文教委員会
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会
会議録情報#0
昭和六十二年五月二十二日(金曜日)
午前九時三十三分開議
出席委員
委員長 愛知 和男君
理事 北川 正恭君 理事 高村 正彦君
理事 中村 靖君 理事 鳩山 邦夫君
理事 町村 信孝君 理事 佐藤 徳雄君
理事 鍛冶 清君 理事 林 保夫君
逢沢 一郎君 青木 正久君
井出 正一君 古賀 正浩君
佐藤 敬夫君 斉藤斗志二君
杉浦 正健君 谷川 和穗君
渡海紀三朗君 松田 岩夫君
渡辺 栄一君 江田 五月君
沢藤礼次郎君 中西 績介君
馬場 昇君 有島 重武君
北橋 健治君 石井 郁子君
山原健二郎君
出席国務大臣
文 部 大 臣 塩川正十郎君
出席政府委員
臨時教育審議会
事務局次長 齋藤 諦淳君
文部大臣官房長 古村 澄一君
文部大臣官房総
務審議官 川村 恒明君
文部大臣官房会
計課長 野崎 弘君
文部省初等中等
教育局長 西崎 清久君
文部省教育助成
局長 加戸 守行君
文部省高等教育
局長 阿部 充夫君
文部省高等教育
局私学部長 坂元 弘直君
文部省学術国際
局長 植木 浩君
文部省社会教育
局長 澤田 道也君
文部省体育局長 國分 正明君
文化庁次長 久保庭信一君
委員外の出席者
文議委員会調査
室長 高木 高明君
―――――――――――――
委員の異動
五月二十一日
辞任 補欠選任
井出 正一君 中村喜四郎君
佐藤 敬夫君 三塚 博君
杉浦 正健君 染谷 誠君
石井 郁子君 辻 第一君
同日
辞任 補欠選任
染谷 誠君 杉浦 正健君
中村喜四郎君 井出 正一君
三塚 博君 佐藤 敬夫君
辻 第一君 石井 郁子君
―――――――――――――
五月十八日
教育条件の整備充実等に関する請願(近江巳記
夫君紹介)(第二九七一号)
同月十九日
私学助成の大幅増額、四十人学級の早期実現等
に関する請願外七件(川崎寛治君紹介)(第三
二一六号)
同外七件(川崎寛治君紹介)(第三二七六号)
大学審議会の設置反対等に関する請願(佐藤敬
治君紹介)(第三二一七号)
同(川俣健二郎君紹介)(第三三二三号)
同月二十日
中学校外国語の授業時数上限週三時間の強制停
止に関する請願(林保夫君紹介)(第三六一七
号)
同(江田五月君紹介)(第三六一八号)
同(鍛冶清君紹介)(第三六一九号)
同(鍛冶清君紹介)(第三八二三号)
同(山原健二郎君紹介)(第三八二四号)
国立大学の学費値上げ反対等に関する請願(山
原健二郎君紹介)(第三八一六号)
教育条件の整備充実等に関する請願(近江巳記
夫君紹介)(第三八一七号)
学生寮の充実・発展に関する請願(山原健二郎
君紹介)(第三八一八号)
大学図書充実等に関する請願(石井郁子君紹介
)(第三八一九号)
同(沢藤礼次郎君紹介)(第三八二〇号)
同(中西績介君紹介)(第三八二一号)
大学・高専の充実等に関する請願(山原健二郎
君紹介)(第三八二二号)
同月二十一日
大学審議会の設置反対に関する請願(佐藤徳雄
君紹介)(第四〇五八号)
大学図書の充実等に関する請願(江田五月君紹
介)(第四〇五九号)
同(山原健二郎君紹介)(第四〇六〇号)
大学審議会の設置反対等に関する請願(佐藤徳
雄君紹介)(第四〇六一号)
同(中島武敏君紹介)(第四〇六二号)
同(岡崎万寿秀君紹介)(第四三五八号)
大学・高専の充実等に関する請願(山原健二郎
君紹介)(第四〇六三号)
中学校外国語の授業時数上限週三時間の強制停
止に関する請願(鍛冶清君紹介)(第四〇六四
号)
同(鍛冶清君紹介)(第四三六〇号)
大学図書充実等に関する請願(有島重武君紹介
)(第四三五六号)
同(北橋健治君紹介)(第四三五七号)
高等教育及び学術研究体制の充実等に関する請
願(有島重武君紹介)(第四三五九号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
文教行政の基本施策に関する件
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前九時三十三分開議
出席委員
委員長 愛知 和男君
理事 北川 正恭君 理事 高村 正彦君
理事 中村 靖君 理事 鳩山 邦夫君
理事 町村 信孝君 理事 佐藤 徳雄君
理事 鍛冶 清君 理事 林 保夫君
逢沢 一郎君 青木 正久君
井出 正一君 古賀 正浩君
佐藤 敬夫君 斉藤斗志二君
杉浦 正健君 谷川 和穗君
渡海紀三朗君 松田 岩夫君
渡辺 栄一君 江田 五月君
沢藤礼次郎君 中西 績介君
馬場 昇君 有島 重武君
北橋 健治君 石井 郁子君
山原健二郎君
出席国務大臣
文 部 大 臣 塩川正十郎君
出席政府委員
臨時教育審議会
事務局次長 齋藤 諦淳君
