外交防衛委員会
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会
会議録情報#0
平成二十九年五月十八日(木曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
五月十六日
辞任 補欠選任
佐藤 啓君 鴻池 祥肇君
小西 洋之君 白 眞勲君
五月十七日
辞任 補欠選任
鴻池 祥肇君 佐藤 啓君
白 眞勲君 小西 洋之君
山口那津男君 里見 隆治君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 宇都 隆史君
理 事
阿達 雅志君
堀井 巌君
山田 宏君
大野 元裕君
浜田 昌良君
委 員
佐藤 啓君
佐藤 正久君
滝沢 求君
武見 敬三君
中曽根弘文君
中西 哲君
山本 一太君
小西 洋之君
福山 哲郎君
藤田 幸久君
里見 隆治君
井上 哲士君
浅田 均君
アントニオ猪木君
伊波 洋一君
国務大臣
外務大臣 岸田 文雄君
防衛大臣 稲田 朋美君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 野上浩太郎君
副大臣
防衛副大臣 若宮 健嗣君
大臣政務官
防衛大臣政務官 小林 鷹之君
防衛大臣政務官 宮澤 博行君
事務局側
常任委員会専門
員 宇佐美正行君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 槌道 明宏君
内閣官房内閣審
議官 横田 真二君
内閣官房内閣審
議官 三角 育生君
内閣府北方対策
本部審議官 山本 茂樹君
外務大臣官房審
議官 水嶋 光一君
外務大臣官房審
議官 相木 俊宏君
外務大臣官房審
議官 三上 正裕君
文部科学大臣官
房審議官 大山 真未君
厚生労働大臣官
房審議官 橋本 泰宏君
国土交通大臣官
房危機管理・運
輸安全政策審議
官 東井 芳隆君
防衛省防衛政策
局長 前田 哲君
防衛省整備計画
局長 高橋 憲一君
防衛省地方協力
局長 深山 延暁君
防衛省統合幕僚
監部総括官 辰己 昌良君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○外交、防衛等に関する調査
(陸上自衛隊連絡偵察機の事故に関する件)
(弾道ミサイルへの対処に関する件)
(北朝鮮情勢に関する件)
(嘉手納飛行場におけるパラシュート降下訓練
に関する件)
(日露関係に関する件)
(島嶼防衛に関する件)
○防衛省設置法等の一部を改正する法律案(内閣
提出、衆議院送付)
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この発言だけを見る →午前十時開会
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委員の異動
五月十六日
辞任 補欠選任
佐藤 啓君 鴻池 祥肇君
小西 洋之君 白 眞勲君
五月十七日
辞任 補欠選任
鴻池 祥肇君 佐藤 啓君
白 眞勲君 小西 洋之君
山口那津男君 里見 隆治君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 宇都 隆史君
理 事
阿達 雅志君
堀井 巌君
山田 宏君
大野 元裕君
浜田 昌良君
委 員
佐藤 啓君
佐藤 正久君
滝沢 求君
武見 敬三君
中曽根弘文君
中西 哲君
山本 一太君
小西 洋之君
福山 哲郎君
藤田 幸久君
里見 隆治君
井上 哲士君
浅田 均君
アントニオ猪木君
伊波 洋一君
国務大臣
外務大臣 岸田 文雄君
防衛大臣 稲田 朋美君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 野上浩太郎君
副大臣
防衛副大臣 若宮 健嗣君
大臣政務官
防衛大臣政務官 小林 鷹之君
防衛大臣政務官 宮澤 博行君
事務局側
常任委員会専門
員 宇佐美正行君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 槌道 明宏君
内閣官房内閣審
議官 横田 真二君
内閣官房内閣審
議官 三角 育生君
内閣府北方対策
本部審議官 山本 茂樹君
外務大臣官房審
議官 水嶋 光一君
外務大臣官房審
議官 相木 俊宏君
外務大臣官房審
議官 三上 正裕君
文部科学大臣官
房審議官 大山 真未君
厚生労働大臣官
房審議官 橋本 泰宏君
国土交通大臣官
房危機管理・運
輸安全政策審議
官 東井 芳隆君
防衛省防衛政策
局長 前田 哲君
防衛省整備計画
局長 高橋 憲一君
防衛省地方協力
局長 深山 延暁君
防衛省統合幕僚
