) 山上 範芳君
政府参考人
(国土交通省道路局長) 池田 豊人君
政府参考人
(国土交通省住宅局長) 眞鍋 純君
政府参考人
(観光庁長官) 田端 浩君
国土交通委員会専門員 宮岡 宏信君
―――――――――――――
委員の異動
六月十二日
辞任 補欠選任
小林 茂樹君 小寺 裕雄君
同日
辞任 補欠選任
小寺 裕雄君 小林 茂樹君
―――――――――――――
六月九日
ライドシェア(白タク)の合法化に反対することに関する請願(池田真紀君紹介)(第一一七三号)
同(石川香織君紹介)(第一一七四号)
同(小川淳也君紹介)(第一一七五号)
同(大西健介君紹介)(第一一七六号)
同(逢坂誠二君紹介)(第一一七七号)
同(岡本あき子君紹介)(第一一七八号)
同(辻元清美君紹介)(第一一七九号)
同(西岡秀子君紹介)(第一一八〇号)
同(西村智奈美君紹介)(第一一八一号)
同(初鹿明博君紹介)(第一一八二号)
同(牧義夫君紹介)(第一一八三号)
同(松田功君紹介)(第一一八四号)
同(屋良朝博君紹介)(第一一八五号)
同(渡辺周君紹介)(第一一八六号)
同(阿部知子君紹介)(第一三三一号)
同(泉健太君紹介)(第一三三二号)
同(尾辻かな子君紹介)(第一三三三号)
同(大河原雅子君紹介)(第一三三四号)
同(海江田万里君紹介)(第一三三五号)
同(金子恵美君紹介)(第一三三六号)
同(源馬謙太郎君紹介)(第一三三七号)
同(佐藤公治君紹介)(第一三三八号)
同(重徳和彦君紹介)(第一三三九号)
同(篠原豪君紹介)(第一三四〇号)
同(長尾秀樹君紹介)(第一三四一号)
同(日吉雄太君紹介)(第一三四二号)
同(古川元久君紹介)(第一三四三号)
同(前原誠司君紹介)(第一三四四号)
同(山本和嘉子君紹介)(第一三四五号)
同(横光克彦君紹介)(第一三四六号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える交通に関する請願(鬼木誠君紹介)(第一三二八号)
同(金子恭之君紹介)(第一三二九号)
同(福田昭夫君紹介)(第一三三〇号)
同月十日
ライドシェア(白タク)の合法化に反対することに関する請願(阿久津幸彦君紹介)(第一四四一号)
同(佐々木隆博君紹介)(第一四四二号)
同(本多平直君紹介)(第一四四三号)
同(松原仁君紹介)(第一四四四号)
同(道下大樹君紹介)(第一四四五号)
同(荒井聰君紹介)(第一五七四号)
同(城井崇君紹介)(第一五七五号)
同(小宮山泰子君紹介)(第一五七六号)
同(櫻井周君紹介)(第一五七七号)
同(階猛君紹介)(第一五七八号)
同(末松義規君紹介)(第一五七九号)
同(早稲田夕季君紹介)(第一五八〇号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える交通に関する請願(中村裕之君紹介)(第一四四六号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第一四四七号)
同(道下大樹君紹介)(第一四四八号)
同(荒井聰君紹介)(第一五八一号)
同(岡本三成君紹介)(第一五八二号)
同(小宮山泰子君紹介)(第一五八三号)
同月十一日
ライドシェア(白タク)の合法化に反対することに関する請願(浅野哲君紹介)(第一七一〇号)
同(小熊慎司君紹介)(第一七一一号)
同(武内則男君紹介)(第一七一二号)
同(広田一君紹介)(第一七一三号)
同(村上史好君紹介)(第一七一四号)
同(山花郁夫君紹介)(第一八二一号)
同(大串博志君紹介)(第一八五九号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える交通に関する請願(伊藤渉君紹介)(第一七一五号)
同(工藤彰三君紹介)(第一七一六号)
同(広田一君紹介)(第一七一七号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第一八二二号)
家賃補助制度創設等に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第一八五八号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
マンションの管理の適正化の推進に関する法律及びマンションの建替え等の円滑化に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第三〇号)(参議院送付)
――――◇―――――
この発言だけを見る →午後一時開議
出席委員
委員長 土井 亨君
理事 小里 泰弘君 理事 金子 恭之君
理事 工藤 彰三君 理事 根本 幸典君
理事 三ッ矢憲生君 理事 小宮山泰子君
理事 福田 昭夫君 理事 岡本 三成君
秋本 真利君 小田原 潔君
大塚 高司君 大西 英男君
鬼木 誠君 門 博文君
神谷 昇君 小寺 裕雄君
佐々木 紀君 田所 嘉徳君
田中 英之君 谷川 とむ君
土屋 品子君 中村 裕之君
長坂 康正君 鳩山 二郎君
深澤 陽一君 堀井 学君
三谷 英弘君 宮内 秀樹君
簗 和生君 山本 拓君
荒井 聰君 伊藤 俊輔君
西岡 秀子君 広田 一君
古川 元久君 馬淵 澄夫君
道下 大樹君 矢上 雅義君
谷田川 元君 伊藤 渉君
北側 一雄君 高橋千鶴子君
井上 英孝君
…………………………………
国土交通大臣 赤羽 一嘉君
内閣府副大臣 亀岡 偉民君
国土交通副大臣 青木 一彦君
国土交通副大臣 御法川信英君
国土交通大臣政務官 門 博文君
国土交通大臣政務官 佐々木 紀君
政府参考人
(法務省大臣官房審議官) 竹内 努君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 島田 勘資君
政府参考人
(国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官) 山上 範芳君
政府参考人
(国土交通省道路局長) 池田 豊人君
政府参考人
(国土交通省住宅局長) 眞鍋 純君
政府参考人
(観光庁長官) 田端 浩君
国土交通委員会専門員 宮岡 宏信君
―――――――――――――
委員の異動
六月十二日
辞任 補欠選任
小林 茂樹君 小寺 裕雄君
同日
辞任 補欠選任
小寺 裕雄君 小林 茂樹君
―――――――――――――
六月九日
ライドシェア(白タク)の合法化に反対することに関する請願(池田真紀君紹介)(第一一七三号)
同(石川香織君紹介)(第一一七四号)
同(小川淳也君紹介)(第一一七五号)