文部大臣官房長 古村 澄一君
文部大臣官房総
務審議官 川村 恒明君
文部大臣官房会
計課長 野崎 弘君
文部省初等中等
教育局長 西崎 清久君
文部省教育助成
局長 加戸 守行君
文部省高等教育
局長 阿部 充夫君
文部省高等教育
局私学部長 坂元 弘直君
文部省学術国際
局長 植木 浩君
文部省社会教育
局長 澤田 道也君
文部省体育局長 國分 正明君
文化庁次長 久保庭信一君
委員外の出席者
文議委員会調査
室長 高木 高明君
―――――――――――――
委員の異動
五月二十一日
辞任 補欠選任
井出 正一君 中村喜四郎君
佐藤 敬夫君 三塚 博君
杉浦 正健君 染谷 誠君
石井 郁子君 辻 第一君
同日
辞任 補欠選任
染谷 誠君 杉浦 正健君
中村喜四郎君 井出 正一君
三塚 博君 佐藤 敬夫君
辻 第一君 石井 郁子君
―――――――――――――
五月十八日
教育条件の整備充実等に関する請願(近江巳記
夫君紹介)(第二九七一号)
同月十九日
私学助成の大幅増額、四十人学級の早期実現等
に関する請願外七件(川崎寛治君紹介)(第三
二一六号)
同外七件(川崎寛治君紹介)(第三二七六号)
大学審議会の設置反対等に関する請願(佐藤敬
治君紹介)(第三二一七号)
同(川俣健二郎君紹介)(第三三二三号)
同月二十日
中学校外国語の授業時数上限週三時間の強制停
止に関する請願(林保夫君紹介)(第三六一七
号)
同(江田五月君紹介)(第三六一八号)
同(鍛冶清君紹介)(第三六一九号)
同(鍛冶清君紹介)(第三八二三号)
同(山原健二郎君紹介)(第三八二四号)
国立大学の学費値上げ反対等に関する請願(山
原健二郎君紹介)(第三八一六号)
教育条件の整備充実等に関する請願(近江巳記
夫君紹介)(第三八一七号)
学生寮の充実・発展に関する請願(山原健二郎
君紹介)(第三八一八号)
大学図書充実等に関する請願(石井郁子君紹介
)(第三八一九号)
同(沢藤礼次郎君紹介)(第三八二〇号)
同(中西績介君紹介)(第三八二一号)
大学・高専の充実等に関する請願(山原健二郎
君紹介)(第三八二二号)
同月二十一日
大学審議会の設置反対に関する請願(佐藤徳雄
君紹介)(第四〇五八号)
大学図書の充実等に関する請願(江田五月君紹
介)(第四〇五九号)
同(山原健二郎君紹介)(第四〇六〇号)
大学審議会の設置反対等に関する請願(佐藤徳
雄君紹介)(第四〇六一号)
同(中島武敏君紹介)(第四〇六二号)
同(岡崎万寿秀君紹介)(第四三五八号)
大学・高専の充実等に関する請願(山原健二郎
君紹介)(第四〇六三号)
中学校外国語の授業時数上限週三時間の強制停
止に関する請願(鍛冶清君紹介)(第四〇六四
号)
同(鍛冶清君紹介)(第四三六〇号)
大学図書充実等に関する請願(有島重武君紹介
)(第四三五六号)
同(北橋健治君紹介)(第四三五七号)
高等教育及び学術研究体制の充実等に関する請
願(有島重武君紹介)(第四三五九号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
文教行政の基本施策に関する件
――――◇―――――
愛
斉
斉藤斗志二#2
○斉藤(斗)委員 自民党の斉藤でございます。
大臣の所信に関しまして御質問をさせていただきたいと思いますが、限られた時間でございますので、ポイントを絞ってお伺いしたいと思います。
まず最初に、教育改革の推進、促進でございますが、今次教育改革は、二十一世紀の我が国を担うにふさわしい青少年を育成するための歴史的な大事業であると私は思っております。私も一員として席を置かせていただきました臨時教育審議会におきまして、個人の尊厳を重んじ、個性豊かな文化の創造を目指す教育を実現する、さらに伝統文化を継承いたしまして、日本人としての自覚に立って国際社会に貢献し得る国民の育成を図るということを目標として、精力的に審議を進めてこられたわけでありますが、既に三次にわたって答申を出されております。今年の夏には最終答申を出されるわけでありますが、大臣にお聞き申し上げたいのは、教育改革の道程は今その緒についたばかりでございまして、今後本格的に教育改革を推進していくべきものだと私は考えております。大臣のお考えをお聞きいたしたいと思います。
この発言だけを見る →大臣の所信に関しまして御質問をさせていただきたいと思いますが、限られた時間でございますので、ポイントを絞ってお伺いしたいと思います。
