武力攻撃事態への対処に関する特別委員会
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会
会議録情報#0
平成十五年五月二十六日(月曜日)
午後一時五分開会
─────────────
委員の異動
五月二十三日
辞任 補欠選任
小川 勝也君 若林 秀樹君
大塚 耕平君 松井 孝治君
高橋 千秋君 川橋 幸子君
遠山 清彦君 福本 潤一君
田名部匡省君 大江 康弘君
田村 秀昭君 広野ただし君
福島 瑞穂君 田 英夫君
五月二十六日
辞任 補欠選任
畑野 君枝君 池田 幹幸君
大江 康弘君 田名部匡省君
田 英夫君 又市 征治君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 山崎 正昭君
理 事
阿部 正俊君
国井 正幸君
中川 義雄君
山本 一太君
齋藤 勁君
榛葉賀津也君
山口那津男君
小泉 親司君
平野 達男君
委 員
愛知 治郎君
荒井 正吾君
泉 信也君
加治屋義人君
近藤 剛君
椎名 一保君
田村耕太郎君
谷川 秀善君
月原 茂皓君
福島啓史郎君
舛添 要一君
松山 政司君
山下 善彦君
吉田 博美君
池口 修次君
岩本 司君
岡崎トミ子君
川橋 幸子君
佐藤 雄平君
谷林 正昭君
広中和歌子君
松井 孝治君
若林 秀樹君
福本 潤一君
山本 香苗君
山本 保君
池田 幹幸君
岩佐 恵美君
吉岡 吉典君
広野ただし君
又市 征治君
国務大臣
外務大臣 川口 順子君
文部科学大臣 遠山 敦子君
国土交通大臣 扇 千景君
国務大臣
(内閣官房長官) 福田 康夫君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長) 谷垣 禎一君
国務大臣
(防衛庁長官) 石破 茂君
副大臣
防衛庁副長官 赤城 徳彦君
大臣政務官
防衛庁長官政務
官 佐藤 昭郎君
事務局側
常任委員会専門
員 田中 信明君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 村田 保史君
内閣官房内閣審
議官 増田 好平君
内閣法制局第一
部長 宮崎 礼壹君
内閣府国際平和
協力本部事務局
長 小町 恭士君
警察庁警備局長 奥村萬壽雄君
防衛庁長官官房
長 山中 昭栄君
防衛庁防衛局長 守屋 武昌君
防衛庁運用局長 西川 徹矢君
防衛庁人事教育
局長 宇田川新一君
防衛庁管理局長 北原 巖男君
防衛施設庁業務
部長 冨永 洋君
消防庁長官 石井 隆一君
外務大臣官房審
議官 奥田 紀宏君
外務省総合外交
政策局長 西田 恒夫君
外務省総合外交
政策局軍備管理
・科学審議官 天野 之弥君
外務省アジア大
洋州局長 薮中三十二君
外務省条約局長 林 景一君
─────────────
本日の会議に付した案件
○安全保障会議設置法の一部を改正する法律案(
第百五十四回国会内閣提出、第百五十六回国会
衆議院送付)
○武力攻撃事態における我が国の平和と独立並び
に国及び国民の安全の確保に関する法律案(第
百五十四回国会内閣提出、第百五十六回国会衆
議院送付)
○自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法
律の一部を改正する法律案(第百五十四回国会
内閣提出、第百五十六回国会衆議院送付)
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この発言だけを見る →午後一時五分開会
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委員の異動
五月二十三日
辞任 補欠選任
小川 勝也君 若林 秀樹君
大塚 耕平君 松井 孝治君
高橋 千秋君 川橋 幸子君
遠山 清彦君 福本 潤一君
田名部匡省君 大江 康弘君
田村 秀昭君 広野ただし君
福島 瑞穂君 田 英夫君
五月二十六日
辞任 補欠選任
畑野 君枝君 池田 幹幸君
大江 康弘君 田名部匡省君
田 英夫君 又市 征治君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 山崎 正昭君
理 事
阿部 正俊君
国井 正幸君
中川 義雄君
山本 一太君
齋藤 勁君
榛葉賀津也君
山口那津男君
小泉 親司君
平野 達男君
委 員
愛知 治郎君
荒井 正吾君
泉 信也君
加治屋義人君
近藤 剛君
椎名 一保君
田村耕太郎君
谷川 秀善君
月原 茂皓君
福島啓史郎君
舛添 要一君
松山 政司君
山下 善彦君
吉田 博美君
池口 修次君
岩本 司君
岡崎トミ子君
川橋 幸子君
佐藤 雄平君
谷林 正昭君
広中和歌子君
