決算委員会

1966-10-17 衆議院 全256発言

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会議録情報#0
十月三日
 次の委員会開会要求書が提出された。
   決算委員会開会要求書
 決算委員会を左記により開会するよう衆議院規
 則第六十七条第二項の規定により要求する。
     記
 一、期  日 遅くとも十月十一日を目途とし
        数日間の開会を要求する。
 一、審議事項 1 国有財産の処理について
        2 銀行融資
        3 決算委員会の審議の在り方
        4 その他
  昭和四十一年十月三日
 衆議院決算委員長 吉川 久衛殿
            決算委員 勝澤 芳雄
                 田原 春次
                 山田 長司
                 神近 市子
                 栗原 俊夫
                 中村 重光
                 長谷川 保
                 華山 親義
                 森本  靖
                 吉田 賢一
    —————————————
昭和四十一年十月十七日(月曜日)
   午後一時二十四分開議
 出席委員
   委員長 吉川 久衛君
   理事 押谷 富三君 理事 濱地 文平君
   理事 勝澤 芳雄君 理事 田原 春次君
   理事 山田 長司君
      仮谷 忠男君    竹内 黎一君
      中村 梅吉君    根本龍太郎君
      原 健三郎君    藤本 孝雄君
      神近 市子君    栗原 俊夫君
      長谷川 保君    畑   和君
      華山 親義君    山内  広君
      吉田 賢一君
 出席国務大臣
        大 蔵 大 臣 福田 赳夫君
        農 林 大 臣 松野 頼三君
        通商産業大臣  三木 武夫君
        国 務 大 臣 愛知 揆一君
 委員外の出席者
        防衛政務次官  長谷川 仁君
        防衛庁参事官
        (長官官房長) 海原  治君
        外務事務官
        (中南米移住
        局旅券課長)  内藤  武君
        大蔵事務官
        (国有財産局
        長)      松永  勇君
        大蔵事務官
        (銀行局長)  澄田  智君
        国税庁長官   泉 美之松君
        農林事務官
        (大臣官房長) 檜垣徳太郎君
        農林事務官
        (農林経済局
        長)      大和田啓気君
        農林事務官
        (農地局長)  和田 正明君
        農林事務官
        (園芸局長)  八塚 陽介君
        食糧庁長官   大口 駿一君
        林野庁長官   若林 正武君
        通商産業事務官
        (通商局次長) 原田  明君
        農林漁業金融公
        庫総裁     大沢  融君
        日本開発銀行副
        総裁      石原 周夫君
        参  考  人
        (農林中央金庫
        理事長)    楠見 義男君
        専  門  員 池田 孝道君
    —————————————
八月二十四日
 委員華山親義君辞任につき、その補欠として平
 岡忠次郎君が議長の指名で委員に選任された。
同日
 委員平岡忠次郎君辞任につき、その補欠として
 華山親義君が議長の指名で委員に選任された。
九月十日
 委員華山親義君及び森本靖君辞任につき、その
 補欠として山本幸一君及び江田三郎君が議長の
 指名で委員に選任された。
同日
 委員江田三郎君及び山本幸一君辞任につき、そ
 の補欠として森本靖君及び華山親義君が議長の
 指名で委員に選任された。
同月十六日
 委員華山親義君辞任につき、その補欠として山
 田耻目君が議長の指名で委員に選任された。
同日
 委員山田耻目君辞任につき、その補欠として華
 山親義君が議長の指名で委員に選任された。
十月五日
 委員華山親義君辞任につき、その補欠として山
 本幸一君が議長の指名で委員に選任された。
同日
 委員山本幸一君辞任につき、その補欠として華
 山親義君が議長の指名で委員に選任された。
同月十七日
 委員石田博英君、一萬田尚登君、中村重光君及
 び森本靖君辞任につき、その補欠として竹内黎
 一君、仮谷忠男君、山内広君及び畑和君が議長
 の指名で委員に選任された。
同日
 委員仮谷忠男君及び竹内黎一君辞任につき、そ
 の補欠として一萬田尚登君及び石田博英君が議
 長の指名で委員に選任された。
    —————————————
本日の会議に付した案件
 参考人出頭要求に関する件
 国有財産の増減及び現況に関する件
 政府関係機関の経理に関する件
   午後一時二十四分開議
     ————◇—————
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吉川久衛#1
○吉川委員長 これより会議を開きます。
 国有財産の増減及び現況に関する件、及び政府関係機関の経理に関する件について調査を行ないます。
 質疑の通告がありますので、これを許します。押谷富三君。
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押谷富三#2