まず最初に、教育改革の推進、促進でございますが、今次教育改革は、二十一世紀の我が国を担うにふさわしい青少年を育成するための歴史的な大事業であると私は思っております。私も一員として席を置かせていただきました臨時教育審議会におきまして、個人の尊厳を重んじ、個性豊かな文化の創造を目指す教育を実現する、さらに伝統文化を継承いたしまして、日本人としての自覚に立って国際社会に貢献し得る国民の育成を図るということを目標として、精力的に審議を進めてこられたわけでありますが、既に三次にわたって答申を出されております。今年の夏には最終答申を出されるわけでありますが、大臣にお聞き申し上げたいのは、教育改革の道程は今その緒についたばかりでございまして、今後本格的に教育改革を推進していくべきものだと私は考えております。大臣のお考えをお聞きいたしたいと思います。
塩
塩川正十郎#3
○塩川国務大臣 臨時教育審議会は発足以来約三年になりまして、この夏をもって一応の審議日程は終わるわけでございます。ちょうどその当時、斉藤さんも日本青年会議所の会頭をしておられまして、臨時教育審議会の委員としていろいろ貴重な意見を聞かせていただいたと思います。
私は、臨教審の意見というものは、今までの教育改革は学校を中心にした改革が多かったのでございますが、今度の臨教審は学校と社会とを結びつけて全生涯体制をとるということ、そういうところに大きな特徴があるように思っております。今後の教育の重要な一つの方向として、この実現に努力していきたいということでございます。
この発言だけを見る →私は、臨教審の意見というものは、今までの教育改革は学校を中心にした改革が多かったのでございますが、今度の臨教審は学校と社会とを結びつけて全生涯体制をとるということ、そういうところに大きな特徴があるように思っております。今後の教育の重要な一つの方向として、この実現に努力していきたいということでございます。
斉
斉藤斗志二#4
○斉藤(斗)委員 大臣から教育改革推進への決意をお聞きしたわけでありますが、中曽根内閣の一員といたされまして、大臣は、臨教審の答申を最大限尊重するという基本方針でこれからも臨んでいっていただきたいと思います。
続きまして、教員の資質向上ということについてお伺いしたいわけでございます。
学校教育の成否は、究極のところ教員の力にまつと私は考えておりまして、教員にすぐれた人材を得ることが大変大事なことだと思っております。臨時教育審議会の第二次答申でも初任者研修制度の実施を提言されておりますが、初任者研修制度につきまして積極的に推進すべきと大臣はお考えでございましょうか。
この発言だけを見る →続きまして、教員の資質向上ということについてお伺いしたいわけでございます。
学校教育の成否は、究極のところ教員の力にまつと私は考えておりまして、教員にすぐれた人材を得ることが大変大事なことだと思っております。臨時教育審議会の第二次答申でも初任者研修制度の実施を提言されておりますが、初任者研修制度につきまして積極的に推進すべきと大臣はお考えでございましょうか。
塩
塩川正十郎#5
○塩川国務大臣 これは当面、当分の間試行をやるわけでございますが、試行の中でいろいろなことを検討する材料が出てくると思います。それを完全にし、そして本格的な初任者研修に踏み切っていきたいと思っております。
この発言だけを見る →斉
斉藤斗志二#6
○斉藤(斗)委員 今初任者研修の推進の決意をお伺いしたわけでありますが、現職教員に対する研修も大変大事だと私は思っております。この現職教員に対する研修も積極的に推進していただけるかどうか。さらに今、官製研修とか自主研修とか、何かそういう言葉もおありのようでございますけれども、私は、官製という言葉そのものが適切かどうかわかりませんが、そういったものに対して協力的でない一部の教員がいるということも聞いております。そのことについて大臣のお考えをお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →加
加戸守行#7
○加戸政府委員 現職研修につきましては、当然必要とされ、またそういった要請もあるわけでございまして、昨年、教育職員養成審議会に対しまして、初任者研修制度の創設並びに現職研修の体系的整備といった二つの視点からの諮問を行いまして、現在御審議をいただいているわけでございます。その結果を踏まえまして、初任者研修を含めた現職教員の全体的な体系というものに取り組みたいと考えている段階にございます。
そこで、先生から今御質問がございましたように、各種のこういった研修につきましては、一部の方面から官製研修という考え方でこれに対する批判的なあるいは反対する動き等もあるわけでございますけれども、私ども、教員の資質向上という観点に立ちまして、趣旨を十分御理解いただけるように関係方面に対しますPRあるいは努力を重ねている段階でございます。
この発言だけを見る →そこで、先生から今御質問がございましたように、各種のこういった研修につきましては、一部の方面から官製研修という考え方でこれに対する批判的なあるいは反対する動き等もあるわけでございますけれども、私ども、教員の資質向上という観点に立ちまして、趣旨を十分御理解いただけるように関係方面に対しますPRあるいは努力を重ねている段階でございます。
