予算委員会

1965-03-05 参議院 全376発言

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会議録情報#0
昭和四十年三月五日(金曜日)
   午前十一時六分開会
    —————————————
   委員の異動
 三月五日
    辞任         補欠選任
     中野 文門君     山崎  斉君
     佐野  廣君     大竹平八郎君
     向井 長年君     高山 恒雄君
    —————————————
  出席者は左のとおり。
    委員長         平島 敏夫君
    理 事
                大谷藤之助君
                迫水 久常君
                日高 広為君
                村山 道雄君
                中村 順造君
                藤田  進君
                鈴木 一弘君
                田畑 金光君
    委 員
                植垣弥一郎君
                植竹 春彦君
                江藤  智君
                大竹平八郎君
                太田 正孝君
                草葉 隆圓君
                古池 信三君
                郡  祐一君
                櫻井 志郎君
                白井  勇君
                田中 啓一君
                鳥畠徳次郎君
                野本 品吉君
                前田佳都男君
                森 八三一君
                山崎  斉君
                吉江 勝保君
                阿具根 登君
                亀田 得治君
                木村禧八郎君
                鈴木  壽君
                瀬谷 英行君
                千葉千代世君
                戸叶  武君
                羽生 三七君
                横川 正市君
                米田  勲君
                小平 芳平君
                中尾 辰義君
                高山 恒雄君
                向井 長年君
                佐藤 尚武君
                岩間 正男君
                市川 房枝君
   国務大臣
       内閣総理大臣   佐藤 榮作君
       法 務 大 臣  高橋  等君
       外 務 大 臣  椎名悦三郎君
       大 蔵 大 臣  田中 角榮君
       文 部 大 臣  愛知 揆一君
       厚 生 大 臣  神田  博君
       農 林 大 臣  赤城 宗徳君
       通商産業大臣   櫻内 義雄君
       運 輸 大 臣  松浦周太郎君
       郵 政 大 臣  徳安 實藏君
       労 働 大 臣  石田 博英君
       建 設 大 臣  小山 長規君
       自 治 大 臣  吉武 恵市君
       国 務 大 臣  小泉 純也君
       国 務 大 臣  高橋  衛君
       国 務 大 臣  増原 恵吉君
   政府委員
       内閣官房長官  橋本登美三郎君
       内閣官房副長官  竹下  登君
       内閣法制局長官  高辻 正巳君
       総理府総務長官  臼井 莊一君
       内閣総理大臣官
       房公務員制度調
       査室長      岡田 勝二君
       総理府特別地域
       連絡局長     山野 幸吉君
       防衛庁防衛局長  海原  治君
       防衛庁参事官   麻生  茂君
       法務省入国管理
       局長       八木 正男君
       外務大臣官房長  高野 藤吉君
       外務省アジア局
       長        後宮 虎郎君
       外務省アメリカ
       局長       安川  壯君
       外務省条約局長  藤崎 萬里君
       大蔵政務次官   鍋島 直紹君
       大蔵省主計局長  佐藤 一郎君
       大蔵省主税局長  泉 美之松君
       大蔵省理財局長  佐竹  浩君
       文部省社会教育
       局長       蒲生 芳郎君
       農林政務次官   谷口 慶吉君
       農林大臣官房長  中西 一郎君
       農林省農林経済
       局長       久宗  高君
       農林省農政局長  昌谷  孝君
       農林省畜産局長  桧垣徳太郎君
       水産庁次長    和田 正明君
       通商産業省通商
