厚生労働委員会
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会
会議録情報#0
平成十三年十二月五日(水曜日)
午前十時開議
出席委員
委員長 鈴木 俊一君
理事 棚橋 泰文君 理事 谷畑 孝君
理事 森 英介君 理事 吉田 幸弘君
理事 鍵田 節哉君 理事 釘宮 磐君
理事 福島 豊君 理事 佐藤 公治君
上川 陽子君 鴨下 一郎君
北村 誠吾君 熊代 昭彦君
佐藤 勉君 桜田 義孝君
田村 憲久君 竹下 亘君
西川 京子君 野田 聖子君
林 省之介君 原田 義昭君
松島みどり君 三ッ林隆志君
宮澤 洋一君 望月 義夫君
山本 明彦君 吉野 正芳君
渡辺 具能君 家西 悟君
大島 敦君 加藤 公一君
金田 誠一君 土肥 隆一君
平野 博文君 古川 元久君
松本 剛明君 三井 辨雄君
水島 広子君 山井 和則君
青山 二三君 江田 康幸君
河合 正智君 樋高 剛君
小沢 和秋君 木島日出夫君
阿部 知子君 中川 智子君
井上 喜一君 松浪健四郎君
川田 悦子君
…………………………………
議員 鍵田 節哉君
参議院議員 入澤 肇君
参議院議員 清水嘉与子君
参議院議員 沢 たまき君
厚生労働大臣 坂口 力君
厚生労働副大臣 南野知惠子君
厚生労働大臣政務官 佐藤 勉君
政府参考人
(文部科学省高等教育局長
) 工藤 智規君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 篠崎 英夫君
政府参考人
(厚生労働省健康局国立病
院部長) 河村 博江君
政府参考人
(厚生労働省医薬局長) 宮島 彰君
厚生労働委員会専門員 宮武 太郎君
—————————————
委員の異動
十二月五日
辞任 補欠選任
奥山 茂彦君 桜田 義孝君
松島みどり君 山本 明彦君
宮腰 光寛君 望月 義夫君
渡辺 具能君 木村 義雄君
土肥 隆一君 松本 剛明君
三井 辨雄君 平野 博文君
江田 康幸君 河合 正智君
井上 喜一君 松浪健四郎君
同日
辞任 補欠選任
桜田 義孝君 奥山 茂彦君
望月 義夫君 宮腰 光寛君
山本 明彦君 松島みどり君
平野 博文君 三井 辨雄君
松本 剛明君 土肥 隆一君
河合 正智君 江田 康幸君
松浪健四郎君 井上 喜一君
—————————————
十二月三日
身体障害者補助犬法案の早期成立に関する請願(中川智子君紹介)(第一三五七号)
同(石毛えい子君紹介)(第一四八八号)
同(金田誠一君紹介)(第一四八九号)
同(中川智子君紹介)(第一四九〇号)
乳幼児医療費無料制度の創設に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三五八号)
同(金田誠一君紹介)(第一三五九号)
同(北川れん子君紹介)(第一三六〇号)
同(後藤茂之君紹介)(第一三六一号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第一四五四号)
同(家西悟君紹介)(第一五七四号)
同(池田元久君紹介)(第一五七五号)
同(五島正規君紹介)(第一五七六号)
小規模作業所等成人期障害者施策の拡充に関する請願(神崎武法君紹介)(第一三六二号)
同(釘宮磐君紹介)(第一四五六号)
介護保険制度の緊急改善に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三六三号)
同(大森猛君紹介)(第一五七七号)
あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第十九条の改正に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三六四号)
同(鍵田節哉君紹介)(第一三六五号)
同(水島広子君紹介)(第一三六六号)
同(青山二三君紹介)(第一四五七号)
同(北側一雄君紹介)(第一四五八号)
同(中西績介君紹介)(第一四五九号)
同(三村申吾君紹介)(第一四六〇号)
同(三井辨雄君紹介)(第一四六一号)
同(家西悟君紹介)(第一五七八号)
同(加藤公一君紹介)(第一五七九号)
同(金田誠一君紹介)(第一五八〇号)
同(川田悦子君紹介)(第一五八一号)
同(釘宮磐君紹介)(第一五八二号)
同(佐藤公治君紹介)(第一五八三号)
同(高木義明君紹介)(第一五八四号)
介護、医療、年金制度の拡充に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三六七号)
同(石井紘基君紹介)(第一五八六号)
同(木島日出夫君紹介)(第一五八七号)
同(児玉健次君紹介)(第一五八八号)
マッサージ診療報酬の適正な引き上げに関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三六八号)
同(釘宮磐君紹介)(第一四六二号)
食品衛生法の改正・運用強化等に関する請願(逢沢一郎君紹介)(第一三六九号)
同(赤羽一嘉君紹介)(第一三七〇号)
同(井上喜一君紹介)(第一三七一号)
同(伊藤信太郎君紹介)(第一三七二号)
同(一川保夫君紹介)(第一三七三号)
同(江藤隆美君紹介)(第一三七四号)
同(枝野幸男君紹介)(第一三七五号)
同(大原一三君紹介)(第一三七六号)
同(奥谷通君紹介)(第一三七七号)
同(奥山茂彦君紹介)(第一三七八号)
同(川崎二郎君紹介)(第一三七九号)
同(神崎武法君紹介)(第一三八〇号)
同(北川れん子君紹介)(第一三八一号)
同(後藤茂之君紹介)(第一三八二号)
同(近藤基彦君紹介)(第一三八三号)
同(佐藤謙一郎君紹介)(第一三八四号)
同(田中甲君紹介)(第一三八五号)
同(土肥隆一君紹介)(第一三八六号)
同(中川正春君紹介)(第一三八七号)
同(中山太郎君紹介)(第一三八八号)
同(春名直章君紹介)(第一三八九号)
同(東順治君紹介)(第一三九〇号)
同(藤井孝男君紹介)(第一三九一号)
同(藤島正之君紹介)(第一三九二号)
同(二田孝治君紹介)(第一三九三号)
同(冬柴鐵三君紹介)(第一三九四号)
同(堀込征雄君紹介)(第一三九五号)
同(堀之内久男君紹介)(第一三九六号)
同(丸谷佳織君紹介)(第一三九七号)
同(宮下創平君紹介)(第一三九八号)
同(村上誠一郎君紹介)(第一三九九号)
同(持永和見君紹介)(第一四〇〇号)
同(森山眞弓君紹介)(第一四〇一号)
同(谷津義男君紹介)(第一四〇二号)
同(山本公一君紹介)(第一四〇三号)
同(山本有二君紹介)(第一四〇四号)
同(吉田幸弘君紹介)(第一四〇五号)
同外一件(青山二三君紹介)(第一四六三号)
同(赤松正雄君紹介)(第一四六四号)
同(井上和雄君紹介)(第一四六五号)
同(石井啓一君紹介)(第一四六六号)
同(釘宮磐君紹介)(第一四六七号)
同(首藤信彦君紹介)(第一四六八号)
同(竹本直一君紹介)(第一四六九号)
同(東門美津子君紹介)(第一四七〇号)
同(中川智子君紹介)(第一四七一号)
同(平野博文君紹介)(第一四七二号)
同(山内功君紹介)(第一四七三号)
同(山口壯君紹介)(第一四七四号)
同(吉田公一君紹介)(第一四七五号)
同(石井郁子君紹介)(第一五九二号)
同(石井紘基君紹介)(第一五九三号)
同(石原健太郎君紹介)(第一五九四号)
同(稲葉大和君紹介)(第一五九五号)
同(岩倉博文君紹介)(第一五九六号)
同(岩屋毅君紹介)(第一五九七号)
同(上田勇君紹介)(第一五九八号)
同(柿澤弘治君紹介)(第一五九九号)
同(川内博史君紹介)(第一六〇〇号)
同(菅直人君紹介)(第一六〇一号)
同(岸田文雄君紹介)(第一六〇二号)
同外一件(久保哲司君紹介)(第一六〇三号)
同(小池百合子君紹介)(第一六〇四号)
同(小泉俊明君紹介)(第一六〇五号)
同(小島敏男君紹介)(第一六〇六号)
同(小平忠正君紹介)(第一六〇七号)
同(小林興起君紹介)(第一六〇八号)
同(児玉健次君紹介)(第一六〇九号)
同(五島正規君紹介)(第一六一〇号)
同(佐藤公治君紹介)(第一六一一号)
同(下地幹郎君紹介)(第一六一二号)
同(鈴木恒夫君紹介)(第一六一三号)
同(鈴木淑夫君紹介)(第一六一四号)
同(田中慶秋君紹介)(第一六一五号)
同(谷洋一君紹介)(第一六一六号)
同(谷畑孝君紹介)(第一六一七号)
同(津川祥吾君紹介)(第一六一八号)
同(津島雄二君紹介)(第一六一九号)
同(中川昭一君紹介)(第一六二〇号)
同(中村喜四郎君紹介)(第一六二一号)
同(中山正暉君紹介)(第一六二二号)
同(西村眞悟君紹介)(第一六二三号)
同(馳浩君紹介)(第一六二四号)
同(鉢呂吉雄君紹介)(第一六二五号)
同(鳩山由紀夫君紹介)(第一六二六号)
同(林田彪君紹介)(第一六二七号)
同(福井照君紹介)(第一六二八号)
同(松沢成文君紹介)(第一六二九号)
同(松本剛明君紹介)(第一六三〇号)
同(三井辨雄君紹介)(第一六三一号)
同(御法川英文君紹介)(第一六三二号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一六三三号)
同(山口富男君紹介)(第一六三四号)
同(吉井英勝君紹介)(第一六三五号)
患者負担引き上げ中止に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一四〇六号)
同(大島令子君紹介)(第一四〇七号)
同(志位和夫君紹介)(第一四〇八号)
同(永田寿康君紹介)(第一四〇九号)
同(山口富男君紹介)(第一四一〇号)
同(山井和則君紹介)(第一四一一号)
同(川田悦子君紹介)(第一四七六号)
同(島聡君紹介)(第一四七七号)
同(田中慶秋君紹介)(第一四七八号)
同(山内惠子君紹介)(第一四七九号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第一六三八号)
同(石井郁子君紹介)(第一六三九号)
同(小沢和秋君紹介)(第一六四〇号)
同(大幡基夫君紹介)(第一六四一号)
同(大森猛君紹介)(第一六四二号)
同(木島日出夫君紹介)(第一六四三号)
同(児玉健次君紹介)(第一六四四号)
同(後藤茂之君紹介)(第一六四五号)
同(穀田恵二君紹介)(第一六四六号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第一六四七号)
同(志位和夫君紹介)(第一六四八号)
同(塩川鉄也君紹介)(第一六四九号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一六五〇号)
同(高木義明君紹介)(第一六五一号)
同(中林よし子君紹介)(第一六五二号)
同(春名直章君紹介)(第一六五三号)
同(不破哲三君紹介)(第一六五四号)
同(藤木洋子君紹介)(第一六五五号)
同外一件(古川元久君紹介)(第一六五六号)