○押谷委員 私は、現下非常に問題になっております綱紀粛正の問題につきまして、御所見をお伺いいたしたいと存じます。
 官房長官もお見えになっており、農林大臣、政務次官その他御列席が、すでに御承知のように……(「佐藤首相を呼べ」と呼ぶ者あり)お静かに願います。今日の日本の政治に対する国民の批判は、もはやぎりぎりの段階に達しております。それは、政府に対する政治姿勢を正しくすることを求めている声と、自由民主党の中には、みずから自由民主党の姿勢を正す粛党の声とによって、いまぎりぎりの段階に達していると申し上げるのであります。
 いやしくも一国の大臣、宰相として、行政の最高責任者である大臣ともあろう人が、あるいは不用意から、あるいは慎みがなくて、あるいはみずから足らざる結果かもわかりませんが、次から次へといろいろな問題をつくって、国民の批判の的になっているのでありますが、これはまことに残念しごくのことであります。これに対する内閣総理大臣なり、あるいはその大番頭であられる官房長官におかれても、さぞ御腐心になっていると思いますが、最初にお伺いしたいのは、内閣として閣僚からこういう状態が出てきて、いろいろな国民の批判の的になっているということをいかにお感じになっているか、これに対してどうせなければならぬという態度は御決定になっていらっしゃるか、御決定になっていらっしゃるならば、今日までいかなる処置をなされたか、その具体的な、閣内における綱紀粛正の問題についての御方針なり、とられました処置についてお伺いをいたしたいと思います。官房長官からお伺いをいたします。
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愛知揆一#3
○愛知国務大臣 政治に対する、一口に申しますと、不信の声が上がっておるというようなことについて、まずどういうふうに考えるか、この点につきましては、私はただいま押谷委員がお話しになりましたところと憂いをともにするものでざごいます。ことに、ただいま御指摘のように、内閣の閣僚等についてとかくのうわさが出ておりますことは残念に存じますけれども、これはすでに御承知のとおり、先ごろ運輸大臣の辞職というようなことにあらわれておりまするように、その事態の内容その他に関連いたしまして十分反省をいたしますとともに、今後かようなことのないようにということを考えるのはもちろんでございますが、この機会に申し上げたいのは、たまたま佐藤総理大臣が十月初め以来病気になりまして、いまだ静養中である。しかしその病院における静養中におきましても、非常に、最近の政治に対する各種各様の御批判に対しましては、謙虚にこれを反省するという気持ちを新たにいたしまして、退院後最初の閣議に出席をいたしまして、御案内のような、これは閣僚に対する一つの指示と申しますか、総理大臣としての見解の表明でございますが、閣議を通しまして、与党の党員に対しあるいは国民全般に対しまして、いま私が申しましたような気持ちで、いわゆる愛のむちに対しては謙虚にこれを受け入れて、そうしてみずから期するところもあり、今後かようなことのないように、十分事態を調べた上で適切な措置をとりたい、こういうような考え方でおるわけでございます。
 なお、これは申すまでもないところでございますが、綱紀の粛正については、佐藤内閣発足以来、あるいはまた八月の改造以来、特に意を用いておりまして、政府全般あるいは公務員等全般にわたりまする綱紀の粛正については、説示と申しますか、そういうことももちろん抽象的にいたしまするほかに、具体的に、神経質であり過ぎると思われるほどの注意を払い、そういう事態の起こらないようなふうに努力を新たにいたしておりますような次第でございます。
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押谷富三#4
○押谷委員 長官の御答弁によりまして、総理大臣も謙虚にこの国民の声に反省をしていらっしゃることを聞きまして、私もかくあるべきであると存ずるのでありますが、これは、ある大新聞の漫画欄に、近藤日出造さんの漫画だと思いますが、「エリ」を正すという題で、えりのない洋服を着ている総理の似顔が出ておったのであります。これはえりを正すといってえりがないという皮肉でありますけれども、単に皮肉とのみ受け取れないことは、これはいろいろ国民の批判を耳にいたしまして、一そうの政府のしっかりした腰の入れ方、姿勢を正す、全く、ないえりでも、しっかりつけて、えりを正すというこの考え方をさらに新たにしてもらって、国民が納得をしますように、いま言われました謙虚な反省ということの実のあがりますように、格別の御配慮をお願いいたします。
 党内におきましても、すでに粛党の声は各方面から上がっているのであります。自由民主党は、みずから自由民主党の姿勢を整えるために努力をする用意があるのでありますから、政府とともにしっかり綱紀粛正に取り組みたいと存じております。つきまして、具体的な問題で、農林大臣にお尋ねをいたしたいと思います。
 農林大臣は過般アメリカにおいでになりまして、いろいろ国のためにも御苦労になったのでありますが、不幸にしてその間に起こりました二、三の事実につきまして、考えれば不用意であったかもわかりません、あるいは注意が足りなかったということになるかもわかりませんが、常ならば何でもないことでも、今日の時局が許さない場合があります。また大臣というお立場から許されないこともあります。
 そこで具体的な二、三の問題についてお尋ねをいたすのでありますが、大臣がカリフォルニアにおいでになりましたその際における大臣の随行者は、どなたとどなたであったか、お名前を承りたいと思います。
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松野頼三#5
○松野国務大臣 私のほかに、高橋秘書官、経済局長、水産庁生産部長、谷野事務官、塚田徹、塚田元子であります。それに榊田喜四夫でございます。