監部総括官 辰己 昌良君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○外交、防衛等に関する調査
(陸上自衛隊連絡偵察機の事故に関する件)
(弾道ミサイルへの対処に関する件)
(北朝鮮情勢に関する件)
(嘉手納飛行場におけるパラシュート降下訓練
に関する件)
(日露関係に関する件)
(島嶼防衛に関する件)
○防衛省設置法等の一部を改正する法律案(内閣
提出、衆議院送付)
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宇
宇都隆史#1
○委員長(宇都隆史君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として里見隆治君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として里見隆治君が選任されました。
─────────────
宇
宇都隆史#2
○委員長(宇都隆史君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →外交、防衛等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官槌道明宏君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
宇
宇
福
福山哲郎#5
○福山哲郎君 おはようございます。民進党の福山でございます。よろしくお願い申し上げます。
まずは、今日、与党の委員の先生方が質問をなされないというので、私から御質問をさせていただきたいと思います。
五月十五日、陸上自衛隊の北部方面航空隊所属の連絡偵察機LR2が墜落をし、搭乗されていた四名の隊員が亡くなられるという痛ましい事故が起きました。隊員の皆様に本当に御冥福をお祈りするとともに、御遺族の方々にお悔やみを申し上げたいと思います。外交防衛委員会は、委員長も佐藤先生も自衛隊の御出身でありますし、お心がいかがかと思います。
人命救助に出動した方々がこういう状況になったということで、本当に心からお悔やみを申し上げたいと思います。四名の方々、まだお若い方もいらっしゃって、御家族もあるというふうに承っております。是非、防衛省、政府におかれましては、しっかりとした丁寧な御対応をお願いしたいと思います。
事故が痛ましい事故であったことは別にして、再発の防止には努めていただかなければいけません。改めて、今般の事故の概要を防衛大臣から御説明いただけますか。
この発言だけを見る →まずは、今日、与党の委員の先生方が質問をなされないというので、私から御質問をさせていただきたいと思います。
五月十五日、陸上自衛隊の北部方面航空隊所属の連絡偵察機LR2が墜落をし、搭乗されていた四名の隊員が亡くなられるという痛ましい事故が起きました。隊員の皆様に本当に御冥福をお祈りするとともに、御遺族の方々にお悔やみを申し上げたいと思います。外交防衛委員会は、委員長も佐藤先生も自衛隊の御出身でありますし、お心がいかがかと思います。
人命救助に出動した方々がこういう状況になったということで、本当に心からお悔やみを申し上げたいと思います。四名の方々、まだお若い方もいらっしゃって、御家族もあるというふうに承っております。是非、防衛省、政府におかれましては、しっかりとした丁寧な御対応をお願いしたいと思います。
事故が痛ましい事故であったことは別にして、再発の防止には努めていただかなければいけません。改めて、今般の事故の概要を防衛大臣から御説明いただけますか。
稲
稲田朋美#6
○国務大臣(稲田朋美君) 五月十五日に消息不明となった陸上自衛隊の連絡偵察機LR2については、十六日、機体の破片、搭乗者四名を発見し、四名の死亡が確認をされました。亡くなられた四名の隊員に対し、心より御冥福をお祈りするとともに、乗員の御家族また関係者の皆様に対し、心よりお悔やみを申し上げます。かけがえのない隊員の命が失われたことは、防衛大臣として痛恨の極みでございます。また、地元の方々にも御心配をお掛けしたことについておわびを申し上げます。
当該機は丘珠駐屯地、札幌市にございますが、に所在する北部方面航空隊所属の航空機で、五月十五日午前十時四十八分に北海道知事から緊急患者空輸に係る災害派遣の要請を受け、函館空港に向け飛行中、十一時四十七分頃の交信を最後に函館空港の西約三十三キロメートル付近において管制官との連絡が途絶え、十一時四十八分頃、航空自衛隊のレーダーから消失したことを確認をいたしました。その後、夜を徹して捜索救助活動を継続していたところ、翌十六日に機体の破片、そして搭乗員四名を発見し、その後、隊員の死亡が確認されたところでございます。