同(大西健介君紹介)(第一一七六号)
同(逢坂誠二君紹介)(第一一七七号)
同(岡本あき子君紹介)(第一一七八号)
同(辻元清美君紹介)(第一一七九号)
同(西岡秀子君紹介)(第一一八〇号)
同(西村智奈美君紹介)(第一一八一号)
同(初鹿明博君紹介)(第一一八二号)
同(牧義夫君紹介)(第一一八三号)
同(松田功君紹介)(第一一八四号)
同(屋良朝博君紹介)(第一一八五号)
同(渡辺周君紹介)(第一一八六号)
同(阿部知子君紹介)(第一三三一号)
同(泉健太君紹介)(第一三三二号)
同(尾辻かな子君紹介)(第一三三三号)
同(大河原雅子君紹介)(第一三三四号)
同(海江田万里君紹介)(第一三三五号)
同(金子恵美君紹介)(第一三三六号)
同(源馬謙太郎君紹介)(第一三三七号)
同(佐藤公治君紹介)(第一三三八号)
同(重徳和彦君紹介)(第一三三九号)
同(篠原豪君紹介)(第一三四〇号)
同(長尾秀樹君紹介)(第一三四一号)
同(日吉雄太君紹介)(第一三四二号)
同(古川元久君紹介)(第一三四三号)
同(前原誠司君紹介)(第一三四四号)
同(山本和嘉子君紹介)(第一三四五号)
同(横光克彦君紹介)(第一三四六号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える交通に関する請願(鬼木誠君紹介)(第一三二八号)
同(金子恭之君紹介)(第一三二九号)
同(福田昭夫君紹介)(第一三三〇号)
同月十日
ライドシェア(白タク)の合法化に反対することに関する請願(阿久津幸彦君紹介)(第一四四一号)
同(佐々木隆博君紹介)(第一四四二号)
同(本多平直君紹介)(第一四四三号)
同(松原仁君紹介)(第一四四四号)
同(道下大樹君紹介)(第一四四五号)
同(荒井聰君紹介)(第一五七四号)
同(城井崇君紹介)(第一五七五号)
同(小宮山泰子君紹介)(第一五七六号)
同(櫻井周君紹介)(第一五七七号)
同(階猛君紹介)(第一五七八号)
同(末松義規君紹介)(第一五七九号)
同(早稲田夕季君紹介)(第一五八〇号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える交通に関する請願(中村裕之君紹介)(第一四四六号)
同(馬淵澄夫君紹介)(第一四四七号)
同(道下大樹君紹介)(第一四四八号)
同(荒井聰君紹介)(第一五八一号)
同(岡本三成君紹介)(第一五八二号)
同(小宮山泰子君紹介)(第一五八三号)
同月十一日
ライドシェア(白タク)の合法化に反対することに関する請願(浅野哲君紹介)(第一七一〇号)
同(小熊慎司君紹介)(第一七一一号)
同(武内則男君紹介)(第一七一二号)
同(広田一君紹介)(第一七一三号)
同(村上史好君紹介)(第一七一四号)
同(山花郁夫君紹介)(第一八二一号)
同(大串博志君紹介)(第一八五九号)
てんかんのある人とその家族の生活を支える交通に関する請願(伊藤渉君紹介)(第一七一五号)
同(工藤彰三君紹介)(第一七一六号)
同(広田一君紹介)(第一七一七号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第一八二二号)
家賃補助制度創設等に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第一八五八号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
マンションの管理の適正化の推進に関する法律及びマンションの建替え等の円滑化に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第三〇号)(参議院送付)
――――◇―――――
土
土井亨#1
○土井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、マンションの管理の適正化の推進に関する法律及びマンションの建替え等の円滑化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官山上範芳君、道路局長池田豊人君、住宅局長眞鍋純君、観光庁長官田端浩君、法務省大臣官房審議官竹内努君及び経済産業省大臣官房審議官島田勘資君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →内閣提出、参議院送付、マンションの管理の適正化の推進に関する法律及びマンションの建替え等の円滑化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官山上範芳君、道路局長池田豊人君、住宅局長眞鍋純君、観光庁長官田端浩君、法務省大臣官房審議官竹内努君及び経済産業省大臣官房審議官島田勘資君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
土
土
広
広田一#4
○広田委員 立国社の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。
法案の審議に先立って、まずお許しを頂戴しまして、ゴー・トゥー・キャンペーン、ゴー・トゥー・トラベルについてお伺いをいたします。
このゴー・トゥー・キャンペーンは、まさしく異例の事業でございます。一兆六千七百九十四億円というこの事業規模もさることながら、公募を途中で中止をするというのもこれまた異例中の異例のことであります。
ゴー・トゥー・キャンペーンにつきましては、私たちは、その必要性は認めながらも、今、一兆六千七百九十四億円もの予算を使うんだったら中小の宿泊業の皆さんや飲食業などの止血に使うべきである、具体的には、高知県の宿泊業の皆さんの要望書にもあるように、経営維持助成金制度を創設すべきなどと訴えてまいりました。
あれから二カ月がたとうとしておりますけれども、東京商工リサーチの調査では、六月十一日現在、コロナ関連の経営破綻は全国で二百三十八件、そのうち宿泊業が三十五件、飲食業が三十六件となっています。廃業となればもっと多いと予想がされるわけでございます。そういった意味で、徹底した止血策を講じてこなかった安倍政権の責任は極めて重いと御指摘をしておきます。
その安倍政権の需要喚起策の切り札であります、このゴー・トゥー・キャンペーンでございます。準備には二カ月前後かかる、早く取り組まなければならない、七月中には始めたいとして、五月二十六日に事務委託の公募をかけて六月八日を締切日としていたにもかかわらず、締切り三日前の六月五日に突然公募を中止をいたしました。
