外交防衛委員会

2006-10-26 参議院 全403発言

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会議録情報#0
平成十八年十月二十六日(木曜日)
   午前十時開会
    ─────────────
   委員の異動
 十月二十五日
    辞任         補欠選任
     榛葉賀津也君     広田  一君
 十月二十六日
    辞任         補欠選任
     福島啓史郎君     岸  信夫君
     喜納 昌吉君     千葉 景子君
     浜田 昌良君     谷合 正明君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         柏村 武昭君
    理 事
                岡田 直樹君
                山本 一太君
                浅尾慶一郎君
                柳田  稔君
                遠山 清彦君
    委 員
                浅野 勝人君
                川口 順子君
                岸  信夫君
               北川イッセイ君
                小泉 昭男君
                櫻井  新君
                関口 昌一君
                犬塚 直史君
                佐藤 道夫君
                千葉 景子君
                白  眞勲君
                広田  一君
                谷合 正明君
                緒方 靖夫君
                大田 昌秀君
   国務大臣
       外務大臣     麻生 太郎君
       国務大臣
       (内閣官房長官) 塩崎 恭久君
       国務大臣
       (防衛庁長官)  久間 章生君
   副大臣
       防衛庁副長官   木村 隆秀君
       外務副大臣    浅野 勝人君
   大臣政務官
       防衛庁長官政務
       官       北川イッセイ君
       外務大臣政務官  関口 昌一君
       国土交通大臣政
       務官       梶山 弘志君
   政府特別補佐人
       内閣法制局長官  宮崎 礼壹君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        泊  秀行君
   政府参考人
       内閣官房内閣審
       議官       鈴木 敏郎君
       内閣官房内閣情
       報調査室内閣衛
       星情報センター
       次長       茂田 忠良君
       防衛庁防衛参事
       官        富田 耕吉君
       防衛庁長官官房
       長        西川 徹矢君
       防衛庁長官官房
       衛生監      安達 一彦君
       防衛庁防衛政策
       局長       大古 和雄君
       防衛庁運用企画
       局長       山崎信之郎君
       防衛庁人事教育
       局長       増田 好平君
       防衛施設庁長官  北原 巖男君
       外務大臣官房審
       議官       長嶺 安政君
       外務大臣官房審
       議官       田辺 靖雄君
       外務大臣官房参
       事官       梅田 邦夫君
       外務省北米局長  河相 周夫君
       外務省欧州局長  原田 親仁君
       外務省中東アフ
       リカ局長     奥田 紀宏君
       外務省国際法局
       長        小松 一郎君
       外務省領事局長  谷崎 泰明君
       外務省国際情報
       統括官      竹内 春久君
       海上保安庁次長  藤井 章治君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○政府参考人の出席要求に関する件
○平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国におい
 て発生したテロリストによる攻撃等に対応して
 行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外
 国の活動に対して我が国が実施する措置及び関
 連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関
 する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣
 提出、衆議院送付)
    ─────────────
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柏村武昭#1
○委員長(柏村武昭君) ただいまより外交防衛委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 昨日、榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として広田一君が選任されました。
    ─────────────
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柏村武昭#2
○委員長(柏村武昭君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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柏村武昭#3
