環境委員会

2015-12-18 参議院 全152発言

⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

会議録情報#0
平成二十七年十二月十八日(金曜日)
   午後一時三十分開会
    ─────────────
   委員長の異動
 十月七日島尻安伊子君は委員長を辞任した。
    ─────────────
   委員の異動
 十月九日
    辞任         補欠選任
     中西 祐介君     森屋  宏君
 十月十三日
    辞任         補欠選任
     森屋  宏君     中西 祐介君
 十月二十一日
    辞任         補欠選任
     清水 貴之君     川田 龍平君
 十二月一日
    辞任         補欠選任
     島尻安伊子君     上月 良祐君
 十二月三日
    辞任         補欠選任
     水野 賢一君    渡辺美知太郎君
 十二月九日
    辞任         補欠選任
     浜野 喜史君     柳田  稔君
 十二月十日
    辞任         補欠選任
     柳田  稔君     浜野 喜史君
 十二月十七日
    辞任         補欠選任
     岩城 光英君     柘植 芳文君
     中曽根弘文君     井原  巧君
     中西 祐介君     中泉 松司君
     小見山幸治君     石上 俊雄君
     櫻井  充君     尾立 源幸君
     長浜 博行君     羽田雄一郎君
 十二月十八日
    辞任         補欠選任
     羽田雄一郎君     江田 五月君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    理 事
                上月 良祐君
                高橋 克法君
                水岡 俊一君
                市田 忠義君
    委 員
                井原  巧君
                尾辻 秀久君
                鴻池 祥肇君
                佐藤 信秋君
                柘植 芳文君
                中泉 松司君
                中川 雅治君
                山谷えり子君
                吉川ゆうみ君
                石上 俊雄君
                江田 五月君
                尾立 源幸君
                羽田雄一郎君
                浜野 喜史君
                杉  久武君
                川田 龍平君
               渡辺美知太郎君
   国務大臣
       環境大臣     丸川 珠代君
   副大臣
       厚生労働副大臣  竹内  譲君
       環境副大臣    平口  洋君
       環境副大臣    井上 信治君
   大臣政務官
       環境大臣政務官  鬼木  誠君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        櫻井 敏雄君
   政府参考人
       内閣官房内閣審
       議官       早水 輝好君
       総務大臣官房審
       議官       讃岐  建君
       外務大臣官房参
       事官       水越 英明君
       農林水産大臣官
       房審議官     岩瀬 忠篤君
       経済産業大臣官
       房審議官     福島  洋君
       資源エネルギー
       庁省エネルギー
       ・新エネルギー
       部長       藤木 俊光君
       環境省総合環境
       政策局長     三好 信俊君
       環境省地球環境
       局長       梶原 成元君
       環境省水・大気
       環境局長     高橋 康夫君
       環境省自然環境
       局長       奥主 喜美君
       原子力規制委員
       会委員長     田中 俊一君
       原子力規制委員
       会原子力規制庁