今後は、機体の残骸、現場の状況を確認した上で、陸上幕僚長が設置をいたしました事故調査委員会において今般の事故の原因究明をし、今委員からも御指摘のありましたように、再発防止に全力を尽くしてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →当該機は丘珠駐屯地、札幌市にございますが、に所在する北部方面航空隊所属の航空機で、五月十五日午前十時四十八分に北海道知事から緊急患者空輸に係る災害派遣の要請を受け、函館空港に向け飛行中、十一時四十七分頃の交信を最後に函館空港の西約三十三キロメートル付近において管制官との連絡が途絶え、十一時四十八分頃、航空自衛隊のレーダーから消失したことを確認をいたしました。その後、夜を徹して捜索救助活動を継続していたところ、翌十六日に機体の破片、そして搭乗員四名を発見し、その後、隊員の死亡が確認されたところでございます。
今後は、機体の残骸、現場の状況を確認した上で、陸上幕僚長が設置をいたしました事故調査委員会において今般の事故の原因究明をし、今委員からも御指摘のありましたように、再発防止に全力を尽くしてまいりたいと考えております。
福
福山哲郎#7
○福山哲郎君 是非よろしくお願いします。
大臣言われましたように、地元の皆さんの捜索活動も大変だったと思います。患者さんをお迎えに行かれて到着できなかったということで、患者さんがどうだったのかということも気にしておりましたら、陸上搬送で無事に病院に届けられたということも聞いております。
報道によればですが、フライトレコーダーが搭載されていなかったということになっております。その理由を御説明いただけますか。
この発言だけを見る →大臣言われましたように、地元の皆さんの捜索活動も大変だったと思います。患者さんをお迎えに行かれて到着できなかったということで、患者さんがどうだったのかということも気にしておりましたら、陸上搬送で無事に病院に届けられたということも聞いております。
報道によればですが、フライトレコーダーが搭載されていなかったということになっております。その理由を御説明いただけますか。
辰
辰己昌良#8
○政府参考人(辰己昌良君) 今回の事故機でございますけれども、航空機の運航の状況を記録するための装置でありますフライトデータレコーダー、これを搭載できるタイプの航空機ではございました。事故前日の十四日でございますけれども、この点検を行ったところ、正常に作動しなかったということで、部隊におきましては、点検、修理のため、その当日搭載をしていなかったという報告を受けております。
この発言だけを見る →福
福山哲郎#9
○福山哲郎君 私、これで余り突っ込んだ議論をするつもりはないんですが、こういう事故が起こってフライトレコーダーが搭載されていなかったという報道が起きると、事故の原因究明に対して消極的になっているのではないかという印象を与えます。
それから、フライトレコーダーが前日の点検で作動しなかった、そうしたら、もうそれは外して載せない、別のものを載せるということはできなかったのかというのは、やっぱり単純にそう考えます。そのことについてはどのように今評価されていますでしょうか。
この発言だけを見る →それから、フライトレコーダーが前日の点検で作動しなかった、そうしたら、もうそれは外して載せない、別のものを載せるということはできなかったのかというのは、やっぱり単純にそう考えます。そのことについてはどのように今評価されていますでしょうか。
辰
辰己昌良#10
○政府参考人(辰己昌良君) これ、フライトレコーダーを一回積載をして、前日のことでございますけれども、コックピットの表示画面にデータレコーダーの電源が入っていない警報灯が出ましたものですから、それについては、これは正常に作動しないということで、この点検、修理が必要だということでございました。それで、当日におきましては、そういう意味で、これは搭載せず、点検、修理をするということで行ったとは聞いております。
いずれにせよ、これにつきましては、事故調査委員会においては事故究明を、徹底的に解明したいと考えておりまして、その上で我々として適切な対応を取りたいと思っています。
この発言だけを見る →いずれにせよ、これにつきましては、事故調査委員会においては事故究明を、徹底的に解明したいと考えておりまして、その上で我々として適切な対応を取りたいと思っています。
福
福山哲郎#11
○福山哲郎君 原因究明がこれからなされるということですので、そのことも含めて、是非今後の対応についてよろしくお願いしたいと思います。
現状ですが、今般の事故の原因、どのように考えているのか、調査委員会が立ち上がっていると聞いておりますが、御報告いただけますか。
この発言だけを見る →現状ですが、今般の事故の原因、どのように考えているのか、調査委員会が立ち上がっていると聞いておりますが、御報告いただけますか。