○委員長(柏村武昭君) 異議ないと認めます。
 それでは、理事に遠山清彦君を指名いたします。
    ─────────────
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柏村武昭#4
○委員長(柏村武昭君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君外十八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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柏村武昭#5
○委員長(柏村武昭君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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柏村武昭#6
○委員長(柏村武昭君) 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
 質疑のある方は順次御発言をお願いします。
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犬塚直史#7
○犬塚直史君 民主党の犬塚でございます。
 今日は、テロ特措法一年延長反対の立場から質問をさせていただきますが、昨日の質問のブリーフのときに、今日使う資料をこれすべてコピーをお渡ししてありますので、まあ新聞記事とかあるいはNGOのレポートとかいろいろあるんですけれども、もし内容について真偽が、ちょっとおかしいんじゃないかとかいうことがあったら昨日のうちに知らせてくれというふうに通告をしておきましたので、多分大丈夫だと思うんですが。
 実は、昨日、通告のブリーフをやった後に、また新聞記事のインターネットの配信が二件ほどちょっと気になるものが出てまいりまして、この分についてのみはちょっと通告していないんですが、まずは御意見をひとつ伺いたいんですけれども、これも新聞記事でございます。
 これはニューヨークのザ・サンという新聞なんですけれども、これによりますと、NATOのイギリス軍ですね、アフガニスタンに展開をしておるNATOのイギリス軍、これが現地のタリバンと独自に地域の人たちの長老を仲介として停戦協定を結んで撤退をしたという記事があるんですね。場所はムサカラという町だそうですが、これに対してアフガニスタンにおりますアメリカの大使ミスター・ニューマンが、これについては非常に疑問だというようなコメントを同日発表をしているようなんです。
 今日、これ昨日通告できなかったのでちょっと失礼かもしれませんが、今日はしかし事務方の方もアフガニスタンの専門家の方そろっておると思いますので、まずこの記事について御存じかどうか確認したいんですが。
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奥田紀宏#8
○政府参考人(奥田紀宏君) 現時点でその報告には私ども接しておりませんでした。
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犬塚直史#9
○犬塚直史君 官房の方ですよね。──中東アフリカですか。
 御存じの方、ほかにどなたかいらっしゃらないですかね。別に秘密の資料でも何でもなくて、普通の新聞の記事なんですけれども。しかも内容的には、イギリス軍が独自に停戦協定を結んで撤退してしまったという非常に重大な内容なんですが、どなたも御存じないですか。
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柏村武昭#10
○委員長(柏村武昭君) どなたがお答えになりますか。
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麻生太郎#11
○国務大臣(麻生太郎君) 今の現実の段階で知っておる者はおりません。
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犬塚直史#12
○犬塚直史君 こういうふうになるとは私は思いませんでしたので、ちょっと驚いておるんですけれども。
 おとといもお話し申し上げたと思うんですが、麻生大臣、同意していただいたと思うんですけれども、例えばアフリカ五十二か国ですか、そのうちに日本大使館があるのは半分以下であると、しかも人数も足りないと、そういうような状態で一体どうやって現地の情報を収集していくのかと。日本が主体的に、かつ自らの判断を持ってこういう海外の平和協力活動にこれからやっていこうという時期に、現地情報が余りにもこれではないがしろにされていると。少なくとも金の使い方として、もう少し現地に配分をしていくというようなことがどうしても必要だと思うんですけれども、官房長官、御所見お願いします。
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塩崎恭久#13
○国務大臣(塩崎恭久君) 今のサンというのはアメリカの新聞ですか。
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犬塚直史#14
○犬塚直史君 イギリスの新聞です。
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塩崎恭久#15
○国務大臣(塩崎恭久君) イギリスの新聞ですか。
 イギリスがアフガンから引くというお話の記事かと思いますけれども、それについては、当然その新聞自体はロンドンの日本大使館は見ているんだろうと思います。報道でありますから、その報道がどこまで正しいのかというのは当然政府レベルで確認をする筋合いのものであって、ただいま現時点では知らないというのは、知っている者はいないというのは、東京で必ずしもそれを知らないということだと思いますので、現地では当然それは見ているんだろうと思います。