同(松本善明君紹介)(第一六五七号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一六五八号)
同(山口富男君紹介)(第一六五九号)
同(吉井英勝君紹介)(第一六六〇号)
保育・学童保育予算の大幅増額に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一四一二号)
同(北川れん子君紹介)(第一四一三号)
同(春名直章君紹介)(第一六七二号)
社会保障を拡充し、将来への安心と生活の安定に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一四一四号)
同(鍵田節哉君紹介)(第一四一五号)
同(田並胤明君紹介)(第一四一六号)
同(海江田万里君紹介)(第一四八〇号)
同(五十嵐文彦君紹介)(第一六七三号)
同(大島敦君紹介)(第一六七四号)
同(加藤公一君紹介)(第一六七五号)
同(吉田公一君紹介)(第一六七六号)
安全で行き届いた看護の実現に関する請願(永田寿康君紹介)(第一四一七号)
同(山内惠子君紹介)(第一四八一号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一六七七号)
医療改悪反対、国民健康保険・介護保険制度の拡充に関する請願(矢島恒夫君紹介)(第一四一八号)
同(木島日出夫君紹介)(第一六七八号)
雇用・失業情勢の深刻化に対応するための労働行政体制の整備に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一四一九号)
同(大幡基夫君紹介)(第一四二〇号)
同(大森猛君紹介)(第一四二一号)
同(木島日出夫君紹介)(第一四二二号)
同(児玉健次君紹介)(第一四二三号)
同(大島敦君紹介)(第一四八二号)
同(塩田晋君紹介)(第一四八三号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第一六八〇号)
同(小沢和秋君紹介)(第一六八一号)
同(大幡基夫君紹介)(第一六八二号)
同(大森猛君紹介)(第一六八三号)
同(金子哲夫君紹介)(第一六八四号)
同(釘宮磐君紹介)(第一六八五号)
同(児玉健次君紹介)(第一六八六号)
同(五島正規君紹介)(第一六八七号)
同(佐藤公治君紹介)(第一六八八号)
同外五件(中西績介君紹介)(第一六八九号)
同(春名直章君紹介)(第一六九〇号)
同(藤木洋子君紹介)(第一六九一号)
同(松本善明君紹介)(第一六九二号)
同(吉井英勝君紹介)(第一六九三号)
准看護婦等から看護婦等への移行教育の早期実現と看護制度一本化に関する請願(永田寿康君紹介)(第一四二四号)
同(川田悦子君紹介)(第一四八四号)
同(島聡君紹介)(第一四八五号)
同(田中慶秋君紹介)(第一四八六号)
同(山内惠子君紹介)(第一四八七号)
同(後藤茂之君紹介)(第一六九四号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一六九五号)
新薬の早期承認に関する請願(金田誠一君紹介)(第一四二五号)
同(宮腰光寛君紹介)(第一四二六号)
同(家西悟君紹介)(第一六九七号)
同(加藤公一君紹介)(第一六九八号)
同(釘宮磐君紹介)(第一六九九号)
同(古川元久君紹介)(第一七〇〇号)
国立大蔵病院の担う地域一般医療の継続に関する請願(保坂展人君紹介)(第一四二七号)
同(石井紘基君紹介)(第一七〇六号)
同(木島日出夫君紹介)(第一七〇七号)
総合的難病対策の早期確立に関する請願(釘宮磐君紹介)(第一四五五号)
安全で行き届いた看護実現に関する請願(川田悦子君紹介)(第一五五一号)
同(後藤茂之君紹介)(第一五五二号)
同(島聡君紹介)(第一五五三号)
同(田中慶秋君紹介)(第一五五四号)
解雇規制法の制定に関する請願(矢島恒夫君紹介)(第一五五五号)
介護保険の根本的な改善に関する請願(児玉健次君紹介)(第一五五六号)
国民の医療と健康を守るための制度改革に関する請願(小池百合子君紹介)(第一五五七号)
児童扶養手当制度の見直し案反対、制度の維持・充実に関する請願(石井郁子君紹介)(第一五五八号)
同(大谷信盛君紹介)(第一五五九号)
同(辻元清美君紹介)(第一五六〇号)
同(肥田美代子君紹介)(第一五六一号)
同(藤村修君紹介)(第一五六二号)
年金・医療・介護の国民生活にかかわる諸制度の安定的運営に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一五六三号)
同(荒井聰君紹介)(第一五六四号)
同(石井郁子君紹介)(第一五六五号)
同(鎌田さゆり君紹介)(第一五六六号)
同(中川正春君紹介)(第一五六七号)
同(横路孝弘君紹介)(第一五六八号)
医療費負担引き上げの中止に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一五六九号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第一五七〇号)
同(春名直章君紹介)(第一五七一号)
同(藤木洋子君紹介)(第一五七二号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一五七三号)
医療費負担引き上げ中止と介護保険の緊急改善に関する請願(大森猛君紹介)(第一五八五号)
野宿生活者自立支援法制定に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一五八九号)
同(木島日出夫君紹介)(第一五九〇号)
子供たちが国内で移植を受けられる臓器移植法の改正に関する請願(園田博之君紹介)(第一五九一号)
年金制度の改善、安心して暮らせる老後の保障に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一六三六号)
同(木島日出夫君紹介)(第一六三七号)
だれもが安心して受けられるよい医療に関する請願(太田誠一君紹介)(第一六六一号)
同(嘉数知賢君紹介)(第一六六二号)
同(古賀誠君紹介)(第一六六三号)
同(後藤田正純君紹介)(第一六六四号)
同(七条明君紹介)(第一六六五号)
同(下地幹郎君紹介)(第一六六六号)
同(土屋品子君紹介)(第一六六七号)
同(仲村正治君紹介)(第一六六八号)
労働時間の男女共通規制の実現と育児・介護休業制度の改善に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一六六九号)
同(春名直章君紹介)(第一六七〇号)
医療費負担増計画の撤回に関する請願(児玉健次君紹介)(第一六七一号)
介護保険制度と介護職員の処遇の改善に関する請願(春名直章君紹介)(第一六七九号)
病院薬剤師の人員配置基準改善に関する請願(瀬古由起子君紹介)(第一六九六号)
国立高度専門医療施設の看護職員の増員に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一七〇一号)
同(木島日出夫君紹介)(第一七〇二号)
社会保障拡充に関する請願(奥野誠亮君紹介)(第一七〇三号)
同(高市早苗君紹介)(第一七〇四号)
同(森岡正宏君紹介)(第一七〇五号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案(参議院提出、参法第五号)
ホームレスの自立の支援等に関する臨時措置法案(鍵田節哉君外九名提出、第百五十一回国会衆法第四九号)
————◇—————
この発言だけを見る →午前十時開議
出席委員
委員長 鈴木 俊一君
理事 棚橋 泰文君 理事 谷畑 孝君
理事 森 英介君 理事 吉田 幸弘君
理事 鍵田 節哉君 理事 釘宮 磐君
理事 福島 豊君 理事 佐藤 公治君
上川 陽子君 鴨下 一郎君
北村 誠吾君 熊代 昭彦君
佐藤 勉君 桜田 義孝君
田村 憲久君 竹下 亘君
西川 京子君 野田 聖子君
林 省之介君 原田 義昭君
松島みどり君 三ッ林隆志君
宮澤 洋一君 望月 義夫君
山本 明彦君 吉野 正芳君
渡辺 具能君 家西 悟君
大島 敦君 加藤 公一君
金田 誠一君 土肥 隆一君
平野 博文君 古川 元久君
松本 剛明君 三井 辨雄君
水島 広子君 山井 和則君
青山 二三君 江田 康幸君
河合 正智君 樋高 剛君
小沢 和秋君 木島日出夫君
阿部 知子君 中川 智子君
井上 喜一君 松浪健四郎君
川田 悦子君
…………………………………
議員 鍵田 節哉君
参議院議員 入澤 肇君
参議院議員 清水嘉与子君
参議院議員 沢 たまき君
厚生労働大臣 坂口 力君
厚生労働副大臣 南野知惠子君
厚生労働大臣政務官 佐藤 勉君
政府参考人
(文部科学省高等教育局長
) 工藤 智規君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 篠崎 英夫君
政府参考人
(厚生労働省健康局国立病
院部長) 河村 博江君
政府参考人
(厚生労働省医薬局長) 宮島 彰君
厚生労働委員会専門員 宮武 太郎君
—————————————
委員の異動
十二月五日
辞任 補欠選任
奥山 茂彦君 桜田 義孝君
松島みどり君 山本 明彦君
宮腰 光寛君 望月 義夫君
渡辺 具能君 木村 義雄君
土肥 隆一君 松本 剛明君
三井 辨雄君 平野 博文君
江田 康幸君 河合 正智君
井上 喜一君 松浪健四郎君
同日
辞任 補欠選任
桜田 義孝君 奥山 茂彦君
望月 義夫君 宮腰 光寛君
山本 明彦君 松島みどり君
平野 博文君 三井 辨雄君
松本 剛明君 土肥 隆一君
河合 正智君 江田 康幸君
松浪健四郎君 井上 喜一君
—————————————
十二月三日
身体障害者補助犬法案の早期成立に関する請願(中川智子君紹介)(第一三五七号)
同(石毛えい子君紹介)(第一四八八号)
同(金田誠一君紹介)(第一四八九号)
同(中川智子君紹介)(第一四九〇号)
乳幼児医療費無料制度の創設に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三五八号)
同(金田誠一君紹介)(第一三五九号)
同(北川れん子君紹介)(第一三六〇号)
同(後藤茂之君紹介)(第一三六一号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第一四五四号)
同(家西悟君紹介)(第一五七四号)
同(池田元久君紹介)(第一五七五号)
同(五島正規君紹介)(第一五七六号)
小規模作業所等成人期障害者施策の拡充に関する請願(神崎武法君紹介)(第一三六二号)
同(釘宮磐君紹介)(第一四五六号)
介護保険制度の緊急改善に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三六三号)
同(大森猛君紹介)(第一五七七号)
あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第十九条の改正に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三六四号)
同(鍵田節哉君紹介)(第一三六五号)
同(水島広子君紹介)(第一三六六号)
同(青山二三君紹介)(第一四五七号)
同(北側一雄君紹介)(第一四五八号)
同(中西績介君紹介)(第一四五九号)
同(三村申吾君紹介)(第一四六〇号)
同(三井辨雄君紹介)(第一四六一号)
同(家西悟君紹介)(第一五七八号)
同(加藤公一君紹介)(第一五七九号)
同(金田誠一君紹介)(第一五八〇号)
同(川田悦子君紹介)(第一五八一号)
同(釘宮磐君紹介)(第一五八二号)
同(佐藤公治君紹介)(第一五八三号)
同(高木義明君紹介)(第一五八四号)
介護、医療、年金制度の拡充に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三六七号)
同(石井紘基君紹介)(第一五八六号)
同(木島日出夫君紹介)(第一五八七号)
同(児玉健次君紹介)(第一五八八号)
マッサージ診療報酬の適正な引き上げに関する請願(小沢和秋君紹介)(第一三六八号)
同(釘宮磐君紹介)(第一四六二号)
食品衛生法の改正・運用強化等に関する請願(逢沢一郎君紹介)(第一三六九号)
同(赤羽一嘉君紹介)(第一三七〇号)
同(井上喜一君紹介)(第一三七一号)
同(伊藤信太郎君紹介)(第一三七二号)
同(一川保夫君紹介)(第一三七三号)
同(江藤隆美君紹介)(第一三七四号)
同(枝野幸男君紹介)(第一三七五号)
同(大原一三君紹介)(第一三七六号)
同(奥谷通君紹介)(第一三七七号)
同(奥山茂彦君紹介)(第一三七八号)
同(川崎二郎君紹介)(第一三七九号)
同(神崎武法君紹介)(第一三八〇号)
同(北川れん子君紹介)(第一三八一号)
同(後藤茂之君紹介)(第一三八二号)
同(近藤基彦君紹介)(第一三八三号)
同(佐藤謙一郎君紹介)(第一三八四号)
同(田中甲君紹介)(第一三八五号)
同(土肥隆一君紹介)(第一三八六号)
同(中川正春君紹介)(第一三八七号)
同(中山太郎君紹介)(第一三八八号)
同(春名直章君紹介)(第一三八九号)
同(東順治君紹介)(第一三九〇号)
同(藤井孝男君紹介)(第一三九一号)
同(藤島正之君紹介)(第一三九二号)
同(二田孝治君紹介)(第一三九三号)
同(冬柴鐵三君紹介)(第一三九四号)
同(堀込征雄君紹介)(第一三九五号)
同(堀之内久男君紹介)(第一三九六号)
同(丸谷佳織君紹介)(第一三九七号)
同(宮下創平君紹介)(第一三九八号)
同(村上誠一郎君紹介)(第一三九九号)
同(持永和見君紹介)(第一四〇〇号)
同(森山眞弓君紹介)(第一四〇一号)
同(谷津義男君紹介)(第一四〇二号)
同(山本公一君紹介)(第一四〇三号)
同(山本有二君紹介)(第一四〇四号)
同(吉田幸弘君紹介)(第一四〇五号)
同外一件(青山二三君紹介)(第一四六三号)
同(赤松正雄君紹介)(第一四六四号)
同(井上和雄君紹介)(第一四六五号)
同(石井啓一君紹介)(第一四六六号)
同(釘宮磐君紹介)(第一四六七号)
同(首藤信彦君紹介)(第一四六八号)
同(竹本直一君紹介)(第一四六九号)
同(東門美津子君紹介)(第一四七〇号)
同(中川智子君紹介)(第一四七一号)
同(平野博文君紹介)(第一四七二号)
同(山内功君紹介)(第一四七三号)
同(山口壯君紹介)(第一四七四号)
同(吉田公一君紹介)(第一四七五号)
同(石井郁子君紹介)(第一五九二号)
同(石井紘基君紹介)(第一五九三号)
同(石原健太郎君紹介)(第一五九四号)
同(稲葉大和君紹介)(第一五九五号)
同(岩倉博文君紹介)(第一五九六号)
同(岩屋毅君紹介)(第一五九七号)
同(上田勇君紹介)(第一五九八号)
同(柿澤弘治君紹介)(第一五九九号)
同(川内博史君紹介)(第一六〇〇号)
同(菅直人君紹介)(第一六〇一号)
同(岸田文雄君紹介)(第一六〇二号)
同外一件(久保哲司君紹介)(第一六〇三号)
同(小池百合子君紹介)(第一六〇四号)
同(小泉俊明君紹介)(第一六〇五号)
同(小島敏男君紹介)(第一六〇六号)
同(小平忠正君紹介)(第一六〇七号)
同(小林興起君紹介)(第一六〇八号)
同(児玉健次君紹介)(第一六〇九号)
同(五島正規君紹介)(第一六一〇号)
同(佐藤公治君紹介)(第一六一一号)
同(下地幹郎君紹介)(第一六一二号)
同(鈴木恒夫君紹介)(第一六一三号)
同(鈴木淑夫君紹介)(第一六一四号)
同(田中慶秋君紹介)(第一六一五号)
同(谷洋一君紹介)(第一六一六号)
同(谷畑孝君紹介)(第一六一七号)
同(津川祥吾君紹介)(第一六一八号)
同(津島雄二君紹介)(第一六一九号)
同(中川昭一君紹介)(第一六二〇号)
同(中村喜四郎君紹介)(第一六二一号)
同(中山正暉君紹介)(第一六二二号)
同(西村眞悟君紹介)(第一六二三号)
同(馳浩君紹介)(第一六二四号)
同(鉢呂吉雄君紹介)(第一六二五号)
同(鳩山由紀夫君紹介)(第一六二六号)
同(林田彪君紹介)(第一六二七号)
同(福井照君紹介)(第一六二八号)
同(松沢成文君紹介)(第一六二九号)
同(松本剛明君紹介)(第一六三〇号)
同(三井辨雄君紹介)(第一六三一号)
同(御法川英文君紹介)(第一六三二号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一六三三号)
同(山口富男君紹介)(第一六三四号)
同(吉井英勝君紹介)(第一六三五号)
患者負担引き上げ中止に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一四〇六号)
同(大島令子君紹介)(第一四〇七号)
同(志位和夫君紹介)(第一四〇八号)
同(永田寿康君紹介)(第一四〇九号)
同(山口富男君紹介)(第一四一〇号)
同(山井和則君紹介)(第一四一一号)
同(川田悦子君紹介)(第一四七六号)
同(島聡君紹介)(第一四七七号)
同(田中慶秋君紹介)(第一四七八号)
同(山内惠子君紹介)(第一四七九号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第一六三八号)
同(石井郁子君紹介)(第一六三九号)
同(小沢和秋君紹介)(第一六四〇号)
同(大幡基夫君紹介)(第一六四一号)
同(大森猛君紹介)(第一六四二号)
同(木島日出夫君紹介)(第一六四三号)
同(児玉健次君紹介)(第一六四四号)
同(後藤茂之君紹介)(第一六四五号)
同(穀田恵二君紹介)(第一六四六号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第一六四七号)
同(志位和夫君紹介)(第一六四八号)
同(塩川鉄也君紹介)(第一六四九号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一六五〇号)
同(高木義明君紹介)(第一六五一号)
同(中林よし子君紹介)(第一六五二号)
同(春名直章君紹介)(第一六五三号)
同(不破哲三君紹介)(第一六五四号)
同(藤木洋子君紹介)(第一六五五号)
同外一件(古川元久君紹介)(第一六五六号)
同(松本善明君紹介)(第一六五七号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一六五八号)
同(山口富男君紹介)(第一六五九号)
同(吉井英勝君紹介)(第一六六〇号)
保育・学童保育予算の大幅増額に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一四一二号)
同(北川れん子君紹介)(第一四一三号)
同(春名直章君紹介)(第一六七二号)
社会保障を拡充し、将来への安心と生活の安定に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一四一四号)
同(鍵田節哉君紹介)(第一四一五号)
同(田並胤明君紹介)(第一四一六号)
同(海江田万里君紹介)(第一四八〇号)
同(五十嵐文彦君紹介)(第一六七三号)
同(大島敦君紹介)(第一六七四号)
同(加藤公一君紹介)(第一六七五号)
同(吉田公一君紹介)(第一六七六号)
安全で行き届いた看護の実現に関する請願(永田寿康君紹介)(第一四一七号)
同(山内惠子君紹介)(第一四八一号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一六七七号)
医療改悪反対、国民健康保険・介護保険制度の拡充に関する請願(矢島恒夫君紹介)(第一四一八号)
同(木島日出夫君紹介)(第一六七八号)
雇用・失業情勢の深刻化に対応するための労働行政体制の整備に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一四一九号)
同(大幡基夫君紹介)(第一四二〇号)
同(大森猛君紹介)(第一四二一号)
同(木島日出夫君紹介)(第一四二二号)
同(児玉健次君紹介)(第一四二三号)
同(大島敦君紹介)(第一四八二号)
同(塩田晋君紹介)(第一四八三号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第一六八〇号)
同(小沢和秋君紹介)(第一六八一号)
同(大幡基夫君紹介)(第一六八二号)
同(大森猛君紹介)(第一六八三号)
同(金子哲夫君紹介)(第一六八四号)
同(釘宮磐君紹介)(第一六八五号)
同(児玉健次君紹介)(第一六八六号)
同(五島正規君紹介)(第一六八七号)
同(佐藤公治君紹介)(第一六八八号)
同外五件(中西績介君紹介)(第一六八九号)
同(春名直章君紹介)(第一六九〇号)
同(藤木洋子君紹介)(第一六九一号)
同(松本善明君紹介)(第一六九二号)
同(吉井英勝君紹介)(第一六九三号)
准看護婦等から看護婦等への移行教育の早期実現と看護制度一本化に関する請願(永田寿康君紹介)(第一四二四号)
同(川田悦子君紹介)(第一四八四号)
同(島聡君紹介)(第一四八五号)
同(田中慶秋君紹介)(第一四八六号)
同(山内惠子君紹介)(第一四八七号)
同(後藤茂之君紹介)(第一六九四号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一六九五号)
新薬の早期承認に関する請願(金田誠一君紹介)(第一四二五号)
同(宮腰光寛君紹介)(第一四二六号)
同(家西悟君紹介)(第一六九七号)
同(加藤公一君紹介)(第一六九八号)
同(釘宮磐君紹介)(第一六九九号)
同(古川元久君紹介)(第一七〇〇号)
国立大蔵病院の担う地域一般医療の継続に関する請願(保坂展人君紹介)(第一四二七号)
同(石井紘基君紹介)(第一七〇六号)
同(木島日出夫君紹介)(第一七〇七号)
総合的難病対策の早期確立に関する請願(釘宮磐君紹介)(第一四五五号)