       原子力規制部長  櫻田 道夫君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○政府参考人の出席要求に関する件
○環境及び公害問題に関する調査
 (気候変動枠組条約第二十一回締約国会議及び
 京都議定書第十一回締約国会合に関する件)
 (日本原子力発電敦賀発電所敷地内破砕帯の評
 価に関する件)
 (照明機器に係るトップランナー制度の見直し
 に関する件)
 (パリ協定を受けての国内の地球温暖化対策の
 進め方に関する件)
 (TPP(環太平洋パートナーシップ)協定の
 環境章に関する件)
 (二〇二〇年の温室効果ガス削減目標と地球温
 暖化対策計画に関する件)
 (二〇二〇年以降の我が国の約束草案の達成に
 向けた国内対策の進め方に関する件)
    ─────────────
   〔理事高橋克法君委員長席に着く〕
この発言だけを見る →
高橋克法#1
○理事(高橋克法君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
 委員長が欠員となっておりますので、私が委員長の職務を行います。
 委員の異動について御報告いたします。
 昨日までに、清水貴之君、島尻安伊子君、水野賢一君、中西祐介君、岩城光英君、中曽根弘文君、櫻井充君、小見山幸治君及び長浜博行君が委員を辞任され、その補欠として川田龍平君、上月良祐君、渡辺美知太郎君、中泉松司君、柘植芳文君、井原巧君、尾立源幸君、石上俊雄君及び羽田雄一郎君が選任されました。
    ─────────────
この発言だけを見る →
高橋克法#2
○理事(高橋克法君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →
高橋克法#3
○理事(高橋克法君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に上月良祐君を指名いたします。
    ─────────────
この発言だけを見る →
高橋克法#4
○理事(高橋克法君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官早水輝好君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →
高橋克法#5
○理事(高橋克法君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
この発言だけを見る →
高橋克法#6
○理事(高橋克法君) 環境及び公害問題に関する調査を議題といたします。
 まず、気候変動枠組条約第二十一回締約国会議及び京都議定書第十一回締約国会合に関する件について、政府から報告を聴取いたします。丸川環境大臣。
この発言だけを見る →
丸川珠代#7
○国務大臣(丸川珠代君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました丸川珠代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 十一月三十日から十二月十三日までの間、気候変動枠組条約第二十一回締約国会議及び京都議定書第十一回締約国会合がフランス・パリ郊外で開催され、安倍総理が出席した首脳級会合に続き、私も閣僚級会合に出席をしてまいりました。この会議の結果について御報告申し上げます。
 現地時間十二日、この会議において、温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みであるパリ協定が採択されました。
 先進国と途上国の立場の違いを乗り越えて、歴史上初めて全ての国が参加する公平な合意が得られたことを高く評価します。また、このような合意に我が国が積極的に貢献できたことを喜ばしく思います。
 パリ協定には、長期目標として気温上昇を二度より十分低く保つこと及び一・五度以下に抑えるよう努力することへの言及があり、全ての国が削減目標を五年ごとに提出、更新し、実施状況の報告、点検を受けること、五年ごとに世界全体の状況を確認すること、適応の長期目標を設定し、各国が適応計画立案過程及び行動の実施に取り組むこと、先進国が引き続き資金を提供するとともに途上国も自主的に資金を提供すること等の内容が定められました。また、二国間クレジット制度も含めた市場メカニズムの活用が位置付けられました。
 私は、会議期間中、議長であるフランスのファビウス外務大臣との意見交換を数度にわたり行ったほか、アメリカ、カナダ、オーストラリア及びニュージーランド等の交渉グループ内の調整、中国、インド、南アフリカ、ブラジル等の主要国閣僚との対話を通じて交渉してまいりました。