 一方で、アフリカの今お話がありました。私も麻生大臣の下で副大臣を務めさせていただきましたが、五十三か国のうちの二十四か国たしか日本は出ていたと思いますが、そういった面で、情報が十分に、より十分にするためにはこれから外交力を強化しなければいけないということで、与党もそれから外務省も今挙げて何ができるのかということを考えているところだと思いますし、もちろん財政厳しき中でありますからおのずといろいろな制約はありますけれども、その制約の中で最大限日本としての情報収集力を高め、なおかつ外交的な交渉が十分できるような体制をどうやったらつくれるのかということは当然これからまた考えていかなきゃいけないと思いますし、これは与野党を超えて、やっぱり国家の、国益の問題でありますので、犬塚先生にも御一緒にひとつ応援をしていただきたいなというふうに思っております。
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犬塚直史#16
○犬塚直史君 今、現地の方は多分知っているだろうと。私もそれがただの新聞記事だったらここでいきなり持ってきたりはしないんですけれども、ただ、アメリカ大使が、アフガニスタンの、大使がきちんとこれに対して発言をしておる記事まで載っておりますので、これは間違いないだろうと思うんですけれども。正に、現地の人は多分知っていると思うんですが、しかし、我々はこうしてこのアフガニスタンにかかわる話を外交防衛委員会で、与野党、しかも専門家そろえてやっているわけですので、その専門家の人たちが官房長官にこういう情報を上げてきてないということが私は非常に大きな問題だと思うんです。
 その点についてはいかがでしょうか。
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塩崎恭久#17
○国務大臣(塩崎恭久君) 一般論として、重要な情報は上がってくるというのが望ましいことは間違いないと思います。
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犬塚直史#18
○犬塚直史君 それと、国防に関することは、やっぱり与野党を問わず、国益にかかわるから、是非我々も参加をしてどんどんやっていきたいと思っているんですが、いつも、この件に限らず、我々がいろんなことを聞いても、まあ私かもしれませんけれども、新聞記事よりも少ない情報しか出してくれない。それはちょっと機微な情報であるというような形で、特に部門会議やなんかでは情報がほとんど出てこない、本当に同じ国の国会議員として一緒にこのことを考えていこうというどうも体制にはどうしてもなっていない。与野党という意味では多分差があると思うんですけれども、この辺もう少し議論ができるぐらいは情報公開をしていただかないとかみ合っていかないと思うんですけれども、この辺はいかがでしょうか。
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塩崎恭久#19
○国務大臣(塩崎恭久君) 一般論として、外交はやっぱり国を挙げて国益実現のためにやることでありますから、情報が共有されるということは好ましいことだとは思いますが、私、麻生外務大臣の下で副大臣をやらせていただいたこと申し上げましたが、やはり物によって麻生大臣は御存じでも私は知らないということは何ぼでもありましたので、やはり外交を遂行していく際に、いろいろな情報があって、それぞれにその守秘をどこまでやるのかというのは、それはケース・バイ・ケースでいろんなことがあろうと思いますが、やはり全般的に皆でこの国益を実現していくということについてはそのとおりだと思いますので、そういった面で情報は、共有できるものは共有していくべきだと思います。
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犬塚直史#20
○犬塚直史君 私、事務方の皆さんにはもう少し情報を、現地の情報あるんだったら担当大臣にしっかり上げていただきたいと思うんですけれども。
 麻生大臣、アフガニスタンでこういうことがあったという情報が大臣のところに上がってきてないということについて何かコメントいただけますか。
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麻生太郎#21
○国務大臣(麻生太郎君) サンていう新聞はどこの新聞ですかと言われるようなのが普通の日本人の感覚だと思いますね、私イギリスに住んでいましたからサンがどの程度の新聞かというのを知らないわけじゃありませんけれども。それがタイムに出てたといったら、それはちょっと考えにゃいかぬかもしらぬとは思いますけれども、ただし、いわゆるマスコミ情報というものに関して裏も取れずに全部どんどん切り抜きを上げてたら、それはとてもじゃないけどという感じになろうと思いますんで、それを精査するまでには、直ちに緊急を要するような情報かというんであれば、イギリス軍が撤退するかもしれないというサンの記事を基にしたのは、今日、明日とか焦眉の急の情報とも思えませんので、裏の精査をよくしてからというように考えてもおかしくないのではないかと思っております。
 しかし、いずれにしても、情報というのが確実に上がってくるにこしたことはありませんけれども、その情報の信憑性につきましては、私どもに関しては、アメリカ大使も否定をしておられるみたいですから、その点に関しましては今直ちにというような話ではなかったと現地が判断したと思っても不思議ではないかなと存じます。
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犬塚直史#22
○犬塚直史君 この記事はもうこのまま事務方の人に渡しますので、是非信憑性を早急に調べていただきたいと思うんですが。撤退するかもしれないという記事ではなくて、撤退をしたと、撤退したということに対してアメリカのアフガニスタンの大使が非常に心配をしておると、現地はどうなるんだというような記事ですので、是非これは確認をしていただきたいと思いますが。
 この件についていかがでしょうか、防衛庁長官、こういう情報が少なくともメジャーな新聞に載った、アメリカの大使館もコメントしている、これが耳に入らないという事態をいかが思われるでしょうか。