辰
辰己昌良#12
○政府参考人(辰己昌良君) 今回の事故原因については、五月十六日でございますけれども、陸上幕僚長が設置をした陸上幕僚副長を委員長とする事故調査委員会、これにおきまして、機体の残骸や現場の状況、それからレーダー航跡等を確認をした上で原因を究明していきたいと考えております。
したがって、現時点において事故原因について予断を持ってお答えすることは差し控えたいと思いますし、速やかにこの事故調査委員会の調査を行って調査報告を行い、その上で再発防止に全力を尽くしていきたい、このように考えております。
この発言だけを見る →したがって、現時点において事故原因について予断を持ってお答えすることは差し控えたいと思いますし、速やかにこの事故調査委員会の調査を行って調査報告を行い、その上で再発防止に全力を尽くしていきたい、このように考えております。
福
福山哲郎#13
○福山哲郎君 是非、再発防止よろしくお願い申し上げます。そこをきっちりやっていただいて、やっぱり隊員の恐らく士気も、というか、かなり心情を考えると、そういう再発防止しっかりやっていただいて、隊員の士気が落ちないようにもよろしくお願い申し上げます。
じゃ、話題を変えます。
先般の私、質問のときに、四月の二十九日のミサイル発射のときにJアラートが、東京メトロその他で止まったという話をさせていただいて、野上副長官に、国交省と関係省庁との協議を進めてくれと、JRや大手民鉄の方も含めて事業者にお任せするのはちょっと余りにも酷だという話をさせていただきました。
現実に五月の十四日に弾道ミサイルがまた発射をされて、Jアラートが作動というか、鳴らなかった事態だったわけですが、その状況のときに今回はどのような対応をされたのかについてまずお答えください、各事業者が。
この発言だけを見る →じゃ、話題を変えます。
先般の私、質問のときに、四月の二十九日のミサイル発射のときにJアラートが、東京メトロその他で止まったという話をさせていただいて、野上副長官に、国交省と関係省庁との協議を進めてくれと、JRや大手民鉄の方も含めて事業者にお任せするのはちょっと余りにも酷だという話をさせていただきました。
現実に五月の十四日に弾道ミサイルがまた発射をされて、Jアラートが作動というか、鳴らなかった事態だったわけですが、その状況のときに今回はどのような対応をされたのかについてまずお答えください、各事業者が。
東
東井芳隆#14
○政府参考人(東井芳隆君) お答え申し上げます。
委員御指摘の五月十四日の件でございます。北朝鮮より再び弾道ミサイルが発射されましたが、Jアラート、エムネットによる情報は発出されませんでした。JR並びに大手民鉄各社はJアラート又はエムネットの情報に基づいて運行の抑止の判断をするということに統一されておりまして、その旨再確認もさせていただいておるところでございまして、各鉄道事業者とも運行を抑止することなく、全て通常運行を継続したところでございます。
この発言だけを見る →委員御指摘の五月十四日の件でございます。北朝鮮より再び弾道ミサイルが発射されましたが、Jアラート、エムネットによる情報は発出されませんでした。JR並びに大手民鉄各社はJアラート又はエムネットの情報に基づいて運行の抑止の判断をするということに統一されておりまして、その旨再確認もさせていただいておるところでございまして、各鉄道事業者とも運行を抑止することなく、全て通常運行を継続したところでございます。
福
福山哲郎#15
○福山哲郎君 いやいや、それは、四月二十九日の時点では統一的なものが確認されていなかったからばらばらな対応だったわけですよね。
じゃ、国交省、お伺いします。それは言っていただいていいんですが、JR六社、大手民鉄十六社を始めとして、統一の見解をするためにどのようなことをされたのか、御説明ください。
この発言だけを見る →じゃ、国交省、お伺いします。それは言っていただいていいんですが、JR六社、大手民鉄十六社を始めとして、統一の見解をするためにどのようなことをされたのか、御説明ください。
東
東井芳隆#16
○政府参考人(東井芳隆君) お答え申し上げます。
国土交通省では、五月九日、Jアラートのメッセージ変更というのが内閣官房より説明を受けました。直ちにJR並びに大手民鉄に対して情報提供を行いますとともに、同日からJアラートのメッセージの変更がされた旨、社内の関係部署に迅速に周知するよう注意喚起いたしました。
さらに、五月の十二日でございますけれども、内閣官房の御協力をいただいて、JR並びに大手民鉄各社が参加する鉄道事業者との意見交換会を開催させていただきました。この意見交換会におきまして、JR並びに大手民鉄各社がJアラート又はエムネットの情報に基づいて運行の抑止を判断することに統一されたことを再確認させていただいたということでございます。