斉
斉藤斗志二#8
○斉藤(斗)委員 教員というのは非常に大事な役割を担い、大変大きな社会的責任を負った存在であると私は考えております。したがいまして、今御答弁いただきましたように、また所信にございますように、教員の資質、能力の絶えざる向上を図るということに邁進していただきたいと思います。
時間が余りないので、次に進ませていただきたいと思います。
違法、不当な行為を行う教員への対応でございますが、私は、大多数のほとんどの教員は教育活動に真摯にまじめに取り組んでおって高い評価を与えたいというふうに思っている一人でございますが、教員の中には、残念ながら、法律により禁止されておるストライキを行うなど違法、不当な行為を行う者がおるというふうにも聞いておりまして、教育に支障を及ぼすだけではなくて、国民の信頼を著しく失わしめていることを非常に残念で遺憾なことだと思っておるわけでございます。教育委員会はこのような教員に対しまして毅然たる態度で臨むことが極めて重要であると私は思っておりますが、大臣のお考えをお伺いしたい。
この発言だけを見る →時間が余りないので、次に進ませていただきたいと思います。
違法、不当な行為を行う教員への対応でございますが、私は、大多数のほとんどの教員は教育活動に真摯にまじめに取り組んでおって高い評価を与えたいというふうに思っている一人でございますが、教員の中には、残念ながら、法律により禁止されておるストライキを行うなど違法、不当な行為を行う者がおるというふうにも聞いておりまして、教育に支障を及ぼすだけではなくて、国民の信頼を著しく失わしめていることを非常に残念で遺憾なことだと思っておるわけでございます。教育委員会はこのような教員に対しまして毅然たる態度で臨むことが極めて重要であると私は思っておりますが、大臣のお考えをお伺いしたい。
塩
塩川正十郎#9
○塩川国務大臣 私は、教育委員会の会合等ございましたら、その案件につきまして、そのたびごとに要請をいたしておりまして、今学校で教員のストをやります、スト類似行為をやっておりますことは、これは非常に社会的信用を落としておると私は思いまして、信頼感を失う一つの大きい原因にもなっておると思いまして、そういうことにつきましては、教育委員会に私はいつも十分に申しておるところであります。
この発言だけを見る →斉
斉藤斗志二#10
○斉藤(斗)委員 ぜひ毅然たる態度で臨んでいただきたいというふうに思います。
関連して、いわゆるM教師と言われておるのですが、問題教師、これに対して大変国民は不信の念を持っておるわけでございまして、何年前になりますか、香川県多度津でマイカー籠城事件というのがありまして、大変処分もおくれて、迷惑したのは生徒だ、学童だということもございました。私は、その件は後ほどお聞きしましたら分限処分でされたということをお伺いしたわけでありますが、適切にやらないと、子供、生徒に迷惑がかかるんだということを信念として持っておるわけでございます。教育者としてふさわしいかどうかという判断、ともすると生徒が忘れられがちだというふうに私は考えるのでありますが、教員の資質の中の一環として、生徒に悪影響を及ぼさない、生徒の立場を十分考慮した教育委員会等々の判断を切にお願いする次第でございます。
時間がないので次に進ませていただきます。初等中等教育の充実の中での国際化の問題についてお伺いさせていただきます。
臨教審でも、世界の中の日本という大きな方針が出されました。国際化という中にはいっぱいその役割、機能等々あるのでありますが、まずコミュニケーションの手段としての話学教育というのがあるんだと思います。私は、語学教育の最高責任者として語学教育の重要性を認識しておられる大臣に、その話学教育についてちょっとお伺いさせていただきたいのでありますが、実はここにちょっと用意してまいりました。
これは三つありまして、みんなハート(HART)、ハート(HEART)、ハート(HURT)と日本語ではこういうふうになるのでありますが、多少発言が違うのですね。一番上のハート(HART)というのは、大臣政治家だから御存じでしょうが、ゲーリー・ハートさんのハートで、アメリカの民主党大統領候補のハートさん、これはミスター・ハートのハートですね。ハートさんはちょっとスキャンダルといいますかがございまして、ハート(HEART)が傷つけられたということで二番目のハートですね。しかし最後のやつ、その傷つくという言葉はハート(HURT)なんですね。これは日本語で書きますとみんなハートなんですけれども、どうも外人、アメリカ人、ネーティブの発言を聞きますと多少違うような感じもいたすのですが、大臣この違い、ちょっとひとつ……。