まず、その理由は何なのか、お伺いをいたします。
この発言だけを見る →法案の審議に先立って、まずお許しを頂戴しまして、ゴー・トゥー・キャンペーン、ゴー・トゥー・トラベルについてお伺いをいたします。
このゴー・トゥー・キャンペーンは、まさしく異例の事業でございます。一兆六千七百九十四億円というこの事業規模もさることながら、公募を途中で中止をするというのもこれまた異例中の異例のことであります。
ゴー・トゥー・キャンペーンにつきましては、私たちは、その必要性は認めながらも、今、一兆六千七百九十四億円もの予算を使うんだったら中小の宿泊業の皆さんや飲食業などの止血に使うべきである、具体的には、高知県の宿泊業の皆さんの要望書にもあるように、経営維持助成金制度を創設すべきなどと訴えてまいりました。
あれから二カ月がたとうとしておりますけれども、東京商工リサーチの調査では、六月十一日現在、コロナ関連の経営破綻は全国で二百三十八件、そのうち宿泊業が三十五件、飲食業が三十六件となっています。廃業となればもっと多いと予想がされるわけでございます。そういった意味で、徹底した止血策を講じてこなかった安倍政権の責任は極めて重いと御指摘をしておきます。
その安倍政権の需要喚起策の切り札であります、このゴー・トゥー・キャンペーンでございます。準備には二カ月前後かかる、早く取り組まなければならない、七月中には始めたいとして、五月二十六日に事務委託の公募をかけて六月八日を締切日としていたにもかかわらず、締切り三日前の六月五日に突然公募を中止をいたしました。
まず、その理由は何なのか、お伺いをいたします。
島
島田勘資#5
○島田政府参考人 お答えを申し上げます。
委員御指摘の需要喚起キャンペーンの事務局の公募につきましては、事務局を一つにするということで、周知、広報を始め、申請、審査あるいは精算機能など、各キャンペーンに共通する機能を一体的に執行できるということで、一つの事務局でということで考えてございましたが、一方、観光あるいは飲食、イベントという性質の異なる事業を統括する事務局、これの構造が複雑になってしまうという課題が、これも当初からあったところでございます。
そのような中、最近の国会あるいは国民の皆様方の御指摘を踏まえまして、より事務局の構造を簡素にする必要があるというふうな判断に至りまして、一旦、現在の一括による公募をやめることとしたところでございます。
この発言だけを見る →委員御指摘の需要喚起キャンペーンの事務局の公募につきましては、事務局を一つにするということで、周知、広報を始め、申請、審査あるいは精算機能など、各キャンペーンに共通する機能を一体的に執行できるということで、一つの事務局でということで考えてございましたが、一方、観光あるいは飲食、イベントという性質の異なる事業を統括する事務局、これの構造が複雑になってしまうという課題が、これも当初からあったところでございます。
そのような中、最近の国会あるいは国民の皆様方の御指摘を踏まえまして、より事務局の構造を簡素にする必要があるというふうな判断に至りまして、一旦、現在の一括による公募をやめることとしたところでございます。
広
広田一#6
○広田委員 島田審議官の方から御答弁があったように、今回、ばらばらに各省庁でやることになった一つの理由として、観光、飲食、イベントという性質の異なる事業を一つの事務局であわせて実施されることで、かえって事業執行の構造が複雑になるということが当初から指摘をされていたというふうなことでございます。
先日のこの国土交通委員会において、西岡議員さんの、なぜ全体事務局が必要なのかという問いに対しまして、事務作業としても、旅行、飲食、イベント、エンターテインメント等の各分野それぞれにおいて、例えば利用実績の報告の確認、各種精算業務、事業者や消費者からの各種問合せへの対応、キャンペーンの広報など類似の業務が発生する、このため、各事業がばらばらに実施するのではなくて、効率かつ効果的に執行するという観点、つまり、これは、これによってコストが削減できるんだということだと私は理解しておりますけれども、その観点から、一括計上をして全体事務局を設置することとした、そういった答弁なんです。
しかし、今の島田審議官の答弁だと、中止の理由が、性質の異なる事業を一緒にやると複雑になるからやめたと。これまでは、類似の業務をばらばらにやったら、かえって非効率だから一緒にやると言ってきた。つまり、言っていることが百八十度違っているんじゃないか。
当初の総合事務局を置く理由と矛盾しているのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →先日のこの国土交通委員会において、西岡議員さんの、なぜ全体事務局が必要なのかという問いに対しまして、事務作業としても、旅行、飲食、イベント、エンターテインメント等の各分野それぞれにおいて、例えば利用実績の報告の確認、各種精算業務、事業者や消費者からの各種問合せへの対応、キャンペーンの広報など類似の業務が発生する、このため、各事業がばらばらに実施するのではなくて、効率かつ効果的に執行するという観点、つまり、これは、これによってコストが削減できるんだということだと私は理解しておりますけれども、その観点から、一括計上をして全体事務局を設置することとした、そういった答弁なんです。
しかし、今の島田審議官の答弁だと、中止の理由が、性質の異なる事業を一緒にやると複雑になるからやめたと。これまでは、類似の業務をばらばらにやったら、かえって非効率だから一緒にやると言ってきた。つまり、言っていることが百八十度違っているんじゃないか。
当初の総合事務局を置く理由と矛盾しているのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
島
島田勘資#7
○島田政府参考人 お答えを申し上げます。
この需要喚起キャンペーン、さまざまな業態の方々を対象にするということで始めようとしているところでございますけれども、その中でも、ある程度似通った作業内容があろうということで、当初は、例えば、周知、広報は一体にやった方がいいのではないかですとか、あるいは費用精算、これも、飲食であれイベントであれ費用精算は発生し、どの程度使われたのかということを報告いただくというふうな作業は類似のものがあるというふうな判断で、一旦、一括でというふうなことをしておったわけでございます。