 また、自治体等の非政府主体の取組を促進するべく、フランス、ペルー及び国連が提唱したリマ・パリ・アクション・アジェンダにおける我が国とアジアの都市間連携の取組を発信しました。また、我が国が提案する二国間クレジット制度に署名した十六か国が一堂に会する第三回JCMパートナー国会合を開催し、関係国との協力関係の強化を確認をしました。さらに、フランスのロワイヤル・エコロジー・持続可能開発・エネルギー大臣との低炭素で環境に優しい社会を構築するための二国間連携に関する協力覚書への署名等、我が国の貢献の発信及び強化を積極的に行いました。
 今後、地球温暖化対策推進法に基づく地球温暖化対策計画をできるだけ早期に策定し、我が国の約束草案に盛り込まれた排出削減への取組を着実に実施するとともに、適応計画に基づく取組を進めてまいります。
 気候変動問題は長期的な課題であり、より一層の抜本的な排出削減を実現していく必要があります。将来世代に美しい地球を引き渡さなければなりません。経済社会システムやライフスタイルの変革を含め、関係省庁や地方公共団体、産業界、NGO、NPOなど多様な主体と連携し、国民の皆様と一緒に、地球温暖化対策の推進に全力で取り組んでまいります。
 以上です。ありがとうございました。
この発言だけを見る →
高橋克法#8
○理事(高橋克法君) 以上で報告の聴取は終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →
浜野喜史#9
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。
 本日は、地球温暖化対策と原子力規制行政について御質問をさせていただきたいと思います。
 まず、今般のCOP21、パリ協定の採択に向けた大臣始め関係者の御尽力に敬意を表します。
 パリ協定の評価と今後の課題についてお伺いをいたします。
 京都議定書の反省を踏まえ、排出削減目標を義務化するのではなく、国・地域が自主的な目標を提出し対策を実施するボトムアップ方式が取られました。それを通じて、協定が百九十六の全ての締約国・地域が参加する体制になったこと、さらに、技術開発の重要性が初めて国際合意に位置付けられたことに大きな意義があると考えております。
 その一方で、今後の取組が大切であるとも言えます。各国が作成をした計画を誠実に実行することをいかに担保していくのか、我が国が効果的な支援をいかに行っていくかなどであります。
 協定の評価と今後の課題について御説明を願いたいと思います。
この発言だけを見る →
丸川珠代#10
○国務大臣(丸川珠代君) 浜野委員御指摘のとおり、京都議定書のその後のてん末を反省として、全ての国が参加する公平で実効的な枠組みをつくるということを我々ずっと申し上げてまいりました。百九十六の国と地域が全て参加する形でこの合意が得られたことは、本当に歴史的に温暖化対策の上で大きな転換点になっていくだろうと思います。
 そして、とりわけその実効性を担保することの重要性という御指摘がございました。この枠組みの中には、主要排出国を含む全ての国が削減目標を五年ごとに提出、更新をすること、また各国がこの実施状況を報告して、そして専門家のレビューを受けること、あわせて、五年ごとにグローバルストックテーク、世界全体の状況を確認する仕組みが入っております。
 こうして、お互いに自分たちのやっていくこと、やってきたことを見える状態にして確認をし合うこの枠組みというのが非常にこの実効性を担保する上で重要であると思いますので、この詳細を議論していく上でも積極的に貢献をしてまいりたいと思っております。ありがとうございます。
この発言だけを見る →
浜野喜史#11
○浜野喜史君 その上で、国内対策について伺います。
 政府は、二〇三〇年度に一三年度比二六%減という非常に厳しい排出目標を掲げていますけれども、その達成のためには再生可能エネルギーの導入や省エネの進展、安全が確認された原子力発電所の再稼働、火力発電所の高効率化といった総合的な取組が必要と考えますが、どのようにお考えか、お伺いをしたいと思います。
 さらに、国内対策につきましても、今般のパリ協定の採択に向けて政府が主導されました、自主性を引き出すこと、技術開発を促進すること、真に効果的なものとすること、こういった視点を踏まえて策定すべきであり、安易な規制、義務化に走るべきではないと考えますが、どのようにお考えか、御説明願います。
この発言だけを見る →
丸川珠代#12
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおり、私たちの約束草案を実行していくためにはあらゆる政策手法を総動員していかなければならないと思っております。