       局長       山本 重信君
       中小企業庁長官  中野 正一君
       労働大臣官房労
       働統計調査部長  大宮 五郎君
       労働省労働基準
       局長       村上 茂利君
       労働省婦人少年
       局長       谷野 せつ君
       労働省職業訓練
       局長       松永 正男君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        正木 千冬君
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  本日の会議に付した案件
○昭和四十年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
 送付)
○昭和四十年度特別会計予算(内閣提出、衆議院
 送付)
○昭和四十年度政府関係機関予算(内閣提出、衆
 議院送付)
    —————————————
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平島敏夫#1
○委員長(平島敏夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
 昭和四十年度一般会計予算、昭和四十年度特別会計予算、昭和四十年度政府関係機関予算、以上衆議院送付の三案を一括議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。
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藤田進#2
○藤田進君 当予算委員会は、昨日、亀田委員の三矢計画に関する資料要求に関連いたしまして休憩となり、理事間でいろいろ折衝を持ったわけであります。この際、内閣総理大臣に二、三の点についてお伺いをいたしたいと思うのであります。
 わが国の最高機関といわれている国会に対して、重要であればあるほど、その的確な資料、記録あるいは報告をなさるのが至当であろうと思う。ところで、昨日来質疑をかわしましたところですと、内閣総理大臣におかれては、次のような、速記によりますと、答弁がなされております。すなわち、「先ほど防衛庁長官がお答えいたしましたように、ただいま考慮中ということでございますが、私、総理として考えますのに、審議には私ども協力したい、かような立場でございますので、できるだけ資料を提出するようにいろいろ督励はいたしております。」——督励はしておるのです、出すように。「ただいままでのところ、先ほど来申しましたような原則に立ちまして、まだ結論が出てない、かような状態でございますので、その点はいましばらく、結論を出すまでお待ちいただきたいと思います。ただいまの考慮中というのはさような意味でございます。」——こう答えられておるのであります。このことは、当然前向きに、議会と行政府の関係とを論ずるまでもなく、的確な資料を、しかもすみやかにお出しになるという、その態度で考慮をされるものと私どもは解しております。この昨日の御答弁については、本日のところ、ごうも変更はないと思われるが、この点、まずお伺いいたしたい。
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佐藤榮作#3
○国務大臣(佐藤榮作君) お答えいたします。
 国会と政府、これはそれぞれが責任を持っておりますが、国会の審議に対して政府自身が御協力申し上げることは、これは当然でございます。しかし、政府自身には、最初に申し上げましたように、責任の持てるもの、また、政府自身がいろいろの影響等を考えて、みずからこれは出せないもの、こういうものがあるわけでございます。したがいまして、こういう点について、とくと考慮して審議に協力するというその立場において、冒頭に申しましたような原則がありましても審議に協力する、こういう立場において、できるだけのことはしたい、昨日申し上げたとおりでありまして、今日もこの考えに変わりはございません。
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藤田進#4
○藤田進君 一点、重ねてお伺いをいたしますが、いろいろな影響等、それと、責任の持てないというところで、具体的に総理の考えておられると思われる、審議に協力し、できるだけ資料を出すというものがひん曲げられている。だとすれば、国会自体にも、政府の要求があれば特に会議を秘密会にすることもできる。そのような、何ら考慮を払われないところに、われわれもふに落ちないものがあるのであります。このままほおかむりでいこうという考えなんでしょうか、お伺いしたい。
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佐藤榮作#5