この発言だけを見る →関連して、いわゆるM教師と言われておるのですが、問題教師、これに対して大変国民は不信の念を持っておるわけでございまして、何年前になりますか、香川県多度津でマイカー籠城事件というのがありまして、大変処分もおくれて、迷惑したのは生徒だ、学童だということもございました。私は、その件は後ほどお聞きしましたら分限処分でされたということをお伺いしたわけでありますが、適切にやらないと、子供、生徒に迷惑がかかるんだということを信念として持っておるわけでございます。教育者としてふさわしいかどうかという判断、ともすると生徒が忘れられがちだというふうに私は考えるのでありますが、教員の資質の中の一環として、生徒に悪影響を及ぼさない、生徒の立場を十分考慮した教育委員会等々の判断を切にお願いする次第でございます。
時間がないので次に進ませていただきます。初等中等教育の充実の中での国際化の問題についてお伺いさせていただきます。
臨教審でも、世界の中の日本という大きな方針が出されました。国際化という中にはいっぱいその役割、機能等々あるのでありますが、まずコミュニケーションの手段としての話学教育というのがあるんだと思います。私は、語学教育の最高責任者として語学教育の重要性を認識しておられる大臣に、その話学教育についてちょっとお伺いさせていただきたいのでありますが、実はここにちょっと用意してまいりました。
これは三つありまして、みんなハート(HART)、ハート(HEART)、ハート(HURT)と日本語ではこういうふうになるのでありますが、多少発言が違うのですね。一番上のハート(HART)というのは、大臣政治家だから御存じでしょうが、ゲーリー・ハートさんのハートで、アメリカの民主党大統領候補のハートさん、これはミスター・ハートのハートですね。ハートさんはちょっとスキャンダルといいますかがございまして、ハート(HEART)が傷つけられたということで二番目のハートですね。しかし最後のやつ、その傷つくという言葉はハート(HURT)なんですね。これは日本語で書きますとみんなハートなんですけれども、どうも外人、アメリカ人、ネーティブの発言を聞きますと多少違うような感じもいたすのですが、大臣この違い、ちょっとひとつ……。
塩
斉
斉藤斗志二#12
○斉藤(斗)委員 語学教育をこれからも充実して進めていただけるというふうに思いますが、同時に、国際社会に生きる日本人を育成するという観点から、豊かな心を持ち、またたくましく生きる人間の育成も大切だと私は考えております。この観点から、学校教育におきましても、例えば茶道などの日本の伝統文化を積極的に取り入れることは、文化の振興、道徳の充実に資するのみならず、今後の国際化社会へ向けての教育のあり方としても望ましいと私は思っておりますが、大臣の所見をお伺いしたい。
この発言だけを見る →西
西崎清久#13
○西崎政府委員 先生御指摘のとおり、茶道等のすぐれた日本の伝統文化というものを学校教育において重視することは、情操教育の重視という観点から大変大切なことと思うわけでございます。
現在の学校教育におきましても、理解という点につきましては、中学の社会科などで桃山文化というふうなところで、千利休が茶道を完成したというふうなことも教科書に出ておるわけでございまして、そういう理解についても深められるような内容になっておりますが、問題は実践でございます。その実践というところでは、中学、高等学校のクラブ活動というところで見てみますと、高等学校のクラブ活動は、大体五割近くが茶道というクラブが置かれております。中学校のクラブでは大体一二、四%というところでございますが、クラブ活動も学校教育活動としての一つの重要な特別活動としての領域でございますので、これらについても実践が行われているというふうに理解するわけでございまして、御指摘のような伝統文化の重視という点については私どもも十分留意してまいりたい、こういうふうに思っておる次第でございます。
この発言だけを見る →現在の学校教育におきましても、理解という点につきましては、中学の社会科などで桃山文化というふうなところで、千利休が茶道を完成したというふうなことも教科書に出ておるわけでございまして、そういう理解についても深められるような内容になっておりますが、問題は実践でございます。その実践というところでは、中学、高等学校のクラブ活動というところで見てみますと、高等学校のクラブ活動は、大体五割近くが茶道というクラブが置かれております。中学校のクラブでは大体一二、四%というところでございますが、クラブ活動も学校教育活動としての一つの重要な特別活動としての領域でございますので、これらについても実践が行われているというふうに理解するわけでございまして、御指摘のような伝統文化の重視という点については私どもも十分留意してまいりたい、こういうふうに思っておる次第でございます。