 私たちの目標は、裏付けがきちんとあって、それぞれの施策や技術の積み上げた結果の実現可能な削減目標ということになっておりますが、一方で、徹底した省エネ、それから再生可能エネルギーの最大限の導入ということが必要です。あわせて、火力発電についても、この目標の前提となっているエネルギーミックス、これを達成すべく、石炭、LNG、それぞれの火力発電のバランスを実現して低炭素化を進めていくということが極めて重要です。
 そして、これを反映するべく地球温暖化対策計画を早期に策定していくということは、我々が今最もこれから力を入れて取り組んでいく課題でございますが、イノベーションの促進ということについては、我が国が主張したこともあって、この協定の中に項目として、条項としてきちんと取り上げられました。これは大変、今後長期的に地球温暖化対策に取り組む上で非常に重要な観点であるということは世界においても共有をされていると思います。
 抜本的に対策を強化する中で、もちろんイノベーションに力を入れていきますし、また自主的手法も、そして規制的手法も幅広く対策を検討していくことが必要だと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
この発言だけを見る →
浜野喜史#13
○浜野喜史君 大臣から御答弁がありましたように、安易な規制とか義務化に走るものではないという御答弁であったというふうに受け止めをさせていただきます。
 次に、効果的な対策という観点から、環境アセス範囲の見直しについてお伺いをいたします。
 環境省の検討委員会において、現在対象外の小規模火力についてもアセス対象に組み入れるといったような議論がなされております。
 しかし、アセス対象外の小規模火力につきましては、そもそも環境負荷が小さく、周辺環境に与える影響はモニタリング結果を見ても軽微であります。対象となることで多大な期間、費用が掛かることとなり、結果として設備更新が進まなくなり、環境負荷や効率の改善が遅れ、逆効果となるおそれもあります。
 まずは、大規模火力も含め新設火力につきまして、環境対策の高度化と環境影響の実態を調査、整理をし、その上で、効果的な温暖化対策の観点から、環境影響の程度に応じたアセス制度全体について手続の簡素化も含め検討すべきと考えておりますけれども、いかにお考えか、説明願いたいと思います。
この発言だけを見る →
丸川珠代#14
○国務大臣(丸川珠代君) 現在、小規模の火力発電所の設置計画が急増をしております。このような状況を踏まえまして、有識者等による検討会を設置をいたしまして、そこの場において、小規模な火力発電所による環境影響の実態や考えられる施策の効果、またその課題について御議論いただきました。現在、その結果の取りまとめを行っているところでございます。今後予定されている検討会の取りまとめを受けて具体的な対応を検討してまいりたいと思います。
この発言だけを見る →
浜野喜史#15
○浜野喜史君 更にその件質問させていただきたいと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、効果的な対策ということを考える場合に、小規模新設火力だけに限った調査、整理ではなくして、大規模火力も含めた新設火力全般について実態を調査、整理する必要があろうかというふうに思います。そのことに絞って、どのようにお考えか、改めて御見解をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →
三好信俊#16
○政府参考人(三好信俊君) ただいま大臣が御答弁をさせていただきましたとおり、現在、小規模火力の計画が急増しているところでございます。また、エネルギーミックスを達成していく上で、そのバランスの良い達成に向けましては火力間のバランスも必要であるということでございます。
 その中で、アセスメント制度で効果的に対策を求めていくということでこれまでやってきておりますけれども、先生御指摘のとおり、小規模火力発電所だけ、石炭火力発電所だけを問題にするのではなく、火力発電全体につきまして、どのような対策が適切であるかにつきましてしっかりと実情を勘案いたしまして、今後検討を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
この発言だけを見る →
浜野喜史#17
○浜野喜史君 そのような御答弁で、全般について調査、整理をするんだという御答弁をいただきましたので、ここで資料要求をさせていただきたいと思います。