○国務大臣(佐藤榮作君) 皆さん方も審議の経過でよく御存じだと思います。たとえば、外交問題だとか、あるいは警察、あるいは検察の問題、あるいはまた防衛上の問題だとか、こういうようなものは、ときに政府自身が、ただいま交渉中だとか、あるいはまた、ただいまどういう関係にあるとか、あるいはまた、それを公表することが国政の運営上に悪影響を及ぼすとか、こういうことが過去においてもありました。また、その点はよく御承知だと思います。しかし私は、そういうことがありましても審議には協力するという立場で、これは誠意をもって、こういう問題を解決していこう、この熱意は、先ほど来御説明申し上げておるのであります。もちろん国会も、参議院あり、衆議院あり、それぞれその両院に対しまして、私どもの態度も公正でなければならない。一院に対してどういう処置をとり、他のほうに対してまた別の処置をとる、こういう政府の態度では許されないと思います。そういう点もありますので、防衛庁といたしましても、ただいまのところ、いろいろ考究しておる、こういう状況でございますので、これらの間の事情は、もう長い議員生活でいらっしゃいますので、私が申し上げるまでもなく御了承がいただける、かように私は存ずる次第でございます。何とぞよろしくお願いいたします。
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藤田進#6
○藤田進君 審議に協力するということであるので、亀田委員が具体的にはお伺いをし、その審議協力の本体というものは逐次事実が証明すると思います。
 ところで、昨日、参議院予算委員会理事会は、鋭意事態の収拾につとめておりましたところ、橋本官房長官は、昨日正午記者会見されましたみぎり、資料は一切出さないという趣旨の談話を、ことさらに発表されていることが、それぞれの有力紙によって報道されているのであります。橋本官房長官におかれては、「吉田書簡関知せず」、総理は、「いや、これはそうはいかない」——その他事例をあげれば、日浅しといえども、かなりあると思われる。(「それはおかしい」と呼ぶ者あり)おかしかったら聞いてください。(「おかしいから質問している」と呼ぶ者あり)
 この点は、ただいま総理に直接確かめてみると、昨日同様に、資料提出については協力するというたてまえで、具体的には本件は考慮中である、いましばらく待ってくれということであるようであります。にもかかわらず、内閣官房長官はわざわざ記者会見をして、事態収拾のさなかに、このような談話発表の形式をもって、全く話し合いを行き詰まらせるということは、一体どこに意図があるのか。総理大臣と官房長官の間にどのような連絡があったのだろうか。私は、今後の議会運営について、当予算委員会運営について重大な問題であると解します。この際、その真相を明らかにしていただきたいと思う。
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橋本登美三郎#7
○政府委員(橋本登美三郎君) ただいま、藤田委員からの御質問でありまするが、先ほど総理がお答え申し上げた考え方と全く同じでありまするが、新聞の談話等で私の説明の不十分なところもあったろうと思います。それが、あるいは誤解の原因にもなったろうと思いますが、もちろん、国会の審議につきましては、当然審議権を尊重し、かつ協力するたてまえにはもちろん変わりはありません。したがって、ここで申し上げることが公的な立場で申し上げるのでありまするが、総理が先ほど申されましたように、国会の審議権を尊重し、かつまた国会の考え方についても、われわれできるだけの協力をするというたてまえで、総理のおっしゃられたとおりに、私も考え方が同じである。御了解をお願い申し上げたい次第であります。
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藤田進#8
○藤田進君 時間的に考慮を払いまして、内容は読みませんでしたが、次のように報道されております。「政府としては社会党が要求しているような資料は題目も含めて一切出す考えはない。提出しないことによって予算審議が渋滞するとは思えない。三矢研究は予算と関係ないので」——関係ないので、「審議は審議として進めてほしい」——予算委員会の特殊性は、国政全般について、国民にかわって慎重審議する場であると私は理解する。本件三矢計画なるものは予算に関係がないので、そういういわば、越権、所管でもない委員会がとやかくする、ということが、これまた、資料を出す出さないにウエートがあるようにも解されるのである。ことば足らずとおっしゃるけれども、議会を通じて国民に事態を明らかにする場合と、直接報道のいわゆるマスコミを通じて国民に事態を明らかにする場合と、いろいろありましょう。その両刀使いで、一面、議会においては、総理の答弁同様であると言い、院外においては、全くこれを否定する発言がなされるということは、私は重大な問題であると思う。これが、一度ならず、重なってまいっているのであります。お渡しいたしますから、よく読まれて、事実誤報であるならば誤報である、その措置はどうする。明らかにしてもらいたい。
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橋本登美三郎#9
○政府委員(橋本登美三郎君) ただいまの藤田委員の御質問でありまするが、用語の不十分な点はもちろんあったと思いますけれども、その他の二、三の新聞をごらんになってもらいますれば御理解願えると思いまするが、三矢研究に関する資料の提供については検討中である、かように三、四の新聞が書いておられます。のみならず、先ほどから、私自身が積極的な発言をしたようにお話しでありまするが、御承知のように、当委員会が中断されておりまして、そこで記者会見の際に、どういう事情で中断されたかということから起きたのであって、私が積極的にいわゆる外部にものを言わんがために申し上げたのではないのでありますから、それは、いずれにいたしましても、私の十分なる真意を伝えておらない点は、これは注意をいたしまするが、考え方は全く総理と同一の考え方である点を御了承願いたいと思います。