松井 孝治君
若林 秀樹君
福本 潤一君
山本 香苗君
山本 保君
池田 幹幸君
岩佐 恵美君
吉岡 吉典君
広野ただし君
又市 征治君
国務大臣
外務大臣 川口 順子君
文部科学大臣 遠山 敦子君
国土交通大臣 扇 千景君
国務大臣
(内閣官房長官) 福田 康夫君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長) 谷垣 禎一君
国務大臣
(防衛庁長官) 石破 茂君
副大臣
防衛庁副長官 赤城 徳彦君
大臣政務官
防衛庁長官政務
官 佐藤 昭郎君
事務局側
常任委員会専門
員 田中 信明君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 村田 保史君
内閣官房内閣審
議官 増田 好平君
内閣法制局第一
部長 宮崎 礼壹君
内閣府国際平和
協力本部事務局
長 小町 恭士君
警察庁警備局長 奥村萬壽雄君
防衛庁長官官房
長 山中 昭栄君
防衛庁防衛局長 守屋 武昌君
防衛庁運用局長 西川 徹矢君
防衛庁人事教育
局長 宇田川新一君
防衛庁管理局長 北原 巖男君
防衛施設庁業務
部長 冨永 洋君
消防庁長官 石井 隆一君
外務大臣官房審
議官 奥田 紀宏君
外務省総合外交
政策局長 西田 恒夫君
外務省総合外交
政策局軍備管理
・科学審議官 天野 之弥君
外務省アジア大
洋州局長 薮中三十二君
外務省条約局長 林 景一君
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本日の会議に付した案件
○安全保障会議設置法の一部を改正する法律案(
第百五十四回国会内閣提出、第百五十六回国会
衆議院送付)
○武力攻撃事態における我が国の平和と独立並び
に国及び国民の安全の確保に関する法律案(第
百五十四回国会内閣提出、第百五十六回国会衆
議院送付)
○自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法
律の一部を改正する法律案(第百五十四回国会
内閣提出、第百五十六回国会衆議院送付)
─────────────
山
山崎正昭#1
○委員長(山崎正昭君) ただいまから武力攻撃事態への対処に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、遠山清彦君、小川勝也君、高橋千秋君、大塚耕平君、福島瑞穂君及び田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として福本潤一君、若林秀樹君、川橋幸子君、松井孝治君、田英夫君及び広野ただし君が選任されました。
また、本日、田英夫君が委員を辞任され、その補欠として又市征治君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、遠山清彦君、小川勝也君、高橋千秋君、大塚耕平君、福島瑞穂君及び田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として福本潤一君、若林秀樹君、川橋幸子君、松井孝治君、田英夫君及び広野ただし君が選任されました。
また、本日、田英夫君が委員を辞任され、その補欠として又市征治君が選任されました。
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山
山崎正昭#2
○委員長(山崎正昭君) 安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案及び自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の三案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →質疑のある方は順次御発言願います。
岩
岩本司#3
○岩本司君 民主党・新緑風会の岩本司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
法案の審査に入ります前に、確認といいますか、三月二十日のイラク攻撃が始まったときです、決断、ブッシュ大統領が決断されたときに小泉首相が米国支持をされたわけでございますが、そのときに正確な現地の情報等が総理の耳にきちっと入っていたのかどうか、情報が伝わっていたのか、お伺いしたいと思います。
イラクの復興支援の問題についてもお伺いします。
先週の二十二日に、国連安保理が対イラク制裁解除決議を採択いたしました。この決議は、経済解除にとどまらず、石油事業の再開、また運営、売却金、占領国の権限、占領統治機関等についても言及しております。