 今後のアセスの在り方を考えるに当たりましては、やはり大規模火力も含めた実態把握が必須であるというふうに考えます。新設火力全般について環境対策の高度化と環境影響の実態を調査、整理をしたもの、又は調査の計画を資料として本委員会に提出をいただくように求めます。よろしくお願いいたします。
この発言だけを見る →
高橋克法#18
○理事(高橋克法君) ただいまの件につきましては、理事会において協議することといたします。
この発言だけを見る →
浜野喜史#19
○浜野喜史君 この後は、原子力規制行政について御質問をさせていただきたいと思います。
 案件は、今日まで何回か質疑を交わさせていただきました日本原電の敦賀発電所二号機敷地内の破砕帯の評価についてであります。今日まで質問をさせていただきましたけれども、今回は、不公正さが凝縮をされた象徴的内容として、評価書の結論の突然の書換え問題、これにつきまして質問をさせていただきたいと思います。
 少し振り返りをさせていただきます。
 評価書のまとめの終盤は、昨年の十二月の十日、ピアレビュー会合というものが開かれました。評価書をおまとめになられてきた有識者の方々に加えまして、九名の有識者、ピアレビューアーと呼ばれる方が加わられて会合が持たれたわけであります。そして翌年、今年に入りまして、三月二十五日の規制委員会において評価書が報告をされ、受理されたということになります。
 昨年の十二月の十日から三月の二十五日までの間におきましては、ピアレビュー会合において出された意見も踏まえて、メールのやり取り、事務局と有識者の方々とのメールのやり取りでもって評価書の修正等が行われた、このような経緯でございます。
 今日は資料を配付させていただいております。一枚目でございます。十二月の十日時点では、K断層の連続性については、D―1破砕帯と一連の構造である可能性が否定できないという評価書の内容でございました。それ以降、メールのやり取りで修正がなされて、下にありますように、D―1破砕帯と一連の構造というところが、D―1破砕帯等、原子炉建屋直下を通過する破砕帯のいずれかというふうに字句修正がなされたところであります。
 まずお伺いします。このような表現の見直しがなされたという事実経過、これは正しいということで理解させていただいてよろしいでしょうか、まずお伺いします。
この発言だけを見る →
田中俊一#20
○政府参考人(田中俊一君) 私どもは、有識者会合の報告書は、最終的に委員会で報告書を受け取るということでありまして、その途中の経過については委員会としては承知しておりません。今何か申し上げる立場にはありません。
 さらに、敦賀発電所に関してのお尋ねですけれども……
この発言だけを見る →
浜野喜史#21
○浜野喜史君 そんなこと聞いていません。資料一が事実かどうかということを御答弁願いたいんです。
この発言だけを見る →
田中俊一#22
○政府参考人(田中俊一君) ですから、その途中の経過において、当然……
この発言だけを見る →
浜野喜史#23
○浜野喜史君 途中の経過は聞いていません。表現が修正された件。
この発言だけを見る →
田中俊一#24
○政府参考人(田中俊一君) 有識者会合のドラフトができて、ピアレビューを行って、それで必要な見直しが行われるというのは、今までもほかのケースにおいてもそういう手続を取っておりまして、それがピアレビューの意味ですので、それがその途中でこういうふうに変わったとすれば、多分事実だと思います。もしそのことについて更にお尋ねであれば、事務局よりお答えさせていただきます。
この発言だけを見る →
浜野喜史#25
○浜野喜史君 これは公式資料、規制委員会、規制庁の公式資料ですから、これは事実であります。多分事実であろうなどという答えはあり得ません。事実です。
 更にお伺いします。こういうふうに字句修正がされました。表現の修正がされましたけれども、表現の修正は、この評価書の根幹を成す部分の評価の修正だというふうに私は受け止めます。重要な内容の修正が行われたというふうに私は受け止めるんですけれども、認識をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →
田中俊一#26
○政府参考人(田中俊一君) この資料にありますように、二〇一四年十二月十日は評価書案です。翌年三月二十五日には私ども委員会に示された評価書です。ですから、最終的に私どもが受け取っておりますのは三月二十五日の評価書であります。
 ここでちょっと申し上げたいことは、敦賀発電所に関してのお尋ねなんですけれども、この敦賀発電所については、十一月五日に新しい新規制基準への適合性審査が事業者より提出されております。その後、事務的な整理を経まして、十一月十九日に開催した審査会合において、重要施設直下を走る敷地内破砕帯の活動性、敷地内を通過する浦底断層による地震動評価を先行して審査するということで事業者と合意しております。現在、この方針の下で、事業者からの申請内容を聴取しながら事業者との間で適合性審査の判断に必要な議論を進めているところであります。