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藤田進#10
○藤田進君 これ、うやむやになってしまうんです。これでは国民は迷うです。そうすれば、端的に聞きますが、そのお渡しいたしました新聞の報道は全く誤報である、こういうことは言っていない、それでよろしゅうございますか。総理と全く同じ考えであって、その報道は——それはまるっきり逆ですからね。誤報である、よろしゅうございますか。
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橋本登美三郎#11
○政府委員(橋本登美三郎君) 先ほど来申し上げましたように、私のことばの不十分な点はあろうと思いまするが、これを一がいに誤報であると申し上げるよりは、私の説明の不十分な点があった、しかしその真意は、総理と全く考えは同じである、かように公の席上で申し上げたのでありますからして、これをもって御了承を願いたいと思います。
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藤田進#12
○藤田進君 それは、ことばが足りないとかなんとか言われますが、ことばははっきりと足りているんでしょうが。予算委員会でそんなものは審議するべきものじゃないということが一つ。資料は出さないという断定をされている。ことばが足りる足りないの問題じゃないんです。資料は出さないと言った覚えはない、目下考慮中であると言ったのにこう書いてある、予算委員会でそのようなものを審議すべきではない、関係ないと言った覚えはない、それなのに新聞は書いている、こうなんじゃありませんか。私は将来の問題があるので明確にしてもらいたいのであります。
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橋本登美三郎#13
○政府委員(橋本登美三郎君) 先ほども申し上げましたように、この当委員会は公の席上でありますから、この公の席上において私はいわゆる総理の考え方と全く同じであると申し上げたのでありますからして、それで御了承を願いたいのであります。
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藤田進#14
○藤田進君 しかしそれは、これほど問題になっている三矢計画の資料に関して、そして今日の新聞その他のウエートというものを感じますと、議会で言っているのがほんとうであって、外で言うのは責任もなにもないので、何を言おうと、それは自由であるかのような言い回しです。そうであってはならないんじゃありませんか。明確にしていただきたい。総理はどう思いますか。あれを見てくださいよ。あなた新聞を読まれるでしょうから。誤りなら誤りであると、どっちか明確にしてくださいよ。
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佐藤榮作#15
○国務大臣(佐藤榮作君) 官房長官の記事は私も見ました。これはいろいろ誤解を受けるだろう、そのように私も考えておりまして、きょうこの席でお尋ねがあるのは当然だと思います。私は先ほど来、政府の態度を最高責任者として国会において申し上げたのでございまして、また官房長官も言い回しその他において不十分であった、かように申してはおりますが、この席上において、私と全然同一の考え方だ、かように申しておりますので、この国会が最高の審議機関である、その立場に立って御判断をいただき、また外でしゃべることにつきましても十分今後は注意をするだろう、かように思いますので、御了承をいただきたいと思います。
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藤田進#16
○藤田進君 まあ、期待可能性があるかどうか。——今後注意するだろうということですが、注意するのですか、どうですか。内と外と違うというようなことは、あまりにも内閣官房長官として不見識です。新聞の誤報であるということが実体的にわかりました。あのような発言のことがみじんも胸中にあっては困ると思います。特に、予算委員会が審議すべきものでないごとき、ものの言い回しは了解できません。総理の答弁がもちろん内閣を代表せられたものであると理解いたしますが、まあ以下、亀田委員が逐次実体について究明いたすでございましょうが、その御答弁を期待して、私は終わりたいと思います。
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平島敏夫#17
○委員長(平島敏夫君) 亀田得治君。
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亀田得治#18
○亀田得治君 昨日に引き続きまして、三矢問題につきまして質問をいたします。
 研究課題として二十四あるということは、昨日、答弁で明確になっておるわけでありますが、時間の関係等も考慮いたしまして、その中のナンバー一〇並びにナンバー一二、この点についてだけ私が持っておる資料によりましてお尋ねをしたいと思います。