斉
斉藤斗志二#14
○斉藤(斗)委員 次に、今課題となっております大学入試の改革についてお伺いしたいと思います。
六十二年度の入学者選抜につきましては、その受験機会の複数化等々の大きな目標に向かいまして取り組まれたわけでありますが、三万人の足切りや水増し合格、入学者の定員割れ等々の混乱が生じたことも事実でございます。所信をお伺いいたしますと、その改善に向かって取り組むということで力強い御意思を承ったのでありますが、例えば検定料の問題、足切りの対策、出願期間の問題、対策、こういった問題につきまして前向きに取り組まれると思いますので、ひとつ大臣のお考えをお伺いさせていただきたい。
この発言だけを見る →六十二年度の入学者選抜につきましては、その受験機会の複数化等々の大きな目標に向かいまして取り組まれたわけでありますが、三万人の足切りや水増し合格、入学者の定員割れ等々の混乱が生じたことも事実でございます。所信をお伺いいたしますと、その改善に向かって取り組むということで力強い御意思を承ったのでありますが、例えば検定料の問題、足切りの対策、出願期間の問題、対策、こういった問題につきまして前向きに取り組まれると思いますので、ひとつ大臣のお考えをお伺いさせていただきたい。
塩
塩川正十郎#15
○塩川国務大臣 御承知のように、大学の入学試験でございますが、これはまさに大学自身が決める問題であるという、私たちはそういう基本的な認識の上に立っております。でございますから、大学みずからが受験の複数制をやろうということで昨年踏み切って、つまり本年度やったわけでございます。ところが、これにはいろいろな社会的な批判も出てまいりました。私は、こういう批判をとらえて大学がもっと真剣に苦しみ、そして努力してもらいたいと思っております。我々も、これがただ単に大学だけの問題ではなく。なってきて、社会的にそしてまた大きい政治問題となる可能性もなきにしもあらず、こう思いますが、そういうことのないように、大学自身が本当に受験生の要望にこたえることに懸命の努力をしていただいて、みずから改善をしていただくということが私は一番の最高の道だと思っております。そのためにも我々は、いろいろなちまたの声と申しましょうか当事者の声と申しましょうか、受験生あるいは大学側の意見でこういう考え方は皆言っているよということを大学当局に積極的に進言をしていって、大学自身が改革の案をきちっと決めていただく、そしてやはり、当初ねらいました複数化、そして受験生により多くの機会を与えるという、足切りの問題等も含めまして、大学みずからの努力でもっと大学が苦しんでいただかなければいかぬ、真剣に取り組んでもらわなければいかぬ、私は現在はそう思っておるところであります。
この発言だけを見る →斉
斉藤斗志二#16
○斉藤(斗)委員 大学の入試、これは大変な社会問題だと私は思っておりますし、大学そのものが――もちろん学問の自由は尊重されなければならない、しかしながら、大学そのものが社会的存在であるという大前提もまた忘れてはならないことだというふうに思っております。この改革につきましては、混乱を少なくするようなくすよう御努力いただきたいというふうに思います。
続きまして、高等教育機関の適正配置についてお伺いいたします。
生涯学習時代を迎えまして、生涯学習への意欲向上に伴い、今後各個人の生涯に通ずる高等教育への需要はかなり高まると私は思っております。現在、地域間にかなりの格差が見られる高等教育機会の均等を図るということ、地域の活性化に大きな役割を有する高等教育機関の適正配置を行う観点から、地域のニーズがあって、さらに適切な構想であれば、大学等の設置について積極的に対応してもいいのではないかと私は考えておりますが、大臣のお考えをお伺いしたい。
この発言だけを見る →続きまして、高等教育機関の適正配置についてお伺いいたします。
生涯学習時代を迎えまして、生涯学習への意欲向上に伴い、今後各個人の生涯に通ずる高等教育への需要はかなり高まると私は思っております。現在、地域間にかなりの格差が見られる高等教育機会の均等を図るということ、地域の活性化に大きな役割を有する高等教育機関の適正配置を行う観点から、地域のニーズがあって、さらに適切な構想であれば、大学等の設置について積極的に対応してもいいのではないかと私は考えておりますが、大臣のお考えをお伺いしたい。
阿
阿部充夫#17