安全で行き届いた看護実現に関する請願(川田悦子君紹介)(第一五五一号)
同(後藤茂之君紹介)(第一五五二号)
同(島聡君紹介)(第一五五三号)
同(田中慶秋君紹介)(第一五五四号)
解雇規制法の制定に関する請願(矢島恒夫君紹介)(第一五五五号)
介護保険の根本的な改善に関する請願(児玉健次君紹介)(第一五五六号)
国民の医療と健康を守るための制度改革に関する請願(小池百合子君紹介)(第一五五七号)
児童扶養手当制度の見直し案反対、制度の維持・充実に関する請願(石井郁子君紹介)(第一五五八号)
同(大谷信盛君紹介)(第一五五九号)
同(辻元清美君紹介)(第一五六〇号)
同(肥田美代子君紹介)(第一五六一号)
同(藤村修君紹介)(第一五六二号)
年金・医療・介護の国民生活にかかわる諸制度の安定的運営に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一五六三号)
同(荒井聰君紹介)(第一五六四号)
同(石井郁子君紹介)(第一五六五号)
同(鎌田さゆり君紹介)(第一五六六号)
同(中川正春君紹介)(第一五六七号)
同(横路孝弘君紹介)(第一五六八号)
医療費負担引き上げの中止に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一五六九号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第一五七〇号)
同(春名直章君紹介)(第一五七一号)
同(藤木洋子君紹介)(第一五七二号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一五七三号)
医療費負担引き上げ中止と介護保険の緊急改善に関する請願(大森猛君紹介)(第一五八五号)
野宿生活者自立支援法制定に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一五八九号)
同(木島日出夫君紹介)(第一五九〇号)
子供たちが国内で移植を受けられる臓器移植法の改正に関する請願(園田博之君紹介)(第一五九一号)
年金制度の改善、安心して暮らせる老後の保障に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一六三六号)
同(木島日出夫君紹介)(第一六三七号)
だれもが安心して受けられるよい医療に関する請願(太田誠一君紹介)(第一六六一号)
同(嘉数知賢君紹介)(第一六六二号)
同(古賀誠君紹介)(第一六六三号)
同(後藤田正純君紹介)(第一六六四号)
同(七条明君紹介)(第一六六五号)
同(下地幹郎君紹介)(第一六六六号)
同(土屋品子君紹介)(第一六六七号)
同(仲村正治君紹介)(第一六六八号)
労働時間の男女共通規制の実現と育児・介護休業制度の改善に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一六六九号)
同(春名直章君紹介)(第一六七〇号)
医療費負担増計画の撤回に関する請願(児玉健次君紹介)(第一六七一号)
介護保険制度と介護職員の処遇の改善に関する請願(春名直章君紹介)(第一六七九号)
病院薬剤師の人員配置基準改善に関する請願(瀬古由起子君紹介)(第一六九六号)
国立高度専門医療施設の看護職員の増員に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一七〇一号)
同(木島日出夫君紹介)(第一七〇二号)
社会保障拡充に関する請願(奥野誠亮君紹介)(第一七〇三号)
同(高市早苗君紹介)(第一七〇四号)
同(森岡正宏君紹介)(第一七〇五号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案(参議院提出、参法第五号)
ホームレスの自立の支援等に関する臨時措置法案(鍵田節哉君外九名提出、第百五十一回国会衆法第四九号)
————◇—————
鈴
鈴木俊一#1
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案を議題といたします。
発議者より趣旨の説明を聴取いたします。参議院議員清水嘉与子君。
—————————————
保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案
〔本号末尾に掲載〕
—————————————
この発言だけを見る →参議院提出、保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案を議題といたします。
発議者より趣旨の説明を聴取いたします。参議院議員清水嘉与子君。
—————————————
保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案
〔本号末尾に掲載〕
—————————————
清
清水嘉与子#2
○清水(嘉)参議院議員 おはようございます。
ただいま議題となりました保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。
この法律案は、保健婦助産婦看護婦法に定める資格の名称について、女子と男子とで異なっていることを改め、その専門資格をあらわすのに適当な名称とする等の措置を講ずるものでございます。
すなわち、保健婦助産婦看護婦法に定められている資格のうち、その名称について、女子には「婦」を、男子には「士」を用いている資格につき、これを改め、「師」を用いて、それぞれ「保健師」、「看護師」及び「准看護師」とするとともに、これらにあわせて、助産婦につきましても、「助産師」とすることとしております。
この法律は、公布の日から起算して六月を超えない範囲内において政令で定める日から施行することとしております。
以上が、この法律案の趣旨及び内容の概要であります。
何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
この発言だけを見る →ただいま議題となりました保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。
この法律案は、保健婦助産婦看護婦法に定める資格の名称について、女子と男子とで異なっていることを改め、その専門資格をあらわすのに適当な名称とする等の措置を講ずるものでございます。
すなわち、保健婦助産婦看護婦法に定められている資格のうち、その名称について、女子には「婦」を、男子には「士」を用いている資格につき、これを改め、「師」を用いて、それぞれ「保健師」、「看護師」及び「准看護師」とするとともに、これらにあわせて、助産婦につきましても、「助産師」とすることとしております。
この法律は、公布の日から起算して六月を超えない範囲内において政令で定める日から施行することとしております。
以上が、この法律案の趣旨及び内容の概要であります。
何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
鈴
鈴
鈴木俊一#4
○鈴木委員長 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省高等教育局長工藤智規君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君、健康局国立病院部長河村博江君及び医薬局長宮島彰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省高等教育局長工藤智規君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君、健康局国立病院部長河村博江君及び医薬局長宮島彰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
鈴
鈴
土
土肥隆一#7
○土肥委員 民主党の土肥隆一でございます。
いよいよ、本日提案されました法律、一日でというか半日で仕上げてしまおうという衆議院の日程になっておりますけれども、私は、まだまだ議論の余地がたくさんあるということを申し上げまして、そして、それぞれの職場にある保健婦さん、助産婦さん、看護婦さん、それぞれ、准看護婦さんもいらっしゃいますけれども、長年呼びなれた、看護婦さんと言いたいな、助産婦さんと呼びたいな、何か、いきなり看護師さんと言うのはちょっと抵抗があるのでございます。やはり、入院しますと、優しい看護婦さんが出てきてくださると大変慰められます。しかしながら、今度、全部、師にしてしまおうというわけでございます。
きょうは、就業助産婦、なかんずく助産所で働く、平成十年の統計によりますと二千七十八名しかいらっしゃらない、その人の存在、その人の働き、この方々に対する将来への期待を込めて私は質問したいと思います。
何といいましても、就業看護婦さんが五十九万四千いる。その中で、たった二千七十八人の助産所を開業していらっしゃる助産婦さんの立場は一体どうなのだろうかということであります。一言で言えば、滅び行く職種というふうにも考えていいのではないかと思っております。
すべてが病院へ病院へと流れていく中にあって、助産所を開いて、そして地域の中に根づいて、一生懸命助産の仕事と、そしてそこに通ってくる家族のことを思い、ずっと子供の成長を見守っている助産所で働く助産婦さんの仕事、これは社会的にいっても非常に価値が高い、このように私は思うのであります。戦前から産婆さんとかいうような形で助産婦さんが続いてまいりましたが、戦後五十年以上の歴史を見てまいりますと、まさに開業助産婦さんをこの世から抹殺していく歴史、こういうふうにも見ることができるのであります。
戦後、進駐軍、占領軍がやってまいりまして、アメリカ式のナーシングといいましょうか、看護の方法を取り入れまして、そして三婦を統合する。その当時の医師や助産婦や保健婦や看護婦が審議会の審議員になっておりますと、エリザベス・オルト大尉ですね、従軍看護婦さんですけれども、ずっとその審議会を見守って、指導してきたというわけです。つまり、戦後の日本の厚生省は、いわば一人の、エリザベス・オルト大尉によってレールが敷かれたということでございます。そして今まで、いわば職能の世界で、産婆さんをあるいは助産婦さんを生み出す教育機関、養成学校、これが一気に廃校になります。そして三婦の統一の団体ができまして、そのときから日本看護協会が設立されるわけであります。
いろいろな理由をつけましたけれども、それ以来、日本の助産というのは、あるいは日本の子供の出生というのは全部病院に流れてしまうわけであります。統計的にいいますと、一九五〇年は九五・四%が自宅出産でありましたのに、一九九八年、病院や医院の出産が九八・八%、助産所はたったの一%、自宅は〇・二%という、これはもう病院以外に子供を産むところがないというような状況をあらわしているのではないでしょうか。