また、その席上でございますけれども、参加した各社より、Jアラートの警報範囲の考え方ですとか、Jアラートのメッセージ内容の変更、あるいはJアラートが鳴ってから実際にミサイルが飛来するまでの時間はどの程度かというような質問が寄せられ、内閣官房より丁寧に回答を行う中で、各鉄道事業者が問題意識を共有し、更に理解を深めることができました。参加した鉄道事業者からも、極めて有意義な内容であったとの声が寄せられております。
今後とも、内閣官房の御協力をいただきながら、旅客の安全確保を最優先とする鉄道事業者による取組を支援してまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →国土交通省では、五月九日、Jアラートのメッセージ変更というのが内閣官房より説明を受けました。直ちにJR並びに大手民鉄に対して情報提供を行いますとともに、同日からJアラートのメッセージの変更がされた旨、社内の関係部署に迅速に周知するよう注意喚起いたしました。
さらに、五月の十二日でございますけれども、内閣官房の御協力をいただいて、JR並びに大手民鉄各社が参加する鉄道事業者との意見交換会を開催させていただきました。この意見交換会におきまして、JR並びに大手民鉄各社がJアラート又はエムネットの情報に基づいて運行の抑止を判断することに統一されたことを再確認させていただいたということでございます。
また、その席上でございますけれども、参加した各社より、Jアラートの警報範囲の考え方ですとか、Jアラートのメッセージ内容の変更、あるいはJアラートが鳴ってから実際にミサイルが飛来するまでの時間はどの程度かというような質問が寄せられ、内閣官房より丁寧に回答を行う中で、各鉄道事業者が問題意識を共有し、更に理解を深めることができました。参加した鉄道事業者からも、極めて有意義な内容であったとの声が寄せられております。
今後とも、内閣官房の御協力をいただきながら、旅客の安全確保を最優先とする鉄道事業者による取組を支援してまいりたいと考えております。
福
福山哲郎#17
○福山哲郎君 五月の十二日にやられたということで、各社からは良かったということなんですけど、この間、五月九日の質疑で私申し上げたように、それをそれまでやっていなかったことが私は実は大問題だと思っておりまして、今回、五月の十二日にやっていただいて、今のような対応で、北朝鮮のミサイル発射は言語道断ですが、十四日の問題については、事業者が各社そろった対応をしていただいたことについては国交省の御努力を多としたいと思います。
ただ、Jアラートで、今Jアラートが鳴ると屋内退避だということでございますが、これは、国民各層への周知徹底はどのように考えているのか。これは官房副長官かな。
この発言だけを見る →ただ、Jアラートで、今Jアラートが鳴ると屋内退避だということでございますが、これは、国民各層への周知徹底はどのように考えているのか。これは官房副長官かな。
野
野上浩太郎#18
○内閣官房副長官(野上浩太郎君) 国民の生命、財産を守り抜くためには、国民に対して迅速かつ適切に情報伝達を行うことは極めて重要でありまして、政府としては、ミサイルが我が国に飛来する可能性がある場合には、Jアラートを活用して直ちに国民に情報を伝達することとしております。
今般、Jアラートにより伝達するメッセージの内容を、国民の皆様が身を守るために取るべき行動という観点からより分かりやすいものとするためにメッセージの変更等を行ったところであります。具体的には、ミサイル発射情報伝達の時点で避難を呼びかけることに変更すること、また、避難の呼びかけについて避難先を具体的に呼びかけることに変更することなどを行ったところであります。
御指摘の周知につきましては、このメッセージの変更については、内閣官房のホームページに掲載をし、記者会見を行いましたほか、都道府県向けの説明会を開催をして、地方公共団体を通じての住民への広報を要請しますとともに、指定行政機関向けの説明会も併せて実施をしまして、指定行政機関から指定公共機関等への周知を要請をしたところであります。
また、所管省庁に対して申出のあった指定公共機関と意見交換を開催することといたしておりまして、これまで鉄道事業者、放送事業者に対してJアラートのメッセージ等について説明をし、意見交換を行ったところであります。
今後とも、Jアラートによる緊急情報の伝達等について、国民の皆様の理解が進むように様々な手段を通じて広報に取り組んでまいりたいというふうに思います。