二月の二十三、四、五と私もイラク・バグダッドに行ってまいりまして、私どもが到着して一週間後に政府も茂木副大臣をバグダッドに送られているわけでございまして、現地に行った者同士、ちょっと今日議論をさせていただこうと思っていたんですが、茂木副大臣は海外からのお客様がいらっしゃると、これも大切な公務でございますので、外務大臣がお見えになっていますので、後でお伺いしたいんですけれども。
現地に私行かせていただいて、IAEAの査察官にも会えまして、IAEAの現地査察官は文部科学省から二人現地に、文部科学省からIAEAに出向されてIAEAからイラクに派遣されておりまして、現地の方にもいろいろお話をお伺いしまして、非常にまじめな方でございまして、もう一月近くたったんですけれども、泊まっているホテルから一日も出ていないと、外食するのは初めてなんですと、査察が終わったらホテルに戻ったらそこで食事して、ほかの国から来られている方と打合わせしてもう寝る、そういう生活されておった非常にまじめな方でございまして。
私がお伺いしたいのは、現地の文部科学省から派遣されている査察官から、その現地から文部科学大臣に報告とか、これ国際法といいますか、法的にそういうことができるのかどうか、そういうことがあったのかどうか、国連の倫理規定もあるでしょうけれども、その辺のところをまず文部科学大臣にお伺いしたいと思います。
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イラクの復興支援の問題についてもお伺いします。
先週の二十二日に、国連安保理が対イラク制裁解除決議を採択いたしました。この決議は、経済解除にとどまらず、石油事業の再開、また運営、売却金、占領国の権限、占領統治機関等についても言及しております。
二月の二十三、四、五と私もイラク・バグダッドに行ってまいりまして、私どもが到着して一週間後に政府も茂木副大臣をバグダッドに送られているわけでございまして、現地に行った者同士、ちょっと今日議論をさせていただこうと思っていたんですが、茂木副大臣は海外からのお客様がいらっしゃると、これも大切な公務でございますので、外務大臣がお見えになっていますので、後でお伺いしたいんですけれども。
現地に私行かせていただいて、IAEAの査察官にも会えまして、IAEAの現地査察官は文部科学省から二人現地に、文部科学省からIAEAに出向されてIAEAからイラクに派遣されておりまして、現地の方にもいろいろお話をお伺いしまして、非常にまじめな方でございまして、もう一月近くたったんですけれども、泊まっているホテルから一日も出ていないと、外食するのは初めてなんですと、査察が終わったらホテルに戻ったらそこで食事して、ほかの国から来られている方と打合わせしてもう寝る、そういう生活されておった非常にまじめな方でございまして。
私がお伺いしたいのは、現地の文部科学省から派遣されている査察官から、その現地から文部科学大臣に報告とか、これ国際法といいますか、法的にそういうことができるのかどうか、そういうことがあったのかどうか、国連の倫理規定もあるでしょうけれども、その辺のところをまず文部科学大臣にお伺いしたいと思います。
遠
遠山敦子#4
○国務大臣(遠山敦子君) 今お話しのように、今般のイラクへのIAEAによる査察に関しましては、我が省からIAEA派遣中の査察官一名、それから核燃料サイクル開発機構からIAEA派遣中の査察官一名が派遣されまして、それからまた、IAEAからの求めに応じまして、特にイラクの核査察のために我が省からまた一人IAEAに派遣しました。その中のお二人にお会いいただいたんだと思いますが。
そのIAEAの査察に関係した者は、IAEAの職員はもちろんのこと、それから当省から派遣した者も含めまして、IAEAからの守秘義務が課されているわけでございます。これは、契約するときに宣誓書に署名することになっておりまして、IAEA採用中のみならず離職後も職務中に得た秘密情報を漏らしてはならないということが明確になっておりまして、したがいまして、現地から我が省に対しまして、どういうことをやっているという報告も一切ございませんでしたし、その後も、私のところにあいさつに来てもらったり、またウィーンに行ったときに会った人もいるわけでございますが、一切私からもその実情は聞かず、また向こうからも話がないと、それがやはり約束事だというふうに私としては理解しております。