こういう歴史を見てまいりますときに、一体日本の政府は、特に旧厚生省は、助産婦のあり方についてどれくらい真剣に、そしてまた、その社会的な有用性も考えて取り組んできたのか、お答えいただきたいと思います。
この発言だけを見る →いよいよ、本日提案されました法律、一日でというか半日で仕上げてしまおうという衆議院の日程になっておりますけれども、私は、まだまだ議論の余地がたくさんあるということを申し上げまして、そして、それぞれの職場にある保健婦さん、助産婦さん、看護婦さん、それぞれ、准看護婦さんもいらっしゃいますけれども、長年呼びなれた、看護婦さんと言いたいな、助産婦さんと呼びたいな、何か、いきなり看護師さんと言うのはちょっと抵抗があるのでございます。やはり、入院しますと、優しい看護婦さんが出てきてくださると大変慰められます。しかしながら、今度、全部、師にしてしまおうというわけでございます。
きょうは、就業助産婦、なかんずく助産所で働く、平成十年の統計によりますと二千七十八名しかいらっしゃらない、その人の存在、その人の働き、この方々に対する将来への期待を込めて私は質問したいと思います。
何といいましても、就業看護婦さんが五十九万四千いる。その中で、たった二千七十八人の助産所を開業していらっしゃる助産婦さんの立場は一体どうなのだろうかということであります。一言で言えば、滅び行く職種というふうにも考えていいのではないかと思っております。
すべてが病院へ病院へと流れていく中にあって、助産所を開いて、そして地域の中に根づいて、一生懸命助産の仕事と、そしてそこに通ってくる家族のことを思い、ずっと子供の成長を見守っている助産所で働く助産婦さんの仕事、これは社会的にいっても非常に価値が高い、このように私は思うのであります。戦前から産婆さんとかいうような形で助産婦さんが続いてまいりましたが、戦後五十年以上の歴史を見てまいりますと、まさに開業助産婦さんをこの世から抹殺していく歴史、こういうふうにも見ることができるのであります。
戦後、進駐軍、占領軍がやってまいりまして、アメリカ式のナーシングといいましょうか、看護の方法を取り入れまして、そして三婦を統合する。その当時の医師や助産婦や保健婦や看護婦が審議会の審議員になっておりますと、エリザベス・オルト大尉ですね、従軍看護婦さんですけれども、ずっとその審議会を見守って、指導してきたというわけです。つまり、戦後の日本の厚生省は、いわば一人の、エリザベス・オルト大尉によってレールが敷かれたということでございます。そして今まで、いわば職能の世界で、産婆さんをあるいは助産婦さんを生み出す教育機関、養成学校、これが一気に廃校になります。そして三婦の統一の団体ができまして、そのときから日本看護協会が設立されるわけであります。
いろいろな理由をつけましたけれども、それ以来、日本の助産というのは、あるいは日本の子供の出生というのは全部病院に流れてしまうわけであります。統計的にいいますと、一九五〇年は九五・四%が自宅出産でありましたのに、一九九八年、病院や医院の出産が九八・八%、助産所はたったの一%、自宅は〇・二%という、これはもう病院以外に子供を産むところがないというような状況をあらわしているのではないでしょうか。
こういう歴史を見てまいりますときに、一体日本の政府は、特に旧厚生省は、助産婦のあり方についてどれくらい真剣に、そしてまた、その社会的な有用性も考えて取り組んできたのか、お答えいただきたいと思います。
坂
坂口力#8
○坂口国務大臣 土肥先生の今お言葉を聞きながら、厚生労働省として、戦後どれだけ助産婦さんの立場に立って、そしてまた本当に安心できる子育て、そして出産というものを考えながら、そこで助産婦さんの問題をどのように位置づけてきたのかといったことについて、私も過去のすべてを知っているわけではございませんが、やはり現在、助産婦さんの、いわゆる助産所といったところで出産をする人々が減ってきたという現実は、これはいかんともしがたい現実でありますから、そこには十分なことが行われてこなかった、その嫌いも私は否定できないと思っています。
私自身は、実は助産婦さんに取り上げていただきまして生まれました。大きくなりますまで、その助産婦さんはお元気な助産婦さんでございましたが、お会いをするごとに親しみを感じましたし、その助産婦さんがいろいろのことをまた教えてくれた、そんなことも実は覚えております。
先日も、助産婦さんの、いわゆる助産所を開いておみえになります皆さん方にお会いをさせていただいて、もうかれこれ一年半くらい前になりますでしょうか、お話をさせていただいたときにも、ただ単に子供を産むというときだけの話ではなくて、ふだんからの、子供の虐待の話でありますとか、あるいはまた産児制限の話でありますとか、さまざまな問題を実は地域で伺いながら、そうしたことの相談に乗りながらやっているというお話をお伺いをいたしました。現在、大変貴重な存在であるというふうに思っています。
こうして病院中心の流れになってまいりましたけれども、ようやく最近落ちついてもう一遍お産とは何かということを考え直すようになってまいりましたし、私は、そうした考え方の中で、やはり助産婦さんの存在というものが見直されているというふうに感じております一人でございます。
大きな役割を果たしておみえになったことは事実でございますし、そして、落ちついてやはり子育てということを考えましたときに、助産婦さんの役割というのは非常に大きい。その辺のところを見直しをしながら、やはり過去にはいろいろ不十分な点もあったかと思いますけれども、これから先はしかしその皆さん方に大きく活躍をしていただく場をつくり上げていく、そういう気概が今求められているというふうに思っているわけでありまして、そんな思いで今看護課長さんあたりともいろいろ話をさせていただいているところでございます。
この発言だけを見る →私自身は、実は助産婦さんに取り上げていただきまして生まれました。大きくなりますまで、その助産婦さんはお元気な助産婦さんでございましたが、お会いをするごとに親しみを感じましたし、その助産婦さんがいろいろのことをまた教えてくれた、そんなことも実は覚えております。
先日も、助産婦さんの、いわゆる助産所を開いておみえになります皆さん方にお会いをさせていただいて、もうかれこれ一年半くらい前になりますでしょうか、お話をさせていただいたときにも、ただ単に子供を産むというときだけの話ではなくて、ふだんからの、子供の虐待の話でありますとか、あるいはまた産児制限の話でありますとか、さまざまな問題を実は地域で伺いながら、そうしたことの相談に乗りながらやっているというお話をお伺いをいたしました。現在、大変貴重な存在であるというふうに思っています。
こうして病院中心の流れになってまいりましたけれども、ようやく最近落ちついてもう一遍お産とは何かということを考え直すようになってまいりましたし、私は、そうした考え方の中で、やはり助産婦さんの存在というものが見直されているというふうに感じております一人でございます。
大きな役割を果たしておみえになったことは事実でございますし、そして、落ちついてやはり子育てということを考えましたときに、助産婦さんの役割というのは非常に大きい。その辺のところを見直しをしながら、やはり過去にはいろいろ不十分な点もあったかと思いますけれども、これから先はしかしその皆さん方に大きく活躍をしていただく場をつくり上げていく、そういう気概が今求められているというふうに思っているわけでありまして、そんな思いで今看護課長さんあたりともいろいろ話をさせていただいているところでございます。
土
土肥隆一#9
○土肥委員 分析はそれで結構だと思います。現実がある、そしてそれは病院中心主義だ、しかしながら開業助産婦さんの社会的価値も高い、これから考えていくとおっしゃいました。
しかしながら、この五十年間、この助産婦問題、特に開業助産婦さんがどういう社会的な役割を果たすべきかということについてほとんど議論をしてこなかったんじゃないでしょうか。例えば、看護婦等の人材確保の促進に関する法律というのがありますけれども、看護婦等の人材確保の促進とか、あるいはその中に看護婦等就業協力員とか看護婦等確保推進者というふうな機能を持たせておりますが、この人たちが一体開業助産婦の皆さんにどういうことをしたんでしょうか。当局のお答えをお願いします。
この発言だけを見る →しかしながら、この五十年間、この助産婦問題、特に開業助産婦さんがどういう社会的な役割を果たすべきかということについてほとんど議論をしてこなかったんじゃないでしょうか。例えば、看護婦等の人材確保の促進に関する法律というのがありますけれども、看護婦等の人材確保の促進とか、あるいはその中に看護婦等就業協力員とか看護婦等確保推進者というふうな機能を持たせておりますが、この人たちが一体開業助産婦の皆さんにどういうことをしたんでしょうか。当局のお答えをお願いします。
篠
篠崎英夫#10
○篠崎政府参考人 ただいま先生から御指摘がありましたように、就業協力員と確保推進者というのが法的に決まっておるわけでございますが、就業協力員につきましては、都道府県で就業の促進などの活動を行うためとされておりまして、これまで、再就業の希望を持つ職員に対する就業相談や就業している職員に対する仕事上の相談などを行ってきております。また、確保推進者は、病院の管理者を補佐して、看護職員の適切な配置や業務の計画的な改善など看護職員の確保に関する業務を行ってきているところであります。
これらの者は、助産婦さんも含めた看護職員全体の活動ということで行ってきたわけでございます。
この発言だけを見る →これらの者は、助産婦さんも含めた看護職員全体の活動ということで行ってきたわけでございます。
土
篠
篠崎英夫#12
○篠崎政府参考人 具体的なその数字等は持ち合わせておりませんけれども、先ほどの就業協力員等の働きによりますれば、再就業の希望のある方あるいは就業の相談等については応じているものというふうに思っております。
この発言だけを見る →土
土肥隆一#13
○土肥委員 つまり何もしていないということじゃないですか。つまり、その地域にあって、みずからその地域の子供たちを見よう、そして、長い期間を通じてその家族とつき合っていこう、その子供の成長を見守っていこうなどという気持ちは、一体厚生省としてどういうところに把握しておられたんですか。そういう認識はあったんですか。
この発言だけを見る →篠
篠崎英夫#14
○篠崎政府参考人 ただいまの健やか親子、健康日本21という策定が終わっておりまして、これは今後の話でございますが、先生の御指摘のような点も含めて検討されていくものというふうに考えております。
この発言だけを見る →土
土肥隆一#15
○土肥委員 ですから、すべては五十年たった後に何とかしましょうという答弁にすぎない。しかも今回は名称だけ変える。私も国会に相当数おりますけれども、名称変更のときが一番危ないんです。名称だけ変えて、後は実がついてくる、こういう安易な考えが国会にあるんです。