 その資料によりますと、ナンバー一〇の研究課題というのは、読み上げます。「七月二十日までの状況に対し、逐次とった統幕、各藩としての措置ならびに防衛庁及び政府レベルにおいてとらるべき措置について、主要事項を列挙し、その骨子を述べよ。」、こういうものであります。ナンバー一二は「七月二十一日臨時閣議において決定されたわが国防衛の基本方針ならびに所要の国家施策についてその骨子を述べよ」、こうなっておるわけでありますが、この点は、防衛庁にある三矢資料、その中の研究課題と同一であると考えるわけでありますが、いかがでしょう。
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小泉純也#19
○国務大臣(小泉純也君) ただいま亀田委員からの御指摘と、おおよそ同じような内容のものがございます。
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亀田得治#20
○亀田得治君 「おおよそ」というのは、どういうのです。
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小泉純也#21
○国務大臣(小泉純也君) 一字一句そのままのものであるということを申し上げるわけにいきませんので、大体そういうような内容のものはあるということを承知いたしておりますので、そのように申し上げたのであります。
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亀田得治#22
○亀田得治君 ナンバー一〇の中に「政府レベルにおいてとらるべき措置」、こういうことばがあります。ナンバー一二の中には「所要の国家施策」、こういうことばがある。この二つのことばは、おのおのございますか。
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海原治#23
○政府委員(海原治君) ただいま先生がおっしゃいましたおことばはございます。
 なお、先ほどの大臣の御説明を補足いたしますと、この、まとめましたレポートの場所によりましては、先生と同じようなことばを使っているところもございますし、さらに、まとめて問題として出してありますところには別のことばも使ってございます。したがいまして、大臣からは、おおむねそのような内容のものだ、こういうふうに御答弁に相なったわけでございます。
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亀田得治#24
○亀田得治君 ナンバー一二の研究課題に関連して出ておる回答に触れてみたいと思います。
 これもたくさん問題があるわけですが、そのうち二つの点だけについて触れまして、私がいま読み上げるようなことがあるかどうか明らかにしてほしいと思います。
 その一つは、「用兵の基本に関する事項」、この中の1の(3)、「自衛隊の用兵地域は、わが国の施策下にある全領域並びにその周辺海空域とし、海空の部隊がその外域に作戦する必要がある場合は、あらかじめ定めてあるものを除き、その都度指示する。」、これはどうです。
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小泉純也#25
○国務大臣(小泉純也君) ただいま御指摘のものにつきましては、お答えを申し上げるわけにいきません。
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亀田得治#26
○亀田得治君 答えられない理由、はっきりしてもらいましょう。
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小泉純也#27
○国務大臣(小泉純也君) 国会の場においてお答え申し上げるものと、また国家機密をいろいろな面からお答えできない面もあるのでございまして、この場合、お答え申し上げるわけにはいかないと申し上げたのであります。
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亀田得治#28
○亀田得治君 もう一つ確かめます。「外交及び安保条約運営に関する事項」、この中の2の(4)、「将来核兵器の日本国内持ち込みが、ただちに必要な情勢となった場合は、持ち込まれた核兵器の使用に関しては事前に必らず日米両国政府の完全なる合意を必要とする条件のもとに承認する予定である。」、こう書いてある。きわめて重大なことです。従来の政府の政策に反する。こういう文章はあるはずでございますが、いかがですか。
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小泉純也#29
○国務大臣(小泉純也君) 三矢研究の内容その他資料につきましても、昨日来総理大臣からも私からも考慮中である旨をお答え申し上げておりまして、本日も総理大臣におかれましても、審議にできるだけ協力をしたい、そういう意味において考慮をいたしておる旨の御答弁がございました。私におきましても、三矢研究の実体を明らかにしていきたいという希望を持ち、もちろん国会の審議に御協力をいたさなければならないのでございまして、そういうこと一切を含めて、どういう時期にどういうものを資料として御提出を申し上げるかというようなことまで、一切を含めて考慮中でございますので、そういうことに対しまして、ただいまのところ御答弁申し上げるわけにはまいりません。
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