この発言だけを見る →そのIAEAの査察に関係した者は、IAEAの職員はもちろんのこと、それから当省から派遣した者も含めまして、IAEAからの守秘義務が課されているわけでございます。これは、契約するときに宣誓書に署名することになっておりまして、IAEA採用中のみならず離職後も職務中に得た秘密情報を漏らしてはならないということが明確になっておりまして、したがいまして、現地から我が省に対しまして、どういうことをやっているという報告も一切ございませんでしたし、その後も、私のところにあいさつに来てもらったり、またウィーンに行ったときに会った人もいるわけでございますが、一切私からもその実情は聞かず、また向こうからも話がないと、それがやはり約束事だというふうに私としては理解しております。
岩
岩本司#5
○岩本司君 結局は、現地から派遣されている文部科学省の方々がお戻りになった後もごあいさつに来られた程度で、議論は、そういう会議ですとかそういうことは設けられなかったということでよろしゅうございますか。
この発言だけを見る →遠
岩
岩本司#7
○岩本司君 今度は、防衛庁からもUNMOVICに出向されているわけでありますけれども、これは現地ではなくニューヨーク本部に出向されていますね。そういう防衛庁から出向されている方も、何といいますか、その報告等は一切、UNMOVICからですとか国連を通じてということになりますでしょうか。
この発言だけを見る →石
岩
岩本司#9
○岩本司君 ということは、総理がアメリカ、米国支持を決断したときの情報というのは、査察に関する状況、情報というのは、国連を通じてのみということでよろしゅうございますでしょうか。官房長長官もし、じゃ、外務大臣、お願いします。
この発言だけを見る →川
川口順子#10
○国務大臣(川口順子君) そこに至るまでの過程の情報という意味では、外務省としてはいろいろな出先を通じまして様々な情報を取っております。その中には、関係国というのもございますし、IAEA自体から、その日本から出向した人ということではございませんが、例えばエルバラダイ氏あるいはそれに近い人から取った情報等ございます。様々な情報を入手をして、その上で判断をいたしております。
この発言だけを見る →岩
岩本司#11
○岩本司君 ありがとうございます。
茂木副大臣が、今日御出席じゃないんですけれども、現地に派遣されていますけれども、大臣は副大臣からどういうような御報告を受けられたんでしょうか。
この発言だけを見る →茂木副大臣が、今日御出席じゃないんですけれども、現地に派遣されていますけれども、大臣は副大臣からどういうような御報告を受けられたんでしょうか。
川
川口順子#12
○国務大臣(川口順子君) 今の御質問は、戦争の始まる前のということでよろしゅうございますですね。
茂木副大臣は、あのときに例えばブリックス、IAEAのエルバラダイ氏等とも会いましてお話をいたしました。それから、バグダッドでは二時間余り、アジズ当時の副首相ともひざ詰めの話をいたしました。そして、私どもの求めている無条件即時の査察ということに前向きに応じるようにという働き掛けを行い、イラクからは前向きの返事が出てこなかったということでございました。
この発言だけを見る →茂木副大臣は、あのときに例えばブリックス、IAEAのエルバラダイ氏等とも会いましてお話をいたしました。それから、バグダッドでは二時間余り、アジズ当時の副首相ともひざ詰めの話をいたしました。そして、私どもの求めている無条件即時の査察ということに前向きに応じるようにという働き掛けを行い、イラクからは前向きの返事が出てこなかったということでございました。
岩
岩本司#13
○岩本司君 現地でIAEAのエルバラダイ事務局長とUNMOVICのブリックス委員長に茂木副大臣はお会いになったということでよろしゅうございますか。イラクではないわけですか、イラクではないわけですね。現地でイラク政府の方とお会いになって、核査察をもっと受け入れるようにと政府を代表して申し上げたと、イラク政府に。ということでよろしゅうございますか。
この発言だけを見る →川
川口順子#14
○国務大臣(川口順子君) 核だけということではありませんで、大量破壊兵器の武装解除ということが国連の決議の求めていることでございましたから、大量破壊兵器ということでお話をいたしまして、むしろイラクの場合には核よりは生物化学兵器の方に重点があったということでございます。
この発言だけを見る →岩
岩本司#15
○岩本司君 核ではなくて、生物化学兵器をもう放棄してくださいと強く、廃棄してくださいと訴えたということですよね。
私も、ナンバースリーとか、順番付けちゃいけないんですけれども、一般的に言われている話でございまして、国民議会議長、あと大統領顧問にも会えまして、いろいろ、もちろん核だけじゃなくて、査察をもっと受け入れてくださいと強く申し上げました。そのときに、ほとんどそういうものはありませんというふうに言われたんですね。