例えば、精神薄弱者を知的障害者に変えようというときに、参議院では議論をしませんでした。衆議院にやってきて、私は何たることだと。戦前からある精神薄弱者という言葉を行政もそれから福祉関係者も国会議員も平気で使ってきて、長年悪うございました、今度は知的障害者にいたします、だからそれでいいでしょうというわけです。だけれども、五十年、六十年の長い、精神薄弱者をどう取り扱ってきたか、そういう反省は全くない。
私は、今回も助産婦を助産師にする、とても寂しいですけれども。しかし、それで今までの助産師の、あるいは助産婦の歴史的な取り扱いと経過、これは何だったのか。一言で言えば、すべて病院へ病院へ病院へと出産をしむけた、方向づけたのが国の行政じゃないでしょうか。今日では九八・八%は病院で出産する。そんなに危険な異常出産があるわけじゃなくて、すべて病院に送り込んで病院的取り扱いを受けてくる、この弊害はいっぱいあるわけでございますけれども。
そうした病院中心主義というものについて疑問はなかったんですか。そして、日本の出産にまつわる文化でありますとか伝統でありますとか国民感情でありますとか、そういうものをしんしゃくなさった、検討なさったことはあるんでしょうか。医政局長、お願いします。
この発言だけを見る →例えば、精神薄弱者を知的障害者に変えようというときに、参議院では議論をしませんでした。衆議院にやってきて、私は何たることだと。戦前からある精神薄弱者という言葉を行政もそれから福祉関係者も国会議員も平気で使ってきて、長年悪うございました、今度は知的障害者にいたします、だからそれでいいでしょうというわけです。だけれども、五十年、六十年の長い、精神薄弱者をどう取り扱ってきたか、そういう反省は全くない。
私は、今回も助産婦を助産師にする、とても寂しいですけれども。しかし、それで今までの助産師の、あるいは助産婦の歴史的な取り扱いと経過、これは何だったのか。一言で言えば、すべて病院へ病院へ病院へと出産をしむけた、方向づけたのが国の行政じゃないでしょうか。今日では九八・八%は病院で出産する。そんなに危険な異常出産があるわけじゃなくて、すべて病院に送り込んで病院的取り扱いを受けてくる、この弊害はいっぱいあるわけでございますけれども。
そうした病院中心主義というものについて疑問はなかったんですか。そして、日本の出産にまつわる文化でありますとか伝統でありますとか国民感情でありますとか、そういうものをしんしゃくなさった、検討なさったことはあるんでしょうか。医政局長、お願いします。
篠
篠崎英夫#16
○篠崎政府参考人 私ども、行政をいたします場合には、やはり妊産婦あるいは広くは国民のニーズにこたえて行政をしてまいりました。
例えばその中で、先生御指摘でございますが、助産所あるいは病院等の関係で申しますと、助産所は、昭和二十五年には一万二千ぐらいでございまして、今一万一千でございますが、年々ふえてまいりまして、昭和四十五年ぐらいが一番助産所としては多い、これは二十万余りございました。それからまただんだん減ってきているわけでございます。
また、衛生的な指標で申し上げますと、現在、我が国の例えば妊産婦死亡率というのは人口十万対六・一でございまして、これは先進諸国の中でも高い方でございます。健やか親子、健康日本21では、これを二〇一〇年までに半減しようという目標を立てておるわけでございます。
またあわせて、新生児死亡率でございます。これは出生千対でございますが、先ほど申し上げました助産所が一番多かったときは、昭和四十五年のときは新生児死亡率八・七というようなことでございまして、現在は一・八でございますが、先進諸国の中では一を切っているところがかなり多いわけでございます。
そのような安全という意味合いから、私は、病院志向、病院の方にシフトをしてきた経緯があるのではないかという気がいたします。
ただ、これは今後につきましては、結果として見ますと、出生というのは自然分娩、つまり正常分娩が、結果として見ると七五%ぐらいは正常分娩なのでございまして、国民あるいは妊産婦の方々も情報開示によって自分が出産する場所を選ぶ時代になってくるのではないかと考えておるわけでございまして、先ほど申し上げましたような対策を今後は講じていきたいと思っております。
この発言だけを見る →例えばその中で、先生御指摘でございますが、助産所あるいは病院等の関係で申しますと、助産所は、昭和二十五年には一万二千ぐらいでございまして、今一万一千でございますが、年々ふえてまいりまして、昭和四十五年ぐらいが一番助産所としては多い、これは二十万余りございました。それからまただんだん減ってきているわけでございます。
また、衛生的な指標で申し上げますと、現在、我が国の例えば妊産婦死亡率というのは人口十万対六・一でございまして、これは先進諸国の中でも高い方でございます。健やか親子、健康日本21では、これを二〇一〇年までに半減しようという目標を立てておるわけでございます。
またあわせて、新生児死亡率でございます。これは出生千対でございますが、先ほど申し上げました助産所が一番多かったときは、昭和四十五年のときは新生児死亡率八・七というようなことでございまして、現在は一・八でございますが、先進諸国の中では一を切っているところがかなり多いわけでございます。
そのような安全という意味合いから、私は、病院志向、病院の方にシフトをしてきた経緯があるのではないかという気がいたします。
ただ、これは今後につきましては、結果として見ますと、出生というのは自然分娩、つまり正常分娩が、結果として見ると七五%ぐらいは正常分娩なのでございまして、国民あるいは妊産婦の方々も情報開示によって自分が出産する場所を選ぶ時代になってくるのではないかと考えておるわけでございまして、先ほど申し上げましたような対策を今後は講じていきたいと思っております。
土
土肥隆一#17
○土肥委員 要するに私は、国民が出産をするに当たって夫婦、家族がよく相談して、いろいろな出産にまつわる提供者がいるね、そして、自分たちの理想とする出産をこうしたいなというようなことを考えて、選択肢がたくさんあるということが大事なんであります。それを、九八%も病院に引っ張り込んだということの事実は非常に重い。
こういう体制をこのまま続けていけば、開業助産婦さんたちは失業するでありましょう。あるいは、ますます数が少なくなっていくでしょう。この開業助産婦さんたちに対する支援システムも、どうも問題があるように考えます。
例えば、法的に嘱託医師を定めなきゃなりませんけれども、どうも嘱託医師になることを嫌うお医者さんがいるそうでございます。その結果、助産所が開設できないであるとか、こういうのは医療法にあるわけでありますけれども、罰則規定をちゃんと決めて、適切に対応するような指導をしなきゃならないというふうに思っております。
緊急時にいたしましても、非常に不十分だ、たらい回しがあるなんということが報告されております。
外国の例がここにあるのですけれども、オランダは、政府が自宅出産を提唱している。助産婦は出産に関するある程度の薬や機械を使うことやその他が認められておって、緊急時には産科医が救急車に乗って自宅に駆けつけるシステムがある、こういう報告がございます。イギリスでは、そういう方法ではありませんけれども、救急車はすぐにやってくる。
この法案が通るかもしれませんけれども、その暁には、日本の出産の伝統や歴史をもう一度振り返って、国民に多様な安心できる、病院だけが安心だ、病院に行けば死なないかといったら、そんなことはないわけでありまして、ある統計によれば、私が知っている限りは、助産所の方が死亡率が少ない。もちろん、異常出産は扱いませんから当然そうなるわけでございまして、衛生面、今日、衛生面で非常に不潔な助産院があるとか、そんな話は聞かないわけでございます。
この助産婦制度あるいは開業助産婦の崩壊の寸前にある今日、助産師という言葉を使い、やがて男性助産師が生まれる、今のところ、何か一人か二人というふうに聞いておりますけれども。
よくわからないのは日本助産婦会であります。強大な組織を誇る日本看護協会、その中にありまして、この助産婦会というのは、二万四千人ぐらいしかいない非常にマイナーな団体になっております。
その助産婦会が、男性助産師の導入に関して何回か反対をしております。昭和六十三年、一九八八年に保助看法の改正について反対しておりまして、国会提案は白紙に戻っております。もう一回は、平成五年、一九九三年ですが、やはり保助看法の提案がありまして、日本助産婦会は、話をしたけれども合意に至らずということで流れております。日本看護協会には職能集会というのがあるのでございますけれども、この職能集会でも会員から反対の意見がたくさん出た。
そうした中で、突然と私は思うわけでありますけれども、突如、平成十二年二月、助産婦会は臨時理事会を開きまして、書面による臨時総会で、助産婦資格を男子対象へ拡大をすることを決議しております。
私は、今回の法改正、特に男子助産婦を導入することについて大変疑問に思うのは、これまでの男女雇用機会均等法などは、男性があらゆる職種を独占していた、タリバンじゃないけれども、女は家におれなんという時代もあったかもしれませんけれども。そういう時代から、そういう日本の社会ではいけないよということで、雇用機会均等法もできましたし、共同参画法もできたわけであります。
私は、日本看護協会あるいは助産婦会みずから、自分たちが業務独占をしていた職種を、いとも簡単に、しかも何度も何度も男性を入れてくださいというふうにおっしゃるのは、何か皆さんの利益に反するのじゃないかというふうに思うわけであります。もっと大事にしてくださいと私は申し上げたいのであります。特に助産婦会のこの決議、これは非常に問題だと思うのでありますが、この点についての御答弁をお願いいたします。
この発言だけを見る →こういう体制をこのまま続けていけば、開業助産婦さんたちは失業するでありましょう。あるいは、ますます数が少なくなっていくでしょう。この開業助産婦さんたちに対する支援システムも、どうも問題があるように考えます。
例えば、法的に嘱託医師を定めなきゃなりませんけれども、どうも嘱託医師になることを嫌うお医者さんがいるそうでございます。その結果、助産所が開設できないであるとか、こういうのは医療法にあるわけでありますけれども、罰則規定をちゃんと決めて、適切に対応するような指導をしなきゃならないというふうに思っております。
緊急時にいたしましても、非常に不十分だ、たらい回しがあるなんということが報告されております。
外国の例がここにあるのですけれども、オランダは、政府が自宅出産を提唱している。助産婦は出産に関するある程度の薬や機械を使うことやその他が認められておって、緊急時には産科医が救急車に乗って自宅に駆けつけるシステムがある、こういう報告がございます。イギリスでは、そういう方法ではありませんけれども、救急車はすぐにやってくる。