一方で、今委員御指摘のとおり、観光ですとか飲食ですとか、それぞれビジネスモデルが若干異なっているところもございます。ここはまさに御判断のところもあろうかと思いますけれども、今回は、そういった業態ごとの観点ということもやはり加味をして、もう一度考え直そうというふうに考えた次第でございます。
この発言だけを見る →この需要喚起キャンペーン、さまざまな業態の方々を対象にするということで始めようとしているところでございますけれども、その中でも、ある程度似通った作業内容があろうということで、当初は、例えば、周知、広報は一体にやった方がいいのではないかですとか、あるいは費用精算、これも、飲食であれイベントであれ費用精算は発生し、どの程度使われたのかということを報告いただくというふうな作業は類似のものがあるというふうな判断で、一旦、一括でというふうなことをしておったわけでございます。
一方で、今委員御指摘のとおり、観光ですとか飲食ですとか、それぞれビジネスモデルが若干異なっているところもございます。ここはまさに御判断のところもあろうかと思いますけれども、今回は、そういった業態ごとの観点ということもやはり加味をして、もう一度考え直そうというふうに考えた次第でございます。
広
島
島田勘資#9
○島田政府参考人 事業の実施には、恐らくさまざまな考え方があろうかと思います。この間のたくさんの御意見を踏まえまして、私どもも、いろいろと考えた結果、このようなことにさせていただいたところでございます。
この発言だけを見る →広
広田一#10
○広田委員 そうしますと、類似の業務を各省庁がそれぞれやると、かえって非効率になってしまう、そして、結果として、トータルでは、その類似の業務の事業費がかさみ、膨らむことになりかねません。それによって本体事業が削減される、そういう懸念があるというふうに思いますけれども、この点についてはいかがなんでしょうか。
この発言だけを見る →島
島田勘資#11
○島田政府参考人 お答えを申し上げます。
私どもも、できる限り、この予算については、苦しんでいる方への還元というものに使いたいと考えてございます。万全の体制で、不必要な費用はかけないように頑張ってまいりたいと考えてございます。(広田委員「いや、質問に答えていないです」と呼ぶ)
この発言だけを見る →私どもも、できる限り、この予算については、苦しんでいる方への還元というものに使いたいと考えてございます。万全の体制で、不必要な費用はかけないように頑張ってまいりたいと考えてございます。(広田委員「いや、質問に答えていないです」と呼ぶ)
土
広
広田一#13
○広田委員 委員長、ちょっと、これ以上わかりやすく質問するのは難しいんですけれども。
もう一度お聞きしますけれども、その島田審議官の思いは私も理解するところでございますが、総合事務局をなぜ置くのか、それは、いろいろ類似の業務、重なる面があるので、これを効率かつ効果的に執行するために総合事務局を置くんだ、こういうふうなことをずっと説明してきたわけなんです。そして、今はそれと百八十度違うことをやろうとしている。
そうなってくると、当初言っておりました類似の業務を各省庁がそれぞればらばらにやることによって、結果として、トータルで、その該当する業務の事務経費がかさんでしまうんじゃないか、そうなってくると、それぞれの本体事業にこれがマイナスの影響が出てくるんじゃないかということが当然のことながら考えられますけれども、そういったことについては問題はないのかということであります。
この発言だけを見る →もう一度お聞きしますけれども、その島田審議官の思いは私も理解するところでございますが、総合事務局をなぜ置くのか、それは、いろいろ類似の業務、重なる面があるので、これを効率かつ効果的に執行するために総合事務局を置くんだ、こういうふうなことをずっと説明してきたわけなんです。そして、今はそれと百八十度違うことをやろうとしている。
そうなってくると、当初言っておりました類似の業務を各省庁がそれぞればらばらにやることによって、結果として、トータルで、その該当する業務の事務経費がかさんでしまうんじゃないか、そうなってくると、それぞれの本体事業にこれがマイナスの影響が出てくるんじゃないかということが当然のことながら考えられますけれども、そういったことについては問題はないのかということであります。
島
島田勘資#14
○島田政府参考人 お答えを申し上げます。
発注の事務局としては別々ということで考えてございますけれども、それぞれ、関係省庁、密接に連携をして、お互いで補えるところについてはしっかりと補うですとか、あるいは、事業を分けることによって応募に参加していただける方が結果的にふえるかもしれない、そのあたりで競争がひょっとしたら促進できるかもしれない。
さまざまな点があろうかと思いますので、委員御指摘のとおり、できる限り費用については無駄な費用は使わないということで進めてまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →発注の事務局としては別々ということで考えてございますけれども、それぞれ、関係省庁、密接に連携をして、お互いで補えるところについてはしっかりと補うですとか、あるいは、事業を分けることによって応募に参加していただける方が結果的にふえるかもしれない、そのあたりで競争がひょっとしたら促進できるかもしれない。
さまざまな点があろうかと思いますので、委員御指摘のとおり、できる限り費用については無駄な費用は使わないということで進めてまいりたいと思っております。
広
広田一#15
○広田委員 そうすると、確認なんですが、類似の業務である、先ほど申し上げたような利用実績の報告の確認とか、各種精算業務とか、各種問合せ、キャンペーンの広報、こういったことは各省庁がばらばらに個別にやった方が経費が安くつくというふうにお考えなのか、その部分はどうしても個々ばらばらにやってしまうと経費上はかかってしまう、そういった整理なんでしょうか。そういうことをした上で、だけれども、何か、個々個別にやった方がその他の相乗効果が出るから、トータルとしては経費が削減されるのか。どういったような整理をされているんでしょうか。
この発言だけを見る →島
島田勘資#16
○島田政府参考人 繰り返しになってまことに恐縮でございますけれども、実際に事業を実施するに当たりまして、関係者でしっかりと連携を図って無駄が発生しないようにするというふうなところで、我々しっかりと工夫をしながら進めていきたいと考えてございます。委員御指摘のところをしっかりと踏まえて、今後も進めてまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →広