この発言だけを見る →今般、Jアラートにより伝達するメッセージの内容を、国民の皆様が身を守るために取るべき行動という観点からより分かりやすいものとするためにメッセージの変更等を行ったところであります。具体的には、ミサイル発射情報伝達の時点で避難を呼びかけることに変更すること、また、避難の呼びかけについて避難先を具体的に呼びかけることに変更することなどを行ったところであります。
御指摘の周知につきましては、このメッセージの変更については、内閣官房のホームページに掲載をし、記者会見を行いましたほか、都道府県向けの説明会を開催をして、地方公共団体を通じての住民への広報を要請しますとともに、指定行政機関向けの説明会も併せて実施をしまして、指定行政機関から指定公共機関等への周知を要請をしたところであります。
また、所管省庁に対して申出のあった指定公共機関と意見交換を開催することといたしておりまして、これまで鉄道事業者、放送事業者に対してJアラートのメッセージ等について説明をし、意見交換を行ったところであります。
今後とも、Jアラートによる緊急情報の伝達等について、国民の皆様の理解が進むように様々な手段を通じて広報に取り組んでまいりたいというふうに思います。
福
福山哲郎#19
○福山哲郎君 それが周知徹底できるかどうかはよく分かりませんが、御努力いただいていることは多としたいと思います。
ただ、官邸のホームページをみんなが見てくださるわけではないので、国民からすればほんの一部ですから、そこにあるから伝えていましたみたいな、そういう状況には多分ならないので、どうやって告知するかについては、よりしっかりと対応していただきたいと思います。
ちょっと与党みたいな質問が続きましたので、副長官がいらっしゃる間に少し嫌なことも言いたいと思います。
これは安倍政権だとか安倍総理だから申し上げているわけではありませんが、先般の五月の十四日のミサイル発射の時点で、ミサイル発射が五時二十八分でございます。総理が官邸に入られたのが六時四十一分です。報道があったのが六時七分とか八分です。私、たまたまそのとき起きておりまして、報道があって、あっ、ミサイル発射だと。で、ずっと報道を見ていたら、総理がぶら下がっておられたと、記者団の前に。それが六時四十何分で、これはどう見ても官邸に入った時間だなと思ったんですね。つまり、官邸にいて出てこられたんじゃなくて、官邸に私邸から入られた時間が六時四十分前後なんだなと思いまして。
総理は対応できるといつも言われているんですけれども、これ別に安倍総理だから僕は言っているわけではなくて、五時二十八分に発射されて、官邸着が六時四十一分、もっと言うと私邸を出られたのが六時半なんですね。
私は、たまたまこれは日本に着弾をしなかったので、この時間的な余裕は、何もなく問題なかったと思います。しかし、例えば首都圏直下の大地震とかあったら、車列が本当に官邸までたどり着けるような状況、道路の状況はどうなっているか分かりません。もちろん緊急車両ですから万難を排して向かうのはよく分かりますが、副長官にお伺いしたいんですが、総理車列はずっと私邸に二十四時間待機していつでも出られる状況になっているのか、総理を迎えに行かれる状況になっているのか、どちらですか。
この発言だけを見る →ただ、官邸のホームページをみんなが見てくださるわけではないので、国民からすればほんの一部ですから、そこにあるから伝えていましたみたいな、そういう状況には多分ならないので、どうやって告知するかについては、よりしっかりと対応していただきたいと思います。
ちょっと与党みたいな質問が続きましたので、副長官がいらっしゃる間に少し嫌なことも言いたいと思います。
これは安倍政権だとか安倍総理だから申し上げているわけではありませんが、先般の五月の十四日のミサイル発射の時点で、ミサイル発射が五時二十八分でございます。総理が官邸に入られたのが六時四十一分です。報道があったのが六時七分とか八分です。私、たまたまそのとき起きておりまして、報道があって、あっ、ミサイル発射だと。で、ずっと報道を見ていたら、総理がぶら下がっておられたと、記者団の前に。それが六時四十何分で、これはどう見ても官邸に入った時間だなと思ったんですね。つまり、官邸にいて出てこられたんじゃなくて、官邸に私邸から入られた時間が六時四十分前後なんだなと思いまして。
総理は対応できるといつも言われているんですけれども、これ別に安倍総理だから僕は言っているわけではなくて、五時二十八分に発射されて、官邸着が六時四十一分、もっと言うと私邸を出られたのが六時半なんですね。
私は、たまたまこれは日本に着弾をしなかったので、この時間的な余裕は、何もなく問題なかったと思います。しかし、例えば首都圏直下の大地震とかあったら、車列が本当に官邸までたどり着けるような状況、道路の状況はどうなっているか分かりません。もちろん緊急車両ですから万難を排して向かうのはよく分かりますが、副長官にお伺いしたいんですが、総理車列はずっと私邸に二十四時間待機していつでも出られる状況になっているのか、総理を迎えに行かれる状況になっているのか、どちらですか。