この法案が通るかもしれませんけれども、その暁には、日本の出産の伝統や歴史をもう一度振り返って、国民に多様な安心できる、病院だけが安心だ、病院に行けば死なないかといったら、そんなことはないわけでありまして、ある統計によれば、私が知っている限りは、助産所の方が死亡率が少ない。もちろん、異常出産は扱いませんから当然そうなるわけでございまして、衛生面、今日、衛生面で非常に不潔な助産院があるとか、そんな話は聞かないわけでございます。
この助産婦制度あるいは開業助産婦の崩壊の寸前にある今日、助産師という言葉を使い、やがて男性助産師が生まれる、今のところ、何か一人か二人というふうに聞いておりますけれども。
よくわからないのは日本助産婦会であります。強大な組織を誇る日本看護協会、その中にありまして、この助産婦会というのは、二万四千人ぐらいしかいない非常にマイナーな団体になっております。
その助産婦会が、男性助産師の導入に関して何回か反対をしております。昭和六十三年、一九八八年に保助看法の改正について反対しておりまして、国会提案は白紙に戻っております。もう一回は、平成五年、一九九三年ですが、やはり保助看法の提案がありまして、日本助産婦会は、話をしたけれども合意に至らずということで流れております。日本看護協会には職能集会というのがあるのでございますけれども、この職能集会でも会員から反対の意見がたくさん出た。
そうした中で、突然と私は思うわけでありますけれども、突如、平成十二年二月、助産婦会は臨時理事会を開きまして、書面による臨時総会で、助産婦資格を男子対象へ拡大をすることを決議しております。
私は、今回の法改正、特に男子助産婦を導入することについて大変疑問に思うのは、これまでの男女雇用機会均等法などは、男性があらゆる職種を独占していた、タリバンじゃないけれども、女は家におれなんという時代もあったかもしれませんけれども。そういう時代から、そういう日本の社会ではいけないよということで、雇用機会均等法もできましたし、共同参画法もできたわけであります。
私は、日本看護協会あるいは助産婦会みずから、自分たちが業務独占をしていた職種を、いとも簡単に、しかも何度も何度も男性を入れてくださいというふうにおっしゃるのは、何か皆さんの利益に反するのじゃないかというふうに思うわけであります。もっと大事にしてくださいと私は申し上げたいのであります。特に助産婦会のこの決議、これは非常に問題だと思うのでありますが、この点についての御答弁をお願いいたします。
篠
篠崎英夫#18
○篠崎政府参考人 助産婦会の中でいろいろ御議論があるということは承知をいたしておりますが、ただいま先生の御指摘のような、手続上の問題が何かあったのではないかという御指摘については、これは努めて法人の自主的な判断によるものというふうに考えておるところであります。
この発言だけを見る →土
土肥隆一#19
○土肥委員 それはだめです、そんな言い方をしたら。
私のちょっと古い記録ですけれども、二〇〇〇年の四月に厚生省看護課長が、助産婦を助産師に資格変更したいのでよろしくと言って国会議員の間を訪問して回ったというのですが、こういう事実があったのですか。
この発言だけを見る →私のちょっと古い記録ですけれども、二〇〇〇年の四月に厚生省看護課長が、助産婦を助産師に資格変更したいのでよろしくと言って国会議員の間を訪問して回ったというのですが、こういう事実があったのですか。
篠
篠崎英夫#20
○篠崎政府参考人 看護課長が関係議員を訪問した件でございますが、これは、保助看法改正の議員立法の動向について、関係の議員の方々に情報提供を行う趣旨で訪問したというように聞いております。
この発言だけを見る →土
土肥隆一#21
○土肥委員 情報提供にしては、随分大胆な言い方じゃないでしょうか。
こういうことがあるということが、いわば今で言う厚生労働省の体質の問題です。実は、もう役所自体がこれを推進しようというのが、明らかにそのとおりでありまして、そして、私は今助産婦会の話をしましたけれども、これをバックアップしているのは日本看護協会でございます。これは間違いない話でございます。そして、圧倒的な数を誇る看護協会の皆さんが助産婦会に対していわば相当なプレッシャーを持っている、力を持っている、指導力を持っているということは当然うなずけるわけであります。
看護協会は、先ほど、助産婦会が何度も抵抗しながら最後は、どうぞよろしく、男子助産婦を決めてくださいと言った、そこには一切プレッシャーはなかったのでしょうか、お答えください。清水さん、お願いします。
この発言だけを見る →こういうことがあるということが、いわば今で言う厚生労働省の体質の問題です。実は、もう役所自体がこれを推進しようというのが、明らかにそのとおりでありまして、そして、私は今助産婦会の話をしましたけれども、これをバックアップしているのは日本看護協会でございます。これは間違いない話でございます。そして、圧倒的な数を誇る看護協会の皆さんが助産婦会に対していわば相当なプレッシャーを持っている、力を持っている、指導力を持っているということは当然うなずけるわけであります。
看護協会は、先ほど、助産婦会が何度も抵抗しながら最後は、どうぞよろしく、男子助産婦を決めてくださいと言った、そこには一切プレッシャーはなかったのでしょうか、お答えください。清水さん、お願いします。
清
清水嘉与子#22
○清水(嘉)参議院議員 今のお尋ねでございますけれども、二つの会は独立した会でございまして、会員も違う。もちろん重なっているところもございますけれども、それぞれの会の判断によりましてこういった考え方を出しているところでございます。
先ほど来先生からいろいろ御指摘ございますけれども、看護協会はかねてから、保健婦助産婦看護婦法というのは、これはまさに女性の法律でございます。これを、今、実態から見まして、男性ももっと広く入れて、そして女性の職業じゃなくて男女一緒に働ける専門職業にしたい、こういうことをずっと考えてきたわけでございまして、その一環としてこういう問題が出てきていることをぜひ御承知いただきたいと思います。
この発言だけを見る →先ほど来先生からいろいろ御指摘ございますけれども、看護協会はかねてから、保健婦助産婦看護婦法というのは、これはまさに女性の法律でございます。これを、今、実態から見まして、男性ももっと広く入れて、そして女性の職業じゃなくて男女一緒に働ける専門職業にしたい、こういうことをずっと考えてきたわけでございまして、その一環としてこういう問題が出てきていることをぜひ御承知いただきたいと思います。
土
土肥隆一#23
○土肥委員 あに図らんや、訴訟が起きておりますね。日本助産婦会の役員を相手に訴訟が起きておりまして、書面による総会は無効であるというような通知書をもう既に送っておりまして、恐らくきょう受理されるんじゃないか、このように思っております。
結局、私が申し上げたいのは、助産婦に限って男子を入れるというのは、よほど検討をしてくださいよ、十分検討してくださいよということが言いたいのであります。そして、これまでの歴史を振り返り、今後、日本の社会で開業助産婦さんが果たす役割を十分認識して、医療環境も整えて、そして、国民が選択するときにそういう情報公開もして、安全性もちゃんと公開して、そうすればもっと違った形になっていると思うのであります。つまり、助産婦を助産師にするというのはまだ時期尚早でもあるし、内容にわたって検討された形跡がほとんど見られない、そういうふうに思います。
参議院の参考人の南さんの発言の中に、いろいろうまく説明してあるんですけれども、こういうふうに言っております。
名称の統一に関する反対の意見をお持ちの方もいらっしゃることは十分承知しております。本会は、今までの法案提出の際に男性に助産婦の国家資格を開放することもお願いしてまいりました。男性を入れるということをお願いしてきたと。しかしながら、いわゆる男性助産師の問題につきましては議論が必要であると考え、このたびの法改正で男子については要望しないという方針を決めました。こう書いてあります。
まだ、南さん自身が、十分な議論をしていない、こうおっしゃっているわけでございまして、この問題は、開業助産師など、病院へ流れるだけがいい助産ではないということを十分確認してやっていただきたいと思うわけでございます。
きょうのこのときに至りまして、多勢に無勢でございますけれども、この法案に対する私の最後のお願いを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
この発言だけを見る →結局、私が申し上げたいのは、助産婦に限って男子を入れるというのは、よほど検討をしてくださいよ、十分検討してくださいよということが言いたいのであります。そして、これまでの歴史を振り返り、今後、日本の社会で開業助産婦さんが果たす役割を十分認識して、医療環境も整えて、そして、国民が選択するときにそういう情報公開もして、安全性もちゃんと公開して、そうすればもっと違った形になっていると思うのであります。つまり、助産婦を助産師にするというのはまだ時期尚早でもあるし、内容にわたって検討された形跡がほとんど見られない、そういうふうに思います。
参議院の参考人の南さんの発言の中に、いろいろうまく説明してあるんですけれども、こういうふうに言っております。
名称の統一に関する反対の意見をお持ちの方もいらっしゃることは十分承知しております。本会は、今までの法案提出の際に男性に助産婦の国家資格を開放することもお願いしてまいりました。男性を入れるということをお願いしてきたと。しかしながら、いわゆる男性助産師の問題につきましては議論が必要であると考え、このたびの法改正で男子については要望しないという方針を決めました。こう書いてあります。
まだ、南さん自身が、十分な議論をしていない、こうおっしゃっているわけでございまして、この問題は、開業助産師など、病院へ流れるだけがいい助産ではないということを十分確認してやっていただきたいと思うわけでございます。
きょうのこのときに至りまして、多勢に無勢でございますけれども、この法案に対する私の最後のお願いを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
鈴
平
平野博文#25
○平野委員 少しお時間をいただきまして、厚生労働にかかわる質問をしたいと思うのです。
この質問に立った趣旨は、私は過日、十一月七日に決算の委員会の場で、麻薬指定の政令に関する項目について御質問をいたしました。その指摘に対しては、後日、厚生労働省は政令を改正し云々ということでありますが、政令を施行される前に迅速に対処して変えられたということに対しては、私は評価をいたします。ただ、その訂正の仕方が非常に安易にしているのではないかということをまず指摘したいわけであります。特に、厚生労働省のとった訂正の仕方は、単なる政令の原稿の誤りである、正誤表を官報に記載いたしたわけであります。