広田一#17
○広田委員 各省庁が連携してやっていくということであれば、最初から総合事務局でやった方が私はその目的が達せられるんじゃないかなというふうに思うところでございます。
いずれにいたしましても、今回、これほどの巨額の事務委託費の公募が締切りの三日前に突然中止をされるという、これは異例中の異例でありますので、申しわけありませんけれども、今のような、中止した、変更した理由だと、これは余り理由になっていないというふうに言わざるを得ません。ですから、今後とも、しっかりとこの中止をした理由については引き続き説明責任を果たしていただければな、このように思うところでございます。
その上で、私は、今回この公募を中止した本当の理由というのは、持続化給付金のサービスデザイン推進協議会同様に、この三千九十五億円以上の巨額の事務委託費について、委託先については実はもうできレースなんじゃないか、また再々委託がなされてしまうんじゃないか、こういった国民からの強い不信と疑問の声が高まっているからではないかな、このように思うわけでございますので、この点について、赤羽大臣、目薬を差している途中で申しわけありませんけれども、大臣自身はどのように考えていらっしゃるでしょうか。
この発言だけを見る →いずれにいたしましても、今回、これほどの巨額の事務委託費の公募が締切りの三日前に突然中止をされるという、これは異例中の異例でありますので、申しわけありませんけれども、今のような、中止した、変更した理由だと、これは余り理由になっていないというふうに言わざるを得ません。ですから、今後とも、しっかりとこの中止をした理由については引き続き説明責任を果たしていただければな、このように思うところでございます。
その上で、私は、今回この公募を中止した本当の理由というのは、持続化給付金のサービスデザイン推進協議会同様に、この三千九十五億円以上の巨額の事務委託費について、委託先については実はもうできレースなんじゃないか、また再々委託がなされてしまうんじゃないか、こういった国民からの強い不信と疑問の声が高まっているからではないかな、このように思うわけでございますので、この点について、赤羽大臣、目薬を差している途中で申しわけありませんけれども、大臣自身はどのように考えていらっしゃるでしょうか。
赤
赤羽一嘉#18
○赤羽国務大臣 耳はちゃんとかっぽじって聞いていましたので。失礼しました。
今、広田委員の御指摘というのはもっともなんですが、正反対のことというか、これは経産省のところでやっているんですが、私たちの理解は、統合型の事務局をつくる場合とばらばらにやる場合というのは、それぞれ一長一短というのがあったと思います。これは、正反対というわけじゃなくて、統合型にすれば、当初、内閣官房とかが考えていたように、一緒にセールスをするとか、事務的に省力化できるといった狙いが多分あったんだと思います。
ただ、実際の事業展開をするときには、観光、飲食とか、それぞれまた違う話なので、そういったやりにくさはあるなというのは、私は当初から考えておりました。しかし、それは、内閣官房が決めたこと、政府を挙げて、この新型コロナウイルスの感染症の災いを吹き飛ばすようなということでこういう枠組みがつくられたというふうに思っておりますが、その中で、いろいろな事情があったと思いますけれども、内閣官房の中で検討されて、今回ばらばらになったということでございます。
ですから、我々はそういうことで受けとめて、もちろん、それだからといって、私の理解は、三千九十五億円というのは上限の枠ですから、もしばらばらにしたとしても、それを超えるような話というのはあり得ないと思いますので、そうしたことは起こさない。
我々は、まだその金額も実は経済産業省から我々に示されていないので、具体的なことはまだ申し上げることはできませんけれども、どういった過程でそういったゴー・トゥー・トラベル事業の事務局を選んだのか、説明責任をしっかり果たせるように、そして何よりも、この事業を期待されている観光関連事業者の皆さんにしっかりとお応えできるように、若干時間が、寄り道をしてしまっていますのですが、この夏というのはやはり観光のシーズンで大事なときですので、できる限り当初の予定に合わせられるように、その工程なんかも含めて、最善の努力をするという思いで取り組んでいきたいと思っております。
この発言だけを見る →今、広田委員の御指摘というのはもっともなんですが、正反対のことというか、これは経産省のところでやっているんですが、私たちの理解は、統合型の事務局をつくる場合とばらばらにやる場合というのは、それぞれ一長一短というのがあったと思います。これは、正反対というわけじゃなくて、統合型にすれば、当初、内閣官房とかが考えていたように、一緒にセールスをするとか、事務的に省力化できるといった狙いが多分あったんだと思います。
ただ、実際の事業展開をするときには、観光、飲食とか、それぞれまた違う話なので、そういったやりにくさはあるなというのは、私は当初から考えておりました。しかし、それは、内閣官房が決めたこと、政府を挙げて、この新型コロナウイルスの感染症の災いを吹き飛ばすようなということでこういう枠組みがつくられたというふうに思っておりますが、その中で、いろいろな事情があったと思いますけれども、内閣官房の中で検討されて、今回ばらばらになったということでございます。
ですから、我々はそういうことで受けとめて、もちろん、それだからといって、私の理解は、三千九十五億円というのは上限の枠ですから、もしばらばらにしたとしても、それを超えるような話というのはあり得ないと思いますので、そうしたことは起こさない。
我々は、まだその金額も実は経済産業省から我々に示されていないので、具体的なことはまだ申し上げることはできませんけれども、どういった過程でそういったゴー・トゥー・トラベル事業の事務局を選んだのか、説明責任をしっかり果たせるように、そして何よりも、この事業を期待されている観光関連事業者の皆さんにしっかりとお応えできるように、若干時間が、寄り道をしてしまっていますのですが、この夏というのはやはり観光のシーズンで大事なときですので、できる限り当初の予定に合わせられるように、その工程なんかも含めて、最善の努力をするという思いで取り組んでいきたいと思っております。
広
広田一#19
○広田委員 ぜひ、最善の努力をしていただいて、効率的な事務委託費、これをつくっていただければと思います。
そこで、次に田端長官の方にお伺いをしたいと思います。