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押谷富三#6
○押谷委員 ただいま伺いましたうちで、榊田喜四夫という人と大臣の御関係、あるいは榊田喜四夫さんのやっていらっしゃるお仕事はどういう関係でありますか。
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松野頼三#7
○松野国務大臣 榊田喜四夫君は、東大を卒業して信用金庫に入社し、今日副理事長をつとめ、その間経済同友会常任理事、海外出張、語学等の経歴を持った男であります。
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押谷富三#8
○押谷委員 大臣とのつながりは、お友だちですか、それともほかに何か関係がありますか。
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松野頼三#9
○松野国務大臣 かねてから若手の経済人あるいは若手の諸般各界の知己はたくさん持っております。その中の一名でございます。
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押谷富三#10
○押谷委員 その榊田喜四夫君が大臣に随行をいたされたのは、いかなる資格をもって行かれたか、またいかなる随行をせなければならぬ必要があったか、その点について伺いたい。
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松野頼三#11
○松野国務大臣 これはあるいは官房長からお答えさせるほうが適切かもしれません。と申しますのは、事務的な意味が半分以上ございます。したがって、いきさつについては官房長から後ほどお答えさせますが、要するにそういういきさつのもとに適任者をだれか人選をいたしました。その適任の二、三の候補の中で——やはりこれは資格審査が要りますので、資格審査を経た上、事務的に、今日の場合これが適当であるという、各般の審査の上で、これを調査員に任命をいたしました。そのあともしあれでしたら官房長に補足いたさせますが、一つのいきさつがありました。そのいきさつの上に立って人選をいたしました。その人選も、一般の基準に合わせてやりました。それで適任であるということで、これを調査員として、私の語学の補佐をあわせてこれにやらせるという意味で、任命をいたしました。
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押谷富三#12
○押谷委員 語学の補佐と、調査のための調査員という資格のように伺いましたが、もちろん官房長からお答えをいただいてけっこうなのですが、それはどういう基準をもって調査をし、この人が調査員ということになったかということと、同時に、こういうことは過去におきましても前例があるかないか、過去の前例につきましてもお尋ねをいたしたいと思います。
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檜垣徳太郎#13
○檜垣説明員 調査員と申しますのは、農林省としては、水産庁、食糧庁等におきまして、特定の事項の調査等につきまして、民間の専門家、有識者に事務的応援を求める必要があります場合に、事務を委嘱するという形をとっておるのでございます。おおむね国内におきます場合には、調査員の発令を行ないませんで、事務委託の形をとって行なっておるのでございます。この場合一定の資格と申しましても、一般公務員のような基準が明確にあるわけではございませんが、委嘱すべき事務の内容に精通され、また委嘱するに足る経歴、学識を持っておるかという判断をいたすわけでございます。
 事例でございますが、農林省は、御承知のように各般にわたる広い行政分野を持っておりますので、従来も、たとえば食糧庁におきましても、過去におきまして、ビルマの病変米輸入防止対策の現地実態調査というような仕事で、小田という日立製作所の中央診療所長を委嘱したいことがございます。
 なお、大臣の海外への出張にあたりまして、民間人に調査員をお願いして同行をいたしました例は二、三ございますが、私の記憶でも、河野農林大臣のときに、ある漁業会社の職員を調査員に任命いたしまして、同行したという事例がございます。
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押谷富三#14
○押谷委員 資格の調査も十分遂げられて委嘱になり、しかもこの種の委嘱は前例のあることであるとあれば、これは一応了承ができるのでありますが、この人の海外出張の旅費につきましては、いかなる処置がなされておりますか、お伺いしておきます。
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檜垣徳太郎#15
○檜垣説明員 先ほどから大臣からも申し上げましたように、榊田氏につきましては、食糧庁調査員という辞令を用いまして、公務出張を命じたのでございますので、旅費法に基づきます外国旅費の概算払いをいたしたのでございますが、出発に先立ちまして、当人から旅費の辞退の申し出がございましたので、旅費につきましては、返納の措置を終えております。
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押谷富三#16
○押谷委員 それではこう伺っていいわけですか。榊田喜四夫君の旅費は、出発前にすでに返納の申し入れがあったので、返納の手続が終わっておった、こう伺っていいわけですか。
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檜垣徳太郎#17