私ども民主党団にはないと言って、政府にはいい返事が返ってこなかったということは、何というんですか、いや、駄目ですと、はい、放棄しませんと、査察はそんな受け入れられませんというような先方さんの返事だったんでしょうか。
この発言だけを見る →私も、ナンバースリーとか、順番付けちゃいけないんですけれども、一般的に言われている話でございまして、国民議会議長、あと大統領顧問にも会えまして、いろいろ、もちろん核だけじゃなくて、査察をもっと受け入れてくださいと強く申し上げました。そのときに、ほとんどそういうものはありませんというふうに言われたんですね。
私ども民主党団にはないと言って、政府にはいい返事が返ってこなかったということは、何というんですか、いや、駄目ですと、はい、放棄しませんと、査察はそんな受け入れられませんというような先方さんの返事だったんでしょうか。
川
川口順子#16
○国務大臣(川口順子君) イラクは茂木副大臣に対しても大量破壊兵器は持っていないということを言ったわけでございまして、それに対して、それであれば、国連が最後の機会を与えているこのときに持っていないということを証明をする、それが国連がずっと一連の決議で求めていたわけですけれども、例えば廃棄をした証拠というようなもの、あるいは廃棄をした場所、そういうことを開示をして査察を受けるようにということでありまして、そのためには、例えば科学者と付添いなしで話をさせる、これもイラクはコミットをしたことでありますけれども、そういったことについては応じなかったということでございました。
したがって、ない、だけれども過去においてイラクは使っていたわけですから、化学兵器を、二回にわたって使ったわけですが、それで、いろいろな、例えばサリンですとかVXガスですとか、そういったことについて国際社会がこれとこれとこれがこれぐらいあるんではないかということを言っていたわけですが、それをどうしたということについては一言も言わなかった。それから、ミサイルの廃棄も、言われて非常に小出し的にやったということでございました。
この発言だけを見る →したがって、ない、だけれども過去においてイラクは使っていたわけですから、化学兵器を、二回にわたって使ったわけですが、それで、いろいろな、例えばサリンですとかVXガスですとか、そういったことについて国際社会がこれとこれとこれがこれぐらいあるんではないかということを言っていたわけですが、それをどうしたということについては一言も言わなかった。それから、ミサイルの廃棄も、言われて非常に小出し的にやったということでございました。
岩
岩本司#17
○岩本司君 ミサイルの廃棄ですけれども、確かに小出し的に出しているんです。ただ、イラク側にしてみれば、戦争を、攻撃が来るんではないかと、もう幾らミサイルを全部廃棄しても攻撃されるんじゃないかというような、じゃ例えば、先に攻撃は絶対しませんから全部廃棄してくださいと、絶対攻撃しないので廃棄してくれということであれば私は廃棄に応じたんではないかというふうに感じているんですが、大臣、いかがでございますか。
この発言だけを見る →川
川口順子#18
○国務大臣(川口順子君) この点についての意見は、恐縮ですが、委員のお考えと私は全く違う意見を持っております。
過去十二年間にわたってイラクがずっと、そのころは攻撃をするというような武力的な圧力というのは、その時点に比べればはるかに少なかった、にもかかわらず出してこなかった。そして、これはブリクス委員長も言っていることですけれども、二十万を超える軍隊の圧力があって、それでもなおかつイラクは積極的に対応をしてこない。そして、査察が成功するかどうかというのは、日本の一・二倍の国土ですから、イラクが積極的に査察に応じるかどうかに掛かっていると、そういう状況であったわけです。
攻撃をしないというコミットをしたという状況であったとしてイラクが積極的に即時に無条件で査察に対して協力をしたかどうかということについて、私は委員と全く違う意見を持っております。
この発言だけを見る →過去十二年間にわたってイラクがずっと、そのころは攻撃をするというような武力的な圧力というのは、その時点に比べればはるかに少なかった、にもかかわらず出してこなかった。そして、これはブリクス委員長も言っていることですけれども、二十万を超える軍隊の圧力があって、それでもなおかつイラクは積極的に対応をしてこない。そして、査察が成功するかどうかというのは、日本の一・二倍の国土ですから、イラクが積極的に査察に応じるかどうかに掛かっていると、そういう状況であったわけです。