今回のゴー・トゥー・トラベルの予算、大臣のお話では、経産省の方から、どれぐらいの配分額になるのかまだ決まっていないという御答弁がございましたけれども、これまでの委員会でのやりとりだと大体約一兆三千億円というふうに承知をしているわけであります。
そういったことを踏まえたときに、この事務経費、これは最大額で一体幾らになってしまうのか、積算根拠も含めてお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →そこで、次に田端長官の方にお伺いをしたいと思います。
今回のゴー・トゥー・トラベルの予算、大臣のお話では、経産省の方から、どれぐらいの配分額になるのかまだ決まっていないという御答弁がございましたけれども、これまでの委員会でのやりとりだと大体約一兆三千億円というふうに承知をしているわけであります。
そういったことを踏まえたときに、この事務経費、これは最大額で一体幾らになってしまうのか、積算根拠も含めてお伺いしたいと思います。
田
田端浩#20
○田端政府参考人 ただいま大臣からも申し上げましたとおり、このゴー・トゥー・キャンペーン事業全体として経産省に一括計上されていて、今後、御指摘の事務委託費も含めて、農水省、国交省に予算の支出委任を行う額が示されるということになります。現時点でまだお示しをいただいていない段階でございます。
ゴー・トゥー・トラベル事業につきましては、今後の各省庁への配分額というもの、これが整理をされ、国交省の方に示されたということ以降、しっかりとした公募手続ということをしていきたいと考えているところであります。
この発言だけを見る →ゴー・トゥー・トラベル事業につきましては、今後の各省庁への配分額というもの、これが整理をされ、国交省の方に示されたということ以降、しっかりとした公募手続ということをしていきたいと考えているところであります。
広
広田一#21
○広田委員 長官、確認なんですけれども、一兆三千億円ということに仮になるとすれば、約二割の事務委託費となると二千六百億円、これ以上には決してならないということは確認できると思いますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →田
田端浩#22
○田端政府参考人 経済産業省の方でゴー・トゥー・キャンペーン全体としていわゆる事務の委託費のところについて積算、想定をしておられた、こう考えておりますが、その基本的な考え方を経産省さんが多分ベースにしながら我々の方に支出委任の額を示していただける、こう思いますので、いわゆるどのぐらいの率かというのは、経産省さんがもともと想定しておられたものに相当するものではないかと我々の方としては想定をしております。
ただ、いずれにしましても、まだお示しをいただいておりませんので、お示しをいただき次第、この公募手続というものをしっかりと進めていきたいと考えております。
この発言だけを見る →ただ、いずれにしましても、まだお示しをいただいておりませんので、お示しをいただき次第、この公募手続というものをしっかりと進めていきたいと考えております。
広
広田一#23
○広田委員 これからだ、これからだということでございますけれども、そういった中で、じゃ、そうしたら、いつからこの公募を始めるのか。先ほど小宮山筆頭の方からもお話ございましたけれども、何か、来週には公募を始めたいというふうな大臣からの会見があったというふうなことも含めて、いつから公募を始められるのか。そして、このゴー・トゥー・トラベルは、当初、七月中には始めたいというふうにしておりましたので、いつから開始をするのか、この夏の観光シーズンからぜひやっていくということなのか。この点のスケジュール感についてお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →田
田端浩#24
○田端政府参考人 国交省といたしましては、今後、公募手続というものを可及的速やかに進めていきたいと考えておりまして、できるだけ早期に公募に着手をしてまいりたいと思っております。
いずれにいたしましても、ただいま非常に苦しい状況下にあります観光産業界の皆様方は、少しでも早くこのゴー・トゥー・トラベル事業というものが実施できるようにということを強く期待をされておられますので、我々は、しっかりと準備を進め、また、公正な手続によってしっかりと、その手続をなるべく迅速に進めていきたいと考えております。
この発言だけを見る →いずれにいたしましても、ただいま非常に苦しい状況下にあります観光産業界の皆様方は、少しでも早くこのゴー・トゥー・トラベル事業というものが実施できるようにということを強く期待をされておられますので、我々は、しっかりと準備を進め、また、公正な手続によってしっかりと、その手続をなるべく迅速に進めていきたいと考えております。
広
広田一#25
○広田委員 田端長官のその御答弁を聞くと、これも聞きたい、あれも聞きたい、もうちょっと突っ込みたいなというふうな衝動に駆られるんですけれども、これ以上やりますとマンションについて質問できなくなりますので以上といたしますが、このことについては他の同僚議員からまた質問もあろうかというふうに思いますので、よろしくお願いします。
いずれにしても、このゴー・トゥー・キャンペーン、トラベル事業は、需要喚起策としての必要性は私たちも認めるわけでございます。ですので、この事業が適切に執行されますように、これからも委員会としてもかかわっていかなければならない、このように思っております。
それでは、法案について質問いたします。
今や、マンションは、六百五十四万七千戸、住宅ストックの一〇%を占めているわけでございます。古く老朽化したマンションも、住む人にとりましては思い出もあり愛着もあり、ついの住みかとして考えている方もたくさんいらっしゃいます。
確かに、マンションの場合は、御近所づき合いが田舎ほどではありません。それでも一定のコミュニティーは存在します。それが、年を経るにつれ、一人また一人、顔見知りが引っ越ししたり施設に入ったり亡くなったりする。それに伴い空き家、空き室が目立ってきています。所有者不明マンションも今増加をしているところです。このままではマンションの過疎化、ひいてはマンション版の限界集落が次々と出てくるのではないかと危惧をしております。もう実際出てきているところもあります。
私ごとですが、ふだんは私は高知市のマンションに住んでおります。幸いに管理組合もしっかりしております。今回の改正を踏まえて、改めて健全な管理組合の重要性といったものを認識をしたところでございます。