しかし、私は過日の質問のときに申し上げましたのは、当該の役人の方は、国際的な命名方法の一つであるから誤りでない、こういう言い方で、私と質疑をやりとりして、なかなかかみ合わなかったわけであります。したがって、結果的にはその質疑には、物質名は三—ヒドロキシ酪酸という物質名でございましたが、間違いであるということを明らかに言っていない。しかし、そういう経過の中にありながら、私が指摘したことを省庁の中で御議論されたんでしょう、結果的には、単なる原稿の誤りである、こういう官報正誤表が出たわけであります。
私が言いたいことは、国会での質疑、答弁に対する重さをどのように考えておるのかということをまずお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →この質問に立った趣旨は、私は過日、十一月七日に決算の委員会の場で、麻薬指定の政令に関する項目について御質問をいたしました。その指摘に対しては、後日、厚生労働省は政令を改正し云々ということでありますが、政令を施行される前に迅速に対処して変えられたということに対しては、私は評価をいたします。ただ、その訂正の仕方が非常に安易にしているのではないかということをまず指摘したいわけであります。特に、厚生労働省のとった訂正の仕方は、単なる政令の原稿の誤りである、正誤表を官報に記載いたしたわけであります。
しかし、私は過日の質問のときに申し上げましたのは、当該の役人の方は、国際的な命名方法の一つであるから誤りでない、こういう言い方で、私と質疑をやりとりして、なかなかかみ合わなかったわけであります。したがって、結果的にはその質疑には、物質名は三—ヒドロキシ酪酸という物質名でございましたが、間違いであるということを明らかに言っていない。しかし、そういう経過の中にありながら、私が指摘したことを省庁の中で御議論されたんでしょう、結果的には、単なる原稿の誤りである、こういう官報正誤表が出たわけであります。
私が言いたいことは、国会での質疑、答弁に対する重さをどのように考えておるのかということをまずお聞きしたいと思います。
宮
宮島彰#26
○宮島政府参考人 今先生御指摘の政令改正に至る経緯を最初に簡単に申し上げますと、本年六月に、向精神薬条約付表に新しくガンマヒドロキシ酪酸が追加されたことに伴いまして、国内法制を整備するということで今回の政令改正を行ったわけでございます。九月にはパブリックコメントを行いましたが、そのときにガンマヒドロキシ酪酸という名前でパブリックコメントをいたしております。
しかしながら、政令段階の、制定の際に、ガンマヒドロキシ酪酸を法令用語としてする際は、ガンマのところを番号に変えるということで、それを四とすべきところを三ということで、三—ヒドロキシ酪酸という間違った名称で政令改正をしてしまったというものでございます。
先生御指摘のように非常に申しわけないミスをしてしまったわけでございますけれども、先生の御指摘、さらには専門家等の確認等も踏まえまして、これは明らかな間違いということでございますので、政令改正を行うということで関係省庁とも相談いたしまして、今回の場合、ガンマヒドロキシ酪酸を一応制定するという政令改正の意図はずっと一貫しているということで、一応、三という間違いを四に直すということでの訂正ということで、いわゆる政令改正を官報正誤という形で直させていただいたという経過でございます。
この発言だけを見る →しかしながら、政令段階の、制定の際に、ガンマヒドロキシ酪酸を法令用語としてする際は、ガンマのところを番号に変えるということで、それを四とすべきところを三ということで、三—ヒドロキシ酪酸という間違った名称で政令改正をしてしまったというものでございます。
先生御指摘のように非常に申しわけないミスをしてしまったわけでございますけれども、先生の御指摘、さらには専門家等の確認等も踏まえまして、これは明らかな間違いということでございますので、政令改正を行うということで関係省庁とも相談いたしまして、今回の場合、ガンマヒドロキシ酪酸を一応制定するという政令改正の意図はずっと一貫しているということで、一応、三という間違いを四に直すということでの訂正ということで、いわゆる政令改正を官報正誤という形で直させていただいたという経過でございます。
平
平野博文#27
○平野委員 今局長が言っていることは、結果としてそういう対処の仕方をしているけれども、その前に医薬局長名で各都道府県知事に通達を出しているんですよ。三を四に間違えたということではないですよ。この通達の書類には、三も四もみんな同じ物質だと書いているんだよ。
だから、明らかに間違いであるなんという、私言っているけれども、今、数字が三から四に間違っただけだ、明らかにもともと規制をしようとした物質を意図しているものであるから正誤表でしたと言っているけれども、厚生労働省は、明らかに中身は全く同じ概念で考えていたんですよ。今のように、ただ単に間違いでしたということではないんですよ。中身が深いですよ。これは各都道府県に行っているんだから。
これは、麻薬物質でないのに麻薬物質と指定されたら、それを取り扱っておる人は取り締まられるんですよ。それほど私は、三か四で違う物質だということを指摘しておるにもかかわらず、これは重いんですよ、麻薬物質でないのに持っていて、麻薬物質だと指定されたら取り締まられるんですから。そんな軽いものではないんだということを、再々私は言ってきたつもりであります。
結果的には、私が質疑をして、後、官報で正誤表が出ましたからこれでどうぞよろしく。一体、私は何だったんだろうか。国民の代表として質問して、後は、行政手続上やりましたから結果としてこうなりました。どんな手続でやるんですか。政令というのは閣議決定までした重いものを持っているにもかかわらず、明らかに間違いにあるものについても正誤表という名のもとに、記載ミスでしたかのごとく訂正をするという安易なやり方というのはだめなんじゃないか。こういう行政手続のやり方というのはだめだ、改めて正式に政令改正をして、閣議決定をし直したらどうなんだということを、そのことが逆に、政令というのはそれだけ重いんだという認識になるだろうし、パブリックコメントをするにしても、もっとしっかりしたパブリックコメントをすべきだということを私は言いたいわけであります。
大臣、どうでございますか。
この発言だけを見る →だから、明らかに間違いであるなんという、私言っているけれども、今、数字が三から四に間違っただけだ、明らかにもともと規制をしようとした物質を意図しているものであるから正誤表でしたと言っているけれども、厚生労働省は、明らかに中身は全く同じ概念で考えていたんですよ。今のように、ただ単に間違いでしたということではないんですよ。中身が深いですよ。これは各都道府県に行っているんだから。
これは、麻薬物質でないのに麻薬物質と指定されたら、それを取り扱っておる人は取り締まられるんですよ。それほど私は、三か四で違う物質だということを指摘しておるにもかかわらず、これは重いんですよ、麻薬物質でないのに持っていて、麻薬物質だと指定されたら取り締まられるんですから。そんな軽いものではないんだということを、再々私は言ってきたつもりであります。
結果的には、私が質疑をして、後、官報で正誤表が出ましたからこれでどうぞよろしく。一体、私は何だったんだろうか。国民の代表として質問して、後は、行政手続上やりましたから結果としてこうなりました。どんな手続でやるんですか。政令というのは閣議決定までした重いものを持っているにもかかわらず、明らかに間違いにあるものについても正誤表という名のもとに、記載ミスでしたかのごとく訂正をするという安易なやり方というのはだめなんじゃないか。こういう行政手続のやり方というのはだめだ、改めて正式に政令改正をして、閣議決定をし直したらどうなんだということを、そのことが逆に、政令というのはそれだけ重いんだという認識になるだろうし、パブリックコメントをするにしても、もっとしっかりしたパブリックコメントをすべきだということを私は言いたいわけであります。
大臣、どうでございますか。
坂
坂口力#28
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたとおり、これは明らかに誤りでございます。四—ヒドロキシ酪酸と三—ヒドロキシ酪酸は、これはもう全く別の物質でございます。したがいまして、御指摘のとおり、これはこちらの誤りでございましたから、ここはおわびをして訂正をさせていただいたということでございます。
あと、手続の問題でございますが、今までにも、政令等で出しましたもので、中に多少の誤りがありましたときにどういう手続をしているかということもよく一度検討させていただいて、しかるべき取り扱いをしたいと存じます。
この発言だけを見る →あと、手続の問題でございますが、今までにも、政令等で出しましたもので、中に多少の誤りがありましたときにどういう手続をしているかということもよく一度検討させていただいて、しかるべき取り扱いをしたいと存じます。
平
平野博文#29
○平野委員 大臣、そこまで言っていただいたのだったら、私としてはいいと思いますが、過去、政令間違いというのはないですよ、調べたら。だから、過去、訂正してきているというのはないですよ。大概ミスプリぐらいの感じで、何とかそこでネグってしまっているのですね。
私、事が麻薬がゆえに、麻薬だと知って持っている人は罰せられる、明らかに麻薬でないのに、麻薬と指定されたために罰せられるということになったら、国民サイドから見たらたまったものでないなということが一点。
それともう一つは、この物質というのは、通常の薬局で、ある物質を買いますと、自家で合成できるのですね。この明らかに安易に買える物質に対する規制ということも考えておられるのでしょうか。
特にガンマブチロラクトンという物質でございますが、薬局で手に入るのですね。自家で水酸基かあるいは何かを調合してやれば、明らかにGHBが合成できるのです。そうしたときに、すぐ安易に入る物質についての規制というものもお考えになっておられるのかどうかも聞きたいと思います。
この発言だけを見る →私、事が麻薬がゆえに、麻薬だと知って持っている人は罰せられる、明らかに麻薬でないのに、麻薬と指定されたために罰せられるということになったら、国民サイドから見たらたまったものでないなということが一点。
それともう一つは、この物質というのは、通常の薬局で、ある物質を買いますと、自家で合成できるのですね。この明らかに安易に買える物質に対する規制ということも考えておられるのでしょうか。
特にガンマブチロラクトンという物質でございますが、薬局で手に入るのですね。自家で水酸基かあるいは何かを調合してやれば、明らかにGHBが合成できるのです。そうしたときに、すぐ安易に入る物質についての規制というものもお考えになっておられるのかどうかも聞きたいと思います。