野
野上浩太郎#20
○内閣官房副長官(野上浩太郎君) お尋ねの車列の問題ですとか参集方法についてでありますが、これは内閣総理大臣の警護に関することでもあるため、お答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →福
福山哲郎#21
○福山哲郎君 万全を期しておられると思うんですが、実はそれは私邸にいるから、そのことの危機管理上警察の対応は表明できないという話になるわけです。公邸にいればそんな必要全くないわけです。
車列がもし、迎えに行くような状況は僕はないと思いますが、迎えに行くとしたら、迎えに行くことに対してのリスクが、震災や何らかの形ではリスクがある。もし車列が二十四時間待機していたとしても、その車列が官邸までの動線で、先ほど申し上げたように万難を排して通る道をチェックをしながら来られると思いますが、それでも通常とは違う時間が掛かるかもしれない。ミサイルの話も日本に着弾をしていないから何もなかったわけで。私は、これ先ほどから何回も申し上げた、安倍総理だから言っているんじゃないです。国家の危機管理として本当に、総理、一時間掛かって私邸出ているわけですよ、これが本当にいいのかということです。
状況によっては、公邸や官邸に寝泊まりをしていただかなきゃいけない事態が起こる可能性だってあるわけです。別に私がどうのこうの言っているわけではないですが、震災のときは、四日ほど私はずっと官邸のソファーに寝泊まりしていました。前田さんもほとんどそういう状況だったと思います。当時は、総理も実は公邸にも行きませんでした。官邸の執務室のソファーで総理は震災のときにずっと仮眠を取っておられました。
やっぱり、物理的な距離と、車列を動かすというリスクと、そして道路がどういう状況になっているか分からないというリスクは、これは誰が総理であろうが、安倍総理が数を持っていようが議席が多かろうが関係ありません、そんなことは。
このことについては、私は今回特に感じました。発射されてから一時間十分後に官邸に入ったと。もちろん、代わりの危機管理監や、対策室が立ち上がっていることも百も承知です。でも、このことについては、副長官、やはり一回官邸内で、そんたくして遠慮しないで、リスクじゃないかという話はどこかでしていただきたいと思います、何かあってからでは遅いので。そこについては、副長官、いかがですか。
この発言だけを見る →車列がもし、迎えに行くような状況は僕はないと思いますが、迎えに行くとしたら、迎えに行くことに対してのリスクが、震災や何らかの形ではリスクがある。もし車列が二十四時間待機していたとしても、その車列が官邸までの動線で、先ほど申し上げたように万難を排して通る道をチェックをしながら来られると思いますが、それでも通常とは違う時間が掛かるかもしれない。ミサイルの話も日本に着弾をしていないから何もなかったわけで。私は、これ先ほどから何回も申し上げた、安倍総理だから言っているんじゃないです。国家の危機管理として本当に、総理、一時間掛かって私邸出ているわけですよ、これが本当にいいのかということです。
状況によっては、公邸や官邸に寝泊まりをしていただかなきゃいけない事態が起こる可能性だってあるわけです。別に私がどうのこうの言っているわけではないですが、震災のときは、四日ほど私はずっと官邸のソファーに寝泊まりしていました。前田さんもほとんどそういう状況だったと思います。当時は、総理も実は公邸にも行きませんでした。官邸の執務室のソファーで総理は震災のときにずっと仮眠を取っておられました。
やっぱり、物理的な距離と、車列を動かすというリスクと、そして道路がどういう状況になっているか分からないというリスクは、これは誰が総理であろうが、安倍総理が数を持っていようが議席が多かろうが関係ありません、そんなことは。
このことについては、私は今回特に感じました。発射されてから一時間十分後に官邸に入ったと。もちろん、代わりの危機管理監や、対策室が立ち上がっていることも百も承知です。でも、このことについては、副長官、やはり一回官邸内で、そんたくして遠慮しないで、リスクじゃないかという話はどこかでしていただきたいと思います、何かあってからでは遅いので。そこについては、副長官、いかがですか。
野
野上浩太郎#22
○内閣官房副長官(野上浩太郎君) まず申し上げなければならないのは、内閣総理大臣は、所在場所にかかわらず、常に緊急事態に対応できるように危機管理の態勢をしいております。大切なことは、危機に際してリーダーが適時適切な判断を行って事態をマネージできるかどうかでありまして、どこに所在するかということではないというふうに思っております。