○阿部政府委員 高等教育の整備についてのお尋ねでございますが、先生御案内のように、昭和六十七年をピークにいたしまして十八歳人口が急増し急減をするという特別な事象を今迎えておるわけでございます。文部省といたしましては、それに対応いたしまして、昭和五十九年に新しい高等教育整備のための計画を大学設置審議会で検討していただきまして、今それを踏まえて対応しているところでございます。
この計画の中身とするところは、十八歳人口の急増急減に対処するために、そのピーク時である昭和六十七年度におきましても、昭和五十年代の大体三五%程度の進学の枠は確保しようということを基本に据えると同時に、その際に各種の拡充措置等が行われる場合には、大都市集中を抑制し地域配置を適正化していくということを基本的なねらいとして、この計画をつくっておるわけでございまして、この計画に基づいて各国公私立の大学に対して指導、助言等を行いながら今日まで対応してきておるわけでございます。
御指摘にございましたように、地域配置の適正化という観点から見ますと、進学の機会の不十分な地域に、地元のニーズに合ったもので、しかも教育・研究面でも経営面でも非常にしっかりとした内容を持っているというような大学、短大ができるということは基本的には望ましいことだ、こう思っておりますので、そういう基本的な姿勢で対応してまいりたい、かように考えております。
この発言だけを見る →この計画の中身とするところは、十八歳人口の急増急減に対処するために、そのピーク時である昭和六十七年度におきましても、昭和五十年代の大体三五%程度の進学の枠は確保しようということを基本に据えると同時に、その際に各種の拡充措置等が行われる場合には、大都市集中を抑制し地域配置を適正化していくということを基本的なねらいとして、この計画をつくっておるわけでございまして、この計画に基づいて各国公私立の大学に対して指導、助言等を行いながら今日まで対応してきておるわけでございます。
御指摘にございましたように、地域配置の適正化という観点から見ますと、進学の機会の不十分な地域に、地元のニーズに合ったもので、しかも教育・研究面でも経営面でも非常にしっかりとした内容を持っているというような大学、短大ができるということは基本的には望ましいことだ、こう思っておりますので、そういう基本的な姿勢で対応してまいりたい、かように考えております。
斉
斉藤斗志二#18
○斉藤(斗)委員 ありがとうございます。
次に、学校給食の充実について、時間の関係もあるので簡単にお伺いさせていただきます。
私は、学校給食の重要性を認識する一人でありますが、しかしながら、その業務の運営についてお伺いいたしたい。
これまでも、臨時行政調査会等から合理化の必要性が指摘されているところでございまして、学校給食のより充実を図るためにも必要な見直しを行うことが大切であるということでございまして、昭和六十年にも「学校給食業務の運営の合理化について」の通知も出されておるというふうに私は認識しておりますが、この通知によりますと、三つの合理化、一つはパートタイム職員の活用、それから共同調理場方式、そしてさらに民間委託等の方法によりというふうに書いてございますが、この学校給食の充実を図るという観点からその合理化の必要性について大臣のお考えをお伺いしたい。
この発言だけを見る →次に、学校給食の充実について、時間の関係もあるので簡単にお伺いさせていただきます。
私は、学校給食の重要性を認識する一人でありますが、しかしながら、その業務の運営についてお伺いいたしたい。
これまでも、臨時行政調査会等から合理化の必要性が指摘されているところでございまして、学校給食のより充実を図るためにも必要な見直しを行うことが大切であるということでございまして、昭和六十年にも「学校給食業務の運営の合理化について」の通知も出されておるというふうに私は認識しておりますが、この通知によりますと、三つの合理化、一つはパートタイム職員の活用、それから共同調理場方式、そしてさらに民間委託等の方法によりというふうに書いてございますが、この学校給食の充実を図るという観点からその合理化の必要性について大臣のお考えをお伺いしたい。
國
國分正明#19
○國分政府委員 現在、国、地方を通じまして厳しい財政状況にございまして、行政各般についてその見直しが必要になっているわけでございます。学校給食につきましても、先生今御指摘のとおり、臨時行政調査会等から、その運営の合理化についての指摘があるわけでございます。
このことを踏まえまして、先生御引用になりましたように一昨年、六十年の一月に、各自治体に、地域の実情等に応じてパートタイム職員の活用、共同調理場方式、民間委託等の適切な方法によって合理化を図るよう、という通知をしたところでございます。
学校給食が、今後とも学校教育の一環といたしましてさらに充実発展していくためには、質の低下を招くことがないよう十分留意しつつ、学校給食の一層の合理化を図っていくということが必要であろうと思います。