攻撃をしないというコミットをしたという状況であったとしてイラクが積極的に即時に無条件で査察に対して協力をしたかどうかということについて、私は委員と全く違う意見を持っております。
岩
岩本司#19
○岩本司君 私は現場で感じたことで、それは意見はそれぞれあるとは思うんですけれども。
査察官の方が二名派遣されておりまして、それぞれの方、一月ずつ派遣されているんですね。先ほどおっしゃったように、日本よりも広い土地で、しかもアラビア語は話せない、カーナビも付いていない、そういう現場の中で、何というんですか、査察官の方々も、例えば、僕は福岡なんですけれども選挙区が、福岡から新潟までちょっと査察に行ってくださいというか、指示が、遠いですし、もうそのぐらいの広い国ですから、着かないときも迷うときもあるわけですよ。現場の方もそうおっしゃっておりました。実は今日も迷ったんですと。
そういう状況の中、フランス、ドイツ、また中国、ロシアは査察の強化を訴えていたんじゃないかというふうに思うんですけれども、その辺はいかがでございますか。その点についてちょっと御答弁をお願いします。
この発言だけを見る →査察官の方が二名派遣されておりまして、それぞれの方、一月ずつ派遣されているんですね。先ほどおっしゃったように、日本よりも広い土地で、しかもアラビア語は話せない、カーナビも付いていない、そういう現場の中で、何というんですか、査察官の方々も、例えば、僕は福岡なんですけれども選挙区が、福岡から新潟までちょっと査察に行ってくださいというか、指示が、遠いですし、もうそのぐらいの広い国ですから、着かないときも迷うときもあるわけですよ。現場の方もそうおっしゃっておりました。実は今日も迷ったんですと。
そういう状況の中、フランス、ドイツ、また中国、ロシアは査察の強化を訴えていたんじゃないかというふうに思うんですけれども、その辺はいかがでございますか。その点についてちょっと御答弁をお願いします。
川
川口順子#20
○国務大臣(川口順子君) 武力行使に至るまでの間に、査察をどのような形でやっていくかということについては国連の安保理の場で様々な議論が行われました。ただ、どの国も言っていたことは、イラクがこの査察にプロアクティブにといいますか、積極的に応じないということである以上はなかなかうまくいかないのであるということはみんなが言っていたことだと思います。そして、先ほど申しましたけれども、イラクがあの広い国土で、イラク政府が国連の決議によって要求されているように、積極的にこれを行う、条件を付けない、直ちに行うといったことをやらない限りはいかなる形の査察も効果を発揮し得ないと、そういうことはブリックス委員長も時々、度々言っていたとおりだと思います。私もそう思います。
この発言だけを見る →岩
岩本司#21
○岩本司君 ありがとうございます。
私は右でも左でもないんですよ。現状が、未来で、行かしていただいておりますので、そのことを一言申し上げます。
復興支援でございますが、小泉首相は先日、医療支援をエジプトと一緒に行っていくとおっしゃいましたけれども、そのエジプトと一緒にということは、エジプトだけじゃなくてほかのアラブの諸国ともということでございますか、これはエジプトだけという意味でございますか。外務大臣、お願いします。
この発言だけを見る →私は右でも左でもないんですよ。現状が、未来で、行かしていただいておりますので、そのことを一言申し上げます。
復興支援でございますが、小泉首相は先日、医療支援をエジプトと一緒に行っていくとおっしゃいましたけれども、そのエジプトと一緒にということは、エジプトだけじゃなくてほかのアラブの諸国ともということでございますか、これはエジプトだけという意味でございますか。外務大臣、お願いします。
川
川口順子#22
○国務大臣(川口順子君) エジプトで先般、昨日でございますか、一昨日、総理はそのお話をなさいましたけれども、エジプトだけということではなくて、その前に私がヨルダンに行きましたときも、ヨルダンのハシミテ慈善財団と一緒にイラクにおける医療活動をやりましょう、その支援をしましょうという話をしてございます。
エジプトと行った理由というのは、エジプトについてはそもそも医療についての一定の水準があって、これはヨルダンも同じでございますが、その上、やはりイラクの復興というのは地域全体にかかわり合いがあることですから、その地域の人と日本が一緒になってやるということに意味があるというふうに考えたということでございます。
この発言だけを見る →エジプトと行った理由というのは、エジプトについてはそもそも医療についての一定の水準があって、これはヨルダンも同じでございますが、その上、やはりイラクの復興というのは地域全体にかかわり合いがあることですから、その地域の人と日本が一緒になってやるということに意味があるというふうに考えたということでございます。