管理組合は、管理月報報告、具体的には、消防施設の不良箇所の改修工事であるとか、また地下の電気室の部品交換などなど、また、協議事項も、積立マンション保険における地震保険、変電設備の工事をどうするのか、機械式駐車場の改修をどうするのかから、エレベーターの開閉時間の延長の是非、それに付随して、エレベーターの耐震性のことであるとか、もうリニューアル時期に来ているんだ、こういった、ふだん目にしないところの改修からふだん私たちが何げなく使っている施設についてまでいろいろな協議をしているのが管理組合でございます。
マンションが健全に管理、維持されるためには、専門性を持った管理会社に外部委託をすること、そして、その管理が適正に行われているかどうか管理組合がチェックをする、そして重要なことについては管理組合が決定する、こういった民主的な実施組織であることは極めて大事であります。
今回の法改正によって、マンションの管理組合の今後果たすべき役割と重要性がどう変わるのか、そして、健全な管理組合の育成にどう寄与するのかについて、赤羽大臣の御所見をお伺いをいたします。
この発言だけを見る →いずれにしても、このゴー・トゥー・キャンペーン、トラベル事業は、需要喚起策としての必要性は私たちも認めるわけでございます。ですので、この事業が適切に執行されますように、これからも委員会としてもかかわっていかなければならない、このように思っております。
それでは、法案について質問いたします。
今や、マンションは、六百五十四万七千戸、住宅ストックの一〇%を占めているわけでございます。古く老朽化したマンションも、住む人にとりましては思い出もあり愛着もあり、ついの住みかとして考えている方もたくさんいらっしゃいます。
確かに、マンションの場合は、御近所づき合いが田舎ほどではありません。それでも一定のコミュニティーは存在します。それが、年を経るにつれ、一人また一人、顔見知りが引っ越ししたり施設に入ったり亡くなったりする。それに伴い空き家、空き室が目立ってきています。所有者不明マンションも今増加をしているところです。このままではマンションの過疎化、ひいてはマンション版の限界集落が次々と出てくるのではないかと危惧をしております。もう実際出てきているところもあります。
私ごとですが、ふだんは私は高知市のマンションに住んでおります。幸いに管理組合もしっかりしております。今回の改正を踏まえて、改めて健全な管理組合の重要性といったものを認識をしたところでございます。
管理組合は、管理月報報告、具体的には、消防施設の不良箇所の改修工事であるとか、また地下の電気室の部品交換などなど、また、協議事項も、積立マンション保険における地震保険、変電設備の工事をどうするのか、機械式駐車場の改修をどうするのかから、エレベーターの開閉時間の延長の是非、それに付随して、エレベーターの耐震性のことであるとか、もうリニューアル時期に来ているんだ、こういった、ふだん目にしないところの改修からふだん私たちが何げなく使っている施設についてまでいろいろな協議をしているのが管理組合でございます。
マンションが健全に管理、維持されるためには、専門性を持った管理会社に外部委託をすること、そして、その管理が適正に行われているかどうか管理組合がチェックをする、そして重要なことについては管理組合が決定する、こういった民主的な実施組織であることは極めて大事であります。
今回の法改正によって、マンションの管理組合の今後果たすべき役割と重要性がどう変わるのか、そして、健全な管理組合の育成にどう寄与するのかについて、赤羽大臣の御所見をお伺いをいたします。
赤
赤羽一嘉#26
○赤羽国務大臣 まず、今広田さん御指摘いただきましたように、マンションの重要性と、またマンション管理の重要性と加えて課題ということは、おっしゃるとおりだというふうに思っております。
どこまでいっても、マンションの管理は本来、区分所有者から成る管理組合が主体となってみずから適切に行うべきものだと思っておりますし、現実には、マンションにおける自治会組織的なところでもありますし、唯一の意思決定機関だと思っております。
ただ一方で、マンション自体、住まわれている方が高齢者が物すごくふえてきて、そうしたマンション管理組合自体を維持することが難しくなっているところも少なくございませんし、マンション自体も老朽化をしているとか、また、都市部ではマンションがだんだん大規模化している。そうすると、区分所有者間の合意形成の困難さというのが大変増している。管理組合の自主的な取組を前提にするだけでは、なかなかマンションの管理の適正化ということを図ることが困難になりつつある。そうした点から、今回この改正法案を提出させていただいているところでございます。
今回の改正法案で非常に画期的なことは、マンションという私有の建物に対して公的な関与を初めてすること。これは、老朽化して、ひょっとすると廃墟化するようなところが残ったままになるとまちづくりに大変な問題になってしまう、支障を生じてしまうということの危機感を認識してのこの法改正のつもりでございます。
ですから、今回は、国による基本方針の策定ですとか、地方公共団体による計画制度や指導助言等の創設といったことの措置を定めておりますが、しかし、だからといって管理組合による役割というのはいささかも変わるものではないと思っております。
どこまでいっても、そうしたことをプロの管理業がかかわったり、地方自治体がフォローしたりという仕組みはつくらせていただきますが、自治会的役割を担う管理組合の、また唯一の意思決定機関であるというその重要性というのはいささかも変わるものではないというふうに私たちは認識をしておるところでございます。
この発言だけを見る →どこまでいっても、マンションの管理は本来、区分所有者から成る管理組合が主体となってみずから適切に行うべきものだと思っておりますし、現実には、マンションにおける自治会組織的なところでもありますし、唯一の意思決定機関だと思っております。
ただ一方で、マンション自体、住まわれている方が高齢者が物すごくふえてきて、そうしたマンション管理組合自体を維持することが難しくなっているところも少なくございませんし、マンション自体も老朽化をしているとか、また、都市部ではマンションがだんだん大規模化している。そうすると、区分所有者間の合意形成の困難さというのが大変増している。管理組合の自主的な取組を前提にするだけでは、なかなかマンションの管理の適正化ということを図ることが困難になりつつある。そうした点から、今回この改正法案を提出させていただいているところでございます。