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久間章生#23
○国務大臣(久間章生君) 私たちは、この有事法制とかいろんなことを議論するときに民主党の議員さんと一緒に諸外国を回りまして、上がってきた情報をどういう形で評価して、オーソライズして、それをこれは正しい情報としてキャッチして、しかも大事にせぬといかぬという、そういう判断を下すのを各国はどうしているんだろうかという、そういうふうな研究をしたことがございます。そのときに、イギリスは評価委員会というのがつくっていて、そこで警察関係、外務省関係、防衛関係、まあいろんな公安関係、そういうのが上がってきたのをそこで評価して、そしてこれはということを内閣の中枢に上げるという、そういうようなことをやっておるんで、カナダもたしかそうだったと思いますが、何かそういう形で、情報全部を、もうそれぞれ上がってきたのを全部入ってきたんじゃ、日本の場合だったら官房長官も大変だろうと。
 だから、それを何かコントロールというかオーソライズする、そういう機能をどこかで持つべきじゃないか、それはやっぱり官邸じゃないかというようなことをその当時民主党の皆さん方とも一緒になって研究したことがございますが、その後きちっとそれができてないので、今度安倍内閣になってそういうことをやろうという動きが出ているということは非常にいいことでございますんで、そうなるとみんなも自分のところでかちっとせずに、上がってきた情報をどんどん上げながらそこでオーソライズしていくというような、そういうことが大事なので。
 サンの場合、私もたしか前、防衛庁長官やっているときに、サンに載った情報というのが、果たしてどれだけサンというのが価値があるのかということで非常に迷ったことがございます。そのときも結果として正しかったかどうか今でもちょっと覚えてませんけれども、そういうこともございますので、出たのを大使館なりなんかでも全部上げるかどうかというのは、そこはやっぱりちょっとちゅうちょする場合がございますので、今度のやつもその辺分かりませんけれども、そういうようなことをやっぱり日ごろから心掛けながら、いいそういうふうな検討の場をつくっておく必要はあるんじゃないかなと思っております。
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犬塚直史#24
○犬塚直史君 大変大事なことだと思います。
 今おっしゃっていただいたように、このサンという新聞に載っている情報自体が信用に値しないと、だから官房長官に上げなかったんだということを今事務の人が言ってくれれば全く心配ないわけでありまして、そうではなくて知らなかったということはやっぱり問題ではないかなと私は思うわけであります。
 そこら辺についての官房長官の思いといいますか、今後のお取組というのをもう一度聞かしていただけますか。
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塩崎恭久#25
○国務大臣(塩崎恭久君) 先ほどの記事の中身は、一地域からイギリスが撤退をするというお話だったと……
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犬塚直史#26
○犬塚直史君 したという話。
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塩崎恭久#27
○国務大臣(塩崎恭久君) したというふうな報道だというふうにお聞きをいたしました。
 NATOも含めてアフガンで展開している中で、イギリスが本格的に全面撤退をするというような重要な判断をするということであるならば、それは当然国際的なフレームワークの中で外交当局間でも話合いがなされる、そしてその上で決定をされるか伝達をされるかということだろうと思うんです。
 しかし、今のお伺いをしたところでは、その記事は限定的な地域からの撤退の問題を報道しているわけでありますから、それがどれだけの意味合いを持つのかということを恐らく大使館も考えた上で、直ちにその記事自体を上げるということについての価値を見いださなかったというようなふうに私は受け止めておりますので、重大な国家としてのアフガンに対する政策を根本的に変えるというようなことであることを私に上がってこないということになれば、これは重大な問題があると思いますけれども、今のことについては評価が分かれることかなというふうに思いますので、今回そういうことであるかどうかということは、もちろん先生からの御指摘にもございますから確認をしたいと思いますが、それはそれなりの判断の上で現段階ではまだ上げる情報ではないのかなという判断をしたのかなというふうに今推測をいたしているところでございます。
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犬塚直史#28
○犬塚直史君 私は別にアフガニスタンの専門家ではございませんので、こういう新聞の報道を読んで感じることを申し上げているわけなんですけれどもね。
 例えば、それじゃ、サンは余り当てにならないということだったら、ドイツのシュピーゲルという大変有名な新聞があるんですけれども、それに載っておりましたのは、アフガニスタン北部と南部があると、特にドイツ軍は安全な北部にばかりいると。それに対して、南部で頑張っているアメリカ軍、カナダ軍、オランダ軍から非常に、どうにかしてくれという要望が来ておるというような状況についての記事も昨日出ておったんですけれども、こういう状況についてはブリーフィングといいますか、情報は上がってきているんでしょうか。
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麻生太郎#29
○国務大臣(麻生太郎君) それはもう前からの話でして、最初からその配置のときから既に問題が出てましたでしょうが、BBCもやってましたしCNNもやっておりましたし、当然ブリーフィングは受けておりました。
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