現在、ただいま申しました三つの合理化の観点についても、少しずつではございますが、その成果も上がっておるというふうに理解しておるわけでございまして、今後とも各自治体において一層の合理化が学校教育の一環ということに留意しつつ図られることを進めてまいりたい、かように考えておるわけでございます。
この発言だけを見る →このことを踏まえまして、先生御引用になりましたように一昨年、六十年の一月に、各自治体に、地域の実情等に応じてパートタイム職員の活用、共同調理場方式、民間委託等の適切な方法によって合理化を図るよう、という通知をしたところでございます。
学校給食が、今後とも学校教育の一環といたしましてさらに充実発展していくためには、質の低下を招くことがないよう十分留意しつつ、学校給食の一層の合理化を図っていくということが必要であろうと思います。
現在、ただいま申しました三つの合理化の観点についても、少しずつではございますが、その成果も上がっておるというふうに理解しておるわけでございまして、今後とも各自治体において一層の合理化が学校教育の一環ということに留意しつつ図られることを進めてまいりたい、かように考えておるわけでございます。
斉
斉藤斗志二#20
○斉藤(斗)委員 時間も余りないので、最後の質問に入りたいというふうに思います。
内需拡大についてでございますが、内需拡大は国家として今大変大事な問題で、また緊急性を要する課題でございます。このために、文部省として、学校の増改築などや研究施設などの整備、これを積極的に実施すべきだ、またそういう時期である。そしてさらに、土地代の問題からは遠く離れてそういった懸念がないということで、文部省関係の予算、財政的措置を積極的に講ずる時期だというふうに思いますので、最後に大臣にその御答弁をいただきまして、終わりたいと思います。
この発言だけを見る →内需拡大についてでございますが、内需拡大は国家として今大変大事な問題で、また緊急性を要する課題でございます。このために、文部省として、学校の増改築などや研究施設などの整備、これを積極的に実施すべきだ、またそういう時期である。そしてさらに、土地代の問題からは遠く離れてそういった懸念がないということで、文部省関係の予算、財政的措置を積極的に講ずる時期だというふうに思いますので、最後に大臣にその御答弁をいただきまして、終わりたいと思います。
塩
塩川正十郎#21
○塩川国務大臣 私はこれは就任以来言い続けておりまして、内需拡大の一番いい対象は教育機関の整備ではないか。昨年の補正予算がございましたときにもこの問題を閣議で出したりしたのでございますが、ちょうどそのときは時間的に余裕がなくて、本年に参りました。今回行われるであろう補正予算の中に、おっしゃっているような教育施設の改修改善、私はこれを公共的事業として必ず織り込んでいただくようにしたい。このことにつきましては閣内におきましても相当な理解がございまして、やはり土地代がすぐに要るわけじゃございませんので、内需拡大に非常に有効であるという認識が広まってきておりますので、今度の補正予算にはぜひこれの獲得を実現いたしたいと思っております。
この発言だけを見る →斉
愛
愛
馬
馬場昇#25
○馬場委員 まず最初に、文部大臣に伺います。
最近、中曽根総理が教育改革に対して余り発言をしなくなったような気がするのです。発言をしても非常に熱意が感じられない。これは施政方針演説を聞いても全くそういうような感じでございまして、最近総理が教育改革に熱意を失っているのではないかと私は感じているのですけれども、大臣はどうですか。
この発言だけを見る →最近、中曽根総理が教育改革に対して余り発言をしなくなったような気がするのです。発言をしても非常に熱意が感じられない。これは施政方針演説を聞いても全くそういうような感じでございまして、最近総理が教育改革に熱意を失っているのではないかと私は感じているのですけれども、大臣はどうですか。
塩
塩川正十郎#26
○塩川国務大臣 私はそういうことはないと思っております。やはり総理も初心忘るべからずで、臨時教育審議会を設置しました当時からちっとも変わっておらない。私たちには教育問題で随分と関心を示しております。
この発言だけを見る →馬
馬場昇#27
○馬場委員 抽象的に言えばそういう答弁になるかもしれませんが、具体的に聞きますと、内閣に総理大臣を主宰者とする教育改革推進閣僚会議というのがございますね。これ、最近開きましたか。
この発言だけを見る →川
川村恒明#28
○川村政府委員 ただいま御指摘の推進会議でございますけれども、最近開催したケースとしては、本年四月の初めに第三次答申が臨教審から出されました際にこの会議を開いていただいております。
この発言だけを見る →馬