岩
岩本司#23
○岩本司君 戦争が始まる前からマスコミ等でも、世界じゅうがこの戦争は何のためだろうといろんな意見が出されておりまして、先ほども冒頭申し上げましたけれども、国連安保理がイラク制裁解除決議を採択して、経済解除にとどまらずに、石油事業の再開、運営と売却金、占領軍の権限、また占領統治期間について言及しているわけでございますけれども、この復興支援の中に石油開発にかかわる予算というのは含まれておりますでしょうか。
この発言だけを見る →川
川口順子#24
○国務大臣(川口順子君) 我が国がイラクに対して行う復興支援というその中に石油関連が含まれているかというお尋ねでございましたら、私どもが今のところイラクにコミットをしたのは、国連のフラッシュアピール一億ドルというのの中で、例えば人道支援ですとか医療の関連ですとか教育ですとか、そういうことが中心でございます。
石油ということで特定の項目をそのフラッシュアピールの中でやっているということではございませんけれども、ORHAに対して、これは外務省の職員として出張しているという形ですけれども、一人行っている人が石油の問題の専門家でございまして、この人はイラクの南部にいまして石油関係についての関連の仕事をしていると、そういうことでございます。
この発言だけを見る →石油ということで特定の項目をそのフラッシュアピールの中でやっているということではございませんけれども、ORHAに対して、これは外務省の職員として出張しているという形ですけれども、一人行っている人が石油の問題の専門家でございまして、この人はイラクの南部にいまして石油関係についての関連の仕事をしていると、そういうことでございます。
岩
岩本司#25
○岩本司君 ありがとうございます。
医療支援は、エジプトだけじゃないんですけれども、いろんな国ともちろんしていくんですけれども、イラクの子供たちにも当然やはり何らかの支援を当然していくべきだと思うんですけれども、私も、現地でバグダッドの小学校に行かせていただく、そういうチャンスがありまして小学校に行きましたら、学校の入口に、何というんですか、入口に掲示板が掛かっておりまして、そこにサダム・フセインの写真が、元大統領の写真が飾ってありまして、アワ・ファーザー・イズ・サダム・フセインと書いてありましたね、アワ・ファーザー・イズ。各教室、学校の中にも入れていただきましたら、教室の間にもその写真が飾ってありまして、教室の中にも入れていただいたんですけれども、教室の中に入りますと、子供たちが、これ、閣僚の皆さんに御報告も兼ねてですが、英語でアップ・アップ・イラク、ダウン・ダウン・USAと、こう大きな声で掛け声を上げているんですね。イラクの子供たちにしてみれば、当時、正義はサダム・フセイン元大統領だったわけです、悪がアメリカ合衆国と。
教育は本当にもう、何といいますか、すばらしいものでもありますけれども、恐ろしいものでもあると私は感じたわけですけれども、今、指導者がいなくなったイラクの子供たちに、もちろんイラクの教育はイラクの国民が今からやっていくわけですけれども、日本の文部科学大臣として、イラクの子供たちにメッセージといいますか、何かお感じになっていること、アドバイス等でも構いませんけれども、大臣、一言お願いできませんでしょうか。
それで、大臣はもう、今日、大学の視察を抜けて御出席いただいて本当にありがとうございます。最後に一言お答えいただいてよろしいですか。
この発言だけを見る →医療支援は、エジプトだけじゃないんですけれども、いろんな国ともちろんしていくんですけれども、イラクの子供たちにも当然やはり何らかの支援を当然していくべきだと思うんですけれども、私も、現地でバグダッドの小学校に行かせていただく、そういうチャンスがありまして小学校に行きましたら、学校の入口に、何というんですか、入口に掲示板が掛かっておりまして、そこにサダム・フセインの写真が、元大統領の写真が飾ってありまして、アワ・ファーザー・イズ・サダム・フセインと書いてありましたね、アワ・ファーザー・イズ。各教室、学校の中にも入れていただきましたら、教室の間にもその写真が飾ってありまして、教室の中にも入れていただいたんですけれども、教室の中に入りますと、子供たちが、これ、閣僚の皆さんに御報告も兼ねてですが、英語でアップ・アップ・イラク、ダウン・ダウン・USAと、こう大きな声で掛け声を上げているんですね。イラクの子供たちにしてみれば、当時、正義はサダム・フセイン元大統領だったわけです、悪がアメリカ合衆国と。