その上で、今回の弾道ミサイルの発射への対応について申し上げますと、総理は、発射後、直ちに秘書官から第一報を受け必要な指示を行うとともに、逐次報告を受けて国家安全保障会議を開催をして対応するなど、一連の政府の対応は全く問題はなかったものと考えております。
この発言だけを見る →その上で、今回の弾道ミサイルの発射への対応について申し上げますと、総理は、発射後、直ちに秘書官から第一報を受け必要な指示を行うとともに、逐次報告を受けて国家安全保障会議を開催をして対応するなど、一連の政府の対応は全く問題はなかったものと考えております。
福
野
野上浩太郎#24
○内閣官房副長官(野上浩太郎君) 三点の指示であります。一つは、情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速、的確な情報提供を行うこと、二つ目は、航空機、船舶等の安全確認を徹底すること、三つ目が、不測の事態に備え、万全の態勢を取ることであります。
この発言だけを見る →福
福山哲郎#25
○福山哲郎君 そんな指示、どの総理大臣でも出しますよ、第一報をもらったら。当たり前の話じゃないですか、そんなこと。そうでしょう。
じゃ、どこに所在するか関係ないんですね。今、国会で明言しましたよ。国家の最高責任者であり危機管理の責任者がどこに所在するか関係ないんですね、連絡が入って指示があれば。本当ですか。
外務大臣、どう思われますか。僕、前田さんにも聞きますからね。前田さんは総理大臣秘書官だったんだ。本当にそうですか。
私、あえてここで言わなかったけど、今みたいに開き直りの答弁が出たら言わざるを得ない。延坪島の砲撃事案のときに、北と韓国が砲撃し合ったとき、公邸にいて連絡を受けて、そして官邸に入った当時の総理が公邸にいたのはけしからぬといってさんざん国会で批判をしたのはどこの党ですか。僕はそのことをあえて言わないけど、時間が掛かり過ぎじゃないかと。
いいですか。公邸にいて逐一連絡が取れて、公邸から官邸の距離がどのぐらいかは皆さんお分かりのとおりだと思う。それでも公邸にいたのはけしからぬと言い続けたんですよ、当時の自民党は。
いいんですね、どこに所在するかは。関係ないんですね、本当に。副長官。
この発言だけを見る →じゃ、どこに所在するか関係ないんですね。今、国会で明言しましたよ。国家の最高責任者であり危機管理の責任者がどこに所在するか関係ないんですね、連絡が入って指示があれば。本当ですか。
外務大臣、どう思われますか。僕、前田さんにも聞きますからね。前田さんは総理大臣秘書官だったんだ。本当にそうですか。
私、あえてここで言わなかったけど、今みたいに開き直りの答弁が出たら言わざるを得ない。延坪島の砲撃事案のときに、北と韓国が砲撃し合ったとき、公邸にいて連絡を受けて、そして官邸に入った当時の総理が公邸にいたのはけしからぬといってさんざん国会で批判をしたのはどこの党ですか。僕はそのことをあえて言わないけど、時間が掛かり過ぎじゃないかと。
いいですか。公邸にいて逐一連絡が取れて、公邸から官邸の距離がどのぐらいかは皆さんお分かりのとおりだと思う。それでも公邸にいたのはけしからぬと言い続けたんですよ、当時の自民党は。
いいんですね、どこに所在するかは。関係ないんですね、本当に。副長官。
野
野上浩太郎#26
○内閣官房副長官(野上浩太郎君) 今申し上げたとおり、大切なことは危機に際して適時適切な判断を行う、そして事態をマネージすることができるかどうかということだというふうに思っています。
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福山哲郎#27
○福山哲郎君 いいですか、マネージできるかどうかは結果なんです。事が起こったときに、マネージしたときに適時適切かなんか分かんないじゃないですか。そもそも適時適切にやるという前提であること自身が、そもそも危機管理上はそういう発想では危機管理できないと思いますよ、僕は。
さっきの指示、そんなものはどの内閣総理大臣だって、歴代だって、一報を受けたら出す指示じゃないですか。違いますか、副長官。どの内閣総理大臣でもその指示は出すでしょう。
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野
野上浩太郎#28
○内閣官房副長官(野上浩太郎君) この総理指示、三点の指示は、あの当日出されたものでありますが、この危機管理対応について常に万全を期していくということが重要でありまして、その態勢を今しっかり取っていると、常に万全の態勢を取っているということであります。
この発言だけを見る →福