今回の改正法案で非常に画期的なことは、マンションという私有の建物に対して公的な関与を初めてすること。これは、老朽化して、ひょっとすると廃墟化するようなところが残ったままになるとまちづくりに大変な問題になってしまう、支障を生じてしまうということの危機感を認識してのこの法改正のつもりでございます。
ですから、今回は、国による基本方針の策定ですとか、地方公共団体による計画制度や指導助言等の創設といったことの措置を定めておりますが、しかし、だからといって管理組合による役割というのはいささかも変わるものではないと思っております。
どこまでいっても、そうしたことをプロの管理業がかかわったり、地方自治体がフォローしたりという仕組みはつくらせていただきますが、自治会的役割を担う管理組合の、また唯一の意思決定機関であるというその重要性というのはいささかも変わるものではないというふうに私たちは認識をしておるところでございます。
広
広田一#27
○広田委員 どうもありがとうございます。
大臣の答弁の最初の方にございましたように、やはり高齢化が進行している、そうすると、どうしても空き住居化が進行してしまうわけでございます。そうしたことによって、管理組合が機能せず、そして適正な修繕積立金が確保できない、こういったことでますます設備の老朽化が進んでいく、こういうことであります。
そういったことになってくると、いわゆる外部不経済を生じているマンション、こういったものが出てくるわけでございますけれども、これは一体、現状、何件あるというふうに認識をしているのか、このことなど、実態についてお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →大臣の答弁の最初の方にございましたように、やはり高齢化が進行している、そうすると、どうしても空き住居化が進行してしまうわけでございます。そうしたことによって、管理組合が機能せず、そして適正な修繕積立金が確保できない、こういったことでますます設備の老朽化が進んでいく、こういうことであります。
そういったことになってくると、いわゆる外部不経済を生じているマンション、こういったものが出てくるわけでございますけれども、これは一体、現状、何件あるというふうに認識をしているのか、このことなど、実態についてお伺いしたいと思います。
眞
眞鍋純#28
○眞鍋政府参考人 外部不経済あるいは管理不全マンションの実態についてのお尋ねをいただきました。お答えいたします。
具体的に管理不全あるいは外部不経済マンションがどの程度あるのか、つまびらかには存じ上げませんが、平成三十年度に実施したマンションの総合調査によりますと、管理規約がないマンションの割合は、わからないというものも含めて一・七%、総会を定期的に開催していないマンションの割合は、やはり、わからないというものも含めて二%となっております。これらのうち一定程度は、やはり管理不全の状態若しくは管理不全が懸念される状態となっているものと考えております。
また、今御指摘いただきました修繕積立金のことでございますが、積立額が計画上の積立額に対して不足しているという答えをいただいたマンションの割合は全体の三五%ほどとなっております。このうち一五・五%は、計画に対して二割以上不足している、こういうお答えをいただいております。
このような状況で、つぶさにはわからないところもございますが、総体として、問題のあるマンションが中に含まれているのであろうというふうに推測してございます。
この発言だけを見る →具体的に管理不全あるいは外部不経済マンションがどの程度あるのか、つまびらかには存じ上げませんが、平成三十年度に実施したマンションの総合調査によりますと、管理規約がないマンションの割合は、わからないというものも含めて一・七%、総会を定期的に開催していないマンションの割合は、やはり、わからないというものも含めて二%となっております。これらのうち一定程度は、やはり管理不全の状態若しくは管理不全が懸念される状態となっているものと考えております。
また、今御指摘いただきました修繕積立金のことでございますが、積立額が計画上の積立額に対して不足しているという答えをいただいたマンションの割合は全体の三五%ほどとなっております。このうち一五・五%は、計画に対して二割以上不足している、こういうお答えをいただいております。
このような状況で、つぶさにはわからないところもございますが、総体として、問題のあるマンションが中に含まれているのであろうというふうに推測してございます。
広
広田一#29
○広田委員 これは一点要望になるんですけれども、外部不経済なマンション、やはりこの実態把握を何らかの形で正確に行っていただきたい。これは予算も伴うことでございますけれども、ぜひ検討していただければなというふうに思います。
あわせて、眞鍋局長の御答弁の後段の方にもございました修繕積立金でございますけれども、御紹介があったとおりでございます。計画に基づいて積立金の額を設定しているのが五三・六%で半分しかなく、実際の積立額が計画に比べて不足しているマンションが御紹介あったように三四・八%、そのうち二〇%を超えて不足をしているのは一五・五%。これは、つまり、少なく見積もっても六割を超えるマンションが適切な修繕ができない可能性が非常に高まっているわけであります。
これは、放っておけば外部不経済マンションの予備軍というふうになってしまうわけでございますので、今五三・六%しかないこの修繕積立金の額、計画をしている、これはやはり何とか改善していかなければいけないんじゃないか。その改善策についてお伺いをしたいと思います。
この発言だけを見る →あわせて、眞鍋局長の御答弁の後段の方にもございました修繕積立金でございますけれども、御紹介があったとおりでございます。計画に基づいて積立金の額を設定しているのが五三・六%で半分しかなく、実際の積立額が計画に比べて不足しているマンションが御紹介あったように三四・八%、そのうち二〇%を超えて不足をしているのは一五・五%。これは、つまり、少なく見積もっても六割を超えるマンションが適切な修繕ができない可能性が非常に高まっているわけであります。
これは、放っておけば外部不経済マンションの予備軍というふうになってしまうわけでございますので、今五三・六%しかないこの修繕積立金の額、計画をしている、これはやはり何とか改善していかなければいけないんじゃないか。その改善策についてお伺いをしたいと思います。