 一般論として、ただいま御指摘の有識者会合の評価書については、原子力規制委員会としては審査に当たっての重要な知見の一つとして参考とすることとはしておりますが、いずれにせよ、本件敦賀発電所についてこういった審査会合に入っている段階で審査の内容にコメントすることは、私としては控えさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →
浜野喜史#27
○浜野喜史君 委員長にお願い申し上げたいと思うんですけれども、私の質問にお答えいただいておりません、どういう意図か分かりませんけれども。
 この評価書の書換えは、評価の対象を変えたということになると私は考えております。D―1破砕帯とK断層と言われるものの連続性が評価されてきたわけです。それが突如として、D―1破砕帯等、原子炉建屋直下を通過する破砕帯のいずれかというふうに対象が変化したわけなんです。これ、重要な内容の変更であるというふうにこれは受け止めることが当然だということを申し上げておきたいと思います。
 その上で、この修正がどのような形でなされたのか。これはもう委員長が御承知なければ事務方でも結構でございます。どのような形でなされたのか。メールのやり取りでなされたということでありますので、全て資料を出してくださいということをお願いしました。全て出していただきました。いろいろ私見て、全て目を通させていただきましたけれども、今日お配りいたしております資料六、御覧ください。
 ピアレビューの会合の中において様々出された意見を踏まえつつも、有識者会合としても、限られたデータの中でそこまで踏み込んだ検討を行ったわけではないので、D―1破砕帯と一連の構造という部分を、いずれかというふうに修正をしましょうという提案をなされた。この部分しか資料の中には存在しておりません。
 こういう四行の規制庁のコメントによって重要な部分が修正されたということだと思いますけれども、それ以外に経過が記録されたものはあるでしょうか。これはもう事務方でも結構です。お答えください。
この発言だけを見る →
櫻田道夫#28
○政府参考人(櫻田道夫君) 事務方からの御答弁でよろしいということなのでお答えいたします。
 今、委員から御質問のございましたピアレビュー会合に提出された評価書案から最終的な評価書に至るまでのその文章の書換え等に関する資料は、既に今、委員からお話のございましたような形で御提出申し上げてございます。
 ただ、今御質問のございましたこの表現の修正に係るところ、すなわちK断層というものとD―1破砕帯が連続するものなのか、それともK断層が連続する、あるいはK断層と関連している破砕帯がD―1のほかにもあるのかということについては、これは過去、それに至るまでの、この評価書案をまとめるに至るまでの評価会合で何度となく議論をされてきた問題でございます。
 ちなみに申し上げますと、ピアレビュー会合にかける評価書案を議論したその直前の評価会合におきましても、この評価書案の中で、元々、最終的な評価書、最終的といいますか、ピアレビュー会合にかけた評価書案にあるような、D―1破砕帯と一連の構造、そういうような表現になってございますけれども、こういう言い方でよろしいかということは明示的に議論をされておりまして、その中で、実は敦賀発電所二号炉の原子炉建屋の直下には、D―1破砕帯のみならず非常に多くの破砕帯が存在する、こういったことについて委員の方からも言及があり、ここで言っている一連の構造というのは、そういったたくさんの破砕帯とまさに一連のものだと、こういう意味だというふうに捉えるべきなんだろうと、こういう話がございましたので、加えて、ピアレビュー会合において、K断層に連続する破砕帯というのはD―1だけなのか、それ以外のものとは関係ないのか、こういった御指摘があったことを踏まえまして、それまでのその議論も参照した形で、事務局としてこのような修正をしてはいかがかということを御提案申し上げたと、こういう経緯でございます。
この発言だけを見る →
浜野喜史#29
○浜野喜史君 後々、今の御発言の中にも私虚偽の答弁があると思います。それはまた後ほど指摘させていただきます。
 改めてお伺いしますけれども、これも櫻田部長、真っ正面からお答えになっていないんです。表現の修正をしたことに関わる記録が、メールのやり取り等一切資料を出していただいたということなんですけれども、この部分以外にあるんですかということを私は聞いているんです。それだけお答えください。
この発言だけを見る →
← 戻る