○檜垣説明員 出発直前のことでございましたので、手続は出発後整理せざるを得ない、整理手続はそういうふうになっております。
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押谷富三#18
○押谷委員 もう少しはっきりしておきたいのですが、申し入ればあったが、手続は少々おくれたが、出発前に旅費は辞退をするという申し入れがあった、こう伺っていいですか。
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檜垣徳太郎#19
○檜垣説明員 そのとおりでございます。
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押谷富三#20
○押谷委員 これは、私は了承しているのでありますが、世間で多少うわさになっておりますから、農林大臣に重ねて随伴者のことでお尋ねをするのですが、大臣の御令嬢で塚田代議士の奥さんになっていらっしゃる元子さんを御随行になったと聞いております。その間のいきさつにつきまして、どういう理由で塚田代議士の奥さまを御同行になられたか、その随行の理由を伺っておきたいと思います。
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松野頼三#21
○松野国務大臣 今回の閣僚会議は、夫婦の御招待またそういう慣例でございます。私の家内が外国へ旅行することは健康が許しませんので、私の娘がそれにかわるというので、私の家内の代理ということで了解を得まして、それで同行をいたしました。
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押谷富三#22
○押谷委員 大臣の奥さまの招待があって、それのかわりに塚田元子さんがいらっしゃった事情はわかりますが、それは相手国においての了解のもとになされているのですか。あるいは大臣がしかるべくお取り扱いになったのか、その辺の関係はどうですか。
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松野頼三#23
○松野国務大臣 もちろん、私が進んで連れていくという意味じゃなしに、私の家内を連れていくということが慣例であると聞いております。したがってそのかわりに元子という候補を選びまして、もちろん両国とも正式にそれでよろしいという了解のもとで、私もあえてそれを進んだわけでございます。代理としてこれを代行させただけであります。
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押谷富三#24
○押谷委員 その間の事情は明らかになりましたが、この塚田元子さんの旅費の関係につきまして、多少問題がいろいろと取りざたされているようでありますが、この際、旅費の関係を御承知であれば、明らかにしていただいたほうがよかろうかと思います。
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檜垣徳太郎#25
○檜垣説明員 塚田元子さんの日加閣僚会議への同行につきましての経緯は、大臣からお答えを申し上げたとおりでございますが、その旅費につきましても、出発に先立ちまして概算払いをいたしておりますので、この塚田元子さんは特別の身分を持つことなく、一般民間人として出張の依頼を農林大臣名でいたしたわけでございます。その扱いは、今回日加閣僚会議に御出席になりました各閣僚の御夫人方と同様な扱いでございます。しかしながら、出張依頼をいたしますれば、旅費法に基づく旅費の支給を要するのでございまして、日加閣僚会議にホステスとして御出席を願うという往復の旅費については、当然支払うべき性質のものでございますので、御帰国後精算をいたしております。
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押谷富三#26
○押谷委員 了承することができましたが、いま一つ、大臣の随行者に、近畿放送局の副部長で、坂内虎雄という人が御一緒になっておりますか。
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松野頼三#27
○松野国務大臣 全然これは関係ございません。
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押谷富三#28
○押谷委員 それではいま一つ、重要な誤解のあるところが世間に取りざたをされておりますので、これも明らかにいたしておかなければならぬと思います。それは、大臣の今次外遊に当たっての日程でありますが、ラスベガス等に、どうも観光旅行をするというような日程があって、それがなくなって、二重につくられたとか、いろいろな取りざたはされております。常のときならば、ラスベガスに行ったからといって、さようにとがめられるべき筋合いではなかろうと思いますけれども、今日の時局からいくと、なかなかそうはまいりません。そう甘い考え方は持てないのでありますが、そういうこともよく御承知であろうと思います。さて、その日程はいつごろ組まれて、その日程どおりの御旅行をなさいましたか、その辺のところはどうなっているのですか。
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松野頼三#29
○松野国務大臣 私は、アメリカの日程で十一日に出発をしまして、十三日に日本に帰国をいたしました。したがって私の歩んできた予定、決定と申しますか、旅行は、二日に日本を出発して十三日に帰国いたしました。日程表のいろいろな問題がありますが、これは、私よりも事務当局のほうが適切かと思いますので、官房長に答弁いたさせます。
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