教育は本当にもう、何といいますか、すばらしいものでもありますけれども、恐ろしいものでもあると私は感じたわけですけれども、今、指導者がいなくなったイラクの子供たちに、もちろんイラクの教育はイラクの国民が今からやっていくわけですけれども、日本の文部科学大臣として、イラクの子供たちにメッセージといいますか、何かお感じになっていること、アドバイス等でも構いませんけれども、大臣、一言お願いできませんでしょうか。
それで、大臣はもう、今日、大学の視察を抜けて御出席いただいて本当にありがとうございます。最後に一言お答えいただいてよろしいですか。
遠
遠山敦子#26
○国務大臣(遠山敦子君) 岩本委員が現地にお出掛けになりまして、イラク・バグダッドの小学校までごらんになっていろいろ御示唆をいただきまして、私としても大変参考になります。
ただ、委員御自身もおっしゃいましたように、それぞれの国の学校教育、特に初等中等教育のようなものは、その国がどのような姿勢でどのような国づくりをし、どのような子供たちを育てていくかということが基本になるわけでございまして、今後、戦争の終わった後、イラク自身がどのような国に自らの国を建設していくかということにかかわっているとは思います。
ただ、したがって、私どもが介入したりすることではないとは思いますけれども、やはり一番大事なのは、それぞれの国において平和を希求し民主主義を守っていくような、そういう国の形成に資する教育というものをやってもらいたいなと思っております。
この発言だけを見る →ただ、委員御自身もおっしゃいましたように、それぞれの国の学校教育、特に初等中等教育のようなものは、その国がどのような姿勢でどのような国づくりをし、どのような子供たちを育てていくかということが基本になるわけでございまして、今後、戦争の終わった後、イラク自身がどのような国に自らの国を建設していくかということにかかわっているとは思います。
ただ、したがって、私どもが介入したりすることではないとは思いますけれども、やはり一番大事なのは、それぞれの国において平和を希求し民主主義を守っていくような、そういう国の形成に資する教育というものをやってもらいたいなと思っております。
岩
岩本司#27
○岩本司君 ありがとうございます。大臣、もうお引き取りいただいて結構でございます。
民主党が提案いたしました基本法、緊急事態対処基本法案でございますが、これにつきまして、四党の幹事長の覚書では、四党間で真摯に検討して、その結果に基づき速やかに必要な処置を取るとございます。
小泉総理は十九日の参議院の本会議で、緊急事態に係る基本的な法制が必要であるとの考え方は十分共有するものであり、今後、政府としても、今回の合意にある必要な処置について真摯に検討してまいりますと御答弁いただいております。ここで、考え方は十分共有ということは、これは政府として必要であるというふうな認識でよろしゅうございますでしょうか。また、その検討はどのようなところで行うのか、官房長官にお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →民主党が提案いたしました基本法、緊急事態対処基本法案でございますが、これにつきまして、四党の幹事長の覚書では、四党間で真摯に検討して、その結果に基づき速やかに必要な処置を取るとございます。
小泉総理は十九日の参議院の本会議で、緊急事態に係る基本的な法制が必要であるとの考え方は十分共有するものであり、今後、政府としても、今回の合意にある必要な処置について真摯に検討してまいりますと御答弁いただいております。ここで、考え方は十分共有ということは、これは政府として必要であるというふうな認識でよろしゅうございますでしょうか。また、その検討はどのようなところで行うのか、官房長官にお伺いしたいと思います。
福
福田康夫#28
○国務大臣(福田康夫君) 与党と民主党の間で合意されました緊急事態に係る基本的な法制の検討に際しましては、これは既存の法令との関係などの問題につきまして国民に分かりやすい成果が上がるよう十分な議論を尽くしていくという必要があるものと考えております。
いずれにしましても、緊急事態に係る基本的な法制が必要であるという考え方は、これはもう十分共有するものでございますので、今後、政府といたしましても、今回の合意にございます必要な措置について、内閣官房を中心に政府全体で真摯に検討してまいりたいと思っておるところでございます。
この発言だけを見る →いずれにしましても、緊急事態に係る基本的な法制が必要であるという考え方は、これはもう十分共有するものでございますので、今後、政府といたしましても、今回の合意にございます必要な措置について、内閣官房を中心に政府全体で真摯に検討してまいりたいと思っておるところでございます。
岩